JP2004519995A - 回転電気機器 - Google Patents

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Abstract

回転電気機器は、ブレードが設けられた少なくとも1つのファンを備え、該ブレードがこれらブレードの間に換気チャンネルを形成し、これらチャンネルが発散すると共に、電気機器を通る冷却流体の流れを発生するようになっており、前記ブレードの前縁の高さでのブレードの入射角度(B)が、150〜175°であり、ブレードの後縁の高さでのブレードの入射角度(A)が、ブレードの回転中に生じる円に対する接線に対して90〜165°であり、前記ブレード(46)の平均長さに対するブレード(46)の平均ピッチの比が、0.975未満である。

Description

【0001】
(発明の技術分野)
本発明は、自動車のオルタネータ用回転電気機器に関する。
【0002】
より詳細には本発明は、かかる電気機器が有する換気装置に関する。
【0003】
(技術の状態)
単相タイプまたは多相タイプの回転電気機器は、同心状に配置された少なくとも2つの部品、すなわちロータとステータとを備え、これらの部品の一方が、アーマチュアを構成し、他方が、インダクタを構成している。
【0004】
ロータは、少なくとも一方の軸方向端部に電気機器を冷却するためのファンを、通常支持している。その理由は、アーマチュア/インダクタ要素の少なくとも一方が温度の上昇するコイルを含むので、電気機器を正しく作動させるには、このコイルを冷却しなければならないからである。この電気機器のほとんどは、電子部品だけでなく、ボールベアリングをも有しており、一般にファンが発生する空気流、または一般的には冷却流体を使用することによって、これらの部品を、同じように冷却しなければならない。
【0005】
アーマチュアがロータによって形成されている場合、電気機器は、電動モータを構成し、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する。アーマチュアがステータによって形成され、発電機として作動し、例えばオルタネータを形成するようになっている場合には、この電気機器は、機械エネルギーを電気エネルギーに変換する。
【0006】
言うまでもなく、この電気機器は、例えば自動車のオルタネータ兼ステータを形成するようにリバーシブルにできるので、オルタネータ機能を有しながら、自動車のエンジンを始動させることが可能である。
【0007】
図1は、内燃エンジンを備えた自動車用の三相タイプのオルタネータとなっている多相回転電気機器を示す。
【0008】
このオルタネータは、図1の左から右へ、すなわち前方から後方へ向かって、シャフト12の前端部に強固に取り付けられた駆動プーリー10を有し、シャフト12の後端部は、集電器14に属す集電リング(符号なし)を支持している。このシャフト12の軸線は、電気機器の回転軸線を構成している。
【0009】
シャフト12は、ロータ16を固定した状態で支持しており、ロータ16には、励磁コイル18が設けられている。励磁コイル18の両端部は、ワイヤーリンクによって、集電器14にリンクされている。より詳細については、欧州特許公開第0515259号を参照されたい。
【0010】
特に、オルタネータまたはオルタネータ兼スタータを構成する電気機器のステータには、ワイヤーまたは導線バーのいずれかが巻かれ、これらワイヤーまたはバーは、断面が正方形のピン状となっており、ステータのノッチに嵌合されていることが好ましい。
【0011】
このように形成されたコイルは、多相または六相タイプとすることができる。前記U字形ピンの導線は、ノッチ内に整列されていることが好ましい。より詳細については、2001年4月5日に出願されたフランス特許出願第0104770号、または2001年10月19日に出願されたフランス特許出願第0113553号を参照されたい。
【0012】
本明細書のロータ16は、クロータイプのロータである。すなわち、外側に軸方向を向く歯120が設けられたロータであり、歯120は、歯の間に冷却流体を流すための通路を構成し、従ってロータは、それぞれ前方および後方の2つの極ホイール20、22を有し、各極ホイールは、それぞれ前方ファン24および後方ファン26を支持している。
