JP7175767B2 - ロータおよびこれを含むモータ - Google Patents

ロータおよびこれを含むモータ Download PDF

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Description

実施例はロータおよびこれを含むモータに関する。
一般的に車両にはエンジンを駆動させるスタータモータとエンジンの回転力を利用して電気を発電させるオルタネータ(Alternator)が備えられる。スタータモータはバッテリーの電源が供給されるとエンジンを回転させる。
オルタネータはエンジンの駆動力によって回転子が回転して交流電力を発生させる。発電された電力は整流装置などを利用してバッテリーに充電される。このようなスタータモータとオルタネータは、いずれもステータとロータの構造で構成されているためその構造が非常に類似している。すなわち、力を加えるか電源を印加するかにより発電機として動作させることもでき、モータとして動作させることもできる。
最近では、一つの構造でスタータモータとオルタネータの役割を遂行できるBSG(Belt driven Starter and Generator)モータに対する研究が活発である。モータは回転作動する過程で熱が発生するため、モータの性能低下を防止するために発生した熱を迅速に外部に放出することが重要である。特に、スタータモータとオルタネータ機能を同時に遂行するBSGモータのように、モータが高速回転する構造である場合にはさらに重要である。また、モータの騒音もモータの性能を決定する重要な因子であって、騒音を最小化することが重要である。
そこで、実施例は前記の問題点を解決するためのものであって、冷却のための十分な流量を確保しつつ、モータのトルク損失や騒音の発生を最小化できるロータおよびこれを含むモータを提供することをその目的とする。
実施例が解決しようとする課題は以上で言及された課題に限定されず、ここで言及されていないさらに他の課題は下記の記載から当業者に明確に理解されるはずである。
実施例は、ロータコアおよび前記ロータコア上に配置されるカバーを含み、前記カバーはボディー部と前記ボディー部に上に形成される複数個の翼部を含み、前記翼部は円形の曲線である外側境界と円形の曲線である内側境界との間に配置され、前記翼部は内側部と外側部とを含み、前記内側部は第1地点で第1入口角を形成し、第2地点で第1出口角を形成し、前記外側部は前記第2地点で第2入口角を形成し、第3地点で第2出口角を形成し、前記第1地点は前記内側境界に位置し、前記第2地点は前記外側境界と前記内側境界との間に配置される円形の曲線である中間境界に位置し、前記第3地点は前記外側境界に位置するロータを提供することができる。
好ましくは、前記外側境界と前記内側境界と前記中間境界は同一の中心を有することができる。
好ましくは、前記第1地点は、前縁と後縁の間の中心線と前記内側境界の交点であり、前記第2地点は前記中間境界と前記中心線の交点であり、前記第3地点は前記外側境界と前記中心線の交点であり得る。
好ましくは、前記第1入口角は、前記第1地点で前記中心線の接線と前記内側境界の接線の夾角であり得る。
好ましくは、前記第1出口角は、前記翼部の最内側端と前記第2地点を連結する直線と前記第2地点で前記中間境界の接線との夾角であり得る。
好ましくは、前記第2入口角は、前記第2地点で前記中心線の接線と前記中間境界の接線の夾角であり得る。
好ましくは、前記第2出口角は、前記中心線と前記第3地点で前記外側境界の接線の夾角であり得る。
好ましくは、前記カバーは、前記ロータコアのいずれか一側に配置される第1カバーと前記ロータコアの他側に配置される第2カバーを含むことができる。
好ましくは、前記第1カバーの前記翼部の個数および位置のうち少なくともいずれか一つは、前記第2カバーの前記翼部の個数または位置と異なり得る。
好ましくは、前記第1カバーの前記翼部の前記第1入口角、前記第1出口角、前記第2入口角、および前記第2出口角のうち少なくともいずれか一つは、前記第2カバーの前記翼部の前記第1入口角または前記第1出口角または前記第2入口角または前記第2出口角と異なり得る。
