JP2013150791A - 圧力調理器具用の抽気弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】筺体をその漏出形状からその封止形状に切り替えることを精密にかつ再現可能に調節する。
【解決手段】圧力調理器具用の抽気弁1であって、前記弁は、調理筺体から、筺体内に最初に含有された空気を除去するように設計され、前記抽気弁は、第1に、座部6を形成する弁体5と、第2に、移動閉鎖部材7であって、この閉鎖部材が前記座部から離間されて置かれ前記筺体4からガス流Fが漏出することを可能にする、開放形状から、この閉鎖部材が前記座部6と封止接触するようになり前記筺体を封止する、閉鎖形状に移動するように設計された移動閉鎖部材7とを備える、抽気弁において、閉鎖部材7をその開放形状に向かって推し進めるように配置された弾性の戻り部材8を含む、抽気弁を提供する。特に家庭用の電気製品の弁の製造。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧力調理器具、より詳細には家庭用圧力鍋タイプの食品調理器具用に設計された抽気弁の一般的な分野に関する。
本発明は、特に圧力調理器具用の抽気弁であって、前記弁は、調理開始時に、前記器具の調理筺体から、前記調理筺体の内側に最初に含有された空気を除去するよう作用するように設計され、前記抽気弁は、第1に、座部を形成する弁体と、第2に、移動閉鎖部材であって、調理筺体の内側を支配する圧力の効果の下、この閉鎖部材が前記座部から離間されて置かれ前記筺体からガス流が漏出することを可能にする、開放形状から、この閉鎖部材が前記座部に封止接触するようになり筺体を封止する、閉鎖形状に移動するように設計された、移動閉鎖部材とを備える、抽気弁に関する。
本発明はまた、食品圧力鍋タイプまたはオートクレーブタイプの圧力調理器具それ自体にも関する。
圧力下の蒸気雰囲気において食品を調理するように設計された圧力鍋には、調理の開始時、調理筺体内に最初に含有された空気を除去することを可能にする抽気弁を装備することができることが知られている。
したがって、その熱遮断特性のために器具を温度上昇および圧力上昇させることを遅延し妨害することがある空気を押し出すことによって、調理サイクルを加速することが可能である。
これらは一般には満足のいくものであるが、そのような知られている抽気弁は、特定の欠点を抱え得る。
特に、知られている抽気弁は、時に、筺体をその漏出形状からその封止形状に切り替えることを精密にかつ再現可能に調節することに苦心することがあり、これは、筺体が空気を依然として含有しているのに前記筺体の閉鎖が早すぎる場合、または実際には筺体の閉鎖が遅すぎて、器具を作動温度および作動圧力まで上昇させることを妨げるまたは遅らせる漏出流量を保つ場合、器具の作動に弊害をもたらし得る。
そのような抽気弁の信頼性を改善することが考えられてきているが、提案されてきた解決策は、時に、精密に較正された部品の精度の高い組み立てを特に必要とする、複雑なシステムの使用を含み、それによって弁の製造を複雑にし器具のコストを上昇させる傾向がある。
加えて、知られている抽気弁がさらされる厳しい条件は、たとえばごみもしくはスケールが前記弁内に堆積するまたはこれが腐食することによって、または実際には弁の材料の疲労もしくは経年劣化から生じる損傷によって、不具合を引き起こし得る。
加えて、知られている抽気弁は、圧力鍋の特定の使用条件下では完全に満足のいくものではないこともあり得る。
したがって、本発明に与えられた目的は、上述した欠点を是正し、簡略化され特に頑丈であり、かつ信頼高い構造のものであり、高い精度でかつ再現可能に作動する、圧力調理器具用の新規の抽気弁を提案することである。
本発明に与えられた別の目的は、家庭用圧力鍋における使用に特に適合された新規の抽気弁を提案することである。
本発明に与えられた別の目的は、特に万能であり、調理器具の使用の条件に関係なく、数多くのタイプの調理サイクルを最適化することができる新規の抽気弁を提案することである。
