JPH09172752A - 交流発電機 - Google Patents

交流発電機

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Publication number
JPH09172752A
JPH09172752A JP33031895A JP33031895A JPH09172752A JP H09172752 A JPH09172752 A JP H09172752A JP 33031895 A JP33031895 A JP 33031895A JP 33031895 A JP33031895 A JP 33031895A JP H09172752 A JPH09172752 A JP H09172752A
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JP
Japan
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cooling
housing
cooling fan
guides
stator coil
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Application number
JP33031895A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Sugitani
克彦 杉谷
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジング7の複数の排出口42、52付近
の冷却風の乱れを抑制することにより風切り音を大幅に
低減できるようにする。また、三相のステータコイル2
5の冷却効果を向上する。 【解決手段】 ハウジング7のシュラウド43、53よ
りも複数の排出口42、52側に設けられる延長壁部4
4、54の内壁面に突条の整流ガイド45、55を周方
向に多数配列した。それによって、冷却ファン5、6の
複数枚の冷却翼5a、6aの回転により得られたシャフ
ト2の略半径方向に向かう冷却風が効率良く、滑らかに
流れるように整流することによって、三相のステータコ
イル25の表面やハウジング7の内壁面への衝突を緩和
して、ハウジング7の複数の排出口42、52付近の冷
却風の乱れを抑制することにより風切り音が大幅に小さ
くなった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロータの回転に
伴ってステータコイルより交流電圧が出力される交流発
電機に関するもので、特に車載バッテリの充電および車
載電気装置へ電力を供給する車両用交流発電機に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロータの回転に伴って三相の
ステータコイルより交流電圧が出力され、この交流電圧
を整流装置で整流して車載バッテリを充電する車両用交
流発電機が車両に搭載されている。この車両用交流発電
機のハウジングには、回転軸の軸方向に略平行な方向か
ら内部に空気を吸い込む複数の吸込口、および内部から
回転軸の略半径方向に向かって空気を排出する複数の排
出口が形成されている。
【0003】さらに、車両用交流発電機は、発電するこ
とにより発熱するステータコイルを冷却するために、ロ
ータコアの端面に冷却ファンを組み付けている。そし
て、ロータが回転駆動されることにより冷却ファンの回
転によって複数の吸込口より吸い込まれた冷却風によっ
て三相のステータコイルを冷却した後に複数の排出口よ
りハウジングの外側へ排出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
用交流発電機においては、冷却風によって三相のステー
タコイルを冷却する際に、冷却ファンの吹出側端部から
吹き出された冷却風が三相のステータコイルの表面およ
びハウジングの複数の排出口の周囲の壁部の内面に衝突
することにより、冷却風に乱れが生じて干渉音(所謂風
切り音)が発生するという問題が生じている。この対策
として、既に冷却ファンの翼形状や三相のステータコイ
