JP2004521597A - 電動モータを固定するための装置 - Google Patents
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Abstract
本発明によれば、収容ハウジング(12)が、軸方向の位置固定のための少なくとも1つのばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)を有しており、該保持エレメント(50,52,90)の、電動モータ(18)に面した側が、弾性的な材料(66)によって少なくとも部分的に被覆されており、前記保持エレメント(50,52,90)の軸方向の第1の端部(54)が収容ハウジング(12)に結合されており、前記保持エレメント(50,52,90)の軸方向の第2の端部(58)の範囲が、直接に電動モータ(18)に接触していることが提案される。
Description
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の電動モータ、特にブロワモータを固定するための装置から出発する。
【0002】
たとえば自動車で使用される暖房・空調ブロワ設備のためのブロワモータは、一般に車両に対して振動技術的に遮断されており、これによりモータもしくはブロワユニットの固体伝播音の、車両のボディへの伝播、ひいては車両の内室への伝播が減じられている。
【0003】
たとえばDCモータの望ましくない振動の主発生源はモータのアンバランスならびにモータ内部での整流である。整流は、アーマチュアの銅巻き線がモータ作動中に電流を案内するときに行われる。アーマチュアシャフトが1回転する毎に、電流は一度だけいずれの方向でもモータの既存の巻き線を通って案内される。巻き線における電流案内は永久磁石の磁界の影響を受けてリアクションを生ぜしめ、このリアクションは引き続きトルク衝撃として伝播される。
【0004】
ブロワハウジング内でのこのようなモータのための汎用の固定方法は、モータをまずアダプタ部分内に、たとえば差込みによって固定し、次いでこのアダプタ部分をモータ保持装置内に固定することにある。モータ保持装置自体には、典型的には、たとえばボディに形成された支持部分を介してモータを空調設備に確実に結合するためのフランジが設けられている。
【0005】
アダプタ部分またはモータハウジング内に固有のモータを固定するためには、スナップフックを使用したり、各構成部分をねじ締結したり、あるいはまた2つのハウジング半部の間にモータを締付け固定したりすることが知られている。さらに、電動モータに設けられた磁極リングをモータ保持装置内に直接に圧入することも知られている。
【0006】
モータを収容するアダプタ部分と、固有のモータ保持装置との間には、弾性的な減衰エレメントを嵌め込むことができる。この減衰エレメントにより、モータ保持装置をモータ振動から遮断することを保証しようとしている。
【0007】
通常では、ゴムが、相応して成形されたゴムエレメントの形でモータとモータハウジングとの間に、またはフランジ内に、あるいはまたフランジと空調設備の支持エレメントとの間に嵌め込まれ、これにより空調設備またはボディの振動励起が減衰され、車両の内室にいる運転者または同乗者にとって不快となるノイズが抑制される。
【0008】
実際の使用では、振動パルスを減衰するためのにゴムエレメントもしくはゴムから成る振動遮断エレメントをハウジングフランジと空調設備との間もしくはモータとモータハウジングとの間に挿入するための幾つかの手段が存在している。
【0009】
すなわち、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第4334124号明細書には、電動モータを収容するための装置が開示されている。この公知の装置により、特に振動の少ない作用、ひいてはノイズを減衰させる作用が得られる。この場合、この収容装置の内壁と、モータハウジングの、この内壁に面した外壁との間に少なくとも1つの弾性的な減衰エレメントが配置されており、この減衰エレメントは収容装置とモータハウジングとの互いに向かい合わされた壁に支持される。
【0010】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4334124号明細書に記載の装置の有利な構成では相応して成形されたゴムエレメントとして形成されている、このような弾性的な減衰エレメントは、組付けや材料に関して高められた手間がかかることを意味し、このような手間はこの装置のコストを不必要に高めてしまう。
【0011】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3618177号明細書には、電動モータのための保持装置が記載されている。この保持装置では、モータがモータホルダ内に差し込まれ、そして内方へ向かって突出したばね弾性的な突起によってモータの軸方向ずれ滑りが防止される。
【0012】
ドイツ連邦共和国特許第19652328号明細書に基づき、電動モータのためのノイズ遮音された保持装置が公知である。この保持装置では、電動モータが、アダプタ部分として働く第1の差込み収容部内に挿入され、そして係止フックによって軸方向で位置固定される。この差込み収容部はその外周にわたって分配された形で半径方向に旋回可能な複数の舌片を有しており、これらの舌片は撓みばねとして形成されている。これらの舌片には、半径方向外側へ向かって突出したウェブが一体成形されており、これらのウェブには、対応して成形されたノイズ遮音性の中間部分、たとえばゴムキャップが、締まり嵌めの形で差し被せ可能である。
