JP4646219B2 - ヒートシンク - Google Patents

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Description

本発明は、ファンと組み合わせて用いる電子機器の冷却用のヒートシンク、特に、ファンの送風が効率的に放熱フィンに流れ、放熱効率の高いヒートシンクに関する。
年々発熱量が増大する電子機器の半導体チップからの発熱を効果的に放熱するためには、半導体チップ等の発熱素子の上にヒートシンクを密着させて行う方法が一般的に用いられている。図9は、従来のヒートシンクを示す図である。図9に示すように、ヒートシンク100はベース部101と放熱フィン部102からなり、薄い平板状の半導体チップ103に密着接合しやすいように平板状のベース板部分を有し、該ベース板の半導体チップとは反対側の面から、薄板の複数の放熱フィンが密生するように配置された構造を備えている。
半導体チップにより発生した熱は、半導体チップと熱的に接続する熱伝導性に優れたベースプレートによりその全体に拡散され、さらにベースプレートに熱的に接続された放熱フィンにより、拡大された伝熱面から例えば大気中に放熱される。
このヒートシンクは、アルミニウム製の一体成型品として押出成形によって形成することも可能ではあるが、放熱フィン間の長さであるフィンピッチの細密化に限りがある。従って、ヒートシンクにより優れた放熱効果を期待するためには、ベースプレートと放熱フィンを別々に作製し、放熱フィンをベースプレートにロウ付けにより接合するか、もしくはベースプレートに溝部を形成し、放熱フィンを溝部に挿入して溝部の両側部を機械的にかしめる等の方法によって機械接合することが望ましい。コスト的に有利なのは、後者のベースプレートと放熱フィンを別々に作製し、放熱フィンをベースプレートにロウ付けまたは機械的に接合する方法である。
ヒートシンクのフィン群に対して、近接して配置されたファンにより風を流して半導体チップを冷却する方法に、大別して2つの方法がある。即ち、図10に示すように、ファン104がフィン群の横方向に位置する水平流型の場合と、図11に示すように、ファン104がヒートシンクの上部につき合わせて配置された、垂直流型の場合がある。垂直流型の場合は、ファン104とヒートシンク100が一体型のファンシンクとして、水平流型の場合よりもシステム構成上簡便であり、おもにデスクトップ型のPCで用いられている。一方、水平流型の場合は、冷却機構として十分なスペースのとれるサーバー、ワークステーション用のPCにおいて主として用いられている。
特開2003−115685号公報 アメリカ特許公開2004/0240182A1 アメリカ特許公開2003/0131970A1
垂直流型の場合に特に問題となるのは、ファンによる空気流が停滞する場合、偏流が影響を及ぼす場合である。即ち、図10の場合には、ヒートシンク100から十分離れたところにファン104が配置され、配置された全てのフィン102に、より均一な風が、図中矢印で示すように、左から右に流れるため、効率的な冷却が可能である。しかしながら、図11の場合には、ファン104がヒートシンク100に接して直上にあるため、例えば、ファン104の軸の下面にあたるヒートシンク中央部には、ほとんど風が流れて来ない。また、ファン104による風は、フィン102間をフィンに沿って斜めの方向に抜けていく成分と、ヒートシンクのベースプレート101にあたり、跳ね返って、フィン間を通って抜けていく成分があり、これらによる圧力損失も大きく、流速も各部で一定ではない。従って、同等の拡大伝熱面に対して、同等の容量のファンを供した場合、図10に示す場合の方が図11に示す場合よりも、半導体チップの温度は低下する。
図11に示す場合の上述した問題の対策として、ベースプレートの幅をフィン長よりも小さめに設定したり、ベースプレートに切り欠き部を設けて空気流の一部が上から下にストレートに抜けるようにした例が提案されている。しかしながら、この場合でも、図10に示すような水平流方式のように全ての風がフィン間をストレートに抜けるわけではなく、あくまでも一部の風がストレートに抜けるだけであり、なおかつ、ベースプレートと各フィンの接合長は、短くなってしまうので、ベースプレートを通って拡散された熱がフィンに十分に伝わらないという、放熱上マイナスの要因も同時に加わることになる。
