JP2004536743A - 車輌用コーナモジュールそしてかかるモジュールを有する組立体 - Google Patents
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- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/18—Steering knuckles; King pins
Abstract
トラックもしくは自動車用コーナモジュールが、ナックル(1)とナックル(1)に対して回転可能なキングピン(53)とを有し、上記キングピン(53)が車輌の軸のサスペンション(35)のフォーク状端部(34)への固定接続のための手段が設けられている。キングピン(53)はフォーク状端部(34)の歯部(32,33)に形成された二つの対向面(56)の間で支持され固定される対向両端(55)を有している。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、車輌、例えばトラックやトレーラのコーナモジュールであって、ナックルとナックルに対して回転可能なキングピンとを有し、上記キングピンが車輌の軸のフォーク状端部への固定接続のための手段が設けられているコーナモジュールに関する。
【発明の背景】
【0002】
このような車輌用コーナモジュールはDE-A-19820413に開示されている。この先行技術の車輌用コーナモジュールはキングピンを有し、該キングピンは両端部にてフォークの歯部を貫通して突出している。キングピンは、ねじ接続と、上端と下端近くに配された二組の傘型のワッシャとによって予荷重が与えられている。傘型ワッシャの組はモジュールに或る程度のフレキシビリティをもたらし、これはトラックはローリのような大型車輌には不適である。
【発明の要約】
【0003】
本発明の目的は、上述の形式の車輌用のコーナモジュールであって、大型車輌に好適でライン生産においての組立てが容易で、又、保守も簡単なコーナモジュールを提供することにある。この目的は、キングピンがフォーク状端部の歯部に形成された二つの対向面の間で支持され固定される対向両端を有していることにより達成される。モジュールを車輌のサスペンションへしっかりと固定できるようにすることは、モジュールを重荷重支持に好適とする。好ましくは、キングピンの対向両端と対応せるフォークの対向面は互に適合する形状をなしている。さらには、キングピンの対向両端は対応接続ねじを受入れるための内ねじ部が形成されているようにすることができる。
【0004】
キングピンは、ころがり軸受、好ましくは保持器なしの総ボールあるいは総ころ形式の軸受によりナックルにて支持されている。ころがり軸受の外輪はナックルの対応形状孔部で支持されている。好ましくは、二つのころがり軸受が設けられ、該ころがり軸受は分割された外輪を有する。外輪とナックルの孔部は互いに対応せる段形状をなし、上記段形状の大径部が小径部よりも上方に位置している。特に、ころがり軸受は背面組合せで配設された総ころ形式のテーパころ軸受とすることができるが、他の形式のころがり軸受、例えば、ボール軸受やこれとの組合せでもよい。軸受の内側軌道はキングピンに一体的に形成されているようにすることもできる。
【0005】
キングピンは、キングピン/ナックルハウジングに組まれたユニットの一部を形成する。
【0006】
本発明は、上述の車輌用コーナモジュールとフォーク状端部を備える車輌用サスペンションとを有し、上記モジュールのキングピンが上記フォーク状端部にしっかりと接続されている組立体にも関する。本発明によるとキングピンは両端部を有し、該両端部がフォーク状端部の歯部の対向面の間で保持されている。好ましくは、フォーク状端部の歯部はボルト孔を有し、キングピンの対向両端部に内ねじ部が形成され、ボルト孔を通して挿入され上記内ねじ部に螺合するねじによってキングピンがフォーク状端部に接続されている。
【好適な実施形態】
【0007】
以下、添付図面を参照しつつ本発明をさらに詳しく説明する。
【0008】
図7による組立体は、ハブ軸受ユニット50と車輌のサスペンション35とを有している。このトラックのハブ軸受ユニット50は、コーナハウジングあるいはナックルを備えた車輌のコーナモジュール51を有しており、このコーナハウジングあるいはナックルは孔部2が形成されていて、ここに二つのテーパころ軸受3,4が組み込まれている。これらのテーパころ軸受は「背面組合せ」で組み込まれている。