本発明に与えられた別の目的は、製造、組み立て、および実際には交換が簡単で安価である新規の抽気弁を提案することである。
本発明に与えられた別の目的は、調理器具の作動安全性を強化する新規の抽気弁を提案することである。
最後に、本発明に与えられた目的は、簡単で頑丈であり、かつ信頼高い構造のものでありながら、調理サイクル、より具体的には圧力上昇段階の持続時間を最適化し、したがってエネルギーを節約することを可能にする、新規の改良された圧力調理器具を提案することである。
本発明に与えられた目的は、圧力調理器具用の抽気弁であって、前記弁は、調理開始時に、前記器具の調理筺体から、前記調理筺体の内側に最初に含有された空気を除去するよう作用するように設計され、前記抽気弁は、第1に、座部を形成する弁体と、第2に、移動閉鎖部材であって、調理筺体の内側を支配する圧力の効果の下、この閉鎖部材が前記座部から離間されて置かれ前記筺体からガス流が漏出することを可能にする、開放形状から、この閉鎖部材が前記座部に封止接触するようになり前記筺体を封止する、閉鎖形状に移動するように設計された、移動閉鎖部材とを備える、抽気弁において、弁部材および/または閉鎖部材とは別個であり、閉鎖部材を、調理筺体内を支配する圧力に対抗して、その開放形状に向かって推し進めるように配置された弾性の戻り部材を含むことを特徴とする、抽気弁によって達成される。
本発明に与えられた目的はまた、本発明の少なくとも1つの抽気弁を含む、食品圧力鍋タイプまたはオートクレーブタイプの圧力調理器具によって達成される。
本発明の他の目的、特性、および利点は、以下の説明を読み取り、単に非限定的な例示として与えられた添付の図を用いることによってより詳細に明らかになる。
本発明の抽気弁の第1の類型の実施形態が設けられた圧力鍋蓋の部分斜視図である。 本発明の抽気弁の前記第1の類型の実施形態を示す、分解斜視図である。 本発明の抽気弁の前記第1の類型の実施形態を示す、組み立て切断斜視図である。 開放形状にある、本発明の抽気弁の前記第1の類型の実施形態の断面図である。 閉鎖形状にある、本発明の抽気弁の前記第1の類型の実施形態の断面図である。 本発明の抽気弁の第2の類型の実施形態を示す断面図である。
本発明は、圧力調理器具2用の抽気弁1に関し、前記器具は、周囲大気圧より高い圧力および周囲大気温度より高い温度にされた蒸気から本質的に構成された環境内でその内容物を保つように設計されている。
この目的のために、調理器具2は、容器(図示せず)と、筺体4を画定するために前記容器に取り外し可能に締め付けられるように設計された蓋3とを備え、この筺体は、実質的に封止され、器具の内容物を受け入れるように設計される。
特に好ましくは、器具2は、食品圧力鍋タイプの食品調理器具を構成し、その内容物は、あらゆるタイプの食品によって形成されてよい。
しかし、前記器具2を他の用途に合わせて設計する、たとえば殺菌に合わせて、特に容器、ジャー、または計測具を殺菌するように、したがってたとえばオートクレーブを形成するように設計することも大いに考えられる。
当然ながら、蓋3は、有利には、これを容器上にしっかりと保持するように設計された係止手段30を設けることができ、そのような係止手段は、係止バー、顎部もしくはバイオネット継手タイプのもの、または当業者によく知られている任意の等価システムである。
加えて、器具には、蓋3が封止式に容器上に嵌合することを確実にするように設計された1つまたは複数の周囲封止ガスケット3Aを設けることができる。
加えて、調理器具2、より具体的には蓋3には、抽気弁1とは別個の1つまたは可能であれば複数の圧力調節部材を設けることができ、それによって調理中、前記器具の作動圧力、より具体的には筺体4の内側の圧力を調節することが可能になり、前記部材は、より具体的には、筺体の内側を支配する、有利には抽気弁1を始動させる始動閾値Pより大きい前記作動圧力が、予め決定された最大圧力値を下回るように保たれることを確実にするように設計される。
