JP2004535893A - 調整漏れ手段を備える圧力なべ - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、圧力下で調理するための家庭用器具の一般的な分野に関し、そのような器具は、ボウルと、蓋とを備え、蓋は、器具内部の圧力を上昇させ、ボウル内に収めた食品を圧力下で調理することを可能にするために、ボウル上にロックされるように設計されている。
【0002】
本発明は、圧力下で調理をするための家庭用器具に関し、当該器具は、調理ボウルと、蓋とを備え、蓋は、器具内部の圧力を増加させ、食品を圧力下で調理することを可能にするために、ボウル上にロックされるように設計されている。
【0003】
また、本発明は、閉じられた容器内において圧力下で食品を調理する方法に関し、当該方法においては、食品を収めた容器内部の圧力あるいは温度が上昇される。
【背景技術】
【0004】
すでに知られているように、圧力なべタイプの家庭用圧力調理器具は、決められた圧力あるいは決められた圧力より高い圧力で漏れを止めるように器具を閉塞するために、器具内部での支配的な圧力に対して反応する、軸式あるいはフラップ式のバルブ部材システムを備え得る。
【0005】
一般に、そのようなバルブ部材システムは、低い当接位置と高い当接位置との間のバルブシートに動くように器具の蓋に取り付けられている。一旦、蓋がボウル上へロックされると、バルブ部材システムは、それらの低い当接位置からそれらの高い当接位置まで、調理の初めにボウル内に存在するガス媒体の加熱の影響を受けて、次第に進行する。したがって、既知のシステムは、圧力の増加の進行に対して反応を示し、バルブ部材がその高い当接位置に達するまで、少量の空気/蒸気混合物が逃げることができる。
【0006】
そのようなシステムは、圧力なべが容認できるように作動することを可能にするが、それらシステムは、ガス調理媒体中の空気の存在が持続することに関連する障害を欠点として持っている。バルブ部材は、制御が不十分であるとともに不正確である温度あるいは圧力の値で、いずれにしてもバルブ部材が早まって閉じることが引き起こされるような低い圧力あるいは温度(約70℃)で、高い当接位置に達する。そのため、調理媒体はなお無視できない空気の率を含み、そのことは、圧力/温度の関係で最適化される調理時間内で食品が十分に調理されることを害することになる。
【0007】
さらに、周知の家庭用圧力調理器具では、圧力に反応する軸システムはまた、開口あるいは不適当な閉鎖をする安全装置と関連している。その安全装置は、蓋が正しく配置されてロックされた場合にのみ、圧力なべ内部の圧力、つまりバルブ部材システム内部の圧力が増加することを許容するように機能する。したがって、安全性の理由より、バルブ部材システムは、比較的低い圧力の値で、いずれにしても一般に4キロパスカル(KPa)(利用者の安全な開口のために一般的に受け入れられる値である)より低い圧力で、当該バルブ部材システムの高い当接位置に達するように設計されていることが理解され得る。そのようなデバイスは、調理の開始に起因する空気の逃げを妨げることになる。
【発明の開示】
【0008】
したがって、本発明に与えられた目的は、上述した種々の課題を改善し、圧力下での調理のための新規な方法および新規な器具を提供することである。それら新規な方法および新規な器具は、できるだけ完全に、かつ、制御された方法で、圧力下の器具から空気を放出することを可能とするものであり、しかしながら、圧力の増加ステージや温度の増加ステージが適切に起こることが妨げられることなく、特に、調理時間を長くしたり、食品の品質を低下させたりすることがないようにするものである。
【0009】
本発明の他の目的は、調理ステージの前に完全にできる限り有効に空気を外部に放出することを可能とし、できるだけ高いレベルの安全性をも提供するとともに、低圧の値になるとすぐに器具をロックすることを可能にする、新規な調理器具を提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、特に簡素で有効な設計であり、器具の他のデバイスの動作、特に器具の安全装置の動作を妨害することのない、新規な調理器具を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、放出システムの組み込みが容易である、新規な調理器具を提供することにある。
【0012】
本発明に与えられた目的は、圧力下で調理をするための家庭用器具により達成され、当該器具は、調理ボウルと、器具内部の圧力を増加させることができるようにボウル上にロックされるように設計された蓋とを備え、前記器具は、双安定調整漏れ手段を備え、当該双安定調整漏れ手段は、第1に、器具内部の圧力が、定められた圧力P0よりも高い圧力まで連続的に増大することを許容し、空気が器具から放出されることも許容する開位置と、第2に、外部への空気の漏れがないことに対応する閉位置とを取ることに適し、前記開位置が、器具内部で支配的な圧力が所定の圧力値P1、ここにP1>P0、に達するまで維持されてなる器具である。前記器具は、所定の圧力P1に達するまで維持されるというよりはむしろ、前記開位置は、P0あるいはそれに対応する温度値T0に達した後、あるいは器具内で支配的な所定の温度値T1、ここにT1>T0、に達するまで、所定の時間間隔Δt維持されることを特徴とする。さらに、前記器具は、バルブ式からなる少なくとも一つの開閉安全手段が備えられ、当該開閉安全手段は、その位置がボウル内で支配的な圧力に対して感度が高く、2つの安定した当接位置の間、すなわち、定められた圧力P0よりも低い圧力でボウル内部を外部と連通する第1の位置と、圧力P0に達したときに器具内部の圧力が増大することを許容するとともに調理をすることを許容するようにボウルから外部への連通を閉じる第2の位置と、の間で動くように取り付けられていることを特徴とする。