好ましくは、前記第1カバーの前記翼部の前記中間境界の位置は、前記第2カバーの前記翼部の前記中間境界の位置と異なり得る。
好ましくは、前記翼部の前記内側部のうち少なくとも一部の高さは前記中間境界側に行くほど増加するように形成され、前記翼部の前記外側部の高さは前記中間境界から前記外側境界まで同一に形成され得る。
好ましくは、前記中間境界の半径は、前記外側境界の半径から前記内側境界の半径の差値の50%~70%に前記内側境界の半径を足した値であり得る。
好ましくは、前記第2入口角は50°~70°であり、前記第1出口角は60°~80°であり、前記第2出口角は50°~70°であり得る。
他の実施例は、回転軸と、前記回転軸が配置されるホールを含むロータと、前記ロータの外側に配置されるステータを含み、前記ロータはロータコアおよび前記ロータコア上に配置されるカバーを含み、前記カバーはボディー部と前記ボディー部に上に形成される複数個の翼部を含み、前記翼部は円形の曲線である外側境界と円形の曲線である内側境界との間に配置され、前記翼部は内側部と外側部とを含み、前記内側部は第1地点で第1入口角を形成し、第2地点で第1出口角を形成し、前記外側部は前記第2地点で第2入口角を形成し、第3地点で第2出口角を形成し、前記第1地点は前記内側境界に位置し、前記第2地点は前記外側境界と前記内側境界との間に配置される円形の曲線である中間境界に位置し、前記第3地点は前記外側境界に位置するモータを提供することができる。
他の実施例は、ロータコアおよび前記ロータコア上に配置されるカバーを含み、前記カバーはボディー部と前記ボディー部に上に形成される翼部を含み、前記翼部は相互に隣接する基準翼と、前記基準翼と隣接した第1翼と、第2翼を含む翼群を含み、前記基準翼は前記第1翼と前記第2翼の間に配置され、前記第1翼の中心と前記基準翼の中心の間の距離は前記第2翼の中心と前記基準翼の中心の間の距離と異なるロータを提供することができる。
好ましくは、半径方向に前記基準翼の中心と、前記カバーの中心を連結する第1基準線とし、半径方向に前記第1翼の中心と、前記カバーの中心を連結する第2基準線とし、半径方向に前記第2翼の中心と、前記カバーの中心を連結する第3基準線とし、第1基準線と第2基準線の第1夾角は前記第1基準線と前記第3基準線の第2夾角と異なり得る。
好ましくは、前記翼部は13個の翼を含み、前記第1夾角と第2夾角の和は17°であり得る。
好ましくは、前記第1夾角は6°であり、前記第2夾角は11°であり得る。
好ましくは、前記第1翼と前記第2翼は、円周方向に前記基準翼の最内側端を通る内側境界と前記基準翼の最外側端を通る外側境界間に配置され得る。
好ましくは、前記カバーは前記ロータコアのいずれか一側に配置される第1カバーと前記ロータコアの他側に配置される第2カバーを含むことができる。
好ましくは、前記第1カバーの前記翼部の翼の個数および位置のうち少なくともいずれか一つは、前記第2カバーの前記翼部の翼の個数または位置と異なり得る。
好ましくは、前記翼部は上端に傾斜面を含むことができる。
好ましくは、前記基準翼の形状と前記第1翼の形状と前記第2翼の形状は同じであり得る。
好ましくは、前記翼群は複数個が含まれ、前記翼群のうち少なくとも二つは円周方向に異なる距離で離れて配置され得る。
好ましくは、複数個の前記翼群は、相互に隣接する基準翼群と、第1翼群と、第2翼群を含み、前記第1翼群は前記基準翼群のいずれか一側に配置され、前記第2翼群は前記基準翼群の他側に配置され、前記第1翼群と前記第2翼群は前記基準翼群を基準として円周方向に異なる距離で離れて配置され得る。
好ましくは、前記基準翼群の中心と、前記カバーの中心を連結する第4基準線とし、前記第1翼群の中心と、前記カバーの中心を連結する第5基準線とし、前記第2翼群の中心と、前記カバーの中心を連結する第6基準線とし、前記第4基準線と前記第5基準線の第3夾角は前記第4基準線と前記第6基準線の第4夾角と異なり得る。
好ましくは、前記基準翼群の中心は前記基準翼群に含まれた複数個の翼のうち中心に配置された翼の半径方向の中心であり、前記第1翼群の中心は前記第1翼群に含まれた複数個の翼のうち中心に配置された翼の半径方向の中心であり、前記第2翼群の中心は前記第2翼群に含まれた複数個の翼のうち中心に配置された翼の半径方向の中心であり得る。
