JP2004521117A5 - - Google Patents

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JP2004521117A5
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Claims (52)

  1. 式(I):
    Figure 2004521117
    [式中、Gは、CR1またはN;
    LおよびL1は独立して水素または一緒になってオキソ;
    Figure 2004521117
    は、5または6員のカルボシクリル(ここで、カルボシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり、カルボシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Tは:
    Figure 2004521117
    Rは独立して:
    水素、ヒドロキシ、(D)シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、C1−C4ハロアルキル、(D)ヘテロシクリル、(D)C(O)R8、(D)C(O)(CH2)nN(R8)2、C1−C8アルキル−N(R8)2、(D)OR8、(D)OCOR8、(D)OC(O)N(R8)2、(D)N(R8)2、(D)NR8C(O)R8、(D)NR8C(O)OR8、(D)NR8C(O)N(R8)2、(D)NR8SO2R8、(D)SR8、(D)SOR8、(D)SO2R8または(D)SO2N(R8)2
    R1は独立して:
    水素、CONH(C1−C8アルキル)、C1−C8アルキル、(D)フェニル、(D)C3−C7シクロアルキルまたはオキソ、ただし、オキソは、GがNである場合にアミド結合を形成する窒素に結合する炭素と同じ炭素に結合しない;
    R3は独立して:
    アリールまたはチエニル;
    ここで、アリールおよびチエニルは、シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、(D)C3−C7シクロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキルおよびC1−C4ハロアルキルオキシから選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい;
    R4は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C(O)R8、C(O)OR8、C3−C7シクロアルキルまたは(CH2)nO(C1−C8アルキル)(ここで、nは2−8);
    各R8は独立して:
    水素、アリール(ここで、アリールは、フェニルまたはナフチル)、C1−C8アルキル、C1−C4アルコキシまたは(CH2)nC1−C4ハロアルキル(ここで、nは2−8);
    各R10は独立して:
    水素、(C1−C8)アルキル、C(O)C1−C8アルキル、アリールまたはC3−C7シクロアルキル;
    各R11は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、アリール、ヘテロアリール、(CH2)nN(R8)2、(CH2)nNR8C(O)C1−C4アルキル、(CH2)nNR8SO2C1−C4アルキル、(CH2)nSO2N(R8)2、(CH2)n[O]qC1−C8アルキル、(CH2)n[O]q(CH2)nNR8COR8、(CH2)n[O]q(CH2)nNR8SO2R8、(CH2)n[O]q−ヘテロシクリルまたは(CH2)n[O]q(C1−C8アルキル)−ヘテロシクリル(ここで、nは2−8);
    各R12は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、(D)C3−C7シクロアルキル、(D)フェニル、C(O)C1−C8アルキル、C(O)フェニル、SO2C1−C8アルキルまたはSO2−フェニル;
    Dは結合または−(CH2)n−;
    nは0−8;
    pは0−4;および
    qは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  2. 5または6員のカルボシクリルが、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロヘキセニル、シクロペンテニルまたはフェニルである請求項1に記載の化合物。
  3. Rが、各存在ごとに独立して:水素、ハロ、ヒドロキシ、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、(D)ヘテロシクリル、(D)C(O)R8、(D)OC(O)R8、(D)C(O)アリール、(D)C(O)(CH2)nN(R8)2、(D)OC(O)(CH2)nN(R8)2、(D)C(O)C1−C4アルコキシ、(D)N(R8)2、(D)NR8COR8、(D)NR8C(O)C1−C4アルコキシ、(D)SR8、(D)SO2R8、(D)SO2N(R8)2または(D)NR8SO2R8(ここで、R8各存在ごとに独立して、水素、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシまたはフェニル)である請求項2に記載の化合物。