それでも、上述したような改善によって、ファンをヒートシンクの真上に取り付けた場合においても、条件によっては、現実に若干の効果を上げることもできたが十分ではなかった。
上述したように、昨今、チップ発熱量が増大するとともに、チップサイズが小型化し、結果的に発熱密度が急激に増大する傾向にあり、さらなるヒートシンクの性能アップが望まれている。
従って、この発明の目的は、小型で、発熱密度の高い半導体チップ等の発熱素子を効率的に冷却することができる、ファンの軸方向に平行に配置される放熱フィンを備えたヒートシンクを提供することにある。
発明者は、上述した従来の問題点を解決するために研究を重ねた。その結果、受熱部と放熱フィンとを備えたヒートシンクの真上に配置されるファンの風は、ファンの軸方向に平行に流れるのでなく、軸方向と所定の角度(例えば30度)で流れていることが判明した。従って、ファンの軸方向と所定の角度で流れる風を受け入れてフィンの長手方向に沿って誘導することができれば、圧力損失を低下させ、全ての風が円滑にフィン間に入ることが可能になる。
即ち、ヒートシンクの放熱フィンをファンの軸方向に対して実質的に平行に配置し、放熱フィンのファンに面する先端部の一部に(即ち、垂直のフィン2本ごとに、1本の割合で)ファンの風を放熱フィン内に誘導する風誘導部(例えば折り曲げ部)を備えることによって、概ね全ての風がフィン間に誘導されることが判明した。
この発明は上述した研究結果に基づいて行われたものであって、請求項1の発明は、発熱素子からの熱を受熱・拡散する受熱面を備えた受熱部と、前記受熱部に熱的に接続されて放熱する複数の放熱フィンを備えた、送風するファンに近接して組み合わされるヒートシンクであって、前記放熱フィンは前記ファンの軸方向に対して実質的に平行に配置され、前記複数の放熱フィンのうちの一部のフィンの端部にファンの風を前記放熱フィン内に誘導する風誘導部を備え、前記風誘導部は、前記ファンの軸方向に対して、前記ファンの風の流れに略平行な角度で折り曲げられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、この発明のヒートシンクの第3の態様は、前記受熱部が金属製ベースプレートからなっており、前記ベースプレートの一方の面が前記受熱面を形成し、前記複数のフィンが前記ベースプレートの他方の面に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載の発明おいて、前記フィンが平板状のフィンからなっており、前記フィンの風誘導部は2つの異なる方向に折り曲げられた部分からなっていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記ベースプレートと前記フィンとが別々の部材からなり、接合手段により熱的に接合していることを特徴とする。
請求項5の発明は、発熱素子からの熱を受熱・拡散する受熱面を備えた受熱部と、前記受熱部に熱的に接続されて放熱する複数のフィンを備えた、送風するファンに近接して組み合わされるヒートシンクであって、前記放熱フィンは前記ファンの軸方向に対して実質的に平行に配置され、前記複数の放熱フィンのうちの一部のフィンの端部にファンの風を前記放熱フィン内に誘導する風誘導部を備え、前記受熱部は、金属製ブロックからなり、前記ブロックの底面が前記受熱面を形成し、前記ブロックの側面に前記複数のフィンが取り付けられ、前記複数の放熱フィンは、前記ブロックの側面に接合された2つのフィン群からなっており、各フィン群の折り曲げ部は、相互に異なる方向に折り曲げた部分からなっていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載の発明において、前記ブロックの形状が略円柱状または略多角柱状であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は6に記載の発明において、前記ブロックまたは前記ベースプレートと前記フィンとが別々の部材からなり、接合手段により熱的に接合していることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6記載の発明において、前記フィンの上端部が前記ブロックの上端面よりも上に位置していることを特徴とするヒートシンクである。