【0013】
本発明に与えられた目的はまた、閉じられた容器内において圧力下で食品を調理するための方法により達成され、その方法は、食品を収めた容器内部の圧力あるいは温度が上昇することが許容され、
空気および蒸気が容器から放出され、容器内部の圧力が増加することも許容されたステップが実行され、当該ステップは、実質的にすべての空気が容器から放出されることを確実にするのに十分なしばらくの間、あるいは所定の圧力あるいは温度に達するまで続けられ、
それから、放出が、容器を完全に漏れを止めるようにすることによって停止され、そして、
食品が圧力の下で調理されてなる方法である。
【0014】
前記方法は、圧力に対する感度が高くて定められた圧力、好ましくは4kPa以下の圧力により容器を閉じる器具開放安全手段によって、食品を収めた容器内部の圧力あるいは温度が増大することが許容され、空気および蒸気が放出されるステップは、器具開放安全手段がいったん閉じられると行われることを特徴とする。
【0015】
図面の簡単な説明
本発明の他の目的および利点は、限定されない図示例として与えられる添付図面を参照しつつ、以下の説明を読むことでさらに詳細に明らかになる。
【0016】
図1は、温度に反応する本発明の調整漏れ手段の第1の実施形態の部分断面図、
図2は、圧力に反応する本発明の調整漏れ手段の第2の実施形態の部分断面図、
図3は、温度に反応するとともに閉止安全装置に組み込まれる本発明のシステムの第3の実施形態の部分断面図、
図4は、圧力に反応するとともに閉止安全装置に組み込まれる本発明の調整漏れ手段の第4の実施形態の部分断面図、
図5は、圧力に反応する本発明の調整漏れ手段の第5の実施形態の部分断面図、
図6は、温度に反応するとともにバルブランプに組み込まれる本発明の調整漏れ手段の第6の実施形態の部分断面図、
図7は、本発明の調整漏れ手段の第7の実施形態の部分断面図であり、図5に示される実施形態に対応するが、閉止安全装置に組み込まれており、
図8は、時間に反応する本発明の放出システムの第8の実施形態の部分的な分解斜視図、および、
図9Aおよび9Bは、温度に反応する本発明の放出システムの他の実施形態を示す部分断面図である。
【0017】
本発明を実行する最良の方法
以下の実施形態においては、本発明の空気放出システムあるいは調整漏れ手段は、圧力なべタイプの、圧力下で調理をするための家庭用器具に組み込まれあるいは取り付けられている。圧力なべタイプの家庭用器具は、知られているように、本質的に、調理ボウル(図示せず)と、適切なあらゆる手段を介してボウル上にロックあるいは取り付けないし嵌め合わされるように機能する蓋2と、を備えており、器具内部の圧力を増加させることを可能として、食品を正しく調理することを可能としている。本発明の空気放出システムは、あらゆるタイプの圧力なべに組み込んだり取り付けたりするように設計され、また、ロックバー、ボウル上および蓋上のランプ、半径方向に動くように取り付けられた爪を使用するロックシステムであるか、他のいかなるロックシステムであるかに関係なく、ボウルに蓋をロックするためのシステムから独立している。したがって、本発明に関連する家庭用圧力調理器具は、ロックバー式の圧力なべ、差し込みフィッティング式の圧力なべ、半径方向爪式の圧力なべ、あるいは「マンホール」型圧力なべである。この列記は、もちろん、限定されない例として単に与えられている。
【0018】
本発明において、調理器具は、調整漏れ手段を備え、当該調整漏れ手段は、好ましくは、器具がその常圧に調整される前に、あるいは、圧力レベルが一定のレベルで維持される前に(視覚的な圧力インジケータを有している圧力なべにおいて)、調理ステージに正しく対応して、圧力なべから空気の全てが放出されることを可能にしている。本発明において、調整漏れ手段は、始動ないしトリガの種々の方式ないしモードに対応して、多数のタイプがある。したがって、トリガパラメータは、ガス媒体が達する温度や、前記ガス媒体の圧力であり得、また他には、推定された基準の温度あるいは圧力に実質的に対応する予め定められた時間間隔であり得る。
【0019】
本発明の一般的な原理は、調整漏れ手段あるいは調整漏れシステムを実行し、与えられた温度あるいは圧力に達するまで空気が逃げることを許容し、また同時に、短い全体的な調理時間を得ることができるように器具内部の圧力が増大することを可能にすることに基づいている。
【0020】
したがって、本発明の家庭用圧力調理器具は、双安定調整漏れ手段を備え、当該双安定調整漏れ手段は、第1に、器具内部の圧力が決定された圧力P0を越えるまで連続的に増加することができ、また同時に、器具から空気が放出されることを許容する開位置を取るのに適しており、第2に、外部への空気漏れがない閉位置を取ることに適している。前記開位置は、P0あるいはそれに対応する温度値T0に達した後の所定の時間間隔Δt維持され、あるいは、器具内で支配的な圧力あるいは温度、それぞれP1およびT1に所定の値が達するまで維持されている。ここに、P1>P0およびT1>T0である。