【0013】
ドイツ連邦共和国特許第19652328号明細書に記載の保持装置の組付け時では、アダプタ部分が、より大きなモータ保持部分に嵌め込まれる。次いで、電動モータのハウジングがこのアダプタ部分に導入されると、舌片状の撓みばねが外側へ向かって押しのけられるので、これらの撓みばねは、ノイズ遮音性の中間部分を介して、モータ保持部分に設けられた対応する位置固定開口内にスナップ式に係合する。
【0014】
ドイツ連邦共和国特許第19652328号明細書に開示されているようなモータ保持方法は、極めて手間がかかり、かつ極めて多数の部品点数を必要とし、このことは高められた組付け手間を招き、ひいてはコストや時間の点でも高められた手間を招いてしまう。
【0015】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の特徴を有する、電動モータを固定するための本発明による装置には、従来のものに比べて次のような利点がある。すなわち、アダプタなしで固定用フックを用いてモータの簡単な組付けが実現されると同時に、ゴム減衰エレメントによる振動遮断も実現される。
【0016】
このことは、構成部品や組付けの点で極めて僅かな手間をかけるだけで、電動モータの確実でかつ付加的に振動減衰された保持を保証するモータ・モータハウジングの組み合わせユニットをもたらす。
【0017】
モータハウジングとして働く収容ハウジングに設けられた、多数のばね弾性的な保持エレメントが直接に電動モータに作用するので有利である。これにより、アダプタハウジングまたは中間ハウジングの使用も不要となる。本発明による装置のばね弾性的な保持エレメントの、モータに面した側が、少なくとも所定の個所に弾性的な材料を備えているので有利である。これにより、この材料の弾性的な特性に基づいて、付加的な振動減衰およびノイズ減衰が得られる。
【0018】
本発明による装置の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
【0019】
本発明による装置の有利な構成では、ばね弾性的な保持エレメントの、電動モータに面した側に設けられた弾性的な材料が、熱可塑性のエラストマである。このエラストマは、たとえば2成分射出成形法により、ばね弾性的な保持エレメントに直接に簡単に、つまり好都合に、被着され得る。
【0020】
モータハウジングも、つまりモータのための収容ハウジングも、ばね弾性的な保持エレメントも、プラスチック、たとえばポリプロピレンプラスチックから製造されていると、組込み重量の点で特に軽量でかつ簡単に製造され得る本発明による装置が得られる。
【0021】
この構成は、電動モータを保持するための本発明による装置の著しい重量低減を可能にする。特にハウジング部分は射出成形法で製造され得るので、ハウジングにモータコンポーネントのための付加的なコンポーネントおよび支持エレメントを形成することも簡単に可能となる。
【0022】
電動モータのためのばね弾性的な保持エレメントは、舌片状に直接にポット形の収容ハウジングに、有利には一体に1回の作業工程で形成され得る。この保持エレメントはこの場合、その下側の端部で直接に収容ハウジングの壁へ移行していてよく、この場合、保持エレメントの第2の軸方向端部はハウジング壁に対して可動のままとなるので、この舌片状のばねエレメントに、相応する曲げ応力が生ぜしめられ、この曲げ応力を介して電動モータを収容装置内に位置固定することができる。
【0023】
特に、ばね弾性的な保持エレメントの自由端部が、たとえば係止突起の形のフック状の固定エレメントを有していると、モータハウジング内でのモータの確実な固定が得られる。この場合、これらの係止突起は電動モータに設けられた対応する切欠き内に係合するか、または電動モータに設けられた対応する当付け縁部に作用する。こうして、電動モータを軸方向でずれ滑りに対して簡単に、ただし信頼性良く位置固定することができる。
【0024】
本発明による装置のさらに別の有利な構成では、保持エレメントのフック状の自由端部が、電動モータの一方の端面に作用している。このような固定形式では、電動モータを、可能となる2通りの向きでモータハウジング内に挿入できることが考えられる。このことはモータ保持部の使用幅を拡張させる。すなわち、ばね弾性的な保持エレメントのフック状の端部は、たとえば磁極リングの端部を取り囲むように係合することができ、これにより電動モータを軸方向で位置固定することができる。
【0025】
したがって、電動モータは構成部品や組立ての点で極めて僅かな手間をかけるだけで、固定用フックを用いて、弾性的な減衰エレメントの使用下に直接にモータハウジング内に固定されている。
【0026】
同様の利点は、電動モータを固定するための本発明による装置のさらに別の特に有利な構成、つまりばね弾性的な保持エレメントのフック端部が直接に電動モータに係合しているような構成にも云える。係止フックがモータ端面から離れて、たとえば直接に磁極リング(Polring)の周面に設けられた開口内に係合していると、組み付けられたモータ・モータハウジングの組み合わせユニットの構成深さの著しい低減を達成することができる。このことは、たとえばブロワ回転車の、電動モータ近傍での有利な配置を可能にする。なぜならば、フックエレメントおよび保持エレメントのジオメトリ(幾何学的形状)がファンもしくはブロワの回転車とは衝突し得ないからである。
【0027】
係止エレメントに電動モータへの係合範囲で接線方向のライニングが設けられると、フック端部への、ひいてはモータハウジングへのほとんど全てのノイズ・振動伝達が回避される。モータ自体はこの手段により付加的に収容ハウジング内での回動を防止される。
