JP2001085587A - 電子デバイス用冷却装置 - Google Patents
電子デバイス用冷却装置Info
- Publication number
- JP2001085587A JP2001085587A JP2000243865A JP2000243865A JP2001085587A JP 2001085587 A JP2001085587 A JP 2001085587A JP 2000243865 A JP2000243865 A JP 2000243865A JP 2000243865 A JP2000243865 A JP 2000243865A JP 2001085587 A JP2001085587 A JP 2001085587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat sink
- heat
- air
- cooling device
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/34—Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
- H01L23/46—Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids
- H01L23/467—Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids by flowing gases, e.g. air
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/34—Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
- H01L23/40—Mountings or securing means for detachable cooling or heating arrangements ; fixed by friction, plugs or springs
- H01L23/4006—Mountings or securing means for detachable cooling or heating arrangements ; fixed by friction, plugs or springs with bolts or screws
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
ること。 【解決手段】熱源(420)から熱を放散するための冷却システ
ム(100)である。冷却システム(100)は仕切り部材(300)に結合
されたヒートシンク装置(120)を含む。ヒートシンク装置(120)は熱源
(420)に接触するように適合した面(126)を有する熱伝導
性の基部(122)を含む。基部(122)は、その基部(122)か
ら伸びる周壁部材(130)を有する。周壁部材(130)は、そ
の内部にチャンハ゛(110)と、チャンハ゛(110)から周壁部材(130)
の反対側に配置されるヒートシンク装置の外面(134)とを画定
する。複数の開口(131)はヒートシンク装置の外面(134)とチャンハ
゛(110)との間で周壁部材(130)を貫通して伸びる。仕切
り部材(300)をヒートシンク装置の外面(134)に隣接して配置
し、吸気経路(192)と排気経路(194)を分離する。
Description
に関し、より具体的には電子デバイスから熱を除去する
ための冷却装置に関する。
途で益々利用されてきている。集積回路を使う一般的応
用例の一つにコンピュータがある。パーソナルコンピュ
ータを含む大半のコンピュータの中央演算装置は、通
常、複数の集積回路から構成される。
の量の熱を生じる。この熱が継続的に除去されない場
合、電子デバイスは過熱し、デバイスの損傷及び/又は
動作性能の低下が起きる可能性がある。例えば、電子デ
バイスに損傷を与え得る熱暴走を生じる場合がある。こ
のような過熱による問題を回避するために、電子デバイ
スと共に冷却装置が用いられることが多い。
が向上したが、これらのデバイスが生じる熱の量もそれ
に伴い増加した。更に、電子デバイスのサイズは全体的
に小さくなっているため、より小さな領域内でより多量
の熱が生じる結果となっている。サイズを増大させずに
これらのより高性能の電子デバイスを十分に冷却するた
めには、より効率的な冷却装置、及びより高い冷却能力
を持つ冷却装置が必要とされる。
装置の1つがファン付きヒートシンクである。このよう
な装置においては、ヒートシンクはアルミニウム等の熱
を容易に伝導する材料から形成される。ヒートシンクは
通常、電子デバイス上に物理的に接触させて配置され
る。この物理的接触によって電子デバイスとヒートシン
クとの間の熱伝導性が向上する。ヒートシンクを電子デ
バイスに固定するためにねじ等の締結装置が利用される
ことが多く、これにより電子デバイス及びヒートシンク
間の熱伝導性が維持される。通常はこれに加えて熱伝導
性の化合物が電子デバイスとヒートシンクの間に配置さ
れ、これにより電子デバイスからヒートシンクへの熱の
伝達が高められる。この熱伝導性によって電子デバイス
で生じた熱がヒートシンクへと伝わり、電子デバイスか
ら熱が除去される。その後、ヒートシンク中の熱は周囲
雰囲気中へと放散される。
る方法の1つに、ヒートシンクに物理的に接続する複数
の冷却フィンを設けることがあげられる。これらのフィ
ンは、ヒートシンクの表面積を大きくするのに役立ち、
従ってヒートシンクから周囲雰囲気への熱の伝達が最大
化される。このように、ヒートシンクは電子デバイスか
ら熱を除去し、その熱を周囲大気へと伝える。ヒートシ
ンクの例は、Deanによる米国特許番号第5、794、6
85号「Heat Sink Device Having Radial Heat and Ai
rflow Paths」及びHanzlik等による米国特許出願番号第
09/253877号「Cooling Apparatus For Electr
onic Devices」に開示されており、それらの開示された
全ては、参照により本明細書に組み込まれる。
るために、ヒートシンク内部又は上部に電動ファンが設
けられたものも多い。動作中、ファンにより空気が強制
的にヒートシンクのフィンを通り過ぎて移動し、このよ
うにフィンから周囲雰囲気中への熱の伝達を高めること
によりフィンが冷却される。フィンが冷却されると、電
子デバイスからヒートシンクへの熱の伝達がより速い速
度で行われる。ファンは通常、空気をヒートシンクの上
部から引き込み、フィン上を通過させてヒートシンク底
部付近からその空気を排出する。従って排出される空気
は取り込まれる空気よりも温度が高い。ファンを含むヒ
ートシンク装置の動作及び空気の流れは、例えば、Wagn
erによる米国特許第5、785、116号「Fan Assist
ed HeatSink Device」に記載されており、その開示され
た全ては参照により本明細書に組み込まれる。
クには2つの問題がある。第1の問題は、ヒートシンク
及び熱発生デバイスの熱膨張及び熱収縮に起因するファ
ンの振動が、ヒートシンクと熱発生デバイスとの間の熱
伝導性を壊すことである。とりわけ、ヒートシンク及び
電子デバイスは異なる率で膨張及び収縮し、両者は互い
に対して物理的に移動する。異なる膨張率及び収縮率に
より、ヒートシンクの一部が電子デバイスから分離し
て、ヒートシンクと電子デバイスとの間の熱伝導性が壊
れる可能性がある。この熱伝導性が壊れることにより、
ヒートシンクの効率は大幅に低下することになる。更
に、この膨張及び収縮が熱伝導性化合物を介しての熱伝
導性を分断してしまい、更に冷却装置の効率を低下させ
る可能性もある。
題は、ヒートシンクを介した空気の再循環に起因する問
題である。動作中、冷たい空気は、ヒートシンク上部か
ら冷却フィンの上部を横切ってヒートシンクへと引き込
まれる。そして、この空気は冷却フィンの下部を横切る
ように導かれることによってヒートシンクから排気され
る。この空気の循環がヒートシンク全体を冷却する。ヒ
ートシンクから排気された熱い空気がヒートシンクから
