JP2004515386A - スペクトルによる色制御方法 - Google Patents

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Abstract

スペクトル測定値を用いて印刷中に印刷機の色を制御する方法が開示される。色の差が限度をこえると、測定された試験領域のスペクトル反射率値が対応する目標反射率値と比較される。スペクトル反射率の差は当該目標反射率から設定される。スペクトル反射率の差を固形インク光学濃度又はインク層厚さの差と関連づけるために線形方程式が用いられ、経験的に設定された補正マトリックスを用いて特定の反射率差が最小化されるようにインクを調節する。調節方法は加工及び非加工色の双方に適用され得る。
【選択図】図3

Description

【0001】
関連出願
本出願は、参照により全体が本明細書に含まれる、2000年12月27日に出願された、「スペクトル色制御方法」と題する暫定出願第60/258,536号の優先権を請求する。
【0002】
本出願は同様に、参照により全体が本明細書に含まれる、2000年12月6日に出願された、「測色計光学濃度差に基づく印刷機の色制御方法及び装置」と題する暫定出願第60/251,699号の優先権を請求する。
【0003】
【産業上の利用分野】
本発明は、加工及び非加工(PMS又は特殊)色の双方に対する印刷機のオンライン色制御に関し、特に印刷機上で正確な色を維持するのに要するインク流量補正値を決定するために、線形方程式と組合ったスペクトル測定値を直接利用することに関する。
【0004】
関連技術
印刷機の正確な色制御は、設定された色目標及びその後印刷されるシートの対応する領域間の色偏向(偏差)を、設定された色公差以内に保つことを要する。色公差を超えると、色差が公差以内になるように色偏向を抑えるために、固体、即ち、固形インク光学濃度又はインク層厚さの補正値の形でインク調節が行われる。
【0005】
印刷中において印刷機オペレータは、一般的に印刷された像を視覚的に監視して視覚的に適合するまで印刷機に流入するインクの流量を調節する。印刷試験又は先に印刷された「色OK」シートが概して目的又は目標条件として用いられる。時間を通した個人以内又は異なった個人間の双方に起因する観察者の色視覚の本来の変動のために、この手順は大きな変動を受けると共にまた時間を浪費する。計器による色制御は、より反復性のある正確かつ有効な加工色制御に対する代替方法を提供する。
【0006】
グラフィックアート業界内では、加工色印刷の一次インク及び関連する属性を測定及び制御する主な測定方法は濃度(光学濃度)計であった。濃度計は加工色個形インクフィルムの相対的濃度に関する測定値には適しているが、濃度計は色の視覚的感覚に関連づけるような方法で対象物の色を描写(表現)することはできない。印刷機の制御に用いられる色制御は、その主な目的の1つとして、印刷機作動期間中全体を通して視覚的に妨害となる色差が現れないように、設定された色目標位置及びその後印刷され同一位置間で視覚的な同一性を維持することを含む。従って、対象物の色を近似的な視覚用語(表現)で記述できる色測定計器が必要になる。この要件を可能にする計器には、測色計及びスペクトル(分光)光度計が含まれる。さらにスペクトル光度計は、標準手順により計算された濃度計及び測色(色彩)計データの双方を報告できる利点を有する。
【0007】
色制御用の測定は、一般的に各種の試験要素を含む色制御バー上でなされ、印刷品質属性に関する情報を与える。色バー測定値に基づく色制御は高レベルの印刷品質を与えるが、その代わりに像以内の測定によって高印刷レベル品質を達成できる。そんな場合には、像内測定値に基づく色制御は、色バーと組み合わせるか又はそれ無しで、必要なレベルの印刷品質を与えることができる。
【0008】
あらゆるシステムの制御には入力変数及び出力変数間の関係に関する知識を要する。印刷においては、入力変数に関して選択できるものは多いが、印刷された像の視覚的印象に影響する主要な印刷制御又は出力変数は、印刷機ヘのインク流量を調節するインク供給システムである。印刷機に流入するインクの容量を変えることによって紙上に堆積されるインク層の厚さは変化し、それによって印画の色に影響を与える。
【0009】