ルの巻装状態を改良して風切り音を低減したものが存在
するが、それらの方法では未だ充分満足できる風切り音
の低減効果を得ることはできなかった。
【0005】
【発明の目的】この発明は、ハウジングの複数の排出口
付近の冷却風の乱れを抑制することにより風切り音を大
幅に低減できるようにすることを目的とする。また、ス
テータコイルの冷却効果を向上できるようにすることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、ハウジング側のシュラウドよりも複数の排出口
側に設けられる延長壁部の内面に突条の整流ガイドを周
方向に複数配列することにより、冷却ファンからステー
タコイルを経て複数の排出口へ向かう通風路内を流れる
冷却風を整流するようにしている。これにより、回転軸
が回転駆動されることによって冷却ファンの回転にて複
数の吸込口から吸い込まれた冷却風が冷却ファンから通
風路内を通過する際にステータコイルの表面や延長壁部
の内面への衝突が緩和される。
【0007】それによって、ハウジングの複数の排出口
付近、すなわち、延長壁部付近で冷却風の乱れにより発
生する干渉が大幅に抑制されるので、風切り音を大幅に
低減できるという効果が得られる。また、冷却風を効率
良く、滑らかにステータコイルの表面と延長壁部の内面
を通過する効果が得られると共に、複数の整流ガイドが
冷却フィンの作用を兼ねることによりステータコイルの
表面およびステータコアからの熱伝導によるハウジング
を冷却する効果も得られる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、複数の整
流ガイドを回転軸の半径方向に対して所定の傾斜角度だ
け傾けると共に、隣設する2つの整流ガイドが等間隔ま
たは不等間隔を隔てて配設されるように複数の整流ガイ
ドを設けることにより、冷却ファンからステータコイル
を経て複数の排出口へ向かう通風路内を流れる冷却風の
整流効果を向上できるという効果が得られる。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、複数の整
流ガイドをハウジングに一体成形することにより、シュ
ラウドおよび延長壁部等を有するハウジングを所定の形
状に成形する際に一度に複数の整流ガイドも形成するこ
とができる。それによって、複数の整流ガイドをハウジ
ングと別途形成したものと比較して、複数の整流ガイド
を延長壁部の内面に組み付ける組付作業が不要となると
共に、単体の整流ガイドの在庫管理が不要となるので、
製造コストを低減できるという効果が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第1実施例の構成〕図1ないし図7はこの発明の第1
実施例を示したもので、図1は車両用交流発電機の全体
構造を示した図で、図2および図3は車両用交流発電機
の主要部構造を示した図である。
【0011】車両用交流発電機1は、回転動力を受けて
発電を行う発電機であって、車両に搭載された車載バッ
テリ(図示せず)の充電および車載電気装置(図示せ
ず)へ電力を供給する車両用オルタネータである。この
車両用交流発電機1は、シャフト2と一体的に回転する
ロータ3、このロータ3と相対回転運動を行うステータ
4、ロータ3とステータ4を冷却する冷却風を発生させ
る2個の冷却ファン5、6、および内部にロータ3とス
テータ4を収容するハウジング7等から構成されてい
る。
【0012】先ず、シャフト2を図1および図3に基づ
いて説明する。このシャフト2は、本発明の回転軸であ
って、ハウジング7の内周側でベアリング(軸受)1
1、12を介して回転自在に支持されている。そして、
シャフト2の先端部には、Vリブドプーリ(ポリVベル
ト用プーリ)13が座付きナット14とベアリング11
との間に締付け固定されている。このVリブドプーリ1
3は、ポリVベルト等の伝動手段(図示せず)を介して
エンジン(駆動源)の出力軸に装着されたポリVベルト
用プーリ(図示せず)に連結されている。なお、シャフ
ト2をエンジンの出力軸に直接連結しても良く、またシ
ャフト2とエンジンの出力軸との間に一段以上の歯車変