この目的を達成するために、前記器具2には、たとえば、過剰な過圧が前記筺体の内側で生じた場合に筺体と外気の間に漏出を発生させるのに適した定格バルブを設けることができる。
本発明によれば、抽気弁1は、調理開始時に、器具の調理筺体4から、前記調理筺体の内側に最初に含有された空気を除去するよう作用するように設計され、それによってそのような抽気が、筺体の内側の温度および圧力における上昇を加速させる。
この目的を達成するために、前記抽気弁1は、第1に、座部6を形成する弁体5と、第2に、移動閉鎖部材7であって、調理筺体4の内側を支配する圧力Pの効果の下、前記閉鎖部材7が前記座部6から離間して置かれ前記筺体4からガス流Fが漏出することを可能にする、図4および6に示す開放形状から、閉鎖部材7が前記座部6と封止接触するようになり前記筺体4を封止する、図5に示す閉鎖形状に移動するように設計された、移動閉鎖部材とを備える。
したがって、調理開始時、抽気弁1は開放形状にあり、筺体内に含有された空気を、温度上昇および蒸気形成によって押し出しながら徐々に除去することを可能にするようにして、筺体の内側と器具の外側の間に漏出通路を生み出す。
筺体4内を支配する圧力が、弁を始動させるための閾値圧力Pに到達しこれを超えたとき、前記圧力は弁をその開放形状からその閉鎖形状に進め、それによって筺体4の封止を戻し、前記筺体の温度および圧力がその作動値まで上昇し続けることを可能にする。
本発明の重要な特性によれば、抽気弁1は、弁体5とは別個のおよび/または閉鎖部材7とは別個の、好ましくはこれらの要素両方とは別個の弾性の戻り部材8を含み、前記弾性の戻り部材8は、調理筺体4内を支配する圧力に対抗して、閉鎖部材7をその開放形状に向かって推し進めるように配置される。
有利には、別個(distinct)の構成要素(component elements)を用いることによって抽気弁1を実施することにより、別々の部品の製造を簡略化し、その組み立て作業、または必要に応じた保全または取り換え作業を簡略化するモジュラー設計を達成することが可能になる。
図に示すように、弾性の戻り部材8は、好ましくは、座部6と閉鎖部材7の間に挿入され、それにより、前記閉鎖部材が座部に近付いている間、閉鎖部材上に、その同じ閉鎖部材上に圧力によって及ぼされた力とは反対の戻り力、したがって前記閉鎖部材をその開放位置に保つ傾向がある戻り力を及ぼすことが可能である。
好ましくは図2に示すように、閉鎖部材7は、これがその開放形状にあるとき、より具体的にはその最大の開放形状にあるとき、座部6から離れることができる程度を限定する、より具体的には前記座部6とその最大開放位置にある閉鎖部材7の間の距離を限定する前部当接部9に押し当たることができる。
したがって、弁は、特に弁がその最大開放形状にあるときに、弾性の戻り部材8に押し付けるように閉鎖部材7に圧縮プレストレスをかけるのに適した前部当接部9を有することができる。
そのような構造配置により、弾性の戻り部材8に押し付けて、前記閉鎖部材7上に圧縮プレストレスを及ぼすことが可能になり、このプレストレスは、前記弾性の戻り部材8に伝えられ、それによって定格を達成し、必要に応じて、弁を始動させるための閾値圧力Pにより精密な調整を施すことを可能にする。しかし、閉鎖部材7と座部6の間の距離は、静止時、閉鎖部材7とスリーブ12を形成する弁体の壁の固定内側表面との間の流れ断面より大きい流れ断面をもたらすように十分なものでなければならず、この断面は限定する断面である。加えて、この距離は、閉鎖部材7の上方を支配する過圧がゼロに近付くように、大きすぎてはならない。
好ましくは、図に示すように、閉鎖部材は、座部6に押し付けるように並進的に移動するように装着されたピストン10によって形成されてよい。