【0009】
テーパころ軸受3,4は一つの共通な内輪手段13と二つの別々な外輪5,6とを有している。保持器付き、あるいは保持器なしの総ころ形式となっている二組のテーパころ7,8のそれぞれは、内輪手段13と、そして外輪3,4のそれぞれと接触している。
【0010】
内輪手段13は半径外方に延びるフランジ9を有し、該フランジは均等に分布されたねじ孔10が形成されている。このフランジ9には、上記ねじ孔10に螺入されるねじ14によってハブ11が取り付けられる。ハブ11は、自由なギャップ15を残しながら、コーナハウジング1に重なるスリーブ12を有している。
【0011】
センサがコーナナックルの角度変位を制御あるいは測定するために別途取りつけられたりキングピン機構に一体的に組まれるようにすることができる。
【0012】
ハブは半径外方に延びるフランジ17を有し、該フランジにはねじが形成されたスタッド18が設けられており、このスタッドへホイールナット(図示せず)により車輪が取り付けられる。さらには、ブレーキディスク19が上記スリーブ12のディスク取付部52へ取り付けられる。
【0013】
共通な内輪手段13は内径20に内ねじ部21が形成されており、又、コーナハウジングは当接部22が設けられている。上記内ねじ部21へねじを螺入し、これを当接部22へ当接させることにより、内輪手段13を完全な軸受3,4と共に取り外すことができる。
【0014】
さらには、コーナハウジング自体が内ねじ部23を有している。内ねじ部23に螺入され、例えばフランジ9の外面で支持されるねじ(図示せず)によって、軸受3,4がコーナハウジング1へ組み込まれる。
【0015】
さらに、コーナハウジング1はキングピン取付け手段25が設けられており、これは段部26,27をもって貫通せる孔が形成されている。この段付き孔には、同様に段形状の外輪28が収められ、ばねクリップ29で固定されている。この外輪28はキングピン手段30の一部をなし、これはボルト59によって車輌のサスペンション35と一体のフォーク34の歯部32,33に接続されている。
【0016】
外輪手段28は二つのテーパころ軸受36の一部をなし、その軌道は外輪手段28とキングピン53自体に一体的に形成されている。
【0017】
図1と図2はコーナハウジングあるいはナックル1を分離して示している。このコーナハウジング1は、車輌のステアリングシステム(図示せず)のステアリングロッドと係合するためのレバーアーム40と、ブレーキディスク19と係合するブレーキキャリパを取り付けるための耳部41,42とを有している。さらには、ABS車輪の軸受の速度の計測のためエンコーダセンサがコーナハウジング1に一体的に組み込まれていてもよい。
【0018】
他の好ましい形態によると、ナックルは、キングピン/車輪の軸受部とブレーキキャリパを支持しステアリングを固定する固定部とに分割することもできる。
【0019】
図3は、車輪用のテーパころ軸受3,4を背面組合せで収めている図1そして図2のコーナハウジングを示している。
【0020】
図4は、分離型軸受とキングピン手段30のためのコーナハウジング1を有する、完成された車輌コーナモジュール51を示している。
【0021】
図5は完成された車輌コーナモジュール51を斜視図で示している。
【0022】
キングピン53は、平坦な端面55を有しており、図6に見られるように車輌の軸34のフォーク35の歯部32、33の当接面56にて支持されるようになる。歯部32,33は孔部57を有し、キングピン53の対向両端部には内ねじ部58が形成されている。ボルト59により歯部32,33はキングピン53の上記端部55へしっかりと取りつけられる。
【0023】
図8そして図9に示されているように、トラック車輌用ハブ軸受ユニット50は、かなり大きな角度で変位する。図10の正面図はブレーキディスク19と軸35とを含むトラック用ハブ軸受ユニットの完成されたものを示している。
【0024】
ころがり軸受36,37は予荷重が与えられることも、あるいは或る遊びが与えられることもある。ころがり軸受36,37の分割された二つの外輪28は荷重伝達の観点から異なる外径のものであってもよい。ころがり軸受36,37は、又、総ころ形式であってもよい。
【0025】