【0028】
択一的には、ポット形の収容ハウジングの底部分に設けられた、ハウジング内部へ向けられたストッパウェブによっても、電動モータの半径方向の回動を防止することができる。この場合、これらのストッパウェブは電動モータに設けられた対応する開口内に係合する。これらのストッパウェブが同じく弾性的な材料、たとえば熱可塑性のエラストマによって被覆されていると、特に有利な構成が得られる。このような手段により、固定用フックの製造が簡単化される。
【0029】
モータハウジング内でのモータの動的な安定性を高めるためには、モータを半径方向で位置固定するための付加的な弾性的な支持部がモータハウジングの内壁に設けられていてよい。すなわち、たとえばエラストマから成る1つの弾性的なリングまたは付着固定するように射出成形された複数の隆起部によって収容ハウジングの内周面を円形に被覆して、電動モータをハウジング壁に支持させることができる。
【0030】
軸方向で収容ハウジングの内壁に沿って設けられた、多数の、典型的には3つまたは4つの、弾性的な振動遮断エレメントが設けられると、モータハウジング内での電動モータの半径方向での良好な位置固定が得られる。この場合、これらの振動遮断エレメントはハウジングへの電動モータの音響伝達および振動伝達を最小限に抑える。これらの半径方向の振動遮断エレメントは、有利には同じく直接にモータハウジングの剛性的な壁に付着固定するように射出成形(anspritzen)され得る。
【0031】
軸方向で収容ハウジングに延びる半径方向の振動遮断エレメントが、ばね弾性的な保持エレメントに直接に形成されていると、本発明による装置の特に有利な構成が得られる。軸方向の振動遮断(Entkopplung)と半径方向の振動遮断とのこのような機能的な組み合わせは製作技術的に極めて好都合であり、比較的単純な手段を用いてモータからのモータハウジングの信頼性の良い分離もしくは振動遮断を可能にすると同時に、収容ハウジング内でのモータの確実な固定と、減じられた製作手間とが得られる。軸方向でも半径方向でも作用するこのような振動遮断エレメントを実現するためには、ばね弾性的な保持エレメントと、これらの保持エレメントに対して軸方向で整合した、収容ハウジングの内壁の範囲とが、弾性的な材料で被覆される。この弾性的な材料は電動モータとモータハウジングとを振動技術的に互いに分離するが、しかし電動モータをハウジング内に信頼性良く位置固定する。
【0032】
しかし、電動モータの質量重心がばね弾性的な保持エレメントのベースポイントもしくは基部点(Fusspunkt)の外に存在する場合には、収容ハウジングの剛性的な範囲に半径方向の振動遮断エレメントを別個に設ける方が有利になる。これによって、係止フックがモータ重量または循回する力により曲げ負荷をかけられて変形させられることが回避され、これによりハウジング内でのモータの固定的な定位置、ひいては車両のボディ内でのモータの固定的な定位置が、もはや保証されなくなることも回避される。
【0033】
モータハウジングに対応受けが設けられていると、本発明による装置のさらに別の有利な構成が得られる。この場合、対応受けは収容ハウジング内でのモータの軸方向および半径方向での付加的な位置固定を生ぜしめる。このことは、特に対応受けが同じく弾性的な減衰エレメントを有しているか、または対応受け自体が直接にこのような減衰エレメントとして形成されていることによって達成される。
【0034】
対応受けが直接に収容ハウジング内側に付着固定するように射出成形されている(einspritzen)と、簡単に実現され得る特に有利な構成が得られる。このためには、対応受けがやはり熱可塑性のエラストマから形成され得る。このエラストマは2成分射出成形法でハウジングに付着固定するように射出成形される。放射状に延びる多数のウェブを有する対応受けが設けられていると特に有利である。これらのウェブの、モータに面した側はローラ状もしくはドラム状の表面を有しており、これによりモータハウジング内でのモータの、場合によって生じる揺動運動を受け止めることができる。
【0035】
しかし択一的には、対応受けが、既にモータ自体に、相応する弾性的なエレメントと共に前組付けされていてもよい。
【0036】
本発明による装置のさらに別の利点は、以下の実施例の説明および図面から認められる。以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0037】
図1には、本発明による装置10の第1実施例が図示されている。本発明による装置10はこの実施例では収容ハウジング12を有しており、この収容ハウジング12は収容開口14を備えている。この収容開口14を通じてモータ16、特に電動モータ18を、収容ハウジング12内に導入することができる。図1にには、電動モータ18が既に完全に収容ハウジング12内に挿入されている状態が示されている。概略的にかつ簡潔に図示されているように、電動モータ18は、同時に磁極ハウジング19をも形成する磁極リング20と、モータシャフト22と、このモータシャフト22を保持するための第1の軸受け24および第2の軸受け26と、ブラシホルダ28と、このブラシホルダ28に対応するコンミテータ30とを備えている。
【0038】
