JP2004523884A - 高密度実装用高性能ヒートシンク構造 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、一般的に、集積回路装置の放熱システム及び方法に関し、さらに詳細には、集積回路デバイスから熱を放散させるシステム及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
集積回路デバイス、マイクロプロセッサー及び他のコンピューター関連コンポーネントは、能力の増大によりますます高性能になっているため、これらのコンポーネントから多量の熱が発生する。これらコンポーネントの実装ユニット及び集積回路デバイスのサイズは減少するか現状維持であるが、これらコンポーネントが発生する単位体積、質量、表面積または他の任意のかかるパラメータ当たりの熱エネルギーの量は増加している。現在の実装技術によると、ヒートシンクは通常、一方の面を集積回路デバイスに取付けた平坦なベースプレートより成る。ヒートシンクはさらに、平坦なベースプレートの反対側で垂直に延びるフィンのアレイを含む。一般的に、集積回路デバイス(熱発生源である)は、ヒートシンクの平坦なベースプレートと比べるとフットプリントサイズが有意に小さい。ヒートシンクの平坦なベースプレートはフットプリントサイズが大きい。即ち、ベースプレートはそれが接触する集積回路デバイスよりも大きなマザーボード領域を必要とする。ベースプレートのサイズが大きいと、集積回路デバイスと直接接触しないベースプレートの最も外側の部分の温度が集積回路デバイスと直接接触するベースプレートの部分より有意に低くなる。これにより、集積回路と直接接触しないヒートシンクの最も外側の部分の熱を冷却空気に放散する効率が低くなる。
【0003】
さらに、コンピューター関連装置がますます高性能になるにつれて、装置内部のマザーボード上に配置されるコンポーネントの数が増え、必要なマザーボード領域がさらに増加する。また、従来型のヒートシンクのベースプレートは、それが取付けられる集積回路デバイスと同じレベルにある。従って、ヒートシンクのベースプレートを平坦な構成にすると、それが取付けられる集積回路デバイスよりも大きいマザーボード領域を占拠することになり、その結果、ベースプレートのフットプリントサイズが大きくなって、低コストのキャパシターのような他のコンポーネントをマザーボード上のマイクロプロセッサーの周りに近付けることができなくなる。従って、集積回路の取付け及び実装装置を設計するにあたり、かかる集積回路の多くが発生する大量の熱と、マザーボード領域に対するさらなる需要とを考慮しなければならない。
【0004】
上記理由及び本明細書を読むと当業者であれば明らかになる下記の他の理由により、マザーボード領域を節約し、電子コンポーネントをマイクロプロセッサーの周りに近付けることができるようにする強化放熱装置及び方法が必要とされている。
【好ましい実施例の詳細な説明】
【0005】
以下の詳細な説明において、本願の一部であり、本発明の特定の実施例を例示する添付図面を参照する。図面において、同一の参照番号は幾つかの図を通して実質的に同じコンポーネントを指すものである。これらの実施例は、当業者が本発明を実施できるように十分に詳しく記載されており、他の実施例も可能であって、本発明の範囲から逸脱することなく構造的、論理的及び電気的な変形又は設計変更を行うことができることを理解されたい。さらに、本発明の実施例は、それぞれ異なるが、必ずしも相互に排他的ではないことを理解されたい。例えば、1つの実施例に記載した特定の特徴、構造または特性は、他の実施例にも含めることができる。従って、下記の詳細な説明は、限定的な意味に捉えるべきでなく、本発明の範囲は、頭書の特許請求の範囲と、かかる請求の範囲が享受すべき均等物の全範囲とだけによって画定される。
【0006】
本願は、とりわけ、現在実施可能な大量生産技術を利用して高性能及び価格競争力を維持しながら電子コンポーネントをマイクロプロセッサーへ近付けるのを可能にする強化放熱装置を記載するものである。
【0007】
図1は、組立て済みマザーボード130のマイクロプロセッサー120上に取付けられた従来技術のヒートシンク110を示す斜視図100である。図1はまた、マザーボード130上のヒートシンク110の周りに取付けられた低コストのキャパシター140を示す。
【0008】