【0021】
したがって、図1に示すように、第1の実施形態では、調整漏れ手段は、温度に対する感度がよく、例えば、ディスク形状をなすとともにチャンバ4内に組み込まれるバイメタル片3より形成することができる。チャンバ4は、例えば、嵌め合い、ねじ締結、あるいは特に端曲げによって一方が他方の上に設けられた2つの部品の間に区画され、蓋2を貫通する孔内に一方が他方の中に設けられた頂部本体9Aおよび底部本体9Bによって形成されている。頂部本体9Aは、任意の形状、例えば円形あるいは楕円形からなる調整開口6を介して、圧力なべの外部、したがって大気圧と連通状態にある。底部本体9Bは、任意の形状、例えば調整開口6と軸方向に一列に並ぶ内部オリフィス5を介して、圧力なべの内部と連通状態にある。
【0022】
有利なことに、図1に示すように、バイメタルディスク3は、その周囲を介して、頂部本体9Aと一体化され相隔たる複数の鋸歯部4Aによって、所定の場所に保持され得る。鋸歯部間のトータルセクションが調整開口6のセクションより大きいのは当然である。そのため、圧力なべ内部から達して調整開口6を経て漏れ出る空気および蒸気は、自由に通過し得る。Oリングガスケット7が、調整開口6を取り囲んで、頂部本体9Aの凹所に配置され、図1の左側部分に示されるように、バイメタルディスクがその高い閉位置を取るときに、バイメタルディスク3用の漏れを止めるサポートとして機能させている。
【0023】
したがって、図1の右半分部分に示される位置においては、バイメタルディスク3は、開位置に保持されている。そのため、調理の始めでは、バイメタルディスクの周辺および鋸歯部の間を経て、空気が圧力なべから通り過ぎて、それから空気が調整開口6を通って漏れ出ることができる。図1の左側部分に示される位置において、バイメタルディスク3は、圧力なべ内部の温度の増加に起因して変化した形状を呈し、Oリングガスケット7に対して漏れを止めるように当接することになる。それによって、バイメタルディスク3の特性でありその成分材料の変形に対応する特性温度T1で、バイメタルディスク自身が調整開口6を直接閉じている。
【0024】
当業者には周知なように、バイメタル片の変形特性は可逆性であり、調理終了後に温度が再び下がったときには、バイメタルディスク3は、図1の右側部分に対応する初期の開位置に復帰する。
【0025】
したがって、本発明において、前記調整開口6がデバイスの閉止温度に達するまで空気の漏れ出しを許容することを可能にしている間、調整開口6により許容された空気漏れは、圧力なべ内部の圧力が正常、かつ、乱れがなく上昇することを可能にするように、十分に小さく、かつ、制御されている。デバイスの閉止温度は、少なくとも100℃±2℃、好ましくは、102℃±2℃に等しい。閉止温度は、約104℃ほどに高くなり得る。閉止した後、最適な食品調理温度が達せられ、その食品調理温度は、おおよそ105℃〜120℃の範囲にある。
【0026】
有利なことに、上述した閉止温度条件を満たすために、本発明の調整漏れ手段は、1.75mm2〜4.15mm2の範囲に存する、好ましくは約2.80mm2の切断開口に相当する漏れを許容する少なくとも一つの調整開口6と、動くように取り付けられるとともに前記少なくとも一つの調整開口6に関連して取り付けられる閉止要素(この例では、バイメタルディスク3)と、を備えている。
【0027】
この好適な調整漏れ断面の限界を決定するために、種々の可変的なパラメータが考慮されている。目的が保証されることを記憶に留めておくと、
−理想的な蒸気圧力/温度曲線から少ししか逸脱しない効果的な空気の放出、および、
−これらの種々のパラメータにもかかわらず、および、試験状態やデバイスの構成部品に関連した必然的なばらつきにもかかわらず、作用しなければならないデバイスのための信頼性。
【0028】
考慮された影響を有する複数のパラメータは、放出時間、動作圧力、加熱パワー、圧力なべが満たされるレベル、および蒸気の平均温度である。
【0029】
変形された実施形態(図示せず)として、バイメタルディスク3に代えて、器具内部で支配的な温度に反応する手段は、温度センサあるいはいかなる同等の手段に関係付けられたワックスアクチュエータあるいはソレノイドバルブを含むことができる。図2に示すように、さらなる変形として、調整空気漏れ手段は、蓋2の通孔内に2つの当接位置の間でスライド移動自在に取り付けられた重いバルブ軸10を含むことができる。軸10が図2の左側部分に示される位置にあるとき、通孔および軸10の寸法および形状は、調整オリフィス6が軸10と蓋2との間で周囲に広がって備えられ、所定の圧力値P1に達するまで空気あるいは蒸気が漏れ出ることを許容するようなものとされている。一方、軸10の底部分はカラーによって支持されるOリングガスケット7を備えているので、所定の圧力P1に達したときには、軸10は、図2の右側部分に示される高い位置に達し、それから、Oリングガスケット7が漏れを止めるように調整開口6を閉じることになる。
【0030】
したがって、本発明では、双安定調整漏れ手段は、調整開口6と関係付けることによって形成され、温度あるいは圧力に対する感度がよい手段を備え、あるいはまた、時間間隔をカウントダウンして前記調整開口6を閉鎖あるいは開放することを可能とする手段を備えている。