多色ハーフトーン像複写は概して非線形プロセス(製版)であるが、変換の範囲を色全域のある小区域に限定することによって、ある条件下では同プロセスモデルを設計するために線形方程式を用いることが可能である。小区域の根源としての目標色を有する各小区域内では、1組の「局限された」方程式が用いられ得る。全区域を通して局限された変換が線形になるかどうかは、目標色地域と、変換上の試験及び目標領域間の差を表すために用いられる入力及び出力変数とに依存する。
【0010】
スペクトル光度計を用いて印刷機上で色制御を行う方法は、米国特許第4,975,862、5,182,721及び6,041,708の各号に記載されている。しかし、これらの特許は、スペクトル反射率データを直接用いるよりはむしろスペクトル反射率データから得られる比色定量座標で印刷機を制御する方法を記載する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記各米国特許のある面は、色制御システムで用いる際に改良され得る。第1に2つのインク調節点間のスペクトル反射率差が単一の定数又は増倍(乗法)係数で記述できない状態では、スペクトルモデルと比較して比色定量モデルの制御はより不正確である。さらに、固形インク密度又はインク層厚さの差をスペクトル反射率の差と関連づけるマトリックスのパラメータを計算するオフライン方法は、商業的色制御システムで用いるのに十分正確ではない。そんな方法は、1時点においてのみ時間に合ったシステム状態を表すに過ぎない。制御方法の有効性及び精度を著しく改良するのは、印刷機作動中においてオンラインマトリックスを実時間で計算する動的方法であろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明はスペクトル反射率データを直接用いて印刷機の色制御方法を与える。目標及び試験領域間のスペクトル反射率差が測定され、印刷機を制御するのに用いられる固形インク密度又はインク層厚さの補正値を計算するために同測定値が用いられる。同方法では、スペクトル反射率差が直接固形インク濃度又はインク層厚さの補正値に直接変換される。同変換は、オンラインで計算される、経験的に導出された変換マトリックスを用いる線形方程式を用いてなされる。同方法は、加工及び非加工(PMS又は特殊)色の双方の制御に適用され得る。
【0013】
本発明の特徴及び利点は、本発明の原理が用いられた例示的実施形態を詳説する以下の詳細な説明及び添付図面を参照することによってさらに良く理解されるであろう。
【0014】
【実施形態】
本発明は、色バー見本、印刷製品以内の像領域、又は色バー見本と、色制御用製品以内の像領域との結合物のスペクトル測定値から得られたデータを用いる。
【0015】
図1を参照すると、プロセス制御に用いられる色バーは一列に配列された試験要素からなる。印刷方向に垂直に印刷された色バーは、図2に示されるように、最もしばしばトリム又は折り目に印刷された折りの頂、中央又は底に位置づけられる。印刷品質属性を測定する試験見本は当業界では周知でありかつ文献に記載されている(例えば、「色バー概論:色バー使用者手引き」、Graphic Communications Association, 1992 参照)。
【0016】
概して色バーで見られる試験見本は、固形体(100%領域適用範囲)1)、各原インク(黒、シアン、マゼンタ、黄)に対する各種の領域適用範囲のハーフトーンチント2)、及び原彩度インク(シアン、マゼンタ、黄)の2色及び3色重ね刷り3)を含む。
【0017】
トリム領域が無い新聞紙印刷のような状況では、色バーはしばしば視覚的に校正者を妨害しないようなページ配列内に設計される。図1b及び1cを参照すると、そんな状況ではそれぞれ、3色ニュートラル(灰色)(4)及び黒ハーフトーンチント(5)の交番する見本から構成された単一色バー、又は一方が3色ニュートラルハーフトーンチント(4)及び他方が黒ハーフトーンチント(5)で完全に構成された2つの色バーのいずれかを印刷するのが一般的である。この主題については他の色バー変形物も同様に可能である。適切な印刷状況下では、図1b及び1cに例示された3色ニュートラルハーフトーン見本及び黒ハーフトーンチント見本は、色合い及び明るさでは視覚的に同一に現れるべきであることに注意すべきである。図に存在する明るさの差は専ら概念を明確にするためである。