従来技術のヒートシンク110は平坦なベースプレート150を有し、このベースプレートは、そのプレートから離れる方向に垂直に延びるフィンアレイ160を備えている。この構成のヒートシンク110では、フィンアレイ160がマイクロプロセッサー120からの熱を放散するために平坦なベースプレート110の使用が必要条件である。図1に示す従来技術のヒートシンク110により熱の放散を増加させるには、一般的に、平坦なベースプレート150及び/またはフィンアレイ160の表面積を増加する必要がある。その結果、マザーボードの使用領域が増加する。一般的に、マイクロプロセッサー120(熱発生源である)のフットプリントサイズは、図1のヒートシンク110の平坦なベースプレート150よりも小さい。平坦なベースプレート150のフットプリントサイズを大きくすると、集積回路デバイスと直接接触しない平坦なベースプレート150の最も外側の部分の温度が集積回路デバイスに直接接触する平坦なベースプレート150の部分の温度よりも有意に低くなる。その結果、平坦なベースプレート150が大きい従来技術のヒートシンク110は、集積回路デバイスから熱を効率的に放散できない。さらに、実装ユニット及び集積回路デバイスのサイズが減少しているが、これらのコンポーネントが発生する熱量は増加している。従来技術のヒートシンク110の構成では、フィンアレイ160が平坦なベースプレート150の端縁部へ延びて集積回路デバイスから熱を除去しなければならない。また、従来技術のヒートシンク110では、熱の放散を増加させるためにフィンアレイ160のサイズを増加させる必要がある。フィン160を横方向に拡大するには、平坦なベースプレート150のサイズを増加しなければならない。平坦なベースプレート150を拡大すると、マザーボード上で占拠する領域が増加する。マザーボード上の占拠領域が増加するのでは、集積回路デバイスが次々に世代交代して高性能化するに従いシステム実装密度が増加する状況では、有効なオプションとは言えない。また、従来技術のヒートシンク110は、それが取付けられた集積回路デバイスと同じレベルにある。図1からわかるように、マイクロプロセッサー120上に平坦なベースプレート150が取付けられる従来技術のヒートシンク110の構成では、一般的に、低コストのキャパシター140のような他のコンポーネントをマイクロプロセッサー120に近付けることができない。
【0009】
図2は、本発明による強化放熱装置200の一実施例を示す斜視図である。図2に示す強化放熱装置200は、熱伝導性コア210と、半径方向に延びるピン形フィン220の第1のアレイを有する。ピン形部材は、断面形状が丸形、正方形、矩形、楕円形、円錐形または放熱に好適な他の任意の形状でよい。図2はまた、コア210が上方及び下方外側表面領域230、240を有することを示している。第1のアレイ220はコア210の上方表面領域230に熱的結合されているため、コア210の上方及び下方表面領域230、240及び第1のアレイ220の周りに導入される空気のような冷却媒体にはコア210及び第1のアレイの周りに全方向の流れが生じて、ヒートシンク200からの熱の放散が促進される。図2はさらに、オプションとして、コア210の下方表面領域240に熱的結合された半径方向に延びるピン形フィンの第2のアレイ290を示すが、この第2のアレイ290の周りには導入される冷却媒体の全方向の流れが生じる。各ピン形部材は、第1及び第2のアレイ220、290の周りに乱流を発生させるヘッドを備えるようにしてもよい。
【0010】
コア210は軸260を有する。一部の実施例において、上方表面領域230、240はこの軸260と平行である。コア260はさらに基部270を有する。一部の実施例において、基部270は、下方表面領域240に近接して軸260に垂直に設けられている。上方及び下方表面領域230、240は、軸260に対して同心的でよい。
【0011】
第1のアレイ220は上方表面領域230に熱的結合されるため、装置200を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイ220の下方において下方表面領域240の周りでその近傍に取付けることができる。一部の実施例において、これらのコンポーネントは装置200に機械的に干渉しない状態で集積回路デバイスに近付けることができる。
【0012】
コア210は中実の本体でよい。この中実の本体は、円筒形、円錐形、正方形、矩形または集積回路デバイスへの取付け及び上方表面領域230への第1のアレイ220の取付けを容易にする他の任意の同様な形状でよい。コア210は、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは集積回路からの放熱を促進する他の熱伝送媒体を含むことができる。
【0013】
一部の実施例において、第1のアレイ220は第1の外径250を、また第2のアレイ290は第2の外径255を有する。外径255は第1の外径250より小さい。第1のアレイ220は第1の深さを、また第2のアレイ290は第2の深さを有する。第1及び第2の深さを含む第1及び第2の外径250、255のサイズは、装置を集積回路デバイス上に取付ける時コンポーネントを集積回路デバイスの周りにそれ近接して取付けることができるようなものである。
【0014】