好ましくは、前記翼部は4個の翼群と1個の翼からなり、前記第3夾角と前記第4夾角の和は21°であり得る。
好ましくは、前記第3夾角は4°であり、前記第4夾角は17°であり得る。
好ましくは、前記翼部は複数個の前記翼群と1個の翼からなり、前記1個の翼は円周方向に最も遠く離れた前記翼群間に配置され得る。
好ましくは、複数個の前記翼群はいずれも円周方向に異なる距離で離れて配置され得る。
好ましくは、前記翼群は複数個の翼を含み、複数個の前記翼群の前記翼はそれぞれ前記翼の個数、位置および形状が同じであり得る。
好ましくは、前記カバーは前記ロータコアのいずれか一側に配置される第1カバーと前記ロータコアの他側に配置される第2カバーを含むことができる。
好ましくは、前記第1カバーの前記翼部の翼の個数および位置のうち少なくともいずれか一つは、前記第2カバーの前記翼部の翼の個数または位置と異なり得る。
他の実施例は、回転軸と、前記回転軸を囲むロータおよび前記ロータの外側に配置されるステータを含み、前記ロータは、ロータコアおよび前記ロータコア上に配置されるカバーを含み、前記カバーはボディー部と前記ボディー部に上に形成される翼部を含み、前記翼部は相互に隣接する基準翼と、前記基準翼と隣接した第1翼と第2翼を含む翼群を含み、前記基準翼は前記第1翼と前記第2翼の間に配置され、前記第1翼の中心と前記基準翼の中心の間の距離は前記第2翼の中心と前記基準翼の中心の間の距離と異なるモータを提供することができる。
実施例によると、外側境界と内側境界間に位置する中間境界を基準として、2個の入口角と2個の出口角を有するように翼部を設計することによって翼部の設計範囲を大きく拡張することによって、冷却のための十分な流量を確保しつつ、モータのトルク損失や騒音の発生を最小化できる翼部の具現を可能にする有利な効果を提供する。
実施例に係るモータを図示した図面。 図1のA-Aを基準としてモータの断面を図示した図面。 ロータの組み立てにおいて発生する熱の排出過程を図示した図面。 実施例に係るロータの斜視図。 第1カバーを図示した図面。 第2カバーを図示した図面。 第2カバーの翼部を説明するための概念図。 図7で図示した翼部の詳細図。 他の実施例に係るロータの斜視図。 カバーを図示した図面。 カバーの翼部を図示した図面。 翼部の翼の非等方性を図示した図面。 翼部の非等方性を図示した図面。 図13で基準翼群を変更した翼部の非等方性を図示した図面。 翼部の翼の非等方性による騒音減少効果を示した表。 翼部の翼群の非等方性による騒音減少効果を示した表。
以下、本発明の好ましい実施例を添付された図面を参照して詳細に説明する。本発明の目的、特定の長所および新規の特徴は、添付された図面と関連する以下の詳細な説明と好ましい実施例からより明確となるはずである。そして、本明細書および特許請求の範囲に使用された用語や単語は通常的または辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は自分の発明を最も最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に則って、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されるべきである。そして、本発明を説明するにおいて、本発明の要旨を不要に曖昧にする恐れがある関連した公知技術に対する詳細な説明は省略する。
第2、第1等のように序数を含む用語は多様な構成要素の説明に使用され得るが、前記構成要素は前記用語によって限定されはしない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱することなく第2構成要素は第1構成要素と命名され得、同様に第1構成要素も第2構成要素と命名され得る。および/またはという用語は複数の関連した記載された項目の組み合わせまたは複数の関連した記載された項目のうちいずれかの項目を含む。
図1は実施例に係るモータを図示した図面であり、図2は図1のA-Aを基準としてモータの断面を図示した図面である。
図1および図2を参照すると、実施例に係るモータは、ハウジング10と、ロータ20と、回転軸40とステータ30を含むことができる。