請求項9の発明は、請求項6記載の発明において、前記フィンの上端部が前記ブロックの上端面と実質的に同一になるように位置していることを特徴とするヒートシンクである。
請求項10の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の発明において、この発明のヒートシンクの第11の態様は、前記フィンの折り曲げ角度が、前記ファンの軸方向に対して20〜60度であることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の発明において、前記折り曲げられたフィンの部分の長さが、3〜10mmの範囲内であることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1から11のいずれか1項に記載の発明において、前記複数の放熱フィンは、平板状のフィンと、前記風誘導部を備えたフィンからなっており、前記風誘導部を備えたフィンの枚数が、前記ヒートシンク全体のフィンの枚数の4分の1〜2分の1であることを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項12記載の発明において、前記平板状のフィンがファンの軸方向と垂直な方向に折り曲げ部を備えていることを特徴とする。
この発明によると、放熱フィンの上端部に、ファンの送風方向に実質的に平行になるように設けられた風誘導部を備えているので、ヒートシンクの直上に配置されたファンの風が風誘導部を通ってファンの長軸方向に沿って均一に流れて、圧力損失、偏流が少なくなり、発熱密度の大きな発熱素子を効率的に冷却することができるヒートシンクを提供することができる。
更に、この発明によると、上述した風誘導部を金属製ブロックの上端面と同じ高さまたはそれよりも低い位置に配置することができるので、ヒートシンクの高さを低くすることができ、狭い部分にも配置することができる。
更に、この発明によると、風誘導部の他に、放熱フィンが短軸方向に折り曲げ部を備えているので、放熱フィンの伝熱面積を広く確保しつつ、全体としての幅を小さくすることができ、高い放熱性能を維持しつつコンパクト化することができる。
以下に、この発明のヒートシンクの態様を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1はファンの風の流れを説明する図である。図1に示すように、一般に軸流ファンによる風の動きを詳細に検討すると、ファン1が図中矢印2で示すように回転すると、ファンの風は軸に沿って鉛直に下方に吹いているわけではなく、ファン1の回転方向2に沿って、そのベクトルは、図中に矢印3で示すように傾きを持っている。
従って、ファンによって従来のベース部および放熱フィン部を備えたヒートシンクに風を送ると、複数の放熱フィンはファンの軸方向に平行に配置されているので、ファンによる風は、フィン群の上端部に斜めに当り、フィン間に入るときに大きな損失を伴う。
この発明では、フィンの上端部に折り曲げ部からなる風誘導部を設けている。即ち、フィンに風が流入する部分(即ち、風誘導部)を、ファンが回転する方向に対応して、図1で示したファンの風の流れに平行になるように折り曲げ部の角度を設定すると、ファンによる風が、折り曲げ部に導かれて、フィンの長軸方向に沿ってフィン間を通り易くなり、放熱性能が著しく向上する。
図2はこの発明のヒートシンクの1つの態様の断面模式図である。この発明のヒートシンクは、送風するファンに近接して組み合わされるヒートシンクである。ヒートシンク4は、発熱素子からの熱を受熱・拡散する受熱面を備えた受熱部5と、受熱部に熱的に接続されて放熱する複数のフィン7を備えている。複数の放熱フィン7はファンの軸方向に対して概ね平行に配置され、放熱フィンのファンに面する端部(即ち、フィンの上端部)の一部にファンの風を放熱フィン内に誘導する風誘導部7を備えている。上述した受熱部が金属製ベースプレート5からなっており、ベースプレートの一方の面が受熱面を形成し、複数のフィン7がベースプレートの他方の面に取り付けられている。