【0031】
図9Aおよび9Bに示すように、さらなる変形として、バイメタルディスク3を重いバルブ軸80と関係付けることができ、当該重いバルブ軸80は、一端にスパイク81を備えている。このスパイク81は、中空管状体83の頂部82に形成されたスパイク受容シート部に嵌まり合うように設計されている。中空管状体83は、あらゆる公知の手段によって蓋2に取り付けられ、圧力なべの内部をオリフィス5を介して外部と連通した状態にしている。この変形において、バイメタルディスク3は、キャップを形成している頂部本体85の内部に固定されている。頂部本体85は、停止位置において、前記管状本体83から半径方向に突出する鋸歯状のカラーを定めているスタッド86に対して当接するように、管状本体83上に被せて嵌まり合うように設計されている。この実施形態において、頂部本体85内部で横断して伸びるバイメタルディスク3は、中央孔を備え、当該中央孔内に、重いバルブ軸80が軸方向に取り付けられ固定されている。重いバルブ軸はまた、当該バルブ軸が自由にスライドする通孔を介して、頂部本体85から軸方向に突き出ている。そのため、調理の初めでは(図9A)、スパイク81の表面と頂部82との間に定められる調整オリフィス6が開かれ、したがって、開位置ないし放出位置に対応し、そこでは、調整漏れ手段は空気が逃げることを許容する。バイメタルディスク3が形状を変化させるのに対応した温度にいったん達すると(図9B)、形状を変化させているバイメタルディスク3は、頂部本体85が軸方向上方に向けて移動することを可能とし、さらに、スパイク81が反対方向に動いて、頂端82に対して漏れを止めるように静止ないし載ることによって調整開口6を閉じることを可能にする。
【0032】
この変形において、バイメタルディスク3および重いバルブ軸80は、利用者にとって本体83上の正しい位置に取り付けることがより容易なものとなる単一の付属品を形成するように、頂部本体85に予め取り付けることができる。
【0033】
したがって、この変形された実施形態において、調整空気漏れ手段は、バイメタルディスク3によって支持される重いバルブ軸80を備え、重いバルブ軸80自身は、蓋2の開口5を向いて取り付けられように設計された本体83によって支持されている。そのため、調整開口6は、前記重いバルブ軸80と開口5との間に区画形成される。開口5は、バイメタルディスク3が、放出が止められ温度条件T1に対応する閉位置(図9B)にあるときに、漏れを止めるように軸を受け入れるためのシートを形成している。したがって、この変形において、開口5は管状本体83の下にあり、その管状本体83の頂部82は重いバルブ軸80を受け入れるためのシートを形成しており、本体85は前記管状本体83上に被せて嵌まり合うように設計される着脱可能なキャップによって形成されている。
【0034】
さらなる変形として、調整開口6はまた、鋸歯状のカラーのスタッド86によって定められる開口によっても形成することができる(図9A)。この変形において、実行される技術的手段は先の変形と同じであるが、それらはかなり異なって構成されている。したがって、調整空気漏れ手段は、バイメタルディスク3によって支持される重いバルブ軸80を備え、重いバルブ軸80自身は、蓋2の開口5を向いて取り付けられるのに適した管状本体83によって支持されている。前記開口5は、バイメタルディスク3が閉位置にあるときに、漏れを止めるように軸80を受け入れるためのシートを形成している。放出されているとき、調整開口6が、管状本体83のための当接部を形成している鋸歯状のカラーに定められる開口によって形成されている。
【0035】
有利なことに、本発明の調理器具はまた、安全バルブ式の圧力なべ閉止/開口安全手段を備え得る。その圧力なべ閉止/開口安全手段は、2つの安定した当接位置の間で動くように取り付けられるバルブ部材を有し、その位置はボウル内の支配的な圧力に対して感度が高い。第1の安定した当接位置において、前記安全手段は、圧力が定められた圧力P0を下まわるときに、ボウル内部を外部と連通する。第2の安定した当接位置において、前記安全手段は、圧力P0に達したときに、ボウルと外部との間の連通を閉じ去る。そのために、器具内部の圧力が増加して、調理をすることができるようになる。そのような開口/閉止安全手段は、当業者にとって周知である。それら開口/閉止安全手段は、蓋がボウル上の安定したロック位置に実際に位置して、前記安定したロック位置に実際に達した場合にだけ、バルブ部材が圧力下で動くことが可能になる、ということを確実にすることができる。これにより、蓋が不適当にロックされて圧力が増加することが防止される。逆に、そのような閉止/開口安全手段は、安全バルブ部材の低い位置だけが器具を開くことを可能にすることから、残留圧力が器具内に残ったままであるのに、時ならぬときに器具が開かれることを防止する。
【0036】
閉止/開口安全手段を本発明の双安定調整漏れ手段と関連付けることによって、非常に安全で、安全システムが早く始動する圧力なべを得ることができる。したがって、閉止安全手段のバルブ部材の上昇を妨げることがない調整された漏れが存在することによって、空気が器具から有効に放出されることを今までどおり可能にしている間、利用者の良好な安全性が獲得される。
【0037】
特に有利な変形された実施形態において、本発明の器具は、安全装置自身の中に組み込まれた調整漏れ手段を備えている。この形状に対応する本発明の変形は、図3、4および7に示される。