  4. R3が、クロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、メトキシ、ベンジルオキシまたはメチルでパラ置換されてもよいフェニルである請求項3に記載の化合物。
  5. R3が、クロロ、フルオロまたはメトキシでパラ置換されたフェニルである請求項4に記載の化合物。
  6. Rが水素である請求項5に記載の化合物。
  7. −(CH2)n−Tが、
    Figure 2004521117
    [ここで、*はRまたはS立体配置をとるキラル炭素を意味する]
    である請求項6に記載の化合物。
  8. LおよびL1が一緒になってオキソであり、キラル炭素がR立体配置をとる請求項7に記載の化合物。
  9. 式(II):
    Figure 2004521117
    [式中、Gは、CR1またはN;
    LおよびL1は独立して水素または一緒になってオキソ;
    Figure 2004521117
    は、5または6員のヘテロシクリル(ここで、ヘテロシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり(ただし、Gが炭素である場合、5員の窒素含有ヘテロシクリルは、環内に炭素−炭素二重結合を含まない)、ヘテロシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Tは:
    Figure 2004521117
    Rは独立して:
    水素、ヒドロキシ、(D)シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、C1−C4ハロアルキル、(D)ヘテロシクリル、(D)C(O)R8、(D)C(O)(CH2)nN(R8)2、C1−C8アルキル−N(R8)2、(D)OR8、(D)OCOR8、(D)OC(O)N(R8)2、(D)N(R8)2、(D)NR8C(O)R8、(D)NR8C(O)OR8、(D)NR8C(O)N(R8)2、(D)NR8SO2R8、(D)SR8、(D)SOR8、(D)SO2R8または(D)SO2N(R8)2
    R1は独立して:
    水素、CONH(C1−C8アルキル)、C1−C8アルキル、(D)フェニル、(D)C3−C7シクロアルキルまたはオキソ、ただし、オキソは、GがNである場合にアミド結合を形成する窒素に結合する炭素と同じ炭素に結合しない;
    R2は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C3−C7シクロアルキル、C(O)NH2、C(O)O(C1−C6アルキル)、C(O)(CH2)nN(C1−C6アルキル)2、C(O)−フェニル、SO2(C1−C6アルキル)、SO2N(C1−C6アルキル)2、SO2−フェニルまたはC(O)(C1−C6アルキル);
    R3は独立して:
    アリールまたはチエニル;
    ここで、アリールおよびチエニルは、シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、(D)C3−C7シクロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキルおよびC1−C4ハロアルキルオキシから選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい;
    R4は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C(O)R8、C(O)OR8、C3−C7シクロアルキルまたは(CH2)nO(C1−C8アルキル)(ここで、nは2−8);
    各R8は独立して:
    水素、アリール(ここで、アリールは、フェニルまたはナフチル)、C1−C8アルキル、C1−C4アルコキシまたは(CH2)nC1−C4ハロアルキル(ここで、nは2−8);
    各R10は独立して:
    水素、(C1−C8)アルキル、C(O)C1−C8アルキル、アリールまたはC3−C7シクロアルキル;
    各R11は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、アリール、ヘテロアリール、(CH2)nN(R8)2、(CH2)nNR8C(O)C1−C4アルキル、(CH2)nNR8SO2C1−C4アルキル、(CH2)nSO2N(R8)2、(CH2)n[O]qC1−C8アルキル、(CH2)n[O]q(CH2)nNR8COR8、(CH2)n[O]q(CH2)nNR8SO2R8、(CH2)n[O]q−ヘテロシクリルまたは(CH2)n[O]q(C1−C8アルキル)−ヘテロシクリル(ここで、nは2−8);
    各R12は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、(D)C3−C7シクロアルキル、(D)フェニル、C(O)C1−C8アルキル、C(O)フェニル、SO2C1−C8アルキルまたはSO2−フェニル;
    Dは結合または−(CH2)n−;
    nは0−8;
    pは0−4;および
    qは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  10. 5または6員のヘテロシクリルが、少なくとも1つの窒素を含む請求項9に記載の化合物。
  11. ヘテロシクリルが、ピペリジニル、ピロリジニル、ピロリニル、イソキサゾリル、オキサゾリル、チアゾイル、トリアゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリルまたはオキサジアゾリルである請求項10に記載の化合物。