なお、近年、ヒートシンクの複数のフィンの間のフィンピッチは稠密化しており、従来のアルミニウム押出タイプでは製造出来ないフィンピッチの小さいヒートシンクの需要が高い。これもまた高い放熱性能の要求に答えるために伝熱面をより増大させる必要から生じたものである。この発明においては、機械的接合やロウ付け等により、ベースプレートにフィンを接合するので、一定の体積の中における伝熱面を飛躍的に増大させることができ、放熱性能が著しく高まる。具体的には、これらはフィンピッチで2mm以下、フィン間隙で1.6mm以下のオーダである。このようなフィンピッチ、フィン間隙を有するヒートシンクにおいては、単に全てのフィンを折り曲げてしまうと、フィン間がもともと非常に狭いため、むしろ風が全てのフィン間に入ることが妨げられる現象も起こりうる。例えば、フィン間隙が1.6mmの時に全てのフィンを鉛直方向に対し30度折り曲げるとフィン間隙は1.4mm弱になる。(=1.6*COS30)すなわち、その分圧力損失が生じる。
本発明では、上述したように、放熱フィンのファンに面する端部(即ち、フィンの上端部)の一部にファンの風を放熱フィン内に誘導する風誘導部7を備えている。即ち、全てのフィンではなく、複数のフィンのうち、一部のフィンに風誘導部としての折り曲げ部を設ける。例えば、2枚に1枚の割合で折り曲げ部を備えたフィンを配置し、その他は例えば折り曲げ部を除いた短いストレートな部分からなるフィンを配置すれば、風は広いフィン間隙で風誘導部に導かれ、かつ方向の一致した(即ち、同一角度で折り曲げられた)フィン入り口部を通って、損失少なく、各フィン間に導入される。
フィンの折り曲げ角度は、近接して組み合わされるファンの送風方向に実質的に一致していることが望ましい。即ち、フィンの折り曲げ角度は、ファンの軸方向に対して20度より小さいと十分な折り曲げ効果が無く、60度以上ではむしろフィン群に対して実質的に蓋をするような状態になり、有害である。したがって、フィンの折り曲げ角度は、20度から60度の間が望ましい。
フィンの折り曲げ部の長さは、3mm以下では効果が無く、10mm以上では有害である。
また折り曲げ部を備えたフィンの枚数は、上述したように、フィン2枚に1枚で効果が現れるが、3枚に1枚、4枚に1枚でも効果はさほど衰えないが、5枚に1枚では、大きく効果は減じる。
図3は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。図3に示すように、この発明のヒートシンクは、送風するファンに近接して組み合わされるヒートシンクであり、発熱素子からの熱を受熱・拡散する受熱面を備えた金属製ベースプレート5と、金属製ベースプレートに熱的に接続されて放熱する、平板状のフィン6と風誘導部を備えたフィン7からな複数のフィンを備えている。即ち、平板状の短いフィン6と、折り曲げ部を備えたフィン7が交互に金属ベースプレート上に接合されている。
更に、この態様においては、折り曲げ部を備えたフィンは、2つの異なる方向に折り曲げられた部分を備えている。即ち、図3に示すように、概ね中央部に切り欠き部8が設けられ、それを境に折り曲げ方向が相互に反対になっている折り曲げ部9−1、9−2を備えている。
このような折り曲げ部の配置は、フィンの直上に配置されるファンの風の向きに対応している。即ち、この態様においても、折り曲げ角度は、近接して組み合わされるファンの送風方向に概ね一致して選定されている。図中、手前側は右から左方向に斜めに風が流れ、奥側は逆に左から右方向に斜めに風が流れる。図から明らかなように、折り曲げ部を備えたフィン7は、その間に平板状の短いフィン6を挟むように配置されているので、隣接する折り曲げ部間の間隙は広く、ファンの風が流入しやすい。
図4は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。図4に示すように、この発明のヒートシンク4は、断面が台形の角錐台からなる金属製ブロック5とブロックの側面に接合された複数のフィンからなっている。複数のフィンは、ブロックの断面台形の傾斜した両側面に接合された2つのフィン群からなっている。傾斜した側面のそれぞれに接合されたフィン群の折り曲げ部9−1、9−2は、相互に異なる方向に折り曲げた部分からなっている。
図4に示すように、図中、ブロックの左側の傾斜した面には、折り曲げ部9−2が手前に向かって傾斜して配置され、右側の傾斜した面には、折り曲げ部9−1が奥側に向かって傾斜して配置されている。