【0038】
図3、4および7に示される本発明の好適な変形において、双安定調整漏れ手段は、アロマ(Aroma)軸15に組み込まれ、あるいは支持されている。アロマ軸15は、本発明が意味するところ圧力なべ閉止安全手段を構成している。圧力計ロッドタイプからなるアロマ軸15は、圧力なべ内部で最小の圧力、例えば約4kPに達するとすぐにボウル上の蓋2をロックする開閉ロック機能を行うのに適している。前記最小の圧力値に達するとすぐに、アロマ軸は、その低い当接位置(図3に示される)から、圧力なべが気密となる高い当接位置まで達するために、上昇する。高い当接位置において、アロマ軸は、圧力なべの例えばボウルハンドルに固定された固定部材に備えられた対応する孔に係合するようになり、そのため、圧力なべを開いたり閉じたりすることが防止される。そのような安全手段は当業者にとって周知であるので、その安全手段は以下ではことさら詳細には記述されない。
【0039】
図3に示される変形は、チャンバ4に取り付けられたバイメタルディスク3を含み、チャンバ4は、アロマ軸15の本体16の底部分と、前記底部分上に取り付けられた別個の部品17との間に備えられている。チャンバ4は、それぞれ、本体16を貫通して備えられたチャネル18を介して外部と連通し、別個の部品17を貫通し、好ましくはチャネル18と軸方向に並んで備えられた開口5を介して、圧力なべの内部と連通している。バイメタルディスク3は、チャンバ4内のOリングガスケット7によって、少なくとも部分的には弾性的に、保持され支持されている。図3の右半分部分に示されるように、バイメタルディスクは、圧力なべ内部において定められた最低温度値T1に達するとすぐに、調整開口6を閉じる。図3の左半分部分は、変形しているバイメタルディスク3に対応して、調整開口6を開く位置にあるバイメタルディスク3を示している。バイメタルディスクの変形は、その所定温度T1より低い温度値と関連している。この開位置において、アロマ軸15がそのシーリング高位位置を占め、環状のOリングガスケット19が蓋2の底面に対して漏れを止めるように弾性的に当接しているにも拘わらず、空気は、オリフィス5を介して、さらに調整開口6を通ってチャネル18を介して、圧力なべから放出され得る。この位置において、圧力なべ内部の圧力は、調理の始まりから増加し、同時に、空気/蒸気混合物が放出されることを許容する。この変形において、調整空気漏れ手段は、アロマ軸15に組み込まれ、移動する閉止要素として、前記アロマ軸15により支えられたバイメタルディスクを含んでいる。
【0040】
図4に示される変形された実施形態は、本発明の放出システムが圧力に反応する実施形態である。この変形において、調整漏れ手段は、第1のアロマ軸15に組み込まれ、第2のアロマ軸15Aによって形成されている。第2のアロマ軸15Aは、前記第1のアロマ軸の外側あるいは好ましくは内部に配置されることによって、前記第1のアロマ軸15と同心上にあり、第1のアロマ軸15に対して相対的に軸方向に動くように設けられている。したがって、この変形は、2つのアロマ軸に対応し、第1の圧力レベル、例えば約4kPaに達するとすぐに、本体16の外表面と第2アロマ軸15Aの内表面16Aとの間に備えられる出口オリフィス21を閉じることによって、第1のアロマ軸15が器具を気密にする。第2アロマ軸15Aは、第1のアロマ軸15がこの高い当接位置にあるときに、前記第2アロマ軸が本体の16Aの外表面と圧力なべのボアとの間に備えられている調整開口6を開くような重量および寸法からなる。有利なことに、ボアは、蓋2に位置している。この位置において、圧力なべ内部の圧力が増加するにも拘わらず、最終の調理圧力に達する前に、空気の放出が起き得る。最終の動作圧力に達するとすぐに、第2アロマ軸15Aは、Oリングガスケット7が漏れを止めるように弾性的に調整開口6を閉じ去る高い当接位置に行く。
【0041】
図5に示される変形された実施形態は、変形可能ガスケット30から形成された調整漏れ手段を示している。変形可能ガスケット30は、少なくとも一つの調整開口6、好ましくは多数の調整開口6を閉じるように、圧力からの駆動のもとで変形し得る。この変形において、変形可能ガスケット30は、圧力なべの例えば蓋2におけるボア内に組み込まれており、変形可能なダイヤフラム31を備えている。変形可能なダイヤフラム31は、例えば、嵌め合いによって、その一端部32を介してボアのエッジに対して接続されている。変形可能なダイヤフラム31はまた、その他端33の近くで、少なくとも一つの調整孔6が備えられている壁によって中央孔34を定めている。この形状は、一種の凸状のカラーを定めており、この凸状カラーの中央ゾーンは内方に向けて折り重ねられ、中央孔34を形成するために開かれている。中央孔34は、シーリング面35によって終わっており、このシーリング面35は、端部32の底面により形成されるガスケットの本体に対して、基準値P1未満でない所定の圧力値により押し付けるのに役に立つシーリングカラーを形成している。図5の左半分部分は、変形可能なダイヤフラム30のシーリング位置を示している。そのシーリング位置は、所定の圧力値P1により達する。一方、図5の右半分部分は、前記変形可能なダイヤフラム30の開位置を示している。前記開位置において、空気は、たとえ圧力なべの圧力が従来のように同時に増加するとしても、圧力なべから放出され得る。