離れて行くように吹き出され、冷たい空気のみがヒート
シンクへと吸い込まれることが理想である。しかしなが
ら多くの状況においては、排出された熱い空気はヒート
シンクを出ると分散する。この分散した空気の一部はヒ
ートシンクから離れる方向に吹き出されずにヒートシン
ク上部へ循環する。そして、この排出された熱い空気は
ファンによりヒートシンク中へと引き戻され、冷却目的
でヒートシンクに吸い込まれる空気を暖める。このサイ
クルが繰り返されると、冷たい空気ではなく、相対的に
熱い空気がフィンを横切って通過することになるため、
この排気の再循環はヒートシンクの効率的な冷却を妨げ
る。
らの問題を克服する装置及び方法が提供されることが望
まれている。
ス等の熱を生じるデバイスを冷却するための冷却装置を
本明細書で開示する。この冷却装置はヒートシンク部を
含み、ヒートシンク部はその中に形成されたチャンバ、
基部、及び複数のフィンを有する。複数のフィンは内部
側面、外部側面、上部及び下部を有する。フィンの下部
はヒートシンクの基部に固定されており、フィンの上部
は、下部とは反対側に位置する。基部上にフィンを配置
することによりチャンバが形成されるが、このチャンバ
はフィンの内部側面により画定される。フィンの外部側
面はヒートシンクの周壁を形成する。通気道として機能
する開口がフィンの間に形成されており、チャンバと周
壁の間に伸びる。開口は、フィンの上部及び下部にそれ
ぞれ対応する上部及び下部を有する。フィンの反対側の
ヒートシンク基部が熱発生デバイスに隣接するように配
置される。
る底部を有し、そのためふさがれる。チャンバはまた、
チャンバの底部の反対側に位置し、ヒートシンクの外部
に通じる上部も有する。このチャンバはファン又は他の
タイプの空気循環装置を適切に収容するように成形され
る。例えば、チャンバは、回転ファンを収容するように
円筒形に成形されても良い。
をフィンへと基部を介して伝達することにより熱発生デ
バイスを冷却する。その後、フィンはその熱を周囲雰囲
気中へと伝える。従って、フィンの下部は上部よりも熱
い。ヒートシンクの機能は、空気がフィンを通り過ぎて
開口を通って循環することによって高められる。相対的
に冷たい空気が周壁の外部から開口の上部を通ってチャ
ンバへと引き込まれる。その後、空気は、チャンバから
開口の下部を通ってヒートシンク周壁の外へと強制的に
ヒートシンクから排気される。ヒートシンクから排出さ
れた空気は、フィンから熱を伝達されており、ヒートシ
ンクへと引き込まれる空気よりも熱い。循環する空気
は、開口の上部を通る吸気経路、及び開口の下部を通る
排気経路を形成する。吸気経路中の空気は、排気経路中
の空気よりも冷たい。
ンクの周壁に隣接して吸気経路と排気経路の間に配置さ
れる。空気ダイバータは、吸気経路中の空気を排気経路
中の空気から分離するのに役立つ平面部材でも良い。こ
のように、空気ダイバータは、取り込まれる相対的に冷
たい空気と相対的に熱い排気が混じらないようにする。
従って、これらの空気経路を分離することによりヒート
シンクの冷却能力が向上する。
マウンティングブラケットの役をしても良い。ねじ等の
締結装置により空気ダイバータを熱源へと固定すること
が出来る。締結装置にはばね荷重をかけてもよく、この
ためヒートシンクは、ばねの力を介して熱源に接触する
ことが出来る。かわりに、空気ダイバータを可撓性材料
で作製しても良い。締結装置により空気ダイバータはた
わみ、このたわみによりばねの力が生じてヒートシンク
が熱源に接触することになる。このばねの力は、ヒート
シンク及び熱源の両方が熱膨張及び熱収縮を受けた場合
でもヒートシンクが熱源との接触を維持することを確実
にする。
て、熱源420から熱を放散するための冷却システム
(冷却装置)100を示す。冷却装置100は、ヒート
シンク装置であって、a)熱源420に接触するように
適合した面126を有する熱伝導性の基部122と、
b)熱伝導性の基部122から伸びる周壁部材130
と、c)周壁部材130がその内部にチャンバ110
と、そのチャンバ110から周壁部材130の反対側に
配置されたヒートシンク装置の外面134とを画定する
ことと、d)周壁部材130を貫通して伸びる複数の開
口131と、e)複数の開口131がヒートシンク装置
の外面134とチャンバ110との間に伸びることとを
含むヒートシンク装置120と、ヒートシンク装置の外
面134から複数の開口131の第1の部分を通ってチ
ャンバ110へと伸びる吸気経路192と、チャンバ1
10から複数の開口131の第2の部分148を通って
ヒートシンク装置の外面134へと伸びる排気経路19
4と、仕切り部材300であって、a)吸気経路192
に面する第1の面316と、b)第1の面316に対し
て反対側に配置され、排気経路194に面する第2の面
318とを含む仕切り部材300と、を含み、仕切り部
材300が吸気経路192と排気経路194とを分離す
る、冷却装置である。
から熱を放散するための方法を示す。この方法は、a)
熱源420に接触するように適合した面126を有する
熱伝導性の基部122と、b)熱伝導性の基部122か
ら伸びる周壁部材130と、c)周壁部材130がその
内部にチャンバ110と、そのチャンバ110から周壁
部材130の反対側に配置されたヒートシンク装置の外
面134とを画定することと、d)周壁部材130を貫
通して伸びる複数の開口131と、e)複数の開口13
1がヒートシンク装置の外面134とチャンバ110と
の間に伸びることとを含むヒートシンク装置120を設
けるステップと、熱源420から熱伝導性の基部122
を介して熱を周壁部材130へと伝えるステップと、空
気を吸気経路192に沿ってヒートシンク装置の外面1
34から複数の開口131の第1の部分146を介して
ヒートシンク装置のチャンバ110へと移動させること
により熱を周壁部材130から除去するステップと、空
気を排気経路194に沿ってヒートシンク装置のチャン
バ110から複数の開口131の第2の部分148を介
してヒートシンク装置の外面134に移動させることに
より、周壁部材130から更に熱を除去するステップ
と、仕切り部材300であって、a)吸気経路192に
面する第1の面316と、b)第1の面316に対して
反対側に配置され、排気経路194に面する第2の面と
を含む仕切り部材300を設けるステップと、仕切り部
材300を用いて吸気経路192と排気経路194とを
分離するステップとを含む、方法である。
00を基板400へと固定するための取付け機構300
を示し、この場合、冷却装置100は、熱源420と接
触させるために適合した基部122を含むタイプのもの
である。基部122はそこから伸びる複数の熱伝導性の
部材130を有する。複数の熱伝導性部材130は冷却
装置100の周壁を形成するように配置される。取付け
機構300は、第1の面316とその第1の面316の
反対側にある第2の面318とを有する仕切り部材30
0を含む。仕切り部材300は第1の面316と第2の
面318との間で切り抜かれており、この切り抜き部分
は、周壁と実質的に同じ形状の内周310を有するが、
そのサイズは周壁よりも大きい。仕切り部材300は冷
却装置100の周壁に取り付けられる。
たが、次により詳細を説明する。以上のことをまとめて
みると、図1に示した冷却装置100は二段階処理で熱
発生源420から熱を除去するように機能する。第1段
階としては、冷却装置100は熱を熱発生源からヒート
シンク120へと取り込む。そして、熱は複数のフィン
130へと伝わり、ここで周囲雰囲気中へと伝えられ
る。第2段階においては、空気がフィン130を通過
し、これにより熱の周囲雰囲気への伝達が向上する。冷
却装置100の冷却能力は、熱い排気が冷却装置100
内へと再循環しないように役立つ空気ダイバータ300
を追加することにより更に向上する。従って、相対的に
冷たい空気のみがフィン130を横切って取り込まれ
る。
回路(熱発生源)420の上面422から冷却装置10
0のヒートシンク120へと取り込むことにより集積回
路420から熱を除去するものとして描いた。ヒートシ
ンク120は、そこに取り付けられた複数のフィン13
0を有し、これらのフィンが熱を周囲雰囲気中へと伝え
る働きをする。熱がフィン130から伝達されると、よ