この態様においても、このような折り曲げ部の配置は、フィンの直上に配置されるファンの風の向きに対応している。即ち、この態様においても、折り曲げ角度は、近接して組み合わされるファンの送風方向に概ね一致して選定されている。図中、右側は奥側から手前に向かって斜めに風が流れ、左側は逆に手前から奥側に向かって斜めに風が流れる。更に、この態様においても、折り曲げ部を備えたフィン7は、その間に平板状の短いフィン6を挟むように配置されているので、隣接する折り曲げ部間の間隙は広く、ファンの風が流入しやすい。
図5は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。図5に示すように、この発明のヒートシンク4は、円柱からなる金属製ブロック5とブロックの側面に軸方向と平行に接合された複数のフィン6、7からなっている。複数のフィンは、平板状のフィン6と、風誘導部を備えたフィン7からなっており、ブロックの側面の全周にわたって接合されている。ブロックの側面の全周にわたって接合されたフィンの折り曲げ部9は、円柱5の上面より上方に位置している。
この態様においても、このような折り曲げ部9の配置は、フィンの直上に配置されるファンの風の向きに対応している。即ち、この態様においても、折り曲げ角度は、近接して組み合わされるファンの送風方向に概ね一致して選定されている。ファンは、時計方向に回って、ファンからの風が、円を描きながら斜め下方向に流れる。更に、この態様においても、折り曲げ部9を備えたフィン7は、その間に平板状の短いフィン6を挟むように配置されているので、隣接する折り曲げ部間の間隙は広く、ファンの風が流入しやすい。折り曲げ部を通過した風は、フィンの長軸方向に沿ってフィンの間を通過する。
図6は、図5に示したこの発明のヒートシンクの構成部材を示す図である。図6(a)は折り曲げ部9を備えたフィン、図6(b)は平板状の短いフィン、図6(c)は、フィンが挿入される溝部をそなえた円柱ブロックを示す図である。図6(a)から(c)に示すように、円柱ブロックの側面に形成された溝部に、平板状の短いフィン6および折り曲げ部を備えたフィン7を交互に挿入し、半田付けによって接合する。この態様では、折り曲げ部は円柱ブロックの上面よりも上方に位置している。
なお、図示しないが、折り曲げ部の上端が、円柱ブロックの上面と同一高さ、または、円柱ブロックの上面よりも低い位置に配置されてもよい。
図7は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。図7に示すように、この発明のヒートシンク4は、8角柱からなる金属製ブロック5とブロックの側面に軸方向と平行に接合された複数のフィン6、7からなっている。複数のフィンは、平板状のフィン6と、2つの風誘導部9−1、9−2を備えたフィン7からなっており、ブロックの側面の全周にわたって接合されている。ブロックの側面の全周にわたって接合されたフィンの折り曲げ部9は、8角柱5の上面より上方に位置している。この態様においては、フィンは、更に短軸方向に折り曲げ部11を備えている。即ち、平板状の短いフィン6および折り曲げ部9−1、9−2を備えたフィン7も短軸方向の概ね中央部において折り曲げられている。このようにフィンを配置することによって、フィンの幅を拡大することができ、実質的に伝熱面を拡大して、放熱性能を高めることができる。2つの風誘導部9−1、9−2の間に切り欠き部を備えることによって、フィンの短軸方向の折り曲げ角度を自在に選択することができる。
この態様においても、このような折り曲げ部9−1、9−2の配置は、フィンの直上に配置されるファンの風の向きに対応している。即ち、この態様においても、折り曲げ角度は、近接して組み合わされるファンの送風方向に概ね一致して選定されている。ファンは、時計方向に回って、ファンからの風が、円を描きながら斜め下方向に流れる。更に、この態様においても、折り曲げ部9−1、9−2を備えたフィン7は、その間に平板状の短いフィン6を挟むように配置されているので、隣接する折り曲げ部間の間隙は広く、ファンの風が流入しやすい。折り曲げ部を通過した風は、フィンの長軸方向に沿ってフィンの間を通過する。
図8は、図7に示したこの発明のヒートシンクの構成部材を示す図である。図8(a)は折り曲げ部9−1、9−2を備えたフィン、図8(b)は平板状の短いフィン、図8(c)は、フィンが挿入される溝部をそなえた6角柱ブロックを示す図である。図8(a)から(c)に示すように、6角柱ブロックの側面に形成された溝部に、それぞれファンの軸方向と垂直な方向に折り曲げ部11を備えた平板状の短いフィン6およびファンの軸方向に折り曲げ部9−1、9−2を備えたフィン7を交互に挿入し、溝部の側方を機械的にカシメて固定して接合する。この態様では、折り曲げ部は円柱ブロックの上面よりも上方に位置している。