  12. R3が、クロロ、ブロモ、メトキシ、ベンジルオキシ、フルオロ、ヨードまたはメチルでパラ置換されてもよいフェニルである請求項11に記載の化合物。
  13. R3が、クロロ、フルオロまたはメトキシでパラ置換されたフェニルである請求項12に記載の化合物。
  14. Rが水素である請求項13に記載の化合物。
  15. −(CH2)n−Tが、
    Figure 2004521117
    [ここで、*はRまたはS立体配置をとるキラル炭素を意味する]
    である請求項14に記載の化合物。
  16. LおよびL1が一緒になってオキソであり、キラル炭素がR立体配置をとる請求項15に記載の化合物。
  17. 式(III):
    Figure 2004521117
    [式中、Rは、以下の基から選ばれる:
    C1−C6アルコキシ、NH2、NH(C1−C6アルキル)、N(C1−C6アルキル)2、NHC(O)O(C1−C6アルキル)、N(CH3)SO2(C1−C6アルキル)、NHSO2(C1−C6アルキル)、NHC(O)(C1−C6アルキル)、OC(O)(C1−C6アルキル)、OC(O)NH2、ヘテロシクリル、C1−C6アルコキシ、水素およびC3−C7シクロアルキル;
    R1は、以下の基から選ばれる:
    ハロ、C1−C6アルキル、N(C1−C6アルキル)2、C1−C4ハロアルキル、C1−C6アルコキシおよび水素;および
    pは0−4である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  18. 式(IV):
    Figure 2004521117
    [式中、Rは、以下の基から選ばれる:
    C1−C6アルコキシ、NH2、NH(C1−C6アルキル)、N(C1−C6アルキル)2、NHC(O)O(C1−C6アルキル)、N(CH3)SO2(C1−C6アルキル)、NHSO2(C1−C6アルキル)、NHC(O)(C1−C6アルキル)、OC(O)(C1−C6アルキル)、OC(O)NH2、ヘテロシクリル、C1−C6アルコキシ、水素およびC3−C7シクロアルキル;
    R1は、以下の基から選ばれる:
    ハロ、C1−C6アルキル、N(C1−C6アルキル)2、C1−C4ハロアルキル、C1−C6アルコキシおよび水素;および
    pは0−4である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  19. 式(V):
    Figure 2004521117
    [式中、Rは、以下の基から選ばれる:
    水素、C1−C6アルキル、C(O)NH2、C(O)O(C1−C6アルキル)、C(O)(CH2)nN(C1−C6アルキル)2、C(O)−フェニル、SO2(C1−C6アルキル)、SO2N(C1−C6アルキル)2、SO2−フェニル、C(O)C1−C6アルキル、C3−C7シクロアルキルおよび(C2−C6アルキル)N(C1−C6アルキル)2
    R1は、以下の基から選ばれる:
    ハロ、C1−C6アルキル、N(C1−C6アルキル)2、C1−C4ハロアルキル、水素およびC1−C6アルコキシ;
    nは0−8;
    pは0−4;および
    rは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  20. 式(VI):
    Figure 2004521117
    [式中、Rは、以下の基から選ばれる:
    水素、C1−C6アルキル、C(O)NH2、C(O)O(C1−C6アルキル)、C(O)(CH2)nN(C1−C6アルキル)2、C(O)−フェニル、SO2(C1−C6アルキル)、SO2N(C1−C6アルキル)2、SO2−フェニル、C(O)C1−C6アルキル、C3−C7シクロアルキルおよび(C2−C6アルキル)N(C1−C6アルキル)2
    R1は、以下の基から選ばれる:
    ハロ、C1−C6アルキル、N(C1−C6アルキル)2、C1−C4ハロアルキル、水素およびC1−C6アルコキシ;
    nは0−8;
    pは0−4; and
    rは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  21. 式(VII):
    Figure 2004521117
    [式中、Rは、以下の基から選ばれる:
    C1−C6アルコキシ、NH2、NH(C1−C6アルキル)、N(C1−C6アルキル)2、NHC(O)O(C1−C6アルキル)、N(CH3)SO2(C1−C6アルキル)、NHSO2(C1−C6アルキル)、NHC(O)(C1−C6アルキル)、OC(O)(C1−C6アルキル)、OC(O)NH2、ヘテロシクリル、C1−C6アルコキシ、水素およびC3−C7シクロアルキル;
    R1は、以下の基から選ばれる:
    ハロ、C1−C6アルキル、N(C1−C6アルキル)2、C1−C4ハロアルキル、水素およびC1−C6アルコキシ;および
    pは0−4である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  22. 式(VIII):
    Figure 2004521117
    [式中、Rは、以下の基から選ばれる:
    水素、C1−C6アルキル、C(O)NH2、C(O)O(C1−C6アルキル)、C(O)(CH2)nN(C1−C6アルキル)2、C(O)−フェニル、SO2(C1−C6アルキル)、SO2N(C1−C6アルキル)2、SO2−フェニル、C(O)C1−C6アルキル、C3−C7シクロアルキルおよび(C2−C6アルキル)N(C1−C6アルキル)2