好ましくは、前記ピストン10のストロークは、蓋3が容器上の定位置にあるとき、ほぼ直線であり、この例では垂直でよく、前記ピストン10の移動を、摺動式に、たとえば案内手段11によって実質的に案内することが可能であり、この案内手段は、たとえば、タブによって、または実際にはピストン10から突出し、好ましくは摺動させることによって弁の本体5の基部内に設けられたほぼ相補的な形状の固定案内要素と共働する環状リングによって図2および5に示すように形成されてよい。
有利には、そのような設計は特に頑丈であり、さまざまな部品、特に弾性の戻り部材8が、ガス流F、すなわち、筺体から逃げ、ピストン10用のスリーブ12を実質的に形成する弁体によって導かれた、特に空気および蒸気から構成されたガス流Fに浸されていても非常に信頼高く動作する。
したがって、抽気弁1の構造を、その信頼性を犠牲にすることなく簡略化することが可能である。加えて、弾性の戻り部材8は、好ましくはらせんばね13によって形成され、このらせんばねは、好ましくは1グラム(g)から5gの範囲、好ましくは3gの抵抗力を有し、選択される値は、提案された正確なジオメトリ形状の関数として選択され、始動値Pに到達する関連領域に直接的に関連付けられることが理解される。本発明の抽気弁はまた、ピストン10の断面(section)に適合させた硬度を有するらせんばね13によって形成された弾性の戻り部材8も含む。
例として、前記ばねは、ステンレス鋼から作製されてよく、6.5mm程度の巻きの内径において、ほぼ8ミリメートル(mm)から15mmの範囲にある無負荷長さを有し、これらの値は限定されるものではなく、これらはかなりの程度超えてもよいことが理解される。
加えて、ピストン10および/または座部6にはそれぞれ、第1のショルダ型ドラム10Aおよび第2のショルダ型ドラム6Aが設けられてよく、これらドラムを覆って、ピストン10と座部6の間に挿入されたらせんばね13は、その端部のそれぞれ1つによって係合されてよく、より具体的には、図2および3に見ることができるように、座部のドラム6Aを覆うその上部の第1の端部によって、およびピストンのドラム10Bを覆うその底部の反対側の端部によって係合されてよい。
そのような構造は、有利には、ばね13およびピストン10が有利には座部に対して案内されるという理由で大幅な簡略化、非常に良好な作動安定性をもたらし、また、前記ばね13を、ドラム10A、6Aの支持表面を覆って、対向する当接部を軸方向に形成する前記ドラムのそれぞれのショルダ間に挟むようにして容易に係合することができるという理由で非常に容易な組み立てももたらす。
好ましくは、座部6、閉鎖部材7、より全体的にピストン10、または実際には弁体5および全体的として弁1は、閉鎖部材7がそれに沿って移動する軸(XX’)の周りのほぼ円形状の対称的な形状でよい。
加えて、抽気弁1は、有利には、第1に第1の半体シェル20Aおよび第2に第2の半体シェル20Bを備えることができる事前組み立てされたモジュールを形成することができ、前記第2の半体シェル20Bは、前記第1の半体シェル20A上に装着されてシェル20を形成し、このシェルは、有利には弁の本体10を構成し、閉鎖部材7および弾性の戻り部材8を封入する室21を画定する。
有利には、抽気弁1は、こうして、安定的で、独立型の交換可能な副組立体の形態でよく、この副組立体は、たとえば蓋3の壁への相互嵌め合い係合またはスナップ締め付けによって前記蓋上3に容易に装着することができ、この目的のために、シェル20に円形の保持溝22を設けることが可能である。
好ましくは、2つの半体シェル20A、20Bの各々は、一体品として一体的に形成され、これらは、閉鎖部材がそれに沿って移動する軸(XX’)に沿って、軸方向に互いに嵌合するように設計され、したがってこれらは、有利にはねじ締め付けによって、接着結合によって、および/または図3から6に示すように環状のスナップ締め付けによって互いに固定することができる、第1に上部ヘッド20Aおよび第2に底部ブロック20Bを形成する。
そのような解決策により、抽気弁1の組み立ておよびその製造を簡略化することが可能になるが、その理由は、そのような製造が、型成形によって容易に再現可能でありかつ厳しすぎる製造公差を求めない、円形状に対称的な部品を含むためである。