キングピン53は、キングピン/ナックルハウジングに挿入された一部を形成する。さらに、角度変位を制御するためのセンサが組み込まれていてもよい。コーナナックルは金属と非金属の複合材で作ることもできる。あるいは鍛造や鋳造で作ることも可能である。潤滑油はグリースでも液状体、例えば、トラクションオイルでもよい。さらには、キングピン軸受は、別体の中央キングピン軸の上で予荷重が与えられる別体の軸受であってもよい。
【0026】
図11は図3,4,6そして7に示されている軸受ユニットの拡大された軸方向断面を示している。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明による車輌用コーナモジュールのためのナックルの部分断面斜視図である。
【図2】ナックルの斜視図である。
【図3】図1のナックルで、軸受装置と共に示す図である。
【図4】本発明による車輌用コーナモジュールの部分断面斜視図である。
【図5】コーナモジュールの斜視図である。
【図6】図4そして5の車輌用コーナモジュールと車輌用サスペンションとの組立をその組立途中で示す図である。
【図7】組立完了時のものを示す部分断面斜視図である。
【図8】組立完了時のものを一つの状態で示す斜視図である。
【図9】組立完了時のものを他の状態で示す斜面図である。
【図10】組立完了時のものを一つの状態で示す正視図である。
【図11】図3,4,6そして7のテーパころ軸受ユニットを示す断面図である。
【0001】
本発明は、車輌、例えばトラックやトレーラのコーナモジュールであって、ナックルとナックルに対して回転可能なキングピンとを有し、上記キングピンが車輌の軸のフォーク状端部への固定接続のための手段が設けられているコーナモジュールに関する。
【発明の背景】
【0002】
このような車輌用コーナモジュールはDE-A-19820413に開示されている。この先行技術の車輌用コーナモジュールはキングピンを有し、該キングピンは両端部にてフォークの歯部を貫通して突出している。キングピンは、ねじ接続と、上端と下端近くに配された二組の傘型のワッシャとによって予荷重が与えられている。傘型ワッシャの組はモジュールに或る程度のフレキシビリティをもたらし、これはトラックはローリのような大型車輌には不適である。
【発明の要約】
【0003】
本発明の目的は、上述の形式の車輌用のコーナモジュールであって、大型車輌に好適でライン生産においての組立てが容易で、又、保守も簡単なコーナモジュールを提供することにある。この目的は、キングピンがフォーク状端部の歯部に形成された二つの対向面の間で支持され固定される対向両端を有していることにより達成される。モジュールを車輌のサスペンションへしっかりと固定できるようにすることは、モジュールを重荷重支持に好適とする。好ましくは、キングピンの対向両端と対応せるフォークの対向面は互に適合する形状をなしている。さらには、キングピンの対向両端は対応接続ねじを受入れるための内ねじ部が形成されているようにすることができる。
【0004】
キングピンは、ころがり軸受、好ましくは保持器なしの総ボールあるいは総ころ形式の軸受によりナックルにて支持されている。ころがり軸受の外輪はナックルの対応形状孔部で支持されている。好ましくは、二つのころがり軸受が設けられ、該ころがり軸受は分割された外輪を有する。外輪とナックルの孔部は互いに対応せる段形状をなし、上記段形状の大径部が小径部よりも上方に位置している。特に、ころがり軸受は背面組合せで配設された総ころ形式のテーパころ軸受とすることができるが、他の形式のころがり軸受、例えば、ボール軸受やこれとの組合せでもよい。軸受の内側軌道はキングピンに一体的に形成されているようにすることもできる。
【0005】
キングピンは、キングピン/ナックルハウジングに組まれたユニットの一部を形成する。
【0006】
本発明は、上述の車輌用コーナモジュールとフォーク状端部を備える車輌用サスペンションとを有し、上記モジュールのキングピンが上記フォーク状端部にしっかりと接続されている組立体にも関する。本発明によるとキングピンは両端部を有し、該両端部がフォーク状端部の歯部の対向面の間で保持されている。好ましくは、フォーク状端部の歯部はボルト孔を有し、キングピンの対向両端部に内ねじ部が形成され、ボルト孔を通して挿入され上記内ねじ部に螺合するねじによってキングピンがフォーク状端部に接続されている。
【好適な実施形態】
【0007】
以下、添付図面を参照しつつ本発明をさらに詳しく説明する。
【0008】