【0013】
より詳細に述べると、各極ホイールは、横方向を向くフランジを備え、このフランジは、全体として台形をした軸方向を向く歯120を外周部に支持している。極ホイールの一方の歯は、他方の極ホイールに向いており、極ホイールの一方の歯は、他方の極ホイールの歯に重なり合うように取り付けられている。
【0014】
励磁コイル18の取り付けを可能にするように、極ホイールの2つのフランジの間には、軸方向に円筒形コアが設けられている。このコアは、ホイール20、22のフランジとは異なるように構成されている。図1では、各フランジは、円筒形コアを形成するように、円筒形の半コアを中心に有する。
【0015】
ホイール20、22は、磁性材料で製造されており、コイル18が励磁されると、ホイールは、公知のようにN極とS極とを形成する。この場合、6〜8対の歯が形成されている。各ホイール20、22は、円周方向に規則的に分散された6〜8個の極を有する。前方ファン24よりも後方ファン26のほうが、より強力となっている。
【0016】
これらのファン24、26は、第1シリーズのブレードまたは翼を備え、これらのブレードは、間に換気チャンネルを形成している。これらブレードは、板金フランジを切り出し、折り曲げ、折り曲げたフランジを、例えば溶接または他の適当な手段、例えばクリンプ加工によって、当該極ホイール20、22に固定することによって得られる。後方ファンのブレードは、前方ファンのブレードよりも大きくなっている。
【0017】
各ホイールは、上記のように、反対のホイールに向く軸方向の歯を有しており、一方のホイールの歯は、他方のホイールの歯に重ね合わされており、コイル18が集電器14の集電リングによって励磁されると、磁極を形成するようになっている。各集電リングは、電圧レギュレータ(図示せず)のための支持体としても働くブラシホルダー28によって支持されたブラシ(符号なし)と接触している。
【0018】
ステータ30の一部は、オルタネータのアーマチュアを形成し、ロータ16を囲んでいる。
【0019】
ステータ30は、金属プレートのパック状となっている本体32を有し、この金属プレートの内部には、ステータ30のコイル34が含むワイヤーまたはピンを通過させるための軸方向のノッチ(図示されず)が設けられている。このコイル34には、バン(符号なし)が設けられており、このバンは、一方で本体30の両側で延び、他方、ファン24、26の径方向外側に延びている。
【0020】
コイル34の出力端は、ステータが発生する交流を整流するための整流デバイス40、本例ではダイオードにリンクされている。
【0021】
これらのファン24、26は、前方ベアリング36および後方ベアリング38のそれぞれの近くで延びている。
【0022】
ベアリング36、38は、例えばアルミニウムをベースとするものであり、例えばタイロッドによって互いにリンクされ、ステータ30およびロータのための支持ケーシングを形成している。ベアリング36、38は、中空状であり、各ベアリングは、横方向フランジを有し、このフランジの外周部は、軸方向を向くリムとして延びている。
【0023】
ステータ30のボディ32は、ベアリング36、38のリムによって支持され、これらの間に挟持されている。ベアリング36、38のフランジは、ロータ16を固定するためのシャフト12を回転可能に取り付けるためのボールベアリングを中心に支持している。
【0024】
ファン24、26が、プーリー10によって共に回転するように駆動されると、ファン24、26によってオルタネータの内部を換気できるよう、ベアリング36、38には孔が開けられている。プーリー10は、このプーリーに係合する少なくとも1つのベルトを含む伝達装置によって、自動車のエンジンにリンクされている。
【0025】
このような換気によって、コイル18、34だけでなく、そのレギュレータを備えたブラシホルダー28、更にレギュレータに連動する整流デバイス40も冷却することが可能になっている。冷却流体、本例では、空気がベアリング36、38の種々の開口部、および電気機器内を通過する時の通路が、矢印で示されている。
【0026】