速機やVベルト式三段変速機等の伝動手段を連結しても
良い。
【0013】次に、ロータ3を図1および図3に基づい
て説明する。このロータ3は、界磁として働く部分で、
ランデル型のポールコア15、ロータコイル16および
2個のスリップリング17等から構成された回転子であ
る。ポールコア15は、ロータコア(界磁鉄心、回転子
鉄心)であって、中心部をシャフト2が貫通している。
このポールコア15は、ロータコイル16に励磁電流が
流れると、一方の爪状磁極部18が全てN極になり、他
方の爪状磁極部19が全てS極になる。ロータコイル1
6は、励磁電流が流れるとポールコア15を励磁する励
磁巻線(フィールドコイル)であって、ポールコア15
の中央部に樹脂製のコイルボビン20を介して巻装され
ている。
【0014】2個のスリップリング17は、シャフト2
の後端部の外周に取り付けられており、各々の外周を2
個のブラシ21が摺動する集電環である。これらのブラ
シ21は、2個のスリップリング17を介してロータコ
イル16に励磁電流を供給するもので、樹脂製のブラシ
ホルダ22内に収容されている。また、スリップリング
17とブラシ21との摺動部分は、ブラシホルダ22お
よびゴム製のパッキン23によりシールされている。
【0015】次に、ステータ4を図1および図3に基づ
いて説明する。このステータ4は、ポールコア15の一
対の爪状磁極部18、19の外周に対向して配されたス
テータコア24、およびこのステータコア24に巻装さ
れた三相のステータコイル25等から構成された固定子
である。ステータコア24は、磁性材料製の薄板を複数
積層した電機子鉄心(固定子鉄心)で、ハウジング7の
内周に圧入されて一体化されている。このステータコア
24は、ポールコア15の一対の爪状磁極部18、19
から出た磁束が三相のステータコイル25と有効に交差
するように作られた磁束通路を形成する。そして、ステ
ータコア24の内周側には、複数のスロット(図示せ
ず)が等間隔で形成されている。三相のステータコイル
25は、電機子巻線(固定子巻線)であって、Y結線ま
たはΔ結線により接続され、ロータ3の回転に伴って三
相の交流出力が誘起する。
【0016】次に、冷却ファン5を図1ないし図4に基
づいて説明する。ここで、図4は冷却ファン5を示した
図である。この冷却ファン5は、プレス材(例えば鋼
板)等の金属板をプレス加工することにより所定の形状
に一体成形されている。そして、冷却ファン5は、ハウ
ジング7内に冷却風を発生させる複数枚の冷却翼5a、
およびこれらの冷却翼5aを環状の支持板5bを有して
いる。複数枚の冷却翼5aは、支持板5bの外周端縁よ
り前方側に略90°以内だけ折り曲げられている。支持
板5bの接合部5dは、ポールコア15の爪状磁極部1
8の前側壁面にプロジェクション溶接等の接合手段を用
いて複数箇所で固定されている。
【0017】さらに、冷却ファン5は、複数枚の冷却翼
5aから支持板5bにかけて補強用リブ部5cが複数形
成されている。これらの補強用リブ部5cは前方側に凸
状に突出している。なお、冷却ファン5には、シャフト
2の軸方向と略平行な方向(図示左方向)から吸い込ん
だ一部の空気をシャフト2の軸方向と略平行な方向(図
示右方向)に向かって送風すると共に、シャフト2の軸
方向と略平行な方向(図示左方向)から吸い込んだ残部
の空気をシャフト2の略半径方向(図示上方向)に向か
って送風する軸流式ファン(第1冷却ファン、送風装
置)が利用されている。
【0018】次に、冷却ファン6を図3および図5に基
づいて説明する。ここで、図5は冷却ファン6を示した
図である。この冷却ファン6は、冷却ファン5と同様に
して、プレス材(例えば鋼板)等の金属板をプレス加工
することにより所定の形状に一体成形されている。そし
て、冷却ファン6は、ハウジング7内に冷却風を発生さ
せる複数枚の冷却翼6a、およびこれらの冷却翼6aを
環状の支持板6bを有している。複数枚の冷却翼6a
は、支持板6bの外周端縁より後方側に略90°だけ折
り曲げられている。支持板6bの接合部6dは、ポール
コア15の爪状磁極部19の後側壁面にプロジェクショ