【0018】
大抵の印刷機におけるインク供給の制御は1区域ずつ行われ、そこでは図1に示されるように、各区域は、例えば、32mmの幅に相当する。各区域(10)内では、自動化された制御システムにおいてサーボモータ又は類似の手段で制御される、インクキーは、当該印刷機のこの領域内に流入するインクの量を調節するために用いられ、それがまた特定の区域及び、ある程度まで変化して、図2の隣接区域内に位置する見本の色に影響を与える。このように、所望の見本色を生成するためにインクの供給は調節できる。従って、正確な色制御のためには、重要な印刷品質属性の変化に非常に敏感な試験見本及び又は像領域を選択し、かつ印刷領域を横断する色バー及び又は像領域全体を通して制御見本を適切に配置することの双方が重要である。
【0019】
試験見本又は像領域の色を決定するためには測定位置から反射される光を検出する測定計器が必要である。測定計器はスペクトル光度計が望ましい。スペクトル光度計で光を収集しかつ分析する周知の優先された方法は、コンピュータ分析と共にスペクトル回折格子及び一連のセンサーを用いることである。出力は、ある小さな一定幅の波長間隔で可視スペクトル全体を通して対象物の相対的光反射特性を描写する、1組のスペクトル反射率値である。反射率値はスペクトル反射率係数を計算することによって得られる。同係数は、1波長ごとに、可視スペクトルを横切って同様に照射される標準基準物質のものに対するサンプルから反射される光量の比である。スペクトル光度計は、標準計算によりスペクトル反射率値が測色計及び濃度計的表示の双方に変換され得る付加的利点を有する。本明細書全体を通して、「濃度」の用語が用いられる場合、それは、例えば、写真撮影(センシトメトリ、感光性測定)用の米国国家標準、即ち、光学濃度測定、スペクトル規定(ANSI/ISO 5/3−1984, ANSI PH2.18−1987, New York; American National Standards Institute, 1987)に実証づけられている標準慣行により計算されるものを指すのに用いられる。 測色計の用語は、CGATS.5−1993 グラフィック技術、即ち、スペクトル測定及びグラフィックアーツ像用の測色計計算で実証づけられている標準慣行により計算された測色計座標を指すのに用いられる。
【0020】
固形(100%領域適用範囲)見本の測定値を用いる色制御方法は、同文献に十分実証づけられる。これらの方法は直接制御手段であるが、固形インク濃度(SID)が実時間で直接調節可能な唯一の変数なので、これらの方法には限界がある。それは色調値増加「ドット利得」及び停滞のような像品質に関するいくつかの重要な属性は、それらが考慮されずかつ固形インク濃度の変化に加えて像再生上強い影響力を有するからである。その結果、固形インク濃度のみに基づいて色制御を行うと、固形インク濃度測定値は別の値を示すが、印刷中の対象物の外観は設定された「色OK」から有意に外れ得る。従って、既に述べた重要な印刷品質属性の変化に最大の感度を持つか又は印刷物の視覚的に有意な面である、見本及び又は像領域を選択することが重要である。
【0021】
図3の流れ図を参照すると、本発明により、スペクトル光度計を用いて試験見本又は像領域のスペクトル反射率が測定(100)される。スペクトル反射率値は、CIE推奨の均一色スペース(CIELAB,CIELUV)の1つにおいて色座標/色パラメータ(102)に変換される。同色スペースは、それらの第1の利点として近似の可視表現で色の量を定める(定量)能力を有する。測色計座標は、既に述べた標準計算によりスペクトル反射率値から計算される。試験見本又は像領域の測色計座標は、色パラメータ差値を得るために同一色スペースで表された対応する目標見本又は像領域のものと比較(104)される。目標スペクトル反射率値から計算される目標測色計値は、「色OK」シートと呼ばれる予め印刷されたシート上で測定すること等、いくつかの方法で得られる。その代わりに、目標値は、手に持った測色計の使用、予備生産システムによる自動的手段、又は予備印刷プロセスなど各種の手段を通じてオペラータの手によって設定され得る。色パラメータ差は、△E ab、△E uv、△E 94等の周知の色差方程式の1つを用いて合計色差を計算するためにさらに用いられ得る。