り多量の熱を集積回路420から引き出し、これにより
集積回路を更に冷却する。ヒートシンク120は、上部
吸気経路190及び側部の吸気経路192を介して空気
をヒートシンク120へと吸い込むファン(図示せず)
を利用することで熱を周囲雰囲気中へ更に伝達する。側
部の吸気経路192中の空気は、複数のフィン130の
上部146を通過し、キャビティ110(図2)へと入
る。空気はそのキャビティ110から、ひいてはヒート
シンク120から排気経路194(図1)を介して排出
される。この場合、排気がフィン130の下部148を
通過してヒートシンク120から周囲雰囲気へと排出さ
れる。フィン130の下部148は集積回路420に近
接しており、これにより下部148は上部146よりも
熱くなる。従って、排気経路194中の空気は、上部の
吸気経路190及び側部の吸気経路192中の空気より
も熱い。
からの熱い排気は、ヒートシンクを出た時点で周囲雰囲
気中へとランダムに散乱して行く。同様に、側部の吸気
経路192の空気は、ヒートシンク120付近の周囲雰
囲気からランダムに取り込まれる。従って排気経路19
4の熱い排気が側部の吸気経路192へと再循環する可
能性があり、相対的に熱い空気が冷却目的のヒートシン
ク120に取り込まれることになる。この再循環が従来
の冷却装置の冷却能力を大幅に低下させている。
が冷却する熱発生デバイスに堅固に結合される。熱発生
デバイス及び従来の冷却装置が熱膨張や熱収縮を受ける
場合、熱発生デバイスと従来の冷却装置との間の熱伝導
性は劣化する。例えば、熱発生デバイスと従来の冷却装
置との間の物理的接触が悪くなり、これにより従来の冷
却装置と熱発生デバイスとの間の熱伝導性が劣化する。
この劣化により、従来の冷却装置の冷却能力が更に低下
する。
した従来の冷却装置の問題を空気ダイバータ300(本
明細書においては、時に「仕切り部材」とも称する)を
用いることにより克服する。空気ダイバータ300は、
側部の吸気経路192を排気経路194から分離する役
割を果たす。従って、熱い排気が冷却装置100の中へ
と取り込まれることがない。更に、空気ダイバータ30
0は、ばねの力でプリント回路基板400に取り付けら
れる。プリント回路基板400には集積回路420も取
り付けられるため、集積回路420の上面422も同様
にばねの力を利用して冷却装置100に取り付けられ
る。このばねの力は、集積回路420及びヒートシンク
120の両方が熱膨張及び熱収縮を受けた場合でもヒー
トシンク120の集積回路420への物理的接触を維持
することを確実にするのに役立つ。この不変の物理的接
触は、集積回路420とヒートシンク120との間の熱
伝導性が維持されることを確実にする。
たが、次により詳細を説明する。冷却装置100は二つ
の主要なコンポーネントである、ヒートシンク120及
び空気ダイバータ300を有する。冷却装置100に利
用可能なヒートシンク120及び空気ダイバータ300
の実施態様は複数ある。しかしながら、以下の説明にお
いては、図1及び図2に示したヒートシンク120及び
空気ダイバータ300を中心に説明し、これに続いてヒ
ートシンク120及び空気ダイバータ300の他の実施
態様を説明する。ヒートシンク120は、アルミニウム
又は他の材料等の熱伝導性材料を単一で、又は組み合わ
せて製作することが出来る。同様に、空気ダイバータ3
00もまた、単一の又は組み合わせた熱伝導性材料から
作ることが出来るが、空気ダイバータ300の熱伝導性
はヒートシンク120程重要ではない。更に、空気ダイ
バータ300は、可撓性のある、ひいてはスプリング機
構として機能するようにたわむ材料で作製することがで
きる。
120は複数のフィン130が取り付けられた基部12
2を有する。基部122は、集積回路420からフィン
130へと熱を伝導する材料から作ることが出来る。基
部122は上面124と底面126を有し、フィン13
0は、基部122からフィン130への熱の伝達が促進
されるように上面124に取り付けられる。底面126
はここでは実質的に平面として描かれているが、この底
面126はヒートシンク120を結合する物体の面に整
合する適切な形状に作られていても良い。図1に示した
底面126は、集積回路420の表面と接触させるため
の適切な形状に作られている。
0の間に存在する垂直の羽根であっても良い。以下に説
明するように、空気は、熱をフィン130から伝達し、
ひいてはヒートシンク120を冷却するようにフィン1
30間の開口131を強制的に通過する。各フィン13
0は、内部側面132、外部側面134、上面138及
び底面140を有する。各フィン130は、また、上部
146及び下部148を有する。以下にも説明するよう
に、上部146及び下部148は、空気ダイバータ30
0をフィン130に対して、及びフィン130を通る空
気の流れに対して配置することにより画定される。フィ
ン130は上面138と底面140との間に伸びる高さ
142を有する。フィン130は、また、内部側面13
2と外部側面134との間に伸びる長さ136を有す
る。フィン130の底面140は、基部122からフィ
ン130へと熱を伝導するように基部122に接触す
る。フィン130はここでは基部122に対して直角に
伸びているように描かれている。しかしながら、フィン
130は基部122に対して異なる方向に伸びていても
良いことは言うまでもない。例えば、フィン130は、
前述のWagnerによる米国特許第5、785、116号に
記載のもののように、ある角度で基部122と交わって
も良い。
面124に、キャビティ110(本明細書においては、
時に「チャンバ」とも称する)を形成するように配置さ
れる。とりわけ、フィン130の内部側面132は、キ
ャビティ110の境界を画定する、キャビティ110の
周壁を形成するように配置することが出来る。キャビテ
ィ110はここでは円筒形として描かかれている。キャ
ビティ110を円筒形にすると、回転ファン(図示せ
ず)をキャビティ110中に配置することが出来る。こ
れにより、ファンは内部側面132付近で回転し、空気
は開口131を通ってフィン130を通過するように循
環する。フィン130の外部側面134はヒートシンク
120の周壁を形成し、これによりヒートシンク120
の外面が画定される。フィン130の外部側面134に
より画定されるヒートシンク120の外面は、例えば約
90mmの直径を有する。ヒートシンク120の周壁は
ここでは円筒形として描いたが、この周壁は冷却装置1
00の用途に応じて他の形状をしていても良いことは言
うまでもない。
は、時に「仕切り部材」とも称する)はフィン130の
外部側面134に隣接して配置される。空気ダイバータ
300は、例えば冷却装置100と一体に形成される
か、或はフィン130の外部側面134に溶接されても
良い。図1及び図2に示した空気ダイバータ300は、
四角い形状をしており、上部側面302、下部側面30
4、左側面306及び右側面308(図中、上下左右の
側面)を有する。上部側面302、下部側面304、左
側面306及び右側面308の境界が、空気ダイバータ
300の四角い形状をした外周312を画定する。各側
面は、例えば約130mm長である。空気ダイバータ3
00の形状は、説明の目的に限って四角形としただけで
あり、空気ダイバータ300は冷却装置100の用途に
よって他の形状を有していても良いことは言うまでもな
い。空気ダイバータ300は、その内部に形成され、内
周310により画定される穴を有する。幅314は内周
310と外周312との間の最短距離である。空気ダイ
バータ300は上面316及び底面318を有し、上面
316は底面318から幅320(図1)だけ離れてい
る。空気ダイバータ300は、また、後述するように冷
却装置100をプリント回路基板400に固定するのに
役立つ複数の穴330(図2)を有しても良い。
300の底面318が基部122の底面126から距離
144(例えば約35mm)に位置するように、ヒート
シンク120に隣接して位置決めされる。空気ダイバー
タ300の上面316は、フィン130の上面138か
ら約20mmの距離に位置決めされても良い。空気ダイ
バータ300の底面318と基部122との間にあるフ