より詳細には、後方ベアリングのフランジは、整流デバイス、ブラシホルダー28およびレギュレータを支持している。これらベアリング36、38は、それらのフランジに形成された入口換気口、およびコイル34のバンに向いたリムに形成された出口換気口を有する。
【0027】
遠心タイプのファンから、上述のように構成されたファン24および26の性質のために、オルタネータ内の空気通路は、ほぼ放射状となっている。
【0028】
オルタネータから要求される電気出力は、自動車に搭載される電力消費要素の数、およびその電力の増加と共に大幅に増加する。このような電気出力が増加する結果、オルタネータの最も高温の部品、例えば整流デバイス40のダイオード、ロールベアリング、ロータなどの温度が上昇する
【0029】
(発明の要旨)
オルタネータに設けられている換気装置は、適度に電気を出力するように、オルタネータの種々の要素を冷却するのに十分有効であるが、更に出力を増すことができるように、オルタネータを冷却するには、極めて適するとは言えない。
【0030】
電気出力を大きくするには、ファンのサイズ、すなわちその断面を増加しなければならないが、許容できないのノイズ、および換気装置の出力に有害な乱流を生じさせる。
【0031】
本発明の目的は、これらの欠点を除くことにある。
【0032】
そのため、本発明は、各々に歯が形成された極ホイールを備えるロータと、該ロータに強固に取り付けられ、各極ホイールの歯の数よりも多い多数のブレードが設けられた少なくとも1つのファンとを備え、該ブレードの間に換気チャンネルが形成され、これらチャンネルが、発散すると共に電気機器を通る冷却流体の流れを発生するようになっている回転電気機器において、前記ブレードの前縁の高さでのブレードの入射角度が、150°と175°との間であり、ブレードの後縁の高さでのブレードの入射角度が、ブレードの回転中に生じる円に対する接線に対して、90°と165°との間にあり、前記ブレードの平均長さに対するブレードの平均ピッチの比が、0.975未満であることを実質的に特徴とする回転電気機器に関する。
【0033】
本発明のある特徴によれば、電気機器が、ロータに強固に取り付けられた2つのファンを含む時、ファンのブレードの数のほうが、後方ファンのブレードの数よりも多い。これにより、前方ファンによって発生されるノイズが低減される。
【0034】
ファンのブレードの数を少なくすると、同じパワーを発生するのにファンの直径を小さくでき、この効果によって、ノイズを低減できる。ブレードの数を増すと、高調波の数は増し、高調波のスペクトルは豊富となり、ホワイトノイズをできるだけ得ることができる。
【0035】
前記前方ファンに11個のブレードを設け、前記後方ファンに9個のブレードを設け、後方ファンのブレードを前方ファンのブレードよりを大きくすることにより、良好な結果が得られた。
【0036】
好ましい実施例によれば、前記前方ファンの直径のほうを、前記後方ファンの直径よりも小さくしてある。
【0037】
種々の実施例では、この換気装置は、次の特徴事項の1つ以上を、単独で、または技術的な組み合わせて含むことができる。
【0038】
−前記換気チャンネルは、ほぼ正方形の入口横断面を有する。
【0039】
−前記ブレードは、これらブレードの間に前記換気チャンネルを形成する第1の組のブレードと、第2ブレードと称される第2の組のブレードとを備え、前記第2の組のブレードのほうが、前記第1の組のブレードよりも短く、前記第2の組のブレードの少なくとも1つのブレードが、前記第1の組のブレードの2つの連続するブレードの間に挟持されるように、少なくとも1つのチャンネル内において、前記第1の組のブレードの内周部よりも径方向外側に設けられている。
【0040】
−前記第1および第2の組のブレードのブレードの少なくとも一部の高さは、内周部から外周部に向かって減少している。
【0041】
−少なくとも1つのチャンネルには、第2ブレードが設けられていない。
【0042】
−前記第1および第2の組のブレードのうちのブレードの少なくとも1つは、他のブレードに対して、不規則に分散されている。
【0043】