なお、この態様においても、図示しないが、折り曲げ部9−1、9−2の上端が、6角柱ブロックの上面と同一高さ、または、6角柱ブロックの上面よりも低い位置に配置されてもよい。
この発明のヒートシンクを実施例によって、更に詳細に説明する。
実施例1
図3に示すように、幅65mm、長さ80mm、厚さ8mmの銅製ベースプレート5に、幅0.5mm、深さ1.5mm、長さ80mmの溝部を2mmピッチで30本形成した。このように形成した溝部内に高さ30mm×長さ80mm×0.5mmのアルミ二ウム製の折り曲げ部を備えたフィン7を15枚、及び高さ25mm×長さ80mm×厚さ0.5mmの平板状の短いフィン6を15枚それぞれ交互に挿入した。次いで、各フィン間をプレスにて押圧して塑性変形させて、機械的に接合したヒートシンクを作成した。
高さ30mmの折り曲げ部を備えたフィン15枚については、80mmの長さの中央上部に5mmの深さであらかじめ切り込み部8を形成した。図3に示すように、このように形成したフィンの切り込み部を境に、手前のフィン群の上部5mmを右向きに30度の角度で折り曲げ、奥側のフィン群の上部5mmを手前のフィン群の反対方向(左向き)に30度の角度でそれぞれ折り曲げた。
このヒートシンクの上部に上から見て、右回転の軸流ファンを載せて、ファン付きヒートシンクとした。
このように形成したフィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクと、風誘導部を備えない平板状のフィンを備えた従来のヒートシンクとに関して、熱性能を比較したところ、フィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクの方が、従来のヒートシンクよりも、0.01K/W、熱抵抗が低減した。このように、この発明によると、放熱性能が著しく向上することがわかる。
実施例2
図4に示すように、70mm×30mmの長方形の下面と、70mm×10mmの長方形の上面を有し、高さが30mmである角錐台の銅製ブロック5に対し、幅70mmの対向する2つの傾斜した側面に、高さ方向に沿って幅0.45、深さ1.5の溝部を1.6mmピッチで40本形成した。一方、厚さ0.4mmのアルミニウム製の板を、2種類の以下の形状に切り取ってフィンを作製した。すなわち、ひとつのフィンは、40×35の長方形の40mmの1辺を30:10に内分する点と、それと隣り合う35mmの辺を、30:5に内分する点を結んだ線で、直角三角形を切り取った残りの5角形の部分からなる第一のフィン7である。
他のひとつは、下底30mm、上底40mm、高さ30mmで、下底と上底をつなぐ2辺のうち一辺は上底及び下底に直交する台形の形状の部分からなる第二のフィン6である。このような形状の第一のフィン30枚、および、第二のフィン30枚をそれぞれ調製した。第一のフィン7と第二のフィン6を交互に配し、これらのフィンのそれぞれ40mmの辺が上に位置するように、斜辺で上述したブロックの溝部内に嵌合せしめた。全フィンの下辺は、銅ブロックの下底面と同一平面になるように揃えて、実施例1と同様の方法で、フィンと銅ブロックを機械的に接合した。
結果的に、長さ90mm、幅70mm、高さ35mmのヒートシンクが作製できた。両側あわせて80枚のフィンのうち、2枚に一枚は、上部に5mm付きだしている。この突き出し部分を、鉛直方向に対し、25度の角度で折り曲げた。
このように作製したヒートシンクの上部に軸流ファンを載せて、ファン付きヒートシンクを形成した。
なお、フィン上部の折り曲げ部は、軸流ファンの回転方向に対応するように配置される。即ち、図に示すブロックを挟んで右側では、風の流れが奥から手前に流れ、その風を誘導するように、フィンの折り曲げ部分は奥側に傾斜し、ブロックの左側では、風の流れが手前から奥に向かって流れ、その風を誘導するように、フィンの折り曲げ部分は手前に向かって傾斜している。従って、ブロックを挟んで、それぞれの側で、フィンの折り曲げ方向は反対になる。