ハウジング10には外周面に複数個の通孔11、12が配置され得る。
モータがオルタネータとして動作する場合には、エンジンの駆動によってプーリー50が回転してロータ20を回転させて交流を発生させる。発生した交流は直流に変換されて外部の部品(バッテリーなど)に供給され得る。これとは反対に、モータがスターターとして動作する場合には、外部から印加された電流によってロータ20が回転してプーリー50を回転させて外部の部品(エンジンなど)を駆動させることができる。
ハウジング10は、ステータ30の一側に配置される第1ハウジング13、およびステータ30の他側に配置される第2ハウジング14を含むことができる。第1ハウジング13と第2ハウジング14は、円周方向に沿って形成された複数個の通孔11、12を含む。通孔11、12はモータの内部で発生した熱を外部に放出する役割をする。
第1ハウジング13と第2ハウジング14の内周面にはそれぞれステータ30の外面と結合する突起(図示されず)が形成され得る。
ロータ20は、ロータコア21と、カバー22と、第1コイル21bを含むことができる。
ロータコア21はステータ30の内部で回転する。ロータコア21の内部または外周面にマグネットが付着されてもよい。
ステータ30はステータコア31とステータコア31に巻線された第2コイル32を含むことができる。ステータコア31の一部31aは第1ハウジング13と第2ハウジング14の間に露出され得る。したがって、ステータ30で発生した熱が外部に容易に排出され得る。しかし、必ずしもこれに限定されず、ステータ30はハウジング10の内部に配置されてもよい。
一方、カバー22、23はロータコア21に結合されて一体に回転する。第1カバー22と第2カバー23はそれぞれロータコア21の一側と他側にそれぞれ配置され得る。
第1カバー22と第2カバー23はそれぞれ突出した翼部200を含む。翼部200はロータ20の回転時に気体の流れを発生させる冷却ファン(Cooling fan)の役割を遂行する。翼部200は容易に気体の流れを発生させるように所定の曲率を有することができる。
図3は、ロータの組み立てにおいて発生する熱の排出過程を図示した図面である。
図3を参照すると、ロータ20の回転時、モータの内部では翼部200により気体の流れが発生する。したがって、ロータコア21で発生した熱は、第1カバー22のボディー部100に形成された貫通ホールとハウジング10に形成された通孔11を通じて外部に迅速に排出される。このような構造は、高速回転によって多量の熱が発生するモータに有利である。図面に図示してはいないが、第2カバー23においても同様の形態でロータコア21で発生した熱が排出され得る。
図4は、実施例に係るロータの斜視図である。
図4を参照すると、第1カバー22および第2カバー23はそれぞれロータコア21の一側または他側をカバーするボディー部100、ボディー部100から軸方向に突出した翼部200を含むことができる。
第1カバー22はレジン(Resin)を成形して製作することができる。そして、ボディー部100と翼部200はいずれも一体に形成され得る。このような構造は、それぞれの部品を製作して組み立てる構造に比べて量産が容易であり、製造費用が節減され、設計自由度が高くなる長所がある。
ボディー部100はリング状の縁部110と、縁部110を基準として陥没した中心部120を含むことができる。縁部110はリング状に形成され、円周方向に沿って複数個の翼部200が配置され得る。翼部200は規則または不規則に配置され得る。
中心部120は回転軸40が貫通して挿入される部分であって、縁部110に比べて陥没され得る。ボディー部100の中心部120が低くなることによってベルトプーリー(図2の50)の高さも低くなるため、モータの小型化が可能となり得る。
図5は第1カバーを図示した図面であり、図6は第2カバーを図示した図面である。
図5および図6を参照すると、第1カバー22に設けられた翼部200と第2カバー23に形成された翼部200は、その個数および位置が互いに異なるように形成されてもよい。