ィン130の部分を、本明細書においてはフィン130
の下部148と定義する。空気ダイバータ300の上面
316とフィン130の上面138との間にあるフィン
130の部分を、本明細書においてはフィン130の上
部146と定義する。以下に説明するように、フィン1
30の上部146及び下部148を用いて、開口131
を強制的に通過させる熱い空気と冷たい空気とを区別す
る。
を伝導して集積回路420から除去するために用いら
れ、これにより集積回路420を冷却するものとして説
明される。集積回路420は、従来の態様でプリント回
路基板400に実装されることができ、言い換えれば集
積回路420は、プリント回路基板400にはんだ付け
されるか、又はソケットの中へ配置されることが出来
る。集積回路420は上面422及び底面424を有す
る。上面422は、集積回路420の上面422から熱
を冷却装置100へと伝導するように、ヒートシンク1
20の基部122の底面126に接触するように適合さ
せても良い。従来の熱伝導性化合物を集積回路420の
上面422とヒートシンク120の底面126との間に
配置して集積回路420から冷却装置100への熱の伝
達を促進するようにしても良い。
底面408を有する。集積回路420の底面424はプ
リント回路基板400の上面406に面する。複数の穴
410はプリント回路基板400を貫通し、それらの穴
は、空気ダイバータ300中の穴330が互いを基準と
して位置決めされるのと同じ態様で、互いを基準として
位置決めされる。ねじ440を空気ダイバータ300の
穴330及びプリント回路基板400の穴410へと通
す。各ねじ440は、空気ダイバータ300の上面31
6の最も近くに位置づけられた従来の頭部444を有す
る。頭部444と空気ダイバータ300を離す力を加え
るために、頭部444と空気ダイバータ300の上面3
16との間でねじ440の回りにコイルばね446を設
けても良い。従来のナット442をねじ440に通し、
プリント回路基板400の底面408に接触するまで締
める。ねじ440とナット442、及びばね446(本
明細書においては、時に「ばね機構」とも称する)の組
み合わせは、冷却装置100を集積回路420に付勢す
るように機能する。従って、冷却装置100は、ばねの
力を利用して集積回路420へと物理的に接触する。以
下に説明するように、このばねの力により、集積回路4
20及び冷却装置100の両方が熱膨張及び熱収縮を受
けた場合でも両者間の熱の伝達が維持される。
ポーネントについて説明したが、次にプリント回路基板
400に実装された集積回路420の冷却について説明
する。
は、空気ダイバータ300はヒートシンク120と一体
に形成される。例えば、これらを単一のユニットとして
鋳造しても良いし、別個のユニットとして作製した後で
互いに溶接しても良い。空気ダイバータ300をヒート
シンク120へと取り付けるための他の実施態様は、更
に後述する。
42及びばね446を用いて集積回路420上へと配置
される。とりわけ、ばね446が頭部444に接触する
ようにばね446をねじ440の周囲に配置する。ねじ
440を空気ダイバータ300の穴330に通し、これ
によりばね446は空気ダイバータ300の上面316
に接触する。従って、ばね446は、ねじ440の頭部
444と空気ダイバータ300の上面316とに接触す
る。そして、ねじ440はプリント回路基板400中の
穴410に通される。ナット442をねじ440に通し
て冷却装置100をプリント回路基板400へと固定
し、これによりヒートシンク120の基部122の底面
126が集積回路420の上面422と接触する。ナッ
ト442がねじ440へと締められると、スプリング4
46が押し縮まり、ばねの力がヒートシンク120と集
積回路420との間にかけられる。このばねの力は、ヒ
ートシンク120及び集積回路420の両方が熱膨張及
び熱収縮を受ける際、実質的に一定のままである。従っ
て、集積回路420とヒートシンク120が異なるよう
に膨張及び収縮したとしても、ヒートシンク120は常
に集積回路420と接触しており、熱は、絶え間なく集
積回路420からヒートシンク120へと放射される。
はプリント回路基板へと堅固に取り付けられる。従っ
て、従来のヒートシンクは集積回路に対して固定された
位置にある。或は、ヒートシンクが集積回路又は他の熱
発生デバイスに対して直接的に堅固に取り付けられる。
例えば、ヒートシンクがエポキシ樹脂で集積回路に固定
される。ヒートシンク及び集積回路が熱を吸収して放散
すると、両者は、通常、異なる比率で熱膨張及び熱収縮
を受ける。ヒートシンクが集積回路へと堅固に取り付け
られているため、この熱膨張及び熱収縮が問題を引き起
こす。例えば、熱膨張及び熱収縮によりヒートシンクが
集積回路に対して移動することもある。その結果とし
て、これによりヒートシンクと集積回路との間の物理的
接触が破壊され、両者間の熱伝導が低下する。
うにばねの力を利用して冷却装置100を集積回路42
0へと取り付けることにより、これらの問題を克服す
る。従って、冷却装置100及びヒートシンク120が
熱膨張及び熱収縮を受けた場合でもばねの力が冷却装置
100と集積回路420との間の物理的接触、ひいては
熱的接触を維持する。
の熱は集積回路420の適正な動作を保障するために除
去されなければならない。この熱の大半は、ヒートシン
ク120の基部122と集積回路420の上面422と
の間の物理的接触のおかげで基部122へと伝導され
る。具体的には、熱は集積回路420の上面422か
ら、熱伝導性化合物(図示せず)を介してヒートシンク
120の基部122へと伝わる。そして、この熱はフィ
ン130へと伝わる。フィン130は熱を伝達するヒー
トシンク120の面積を増大させる働きをし、従って冷
却装置100の冷却能力を高めている。
ィ110の中に配置することが出来る。ファンは冷たい
空気をヒートシンク120へと引き込み、熱い空気をヒ
ートシンク120から排出するように働く。ヒートシン
ク120へと引き込まれた空気は基部122を冷却する
働きをするが、その主要な目的は、空気が開口131を
通過することでフィン130から熱を伝達し、ひいては
フィン130を冷却することである。ファンは図にも示
した3つの空気経路を生じさせる。上部吸気経路190
は、キャビティ110の上部にある冷却装置100の外
部から始まり、キャビティ110で終わる、空気経路で
ある。側部吸気経路192は、空気ダイバータ300の
上面316に隣接する冷却装置100の外部から始ま
り、開口131中、フィン130の上部146を通って
キャビティ110で終わる。排気経路194は、キャビ
ティ110から始まり、開口131中、フィン130の
下部148及び空気ダイバータ300の下を通過する。
排気経路194は空気ダイバータ300の底面318に
隣接する部分で終わり、この経路194は側部吸気経路
192に対して実質的に平行である。従って、排気経路
194中の空気は、上部吸気経路190及び側部吸気経
路192中の空気の累積である。排気経路194中の空
気には、相対的に熱いフィン130の下部148(集積
回路420に非常に近いことによる)から熱が伝達され
るため、排気経路194中の空気は上部吸気経路190
及び側部吸気経路192中の空気よりも熱い。
積回路420からヒートシンク120へと引き込まれ、
ここで熱がフィン130へと伝達される。その後、フィ
ン130はその熱を周囲雰囲気中へと伝える。フィンの
下部148は、集積回路420の近傍に位置するために
上部146よりも熱くなる傾向がある。集積回路420
からの熱の伝達は、ファンを使うことによって向上す
る。冷たい空気は冷却装置100の外部からフィン13
0の上部146を横切ってキャビティ110へと引き込
まれる。そして、空気は排気経路194を通ってフィン
130の下部148を通じて排気される。この排気によ
りフィン130から熱が更に伝達される。
中の相対的に熱い空気を上部吸気経路190中の相対的
に冷たい空気から、とりわけ側部吸気経路192中の相
対的に冷たい空気から分離する。空気ダイバータ300
は、排気経路194中の熱い空気を空気ダイバータ30
0に対して実質的に平行な方向に向ける。従って熱い排
気は、側部吸気経路192へと引き込まれることがない