【0042】
図7は、図5に示されるような変形可能ガスケット30の形状を使用した変形を示している。この変形された実施形態において、変形可能ガスケット30は、2つの安定した当接位置の間で中央孔34内にスライド自在に取り付けられた従来のアロマ軸15を組み込んでいる。図示されるように、シーリング面35は、アロマ軸15がスライド自在に取り付けられる孔40を備えている。孔40のまわりのシーリング面15の2つの側部は、アロマ軸15の2つの当接位置のためのシーリングシートを形成している。したがって、本発明の放出システムは、圧力なべ閉止/開口安全手段との関連が得られる。
【0043】
図6に示される変形された実施形態は、バルブ部材51のランプ50に組み込まれた本発明の放出システムを示している。バルブ部材ランプ50は、前記ランプ50と蓋2との間のランプ50における凹所55内に挿入されたコイルばね54によって、バルブ部材53のネック52に対する戻り位置に弾性的に付勢されて取り付けられている。バイメタルディスク3は、ランプ50のネック52とヘッド56との間に挿入されている。バイメタルディスク3が開位置にあるとき、ランプ50の底部分に位置しているレグないし脚部57は、蓋2を貫通して備えられている調整開口6を開き、それによって、放出が生じることを可能にする。調理容器の温度がバイメタルディスク3を始動させるためのしきい値に達すると、前記バイメタルディスクが上方にスナップないし締まり、コイルばね54により付勢される弾発力に抗して軸方向に移動するランプ50によって、脚部57により調整開口6が閉じられることを可能にする。この位置において、放出システムが密封される。本発明の調整漏れ手段は、バルブ部材51のランプ50に対して弾性的に当接するように取り付けられたバイメタルディスク3を含み、ランプは、調整開口6と関連して動くように取り付けられている。そのため、ランプが、バイメタルディスク3の位置に応じて、前記調整開口6を開いたり閉じたりするようになる。
【0044】
図8に示される変形された実施形態は、本発明の家庭用圧力調理器具を示している。当該家庭用圧力調理器具は、器具から空気が放出されることを許容する双安定調整漏れ手段を備えている。放出は、定められた圧力値P0、あるいはそれに対応する温度値T0に達した後、所定の時間間隔Δtの間、維持されている。
【0045】
この変形において、器具は、基準の圧力P0あるいは温度T0に達した瞬間から所定の時間Δtをカウントダウンするための手段を備える一般的なタイプのタイマー60と、調整開口6を開閉するためのシステム61と、を有している。システム61はまた、圧力P0あるいは温度T0に達したことを検出するための圧力センサあるいは温度センサを組み込んでいる。このアセンブリは、好ましくは、圧力なべの蓋2に組み込まれた調整漏れ手段60を形成している。調理の始めでは、タイマーは所定の時間Δtをカウントダウンしており、空気の全てが調整孔6を介して圧力なべから放出されることを可能にしている。所定の時間Δtが経過するとすぐに、開閉システム61は、調整孔6を閉じる。調理が終わると、タイマーに組み込まれた圧力センサあるいは温度センサは、圧力あるいは温度の低下を検出することができ、したがって、本発明の調整空気漏れ手段が再び開かれることを許容する。
【0046】
上述したすべての例において、調整漏れ手段は、好ましくは圧力なべの蓋2に組み込まれあるいは取り付けられるように、示されている。しかしながら、本発明が意図するところにおいて、本発明の範囲を逸脱することなく、そのような調整漏れ手段を圧力なべの他の部分、特にボウルや圧力なべをつかむための手段に組み込むことは可能である。
【0047】
同様に、先の例は、調整漏れ手段が、移動可能に取り付けられた閉止要素の動きの作用として、空気が器具から放出されることを許容している調理器具を示している。本発明が意図するところにおいて、そのような要素は、当業者にとって周知ないかなる手段によっても、特に電波あるいは電磁波タイプによってもコントロールされ得る。
【0048】
本発明はまた、閉じられた容器内において蒸気圧力下で食品を調理する方法であって、当該方法では、食品を収めた容器内部の圧力あるいは温度が上昇することが許容されている。
【0049】
有利なことに、容器内部の圧力あるいは温度は、圧力なべ開閉安全手段によって、増加することが許容されている。その圧力なべ開閉安全手段は、圧力に対する感度が高く、好ましくは4kPaに等しい定められた圧力により容器を閉じている。
【0050】
この発明においては、空気および蒸気が容器から放出され、容器内部の圧力が増加することも許容されたステップが実行され、当該ステップは、実質的にすべての空気が容器から放出されることを確実にするのに十分なしばらくの間、あるいは所定の圧力あるいは温度に達するまで続けられる。それから、放出が、容器を完全に漏れを止めるようにすることによって停止される。そして、食品が圧力の下で調理されてなる。
【0051】
有利なことに、圧力に対する感度が高くて定められた圧力、好ましくは4kPa以下の圧力により容器を閉じる器具開放安全手段によって、食品を収めた容器内部の圧力あるいは温度が増大することが許容され、空気および蒸気が放出されるステップは、器具開放安全手段がいったん閉じられると行われ手いる。
【0052】