図3は、組立て済みマザーボード130上のマイクロプロセッサー120に固着された、図2の強化放熱装置200を示す斜視図300である。図3に示す実施例において、マイクロプロセッサー120は、前面340と裏面330とを有する。前面340は裏面330の反対側にある。前面340は、低コストのキャパシター140及び他のかかる電気的コンポーネントを有する組立て済みマザーボード130に固着される。強化放熱装置200の図2に示す基部270は、マイクロプロセッサー120の裏面330に固着される。図3からわかるように、第1及び第2のアレイ220、290のサイズは、組立て済みマザーボード130上に取付けられる低コストのキャパシター140をマイクロプロセッサー120に近付けることができるようなものである。また、低コストのキャパシター140は、第1のアレイ220の下方であって第2のアレイ290の周りに位置することがわかる。
【0015】
また、図3からわかるように、第1のアレイ220は第2のアレイ290よりも大きいため、強化放熱装置200の基部270のフットプリントサイズをマイクロプロセッサー120の裏面330以上に増加しなくても放熱速度が増加する。強化放熱装置200の基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330とのフットプリントサイズが一致するため、基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330とは同一の熱伝達速度を有することができる。これにより、基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330との間の熱伝達効率が増加する。
【0016】
コア220はさらに、基部270とは反対側に頂面275を有する。一部の実施例において、この頂面275は軸260に垂直で第1のアレイ220に近接している。熱伝送媒体を頂面275に固着することにより、空気のような熱伝達媒体297を図2に示す方向に導入することができる。これにより、コア210と第1及び第2のアレイ220、290との周りに熱伝達媒体の全方向の流れが発生し、強化放熱装置200による放熱が促進される。ヒートパイプまたは他の媒体のような熱伝送媒体295をコア210に収納することにより、強化放熱装置200からの熱伝達をさらに促進することができる。
【0017】
一部の実施例において、強化放熱装置200は、銅、アルミニウムまたは集積回路デバイスから熱を除去可能な他の任意の材料のような熱伝導性材料で作られている。一部の実施例において、コア210は、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは集積回路デバイスからの熱の除去を増加させるに好適な他の同様な熱伝送媒体を含むことができる。一部の実施例において、第1及び第2のアレイ220、290はそれぞれ上方及び下方表面領域230、240の周りの第1及び第2の空間を占有し、第1の空間は第2の空間よりも小さいため、コンポーネントを第1のアレイ220の下方の回路ボード330上に取付けることができる。
【0018】
図4は、本発明による強化放熱装置の別の実施例400の斜視図である。図4に示す強化放熱装置400は、熱伝導性コア210と、半径方向に延びる実質的に平坦なフィン420の第1のアレイとを有する。図4に示すように、このコア210は上方及び下方外側表面領域230、240を有する。第1のアレイ420はコア210の上方表面領域230に熱的結合されるため、コア210の上方及び下方表面領域230、240並びに第1のアレイ420の周りに導入される空気のような冷却媒体には上方及び下方表面領域230、240並びに第1のアレイ420に実質的に平行な流れが発生して、ヒートシンク400からの放熱が促進される。図4はさらに、オプションとして設けた、半径方向に延びる実質的に平坦なフィン490の第2のアレイを示すが、この第2のアレイは、第1及び第2のアレイ420、490の周りに導入される冷却媒体に上方及び下方領域230、240並びに第1及び第2のアレイ420、490に実質的に平行な流れが発生するように、コア210の下方表面領域240に熱的結合されている。
【0019】
コア210は軸260を有する。第1及び第2のアレイ420、490の実質的に平坦なフィンはそれぞれ軸に実質的に平行になるように上方及び下方表面領域230、240に熱的結合されているため、コア210と、第1及び第2のアレイ420、490との周りに導入される冷却媒体には軸260に実質的に平行な流れが発生して、ヒートシンク400からの放熱が促進される。一部の実施例において、実質的に平坦なフィンを含む第1及び第2のアレイ420、290は、図4に示すように整列して単一のアレイを形成するように熱的結合される。一部の実施例において、上方及び下方の表面領域230、240は軸260と平行である。コア260はさらに基部270を有する。一部の実施例において、基部270は下方表面領域240に近接して軸260に垂直に設けられている。上方及び下方表面領域230、240は軸260に対して同心的でよい。
【0020】