モータハウジング32として働く収容ハウジング12の外側には、モータフランジ34が、図1の実施例では収容ハウジング12と一体に形成されている。このモータフランジ34を介して、電動モータ18は通気設備または空調設備に設けられた対応する支持エレメント36に固定されるか、もしくは自動車のボディに直接に固定され得る。モータフランジ34は、モータハウジング32を支持エレメント36に固定するための開口38を有している。さらに、モータフランジ34もしくは収容ハウジング12の外側には、電動モータ18を作動させるための電流・電圧源(図1には図示しない)に電動モータ18を電気的に接続するための装置が設けられていてよい。選択的に、モータハウジング32もしくはモータフランジ34には、電動モータ18の別の構成部分をもブロワの別の構成部分をも固定するための保持装置が形成可能である。
【0039】
収容ハウジング12は図1の実施例ではプラスチックから成っていて、ポット形に形成されている。ポット形の収容ハウジング12は、持ち込まれた電動モータ18を実質的に取り囲む円筒状のハウジング部分42と、収容開口14とは反対の側に位置しかつこの実施例では対応受け44を収容するための範囲を除いて閉じられている底部分46とを備えている。
【0040】
モータハウジング32の収容開口14の範囲では、収容ハウジング12の内壁48に、モータシャフト22に対して軸方向に延びる多数のばね弾性的な保持エレメント50が設けられている。これらの保持エレメント50は電動モータ18を収容装置もしくは収容ハウジング12内に位置固定するために働く。保持エレメント50は図示の実施例では、この実施例の詳細を示す図2および図3から判るように、収容ハウジング12の円筒状のハウジング部分42から、半径方向に旋回可能なばね弾性的な舌片、つまりばね舌片52として形成されている。このためには、このばね弾性的な保持エレメント50の第1の端部54がモータハウジング32もしくは収容ハウジング12に固く結合されており、この場合、この第1の端部54は、たとえば収容ハウジング12の周面に一体に形成されている。ばね舌片52の軸方向の長辺側の縁部55はスリット56によって収容ハウジング12の壁57から間隔を置いて配置されている。ばね舌片52の自由な第2の端部58は半径方向で、モータハウジング32の壁57に設けられた対応するポケット状の切欠き60内へ押しのけられ得るようになっており、これにより収容ハウジング12の収容開口14を開放し、ひいては電動モータ18を収容ハウジング12内に導入することができる。
【0041】
図2には、本発明による装置10の収容ハウジング12の壁57の一部が示されている。保持エレメント50は側方の2つの切込みもしくはスリット56によって収容ハウジング12の壁57から分離されており、こうして保持エレメント50のばね弾性的な可動性を可能にするばね舌片52が切り出されている。
【0042】
図3には、ばね舌片52を上から見た図で、電動モータ18がまだ挿入されていない状態における、本発明による装置10の収容ハウジング12の壁57に設けられた切欠き60に対して相対的なばね舌片52の位置が示されている。
【0043】
電動モータ18が収容ハウジング12内へ押し込まれると、ばね舌片52は半径方向外側へ向かって、ポケット状の切欠き60内へ押しのけられるので、電動モータ18は保持エレメント50の傍らを通ってモータハウジング32内に挿入され得る。次いで、ばね弾性的な保持エレメント50は相応する反力によって電動モータ18に作用し、これにより電動モータ18をモータハウジング32内に位置固定する。
【0044】
ばね弾性的な保持エレメント50の、収容ハウジング12の底部分46とは反対の側の第2の端部58は、特に図1から判るように半径方向に突出した付加的なフック状の固定エレメント62を有している。これらのフック状の固定エレメント62は係止突起98の形で形成されていて、図1に示した実施例では嵌め込まれた電動モータ18の端面64を取り囲んで係合していて、これによって電動モータ18を収容ハウジング12内に軸方向で位置固定している。
【0045】
電動モータ18の振動遮断(Schwingungsentkopplung)および相応するノイズ減衰のためには、ばね弾性的な保持エレメント50も、フック状の固定エレメント62も、電動モータ18に面した側でエラストマ68の形の弾性的な材料66によって被覆されている。図1に示した実施例では、このエラストマ68が、2成分射出成形法(Zwei−Komponenten−Spritzverfahren)で直接にプラスチックハウジング内面に固着された熱可塑性のエラストマ70である。
【0046】
ばね舌片52のエラストマライニングは軸方向で固有のばね長さを超えて、ひいてはばね舌片52の第1の端部54を超えて、ハウジング内壁48に沿って収容ハウジング12の底部分46にまで達している。
【0047】
ポット形の収容ハウジング12の底部分46には、電動モータ18のモータシャフト22の第2の軸受け26のための中央の開口76の形の切欠き74が設けられている。図1の実施例では、モータシャフト22の第2の軸受け26がU字形のブラケット78を介して磁極ハウジング19に固定されており、ひいては電動モータ18自体に固定されている。本発明による装置10の底部分10に設けられた中央の開口76には、モータシャフト22の第2の軸受け26のための弾性的な減衰エレメント80が形成されている。この減衰エレメント80は、電動モータ18を係止フックである固定エレメント62によって軸方向で固定するための対応受け44として働く。エラストマ68から成る、この減衰エレメント80として働く対応受け44は、やはり射出成形により収容ハウジング12の内側に直接に固着されていて、付加的にモータハウジング32内での電動モータ18の半径方向の減衰および位置固定を行う。
【0048】