この時、翼部200の外側部210Aの高さH2と内側部220Aの高さH1は、互いに異なるように形成され得る。具体的には、内側部220Aの一部の高さH1は中間境界3側に行くほど増加するように形成され得る。すなわち、内側部220Aの上端エッジの一部は傾斜するように形成され得る。その反面、翼部200の外側部210Aの高さH2は中間境界3から外側境界2まで同一に形成され得る。外側部210Aの上端エッジは水平に形成され得る。
図7は第2カバーの翼部を説明するための概念図であり、図8は図7で図示した翼部の詳細図である。
図7および図8を参照すると、翼部200は同心Cを基準とする円形の内側境界1と、外側境界2の間に配置され得る。具体的には、それぞれの翼部200は最外側端が同心Cを基準として同一半径に位置し、最内側端が同心Cを基準として同一半径に位置するように配置され得る。内側境界1と外側境界2は翼部200の入口角と出口角を決定する基準となる。
併せて、実施例に係るモータの翼部200は同心Cを基準として、内側境界1と外側境界2の間に位置する中間境界3を基準として追加的な入口角と出口角を設定する構成を有する。
翼部200は、中間境界3を基準として外側に位置する外側部210Aと内側に位置する内側部220Aに区分され得る。
外側部210Aは中間境界3と外側境界2を基準として入口角と出口角が設定される。
内側部220Aは中間境界3と内側境界1を基準として入口角と出口角が設定される。
そのため、実施例に係るモータの翼部200はいずれも2個の入口角と2個の出口角を設定して具現され得る。
具体的には、内側部220Aは内側境界1に位置する第1地点P1で第1入口角IR1を形成し、中間境界3に位置する第2地点P2で第1出口角OR1を形成することができる。
ここで、第1地点P1とは、翼部200の前縁(leading edge)201と後縁(trailing edge)202の間の中心線(cord line)Mと内側境界1との交点を意味し得る。そして、第2地点P2とは、中間境界3と中心線Mの交点を意味し得る。
そして、第1入口角IR1は第1地点P1で内側境界1の接線L1と中心線Mの接線L2の夾角に該当し得る。また、第1出口角OR1は翼部200の最内側端P4と第2地点P2を連結する直線Sと第2地点P2で中間境界3の接線L3との夾角に該当し得る。
具体的には、外側部210Aは第2地点P2で第2入口角IR2を形成し、外側境界2に位置する第3地点P3で第2出口角OR2が形成され得る。
ここで、第3地点P3とは、中心線Mと外側境界2との交点であり得る。
そして、第2入口角IR2は第2地点P2で中間境界3の接線L3と中心線Mの接線L4の夾角に該当し得る。また、第2出口角OR2は中心線Mと第3地点P3で外側境界2の接線L5の夾角に該当し得る。
このように実施例に係るモータの翼部200は、入口角と出口角を設定する基準となる内側境界1と外側境界2以外に中間境界3を追加して、中間境界3を基準として内側に位置する内側部220Aと、中間境界3を基準として外側に位置する外側部210Aの入口角と出口角をそれぞれ別個に設定して具現されることによって、設計範囲を大きく拡張できる構成を有する。また、翼部200は中間境界3の位置を変更し、これに対応する入口角と出口角を変更して設計範囲をさらに大きく拡張できる構成を有する。
このため、このような翼部200の構成は冷却のための送風流量を確保しつつ、翼部200によるモータのトルク損失と騒音の発生を減らすことができる最適の設計をするにおいて、非常に有利な利点がある。
一方、第1カバー22に設けられた翼部200と第2カバー23に形成された翼部200においてそれぞれの入口角と出口角そして中間境界3の位置は、流量、トルク損失、騒音の減少に対する最適値を具現するためにそれぞれ互いに異なるように形成され得る。
例えば、中間境界3の半径(図7のR3)が外側境界2の半径(図7のR1)から内側境界1の半径R2の差値の50%~70%に内側境界1の半径R2を足した値である場合に、第2入口角IR2は50°~70°の範囲であり、第1出口角OR1は60°~80°の範囲であり、第2出口角OR2は50°~70°の範囲で流量対比トルク損失が最小化することが分かる。
図9は、他の実施例に係るロータの斜視図である。
図9を参照すると、ボディー部100はリング状の縁部110と、縁部110を基準として陥没した中心部120を含むことができる。縁部110はリング状に形成されて円周方向に沿って複数個の翼部200が配置され得る。翼部200は規則または不規則に配置され得る。