第1のアレイ420は上方表面領域230に熱的結合されるため、装置400を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイ420の下方において下方表面領域240の周りにそれに近接させて取付けることができる。一部の実施例においては、コンポーネントを装置400に機械的に干渉しない状態で集積回路デバイスに近付けることができる。
【0021】
コア210は中実の本体でよい。この中実の本体は、円筒形、円錐形、正方形、矩形または集積回路デバイスへの取付け及び上方表面領域230への第1のアレイ420の取付けを容易にする他の任意の同様な形状でよい。コア210は、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは集積回路デバイスからの放熱を促進する他の熱伝送媒体を含むことができる。
【0022】
第1のアレイ420は第1の外径250を、また第2のアレイ490は第2の外径255を有する。第2の外径255は第1の外径250よりも小さい。第1のアレイ420は第1の深さを、また第2のアレイ490は第2の深さを有する。第1及び第2の深さを含む第1及び第2の外径250、255のサイズは、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを集積回路デバイスの周りにそれに近接して取付けることができるような十分なものである。
【0023】
第2のアレイ490はコア210の下方表面領域240に熱的結合されるため、導入される冷却媒体にコア210の上方及び下方表面領域230、240並びに第1及び第2のアレイ420、490の周りにおいて全方向の流れが生じて、ヒートシンク400からの放熱が促進される。コア210及び第1及び第2のアレイ420、490を含む装置400は、アルミニウム、銅または集積回路デバイスから熱を除去できる他の任意の材料で作ることができる。第1及び第2のアレイ420、490は、円形、正方形、矩形、楕円形、円錐形または第1及び第2のアレイ420、490の周りにコンポーネントを近付けるに好適な他の任意の形状に形成することができる。
【0024】
図5は、マザーボード130上のマイクロプロセッサー120に固着された、図4の強化放熱装置400を示す斜視図500である。図5の実施例において、マイクロプロセッサー120は前面340と裏面330とを有する。前面340は裏面330の反対側にある。前面340は、低コストのキャパシター140及び他のかかる電気的コンポーネントを有する組立て済みマザーボード130に固着されている。強化放熱装置400の図4に示す基部270は、マイクロプロセッサー120の裏面330に固着されている。図4からわかるように、第1及び第2のアレイ420、490は、組立て済みマザーボード130上において低コストのキャパシター140をマイクロプロセッサー120に近付けることができるように十分なサイズを有する。また、低コストのキャパシター140は、第1のアレイ420の下方において第2のアレイ490の周りに存在することがわかる。
【0025】
図4からわかるように、第1のアレイ420は第2のアレイ490より大きいため、強化放熱装置400の基部270のフットプリントサイズをマイクロプロセッサー120の裏面330以上に増加しなくても放熱速度を増加できる。強化放熱装置400の基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330とのフットプリントサイズが一致しているため、基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330とは同一の熱伝達速度を有することができる。これにより、基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330との間の熱伝達効率が増加する。
【0026】
コア210はさらに、基部270とは反対側に頂面275を有する。一部の実施例において、この頂面275は軸260に垂直で第1のアレイ420に近接している。熱伝送媒体を頂面275に固着して空気のような熱伝達媒体297を図2に示す方向に導入すると、コア210及び第1及び第2のアレイ420、490の周りにコア210及び第1及び第2のアレイ420、490に実質的に平行な流れが発生し、強化放熱装置400からの放熱が促進される。ヒートパイプまたは他のかかる媒体のような熱伝送媒体295をコア210に収納すると、強化放熱装置400からの熱伝達をさらに促進することができる。
【0027】
一部の実施例において、強化放熱装置400は、銅、アルミニウムまたは集積回路デバイスから熱を除去できる他の任意のかかる材料のような熱伝導性材料で作られている。一部の実施例において、コア210は、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは集積回路デバイスからの熱の除去を促進するのに好適な他の同様な熱伝送媒体を含むことができる。一部の実施例において、第1及び第2のアレイ420、490は上方及び下方表面領域230、240の周りで第1及び第2の空間を占有し、第1の空間は第2の空間よりも小さいため、第1のアレイ420の下方の回路ボード130上にコンポーネントを取付けることができる。