ように、即ちヒートシンク120中へと引き込まれるこ
とがないようにヒートシンク120から離れて行く方向
に向けられる。同様に、空気ダイバータ300は側部吸
気経路192も空気ダイバータ300に対して実質的に
平行となるように導き、側部吸気経路192が排気をヒ
ートシンク120中へと引き込むことはない。従って空
気ダイバータ300の面積が大きい程、側部吸気経路1
92中の空気と排気経路194中の空気との分離がより
良好になる。空気ダイバータ300を使わないと、排気
経路194中の熱い空気はヒートシンク120から排気
されているときに散乱してしまう。そして散乱した熱い
空気は側部吸気経路192へと循環する可能性があり、
そうなった場合は熱い空気がヒートシンク120中へと
引き戻されることになる。ヒートシンク120中へと引
き込まれたこの熱い空気によりヒートシンク120の冷
却能力が低下する。
能を説明してきたが、次に冷却装置100の他の実施態
様を説明する。
ねじ440、ナット442及びばね446を使用するこ
とによりプリント回路基板400へと取り付けられてい
た。この取り付けにより、ばねの力が冷却装置100と
プリント回路基板400との間にかかるようになってい
る。冷却装置100の一実施態様においては、空気ダイ
バータ300は、力を加えた場合にわずかにたわむよう
に相対的にしなやかで頑強な材料から作られる。この実
施態様においては、ばね446は取り除かれ、冷却装置
100とプリント回路基板400との間に働くばねの力
は、可撓性の空気ダイバータ300のたわみにより生じ
る。空気ダイバータ300の可撓性、従ってたわみの度
合は、従来より周知の通り、空気ダイバータ300を構
成するサイズ、厚み320及び材料によって確立するこ
とが出来る。この実施態様は、ばね446の必要性をな
くしたことで、幾つかの用途において利点を有する。
0及びヒートシンク120は、単一の一体に形成された
ユニットとして説明した。例えば、これらは製造中に一
体形成されるか、或は製造後に恒久的に互いに結び付け
られる。これは空気ダイバータ300とヒートシンク1
20とを単一のユニットとして鋳造することにより、或
はこれらを別個のコンポーネントとして鋳造し、互いに
溶接又はプレスすることにより得ることが出来る。一
方、図3及び図4には、ヒートシンク120及び空気ダ
イバータ300が別個のコンポーネントである冷却装置
100の実施態様を示す。図3は図1に類似の冷却装置
100の側面図であり、図4は図2に類似の冷却装置1
00の上面図である。この実施態様においては、空気ダ
イバータ300は、後述するようにヒートシンク120
にはまっており、そこに形成された支持部材により所定
位置に保持される。
持部150(本明細書においては、時に「肩部」とも称
する)が形成されており、これらが空気ダイバータ30
0をヒートシンク120に対して支持する働きをする。
支持部150が形成されたフィン130の下部148
は、上部146と比べて距離156だけ長く伸びてい
る。これらの拡張部分が、以下に説明するように空気ダ
イバータ300を支持するために用いられる支持面15
2を形成する。支持面152は、ヒートシンク120の
上面124に対して実質的に平行であり、集合的に一平
面を画定する。図1の実施態様と同様に、支持面152
は基部122から距離144の位置にある。支持端15
4は、支持面152と基部122との間で垂直に伸びて
いる。
300は、その底面318が支持面152上に配置され
るようにヒートシンク120にはまる。従って、空気ダ
イバータ300の内周310はフィン130の外部側面
134が形成する周壁よりもわずかに大きく、これによ
り内周310がフィン130の外部側面134に隣接し
ている状態のままになる。前出の実施態様と同様に、ば
ね446の収縮により生じたばねの力を利用してヒート
シンク120を集積回路420へと固定しても良い。
2つの別個のコンポーネントから構成されることによる
利点が提供される。これらの別個のコンポーネントは、
図1に示された溶接又は一体成形した冷却装置100と
比べると、かなり容易に製造出来る。従って冷却装置1
00のこの実施態様は、製造コストを下げることが出来
る。
似の冷却装置100の実施態様の上面図である。この実
施態様においては、空気ダイバータ300には第1のタ
ブ170及び第2のタブ172が形成されている。タブ
170、172は内周310から内側に向かって距離1
76だけ伸びており、面174を形成している。タブ1
70、172の位置に対応する2つのフィン130は、
フィン130の上部146(図1)が、下部148に対
してヒートシンク120の内側に向かってくぼむように
形成される。従って、支持面、即ち肩部(図示せず)は
これらのフィンに形成される。タブ170、172は、
前の実施態様で説明したのと同様の方法でこれらの支持
面上に配置される。冷却装置100をプリント回路基板
400に固定する手段も、前述と同様の方法が使われ
る。
力を生じる他の装置に置き替えることが出来る。例え
ば、図6は、空気ダイバータ300が可撓性材料から作
製された冷却装置100の実施態様を示す。ねじ440
がナット442で締められると、頭部444が空気ダイ
バータ300の上面316へと押しつけられ、これによ
り空気ダイバータ300がたわむ。このたわみにより、
ヒートシンク120を集積回路420へと固定するよう
に作用するばねの力が生じる。よって以前に説明した、
ヒートシンク120が集積回路420に対して堅固に取
り付けられていることに関連した問題が軽減される。な
お、図6に示す空気ダイバータ300のたわみは、説明
のためにかなり誇張されている。
実施態様は、長いねじ440を利用しないものである。
空気ダイバータ300をプリント回路基板400の上面
406に接触するように適切に形成し、そこへ直接的に
接続する。例えば、空気ダイバータ300をフィン13
0の下部148に平行に伸びるように曲げる。そして、
空気ダイバータ300をプリント回路基板400に平行
に伸びるように曲げ、プリント回路基板400に接触さ
せる。こうすることにより、冷却装置100と集積回路
420との間に作用するばねの力の制御が、ねじ440
をナット442で締めることによってではなく、空気ダ
イバータ300の形状により制御することが出来る。従
って、この方法は、冷却装置100をプリント回路基板
400へと取り付ける際の時間と複雑性を低減する。
を図7に示す。ばね座金の形態をとるばね340を空気
ダイバータ300の底面318と支持面152との間に
配置する。ばね340は、そのばね340がヒートシン
ク120と集積回路420との間にばねの力を提供する
ため、ばね446の必要性を軽減する。従って、ばね4
46を取り除くことが出来る。ばね340の作用は、支
持面152を形成するフィン130の数を増やすことに
より向上する。追加の支持面は、ばね340がヒートシ
ンク120に接触するポイントの数を増すように働き、
そのためより均一で等分割されたばねの力が冷却装置1
00と集積回路420との間に生じる。
するためにプリント回路基板400へと取付けられるも
のとして説明してきた。しかしながら、集積回路420
に関連した冷却装置100の記述は、説明の目的だけの
ためであり、冷却装置100を用いて他の熱発生デバイ
スを冷却することが可能であることは言うまでもない。
同様に、空気ダイバータはヒートシンクに関して説明し
てきた。空気ダイバータ300もまた、実質的にいかな
るヒートシンク構成とも一緒に使われるように、代替的
に構成されることが可能であることは言うまでもない。
を四角形として説明してきた。しかしながら、この外周
312の形状、ひいては空気ダイバータ300の形状
は、冷却装置100の用途に応じて様々な形状とするこ
とが出来ることは言うまでもない。
現在の好適な実施態様を詳細に説明してきたが、本発明
の概念は他の様々な態様で具現化されて使用されること
が可能であることは明らかであり、特許請求の範囲は、
従来技術により限定されない範囲においてそのような変
形物を含むものと解釈されるべきであることが意図され
る。
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.熱源(420)から熱を放散させるための冷却システ