ン溶接等の接合手段を用いて複数箇所で固定されてい
る。
【0019】さらに、冷却ファン6は、補強用リブ部5
cと同様に、複数枚の冷却翼6aから支持板6bにかけ
て補強用リブ部6cが複数形成されている。なお、冷却
ファン6には、シャフト2の軸方向と略平行な方向(図
示左方向)から吸い込んだ空気をシャフト2の略半径方
向(図示上方向)に向かって送風する遠心式ファン(第
2冷却ファン、送風装置)が利用されている。
【0020】次に、ハウジング7を図1ないし図3に基
づいて説明する。このハウジング7は、ドライブフレー
ム8、リヤフレーム9およびリヤカバー10により構成
されている。なお、ドライブフレーム8とリヤフレーム
9は、ロータ3およびステータ4を保持固定すると同時
に、エンジン側のブラケット(図示せず)への取り付け
を行うケースである。また、ドライブフレーム8とリヤ
フレーム9は、複数本のスタッドボルト31および複数
個のナット32等の締結具により締付け固定されてい
る。
【0021】次に、リヤカバー10を図1に基づいて説
明する。このリヤカバー10は、アルミニウム合金等の
金属板をプレス加工することにより所定の形状に一体成
形したもので、リヤフレーム9に複数本のボルト33お
よび複数個のナット34等の締結具を用いて締付け固定
されている。また、リヤカバー10には、シャフト2の
軸方向と略平行な方向から内部に冷却風を吸い込むため
の複数の吸込口(図示せず)が形成されている。
【0022】なお、リヤカバー10とリヤフレーム9と
の間には、ブラシホルダ22、三相整流装置35および
電圧調整装置(ICレギュレータ)36が収容されてい
る。三相整流装置35は、三相のステータコイル25で
発生した交流出力を整流して直流出力に変換する三相全
波整流ブリッジ回路(図示せず)、および直流出力を車
載バッテリに供給するための直流出力端子37を有して
いる。電圧調整装置36は、ロータコイル16に供給す
る励磁電流を制御して三相のステータコイル25の出力
電圧を調整するものである。
【0023】次に、ドライブフレーム8を図1、図2、
図3および図6に基づいて説明する。ここで、図6はド
ライブフレーム8の裏面を示した図である。このドライ
ブフレーム8は、アルミニウムダイキャストにより一体
成形したフロントハウジング(第1ハウジング)であっ
て、内周側にベアリング11を保持する円筒形状のベア
リングホルダ(軸受保持部)40を有している。また、
ドライブフレーム8は、シャフト2の軸方向と略平行な
方向に向かって開口した複数の吸込口41、およびシャ
フト2の略半径方向に向かって開口した複数の排出口4
2をそれぞれ所定の間隔で形成している。
【0024】そして、ドライブフレーム8は、冷却ファ
ン5との間に所定の空隙(エアギャップ:例えば1mm前
後)を形成する環状のシュラウド43、およびこのシュ
ラウド43の延長線上に設けられた延長壁部44を有し
ている。シュラウド43は、冷却ファン5の複数枚の冷
却翼5aの吸込側端部から吹出側端部に向かう冷却風の
第1通風路を形成する風路形成手段である。延長壁部4
4は、冷却ファン5の複数枚の冷却翼5aの吹出側端部
からステータ4を経て複数の排出口42に向かって冷却
風の第2通風路を形成する風路形成手段である。そし
て、延長壁部44の内壁面には、内周側端部から外周側
端部まで同一幅とされた複数の整流ガイド45が周方向
に配列されている。
【0025】複数の整流ガイド45は、第1通風路内を
流れる冷却風を整流する第1整流手段(凸状の風路ガイ
ド、突条部、突起部)である。これらの整流ガイド45
は、延長壁部44の内壁面より冷却ファン5側に突出す
るようにドライブフレーム8に一体成形されている。複
数の整流ガイド45は、図2に示したように、隣設する
2つの整流ガイド45が一定の等間隔(等ピッチ)θ1
で配列され、且つシャフト2の半径方向に対して所定の
傾斜角度θ2 だけ冷却ファン5(ロータ3)の回転方向
(図2に矢印で示す)に傾斜して配列されている。ここ
で、等ピッチθ1 および所定の傾斜角度θ2 は、冷却フ
ァン5の冷却翼5aの枚数および支持板5bに対する冷
却翼5aの取付角度に基づいて決定する。