【0028】
図6は、本発明による強化放熱装置600の別の実施例を示す斜視図である。図6に示すように、この強化放熱装置600は、熱伝導性コア210と、半径方向に延びる実質的に平坦なフィンの第1のアレイ620を有する。また、図6に示すように、コア210は上方及び下方外側表面領域230、240を有する。第1のアレイ620はコア210の上方表面領域230に熱的結合されるため、コア210の上方及び下方表面領域230、240及び第1のアレイ620の周りに導入される空気のような冷却媒体にはコア210に実質的に垂直な流れが発生し、装置600からの放熱が促進される。図6はさらに、オプションとして設けた、半径方向に延びる実質的に平坦なフィンの第2のアレイ690を示すが、この第2のアレイはコア210の下方表面領域240に熱的結合されているため、第1及び第2のアレイ620、690の周りに導入される冷却媒体にはコア210に実質的に垂直な流れが発生して、装置600からの放熱が促進させる。
【0029】
コア210は軸260を有する。一部の実施例において、上方及び下方表面領域230、240は軸260に平行である。コア210はさらに基部270を有する。一部の実施例において、基部270は下方表面領域240に近接し軸260に垂直に設けられている。上方及び下方表面領域230、240は、軸260に対して同心的でよい。
【0030】
第1のアレイ620は上方表面領域230に熱的結合されているため、装置600を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイ620の下方において下方表面領域240の周りに近接させて取付けることができる。一部の実施例において、コンポーネントは装置600に機械的に干渉しない状態で集積回路デバイスに近付けることができる。
【0031】
コア210は中実の本体でよい。この中実の本体は、円筒形、円錐形、正方形、矩形または集積回路デバイスへの取付け及び上方表面領域234への第1のアレイ620の固着を容易にする他の任意の同様な形状でよい。コア210は、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは集積回路デバイスからの放熱を促進させる他のかかる熱伝送媒体を含むことができる。
【0032】
第1のアレイ620は第1の外径250を、また第2のアレイ690は第2の外径255を有する。第2の外径255は第1の外径250よりも小さい。第1のアレイ620は第1の深さを、また第2のアレイ690は第2の深さを有する。第1及び第2の深さを含む第1及び第2の外径250、255のサイズは、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを集積回路デバイスの周りに十分に近接させて取付けることができるようなものである。
【0033】
第2のアレイ690はコア210の下方表面領域240に熱的結合されているため、導入される冷却媒体にコア210の上方及び下方表面領域230、240並びに第1及び第2のアレイ620、690の周りにおいて全方向の流れが発生し、装置600からの放熱が促進させる。コア210と第1及び第2のアレイ620、690とを含む装置600は、アルミニウム、銅または集積回路デバイスから熱を放散できる他の任意の材料で作ることができる。第1及び第2のアレイ620、690は、円形、正方形、矩形、楕円形、円錐形またはコンポーネントを第1及び第2のアレイ620、690の周りに近付けるに好適な他の任意の形状にすることができる。
【0034】
図7は、組立て済みマザーボード130上のマイクロプロセッサー120に固着した、図6に示す強化放熱装置600の斜視図700である。図7に示す実施例において、マイクロプロセッサー120は、前面340と裏面330とを有する。前面340は裏面330の反対側にある。前面340は、低コストのキャパシター140及び他のかかる電気的コンポーネントを有する組立て済みマザーボード130に固着されている。強化放熱装置600の図6に示す基部270は、マイクロプロセッサー120の裏面330に固着されている。図7からわかるように、第1及び第2のアレイ620、690は、組立て済みマザーボード130上において低コストのキャパシター140をマイクロプロセッサー120の周りに近付けることができるような十分なサイズを有する。また低コストのキャパシター140は、第1のアレイ620の下方において第2のアレイ690の周りに位置することがわかる。
【0035】
さらに、図7からわかるように、第1のアレイ620は第2のアレイ690よりも大きいため、強化放熱装置200の基部270のフットプリントサイズをマイクロプロセッサー120の裏面330以上に増加しなくても放熱速度が増加する。強化放熱装置200の基部270及びマイクロプロセッサー120の裏面330のフットプリントサイズが一致するため、基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330とは同一の熱伝達速度を有することができる。これにより、基部270とマイクロプロセッサー120の裏面330との間の熱伝達効率が増加する。