好ましくは、図の上部ヘッド部分に対応する半体シェル20Aは、座部6を形成し、閉鎖部材7が座部6から離れたときに室21を器具の外側と連通させるための1つまたは複数の対応する漏出オリフィス23が設けられる。
好ましくは、半体シェル20Aは、座部6上に、より全体的には弁の軸(XX’)上に中心揃えされたほぼ円形のチャネルを形成する単一の漏出オリフィス23を有し、このオリフィスは、有利にはショルダ型ドラム6A内に設けられてよい。
前記第1の半体シェル20Aはまた、これを蓋3から挿入しスナップ締め付けすることをより容易するためにほぼ円錐台形状の上部分を有することもでき、この目的のために、さらにエラストマータイプ、好ましくはシリコーンタイプの弾性材料から作製することができる。
第2の半体シェル20Bは、たとえば、ほぼ径方向に角度付けて配置され軸(XX’)の周りでほぼ均一に分散された円形または楕円の穴によって形成された、特に図3に示すような入口アイなどの1つまたは好ましくは複数の流入オリフィス24を有することができ、前記流入表面24は、有利には、調理筺体4の内側と抽気弁の室21を、好ましくは永久的に連通させる。
特に好ましくは、座部のショルダ型ドラム6Aは、第1の半体シェル20Aと共に一体品として形成されてよく、より具体的には、前記第1の半体シェルの上壁から弁の内側に向かって突出することができる。
同じようにして、第1に前部当接部9および第2にピストン10の案内手段11の一部分を形成するほぼ円筒状の構造が、第2の半体シェル20Bと共に一体品として形成されてよく、より具体的には、流入オリフィス24が貫通して設けられる前記第2の半体シェル20Bの底壁から室21の内側に向かって突出する。
有利には、弁1はこうして、4つだけの部品、すなわち一方が他方の上に装着され、一方が他方に固定された2つの半体シェルから構成され、弁の移動部材、すなわちばね13およびピストン10を封入し、位置付け、および誘導する特に簡単な副組立体の形態になり得る。
有利には、ピストン10は、ばね13と同様に室21内に受け入れられるため、筺体の内容物に直接的にさらされず、筺体から逃げ、流入オリフィス24を通り抜けた流れFにのみにさらされ、それによって、ガス流は最初に前記流入オリフィスによってろ過されるために、弁が食品の残片によって閉塞されるリスクを抑制することに寄与する。
加えて変形の実施形態では、閉鎖部材7は、図6に示すように、前記閉鎖部材7がその閉鎖形状にあるときに、調理器具2を開く機構を作動させることを防止するように設計された係止棒を形成する拡張部25を有することができる。
換言すれば、調理筺体4内を支配する圧力Pが抽気弁1を始動させるための始動閾値Pを超えたとき、特に器具が、調理中その作動圧力にあるとき、座部6に押し付けられた状況にある、すなわち図では持ち上げられた位置にある閉鎖部材7は、拡張部25が、開放機構の一部分と共に、たとえば切欠部と共に、または顎部30の開閉を制御する中央作動ノブに固定され、またはこれと一体的なディスクもしくはアーム内に設けられた適切なショルダと共にラッチ式に共働するように、この拡張部を十分突出させる。
したがって、抽気弁1は、前記器具が圧力下にある限り、器具を偶発的に開くことを防止する追加の安全性をもたらすことができる。
反対に、調理器具の開放機構が、蓋3を容器上に係止しないような形状にあるとき、蓋が容器上に適切に嵌合および係止されない限り、漏出オリフィスを開いて保つ、したがって圧力が器具の内側で上昇することを防止するようにして、閉鎖部材7をその座部6の方に進め、および/またはその座部6からいくらかの距離を離して保つために、前記開放機構が前記閉鎖部材7と共に共働するための、より具体的には棒25上、さらに具体的にはその端部ドーム26上に作用するための対策を施すことが可能である。