【0026】なお、ドライブフレーム8の上端側には、
エンジンの上側ブラケット(図示せず)にボルトやナッ
ト等の締結具(図示せず)により締付け固定されるステ
ー部46が一体成形されている。また、ドライブフレー
ム8の下端側には、エンジンの下側ブラケット(図示せ
ず)にボルトやナット等の締結具(図示せず)により締
付け固定されるステー部47が一体成形されている。こ
れらのステー部46、47には、締結具が挿通する円形
状の挿通穴46a、47aが貫通している。
【0027】次に、リヤフレーム9を図1、図3および
図7に基づいて説明する。ここで、図7はリヤフレーム
9の裏面を示した図である。このリヤフレーム9は、ア
ルミニウムダイキャストにより一体成形したリヤハウジ
ング(第2ハウジング)であって、内周側にベアリング
12を保持する円筒形状のベアリングホルダ(軸受保持
部)50をボルト33およびナット34により締付け固
定している。また、リヤフレーム9は、シャフト2の軸
方向と略平行な方向に向かって開口した複数の吸込口5
1、およびシャフト2の略半径方向に向かって開口した
複数の排出口52をそれぞれ所定の間隔で形成してい
る。
【0028】そして、リヤフレーム9は、冷却ファン6
との間に所定の空隙(エアギャップ:例えば1mm前後)
を形成する環状のシュラウド53、およびこのシュラウ
ド53の延長線上に設けられた延長壁部54を有してい
る。シュラウド53は、冷却ファン6の複数枚の冷却翼
6aの吸込側端部から吹出側端部に向かう冷却風の第2
通風路を形成する風路形成手段である。延長壁部54
は、冷却ファン6の複数枚の冷却翼6aの吹出側端部か
らステータ4を経て複数の排出口52に向かって冷却風
の第2通風路を形成する風路形成手段である。そして、
延長壁部54の内壁面には、複数の整流ガイド55が周
方向に配列されている。
【0029】複数の整流ガイド55は、第2通風路内を
流れる冷却風を整流する第1整流手段(凸状の風路ガイ
ド、突条部、突起部)である。これらの整流ガイド55
は、延長壁部54の内壁面より冷却ファン6側に突出す
るようにリヤフレーム9に一体成形されている。複数の
整流ガイド55は、整流ガイド45と同様にして、隣設
する2つの整流ガイド55が一定の等間隔(等ピッチ)
で配列され、且つシャフト2の半径方向に対して所定の
傾斜角度だけ冷却ファン6(ロータ3)の回転方向に傾
斜して配列されている。
【0030】なお、リヤフレーム9の下端側には、ドラ
イブフレーム8のステー部47と共に、エンジンの下側
ブラケットにボルトやナット等の締結具により締付け固
定されるステー部57が一体成形されている。このステ
ー部57には、締結具が挿通する円形状の挿通穴57a
が貫通している。
【0031】〔第1実施例の作用〕次に、この実施例の
車両用交流発電機1の作用を図1および図7に基づいて
簡単に説明する。
【0032】エンジンの回転動力がポリVベルト等の伝
動手段を介してVリブドプーリ13に伝達されると、シ
ャフト2が回転することによりロータ3が回転する。す
なわち、シャフト2と一体的にポールコア15、ロータ
コイル16および2個のスリップリング17が回転す
る。そして、電圧調整装置36内の半導体スイッチがオ
ンすることにより2個のブラシ21、2個のスリップリ
ング17を介してロータコイル16に励磁電流が流れ
る。したがって、ロータコイル16に励磁電流が流れる
ことによりポールコア15が励磁される。これにより、
ポールコア15の一方の爪状磁極部18が全てN極にな
り、他方の爪状磁極部19が全てS極になる。
【0033】そして、ロータ3と相対回転するステータ
4のステータコア24に巻装された三相のステータコイ
ル25に順次交流電流が誘起する。この三相の交流電流
は、三相整流装置35で整流されて直流電流に変換され
直流出力端子37から車載バッテリに供給される。これ
により、車載バッテリに充電電流が流れることによって
車載バッテリが充電される。
【0034】ここで、車両用交流発電機1のロータコイ
ル16、三相のステータコイル25等の各電気部品が通
電されることにより発熱する。この熱は、ポールコア1