同じく本発明による収容ハウジング12の底部分46には、収容開口14の方向に向けられた複数のストッパウェブ82が形成されている。これらのストッパウェブ82はやはり弾性的な減衰材料66で被覆されていてよい。ストッパウェブ82は電動モータ18に設けられた開口内に係合しているか、またはそれぞれ側方でモータシャフト22の軸受け用のU字形のブラケット78をクランプしている。こうして、電動モータ18がモータハウジング32内で回動することを防止することができる。
【0049】
モータハウジング32内での電動モータ18の付加的な半径方向での振動遮断および位置固定のために、ばね弾性的な保持エレメント50の第1の端部54の範囲には、半径方向内側に向かって形成された、軸方向に延びる弾性的な振動遮断エレメント86が設けられている。これらの振動遮断エレメント86は電動モータ18の磁極リング20に、相応する圧力を加え、これによって磁極リング20を確実に、ただし振動減衰された状態で、モータハウジング32内に保持している。この手段により、モータハウジング32内での電動モータ18の動的な安定性は著しく改善される。
【0050】
図4には、本発明による装置10の第2実施例が部分的に示されている。図1に示した第1実施例における構成部分と同じ構成部分には、第1実施例の場合と同じ符号が付されている。
【0051】
本発明による装置10はポット形の収容ハウジング12を有しており、このポット形の収容ハウジング12には、車両の暖房設備もしくは冷房設備の支持エレメント36にモータ16を固定するためのモータフランジ34が一体に形成されている。図4には、電動モータ18がモータハウジング32内に挿入されている状態が示されている。電動モータ18の概略的に図示した個々の構成部分は、図1に示した第1実施例における電動モータ18の対応する構成部分に相当している。電動モータ18のモータシャフト22には、付加的にファンもしくはブロワの回転車88が組み付けられている。
【0052】
本発明による装置10の図4に示した第2実施例は、収容ハウジング12の全周にわたって分配された多数のばね弾性的な保持エレメント50を有している。ただし、これらの保持エレメント50のうち図4には2つの保持エレメントしか図示されていない。ばね弾性的な保持エレメント50はこの実施例では撓みばね90の形で形成されており、この撓みばね90の第1の端部54は、有利にはプラスチックから製作されたモータハウジング32に一体に形成されており、自由な第2の端部58は、ある程度の力を加えられて特に半径方向で弾性的に可撓性となる。ばね弾性的な保持エレメント50を側方で収容ハウジング12から切り離す、収容ハウジング12の壁57に設けられた軸方向のスリット56は、半径方向の可撓性を可能にする。収容ハウジング12から切り出されたばねエレメントもしくは撓みばね90の構成は、図5および図6に詳細に図示されている。
【0053】
図5には、収容ハウジング12の壁57の一部と、この壁57から相応して切り出された撓みばね90とが示されている。図6には、構造を分かり易くするために、図5に示した部分を上から見た図が示されている。
【0054】
ばね弾性的な保持エレメント50の、電動モータ18に面した側は、弾性的な減衰材料66で被覆されている。この減衰材料66は図4に示した特別な実施例では、直接に固着するように射出成形された熱可塑性のエラストマ70である。
【0055】
弾性的な撓みばね90の上側の自由な第2の端部58は、半径方向で収容ハウジング12内部へ向けられた固定エレメント62を有している。これらの固定エレメント62は係止突起98の形で形成されている。これらの係止突起98の、電動モータ18に面した側は、やはり弾性的な減衰材料66で被覆されている。これらの固定エレメント62は電動モータ18内に係合し、これにより電動モータ18を位置固定している。
【0056】
図4に示した実施例では、ばね弾性的な保持エレメント50の自由な第2の端部58に設けられた半径方向の固定エレメント62が、電動モータ18の磁極ハウジング19もしくは磁極リング20に設けられた、前記固定エレメント62に対応整合する開口94内に係合している。
【0057】
電動モータ18の端面64から遠ざけられた固定フックもしくは固定エレメント62の係合位置は、ブロワ用の回転車の、電動モータ近傍での有利な配置を可能にする。この手段により、ファン配置全体の構成深さは、たとえば図1に示した実施例に比べて減じられるので有利である。なぜならば、係止突起98のフックジオメトリが、ブロワ用の回転車88のジオメトリとぶつからないからである。
【0058】
電動モータ18内への係合の範囲において、固定フックを成す固定エレメント62もしくは係止突起98に設けられた、接線方向の、場合によっては同じく弾性的なライニング87により、固定フック62;98もしくはばね弾性的な保持エレメント50へのいかなるノイズ・振動伝達も回避され、ひいてはモータハウジング32へのいかなるノイズ・振動伝達も回避されると共に、付加的に電動モータ18の回動も防止される。
【0059】
図4に示した本発明による装置10内での電動モータ18の半径方向の位置固定および振動減衰のためには、軸方向に延びる多数の弾性的な振動遮断エレメント86が設けられている。これらの振動遮断エレメント86は、ばね弾性的な保持エレメント50の第1の端部54の範囲で収容ハウジング12の内壁48に形成されている。これらの振動遮断エレメント86はこの実施例では、保持エレメント50と、これらの保持エレメント50に対して整合するハウジング内面もしくは内壁48とに直接に固着するように射出成形されているが、しかし原理的には別の方法で収容ハウジング12に結合されてもよい。
【0060】