好ましくは、筺体4の内側を支配する圧力が弾性部材8の戻り力に打ち勝ち、閉鎖部材7を座部6に押し付ける閉鎖形状で置く、抽気弁1を始動させるための始動閾値Pは、器具周りの周囲大気圧力に対して、実質的には5キロパスカル(kPa)から15kPaの範囲、好ましくは10kPa付近にある過圧に対応する。
有利には、この始動圧力閾値は、特に、閉鎖部材7が完全な開放位置にあるときに弾性の戻り部材8に多少のプレストレスをかけることによって、前部当接部9の適切な調整によって、より具体的には、ばね13を、選択された長さにわたってピストン10によって、前記ピストンの反対面に押し当たるようになる前記前部当接部9を用いて事前圧縮することによって精密に調整され得る。
有利には、弁を始動させるための始動閾値を非常に精度高く規定し、加えて、ピストン10のストローク、すなわち閉鎖部材7が、静止時の完全な開放位置から座部6と接触する閉鎖位置に進むために進行することが必要な距離を限定することがこうして可能である。
したがって、閉鎖部材7が単にそれ自体の重量下で座部6の下方に吊り下がる場合、実際には、ピストン10が単にばね13から懸架されて自由に吊り下がる場合よりも精度高く、高速で効果的な弁を得ることが可能である。
加えて、弁は、好ましくは、特に前記弁が最大開放形状にあるとき、ガス流が通り抜けることを可能にする流れ断面を、12mm以下、好ましくは実質的には4mmから12mmの範囲、好ましくは7.5mm付近の値に限定するように構成される。
換言すれば、ガス流Fが通り抜けることを可能にするために画定された通路に沿って、抽気弁1は、12mm以下、たとえば7.5mm付近の流れ断面を有する少なくとも1つの制限部を有し、この流れ断面は、前記ガス流の流れの方向に対して横方向のものであると考えられ、好ましくは弁によって得られた形状とは関係なく規定され、好ましくは、実質的に永久的および一定である。
より具体的には、この流れ断面は、第1に移動ピストン10と、第2に、スリーブ12を形成する弁体の壁の固定式内側表面との間に径方向に存在する隙間に対応する、弁の軸(XX’)に対してほぼ垂直な環状断面の領域に対応することができ、これを図4から6に示している。
当然ながら、第1に流入オリフィス24および第2に漏出オリフィス23を組み合わせた領域ならびに室21の他の流れ断面は、有利には、この臨界値以上である。
本発明者は、開放位置にある抽気弁1によってもたらされた全体流路の開放を特定の範囲内にとどめることが必要とされることを観察した。小さすぎる断面は、寄与されたエネルギーによって、圧力鍋があまりにも早く圧力に達し、それにより、抽気が不完全になるので、圧力の上昇を加速させる。反対に、断面が大きすぎる場合、空気は完全に除去されるが、器具は圧力に達することができず、抽気部は閉じない。
したがって、提案される範囲は、最も一般的な調理サイクルで受け入れ可能である妥協点を示している。たとえば、8.4mmのピストン直径(9.62mmの漏出流れ断面)または好ましくは8.6mmのピストン直径(9.95mmの漏出流れ断面)を使用することが可能であり、漏出流れ断面(約7mm)に対するそのような値が、良好な結果をもたらしており、これを、抽気の終了時に除去された空気の割合をパーセンテージで示す以下の結果で示している。)
Figure 2013150791
当然ながら、本発明はまた、上記で説明したような少なくとも1つの抽気弁1を含む、食品圧力鍋タイプまたはオートクレーブタイプのそのような圧力調理器具2それ自体にも関する。
特に好ましくは、前記器具は、圧力下で食品を調理するように設計され、容器(図示せず)上に装着された、封止された調理筺体4を画定するための蓋3を含む、圧力鍋を構成し、前記蓋は、第1に抽気弁1が設けられて、筺体4を調理開始時に外側と連通させることを可能にし、第2に、前記抽気弁とは別個の少なくとも1つの圧力調節部材が設けられる。
有利には、抽気弁1とは別個の部材は、調理中、器具の作動圧力を調節するために、また必要な場合、あらゆる過剰な作動過圧を除去することを可能にする安全機能を実施するために使用される。
そのような器具の作動を、図を参照して以下で簡潔に説明する。