−前記第1および第2の組のブレードのうちのブレードの少なくとも1つに、チャンネルの底部をオーバーハングし、前記ブレードの上方における冷却流体の二次的流れを防止するようになっている表面が設けられている
【0044】
−前記表面は、前記ブレードに対して、垂直または傾斜して延びるフィンによって構成されている。
【0045】
−前記ブレードをカバーするカバーによって、前記表面が形成されている。
【0046】
添付図面を参照し、純粋な非制限的例として示された次の説明から、本発明の上記以外の目的、特徴、および利点が明らかとなると思う。
【0047】
(発明の好ましい実施例の説明)
これら種々の実施例では、ロータおよびステータが配置されている自動車のオルタネータのケーシングには、上記のように、前方ベアリングおよび後方ベアリングが設けられており、これらベアリングの各々には、オルタネータが作動する間、効率的に空気を給入し、排出できるように、前方および後方にそれぞれ空気入口換気口および出口換気口が設けられている。
【0048】
より詳細に述べると、2つの極ホイールを備えるロータを含む、図1に示されたタイプのオルタネータを使用する。ロータには、上記のように、それぞれ前方ファンおよび後方ファンが固定されている。本発明にかかわるファンは、図1に示されたファン26および24の代わりに、所定位置に取り付けられている。
【0049】
本発明では、後方ファンには、前方ファンのブレードよりも小さい多数のブレードが設けられている。これら後方ファンのブレードは、前方ファンよりも大きいので、後方ファンのほうが、より強力となっている。各ファンのブレードの数は、極ホイールの歯の数よりも多くなっている。
【0050】
このファンが効率的に動作できるようにするには、比較的出力を大きくし、あまり乱流のない安定な流れを得るようになっており、ブレードに対して、流体の流れが分離することを防止できるようなファンを使用しなければならない。
【0051】
このようにするには、前縁の高さでの入射角、すなわち、ブレードによって境界が定められブレードが回転する際に、ブレードが発生する円に対する接線の角度が150〜170°であり、後縁の高さでのブレードの入射角が、作動時の後縁の回転によって生じる円に対する接線に対して90〜165°となるブレードを使用する。
【0052】
本発明の重要な特徴によれば、更に翼内チャンネル、すなわちブレードが構成するチャンネルが比較的小さく、各ブレードの長さに対する平均ピッチの比が、好ましくは0.975未満であり、ほぼ正方形の入口横断面を有するなブレードが選択される。
【0053】
更に、ブレード内で、翼内チャンネル内のガイド表面が不連続となることが防止されるように、流体が損失なくガイドされ、安定した状態のままであって、ブレードに対して分離されないようになっている。
【0054】
図2は、これらの特徴を有するファンの第1実施例を示す。
【0055】
この図から判るように、ファン、本例では全体が符号43で示された後方ファンは、翼とも称されるブレード46を備え、このブレードは、間に換気チャンネル、すなわち翼内チャンネル48を形成し、このチャンネルは、外側に向かって発散している。
【0056】
チャンネル48は、電気機器のロータ、従って適当な手段によって、ロータに強固に取り付けられたファンが回転すると、チャンネル内で冷却流体を流すようになっている。
【0057】
チャンネル48は、ブレード46の内周部から外周部に進むにつれて広くなっている。
【0058】
上記のように、入口および出口での乱流が最小となるようにするために、アルファベットBで示された入口における入射角は、150〜175°であり、アルファベットAで示された出口における入射角は、90〜165°である。これらの角度は、ブレードの表面とブレードの回転中に形成される円Cに対する接線、またはブレードに平行なラインとによって構成される。ここで、後方ファンは9個のブレードを有し、前方ファンは11個のブレードを有する。
【0059】
図3に示された実施例でも、状況は同じである。別の図では、ブレードの数はこれよりも多くなっている。それにもかかわらず、前方ファンに対する11個のブレードと、後方ファンに対する9個のブレードとを組み合わせたことによって、他の実施例に比して、より良く電気機器のノイズを低減できた。