本発明による装置10の図4に示した実施例では、底部分46に別の弾性的な減衰エレメント80が設けられている。この減衰エレメント80もやはり熱可塑性のエラストマ70として2成分射出成形法で収容ハウジング12の底部分46に直接に付着固定するように、つまり固着するように射出成形されている。この減衰エレメント80は電動モータ18を収容装置もしくは収容ハウジング12内で軸方向でも半径方向でも位置固定するための対応受け44として働く。
【0061】
図7には、本発明による装置10のさらに別の実施例が示されている。図7の実施例では、電動モータ18を収容するポット形のモータハウジング32に、本発明による装置10を自動車のボディに固定するためのモータフランジ34が設けられている。モータハウジング32は収容開口14と、電動モータ18を組み込まれた状態で収容する円筒状のハウジング部分42と、底部分46とを有している。底部分46には、電動モータ18のモータシャフト22のための、あるいはまたモータシャフト22の軸受けを支持する減衰エレメント80のための中央の開口76が設けられている。
【0062】
モータフランジ34には、本発明による装置10を自動車のボディまたは自動車の空調設備に設けられた支持部分36にねじ締結するための相応する開口38が設けられている。また、モータフランジ34には、電動モータ18を作動させるための電気的な差込みコンタクトのための接続開口72も形成されている。
【0063】
ほぼポット形に形成された収容ハウジング12は、この収容ハウジング12の全周にわたって分配された多数のばね弾性的な保持エレメント50を有している。これらの保持エレメント50は、ばね舌片52の形で収容ハウジング12から一体に形成されている。このためには、ばね舌片52の側方で収容ハウジング12に入れられた軸方向の切込み56もしくはスリットが設けられており、これらの切込みもしくはスリット56はばね舌片52の半径方向の旋回もしくは撓みを可能にする。
【0064】
ばね舌片52の自由な第2の端部58は半径方向内側へ向かってモータシャフト22の方向に向けられた、保持エレメント50もしくはばね舌片52から直角に突出した固定エレメント62もしくは係止突起98を備えている。これらの固定エレメント62もしくは係止突起98は収容ハウジング12内に挿入された電動モータ18の軸方向ずれを防止する。保持エレメント50もしくはばね舌片552ばらびに固定エレメント62もしくは係止突起98は、それぞれ内面に弾性的な減衰材料66でライニングされていてよい。
【0065】
収容ハウジング12内に持ち込まれた電動モータ18を半径方向で振動遮断しかつ位置固定するためには、収容ハウジング12の内壁48に、この実施例では軸方向に延びる多数の振動遮断エレメント86が設けられている。これらの振動遮断エレメント86はある程度、半径方向で収容ハウジング12内に突入している。電動モータ18の半径方向運動のためのこれらの弾性的な振動遮断エレメント86は、横断面がローラ形またはドラム形に形成されているか、または円錐状の形状または先細りの形状を有していてもよい。
【0066】
図7に示した実施例では、半径方向の振動遮断エレメント86が、電動モータ18の軸方向の固定および振動遮断を生ぜしめるばね弾性的な保持エレメント50から間隔を置いて、収容ハウジング12の剛性的な範囲100に配置されている。これにより、軸方向の減衰コンポーネントと半径方向の減衰コンポーネントとが、本発明によるモータハウジング32の全周に沿って互いに分離されて配置されている。半径方向の振動遮断エレメント86のこのような分離された取付けは、特に電動モータの質量重心がばね弾性的な保持エレメントのベースポイント(基部点)の外に位置している場合に有利となる。このような分離された取付けが行われないと、保持エレメント50はモータ重量または循回する力(umlaufend.Kraefte)によって過剰に曲げ負荷されて変形させられてしまい、これによりモータの固定的な定位置がもはや保証されなくなってしまう恐れが生じる。
【0067】
ポット形の収容ハウジング12の底部分46には、対応受け44として弾性的な減衰エレメント80が設けられている。この減衰エレメント80は収容ハウジング12の内面に付着固定するように射出成形されているか、あるいはまた当業者に知られた別の方法で収容ハウジング12内に取り付けられ得る。この対応受け44は本発明による装置10の半径方向もしくは軸方向の振動遮断エレメントに対抗して作用し、これによって電動モータ18を軸方向でも半径方向でも位置固定する。
【0068】
図8には、本発明による装置10のポット形の収容ハウジング12を上から見た図が示されている。この実施例では、3つのばね弾性的な保持エレメント50が全周にわたって分配されている。これらの保持エレメント50は半径方向外側へ向かって相応する力が加えられると、ハウジング周面に設けられたポケット状の切欠き60内へ押しのけられるようになっている。このためには、保持エレメント50が第1の端部54で収容ハウジング12に結合されているが、ただし側方ではスリット56によって収容ハウジング12から分離されている。保持エレメント50の、図8で見えている上端部に相当する軸方向の第2の端部58は、半径方向内側へ向けられた係止フックもしくは係止突起98を有している。
【0069】