【0036】
熱伝送媒体を装置600の周りに配設して、空気のような熱伝達媒体297を図6に示す方向に導入すると、コア210に実質的に垂直な流れを発生することができる。さらに、この流れは第1及び第2のアレイ620、690に実質的に平行であるため、強化放熱装置600による放熱が促進される。ヒートパイプまたは他の媒体のような熱伝送媒体295をコア210に収納すると、強化放熱装置600からの熱伝達をさらに促進することができる。
【0037】
一部の実施例において、強化放熱装置600は、銅、アルミニウムまたは集積回路デバイスから熱を除去できる他の任意の材料のような熱伝導性材料で作られている。一部の実施例において、コア210に、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは集積回路デバイスからの熱の除去を促進するのに好適な他の同様な熱伝送媒体のような熱伝送媒体を収納することができる。一部の実施例において、第1及び第2のアレイ620、690は上方及び下方表面領域230、240の周りで第1及び第2の空間を占有し、第1の空間は第2の空間よりも小さいため、コンポーネントを第1のアレイ620の下方の回路ボード130上に取付けることができる。
【結論】
【0038】
上述の装置及び方法は、とりわけ、可能な場合は半径方向に延びるフィンのアレイを用いて放熱を促進させる。これにより、現在可能な大量生産技術を利用することにより高性能及び価格競争力を維持すると共に集積回路デバイスの周りにコンポーネントを近付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】組立て済みマザーボード上のマイクロプロセッサーに固着された従来技術のヒートシンクの斜視図である。
【図2】本発明による強化放熱装置の一実施例を示す斜視図である。
【図3】組立て済みマザーボード上のマイクロプロセッサーに固着された図2のヒートシンクの斜視図である。
【図4】本発明による強化放熱装置の別の実施例を示す斜視図である。
【図5】組立て済みマザーボード上のマイクロプロセッサーに固着された図4のヒートシンクの斜視図である。
【図6】本発明による強化放熱装置の別の実施例を示す斜視図である。
【図7】組立て済みマザーボード上のマイクロプロセッサーに固着された図6のヒートシンクの斜視図である。
Claims (42)
- 上方及び下方外側表面領域を有する熱伝導性コアと、
コアの上方表面領域に熱的結合された半径方向に延びるピン形フィンの第1のアレイとより成り、コアの上方及び下方表面領域及び第1のアレイの周りに導入される冷却媒体が第1のアレイ及び上方及び下方表面領域の周りにおいて全方向の流れを生じるため放熱が促進される強化放熱装置。 - コアは軸を有し、上方及び下方表面領域は軸に平行であり、コアはさらに基部を有し、基部は軸に垂直に且つ下方表面領域に近接して配置され、上方及び下方表面領域は軸に対して同心的である請求項1の装置。
- 第1のアレイは上方表面領域に熱的結合されているため、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイの下方において下方表面領域の周りでその近傍に取付けることができる請求項2の装置。
- コアは、円筒形、円錐形、正方形及び矩形のような形状を有する請求項1の装置。
- コアは、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは他の同様な熱伝送媒体のような熱伝送媒体を含む請求項4の装置。
- 半径方向に延びるピン形フィンの第2のアレイを備え、第2のアレイはコアの下方外側表面領域に結合されている請求項1の装置。
- 第2のアレイのサイズは、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイの下方において下方表面領域の周りでその近傍に取付けることができるに十分な大きさである請求項6の装置。
- 第1及び第2のアレイは、円形、正方形、矩形、楕円形、円錐形または第1及び第2のアレイの周りにコンポーネントを近付けるに好適な他の任意の形状を有する請求項7の装置。
- コアと第1及び第2のアレイとは、アルミニウム、銅または集積回路デバイスから熱を除去可能な他の任意の材料のような材料で作られている請求項8の装置。
- 前面と裏面とを有し、前面が裏面とは反対側にあり、前面がコンポーネントを備えた回路ボードに固着された集積回路デバイスと、
強化放熱装置とより成り、
強化放熱装置は、
集積回路デバイスの裏面に固着され、上方及び下方外側表面領域を有し、上方及び下方外側表面領域が第1及び第2の長さを有する熱伝導性コアと、