ム(100)であって、その冷却システム(100)は、ヒー
トシンク装置(120)であって、 a)前記熱源(420)に接触するように適合した面(126)
を有する熱伝導性の基部(122)と、 b)前記熱伝導性の基部(122)から伸びる周壁部材(1
30)と、 c)前記周壁部材(130)がその内部にチャンバ(110)
と、前記チャンバ(110)から前記周壁部材(130)の反対
側に配置されるヒートシンク装置の外面(134)とを画
定することと、 d)前記周壁部材(130)を貫通して伸びる複数の開口
(131)と、 e)前記複数の開口(131)が前記ヒートシンク装置の
外面(134)と前記チャンバ(110)との間に伸びること
と、を含むヒートシンク装置(120)と、前記ヒートシ
ンク装置の外面(134)から前記複数の開口(131)の第
1の部分(146)を通って前記チャンバ(110)へと伸び
る吸気経路(192)と、前記チャンバ(110)から前記複
数の開口(131)の第2の部分(148)を通って前記ヒー
トシンク装置の外面(134)へと伸びる排気経路(194)
と、及び仕切り部材(300)であって、 a)前記吸気経路(192)に面する第1の面(316)と、 b)前記第1の面(316)に対して反対側に配置され、
前記排気経路(194)に面する第2の面(318)とを含
む、仕切り部材(300)と、を含み、前記仕切り部材(3
00)が前記吸気経路(192)と前記排気経路(194)とを
分離する、冷却システム(100)。 2.前記ヒートシンク装置(120)と前記仕切り部材(3
00)との間に配置されるばね(340)を更に含む、上記
1に記載の冷却システム(100)。 3.複数の熱伝導性部材(130)が前記熱伝導性の基部
(122)から伸びており前記周壁部材(130)が前記複数
の熱伝導性部材(130)の少なくとも一部により形成さ
れており、前記複数の開口(131)の各々が前記複数の
熱伝導性部材(130)の2つの間に配置される、上記1
に記載の冷却システム(100)。 4.前記仕切り部材(300)が可撓性を有する、上記1
に記載の冷却システム(100)。 5.前記仕切り部材(300)と前記熱源(420)との間で
関連して動作するように結合したばね機構(340、446)
を更に含む、上記1に記載の冷却システム(100)。 6.熱源(420)から熱を放散させるための方法であっ
て、 a)前記熱源(420)に接触するように適合した面(12
6)を有する熱伝導性の基部(122)と、 b)前記熱伝導性の基部(122)から伸びる周壁部材(1
30)と、 c)前記周壁部材(130)がその内部にチャンバ(110)
と、前記チャンバ(110)から前記周壁部材(130)の反対
側に配置されるヒートシンク装置の外面(134)とを画
定することと、 d)前記周壁部材(130)を貫通して伸びる複数の開口
(131)と、 e)前記複数の開口(131)が前記ヒートシンク装置の
外面(134)と前記チャンバ(110)との間に伸びること
とを含む、ヒートシンク装置(120)を設けるステップ
と、前記熱源(420)から前記熱伝導性の基部(122)を
介して前記周壁部材(130)へと熱を伝導するステップ
と、空気を吸気経路(192)に沿って前記ヒートシンク
装置の外面(134)から前記複数の開口(131)の第1の
部分(146)を通って、前記ヒートシンク装置のチャン
バ(110)へと移動させることにより、前記周壁部材(1
30)から熱を除去するステップと、空気を排気経路(19
4)に沿って前記ヒートシンク装置のチャンバ(110)か
ら前記複数の開口(131)の第2の部分(148)を通っ
て、前記ヒートシンク装置の外面(134)へと移動させ
ることにより、前記周壁部材(130)から更に熱を除去
するステップと、 a)前記吸気経路(192)に面する第1の面(316)と、
b)前記第1の面(316)に対して反対側に配置され、
前記排気経路(194)に面する第2の面(318)とを含む
仕切り部材(300)を設けるステップと、前記仕切り部
材(300)を用いて前記吸気経路(192)と前記排気経路
(194)とを分離するステップとを含む、方法。 7.冷却装置(120)を基板(400)へと固定するための
取付け機構であって、前記冷却装置(120)が熱源(42
0)に接触するように適合した基部(122)を含むタイプ
のものであり、前記基部(122)がその基部(122)から
伸びる複数の熱伝導性部材(130)を有し、前記複数の
熱伝導性部材(130)が前記冷却装置の周壁(134)を形
成するように構成され、第1の面(316)と、その第1
の面(316)の反対にある第2の面(318)とを有する仕
切り部材(300)を含み、前記仕切り部材(300)が前記
第1の面(316)と前記第2の面(318)間に切り抜き部
分を有し、その切り抜き部分の内周(310)が前記周壁
(134)と実質的に同じ形状及び前記周壁(134)よりも
大きいサイズを有し、前記仕切り部材(300)が前記冷
却装置(120)の前記周壁(134)に取り付けられる、取
付け機構。 8.前記仕切り部材(300)が、たわむことができる材
料から作られる、上記7に記載の機構。 9.前記基部(122)を前記基部(122)に対して垂直な
軸に付勢するように、前記仕切り部材(300)及び前記
基部(122)と関連して作動するように結合されたばね
機構(340、446)を更に含む、上記7に記載の機構。 10.前記周壁(134)と前記仕切り部材(300)との間
に配置されたばね機構(446)を更に含む、上記7に記
載の機構。
される冷却装置の冷却能力が、従来のものに比べて大幅
に向上する。
む冷却装置の側面図である。
図である。
図である。
り、ここでは冷却装置がフレキシブルな空気ダイバータ
を有する。
り、ここではばね座金がヒートシンクと空気ダイバータ
との間に配置されている。
Claims (1)
- 【請求項1】熱源(420)から熱を放散させるための冷
却システム(100)であって、その冷却システム(100)
は、 ヒートシンク装置(120)であって、 a)前記熱源(420)に接触するように適合した面(126)
を有する熱伝導性の基部(122)と、 b)前記熱伝導性の基部(122)から伸びる周壁部材(1
30)と、 c)前記周壁部材(130)がその内部にチャンバ(110)
と、前記チャンバ(110)から前記周壁部材(130)の反対
側に配置されるヒートシンク装置の外面(134)とを画
定することと、 d)前記周壁部材(130)を貫通して伸びる複数の開口
(131)と、 e)前記複数の開口(131)が前記ヒートシンク装置の
外面(134)と前記チャンバ(110)との間に伸びること
と、を含むヒートシンク装置(120)と、 前記ヒートシンク装置の外面(134)から前記複数の開
口(131)の第1の部分(146)を通って前記チャンバ
(110)へと伸びる吸気経路(192)と、 前記チャンバ(110)から前記複数の開口(131)の第2
の部分(148)を通って前記ヒートシンク装置の外面(1
34)へと伸びる排気経路(194)と、及び仕切り部材(3
00)であって、 a)前記吸気経路(192)に面する第1の面(316)と、 b)前記第1の面(316)に対して反対側に配置され、
前記排気経路(194)に面する第2の面(318)とを含
む、仕切り部材(300)と、を含み、 前記仕切り部材(300)が前記吸気経路(192)と前記排
気経路(194)とを分離する、冷却システム(100)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/373664 | 1999-08-13 | ||
US09/373,664 US6157539A (en) | 1999-08-13 | 1999-08-13 | Cooling apparatus for electronic devices |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001085587A true JP2001085587A (ja) | 2001-03-30 |
JP2001085587A5 JP2001085587A5 (ja) | 2007-09-27 |