5が回転することにより、一対の爪状磁極部18、19
に取り付けられた冷却ファン5、6が回転することによ
り、ハウジング7内に冷却風が吸い込まれることにより
冷却される。
【0035】具体的には、冷却ファン5の複数枚の冷却
翼5aの回転により、複数の吸込口41からドライブフ
レーム8内に吸い込まれた一部の冷却風Aは、図1に示
したように、冷却ファン5の複数枚の冷却翼5aの吸込
側端部から吹出側端部(後端部、図示右側端部)を通っ
てシャフト2の軸方向と略平行な方向に流れる。
【0036】この冷却風Aは、図1に示したように、ロ
ータコイル16、およびこのロータコイル16の熱がコ
イルボビン20を介して伝熱されるポールコア15の各
爪状磁極部18、19に当たってロータコイル16およ
び各爪状磁極部18、19を冷やす。これにより、ロー
タコイル16および各爪状磁極部18、19の熱が放熱
されることによりロータコイル16およびポールコア1
5が冷却される。
【0037】また、冷却ファン5の複数枚の冷却翼5a
の回転により、複数の吸込口41からドライブフレーム
8内に吸い込まれた残部の冷却風Bは、図1に示したよ
うに、シャフト2の軸方向から複数枚の冷却翼5aの吸
込側端部に侵入した後に複数枚の冷却翼5aとハウジン
グ7側のシュラウド43の作用により徐々にシャフト2
の半径方向に偏向して複数枚の冷却翼5aの吹出側端部
(外周端部)から延長壁部44とステータコア24とで
囲まれた第1通風路内に吹き出される。
【0038】この冷却風Bは、図1に示したように、複
数の整流ガイド45の整流作用により効率良く、滑らか
に三相のステータコイル25の表面と延長壁部44の内
壁面を通過して複数の排出口42からドライブフレーム
8の外部に排出される。これにより、三相のステータコ
イル25および延長壁部44の熱が放熱されることによ
り三相のステータコイル25およびハウジング7が冷却
される。
【0039】さらに、冷却ファン6の複数枚の冷却翼6
aの回転により、複数の吸込口からリヤカバー10内に
吸い込まれた冷却風Cは、図1に示したように、三相整
流装置35および電圧調整装置36を冷却した後に、複
数の吸込口51からリヤフレーム9内に吸い込まれる。
このリヤフレーム9内に吸い込まれた冷却風Cは、シャ
フト2の軸方向から複数枚の冷却翼6aの吸込側端部に
侵入した後に複数枚の冷却翼6aとハウジング7側のシ
ュラウド53の作用により徐々にシャフト2の半径方向
に偏向して複数枚の冷却翼6aの吹出側端部(外周端
部)から延長壁部54とステータコア24とで囲まれた
第2通風路内に吹き出される。
【0040】そして、上記のロータコイル16およびポ
ールコア15を冷却した冷却風Aも、冷却風Cの半径方
向への偏向に従って第2通風路内に吹き出される。これ
らの冷却風A、Cは、複数の整流ガイド55の整流作用
により効率良く、滑らかに三相のステータコイル25の
表面と延長壁部54の内壁面を通過して複数の排出口5
2からリヤフレーム9の外部に排出される。これによ
り、三相のステータコイル25および延長壁部54の熱
が放熱されることにより三相のステータコイル25およ
びハウジング7が冷却される。
【0041】〔第1実施例の効果〕以上のように、この
実施例の車両用交流発電機1は、ドライブフレーム8の
シュラウド43よりも複数の排出口42側に設けられる
延長壁部44の内壁面とステータコア24との間に形成
される冷却風の第1通風路内に複数の整流ガイド45を
周方向に設けることにより、冷却ファン5の吹出側端部
(外周端部)から三相のステータコイル25を経て複数
の排出口42へ向かって略円弧形状に流れる冷却風Bを
整流している。
【0042】同様にして、リヤフレーム9のシュラウド
53よりも複数の排出口52側に設けられる延長壁部5
4の内壁面とステータコア24との間に形成される冷却
風の第2通風路内に複数の整流ガイド55を周方向に設
けることにより、冷却ファン6の吹出側端部(外周端
部)から三相のステータコイル25を経て複数の排出口
52へ向かって略円弧形状に流れる冷却風A、Cを整流
している。
【0043】したがって、冷却風A、B、Cが第1、第
2通風路内を流れるときに、冷却風が効率良く、滑らか