上方表面領域を取り囲むように熱的結合された、半径方向に延びるピン形フィンの第1のアレイとより成り、第1のアレイの第1の長さは第1のアレイの下方の回路ボード上にコンポーネントを取付けるに十分な大きさである放熱システム。 - コアはさらに基部を有し、基部は下方表面領域に近接し、集積回路デバイスの裏面と基部とはフットプリントサイズが一致するため、集積回路デバイス、基部、第1のアレイ及びコアの温度が動作時に互いに近く、集積回路デバイスからの熱伝達が促進される請求項10のシステム。
- 熱伝送媒体をさらに有し、コアはさらに基部の反対側で上方表面領域に近接する頂面を有し、熱伝送媒体は頂面に固着されているため、半径方向に延びるピン形フィンの第1のアレイの上に熱伝送媒体により導入される冷却媒体の流れ方向によりコア及び第1のアレイの周りに全方向の空気流が発生して、集積回路デバイスからの放熱が促進される請求項11の放熱システム。
- 半径方向に延びるピン形フィンの第2のアレイをさらに備え、第2のアレイは下方表面領域に熱的結合され、第1及び第2のアレイはそれぞれ上方及び下方表面領域の周りの第1及び第2の空間を占有し、第2の空間は第1の空間よりも小さく、第1のアレイの下方の回路ボード上へのコンポーネントの取付けを可能にする十分な大きさを有し、第2のアレイの上に熱伝達媒体により導入される冷却媒体の流れ方向によりコア及び第2のアレイの周りに全方向の空気流が発生して、集積回路デバイスから放熱が促進される請求項12のシステム。
- 集積回路デバイスはマイクロプロセッサーである請求項10のシステム。
- 軸に平行な上方及び下方外側表面領域と、軸に垂直で下方表面領域に近接している基部とを有する熱伝導性コアと、
コアの上方表面領域に熱的結合された半径方向に延びる実質的に平坦なピン形フィンの第1のアレイとより成り、フィンは軸に実質的に平行であるため、コアの及び第1のアレイの周りに導入される冷却媒体が上方及び下方表面領域の周りを軸に実質的に平行に流れて放熱が促進される強化放熱装置。 - 上方及び下方表面領域は軸に対して同心的である請求項15の装置。
- 第1のアレイは上方表面領域に熱的結合されているため、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイの下方において下方表面領域の周りでその近傍に取付けることができる請求項15の装置。
- コアは、円筒形、円錐形、正方形及び矩形のような形状を有する請求項15の装置。
- コアは、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは他の同様な熱伝送媒体のような熱伝送媒体を含む請求項18の装置。
- 半径方向に延びる実質的に平坦なピン形フィンの第2のアレイを備え、第2のアレイはコアの下方外側表面領域に結合され、第2のアレイのフィンは軸に実質的に平行であるため、コアの及び第2のアレイの周りに導入される冷却媒体が上方及び下方表面領域の周りを軸に実質的に平行に流れるため放熱が促進される請求項15の装置。
- 第2のアレイのサイズは、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイの下方において下方表面領域の周りでその近傍に取付けることができるに十分な大きさである請求項20の装置。
- 第1及び第2のアレイのフィンは、単一のアレイを形成するように整列させて固着されている請求項20の装置。
- 第1及び第2のアレイは、円形、正方形、矩形、楕円形、円錐形または第1及び第2のアレイの周りにコンポーネントを近付けるに好適な他の任意の形状を有する請求項21の装置。
- コアと第1及び第2のアレイとは、アルミニウム、銅または集積回路デバイスから熱を除去可能な他の任意の材料のような材料で作られている請求項23の装置。
- 前面と裏面とを有し、前面が裏面とは反対側にあり、前面がコンポーネントを備えた回路ボードに固着された集積回路デバイスと、
強化放熱装置とより成り、
強化放熱装置は、
軸に平行な上方及び下方外側表面領域と、軸に垂直で集積回路デバイスの裏面に熱的結合された基部とを有し、上方及び下方表面領域は第1及び第2の長さを有する熱伝導性コアと、
コアの上方表面領域を取り囲むように該表面領域に熱的結合された半径方向に延びる実質的に平坦なピン形フィンの第1のアレイとより成り、フィンは軸に実質的に平行であるため、コアの及び第1のアレイの周りに導入される冷却媒体が軸に実質的に平行に流れて集積回路デバイスからの放熱を促進し、第1のアレイの第1の長さは第1のアレイの下方の回路ボード上にコンポーネントを取付けるに十分な大きさである放熱システム。 - 基部は下方表面領域に近接し、集積回路デバイスの裏面と基部とはフットプリントサイズが一致するため、集積回路デバイス、基部、第1のアレイ及びコアの温度が動作時に互いに近く、集積回路デバイスからの熱伝達が促進される請求項25のシステム。