図10はカバーを図示した図面であり、図11はカバーの翼部を図示した図面である。このような図10および図11は実施例を概念的に明確に理解するために主な特徴部分だけを明確に図示したものであって、その結果、図解の多様な変形が予想され、図面に図示された特定の形状によって実施例の範囲が制限される必要はない。
第1カバー(図4の22)に設けられた翼部200と第2カバー23に形成された翼部200はその個数および位置が互いに異なるように形成されてもよい。
図10および図11を参照すると、第2カバー23に形成された翼部200は、同心Cを基準とする円形の内側境界1と外側境界2の間に配置され得る。具体的には、それぞれの翼部200は最外側端が同心Cを基準として同一半径に位置し、最内側端が同心Cを基準として同一半径に位置するように配置され得る。内側境界1と外側境界2は翼部200の入口角と出口角を決定する基準となる。
翼部200は基準翼210と第1翼220と第2翼230を含むことができる。このような3個の翼210、220、230は相対的に相互に隣接した翼が含まれた一つの翼群であり得る。
基準翼210は3個の翼210、220、230のうち真ん中に位置した翼であり得る。第1翼220は基準翼210のいずれか一側に位置した翼であり得る。第2翼230は基準翼210の他側に位置した翼であり得る。
この時、第1翼220と第2翼230は基準翼210を基準として、円周方向を基準として異なる位置に配置され得る。これは翼部200の非等方性を具現するためである。翼部200の翼が等方性である場合、共振によって騒音が大きくなり得る。そこで、翼部200の翼を非等方性に具現して騒音を減らそうとしたものである。ここで、円周方向とは、ロータ20の中心である同心Cを基準とする円周方向を意味する。
図12は翼部の翼の非等方性を図示した図面である。
図12を参照すると、基準翼210を基準とするとき、第1翼220と第2翼230の位置が異なる。具体的な説明は次の通りである。
半径方向に基準翼210の中心P1とカバーの中心Cを連結する線を第1基準線L1という。そして、半径方向に第1翼220の中心P2とカバーの中心Cを連結する線を第2基準線L2という。そして、半径方向に前記第2翼230の中心P3とカバーの中心Cを連結する線を第3基準線L3という。図7の3は半径方向に翼部200の翼の中心を連結する仮想の基準線を表す。
第1基準線L1と第2基準線L2の夾角R1と第1基準線L1と第3基準線L3の夾角R2と互いに異なるように形成され、翼部200の非等方性を具現する。
この時、夾角R1と夾角R2の和は17°であり得る。具体的には、夾角R1は6°であり、夾角R2は11°であり得る。
翼部200は、このような第1翼220と、第1翼220と、第2翼230が一束になる翼群がいくつか配置され得る。図7で図示した通り、翼部200が合わせて13個の翼を含む場合、4個の翼群と一つの翼に区分され得る。
図13は翼部の非等方性を図示した図面であり、図14は図13で基準翼群を変更した翼部の非等方性を図示した図面である。
図13および図14を参照すると、翼部200は複数個の翼群240、250、260を含むことができる。翼群240、250、260とは、相互に隣接する複数個の翼210、220、230の束を意味する。このような翼群240、250、260が非等方性を有するように配置され得る。
例えば、基準翼群240を基準とするとき、第1翼群250と第2翼群260の位置が異なる。具体的な説明は次の通りである。
半径方向に基準翼群240の中心P4とカバーの中心Cを連結する線を第4基準線L4という。この時、基準翼群240の中心P4とは、基準翼群240に含まれた3個の翼210、220、230の中心に位置した第1翼210の半径方向の中心を意味する。
そして、半径方向に第1翼群250の中心P5とカバーの中心Cを連結する線を第5基準線L5という。この時、第1翼群250の中心 P5とは、第1翼群250に含まれた3個の翼210、220、230の中心に位置した第1翼210の半径方向の中心を意味する。
