JP2004515644A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 重量%の単位で、
Coを10から20%と、
Siを微量から2.5%と、
Alを微量から2%と、
Mnを0.1から1%と、
Cを微量から0.0100%と、
O、N、およびSの含有率の合計が微量から0.0070%と、
Si、Al、Cr、V、Mo、およびMnの含有率の合計が1.1から3.5%と、
Cr、MoおよびVの含有率の合計が微量から3%と、
TaおよびNbの含有率の合計が微量から1%と、
を含み、残分は鉄と精錬で生じる不純物であり、
1.23(Al+Mo)%+0.84(Si+Cr+V)%−0.15(Co%−15)≦2.1であり、
14.5(Al+Cr)%+12(V+Mo)%+25Si%≧40
であることを特徴とする鉄−コバルト合金。
請求項2 Si、Al、Cr、V、MoおよびMnの含有率の合計が1.5から3.5%であることを特徴とする請求項1に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項】 14から20%のCoを含有することを特徴とする請求項1または2に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項】 TaおよびNbの含有率の合計が0.05から0.8%であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項】 CrおよびVの含有率の合計が1.1から3%であり、Si、Al、およびMoの含有率の合計が微量から1%であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の鉄−コバルト合金。
請求項6 CrおよびVの含有率の合計が1.5から3%であることを特徴とする請求項5に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項】 破断時伸びが35%以上であることを特徴とする請求項5または6に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項】 SiおよびAlの含有率の合計が1から2.6%であり、Cr、V、Mo、Ta、およびNbの含有率の合計が微量から2%であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項】 焼きなまし後硬度HVが200以上であることを特徴とする請求項に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項10】 飽和磁化が150℃で2.1T以上、20℃で2.12T以上であり、抵抗率が150℃で35μΩ・cm以上、20℃で31μΩ・cm以上であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項11】 20℃および150℃における保磁力(coercive field)が1.5Oe未満であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の鉄−コバルト合金。
請求項12 20℃および150℃における保磁力が1.0Oe未満であることを特徴とする請求項11に記載の鉄−コバルト合金。
【請求項13】 鉄−コバルト合金から製造されるバー、ロッド、またはプレートであって、前記合金は請求項1から12のいずれか1項に記載の種類のものであり、バー、ロッド、またはプレートのグレイン(grains)の少なくとも30%(材料の体積%)が、熱間圧延方向に対して20°未満でずれた優先的な<100>軸繊維集合組織を有することを特徴とするバー、ロッド、またはプレート。
請求項14 バー、ロッド、またはプレートのグレインの少なくとも50%が、熱間圧延方向に対して20°未満でずれた優先的な<100>軸繊維集合組織を有することを特徴とする請求項13に記載のバー、ロッド、またはプレート。
【請求項15】 鉄−コバルト合金から製造される圧延プレートまたはシートであって、前記合金は請求項1から12のいずれか1項に記載の種類のものであり、グレインの少なくとも30%(材料の体積%)が、熱間圧延方向に対して20°未満でずれた、<100>軸集合組織成分を有することを特徴とする圧延プレートまたはシート。
請求項16 グレインの少なくとも50%が、熱間圧延方向に対して20°未満でずれた、<100>軸集合組織成分を有することを特徴とする請求項15に記載の圧延プレートまたはシート。