図7による組立体は、ハブ軸受ユニット50と車輌のサスペンション35とを有している。このトラックのハブ軸受ユニット50は、コーナハウジングあるいはナックルを備えた車輌のコーナモジュール51を有しており、このコーナハウジングあるいはナックルは孔部2が形成されていて、ここに二つのテーパころ軸受3,4が組み込まれている。これらのテーパころ軸受は「背面組合せ」で組み込まれている。
【0009】
テーパころ軸受3,4は一つの共通な内輪手段13と二つの別々な外輪5,6とを有している。保持器付き、あるいは保持器なしの総ころ形式となっている二組のテーパころ7,8のそれぞれは、内輪手段13と、そして外輪3,4のそれぞれと接触している。
【0010】
内輪手段13は半径外方に延びるフランジ9を有し、該フランジは均等に分布されたねじ孔10が形成されている。このフランジ9には、上記ねじ孔10に螺入されるねじ14によってハブ11が取り付けられる。ハブ11は、自由なギャップ15を残しながら、コーナハウジング1に重なるスリーブ12を有している。
【0011】
センサがコーナナックルの角度変位を制御あるいは測定するために別途取りつけられたりキングピン機構に一体的に組まれるようにすることができる。
【0012】
ハブは半径外方に延びるフランジ17を有し、該フランジにはねじが形成されたスタッド18が設けられており、このスタッドへホイールナット(図示せず)により車輪が取り付けられる。さらには、ブレーキディスク19が上記スリーブ12のディスク取付部52へ取り付けられる。
【0013】
共通な内輪手段13は内径20に内ねじ部21が形成されており、又、コーナハウジングは当接部22が設けられている。上記内ねじ部21へねじを螺入し、これを当接部22へ当接させることにより、内輪手段13を完全な軸受3,4と共に取り外すことができる。
【0014】
さらには、コーナハウジング自体が内ねじ部23を有している。内ねじ部23に螺入され、例えばフランジ9の外面で支持されるねじ(図示せず)によって、軸受3,4がコーナハウジング1へ組み込まれる。
【0015】
さらに、コーナハウジング1はキングピン取付け手段25が設けられており、これは段部26,27をもって貫通せる孔が形成されている。この段付き孔には、同様に段形状の外輪28が収められ、ばねクリップ29で固定されている。この外輪28はキングピン手段30の一部をなし、これはボルト59によって車輌のサスペンション35と一体のフォーク34の歯部32,33に接続されている。
【0016】
外輪手段28は二つのテーパころ軸受36の一部をなし、その軌道は外輪手段28とキングピン53自体に一体的に形成されている。
【0017】
図1と図2はコーナハウジングあるいはナックル1を分離して示している。このコーナハウジング1は、車輌のステアリングシステム(図示せず)のステアリングロッドと係合するためのレバーアーム40と、ブレーキディスク19と係合するブレーキキャリパを取り付けるための耳部41,42とを有している。さらには、ABS車輪の軸受の速度の計測のためエンコーダセンサがコーナハウジング1に一体的に組み込まれていてもよい。
【0018】
他の好ましい形態によると、ナックルは、キングピン/車輪の軸受部とブレーキキャリパを支持しステアリングを固定する固定部とに分割することもできる。
【0019】
図3は、車輪用のテーパころ軸受3,4を背面組合せで収めている図1そして図2のコーナハウジングを示している。
【0020】
図4は、分離型軸受とキングピン手段30のためのコーナハウジング1を有する、完成された車輌コーナモジュール51を示している。
【0021】
図5は完成された車輌コーナモジュール51を斜視図で示している。
【0022】
キングピン53は、平坦な端面55を有しており、図6に見られるように車輌の軸34のフォーク35の歯部32、33の当接面56にて支持されるようになる。歯部32,33は孔部57を有し、キングピン53の対向両端部には内ねじ部58が形成されている。ボルト59により歯部32,33はキングピン53の上記端部55へしっかりと取りつけられる。
【0023】
図8そして図9に示されているように、トラック車輌用ハブ軸受ユニット50は、かなり大きな角度で変位する。図10の正面図はブレーキディスク19と軸35とを含むトラック用ハブ軸受ユニットの完成されたものを示している。
【0024】
ころがり軸受36,37は予荷重が与えられることも、あるいは或る遊びが与えられることもある。ころがり軸受36,37の分割された二つの外輪28は荷重伝達の観点から異なる外径のものであってもよい。ころがり軸受36,37は、又、総ころ形式であってもよい。