内容物、より具体的には、食品および選択されたサイクルに適合する水量を容器内に置いた後、ユーザは蓋3を前記容器上に置き係止する。
筺体4はこのとき、ほぼ大気圧Pおよび大気温度Tの状況にある。
抽気弁1はこのとき、図3、4、および6に示すようにその開放形状にあり、閉鎖部材7は、座部6からいくらかの距離を離した状況にあり、より具体的には、ピストン10は、ばね13によって、半体シェル20Aによってピストン用にもたらされた当接部9に押さえ付けられている。
ユーザは次いで、器具2を熱源上に置き、それにより筺体4の内側を支配する温度は徐々に上昇する。
このようにして、容器内に最初に含有された空気は、前記弁1を介して蓋から逃げる。
より具体的には、ガス流Fは、流入オリフィス24を介して室21内に浸透し、側縁、より具体的にはピストン10のカラー10Bの周りを進むことによって前記室内に流入してから、漏出オリフィス23に入るように軸方向に収束し、この漏出オリフィスから、ガスは引き続きその通路に沿って流れて器具の外側に出て行く。
温度の上昇および蒸気の段階的な発生の効果の下、筺体4内を支配する圧力は徐々に増大し、それによって前記ばね13から外方を向くピストンの自由面上に、前記ばねを押し付けるように及ぼされた大きな力を益々及ぼしており、圧力を適正に上昇させることを可能にするには、ピストンを介して逃げる蒸気よりも早く蒸気を発生させなければならないことが理解される。
前記圧力から生じた結果の推力が、前記ばね13の抵抗閾値を超えたとき、すなわち筺体4の内側を支配する圧力が、始動閾値圧力Pに到達しこれを超えたとき、前記ピストン10は、移動してその当接部9から外れ、ばね13を徐々に圧縮することによって、座部6の方に、図に示す例では垂直に上昇して、封止リング式に前記座部6のリムと当接するようになる。
閉鎖部材7がこのようにして座部6に押し付けられた時点で、すなわち弁がその閉鎖形状になった時点で、筺体4の封止が戻り、ガス流Fの漏出が遮られる。
有利には、ピストン10のこの上昇には、必要な場合、蓋を時期尚早に開放することを防止するために蓋作動機構を係止するようになる安全棒25の同時上昇を伴う。
次いで加熱を続けることができ、筺体内を支配する温度および圧力は、器具の作動値に到達するまで徐々に増大し、この作動値は、有利には、調節弁などの適切な装置によって調節される。
調理が終了した時点で、熱源の電源が切られ、筺体は冷却されおよび/または筺体が含有するガス混合物が抽出される。
筺体の内側を支配する圧力が下がり再初期化閾値を下回るまで、より具体的には抽気弁を始動させるための始動閾値Pを下回るまで戻った時点で、圧縮されたばね13によって及ぼされた力は、器具の内側の圧力によって前記ピストンの反対面上に及ぼされた力を超え、それにより、前記ばね13は、節前記ピストン10を移動させて座部6から外し、したがって閉鎖部材7を、この例では後退移動で、前部当接部9に当接する状態になるまで押し離す。
したがって抽気弁1はその開放形状に戻り、器具はこのとき、再度使用される状態になる。
有利には、本発明の弁1はこうして、特に簡単でコンパクト、製造が安価で組み立てまたは交換が容易であり、信頼高くかつ再現可能に作動し、優れた寿命を有する構造を用いて自動式の抽気機能を実施することを可能にする。

Claims (11)

  1. 圧力調理器具(2)用の抽気弁(1)であって、前記弁は、調理開始時に、前記器具の調理筺体(4)から、前記調理筺体の内側に最初に含有された空気を除去するよう作用するように設計され、前記抽気弁は、第1に、座部(6)を形成する弁体(5)と、第2に、移動閉鎖部材(7)であって、前記調理筺体(4)の内側を支配する圧力(P)の効果の下、移動閉鎖部材が前記座部から離間されて置かれ前記筺体(4)からガス流(F)が漏出することを可能にする、開放形状から、移動閉鎖部材が前記座部(6)と封止接触するようになり前記筺体(4)を封止する、閉鎖形状に移動するように設計された、移動閉鎖部材とを備える、抽気弁において、前記弁部材(5)および/または前記閉鎖部材(7)とは別個であり、前記閉鎖部材(7)を、前記調理筺体内(4)を支配する圧力に対抗して、その開放形状に向かって推し進めるように配置された弾性の戻り部材(8)を含むことを特徴とする抽気弁(1)。