【請求項17 請求項13から16のいずれか1項に記載の圧延バー、ロッド、プレート、またはシートの製造方法であって、フェライト相の少なくとも30%の変形比で圧延作業を行うことによって、請求項1から12のいずれか1項に記載の合金から製造したブランクから圧延バー、ロッド、プレート、またはシートが製造され、後の任意の焼きなましがオーステナイト変態温度より低温で実施されることを特徴とする製造方法。
請求項18 フェライト相の少なくとも50%の変形比で圧延作業を行うことを特徴とする請求項17に記載の製造方法。
【請求項19 請求項13から16のいずれか1項に記載の圧延バーまたはロッドまたはプレートまたはシートから製造されたことを特徴とする電磁アクチュエータ用可動コア。
【請求項20】 鉄−コバルト合金から製造された可動コアを含む電磁アクチュエータであって、前記コアは請求項19に記載の種類のものであって、前記コアの優先的な集合組織は、励起場の主方向とほぼ平行な<100>軸を有することを特徴とする電磁アクチュエータ。
【請求項21 電磁アクチュエータを含む、電子制御によって制御される内燃機関用インジェクタであって、前記アクチュエータは請求項20に記載の種類のものであることを特徴とするインジェクタ。
【請求項22】 請求項20に記載の種類のものであることを特徴とする内燃機関の電子制御バルブ用電磁アクチュエータ。
可動コアは、電気パルスが発生した瞬間の位相変化によって動く。アクチュエータの動作を最適化するために、高電気抵抗で低保磁力となるよう構成される金属が必要であることを示すことができる。これらの条件によって、ヨークおよび磁気コアにおける低い誘導電流を得ることが可能となり、コアを移動させる最小磁化に迅速に到達することが可能になる。パルス終了時にできる限り高い最大力が得られるようにするためコアが高い飽和磁化を有することも重要である。というのはこの力によってアクチュエータが開放位置または閉鎖位置に維持されることを確実にするからである。このことは、高圧流体流の完全な停止および/または1つ以上のばねの復元力の補償などが問題となる場合には特に重要である。
第3の分類は、約6から30%のコバルトと種々の他の合金元素とを含む鉄−コバルト合金からなる。文献の欧州特許出願第715 320号にはこのような合金の例が挙げられている。この特許は、6から30%のコバルトと、クロム、モリブデン、バナジウム、およびタングステンから選択される3から8%の1種類以上の元素と、残部の鉄とを含む電磁アクチュエータコア用鉄−コバルト合金を開示している。好ましくは、コバルト含有率は10から20%であり、クロム、モリブデン、バナジウム、および/またはタングステンの含有率は4から8%である。これらの合金は50μΩ・cmを超えることもある良好な電気抵抗を有するが、飽和磁化は約1.9から2Tと比較的低く、例外は最高コバルト含有率の種類のもの(したがって最も高価である)でこの飽和磁化は2.3Tに達することもある。一般に、この文献の実施例で挙げられている合金の保磁力(coercive field)も高く、実質的に1.5Oeを超える。一般に、この文献の実施例で挙げられている合金では、高飽和磁化、低保磁力、および高抵抗率の間の最適な妥協が達成されていない。
文献WO 96/19001号は、5から20%のコバルトを含有し、アルミニウム、およびマンガン、またはバナジウムの含有率が数%に到達することがあり、すなわち最大7%のアルミニウム、最大8%のマンガンまたは最大4%のバナジウムとなる鉄/コバルト合金の使用を提案している。その文献で開示されている合金は非常に高い抵抗率(60μΩ・cmを超える)および非常に高い飽和磁化(2から2.2T)を有する。しかしながら、これらの合金の機械的性質、および保磁力に関する正確な情報は提供されていない。
本発明の目的は、電磁アクチュエータ用コアを経済的に製造するのに特に好適である鉄/コバルト合金を提供することである。これらのコアは、種々の電磁特性、すなわち飽和磁化、抵抗率、および保磁力の間で既存の材料よりも好都合な妥協点が存在する必要がある。これらの材料は製造を特に容易にするための機械的性質を有する必要もある。
本発明による合金の飽和磁化は150℃で少なくとも2.1T、20℃で少なくとも2.12Tであり、抵抗率は150℃で少なくとも35μΩ・cm、20℃で少なくとも31μΩ・cmであり、保磁力は20℃および150℃で1.5Oe未満、好ましくは1Oe以下である。
本発明による合金は、2から3%のケイ素を含有する鉄/ケイ素合金とほぼ同様の抵抗率を有する。この抵抗率は150℃で35μΩ・cmより大きく、そのため、動作温度において受ける応力に対するアクチュエータの反応性が良好に保たれる。20℃では、この抵抗率は31Ω・cmより大きい。同時に、このアクチュエータの良好な反応性には、20℃および150℃で1.5Oeに制限される低い保磁力も寄与している。この低い保磁力値は、合金の炭素含有率を0.0100%未満にして、酸素、窒素、および硫黄の全含有率を70ppmに制限することによって本発明により得ることができる。この低い保磁力はパルス時間をさらに短縮する。同じ目的で、コアが製造される部分に優先的な<100>軸集合組織が形成されることも推奨され、それによってコアの使用中に、この優先的な集合組織は場の主励起方向とほぼ平行となる。