好ましくは、本発明の方法は、食品が蒸気のみの雰囲気下で調理されるように、空気を放出させることができる。
【0053】
好ましくは、放出ステップは、平均容器温度がおおよそ少なくとも96℃に達するまで、あるいは、平均圧力がおおよそ少なくとも150ミリバールに達するまで行われる。
【0054】
好ましくは、放出ステップは、したがって、96℃〜104℃の温度範囲内、さらに好ましくは、96℃〜102℃の温度範囲内で起こっている。
【0055】
本発明の放出システムは、全体の調理時間をかなり減らして、食品の温度がより早く高くなるようにすることを可能とし、これにより、調理容器における空気/蒸気混合物が少ないことから、食品のビタミンが好適に保持されることを可能にする。本発明のシステムはまた、圧力下での水温の上昇を定めている一般的な関係を満たすことを可能とし、食品からのビタミンやミネラル塩の損失を制限することを可能とする。
【0056】
さらに、空気を放出することは、調理品質を保証する食品の酸化を避けることを可能にする。
【0057】
工業上適用性
本発明は、食品を調理するための家庭用器具、特に、圧力なべタイプの圧力の下で食品を調理するための家庭用器具の製作および設計に工業的に適用し得る。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】温度に反応する本発明の調整漏れ手段の第1の実施形態の部分断面図である。
【図2】圧力に反応する本発明の調整漏れ手段の第2の実施形態の部分断面図である。
【図3】温度に反応するとともに閉止安全装置に組み込まれる本発明のシステムの第3の実施形態の部分断面図である。
【図4】圧力に反応するとともに閉止安全装置に組み込まれる本発明の調整漏れ手段の第4の実施形態の部分断面図である。
【図5】圧力に反応する本発明の調整漏れ手段の第5の実施形態の部分断面図である。
【図6】温度に反応するとともにバルブランプに組み込まれる本発明の調整漏れ手段の第6の実施形態の部分断面図である。
【図7】本発明の調整漏れ手段の第7の実施形態の部分断面図であり、図5に示される実施形態に対応するが、閉止安全装置に組み込まれている図である。
【図8】時間に反応する本発明の放出システムの第8の実施形態の部分的な分解斜視図である。
【図9】図9Aおよび9Bは、温度に反応する本発明の放出システムの他の実施形態を示す部分断面図である。
Claims (22)
- 圧力下で調理するための家庭用器具であって、当該器具は、調理ボウルと、器具内部の圧力を増加させることができるようにボウル上にロックされるように設計された蓋(2)とを備え、前記器具は、双安定調整漏れ手段(3、6、10、30、51、60、80)を備え、当該双安定調整漏れ手段は、第1に、器具内部の圧力が、定められた圧力P0よりも高い圧力まで連続的に増大することを許容し、空気が器具から放出されることも許容する開位置と、第2に、外部への空気の漏れがないことに対応する閉位置とを取ることに適し、前記開位置が、器具内部で支配的な圧力が所定の圧力値P1、ここにP1>P0、に達するまで維持されてなる器具において、
所定の圧力P1に達するまで維持されるというよりはむしろ、前記開位置は、P0あるいはそれに対応する温度値T0に達した後、あるいは器具内で支配的な所定の温度値T1、ここにT1>T0、に達するまで、所定の時間間隔Δt維持され、
器具は、バルブ式からなる少なくとも一つの開閉安全手段(15A、15)が備えられ、当該開閉安全手段は、その位置がボウル内で支配的な圧力に対して感度が高く、2つの安定した当接位置の間、すなわち、定められた圧力P0よりも低い圧力でボウル内部を外部と連通する第1の位置と、圧力P0に達したときに器具内部の圧力が増大することを許容するとともに調理をすることを許容するようにボウルから外部への連通を閉じる第2の位置と、の間で動くように取り付けられていることを特徴とする器具。 - 調整漏れ手段は、空気漏れが起きることを可能とする、1.75mm2〜4.15mm2の範囲に存在し、好ましくは、約2.80mm2である開口断面に相当する少なくとも一つの調整開口(6)と、前記少なくとも一つの調整開口(6)と関連された移動可能に取り付けられた閉止要素(3、10、30、51、60)と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の器具。
- 調整漏れ手段は、器具内で支配的な温度に対して反応する手段(3)を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の器具。
- 調整漏れ手段は、バイメタルディスク(3)、ワックスアクチュエータ、あるいは温度センサと関連するソレノイドバルブを備えることを特徴とする請求項3に記載の器具。
- 調整漏れ手段は、バイメタルディスク(3)によって支持された重いバルブ軸(80)を備え、バイメタルディスク(3)自身は蓋(2)内に開口(5)を面して取り付けられるように適した本体(85)によって支えられ、
調整開口(6)が、前記軸と、バイメタルディスク(3)が放出を閉じる位置にあるときに漏れを止めるように軸(80)を受け入れるためのシートを形成する開口(5)との間に定められていることを特徴とする請求項4に記載の器具。 - 開口(5)は、管状本体(83)の下にあり、当該管状本体(83)の頂部(82)が軸(80)を受け入れるためのシートを形成し、本体(85)は、前記管状本体(83)上に嵌め合うのに適している着脱自在なキャップによって形成されていることを特徴とする請求項5に記載の器具。