このように形成したフィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクと、風誘導部を備えない平板状のフィンを備えた従来のヒートシンクとに関して、熱性能を比較したところ、フィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクの方が、従来のヒートシンクよりも、0.01K/W、熱抵抗が低減した。このように、この発明によると、放熱性能が著しく向上することがわかる。
実施例3
図5に示すように、底面の直径40mm、高さ30mmの銅製の円柱5の側面に、厚さ0.5mm、35×30のアルミニウム製のフィン7を24枚と、厚さ0.5mm、30×30のアルミニウム製のフィン6を24枚、交互に放射状に半田付けした。
アルミニウム製のフィンにはあらかじめ半田付け代として、端の1mmを折り曲げておき、かつNiメッキを施しておいた。全てのフィンの底辺は、銅柱の底面と同一面に揃えた。また、各フィンは、銅柱の直径方向に対し若干角度をもたせ半田付け根本部において、10度程度、上から見て左に曲げておいた。
結果的に、ひとつおきのフィンが5mmだけ上部に飛び出した約95φ×30mm高のヒートシンクができた。
この5mmの突き出し部を、上から見て左方向に、鉛直方向に対し45度の角度で折り曲げて折り曲げ部を備えたフィンとした。
このように作製したヒートシンクの上部に、右回転の軸流ファンを載せて、ファン付きヒートシンクとした。
このように形成したフィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクと、風誘導部を備えないフィンを備えた従来のヒートシンクとに関して、熱性能を比較したところ、フィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクの方が、従来のヒートシンクよりも、0.01K/W、熱抵抗が低減した。このように、この発明によると、放熱性能が著しく向上することがわかる。
実施例4
図7に示すように、一辺が18mmの正6角形を底面とし、高さ30mmの銅製の正六角柱5をブロックとし、この側面に溝部を形成し、溝部に0.3mm厚、40×30mmのアルミ製のフィン6を60枚、40×35mmのアルミ製のフィン7を60枚挿入して、フィン間をカシメて機械的に接合した6角柱ヒートシンクを作成した。
なお、6角柱側面には、フィン2枚分の幅(0.6mm+アルファ)の溝部を形成し、ひとつの溝部に高さ30mmのフィン6と高さ35mmのフィン7とを埋め込み、銅ブロック5に機械的に接合した。各フィンを水平面において、折り曲げ、100φの円形状にし、さらにひとつの溝に接合されている二枚を開いて高密度なフィン群を形成した。
接合した後では、銅製の正六角柱より上部に60枚のフィンが5mm突き出した状態になる。この突き出した部分を30度の角度で、ファンの回転方向に対応する方向に折り曲げて風誘導部を備えたフィンを作製した。その結果、フィンは、二枚に一枚が折り曲げられている状態になった。
このように形成したフィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクと、風誘導部を備えないフィンを備えた従来のヒートシンクとに関して、熱性能を比較したところ、フィンに風誘導部を備えたこの発明のヒートシンクの方が、従来のヒートシンクよりも、0.01K/W、熱抵抗が低減した。このように、この発明によると、放熱性能が著しく向上することがわかる。
上述したように、この発明によると、放熱フィンの上端部に、ファンの送風方向に実質的に平行になるように設けられた風誘導部を備えているので、ヒートシンクの直上に配置されたファンの風が風誘導部を通ってファンの長軸方向に沿って均一に流れて、圧力損失、偏流が少なくなり、発熱密度の大きな発熱素子を効率的に冷却することができるヒートシンクを提供することができる。
図1は、ファンの風の流れを説明する図である。 図2はこの発明のヒートシンクの1つの態様の断面模式図である。 図3は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。 図4は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。 図5は、図5は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。 図6は、図5に示したこの発明のヒートシンクの構成部材を示す図である。 図7は、この発明のヒートシンクの1つの態様を説明する図である。 図8は、図7に示したこの発明のヒートシンクの構成部材を示す図である。 図9は、従来のヒートシンクを示す図である。 図10は、従来の水平流型のヒートシンクにおけるファンの風の流れを説明する図である。 図11は、従来の垂直流型のヒートシンクにおけるファンの風の流れを説明する図である。