- 熱伝送媒体をさらに有し、コアはさらに基部の反対側で上方表面領域に近接する頂面を有し、熱伝送媒体は頂面に固着されているため、半径方向に延びるピン形フィンの第1のアレイの上に熱伝送媒体により導入される冷却媒体が上方及び下方表面領域に実質的に平行に流れて、集積回路デバイスからの放熱が促進される請求項26の放熱システム。
- 半径方向に延びる実質的に平坦なピン形フィンの第2のアレイをさらに備え、第2のアレイは下方表面領域に熱的結合され、第2のアレイは軸に実質的に平行であり、第1及び第2のアレイはそれぞれ上方及び下方表面領域の周りの第1及び第2の空間を占有し、第2の空間は第1の空間よりも小さく、第1のアレイの下方の回路ボード上へのコンポーネントの取付けを可能にする十分な大きさを有し、第2のアレイの上に熱伝達媒体により導入される冷却媒体の流れ方向により第1及び第2のアレイの周りに軸に平行な空気流が発生して、集積回路デバイスから放熱が促進される請求項27のシステム。
- 集積回路デバイスはマイクロプロセッサーである請求項15のシステム。
- 軸に平行な上方及び下方外側表面領域と、軸に垂直で下方表面領域に近接している基部とを有する熱伝導性コアと、
コアの上方表面領域に熱的結合された半径方向に延びる実質的に平坦なピン形フィンの第1のアレイとより成り、フィンは軸に実質的に平行であるため、コアの及び第1のアレイの周りに導入される冷却媒体が上方及び下方表面領域の周りを軸に実質的に平行に流れて放熱が促進される強化放熱装置。 - 第1のアレイは上方表面領域に熱的結合されているため、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイの下方において下方表面領域の周りでその近傍に取付けることができる請求項30の装置。
- コアは、円筒形、円錐形、正方形及び矩形のような形状を有する請求項30の装置。
- コアは、1またはそれ以上のヒートパイプ、液体、サーモサイフォンまたは他の同様な熱伝送媒体のような熱伝送媒体を含む請求項32の装置。
- 半径方向に延びる実質的に平坦なピン形フィンの第2のアレイを備え、第2のアレイはコアの下方外側表面領域に結合され、第2のアレイのフィンは軸に実質的に平行であるため、コアの及び第2のアレイの周りに導入される冷却媒体が上方及び下方表面領域の周りを軸に実質的に平行に流れるため放熱が促進される請求項30の装置。
- 第2のアレイのサイズは、装置を集積回路デバイス上に取付ける時、コンポーネントを第1のアレイの下方において第2のアレイの周りでその近傍に取付けることができるに十分な大きさである請求項34の装置。
- 第1及び第2のアレイは、円形、正方形、矩形、楕円形、円錐形または第1及び第2のアレイの周りにコンポーネントを近付けるに好適な他の任意の形状を有する請求項35の装置。
- コアと第1及び第2のアレイとは、アルミニウム、銅または集積回路デバイスから熱を除去可能な他の任意の材料のような材料で作られている請求項36の装置。
- 前面と裏面とを有し、前面が裏面とは反対側にあり、前面がコンポーネントを備えた回路ボードに固着された集積回路デバイスと、
強化放熱装置とより成り、
強化放熱装置は、
軸に平行な上方及び下方外側表面領域と、軸に垂直で集積回路デバイスの裏面に熱的結合された基部とを有し、上方及び下方表面領域は第1及び第2の長さを有する熱伝導性コアと、
上方表面領域を取り囲むように該上方表面領域に熱的結合された半径方向に延びる実質的に平坦なピン形フィンの第1のアレイとより成り、フィンは軸に実質的に垂直であるため、コアの周りに導入される冷却媒体が上方及び下方外側表面領域に実質的に垂直に流れて集積回路デバイスからの放熱を促進し、第1のアレイの第1の長さは第1のアレイの下方の回路ボード上にコンポーネントを取付けるに十分な大きさである放熱システム。 - 基部は下方表面領域に近接し、集積回路デバイスの裏面と基部とはフットプリントサイズが一致するため、集積回路デバイス、基部、第1のアレイ及びコアの温度が動作時に互いに近く、集積回路デバイスからの熱伝達が促進される請求項38のシステム。
- 熱伝送媒体をさらに有し、熱伝送媒体は、第1のアレイの周りに熱伝送媒体により導入される冷却媒体がコア及び第1のアレイの周りに軸に実質的に垂直に流れて、集積回路デバイスからの放熱が促進されるように、装置に固着されている請求項39のシステム。
- 半径方向に延びる実質的に平坦なフィンの第2のアレイをさらに備え、第2のアレイは下方表面領域に熱的結合され、第2のアレイのフィンは軸に実質的に垂直であり、第1及び第2のアレイはそれぞれ上方及び下方表面領域の周りの第1及び第2の空間を占有し、第2の空間は第1の空間よりも小さく、第1のアレイの下方の回路ボード上へのコンポーネントの取付けを可能にする十分な大きさを有し、第2のアレイの上に熱伝達媒体により導入される冷却媒体の流れ方向によりの上方及び下方表面領域周りに軸に実質的に垂直な空気流が発生する請求項40のシステム。
- 集積回路デバイスはマイクロプロセッサーである請求項38のシステム。
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