にステータコイル25の表面や延長壁部44、54の内
壁面を通過する効果が得られることにより、ステータコ
イル25の表面や延長壁部44、54の内壁面への衝突
が緩和される。これにより、複数の排出口42、52付
近、すなわち、延長壁部44、54付近で冷却風A、
B、Cの乱れにより発生する干渉を大幅に抑制できるの
で、風切り音を大幅に低減できる。
【0044】また、複数の整流ガイド45、55が、空
気への放熱効率を向上させる放熱フィン(冷却フィン)
の作用を兼ね備えることによりステータコイル25の表
面およびステータコア24からの熱伝導によるドライブ
フレーム8とリヤフレーム9を冷却する冷却性能も向上
できる。
【0045】また、複数の整流ガイド45(55)は、
図2に示したように、隣設する2つの整流ガイド45
(55)の各々が等ピッチθ1 を隔てて配列され、且つ
シャフト2の半径方向に対して所定の傾斜角度θ2 だけ
冷却ファン5(6)の回転方向に傾けることにより、第
1通風路(第2通風路)内を流れる冷却風の整流効果を
更に向上できる。
【0046】さらに、複数の整流ガイド45、55は、
一体成形が可能なアルミニウムダイキャストにより容易
に、且つ安価に製作できる。すなわち、複数の整流ガイ
ド45、55を延長壁部44、54の内壁面に一体成形
することにより、ドライブフレーム8およびリヤフレー
ム9を所定の形状に成形する際に複数の整流ガイド4
4、54も一緒に成形できる。したがって、複数の整流
ガイドをハウジングと別途形成したものと比較して、複
数の整流ガイド44、54をハウジング7の内壁面に組
み付ける組付作業が不要となると共に、単体の整流ガイ
ド44、54の在庫管理が不要となるので、車両用交流
発電機1の製造コストを低減できる。これにより、安価
な車両用交流発電機1を備えた車両の価格を低減でき
る。
【0047】〔第2実施例〕図8はこの発明の第2実施
例を示したもので、車両用交流発電機の主要部構造を示
した図である。
【0048】この実施例では、延長壁部44の内壁面
に、内周側端部から外周側端部に向かって幅が漸増する
複数の整流ガイド45が周方向に配列されている。これ
らの整流ガイド45は、延長壁部44の隣設する2つの
排出口42の延長線上の内壁面に形成されており、幅方
向の両側壁面が2つの排出口42方向に指向するように
傾斜している。これにより、第1実施例よりも、冷却風
が滑らかにステータコイル25の表面や延長壁部44の
内壁面を通過して複数の排出口42に誘導されることに
より風切り音の低減効果を向上できる。
【0049】〔第3実施例〕図9および図10はこの発
明の第3実施例を示したもので、図9は車両用交流発電
機の主要部構造を示した図で、図10は冷却ファンとバ
ッフルプレートを示した図である。
【0050】この実施例では、ポールコア15の爪状磁
極部19の後側壁面と冷却ファン6との間に、冷却ファ
ン5の複数枚の冷却翼5aの回転により得られたシャフ
ト2の軸方向と略平行な方向の冷却風Aと冷却ファン6
の複数枚の冷却翼6aの回転により得られたシャフト2
の略半径方向の冷却風Cとの衝突を防止するためのバッ
フルプレート(遮蔽板)60を取り付けている。このバ
ッフルプレート60は、冷却ファン6の支持板6bと共
に爪状磁極部19の後側壁面にプロジェクション溶接等
の接合手段を用いて固定されている。なお、バッフルプ
レート60と冷却ファン6とをかしめにより固定しても
良い。
【0051】〔変形例〕この実施例では、本発明を車両
搭載用エンジンに回転駆動される交流発電機としての車
両用交流発電機1に適用したが、本発明を車両搭載用エ
ンジンを除く内燃機関、電動モータ、水車または風車等
の駆動源により回転駆動されるその他の交流発電機に適
用しても良い。
【0052】この実施例では、ポールコア15の前側壁
面に軸流式の冷却ファン5を取り付け、ポールコア15
の後側壁面に遠心式の冷却ファン6を取り付けたが、ポ
ールコア15の前側壁面に遠心式の冷却ファン6を取り
付け、ポールコア15の後側壁面に軸流式の冷却ファン
5を取り付けても良く、あるいはポールコア15の前側
壁面および後側壁面に軸流式の冷却ファン5と遠心式の