符号の説明
1 ファン
2 ファンの風
3 ファンの風の流れ
4 ヒートシンク
5 受熱部
6 フィン
7 風誘導部
8 切り欠き部
9 折り曲げ部
10 溝部
11 ファンの軸方向に垂直な方向の折り曲げ部

Claims (13)

  1. 発熱素子からの熱を受熱・拡散する受熱面を備えた受熱部と、前記受熱部に熱的に接続されて放熱する複数の放熱フィンを備えた、送風するファンに近接して組み合わされるヒートシンクであって、
    前記放熱フィンは前記ファンの軸方向に対して実質的に平行に配置され、前記複数の放熱フィンのうちの一部のフィンの端部にファンの風を前記放熱フィン内に誘導する風誘導部を備え
    前記風誘導部は、前記ファンの軸方向に対して、前記ファンの風の流れに略平行な角度で折り曲げられたことを特徴とするヒートシンク。
  2. 前記受熱部が金属製ベースプレートからなっており、前記ベースプレートの一方の面が前記受熱面を形成し、前記複数のフィンが前記ベースプレートの他方の面に取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載のヒートシンク。
  3. 前記フィンが平板状のフィンからなっており、前記フィンの風誘導部は2つの異なる方向に折り曲げられた部分からなっていることを特徴とする、請求項2に記載のヒートシンク。
  4. 前記ベースプレートと前記フィンとが別々の部材からなり、接合手段により熱的に接合していることを特徴とする請求項2又は3に記載のヒートシンク。
  5. 発熱素子からの熱を受熱・拡散する受熱面を備えた受熱部と、前記受熱部に熱的に接続されて放熱する複数のフィンを備えた、送風するファンに近接して組み合わされるヒートシンクであって、
    前記放熱フィンは前記ファンの軸方向に対して実質的に平行に配置され、前記複数の放熱フィンのうちの一部のフィンの端部にファンの風を前記放熱フィン内に誘導する風誘導部を備え、
    前記受熱部は、金属製ブロックからなり、前記ブロックの底面が前記受熱面を形成し、前記ブロックの側面に前記複数のフィンが取り付けられ、
    前記複数の放熱フィンは、前記ブロックの側面に接合された2つのフィン群からなっており、各フィン群の折り曲げ部は、相互に異なる方向に折り曲げた部分からなっていることを特徴とするヒートシンク。
  6. 前記ブロックの形状が略円柱状または略多角柱状であることを特徴とする請求項5に記載のヒートシンク。
  7. 前記ブロックと前記フィンとが別々の部材からなり、接合手段により熱的に接合していることを特徴とする請求項5又は6に記載のヒートシンク。
  8. 前記フィンの上端部が、前記ブロックの上端面よりも上に位置していることを特徴とする、請求項6に記載のヒートシンク。
  9. 前記フィンの上端部が、前記ブロックの上端面と実質的に同一になるように位置していることを特徴とする、請求項6に記載のヒートシンク。
  10. 前記フィンの折り曲げ角度が、前記ファンの軸方向に対して20〜60度であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のヒートシンク。
  11. 前記折り曲げられたフィンの部分の長さが、3〜10mmの範囲内であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のヒートシンク。
  12. 前記複数の放熱フィンは、平板状のフィンと、前記風誘導部を備えたフィンからなっており、前記風誘導部を備えたフィンの枚数が、前記ヒートシンク全体のフィンの枚数の4分の1〜2分の1であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のヒートシンク。
  13. 前記平板状のフィンが、ファンの軸方向と垂直な方向に折り曲げ部を備えていることを特徴とする請求項12に記載のヒートシンク。
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