20℃と150℃の間の前述のパラメータの値の差は、保磁力と飽和磁化は20℃から150の間でそれぞれ最大4%および1%変化するが、抵抗率は20℃から150℃の間で約16%増加すると説明される。従ってこの性質は実質的に変動し、温度の影響を考慮する必要があり、150℃における最小抵抗率35Ω・cmは20℃における最小抵抗率31Ω・cmに対応する。150℃における保磁力(coercive field)は20℃における値よりも常に約4%小さいため、20℃で十分低い場合(最大1.5Oe)、150℃の場合にはいっそう低い値になると言える。一方、温度が上昇すると飽和磁化が減少するので、150℃で2.1T以上の飽和磁化を保証するためには、20℃における飽和磁化は150℃の値よりも1%を超えて高くなる必要があり、すなわち2.12T以上となる必要がある。
高温形状変換を促進するため、ケイ素含有率は2.5%を超えず、アルミニウム含有率は2%を超えず、クロム、モリブデン、およびバナジウムのそれぞれの含有率およびこれらの含有率の合計は3%を超えず、マンガン含有率は0.1から1%、好ましくは0.1から0.5%である。これらの元素のそれぞれ(マンガンは除く)は、精錬で生じる微量としてのみ存在していてもよい。
タンタルおよびニオブの含有率、ならびにこれらの含有率の合計のそれぞれは1%以下となる必要がある。好ましくはこれらの含有率の合計は0.05から0.08%である。タンタルの作用は合金の延性を増加させることであり、ニオブの作用は機械的強度、耐摩耗性、および抵抗率を増加させることである。上限の1%は、材料の飽和磁化の低下を避ける必要性によるものである。これらの元素は精錬で生じる微量としてのみ存在していてもよい。
炭素含有率は100ppm以下となる必要があり、酸素、窒素、および硫黄の含有率の合計は70ppm以下となる必要がある。これらの条件によって、保磁力を減少させ、合金の動的透過率を増加させることが可能になる。これらの炭素、酸素、窒素、および硫黄の元素は不純物と見なされ、精錬で生じる微量としてのみ存在していてもよい。
表1は、本発明による合金と従来技術の合金の例について、それらの化学組成と、これらの組成物から得られる破断時伸び、焼きなまし後硬度、飽和磁化、抵抗率、および保磁力の性質を示している。組成物の100%に達するまでの残部は、鉄と精錬によって生じる不純物とからなる。式(1)および(2)の左辺の計算結果も示している。
対照合金11は、3%のケイ素を含有する鉄/ケイ素合金である。抵抗率と保磁力は満足できる値であるが、飽和磁化は比較的低い。さらに、破断時伸びは非常に制限される。
対照合金12は、約20%のコバルトを有し、バナジウムを含有する合金である。その組成は式(1)を満たし、そのため良好な飽和磁化を有する。しかし、式(2)は満たさず、そのため抵抗率は不十分である。さらに、O+N+S含有率が比較的高いため、保磁力が高くなりすぎる。
対照合金13は、クロムを含有する18%コバルト合金である。式(2)を満たし(元素Al、V、Mo、およびSiの混入が避けられない場合は不純物とみなす)、式(1)も満たす。したがって飽和磁化と抵抗率は十分である。破断時伸びが高いため、塑性変形による成形に好適である。しかしながら、O+N+S含有率が高いため、保磁力が高くなりすぎる。
対照合金14は、タンタルが加えられたことを除けば上記合金と同様である。破断時伸びはさらに向上したが、保磁力はなお高すぎるため、この組成は本発明の範囲内ではない。
対照合金15は、ケイ素とアルミニウムも含有する15%コバルト合金である。式(2)を満たし良好な抵抗率が得られるが、式(1)は満たさず、そのため飽和磁化は望ましい値と比較して極めて小さい。O+S+N含有率が低いため、保磁力が非常に低くなり、ケイ素とアルミニウムによって焼きなまし後硬度が高くなったことに注目されたい。
対照合金18は、15%のコバルトを含有するが、その他の合金元素は有意量を含有しない鉄−コバルト合金である。飽和磁化と保磁力は良好であるが(式(1)を満たし、O+N+S含有率が低い)、抵抗率が不十分である(式(2)は満たさない)。さらに、破断時伸びまたは焼きなまし後硬度に関して機械的性質も特に優れているわけでもない。
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