    R1は、以下の基から選ばれる:
    ハロ、C1−C6アルキル、N(C1−C6アルキル)2、C1−C4ハロアルキル、水素およびC1−C6アルコキシ;
    nは0−8;
    pは0−4;および
    rは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体。
  23. Figure 2004521117
    Figure 2004521117
    Figure 2004521117
    から選ばれる化合物。
  24. 医薬的担体および少なくとも1つの請求項1に記載の式(I)の化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体を含む医薬組成物。
  25. インスリン増感剤、インスリン模倣薬、スルホニルウレア、α−グリコシダーゼインヒビター、HMG−CoAレダクターゼインヒビター、封鎖剤(セキストラント)コレステロール低下剤、β3アドレナリン受容体アゴニスト、神経ペプチドYアンタゴニスト、ホスホジエステルVインヒビターおよびα2アドレナリン受容体アンタゴニストから選ばれる第2の有効成分を含む請求項24に記載の医薬組成物。
  26. 請求項1に記載の式(I)の化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体および医薬的に許容しうる担体を含む医薬組成物の製造方法。
  27. 治療有効量の請求項1に記載の式(I)の化合物を投与することを含む哺乳動物における肥満の予防または治療方法。
  28. 治療有効量の請求項1に記載の式(I)の化合物を投与することを含む哺乳動物における糖尿病の予防または治療方法。
  29. 治療有効量の請求項1に記載の式(I)の化合物を投与することを含む哺乳動物における男性または女性の性的機能不全の予防または治療方法。
  30. 男性または女性の性的機能不全が、勃起不全である請求項29に記載の方法。
  31. 式(I):
    Figure 2004521117
    [式中、−CLL1−(CH2)n−Tは:
    Figure 2004521117
    (ここで、R1は、水素、C1−C8アルキル、Boc、CBZ、FMOC、フェニルまたは(C1−C8アルキル)フェニル);
    Qは、部分:
    Figure 2004521117
    を表わす;
    Gは、CR1またはN;
    Figure 2004521117
    は、5または6員のカルボシクリル(ここで、カルボシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり、カルボシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Figure 2004521117
    は、5または6員のヘテロシクリル(ここで、ヘテロシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり(ただし、Gが炭素である場合、5員の窒素含有ヘテロシクリルは、環内に炭素−炭素二重結合を含まない)、ヘテロシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Rは独立して:
    水素、ヒドロキシ、(D)シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、C1−C4ハロアルキル、(D)ヘテロシクリル、(D)C(O)R8、(D)C(O)(CH2)nN(R8)2、C1−C8アルキル−N(R8)2、(D)OR8、(D)OCOR8、(D)OC(O)N(R8)2、(D)N(R8)2、(D)NR8C(O)R8、(D)NR8C(O)OR8、(D)NR8C(O)N(R8)2、(D)NR8SO2R8、(D)SR8、(D)SOR8、(D)SO2R8または(D)SO2N(R8)2
    R1は独立して:
    水素、CONH(C1−C8アルキル)、C1−C8アルキル、(D)フェニル、(D)C3−C7シクロアルキルまたはオキソ、ただし、オキソは、GがNである場合にアミド結合を形成する窒素に結合する炭素と同じ炭素に結合しない;
    R2は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C3−C7シクロアルキル、C(O)NH2、C(O)O(C1−C6アルキル)、C(O)(CH2)nN(C1−C6アルキル)2、C(O)−フェニル、SO2(C1−C6アルキル)、SO2N(C1−C6アルキル)2、SO2−フェニルまたはC(O)(C1−C6アルキル);
    R3は独立して:
    アリールまたはチエニル;
    ここで、アリールおよびチエニルは、シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、(D)C3−C7シクロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキルおよびC1−C4ハロアルキルオキシから選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい;
    R4は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C(O)R8、C(O)OR8、C3−C7シクロアルキルまたは(CH2)nO(C1−C8アルキル)(ここで、nは2−8);