そして、半径方向に第2翼群260の中心P6とカバーの中心Cを連結する線を第6基準線L6という。この時、第2翼群260の中心P6とは、第2翼群260に含まれた3個の翼210、220、230の中心に位置した第1翼210の半径方向の中心を意味する。
第4基準線L4と第5基準線L5の夾角R3と第4基準線L4と第6基準線L6の夾角R4と互いに異なるように形成され、翼部200の非等方性を具現する。
一方、複数個の翼群240、250、260にそれぞれ含まれた翼210、220、230の相互間にも基準翼210を基準として第1翼220と第2翼230が円周方向に異なる位置に配置されて非等方性が具現され得る。
図13および図14で図示した通り、翼部200は合わせて13個の翼からなり得る。例えば、4個の翼群と1個の翼からなり得、それぞれの翼群は3個の翼を含むことができる。この時、1個の翼270は円周方向に最も遠く離れた翼群間に配置され得る。一方、それぞれの翼群240、250、260に含まれた翼210、220、230の個数、位置および形状は同じであり得る。例えば、第1翼群250を円周方向に沿ってシフトする場合、第1翼群250が基準翼群240や、第2翼群260に重なるように、翼210、220、230の個数、位置および形状が同じであり得る。一方、翼部200に含まれたすべての翼群はすべて円周方向に異なる距離で離れて配置され得る。
図15は、翼部の翼の非等方性による騒音減少効果を示した表である。
図15を参照すると、合わせて13個の翼を含むロータ20において、基準線L1と第2基準線L2の夾角R1と第1基準線L1と第3基準線L3の夾角R2を変更して騒音を測定した。図15の表において、「-」符号は円周方向に方向性を意味する。
従来の基準騒音が84.6dBであったことを考慮すると、全体的に騒音が減少したことが分かる。特に「case 6」の場合、騒音が81.8dBと従来に比べて約3dBも減少したことが確認された。
図16は、翼部の翼群の非等方性による騒音減少効果を示した表である。
図16を参照すると、合わせて13個の翼を含むロータ20において、第4基準線L4と第5基準線L5の夾角R3と、第4基準線L4と第6基準線L6の夾角R4を変更して騒音を測定した。図16の表において、「-」符号は円周方向に方向性を意味する。
従来の基準騒音が84.6dBであったことをを考慮すると、全体的に騒音が大きく減少したことが分かる。特に「case 3」の場合、騒音が81.1dBと従来に比べて約3dBも減少したことが確認された。
以上、本発明の好ましい一実施例に係るロータおよびこれを含むモータに関して添付された図面を参照して具体的に詳察した。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲内で多様な修正、変更および置換が可能である。したがって、本発明に開示された実施例および添付された図面は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく説明するためのものであって、このような実施例および添付された図面によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は下記の特許請求の範囲によって解釈されるべきであり、それと同等な範囲内にあるすべての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
1:内側境界
2:外側境界
3:中間境界
10:ハウジング
11、12:通孔
13:第1ハウジング
14:第2ハウジング
20:ロータ
21:ロータコア
22:第1カバー
23:第2カバー
30:回転軸
40:ステータ
100:ボディー部
200:翼部
210:基準翼
220:第1翼
230:第2翼
240:基準翼群
250:第1翼群
260:第2翼群

Claims (10)

  1. ロータコア;および
    前記ロータコア上に配置されるカバーを含み、
    前記カバーはボディー部と前記ボディー部に上に形成される複数個の翼部を含み、
    前記翼部は円形の曲線である外側境界と円形の曲線である内側境界との間に配置され、
    前記翼部は内側部と外側部とを含み、
    前記内側部は第1地点で第1入口角を形成し、第2地点で第1出口角を形成し、