JP4627357B2 JP4627357B2 (ja) | 2011-02-09 |
Family
ID=23473343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000243865A Expired - Fee Related JP4627357B2 (ja) | 1999-08-13 | 2000-08-11 | 電子デバイス用冷却装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6157539A (ja) |
JP (1) | JP4627357B2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6282091B1 (en) * | 1999-11-11 | 2001-08-28 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co. Ltd | Mounting devices for a heat-generating element and a heat-dissipating device |
US20030175091A1 (en) * | 2000-03-10 | 2003-09-18 | Aukzemas Thomas V. | Floating captive screw |
US6374906B1 (en) * | 2000-04-11 | 2002-04-23 | Hewlett-Packard Company | Heat sink having a captive handle |
US6441631B1 (en) * | 2000-06-02 | 2002-08-27 | Advanced Micro Devices, Inc. | Processor module heatsink mounting guide posts for function test |
JP2002134973A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒートシンク装置及び電子機器 |
US6769175B2 (en) * | 2001-05-01 | 2004-08-03 | Agilent Technologies, Inc. | Heat sink device manufacture |
US6535389B2 (en) * | 2001-06-07 | 2003-03-18 | Agilent Technologies, Inc. | Heat sink mounting assembly |
WO2003002918A2 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-09 | Advanced Rotary Systems, Llc | Cooler for electronic devices |
US6505680B1 (en) | 2001-07-27 | 2003-01-14 | Hewlett-Packard Company | High performance cooling device |
US6557675B2 (en) * | 2001-07-31 | 2003-05-06 | Compaq Information Technologies Group, L.P. | Tunable vibration damper for processor packages |
FR2831018B1 (fr) * | 2001-10-17 | 2003-12-19 | Bull Sa | Dispositif de maintien d'au moins deux composants electroniques disposes en vis-a-vis de part et d'autre d'une carte de connexion |
EP1343362A1 (en) * | 2002-03-07 | 2003-09-10 | Hewlett-Packard Company (a Delaware corporation) | Cooling system for elecronic devices |
US6785138B1 (en) | 2002-09-05 | 2004-08-31 | Added Communications Of Georgia, Inc. | Repeater case for HDSL modules |
US6830097B2 (en) | 2002-09-27 | 2004-12-14 | Modine Manufacturing Company | Combination tower and serpentine fin heat sink device |
TWM245517U (en) * | 2003-10-30 | 2004-10-01 | Quanta Comp Inc | Computer device and its modular structure |
CN2713636Y (zh) * | 2004-06-11 | 2005-07-27 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 散热器扣合装置 |
US6948555B1 (en) * | 2004-06-22 | 2005-09-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Heat dissipating system and method |
US20060011324A1 (en) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Rogers C J | Wound, louvered fin heat sink device |
US8020608B2 (en) * | 2004-08-31 | 2011-09-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Heat sink fin with stator blade |
US20060054311A1 (en) * | 2004-09-15 | 2006-03-16 | Andrew Douglas Delano | Heat sink device with independent parts |
US20100142136A1 (en) * | 2008-12-08 | 2010-06-10 | Sun Microsystems, Inc. | Method and apparatus that isolates a computer system from vibrations generated by internal fans |
CN102686878B (zh) * | 2009-12-01 | 2015-11-25 | 维斯塔斯风力系统集团公司 | 包括热交换器组件的风力涡轮机机舱 |
EP2762766B1 (en) * | 2011-10-02 | 2017-02-15 | Nanker (Guang Zhou) Semiconductor Manufacturing Corp. | Led photo-electric source assembly and led road lamp improved from traditional road lamp |
US11107962B2 (en) * | 2018-12-18 | 2021-08-31 | Soulnano Limited | UV LED array with power interconnect and heat sink |
EP4096376A1 (en) * | 2021-05-24 | 2022-11-30 | Aptiv Technologies Limited | Cooling device and heatsink assembly incorporating the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63501326A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-05-19 | ユニシス・コーポレーシヨン | 集積回路パツケージ用の千鳥状放射フインヒートシンク装置 |