    各R8は独立して:
    水素、アリール(ここで、アリールは、フェニルまたはナフチル)、C1−C8アルキル、C1−C4アルコキシまたは(CH2)nC1−C4ハロアルキル(ここで、nは2−8);
    各R10は独立して:
    水素、(C1−C8)アルキル、C(O)C1−C8アルキル、アリールまたはC3−C7シクロアルキル;
    Dは結合または−(CH2)n−;
    nは0−8;
    pは0−4;および
    qは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体の製造方法であって、
    a)適当な有機溶媒中、触媒および塩基の存在下、構造式(1):
    Figure 2004521117
    で示される化合物をCH2CH=C(O)ORaと反応させて(ここで、Raは水素またはC1−C8アルキルであり、Xはハロである)、式(2):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;
    b)酸性条件中、アミンの存在下、式(2)の化合物を還元的にアミノ化して、式(3):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;
    c)マイケル付加によって、式(3)の化合物を環化して、式(4):
    Figure 2004521117
    の化合物またはその立体異性体を得;
    d)式(4)の化合物またはその立体異性体(ここで、式(4)のRaはHである)を式(5):
    Figure 2004521117
    (ここで、式(5)のRaはC1−C8アルキルである)
    の化合物とカップリングさせて、式(6):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;次いで
    e)式(6)(ここで、RaはHである)
    の化合物を構造:
    Figure 2004521117
    で示される化合物とカップリングさせて、式(I)の化合物を得るステップを含む方法。
  32. ステップ(a)の
    Figure 2004521117
    が2−ブロモベンズアルデヒドである請求項31に記載の方法。
  33. ステップ(a)のCH2CH=C(O)ORがメチルアクリレートである請求項32に記載の方法。
  34. ステップ(a)の触媒が、Pd(Ph3P)2Cl2、Pd(Ph3P)4Cl2、Pd(Ph3P)4、Pd(Ph3P)2Cl2/CuI、Pd(OAc)2/Ph3P−Bu4NBr、Pd(Ph3P)4Cl2/H2およびPd(OAc)2/P(O−tol)3から選ばれ;ステップ(a)の塩基が、NR3(ここで、Rは水素またはC1−C8アルキルである)である請求項33に記載の方法。
  35. ステップ(b)のアミンが、ベンジルアミン、α−メチルベンジルアミンおよびBocNHから選ばれる請求項34に記載の方法。
  36. ステップ(b)がさらに、CH3CNまたはCH2Cl2中のNaCNBH3、Na(OAc)3BH、NaBH4/H+ならびにEt3SiHおよびTFAの組合せから選ばれる還元剤の存在下での中間体イミン化合物の還元を含む請求項35に記載の方法。
  37. ステップ(c)の式(4)の化合物の立体異性体が、式(4a):
    Figure 2004521117
    の化合物である請求項31に記載の方法。
  38. 式(4a)の化合物が、構造式:
    Figure 2004521117
    で示される化合物の不斉水素化によって製造される請求項37に記載の方法。
  39. ステップ(c)のマイケル付加が、塩基性処理条件において行われる請求項31に記載の方法。
  40. ステップ(e)がさらに、式(4)の化合物のNRにおける脱保護およびまたは保護を含む請求項31に記載の方法。
  41. 式(I):
    Figure 2004521117
    [式中、−CLL1−(CH2)n−Tは:
    Figure 2004521117
    Qは、部分:
    Figure 2004521117
    を表わす;
    Gは、CR1またはN;
    Figure 2004521117
    は、5または6員のカルボシクリル(ここで、カルボシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり、カルボシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Figure 2004521117
    は、5または6員のヘテロシクリル(ここで、ヘテロシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり(ただし、Gが炭素である場合、5員の窒素含有ヘテロシクリルは、環内に炭素−炭素二重結合を含まない)、ヘテロシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Rは独立して:
    水素、ヒドロキシ、(D)シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、C1−C4ハロアルキル、(D)ヘテロシクリル、(D)C(O)R8、(D)C(O)(CH2)nN(R8)2、C1−C8アルキル−N(R8)2、(D)OR8、(D)OCOR8、(D)OC(O)N(R8)2、(D)N(R8)2、(D)NR8C(O)R8、(D)NR8C(O)OR8、(D)NR8C(O)N(R8)2、(D)NR8SO2R8、(D)SR8、(D)SOR8、(D)SO2R8または(D)SO2N(R8)2
    R1は独立して:
    水素、CONH(C1−C8アルキル)、C1−C8アルキル、(D)フェニル、(D)C3−C7シクロアルキルまたはオキソ、ただし、オキソは、GがNである場合にアミド結合を形成する窒素に結合する炭素と同じ炭素に結合しない;
    R2は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C3−C7シクロアルキル、C(O)NH2、C(O)O(C1−C6アルキル)、C(O)(CH2)nN(C1−C6アルキル)2、C(O)−フェニル、SO2(C1−C6アルキル)、SO2N(C1−C6アルキル)2、SO2−フェニルまたはC(O)(C1−C6アルキル);
    R3は独立して:
    アリールまたはチエニル;
    ここで、アリールおよびチエニルは、シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、(D)C3−C7シクロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキルおよびC1−C4ハロアルキルオキシから選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい;
    R4は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C(O)R8、C(O)OR8、C3−C7シクロアルキルまたは(CH2)nO(C1−C8アルキル)(ここで、nは2−8);
    各R8は独立して:
    水素、アリール(ここで、アリールは、フェニルまたはナフチル)、C1−C8アルキル、C1−C4アルコキシまたは(CH2)nC1−C4ハロアルキル(ここで、nは2−8);
    各R11は独立して:
    水素または(C1−C8)アルキル;
    Dは結合または−(CH2)n−;
    nは0−8;
    pは0−4;および
    qは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体の製造方法であって、
    a)式(1):
    Figure 2004521117
    (ここで、RaはC1−C4アルキルまたは(D)フェニルである)
    の化合物をアルコールRaOHとエステル化して、式(2):
    Figure 2004521117
    の化合物を形成し;
    b)式(2)の化合物をR11COR11と反応させて、式(3):
    Figure 2004521117
    (ここで、R11は独立して、水素またはC1−C4アルキルである)
    の化合物を形成し;
    c)式(3)の化合物を活性化基と反応させて、式(4):
    Figure 2004521117
    (ここで、Aは活性化基である)
    の化合物を形成し;
    d)水素添加によって、式(4)の化合物を脱酸素して、式(5):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;
    e)必要に応じて式(5)の化合物を無機塩基と反応させて、式(6):
    Figure 2004521117
    (ここで、HAは酸性基であり、Mは一価のカチオンである)
    の化合物を形成し;
    f)式(5)または(6)の化合物を分割して、式(7):
    Figure 2004521117
    (ここで、Mは水素であり、Ra’はHまたはRである)
    のキラル化合物を得;
    g)式(7)の化合物を式(8):
    Figure 2004521117
    の化合物と反応させて、式(9):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;次いで
    h)式(9)の化合物を式:
    Figure 2004521117
    で示される化合物とカップリングさせて、式(I)の化合物を得るステップを含む方法。
  42. 式(I):
    Figure 2004521117
    [式中、−CLL1−(CH2)n−Tは:
    Figure 2004521117
    Qは、部分:
    Figure 2004521117
    を表わす;
    Gは、CR1またはN;
    Figure 2004521117
    は、5または6員のカルボシクリル(ここで、カルボシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり、カルボシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Figure 2004521117
    は、5または6員のヘテロシクリル(ここで、ヘテロシクリルは、飽和、部分飽和または芳香族環であり(ただし、Gが炭素である場合、5員の窒素含有ヘテロシクリルは、環内に炭素−炭素二重結合を含まない)、ヘテロシクリルは、Rから独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい);
    Rは独立して:
    水素、ヒドロキシ、(D)シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、C1−C8アルコキシ、C3−C7シクロアルキル、C1−C4ハロアルキル、(D)ヘテロシクリル、(D)C(O)R8、(D)C(O)(CH2)nN(R8)2、C1−C8アルキル−N(R8)2、(D)OR8、(D)OCOR8、(D)OC(O)N(R8)2、(D)N(R8)2、(D)NR8C(O)R8、(D)NR8C(O)OR8、(D)NR8C(O)N(R8)2、(D)NR8SO2R8、(D)SR8、(D)SOR8、(D)SO2R8または(D)SO2N(R8)2
    R1は独立して:
    水素、CONH(C1−C8アルキル)、C1−C8アルキル、(D)フェニル、(D)C3−C7シクロアルキルまたはオキソ、ただし、オキソは、GがNである場合にアミド結合を形成する窒素に結合する炭素と同じ炭素に結合しない;
    R2は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C3−C7シクロアルキル、C(O)NH2、C(O)O(C1−C6アルキル)、C(O)(CH2)nN(C1−C6アルキル)2、C(O)−フェニル、SO2(C1−C6アルキル)、SO2N(C1−C6アルキル)2、SO2−フェニルまたはC(O)(C1−C6アルキル);
    R3は独立して:
    アリールまたはチエニル;
    ここで、アリールおよびチエニルは、シアノ、ハロ、C1−C8アルキル、(D)C3−C7シクロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキルおよびC1−C4ハロアルキルオキシから選ばれる1〜3個の置換基で置換されてもよい;
    R4は独立して:
    水素、C1−C8アルキル、C(O)R8、C(O)OR8、C3−C7シクロアルキルまたは(CH2)nO(C1−C8アルキル)(ここで、nは2−8);
    各R8は独立して:
    水素、アリール(ここで、アリールは、フェニルまたはナフチル)、C1−C8アルキル、C1−C4アルコキシまたは(CH2)nC1−C4ハロアルキル(ここで、nは2−8);
    各R10は独立して:
    水素、(C1−C8)アルキル、C(O)C1−C8アルキル、アリールまたはC3−C7シクロアルキル、またはBoc、CBZもしくはFMOCから選ばれる保護基;
    各R11は独立して:
    水素または(C1−C8)アルキル;
    Dは結合または−(CH2)n−;
    nは0−8;
    pは0−4;および
    qは0−1である]
    で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体の製造方法であって、
    a)式(1):
    Figure 2004521117
    (ここで、Xはハロであり、R11は独立して、水素またはC1−C4アルキルである)
    の化合物をCNCH2CO2Ra(ここで、RaはC1−C8アルキルまたはベンジルである)と反応させて、式(2):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;
    b)式(2)の化合物を保護して、式(3):
    Figure 2004521117
    の化合物を形成し;
    c)式(3)の化合物を水素添加して、式(4):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;
    d)式(4)の化合物(ここで、Ra’は水素またはRである)を式(5):
    Figure 2004521117
    の化合物とカップリングさせて、式(6):
    Figure 2004521117
    の化合物を得;次いで
    e)式(6)の化合物を式(7):
    Figure 2004521117
    で示される化合物とカップリングさせて、式(I)の化合物を得るステップを含む方法。
  43. Gが、Nである請求項1〜8のいずれか1つに記載の化合物。
  44. Gが、CRである請求項1〜8のいずれか1つに記載の化合物。
  45. Gが、Nである請求項9〜16のいずれか1つに記載の化合物。
  46. Gが、CRである請求項9〜16のいずれか1つに記載の化合物。
  47. 医薬的担体および少なくとも1つの請求項9に記載の化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしくは立体異性体を含む医薬組成物。
  48. インスリン増感剤、インスリン模倣薬、スルホニルウレア、α−グリコシダーゼインヒビター、HMG−CoAレダクターゼインヒビター、封鎖剤(セキストラント)コレステロール低下剤、β3アドレナリン受容体アゴニスト、神経ペプチドYアンタゴニスト、ホスホジエステルVインヒビターおよびα2アドレナリン受容体アンタゴニストから選ばれる第2の有効成分を含む請求項47に記載の医薬組成物。
  49. 治療有効量の請求項9に記載の化合物を投与することを含む哺乳動物における肥満の予防または治療方法。
  50. 治療有効量の請求項9に記載の化合物を投与することを含む哺乳動物における糖尿病の予防または治療方法。
  51. 治療有効量の請求項9に記載の化合物を投与することを含む哺乳動物における男性または女性の性的機能不全の予防または治療方法。
  52. 男性または女性の性的機能不全が、勃起不全である請求項51に記載の方法。
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