ばね弾性的な保持エレメント50から間隔を置いて、同じく収容ハウジング12の全周にわたって分配されて、弾性的な材料66から成る半径方向の振動遮断エレメント86が配置されている。これらの半径方向の振動遮断エレメント86は軸方向で収容ハウジング12の内壁48に沿って延びていて、収容ハウジング12の内室へ向けられた凸面状の表面を有している。この表面は円錐状にまたは先細りになって形成されていてよい。この表面は、モータが組み込まれた状態でたとえば電動モータ18の磁極ハウジング19もしくは磁極リング20に接触し、これにより電動モータ18を半径方向でモータハウジング32内に位置固定する。半径方向の振動遮断エレメント86の弾性率を高めるためには、ポット形の収容ハウジング12の壁57へ、半径方向の振動遮断エレメント86の裏側で軸方向の切込み102を入れることができる。これらの切込み102内には、嵌め込まれたモータによって半径方向の振動遮断エレメント86の弾性的な材料66が押しのけられ得るので、これらの減衰コンポーネントの弾性特性が付加的に向上する。
【0070】
本発明による装置10のポット形の収容ハウジング12の底部分46には、弾性的な材料66、有利には付着固定するように射出成形された熱可塑性のエラストマ70から成る対応受け44が形成されている。この弾性的な対応受け44は図示の実施例では、電動モータ18のモータシャフト22のための中央の開口104を有している。対応受け44はさらに、収容ハウジング12に設けられた収容開口14寄りの側に多数のウェブ106を有している。これらのウェブ106は放射状に配置されていて、半径方向外側へ向かって延びている。これらのウェブ106はローラ体108の形に形成されており、電動モータ18もしくはモータシャフト22の対応する軸受けを支持するU字形のブラケット78は、すりこぎ状の揺動運動時にこれらのローラ体108に沿ってある程度の減衰作用が得られるように転動することができる。
【0071】
このように形成された対応受け44により、発生したモータ振動の半径方向の遮断も軸方向の遮断も可能となる。
【0072】
本発明による装置10のこの実施例では、やはりポット形の収容ハウジング12の底部分46に、収容開口14の方向へ向けられた2つのストッパウェブ110が配置されている。これらのストッパウェブ110の間には、電動モータ18の軸受けU字形のブラケット78を締付け固定することができる。ストッパウェブ110は図示の実施例ではモータに対する接触個所にやはり弾性的な減衰材料66を備えている。これらのストッパウェブ110を用いて、電動モータ18がモータハウジング32内で回動することを防止することができる。ストッパウェブ110はモータハウジング32に簡単に一体に形成されるか、あるいはまた直接に対応受け44に形成され得る。
【0073】
本発明による装置は上で説明した実施例に限定されるものではない。
【0074】
すなわち、本発明による装置はブロワモータのための使用に限定されるものではない。振動遮断されかつ相応してノイズ減衰されて組み込まれることが望ましいその他のあらゆるモータをも、本発明による固定装置によって有利に固定することができる。
【0075】
特に、半径方向の振動遮断エレメントは軸方向でモータ収容部のハウジング壁に沿って延びている必要はない。それどころか、たとえば内側でハウジング壁の全周にわたって延びる、相応する弾性的な隆起部の形の2つまたはそれ以上の円形の振動遮断エレメントも考えられる。
【0076】
弾性的な遮断材料は必ずしも付着固定されるように射出成形される必要はなく、当業者に知られた別の方法、たとえば接着によって、モータハウジングの対応するコンポーネントに直接に被着させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による装置の第1実施例を、電動モータが組み込まれた状態で示す断面図である。
【図2】
本発明による装置の第1実施例の細部を示す概略図である。
【図3】
図2に示した本発明による装置の細部を別の方向から見た概略図である。
【図4】
本発明による装置の第2実施例を示す断面図である。
【図5】
本発明による装置の第2実施例の細部を示す概略図である。
【図6】
図5に示した本発明による装置の細部を別の方向から見た概略図である。
【図7】
本発明による装置の第3実施例を示す断面図である。
【図8】
図7に示した本発明による装置の第3実施例の細部を上から見た図である。
Claims (19)
- 電動モータ(18)、特にブロワモータを固定するための装置(10)であって、モータハウジング(32)として働くほぼポット形の収容ハウジング(12)が設けられていて、該収容ハウジング(12)が収容開口(14)を備えており、該収容開口(14)内に電動モータ(18)が少なくとも部分的に突入しており、前記収容ハウジング(12)に、たとえば自動車の暖房設備および/または空調設備に設けられた支持エレメント(36)にモータハウジング(32)を固定するための保持フランジ(34)が設けられており、さらにモータハウジング(32)内に電動モータ(18)を半径方向と軸方向とで位置固定するための手段が設けられている形式のものにおいて、収容ハウジング(12)が、軸方向の位置固定のための少なくとも1つのばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)を有しており、該保持エレメント(50,52,90)の、電動モータ(18)に面した側が、弾性的な材料(66)によって少なくとも部分的に被覆されており、前記保持エレメント(50,52,90)の軸方向の第1の端部(54)が収容ハウジング(12)に結合されており、前記保持エレメント(50,52,90)の軸方向の第2の端部(58)の範囲が、直接に電動モータ(18)に接触していることを特徴とする、電動モータを固定するための装置。
- ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)を被覆する弾性的な材料(66)が、エラストマ(68)、特に熱可塑性のエラストマ(70)である、請求項1記載の装置。
- 前記弾性的な材料(66,68,70)が、前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)に付着固定するように射出成形されている、請求項1または2記載の装置。
- 前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)が、ポット形の収容ハウジング(12)にばね弾性的に、有利には一体に形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
- 前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)の、モータハウジング(32)に設けられた収容開口(14)寄りの端部(58)が、半径方向に向けられたフック状の固定エレメント(62,98)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
- 多数の、有利には3つの、前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)が設けられていて、これらの保持エレメント(50,52,90)のフック状の端部(62,98)が、電動モータ(18)のモータシャフト(22)により貫通された端面(64)に作用している、請求項5記載の装置。
- 多数の、有利には3つの、前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)が設けられていて、これらの保持エレメント(50,52,90)のフック状の端部(62,98)が、電動モータ(18)の端面(64)から離れた個所で電動モータ(18)内に、特に電動モータ(18)の磁極リング(20)内に係合している、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
- 収容ハウジング(12)内に挿入された電動モータ(18)が、電動モータ(18)内への係合範囲で前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)のフック状の端部(62,98)に設けられた、接線方向の特に弾性的なライニング(87)によって、半径方向の回動を防止されている、請求項7記載の装置。
- 収容ハウジング(12)内に挿入された電動モータ(18)が、収容ハウジング(12)の、収容開口(14)とは反対の側の端部に内側で設けられた、収容開口(14)の方向に向けられた多数のストッパ(82)によって回動防止されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
- モータハウジング(32)と前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)とが、プラスチック、特にポリプロピレンプラスチックから成っている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
- 収容ハウジング(12)内に挿入された電動モータ(18)が、収容ハウジング(12)の内壁(48)に沿って延びる少なくとも1つの弾性的な振動遮断エレメント(86)によって半径方向で位置固定されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
- 収容ハウジング(12)内に挿入された電動モータ(18)が、収容ハウジング(12)の内壁(48)に沿って軸方向の延びる多数の弾性的な振動遮断エレメント(86)によって半径方向で位置固定されている、請求項11記載の装置。
- 前記半径方向の振動遮断エレメント(86)が、エラストマ(68)、特に熱可塑性のエラストマ(70)から成っていて、収容ハウジング(12)の内壁(48)に付着固定するように射出成形されている、請求項12記載の装置。
- 軸方向に延びる前記半径方向の振動遮断エレメント(86)が、前記ばね弾性的な保持エレメント(50,52,90)の、電動モータ(18)に面した側に形成されている、請求項12または13記載の装置。
- モータハウジング(32)内で電動モータ(18)を軸方向および/または半径方向で位置固定するための対応受け(44)が設けられている、請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
- 前記対応受け(44)が、弾性的に加工成形された減衰エレメント(80)を有している、請求項15記載の装置。
- 前記対応受け(44)が、エラストマ(68)、特に熱可塑性のエラストマ(70)から成っており、該エラストマが、直接に収容装置もしくは収容ハウジング(12)に付着固定するように射出成形されている、請求項16記載の装置。
- 収容ハウジング(12)内に挿入された電動モータ(18)に弾性的な対応受け(44)が前組付けされている、請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
- 前記対応受け(44)が、半径方向に延びる多数のウェブ(106)を有しており、該ウェブ(106)が、収容開口(14)へ向かう方向で、凸面状の、特にローラ形またはドラム形の表面構造体(108)を示している、請求項17または18記載の装置。
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