【0025】
キングピン53は、キングピン/ナックルハウジングに挿入された一部を形成する。さらに、角度変位を制御するためのセンサが組み込まれていてもよい。コーナナックルは金属と非金属の複合材で作ることもできる。あるいは鍛造や鋳造で作ることも可能である。潤滑油はグリースでも液状体、例えば、トラクションオイルでもよい。さらには、キングピン軸受は、別体の中央キングピン軸の上で予荷重が与えられる別体の軸受であってもよい。
【0026】
図11は図3,4,6そして7に示されている軸受ユニットの拡大された軸方向断面を示している。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明による車輌用コーナモジュールのためのナックルの部分断面斜視図である。
【図2】ナックルの斜視図である。
【図3】図1のナックルで、軸受装置と共に示す図である。
【図4】本発明による車輌用コーナモジュールの部分断面斜視図である。
【図5】コーナモジュールの斜視図である。
【図6】図4そして5の車輌用コーナモジュールと車輌用サスペンションとの組立をその組立途中で示す図である。
【図7】組立完了時のものを示す部分断面斜視図である。
【図8】組立完了時のものを一つの状態で示す斜視図である。
【図9】組立完了時のものを他の状態で示す斜面図である。
【図10】組立完了時のものを一つの状態で示す正視図である。
【図11】図3,4,6そして7のテーパころ軸受ユニットを示す断面図である。
Claims (11)
- ナックル(1)とナックル(1)に対して回転可能なキングピン(53)とを有し、上記キングピン(53)が車輌の軸のサスペンション(35)のフォーク状端部(34)への固定接続のための手段が設けられているコーナモジュールにおいて、キングピン(53)はフォーク状端部(34)の歯部(32,33)に形成された二つの対向面(56)の間で支持され固定される対向両端(55)を有していることを特徴とするトラックもしくは自動車用コーナモジュール。
- キングピン(53)の対向両端(55)と対応せるフォークの対向面(56)は互に適合する形状をなしていることとする請求項1に記載のモジュール。
- キングピン(53)の対向両端(55)は対応接続ねじ(59)を受入れるための内ねじ部(58)が形成されていることとする請求項1又は請求項2に記載のモジュール。
- キングピン(53)は、ころがり軸受(36,37)によりナックル(1)にて支持されていることとする請求項1ないし請求項3のうちの一つに記載のモジュール。
- ころがり軸受(36,37)の外輪はナックル(1)の対応形状孔部(26,27)で支持されていることとする請求項4に記載のモジュール。
- 二つのころがり軸受(36,37)が設けられ、該ころがり軸受は分離型の外輪(28)又は共通な一つの外輪を有していることとする請求項5に記載のモジュール。
- 外輪(28)とナックルの孔部(26,27)は互いに対応せる段形状をなし、上記段形状の大径部(27)が小径部(26)よりも上方に位置していることとする請求項6に記載のモジュール。
- ころがり軸受(36,37)は背面組合せで配設されたテーパころ軸受であることとする請求項6又は請求項7に記載のモジュール。
- 軸受(36,37)の内側軌道がキングピン(53)に一体的に形成されていることとする請求項6,請求項7そして請求項8のうちの一つに記載のモジュール。
- 請求項1ないし請求項9のうちの一つに記載のモジュール(51)とフォーク状端部(34)を備える車輌用サスペンション(35)とを有する組立体であって、上記モジュール(51)のキングピン(53)が上記フォーク状端部(34)にしっかりと接続されている組立体において、キングピン(53)が両端部(55)を有し、該両端部がフォーク状端部(34)の歯部(32,33)の対向面(56)の間で保持されていることを特徴とする組立体。
- フォーク状端部(34)の歯部(32,33)はボルト孔(57)を有し、キングピン(53)の対向両端部(55)に内ねじ部(58)が形成され、ボルト孔(57)を通して挿入され上記内ねじ部(58)に螺合するねじ(59)によってキングピン(53)がフォーク状端部(34)に接続されていることとする請求項10に記載の組立体。
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