冷却ファン6を組み合わせた冷却ファンを取り付けても
良い。また、冷却ファン5または冷却ファン6のどちら
か一方のみを設けても良い。この場合には、冷却ファン
5または冷却ファン6のどちらか一方のシュラウドを形
成する側のフレーム(ハウジング)に複数の整流ガイド
を設ければ良い。
【0053】この実施例では、複数の整流ガイド45、
55の形状を一文字形状、略三角形状にしたが、複数の
整流ガイド45、55の形状を楕円形状、略四角形状に
しても良い。また、複数の整流ガイド45、55の断面
を傾斜させても、傾斜させてなくても良い。さらに、隣
設する2つの整流ガイド45、55が不等間隔(不等ピ
ッチ)となるように複数の整流ガイド45、55をハウ
ジング7の周方向に配列しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用交流発電機の全体構造を示した横断面図
である(第1実施例)。
【図2】車両用交流発電機の主要部構造を示した縦断面
図である(第1実施例)。
【図3】車両用交流発電機の主要部構造を示した横断面
図である(第1実施例)。
【図4】冷却ファンを示した正面図である(第1実施
例)。
【図5】冷却ファンを示した正面図である(第1実施
例)。
【図6】ドライブフレームを示した裏面図である(第1
実施例)。
【図7】リヤフレームを示した裏面図である(第1実施
例)。
【図8】車両用交流発電機の主要部構造を示した縦断面
図である(第2実施例)。
【図9】車両用交流発電機の全体構造を示した横断面図
である(第3実施例)。
【図10】冷却ファンとバッフルプレートを示した正面
図である(第3実施例)。
【符号の説明】
1 車両用交流発電機(交流発電機) 2 シャフト(回転軸) 3 ロータ 4 ステータ 5 冷却ファン 6 冷却ファン 7 ハウジング 8 ドライブフレーム 9 リヤフレーム 10 リヤカバー 41 吸込口 42 排出口 43 シュラウド 44 延長壁部 45 整流ガイド 51 吸込口 52 排出口 53 シュラウド 54 延長壁部 55 整流ガイド 60 バッフルプレート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動される回転軸と、 この回転軸を回転自在に支持すると共に、内部に空気を
    吸い込む複数の吸込口、および内部から空気を排出する
    複数の排出口を有するハウジングと、 このハウジングの内面に固定され、ステータコイルを巻
    装したステータコアと、 このステータコアの内側で、前記回転軸と一体的に回転
    すると共に、前記ハウジングの内部に前記ステータコイ
    ルを冷却する冷却風を発生させる冷却ファンとを備えた
    交流発電機であって、 前記ハウジングは、前記冷却ファンとの間に所定の空隙
    を隔てて対向して設けられたシュラウドと、 このシュラウドの延長線上で、且つ前記シュラウドより
    も前記複数の排出口側に設けられ、前記冷却ファンから
    前記ステータコイルを経て前記複数の排出口へ向かう冷
    却風の通風路を形成する延長壁部と、 この延長壁部の内面より前記冷却ファン側に突出して設
    けられ、且つ前記延長壁部の内面に周方向に配列され、
    前記通風路内を流れる冷却風を整流する複数の整流ガイ
    ドとを具備したことを特徴とする交流発電機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の交流発電機において、 前記複数の整流ガイドは、前記回転軸の半径方向に対し
    て所定の傾斜角度だけ傾け、且つ隣設する2つの整流ガ
    イドが等間隔または不等間隔を隔てて配設されたことを
    特徴とする交流発電機。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の交流発電
    機において、 前記複数の整流ガイドは、前記ハウジングに一体成形さ
    れていることを特徴とする交流発電機。
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