  2. 前記弾性の戻り部材(8)に押し付けるように前記閉鎖部材(7)にプレストレスをかけるのに適した前部当接部(9)を有することを特徴とする請求項1に記載の抽気弁。
  3. 特に前記弁が最大開放形状にあるとき、前記ガス流が通り抜けることを可能にする流れ断面を、12mm以下、好ましくは実質的には4mmから12mmの範囲、好ましくは7.5mm付近にある値に限定するように構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の抽気弁。
  4. 前記閉鎖部材(7)は、前記座部(6)に押し付けるように並進的に移動するように装着されたピストン(10)によって形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の抽気弁。
  5. 前記弾性の戻り部材(8)は、前記ピストンの断面に適合された硬度を有するらせんばね(13)によって形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の抽気弁。
  6. 前記ピストン(10)および/または前記座部(6)にはそれぞれ、第1のショルダ型ドラム(10A)および第2のショルダ型ドラム(6A)が設けられ、前記ドラムを覆って、前記ピストン(10)と前記座部(6)の間に挿入された前記らせんばね(13)は、その端部のそれぞれ1つによって係合されることを特徴とする請求項4および請求項5に記載の抽気弁。
  7. 前記抽気弁は、第1に、前記座部(6)を形成し、1つまたは複数の対応する漏出オリフィス(23)が設けられた第1の半体シェル(20A)と、第2に、1つまたは複数の流入オリフィス(24)が設けられた第2の半体シェル(20B)とを備える、事前組み立てされたモジュールを形成し、前記第2の半体シェル20Bは、前記第1の半体シェル20A上に装着されてシェル(20)を形成し、前記シェルは、前記弁の本体(5)を構成し、前記閉鎖部材(7)および前記弾性の戻り部材(8)を封入する室(21)を画定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の抽気弁。
  8. 前記筺体4の内側を支配する圧力が前記弾性部材(8)の戻り力に打ち勝ち、前記閉鎖部材(7)を前記座部6に押し付ける閉鎖形状で置く弁始動閾値(P)は、実質的には5kPaから15kPaの範囲、好ましくは10kPa付近にある過圧に対応することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の抽気弁。
  9. 前記閉鎖部材(7)は、前記閉鎖部材がその閉鎖形状にあるときに、前記調理器具を開く機構を作動させることを防止するように設計された係止棒を形成する拡張部(25)を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の抽気弁。
  10. 請求項1ないし9のいずれか一項に記載の少なくとも1つの抽気弁(1)を含むことを特徴とする食品圧力鍋タイプまたはオートクレーブタイプの圧力調理器具(2)。
  11. 圧力下で食品を調理するように設計され、容器上に装着された、封止された調理筺体(4)を画定するための蓋(3)を含む、圧力鍋を構成し、前記蓋(3)は、第1に、前記抽気弁(1)が設けられて、前記筺体を調理開始時に外側と連通させることを可能にし、第2に、前記抽気弁とは別個であり、調理中、前記器具の作動圧力を調節することを可能にする少なくとも1つの圧力調節部材が設けられることを特徴とする請求項10に記載の器具(2)。
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