JPH09219478A (ja) * | 1996-02-01 | 1997-08-19 | Hewlett Packard Co <Hp> | ファン援用熱減少装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5019880A (en) * | 1988-01-07 | 1991-05-28 | Prime Computer, Inc. | Heat sink apparatus |
JP3069819B2 (ja) * | 1992-05-28 | 2000-07-24 | 富士通株式会社 | ヒートシンク並びに該ヒートシンクに用いるヒートシンク取付具及びヒートシンクを用いた可搬型電子装置 |
US5484262A (en) * | 1992-10-23 | 1996-01-16 | Nidec Corporation | Low profile fan body with heat transfer characteristics |
US5445215A (en) * | 1992-12-22 | 1995-08-29 | Herbert; Edward | Fan assembly with heat sink |
JP2880646B2 (ja) * | 1994-05-18 | 1999-04-12 | 株式会社ピーエフユー | ファン付きヒートシンク |
FR2729045B1 (fr) * | 1994-12-29 | 1997-01-24 | Bull Sa | Procede et dispositif de fixation de deux elements tels qu'un radiateur de circuit integre a une carte de circuits imprimes |
JP3058818B2 (ja) * | 1995-10-05 | 2000-07-04 | 山洋電気株式会社 | 電子部品冷却用ヒートシンク |
US5896917A (en) * | 1996-02-22 | 1999-04-27 | Lemont Aircraft Corporation | Active heat sink structure with flow augmenting rings and method for removing heat |
JP2773732B2 (ja) * | 1996-04-05 | 1998-07-09 | 日本電気株式会社 | 電子部品の冷却構造 |
JP3768598B2 (ja) * | 1996-05-31 | 2006-04-19 | 山洋電気株式会社 | 発熱体冷却装置 |
JP3206436B2 (ja) * | 1996-07-03 | 2001-09-10 | 松下電器産業株式会社 | ヒートシンク装置 |
JPH10154889A (ja) * | 1996-11-25 | 1998-06-09 | Yaskawa Electric Corp | 冷却装置 |
US5794685A (en) * | 1996-12-17 | 1998-08-18 | Hewlett-Packard Company | Heat sink device having radial heat and airflow paths |
-
1999
- 1999-08-13 US US09/373,664 patent/US6157539A/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-08-11 JP JP2000243865A patent/JP4627357B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63501326A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-05-19 | ユニシス・コーポレーシヨン | 集積回路パツケージ用の千鳥状放射フインヒートシンク装置 |
JPH09219478A (ja) * | 1996-02-01 | 1997-08-19 | Hewlett Packard Co <Hp> | ファン援用熱減少装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6157539A (en) | 2000-12-05 |
JP4627357B2 (ja) | 2011-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001085587A (ja) | 電子デバイス用冷却装置 | |
US7520316B2 (en) | Heat sink with heat pipes | |
US6469894B2 (en) | Apparatus for cooling an electronic component and electronic device comprising the apparatus | |
US7606027B2 (en) | Electronic apparatus cooling structure | |
US7359195B2 (en) | Heatsink | |
US7298620B2 (en) | Heat dissipation device | |
US20110075360A1 (en) | Electronic apparatus | |
US7806167B2 (en) | Heat dissipation device | |
JP2004523884A (ja) | 高密度実装用高性能ヒートシンク構造 | |
US20070195500A1 (en) | Heat dissipation apparatus | |
JP2004228484A (ja) | 冷却装置及び電子機器 | |
JP2004164492A (ja) | コンピュータホストの放熱方法および放熱装置 | |
US6992890B2 (en) | Heat sink | |
JP3566935B2 (ja) | 電子機器の冷却装置 | |
US6816374B2 (en) | High efficiency heat sink/air cooler system for heat-generating components | |
JP2003110072A (ja) | ヒートパイプ式ヒートシンク | |
JP2002359331A (ja) | 斜め取付け型ファンシンク | |
US6407920B1 (en) | Heat-dissipating assembly and process for assembling the same | |
JPH07234035A (ja) | 放熱器 | |
JPH1187586A (ja) | マルチチップモジュールの冷却構造 | |
US5778970A (en) | Heat dissipation apparatus | |
TWM607598U (zh) | 散熱裝置 | |
US6524067B1 (en) | Airflow-guiding fan guard | |
JP3805723B2 (ja) | 電子素子の冷却装置 | |
JP4422390B2 (ja) | 電子素子の冷却装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070809 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070809 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20090414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101102 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |