JP2004520125A - 自動車ドア用のアームレストサブアセンブリ - Google Patents

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トーマス ベルンヘン
ミヒャエル アイゼントラウト
エクカルト リステル
マルティン シュレヒトリーメン
ヴェルナー スタンベルガー
トーマス ポール
フランク ヴァグナー
サンドロ ヴァルトツァック
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ブローゼ・ファールツォイクタイレ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニ・コマンディットゲゼルシャフト・コーブルク
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Abstract

本発明は、車両のドアのためのアームレストサブアセンブリであって、長手車両軸と上下方向の車両軸とを備える車両に設けられるものに関する。本発明のアームレストサブアセンブリは、車両の上下方向の軸に沿ってその高さが調節されるアームサポートと、このガイドを上下方向の軸に沿って案内可能にするガイド装置とから構成されている。ガイド装置は、アームサポート(2)の調節方向(z)に沿って延びる細長いガイド要素(1a,43)を備えており、前記ガイド要素は、アームサポートにはたらく力は細長いガイド要素(1a,3)によって軸受けドア要素(5,50)まで伝達されてアームサポート(2)が車両の長手方向(x)への動きが防がれるように、アームサポート(2)を案内することができる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前文に述べたとおりの、車両長手方向軸(車両がまっすぐ走行しているときの走行方向に対応する方向)と上下方向の車両軸(車両長手方向の軸に対して垂直に延びる軸)とを備える、自動車に設置される車両ドア用のアームレストサブアセンブリに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のアームレストサブアセンブリは、上下方向の車両軸に沿って上下方向に調節可能なアームサポートと、上下方向の車両軸に沿ってアームレストを案内するガイド装置とを備える。
【0003】
この種のアームレストサブアセンブリは、独国特許公開公報DE4002242A1から周知である。ここに記載されているガイド装置は、2本の平行なガイドレールとを備えており、これは、アームサポートを案内するために、アームサポートの調節方向に延び、車両長手方向において互いに間隔を空けて設けられている。
【0004】
【特許文献1】独国特許公開公報DE4002242A1
【特許文献2】米国特許公報5921610A
【特許文献3】米国特許公報5795025A
【特許文献4】欧州特許公開公報EP1048517A
【特許文献5】独国特許公開公報DE4135279A
【特許文献6】欧州特許公開公報EP0669221
【特許文献7】独国特許公開公報DE3930270
【発明の開示】
【0005】
本発明の目的は、冒頭で挙げたこの種のアームレストサブアセンブリであって新規なガイド装置によって特徴づけられるものを提供することである。
【0006】
これによれば、ガイド装置は、調節方向に沿って長手方向に延びる単一のガイド要素を有しており、これによりアームサポートは調節方向にガイドされており、アームサポートに車両長手方向に作用する力は、ガイド要素を通じてドア支持要素に伝えられてアームサポートの車両長手方向への移動を防ぐようになっている。
【0007】
アームサポートの調節は、したがって、上下方向の車両軸に対して正確に平行に行わなくても良い。むしろ、上下方向の車両軸に沿うしっかりした構成要素から調節移動が成されて、調節移動のときにアームサポートが上昇又は下降することが重要である。
【0008】
ただ一つのガイド要素は一体部材よりなるガイド要素でなくても良い。ガイド要素は、むしろアームサポートの調節方向に沿って連続的に配列された複数の部分から構成しても良い。車両長手方向軸に沿って見てガイド要素がただ1点においてアームサポートの調節方向に沿って延びることが必須である。ガイド要素は、したがって、車両長手方向に沿って互いに間隔を空けて配置された複数の異なるガイド要素から構成されておらず、車両長手方向に見て、ただ1つのまとまった(only one cohesive)ガイド領域から構成される。これは、アームサポートに車両長手方向に向かって作用する力、例えば、腕を支持するときに生ずる力を、車両長手方向におけるアームサポートの望ましくない移動が起こったり、アームレストサブアセンブリが故障したりすることなく、ドア支持要素に伝えるように設計されている。
【0009】
さらに、細長いガイド要素は、アームサポートがドア平面、すなわち車両長手方向軸と垂直な軸とによって範囲を定められる平面に対して垂直に延びる軸(水平方向の車両横軸)に沿って傾くことを阻止すべく補償することができる。
【0010】
アームサポートは、例えば、支持プレートの形態の高さ調節可能なホルダに固定することができ、それによって、支持サポートと共に上下方向に調節することができる。
【0011】
ガイド要素は、特に好ましくは管状形状の柱に形成されることが好ましく、例えば中空円筒状や型材部分(型材レール)として形成することができる。ガイド要素の中空円筒状の設計によれば、ガイド要素の延出方向まわりのアームサポートのある一定の旋回動作を可能とする。
【0012】
本発明の好ましい実施形態では、細長いガイド要素は、ドア支持要素に固定されている。しかしながら、上下方向に調節可能なアームサポートに関連させても良いし、これに連結させても良い。
【0013】
細長いガイド要素には、これに対して相対的に移動可能な少なくとも一つのガイド体が設けられ、これにより、アームサポートの所望の調節をガイド要素とガイド体との相体的な移動によって行うことができる。
【0014】
特に、ガイド要素の延出方向に沿って互いに間隔をあけて配置される2つのガイド体をガイド要素に対して移動可能に設けることができる。2つのガイド体は、その場合、既存の構造的な条件の範囲内でガイド要素の延出方向に沿ってできるだけ長い距離を有するように配置される。代替案として、既存の構造条件の範囲内でガイド要素の延出方向に沿うできるだけ長い距離を有する単一のガイド体を設けることができる。
【0015】
いずれの場合においても、アームサポートの傾きを防ぐ最適なトルク補償を可能にするため、一方であるガイド要素と他方である少なくとも一つのガイド体とは、ガイド要素の延出方向に沿う最も幅広に間隔が空いた点においても相互作用するようになっている。
【0016】
細長いガイド要素の設計に応じて、ガイド体は、ガイドブッシュ、ガイド溝のテーパに形成された領域や型材によって形成することができる。
【0017】
ドア支持要素への好ましいガイド要素の固定に対応して、例えば、アームサポートに取り付けられた上下方向に調節可能なホルダにより、ガイド体は、アームサポートに対して固定されるのが好ましい。
【0018】
2つのガイド体を用いる場合、好ましくはこれらはホルダの一端に延びるように上下方向の車両軸に沿って取り付けられる。単一のガイド体を用いる場合、これは上下方向の車両軸に沿うホルダの全延出長部分にわたって延びる。
【0019】
さらに、少なくとも一つの細長いガイド要素に隣接して、制限された旋回動作が許されるか、上下方向の車両軸に対するいかなる旋回も除外するかに応じて上下方向の車両軸に対するアームサポートの旋回移動を制限又は禁止する手段を設けることができる。
【0020】
これらの付加的な手段は、ドア支持要素に対するアームサポートの旋回を所定の旋回角度からは妨げるように支持領域に形成することができる。支持領域は、好ましくは車両長手方向において細長いガイド要素の両側に互いに間隔を空けて配置される。
【0021】
支持領域は、例えば、ドア支持要素とアームサポートとの間、すなわち、特に車両長手方向において互いに隔てられて、細長いガイド要素の両側に設けられる突起として形成されても良い。アームサポートを保持するために上下方向に調節可能なホルダを用いる場合、これらの突起は、好ましくは上下方向に調節可能なホルダとドア支持要素との間に配置され、したがって、突起は、例えば、特にドア支持要素の上に一体に成形されて設けられる。
【0022】
別の変形例によれば、支持領域は、車両長手方向において互いに間隔を空けて設けられる2つの長手方向ガイドによって形成され、ガイド要素の両側に配置されて、これに沿ってアームサポートまたはそのホルダとドア支持要素とが連結される。これらの長手方向ガイドは、また、ガイド溝と関連するガイドロッドとで形成されても良く、この場合、ガイド溝をたとえばアームサポートのホルダに配置して、ガイドロッドをドア支持要素に取り付けることができる。
【0023】
付加的な支持領域は、アームサポートの上下方向の車両軸のまわりの傾動を防ぐように設けることが重要である。車両長手方向に作用する力のドア支持要素への伝わりは、反面、このために設けられた単一の細長いガイド要素を通してのみ行う。すなわち、付加的な支持領域は、一般的なアームサポートの通常の問題のない操作については、車両長手方向に作用するいかなる力も受け取ったり伝達したりせず、上下方向の車両軸まわりの傾動だけは、そうするように形成される。
【0024】
本発明の更に好ましい展開は、がたつきを防ぐためにアームサポートの調節機構に弾性手段を設けることである。
【0025】
本発明のより詳しい特徴及び有利な点について、図面に記載した形態を参照して説明する。
【0026】
図1a及び1bは、車両ドアのドア内側板を被覆してドア室内側空間について内張りするドアインナトリムIの後面図(車両ドアのドア内側板から見た)及び前面図(車両の室内空間から見た)を示す。ドアインナトリムIは、後部に2つのスペーサ要素Dを有しており、ドアインナトリムIがドア内側板に固定されるときに、ドア内側板又はドア内側板に連結された基板から離れた側の端側で支持される。ドアインナトリムとドア内側板との間の距離は、これにより固定される。スペーサ要素Dは中空円筒状に設計されてドアインナトリムをドア内側板に固定するために固定ねじが通せるようになっている。
【0027】
ドアインナトリムIは、さらにアームサポートを取り付けることが許容されるフリースペースFを備えている。フリースペースFの下にドアインナトリムIに装飾片を固定するための固定ポイントBがある。
【0028】
図1cは、図1bに基づく図でドアインナトリムIでへこみ取っ手Gを有するアームサポートAを備えるアームレストサブアセンブリを固定した後を示す。また、アームサポートAの前方には、車両の電気機能コンポーネント、例えばアームサポート自体だけでなく電動ウィンドウリフタや電動座席調節装置を操作できるスイッチブロックSがある。
【0029】
ドアインナトリムIの装飾片Zは、アームサポートAの下に固定されており、これに対して平行に延びるアームサポートAの一部分に重なっている。装飾片Zの下にはカードトレイKとスピーカーカバーLがある。
【0030】
図2a及び2bはそれぞれ車両ドアを斜視で示す図であり、車両ドアはドアインナトリムで車両室内側が内張りされており、且つ上下方向に調節可能なアームサポート2を備えている。アームサポート2はドアインナトリム1とともにアームサポートの高さ調節が可能なドアインナトリムモジュールを形成する。ドアインナトリム1の表面10は、ほぼドア平面、すなわち車両長手方向軸xと上下方向の車両軸zによって限定される平面内においてに広がっている。
【0031】
アームサポート2は、車両の長手方向Xに広がり、ドア平面に対してほぼ垂直に広がる支持領域20と、さらに支持領域20から突出して上下方向の車両軸zに沿って下方に延びるトリム領域21とを有しており、トリム領域21は、これに対して平行に延びるドアインナトリム1の一部分と重なっている。トリム領域21は、従って上下方向の車両軸zに対して正確に平行に延びている必要はなく、トリム領域21が上下方向の車両軸zに対して軽い傾斜を有していながらも、なお前者が後者沿って広がれば良い。同じことは、対応するドアインナトリム1の重なり部分についても適用する。アームサポート2は、したがって逆L形状を有しており、この結果、支持領域20は一方の腕を形成し、トリム領域21はL形状のアームサポート2の他方の腕を形成し、トリム領域21は上下方向の車両軸に沿って広がり、これによって、その自由端は、ほぼ水平に広がる支持領域に対して下に離れる向きとなっている。
【0032】
車両の内側から見ると、一体化された取っ手へこみ22が、アームサポートの支持領域20の後方のアームサポートに設けられて、車両長手方向xに実質的にアームサポート2の全長にわたって伸びている。アームサポートの支持領域20は、手すりに置き換えることができ、実質的に水平、すなわち車両長手方向軸xとドア平面に対して垂直に延びる車両横軸yとで決定される平面内に延びている。この支持領域20は、車両乗員の下腕を支持することができ、異なる車両乗員の要求に適合するために上下方向の車両軸zに沿って、すなわちアームサポート2全体とともに、上下方向に調節可能である。
【0033】
アームサポート2の高さ調節の操作のために、操作要素3が設けられており、操作要素3は、車両長手方向x(まっすぐ走行するときの対応する車両の走行方向)から見てアームサポート2の支持領域20の前方に取り付けられて、支持領域20に下腕が支えられている車両乗員の手によって快適に握って操作できるようになっている。電気スイッチは、この電動操作要素によって操作されて、アームサポート2及び特にアームサポート2の支持領域20の高さを調節するための電動調節装置を作動させる。
【0034】
図3aから3cは図2a及び2aに記載の構造に対応する車両ドアを、アームサポートの高さを調節するための調節装置を見ることができる部分的に取り付けられた状態で示す。調節力を発生させるために電動モータ41が設けられ、さらに、調節スピードの制御のみならずアームサポートの衝撃のない接近が必要な場合、さらに対ジャミング保護を確実にするための制御のための専用電気制御ユニット40を有する。駆動モータ41は、駆動モータ41の調節力を上下方向に調節可能なアームサポートに固定されている支持プレート44に伝達する軸歯車装置41aを駆動する。
【0035】
上下方向の車両軸に沿う調節移動の間支持プレート44、すなわちアームサポートをガイドするためにガイド柱の形態の細長いガイド体43がある。これはアームサポートの調節方向(上下方向の車両軸zに対して軽く傾斜している)に沿って延びており、これに沿って支持プレート44がガイドされて支持プレート44、ひいては車両長手方向x(対応する車両の直進走行における走行方向)における関連するアームサポート2の変位、さらにはアームサポート2のドア平面(車両長手方向軸xと上下方向の車両軸zとによって形成される平面)に対して垂直に延びる水平方向の車両横軸yまわりの傾動を防止することができる。
【0036】
ガイド柱43に対する支持プレート44のガイドは、支持プレート44に設けられたガイド溝を通して行い、支持プレート44にはガイド溝のテーパ状の領域としてガイド体43a,43bが形成されている。これら2つのテーパ領域43a,43bは、連続するガイド溝の各端、すなわち一方側は上下方向の車両軸zに沿う上端で他方側は支持プレート44の下端に設けられている。アームサポート及びこれに連結された支持プレート44を通して伝えられる車両横軸(y軸)まわりの傾きモーメントは、これにより、最良の可能な方法で支持される。また上下方向の車両軸(z軸)まわりの傾きモーメントを支持するために、2つのサイドガイドレール42a,42bが付加的に、車両長手方向軸xに沿って中心ガイド柱43の両側に互いに間隔を空けて設けられている。
【0037】
図4aは、図2a及び2bに基づく車両ドアの横断面を示す。車両ドアのドア内側表皮は、アセンブリサポート50によって被覆されている大表面積の後退部を備えるドア内側板5によって形成されている。多くのドアコンポーネント、例えば、電動ウィンドウリフタ、ドアロック、スピーカーシステム、サイドエアバッグなどは、車両ドアから離れているアセンブリサポート50に予め取り付けておき、それから対応する車両ドア又はその内側板5に完全に予め組立られたサブアセンブリ(ドアモジュール)として固定することができる。
【0038】
本実施形態では、アセンブリサポート50は、駆動ユニットとしての駆動モータ41を備える高さ調節可能なアームレスト2の調節機構をも支持する。駆動モータ41は、図4b及び4cを参照して以下により詳細に説明される調節機構を駆動し、この調節機構によりアームサポート2のホルダ44が上下方向の車両軸zに沿って調節可能である。ホルダはドアインナトリム1の後方、すなわち、内側トリムの下部100aと上部100bの両方の後方に取り付けられた支持板と、更にこの支持板から突出し、ドアインナトリムの自由端O,Uの間の領域に延びる連結部分44aとを備える。アームサポート2は、適当な方法でホルダ44上に固定されている。
【0039】
支持板とアームサポート2のホルダ44の連結部分44aとの間に溝様の凹部44bが延びており、ドアインナトリム1の上部100bが、アームサポート2が調節されるとき頂点でこの内部に突き出る。これはホルダ44が高さ調節中にドアインナトリムIに衝突することを防ぐ。
【0040】
ドアインナトリムは頂部でリッジトリム14に接近している。アームサポートが上昇するとそのトリム領域21の近傍で部分的に露出するドアインナトリム1の下部100bの上部10aは、装飾パネル12によって被覆されている。
【0041】
図4b及び4cによれば、駆動モータ41から上下方向に調節可能なホルダ44まで調節力を伝達するために、軸歯車装置は、駆動モータによって駆動される回転可能な軸410と、ホルダ44に回転運動しないように連結された軸ナット411とに連結されており、軸410まわりのナットの係合および同軸410への係合を伴って上下方向の車両軸zに沿って移動可能になっている。
【0042】
ホルダ44は、中央ガイド柱43に沿う上下方向の車両軸に沿って案内され、したがって、2つのサイドガイドレール42a,42bは中央ガイド柱43の両側に回転禁止傾き禁止ロックとして付加的に設けられており、従って、ホルダ44はスライダによってガイドレール上を移動可能に取り付けられている。
【0043】
駆動モータ41には、また、アームサポート2の端位置への衝撃のない接近のための調節速度の制御やジャミング禁止保護の確実化が必要とされる場合の制御のための電気制御ユニットを付設することができる。
【0044】
図5aから5cは、上下方向の車両軸zに沿って上下方向に調節可能なアームサポート2のためのガイド装置をより詳細に示しており、アームサポート2は上下方向に調節可能な支持プレート44に連結されている。このために、アームサポート2は支持プレート44から離れる方向に突出する連結部分44aに固定されている。
【0045】
ガイド溝48は、上下方向の車両軸z(しかしながら完全に平行ではなく、軽く傾斜している)に沿って支持プレート44に延びており、それにより、ガイド溝は、各上端及び下端(車両長手方向zにおける支持プレート44の上縁及び下縁に対応する)に、ガイド溝48のテーパ領域によって形成されるガイド領域43a,43b(ガイド体)を有する。支持プレート44は、これらのガイド体又は同様に上下方向の車両軸に沿って延びて、例えば車両のドア内側表皮などのドア支持要素に連結されているガイド柱のガイド領域43a,43b(図3aから3cを参照)に沿って案内される。ガイド体又はガイド領域43a,43bの部分では、ガイド溝は、関連するガイド柱の外形に適合しており、ガイド体又はガイド領域43a,43bは実用的には遊びがない状態でガイド柱の周りに係合している。寸法は、一方ではガイド柱に沿う支持プレート44の動きが軽い摩擦を伴って可能となるように、他方では車両長手方向xにおける支持プレート44の運動又は車両横軸y周りの支持プレートの回転運動が妨げられて、支持プレート44のそのような運動を引き起こす力をガイド領域43a,43bおよびドア支持要素の関連するガイド中に伝えるように、選択される。
【0046】
前述の力は、例えば乗員がアームサポートに寄りかかるときなどに発生し、それによって増加する力及びトルクは、特にアームサポートが単純に運転中の下腕の支持のために利用される場合だけでなく他の目的、例えば、車両乗員がアームサポートにひざ立ちするような目的で使用される場合に生じる。
【0047】
さらに、支持プレート44は、車両長手方向xにおいて互いに間隔を空けて設けられて、中央ガイド溝48の両側に配置される2つの溝47a,47bを有しており、これに、回転禁止ロックとして働くガイドレール42a,42bが案内される。また、これらのガイドレール42a,42bはそれぞれ車両ドアのドア支持要素に固定されている。これらのガイドレール42a,42bは支持プレート44上に成形された弾性要素によって関連するガイド溝47a,47b内にがたつきなく保持される。
【0048】
2つのガイドレール42a,42bは支持プレート44の関連する溝47a,47b内を遊びをもって車両長手方向xに対して案内され、車両長手方向xに沿って作用する外力又は車両横軸yに対して作用する外からのトルクが中央ガイド溝48及び関連するドア支持要素、すなわちドア又は車体のガイド柱に伝えられるようになっている。システムの過剰な詳述は、これに関しては避ける。
【0049】
2つの付加的なガイドレール42a,42bは上下方向の車両軸zまわりに作用する外トルクをドア支持要素及び車体に逸らす。この目的のため、対応するガイドレール42a,42bは、それぞれガイド溝47a,47bとチャンネル基部の反対側に位置する弾性要素470a,470bとの間に十分な軽い遊びを持って収容されており、支持プレート44、すなわちアームサポート2の上下方向の車両軸まわりの傾動が防止されるようになっている。
【0050】
さらに、図5aから5cに、アームサポートの高さ調節を行う軸歯車の軸ナットが回転に対して固定されて収容されている支持プレート44のC字型ソケット49を示す。このナット411はアームサポートの調節装置の駆動部によって回転可能な軸に対して長手方向に移動可能に案内されており、駆動モータの調節力を支持プレート44及びアームサポート2に伝達する。
【0051】
図6は、アセンブリサポート50とこれにねじによって固定されているドアインナトリムIとの断面を概略的に示しており、構造スペースBRは、高さ調節可能なアームサポート、その支持プレート、及び必要とされる駆動手段及びガイド手段の収容のために何もない状態にされている。この目的のために、アセンブリサポート50との連結点の範囲においてドアインナトリムIは同様の高さまで到達していながら、構造スペースBRを作るために固定点から十分に間隔を空けて設けられている。
【0052】
図7aから7eは、アームサポートの高さ調節可能な支持プレート2'のための1つの柱のガイドを示しており、ドア支持要素に固定するための固定点10を有する固定フランジを端部に有する管状形状のガイド柱1aを有する。
【0053】
ホルダ20'は、好ましくは支持プレート2'に一部材として一体化される2つのガイドスリーブ3によってガイド柱1a上を案内され、このガイドスリーブ3は、上下方向の車両軸zに沿って最大に間隔を空けられるように互いに離れて支持プレート2'の上端及び下端に設けられる。一体的なスリーブ3を形成するため、支持プレート2'は、スリーブ3を形成する対応する開口が設けられる上下方向の車両軸に沿う各上端及び下端に、直角にされた端部分を有する。アームサポートを支持プレート2'に固定するため、固定スタッド20'が支持プレート2'から垂直に突出して設けられている。
【0054】
調節装置の電気駆動モータ41および駆動モータ41によって回転可能な軸410および支持プレート2'に対して回転しないように固定されて軸410に沿って移動可能な軸ナット411とを備える関連する軸歯車装置は、ガイド柱1a及び支持プレート2'に1つのサブアセンブリとなるように組み合わされて、1つの完全なユニットとして予め組み立てたり予備試験したりできるようになっている。このため、電気駆動装置41は、上下方向の車両軸zに沿う下端の領域でガイド柱1aに連結されている。
【0055】
図8は、図7aから・・・に示される種類のガイド装置の横断面を示す。ガイド支柱1aは、したがって、ドア内側表皮、より具体的には車両ドアのドア内側板に装着できるアセンブリサポート50に固定点10で連結されている。アームレストの支持プレート2'は、この場合はガイド支柱1aに対してガイドスリーブ3によって旋回運動するように取り付けられる。
【0056】
上下方向の車両軸zまわりの支持プレート2'の旋回運動は、しかしながら、アセンブリサポート50から支持プレート2'へ向かって突起51の形で突出する2つの支持領域によって制限される。突起51は車両長手方向軸xに沿って互いに間隔を空けてガイド支柱1aの両側に配置されており、その自由端はアームサポートの支持プレート2'の支持面を形成する。上下方向の車両軸まわりのトルクを導く横方向の力はこれによって支持される。このような横方向の力は、例えば、にぎり取っ手がアームサポートに一体化されているときや、誤用される場合に、アームサポートすなわち支持プレート2'に伝えられる。
【0057】
支持プレート2'は、アセンブリサポート50から形成されている突起51を通して、好ましくは型押し加工(Pragen, imprinting)または深絞り(Tiefziehen , deep drawing)によって非常に強く傾きに対して固定されているので、これによって、単一のガイド支柱1aを有し回転禁止ロックのために働く付加的なガイドレールを有しない非常にコスト的に効果のある単純に構成されたガイド装置を確実にし、より大きい横断力はドアインナトリムではなく突起51を介してドア体に逸らされる。
【0058】
図9aから9cは、異なる横断面の型材部分として形成されている細長いガイド支柱1b、1c、1dを示しており、それぞれ車両ドア又は代わりにドア内側板のアセンブリサポート50に一体部材として形成されており、アームサポートの支持プレートに連結又は成形されるガイド体としての対応する型材体43c、43d、43eにそれぞれ関連する。
【0059】
基本的にあらゆるタイプの型材部分、例えば、H,CあるいはL字状の型材を長手方向のガイドを形成するのに使用でき、これらは上下方向の車両軸に沿う精密な長手方向の案内、およびこの車両長手方向軸に沿ってこれに対して垂直な信頼性あるサポートを可能とする。
【0060】
前述の図に示されている態様に戻って、細長いガイド要素は、また、ガイド支柱やその類似体の形でアームサポートの長手方向に移動可能な支持プレートの上に設けることができ、例えば、ガイドスリーブの形などの関連するガイド体は、アセンブリサポートやドア内側表皮などのドア支持要素上に設けることができる。
【0061】
更に、上下方向の車両軸に沿って互いに間隔を空けて設けられる複数の、特には2つのガイドスリーブの代わりに、上下方向の車両軸に沿って最長可能長さにわたって延びる1つのガイドスリーブを用いることも可能である。
【0062】
図10a及び10bは、車両ドアのアセンブリサポート50に設けられて回転禁止ロックとして働き、アームサポートの支持プレートに一体に形成され又は固定されている対応するスライド及び支持領域47c、47dと関連する細長いガイドレール42a,42dの2つの異なる設計の横断面を示す。
【0063】
図9aから9cから、図示されているガイド支柱1cから1eと関連するガイド体43cから43eとがそれぞれ車両軸xに沿って、実質的に遊びなしで又は小さな遊びをもって相互作用することが見てとれ、車両長手方向xにおいて作用する力及び上下方向の車両軸yまわりに作用するトルクが吸収されてアセンブリサポート50に逸らされるようになっている。
【0064】
これとは対照的に、ガイドレール42c及び42dは、それぞれ関連するスライド又はガイド領域47,47dと車両長手方向軸xに沿っていくらかの遊びを有し、あるいは上下方向の軸yに沿って横方向に実質的に遊びなし又は非常にわずかな遊びを有して、それぞれ取り付けられている。したがって特に上下方向の車両軸yに沿って作用する力及び上下方向の軸zまわりのトルクが吸収される。
【0065】
中央ガイド柱及び関連するガイド体は、付加的に設けられてガイドレール及び関連するスライド又はサポート領域によって形成される回転禁止ロックより車両長手方向に沿う実質的により小さい遊びを有し、その反面、直前で述べた回転禁止ロックは、ガイド支柱に関連するガイド体に対するよりもドア平面に対して垂直に延びる車両横軸yに沿ってより小さい遊びを有する。
【0066】
これによって、車両長手方向xで作用する力は中央ガイド支柱を通じて逸らすことができ、車両横軸yに沿って作用する力は、例えばシステムの過剰な詳述はされていないアセンブリサポートなどのドア支持要素の付加的な回転禁止ロックを通じて逸らすことができることが確実になる。
【図面の簡単な説明】
【0067】
【図1a】斜視図によるドアインナトリムの背面図を示す。
【図1b】斜視図による図1aのドアインナトリムの正面図を示す。
【図1c】上下方向に調節可能なアームサポートを備える図1bに基づくドアインナトリムの正面図を示す。
【図2a.2b】上下方向に調節可能なアームレストを備える車両のドアの2つの異なる斜視図を示す。
【図3a.3b】図2a及び2bに基づく車両のドアにおいてアームサポートのガイド装置が視認できる組み込み状態の2つの斜視図を示す。
【図3c】図3aと3aおよび3bのガイド装置の詳細図を示す。
【図4a】高さ調節可能なホルダに固定されたアームサポートを備えるドアインナトリムの断面を示す。
【図4b】図4aに基づく上下方向に調節可能なアームサポートの駆動及びガイド手段の縦断面を示す。
【図4c】図4aに基づくアームレスト領域の拡大断面を示す。
【図5a】さらに中心延長ガイド要素に加えて回転禁止ロックとしての2つのガイドレールを有する上下方向に調節可能なアームサポートのためのガイド装置の斜視図を示す。
【図5b】図5aのガイド装置の遠近的な背面図を示す。
【図5c】図5a及び5bのガイド装置の断面図を示す。
【図6】アームレストを保持する働きをする車両ドアの構造スペースの概略図を示す。
【図7a−7e】管状ガイド柱に形成されている単一の細長いガイド要素を備える垂直方向に調節可能なアームサポートのためのガイド装置の異なる例を示す。
【図8】上下方向の車両軸まわりのアームサポートの傾きを制限するための手段が付加的に設けられている、図7aから7eに示すタイプのガイド装置の横断面図を示す。
【図9a−9c】関連するガイド体および上下方向の車両軸に沿って延びるガイド柱の3つの異なる形態の断面図を示す。
【図10a.10b】アームサポートのための傾き禁止ロックの2つの異なる実施形態の横断面を示す。

Claims (29)

  1. 車両長手方向軸と上下方向の車両軸とを有し、上下方向の車両軸に沿って上下方向に調節可能なアームサポートと、アームレストを上下方向の車両軸に沿って案内するガイド装置とを備える自動車に設置するための自動車ドア用のアームレストサブアセンブリであって、
    ガイド装置は、アームサポート(2)の調節方向(z)に沿って細長い単一のガイド要素(1a,43)を有し、これによりアームサポート(2)が案内されて、アームサポート(2)に車両長手方向(x)で作用する力が細長いガイド要素(1a,43)を通じてドア支持要素(5,50)に伝えられて、車両長手方向(x)におけるアームサポート(2)の移動が防止されるようになっていることを特徴とする、アームレストサブアセンブリ。
  2. 細長いガイド要素(1a,43)は付加的にアームサポート(2)がドア平面に対して垂直に延びる軸(y)のまわりに傾くのを防ぐことを特徴とする、請求項1に記載のアームレストサブアセンブリ。
  3. アームサポート(2)は、細長いガイド要素(1a,43)に案内されるホルダ(2',44)に固定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のアームレストサブアセンブリ。
  4. ホルダ(1,44)は支持プレートを備えることを特徴とする、請求項3に記載のアームレストサブアセンブリ。
  5. ガイド要素(1a,1b,1c,1d,43)は柱によって形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  6. ガイド要素(1a,43)は管状設計であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  7. ガイド要素(1a,1b,1c,1d,1e,43)は中空円筒状又は型材部分として、より具体的には型材レールとして設計されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  8. アームサポート(2)は細長いガイド要素(1a)に旋回運動するように設けられており、細長いガイド要素の長手方向軸のまわりに旋回することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  9. ガイド要素(1a,1b,1c,1d,1e,43)はドア支持要素(5,50)に固定されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  10. 細長いガイド要素(1a,1b,1c,1d,1e,43)は、細長いガイド要素に対して長手方向に移動可能に設けられた少なくとも1つのガイド体(3,43a,43b,43c,43d,43e)と関連することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  11. ガイド要素(1a,43)は、ガイド要素(1a,43)の延びている方向(z)に沿って互いに間隔を空けて設けられておりガイド要素(1a,43)に対して移動可能である少なくとも2つのガイド体(3,43a,43b)と関連することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  12. 2つのガイド体(3,43a,43b)はガイド要素(1a,43)の延びる方向(z)に沿って、できるだけ大きな間隔を有することを特徴とする、請求項11に記載のアームレストサブアセンブリ。
  13. ガイド要素の延びる方向(z)に沿ってできるだけ大きな間隔を有する単一のガイド体が設けられていることを特徴とする、請求項10に記載のアームレストサブアセンブリ。
  14. 少なくとも1つのガイド体(3)はガイドスリーブに形成されていることを特徴とする、請求項10〜13のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  15. 少なくとも1つのガイド体(43a,43b)はガイド溝(48)のテーパ部分により形成されていることを特徴とする、請求項10〜13のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  16. 少なくとも1つのガイド体(3a,43b,43c,43d,43e)は型材体により形成されていることを特徴とする、請求項10〜13のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  17. 少なくとも1つのガイド体(3,43a,43b,43c,43d,43e)はアームサポート(2)に対して固定されていることを特徴とする、請求項10〜16のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  18. ガイド体(3,43a,43b,43c,43d,43e)はホルダ(2',44)に固定されていることを特徴とする、請求項3及び17に記載のアームレストサブアセンブリ。
  19. 2つのガイド体(3,43a,43b)はそれぞれ上下方向の車両軸(z)に沿って見て、ホルダ(2',44)の一端縁に取り付けられていることを特徴とする、請求項11及び18に記載のアームレストサブアセンブリ。
  20. 単一のガイド体は、上下方向の車両軸(z)に沿って見て、ホルダ(2',44)の全長にわたって延びることを特徴とする、請求項13及び18に記載のアームレストサブアセンブリ。
  21. 付加的な手段が、上下方向の車両軸(z)に対するアームサポート(2)の旋回運動を制限又は防ぐために設けられることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
  22. 付加的な手段は、アームサポート(2)をドア支持要素に対して支持するように、支持領域によって形成されることを特徴とする、請求項21に記載のアームレストサブアセンブリ。
  23. 支持領域は、アームサポート(2)とドア支持要素(5,50)との間に延びる2つの突起(51)によって形成され、この2つの突起(51)は細長いガイド要素(3)の両側に車両長手方向軸(x)に沿って互いに間隔を空けて配置されることを特徴とする、請求項22に記載のアームレストサブアセンブリ。
  24. 突起(51)はアームサポート(2)のホルダ(2')とドア支持要素(5,50)との間に延びることを特徴とする、請求項3及び23に記載のアームレストサブアセンブリ。
  25. 突起(51)はドア支持要素(50)上に形成されていることを特徴とする、請求項23又は24に記載のアームレストサブアセンブリ。
  26. 車両長手方向(x)において互いに間隔を空けて、細長いガイド要素(43)の両側に配置される2つの長手方向ガイド(42a,42b)が、付加的な回転禁止ロックとして設けられることを特徴とする、請求項21又は22に記載のアームレストサブアセンブリ。
  27. 長手方向ガイドは,ガイドレール(42a,42b,42c,42d)と、これに対して長手方向に移動可能なガイド(47a,47b,47c,47d)とで形成されることを特徴とする、請求項26に記載のアームレストサブアセンブリ。
  28. ガイドレール(42a,42b)はドア支持要素(5,50)に設けられることを特徴とする、請求項3及び27に記載のアームレストサブアセンブリ。
  29. ガイド装置はがたつきを防ぐ働きをする弾性要素(470a,470b)を有することを特徴とする、請求項1〜28のいずれか一項に記載のアームレストサブアセンブリ。
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