    前記外側部は前記第2地点で第2入口角を形成し、第3地点で第2出口角を形成し、
    前記第1地点は前記内側境界に位置し、前記第2地点は前記外側境界と前記内側境界との間に配置される円形の曲線である中間境界に位置し、前記第3地点は前記外側境界に位置し、
    前記カバーは、前記ロータコアのいずれか一側に配置される第1カバーと前記ロータコアの他側に配置される第2カバーを含み、
    前記第1カバーの前記翼部の個数および位置のうち少なくともいずれか一つは、前記第2カバーの前記翼部の個数または位置と異なり、
    前記第1カバーの前記翼部の前記第1入口角、前記第1出口角、前記第2入口角、および前記第2出口角のうち少なくともいずれか一つは、前記第2カバーの前記翼部の前記第1入口角または前記第1出口角または前記第2入口角または前記第2出口角と異なり、
    前記中間境界の半径が前記外側境界の半径から前記内側境界の半径の差値の50%~70%に前記内側境界の半径を足した値である場合に、前記第2入口角は50°~70°の範囲であり、前記第1出口角は60°~80°の範囲であり、前記第2出口角は50°~70°の範囲である、ロータ。
  2. ロータコア;および
    前記ロータコア上に配置されるカバーを含み、
    前記カバーはボディー部と前記ボディー部に上に形成される翼部を含み、
    前記翼部は相互に隣接する基準翼と、前記基準翼と隣接した第1翼と第2翼を含む翼群を含み、
    前記基準翼は前記第1翼と前記第2翼の間に配置され、
    前記第1翼の中心と前記基準翼の中心の間の距離は前記第2翼の中心と前記基準翼の中心の間の距離と異なり、
    半径方向に前記基準翼の中心と、前記カバーの中心を連結する線を、第1基準線とし、
    半径方向に前記第1翼の中心と、前記カバーの中心を連結する線を、第2基準線とし、
    半径方向に前記第2翼の中心と、前記カバーの中心を連結する線を、第3基準線とし、
    第1基準線と第2基準線の第1夾角は前記第1基準線と前記第3基準線の第2夾角と異なり、
    前記翼部は13個の翼を含み、
    前記第1夾角と第2夾角の和は17°である、ロータ。
  3. 複数個の前記翼群は、相互に隣接する基準翼群と、第1翼群と、第2翼群を含み、
    前記第1翼群は前記基準翼群のいずれか一側に配置され、
    前記第2翼群は前記基準翼群の他側に配置され、
    前記第1翼群と前記第2翼群は前記基準翼群を基準として円周方向に異なる距離で離れて配置される、請求項に記載のロータ。
  4. 前記基準翼群の中心と、前記カバーの中心を連結する線を、第4基準線とし、
    前記第1翼群の中心と、前記カバーの中心を連結する線を、第5基準線とし、
    前記第2翼群の中心と、前記カバーの中心を連結する線を、第6基準線とし、
    前記第4基準線と前記第5基準線の第3夾角は前記第4基準線と前記第6基準線の第4夾角と異なる、請求項に記載のロータ。
  5. 前記基準翼群の中心は前記基準翼群に含まれた複数個の翼のうち中心に配置された翼の半径方向の中心であり、
    前記第1翼群の中心は前記第1翼群に含まれた複数個の翼のうち中心に配置された翼の半径方向の中心であり、
    前記第2翼群の中心は前記第2翼群に含まれた複数個の翼のうち中心に配置された翼の半径方向の中心である、請求項3又は4に記載のロータ。
  6. 前記翼部は複数個の前記翼群と1個の翼からなり、
    前記1個の翼は円周方向に互いに最も遠く離れた前記翼群間に配置される、請求項2乃至5のいずれか1項に記載のロータ。
  7. 前記第1夾角は6°であり、前記第2夾角は11°である、請求項乃至6のいずれか1項に記載のロータ。
  8. 前記翼部は上端に傾斜面を含む、請求項2乃至7のいずれか1項に記載のロータ。
  9. 前記基準翼の形状と前記第1翼の形状と前記第2翼の形状は同じである、請求項2乃至8のいずれか1項に記載のロータ。
  10. 前記翼群は複数個が含まれ、
    前記翼群のうち少なくとも二つは円周方向に異なる距離で離れて配置される、請求項2乃至9のいずれか1項に記載のロータ。
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