- 調整漏れ手段は、バイメタルディスク(3)によって支持された重いバルブ軸(80)を備え、バイメタルディスク(3)自身は蓋(2)内に開口(5)を面して取り付けられるように適した管状本体(83)によって支えられ、
前記開口(5)は、バイメタルディスク(3)が閉位置にあるときに漏れを止めるように軸(80)を受け入れるためのシートを形成し、
調整開口(6)は、放出されるときに、管状本体(83)のための当接部を形成する鋸歯状のカラーに定められた開口によって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の器具。 - 調整漏れ手段は、器具内で支配的な圧力に対して反応する手段(10、30)を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の器具。
- 調整漏れ手段(3、6、10、30、51、60)が開閉安全手段(15A、15)に組み込まれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の器具。
- 調整漏れ手段は、アロマ軸(15A、15)に組み込まれ、移動する閉止要素として、アロマ軸によって支持されたバイメタルディスク(3)が備えられていることを特徴とする請求項9に記載の器具。
- 調整漏れ手段は、第1のアロマ軸(15)に組み込まれ、第1のアロマ軸と同心に、第1のアロマ軸に対して相対的に動くように設けられた第2アロマ軸(15A)によって形成されていることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の器具。
- 調整漏れ手段は、調整孔(6)を閉じるように圧力からの駆動のもとで変形される変形可能なガスケット要素(30)により形成されていることを特徴とする請求項8に記載の器具。
- 変形可能なガスケット(30)は、器具の蓋におけるボア内に組み込まれ、少なくとも一つの調整孔(6)が備えられた中央孔(34)を備える変形可能なダイヤフラムを有し、
前記中央孔は、少なくともP1に等しい圧力によりシーリングシートを形成するために、ガスケットの本体に対して押し付けられるようになるのに適しているシーリング面(35)で終わっていることを特徴とする請求項12に記載の器具。 - アロマ軸(15)は、2つの当接位置の間でスライド自在に中央孔(34)に取り付けられていることを特徴とする請求項13に記載の器具。
- 調整漏れ手段(51)は、安全バルブ部材(53)のランプ(50)に組み込まれていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の器具。
- 調整漏れ手段は、バルブ部材(53)のランプ(50)に対して弾性的に当接するように取り付けられるバイメタルディスク(30)を有し、
ランプ(50)は、当該ランプ(50)がバイメタルディスク(30)の位置に応じて調整孔(6)を開いたり閉じたりするように、調整孔(6)に対して関連して動くように取り付けられていることを特徴とする請求項15に記載の器具。 - 調整漏れ手段は、圧力P0あるいは温度T0に達したことを検出するための温度センサあるいは圧力センサと、P0あるいはT0に達した瞬間から所定の時間Δtをカウントダウンするためのタイマー(60)と、調整孔(6)を開閉するための開閉システム(61)とを有することを特徴とする請求項1に記載の器具。
- 調整漏れ手段(3、6、10、30、51、60)が調理器具の蓋(2)上に構成されていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1つに記載の器具。
- 閉じられた容器内において圧力下で食品を調理する方法であって、
食品を収めた容器内部の圧力あるいは温度が上昇することが許容され、
空気および蒸気が容器から放出され、容器内部の圧力が増加することも許容されたステップが実行され、当該ステップは、実質的にすべての空気が容器から放出されることを確実にするのに十分なしばらくの間、あるいは所定の圧力あるいは温度に達するまで続けられ、
それから、放出が、容器を完全に漏れを止めるようにすることによって停止され、および、
食品が圧力の下で調理されてなる方法において、
圧力に対する感度が高くて定められた圧力、好ましくは4kPa以下の圧力により容器を閉じる器具開放安全手段によって、食品を収めた容器内部の圧力あるいは温度が増大することが許容され、空気および蒸気が放出されるステップは、器具開放安全手段がいったん閉じられると行われることを特徴とする方法。 - 食品が蒸気のみの雰囲気下で調理されるように、空気のすべてが放出されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 放出ステップは、平均容器温度がおおよそ少なくとも96℃に達するまで、あるいは、平均圧力がおおよそ少なくとも150ミリバールに達するまで行われることを特徴とする請求項19または請求項20に記載の方法。
- 放出ステップは、96℃〜104℃の温度範囲内、好ましくは、96℃〜102℃の温度範囲内で起こることを特徴とする請求項21に記載の方法。
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