【0060】
図3を参照すると、後縁の高さで二次的流れが発生するのを防止するために、ブレードの少なくとも一部には、フィン50が設けられている。このフィンは、チャンネル48の底部をオーバーハングし、ブレードに対して、垂直または傾斜した状態で延び、これらブレードの上方における流体の二次的流れを防止している。
【0061】
同じように、乱れを最小にしながら、冷却流体をできるだけ一定としうるように、冷却流体の速度を更に調節することが望ましい。
【0062】
従って、可能な場合には、フィンの使用と組み合わせて、ブレードの少なくとも一部の高さを、内周部から外周部に向けて低くする。
【0063】
図4に示された別の変形例によれば、可能な場合にはフィンを使用することと、ブレードの高さを低くすることと、電気機器の換気を改良すると同時に、電気機器のノイズを低減することと組み合わせて、一方で、主ブレード40よりも短く、他方で、主ブレード46の内周部よりも径方向外側に設置された二次ブレード52が2つの連続するブレード46の間に挟持されている。換気チャンネル48の一部には、かかる二次ブレード52を設けなくてもよい。
【0064】
従って、換気チャンネル48は、2つの部品54および56、すなわち、二次ブレード52の内周部よりも径方向内側に延びる径方向内側部品54と、二次ブレードを収容し、冷却流体が主要ブレード46に接触するように、この冷却流体を圧縮する径方向外側部品56とにサブ分割されている。
【0065】
同様に、対応するブレードから垂直方向に、または傾斜して延びる端部フィン50を二次ブレードに設けることができることが理解できると思う。
【0066】
最後に、図4から判るように、ブレードは、他のブレードに対して、一定の角度または不規則な角度で分散できる。しかし、ブレードを不規則に配置した場合、ファンの作動ノイズはより低減される。
【0067】
最後に、本発明は、上記実施例だけに限定されるものでないことは言うまでもない。
【0068】
図3を参照して説明した実施例では、ブレードには、ブレードの上方における二次的流れの発生を防止するフィンを設けることができるが、変形例として、ブレードの全てまたは一部をカバーするカバーにこれらフィンを置換し、このゾーンにおける二次的な流れの発生を防止することも可能である。
【0069】
図5は、符号58でかかるカバーを示している。このカバーは、環状ディスクとして具現化され、このディスクは、好ましくは接着により、または他の適当な公知の態様で、ブレードの自由エッジに固定されている。しかし、カバーを有するファンを一体部品とすることも可能である。
【0070】
図6は、図4に示されたブレード52のような二次ブレードが、図3に示されたフィン50が設けられた2つのブレード46の間に配置されたファンの一実施例を示す。
【0071】
ここで、各極ホイールの歯の数は、6〜8個であるので、電気機器は、6〜8対の極を有する。従って、いずれのケースにおいても、後方ファンは、極ホイールの一方の歯の数よりも多い数のブレードを備えている。
【0072】
ロータが7対の極を有し、ステータ本体の外径が、132mm〜138mmであり、コイルが、上記フランス国特許出願第0113353号(より細部についてはこれを参照されたい)に記載されたタイプとなっている場合に、極めて良好な結果および性能が得られた。従って、コイルは、断面が正方形のU字形導線要素を含み、ステータの本体に公知の態様で設けられた各ノッチ内に、総計4本の導線が並置されている。
【0073】
ある応用例では、当然ながら、前方ファンを省略することがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来技術に係わる換気装置が設けられた自動車のオルタネータの軸方向半断面図を示す。
【図2】
本発明に係わる換気装置のファンの一実施例を上から見た図である。
【図3】
本発明に係わる換気装置のファンの変形例を示す。
【図4】
本発明に係わる換気装置のファンの第3実施例を示す。
【図5】
本発明に係わる換気装置のファンの第4実施例を示す斜視図である。
【図6】
本発明に係わる換気装置のファンの第5実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 駆動プーリー
12 シャフト
14 集電器
16 ロータ
18 励磁コイル
20、22 極ホイール
24 前方ファン
26 後方ファン
28 ブラシホルダ
30 ステータ
32 本体
34 コイル
36、38 ベアリング
40 整流デバイス
43 後方ファン
46 ブレード
48 翼内チャンネル
50 フィン
54、56 部品
58 カバー
120 歯

Claims (13)

  1. 各々に歯(120)が形成された極ホイール(20)(22)を備えるロータ(16)と、該ロータ(16)に強固に取り付けられ、各極ホイール(20)(22)の歯(120)の数よりも多い多数のブレード(46)が設けられた、少なくとも1つのファン(43)とを備え、該ブレード(46)の間に換気チャンネル(48)が形成され、これらチャンネルが、発散すると共に、電気機器を通る冷却流体の流れを発生するようになっている回転電気機器において、
    前記ブレードの前縁の高さでのブレードの入射角度(B)が、150°と175°との間であり、ブレードの後縁の高さでのブレードの入射角度(A)が、ブレードの回転中に生じる円に対する接線に対して、90°と165°との間にあり、前記ブレード(46)の平均長さに対するブレード(46)の平均ピッチの比が、0.975未満であることを特徴とする回転電気機器。
  2. 2つのファン(24)(26)、すなわち前方ファン(24)と後方ファン(26)とを備え、前記後方ファンのブレード(46)のほうが、前記前方ファン(24)のそれよりも大きく、前方ファン(24)のブレードの数のほうが、前記後方ファン(26)のブレードの数よりも多いことを特徴とする、請求項1記載の回転電気機器。
  3. 前記前方ファンが、11個のブレードを含み、前記後方ファンが、9個のブレードを含むことを特徴とする、請求項2記載の回転電気機器。
  4. 前記前方ファンの直径のほうが、前記後方ファンの直径よりも小さいことを特徴とする、請求項2記載の回転電気機器。
  5. 前記換気チャンネル(48)が、ほぼ正方形の入口断面を有することを特徴とする、請求項1記載の回転電気機器。
  6. 前記ブレードが、これらのブレードの間に前記換気チャンネルを形成する第1の組のブレード(46)と、第2ブレードと称される第2の組のブレード(52)とを備え、前記第2の組のブレードのほうが、前記第1の組のブレードよりも短く、前記第2の組のブレードの少なくとも1つのブレードが、前記第1の組のブレードの2つの連続するブレードの間に挟持されるように、少なくとも1つのチャンネル内において、前記第1の組のブレードの内周部よりも径方向外側に設けられていることを特徴とする、請求項1記載の回転電気機器。
  7. 前記第1および第2の組のブレード(46)(52)のブレードの少なくとも一部の高さが、内周部から外周部に向かって減少していることを特徴とする、請求項6記載の回転電気機器。
  8. 少なくとも1つのチャンネルには、第2ブレードが設けられていないことを特徴とする、請求項6記載の回転電気機器。
  9. 前記第1および第2の組のブレード(46)(52)のうちのブレードの少なくとも1つが、他のブレードに対して不規則に分散されていることを特徴とする、請求項6記載の回転電気機器。
  10. 前記第1および第2の組のブレード(46)(52)のうちのブレードの少なくとも1つに、チャンネルの底部をオーバーハングし、前記ブレードの上方における冷却流体の二次的流れを防止するようになっている表面(50)が設けられていることを特徴とする、請求項6記載の回転電気機器。
  11. 前記表面が、前記ブレードに対して、垂直または傾斜して延びるフィン(50)によって構成されていることを特徴とする、請求項10記載の回転電気機器。
  12. 前記ブレードをカバーするカバー(58)によって、前記表面が形成されていることを特徴とする、請求項10記載の回転電気機器。
  13. 自動車用オルタネータとして形成されていることを特徴とする、請求項1記載の回転電気機器。
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