インク供給補正値が必要かどうかを決定するために、色パラメータ差が問題になっている目標に対する設定された色公差と比較される。目標見本又は像領域に対する色公差は、例えば、工業標準又は印刷工場仕様明細に基づいて印刷に先立って設定され得る。測色計パラメータ差が公差外ならば補正値が必要である。補正値が必要ならば、測色計座標の使用が断念されてスペクトル反射率データがインク供給補正値を計算するのに用いられる。これはスペクトル反射率差値(108)を得るように試験領域(100)のスペクトル反射率値を対応する目標スペクトル反射率値と比較することによって達成される。その後スペクトル差は、線形マトリックス方程式(式1)を用いて固形インク濃度補正値(110)に直接変換される。
【0022】
【数1】
式1
Figure 2004515386
D=J’・R
【0023】
ここでRは、スペクトル反射率差△R(λ)を含むスペクトル反射率差ベクトル、Dは、それぞれそれらの一次色フィルタ通じて計算された、シアン、マゼンタ及び黄固形インク密度差△Dc、△Dm及び△Dyを含む、固形インク密度差又は補正ベクトル、J’は、2つのベクトルに関する3xm「補正」マトリックス(112)である(ここでmは波長間隔数)。大抵の測色計は、対象物のスペクトル反射率を説明するために約31のスペクトル反射率値を報じているが、多くの場合において反射率スペクトルはより少ないスペクトル反射率値で表され得る。その場合波長の特定の選択は考慮されている単数又は複数のスペクトルに依存する。色彩の強烈な単一色固形物の制御に関しては、最大吸収領域の波長が興味の対象になるのは当然である。計算で用いられるスペクトル反射率値の数を減らすことは、計算速度を増大させると共にJマトリックスの係数を予測するのに要する測定値の数を減少させるであろう。
【0024】
方程式1の形を用いてスペクトル反射率差から直接固形インク濃度補正値の代わりにインク層厚さを計算することも同様に可能である。そんな変換は、像内測定値のみに基づク場合及び3色中間及び黒ハーフトーン試験要素のみが制御測定値用に利用可能な新聞印刷におけるような状況において、非加工色、加工色の制御につき明確な利点を有する。図4を参照すると、非加工色の制御のためのこの接近手段の利点は、多くの非加工色に関して最大吸収の区域は、グラフィックアートで一般的に用いられるステータスT及びステータスEフィルタのいずれの最大透過区域とも非常に良く整列することがないことにある。ここの整列の欠如は、インク層厚さの変化に対して低下した感度を有する濃度計値に帰着する。図4を参照して、これは非加工インクの反射率スペクトルに沿って青、緑、及び赤ステータスTフィルタがプロッタされる所で見ることができる。
【0025】
再び図3のフローチャートを参照すると、補正マトリックス(112)は独立変数に関して従属変数の部分的導関数(微分係数)を含む。補正マトリックスの要素は、印刷条件(インク、紙、印刷機等)及び一次インクの領域適用範囲を含むいくつかの要因に高度に依存する。その結果として、補正マトリックスは、各試験領域につき上記状況に配慮することを要する。さらに、プレス機作動中全体を通したプレス機の作動条件(印刷物の特性に影響を与え得る)の変化のために、当初決定された変換マトリックスは作動条件が安定するまで更新を要する。
【0026】
式1に提示された補正マトリックスは、スペクトル反射率の差を対応する固形インク濃度の差と関連づける。補正マトリックスは、同様にスペクトル反射率差をインク層厚さの差と関連づけるのにも用いられ得る。以下に示すマトリックスの要素は、スペクトル反射率に関する固形インク濃度の部分的導関数である。
【0027】
【数2】
Figure 2004515386
【0028】
第1列の要素は、所与の波長における反射率の単位変化に対する特定の試験要素のシアン固形インク濃度の変化率を記述する。残りの2列は、それぞれマゼンタ及び黄の濃度差に対する同一関係を記述する。これらの要素を得る1方法は、シアン、マゼンタ及び黄の固形インク濃度値を独立して調節し、結果的に生じるスペクトル反射率値を測定することである。この接近手段の限界は、印刷機で印刷中にその時点でちょうどよい時に制御を要するものとは矛盾し得る特定の固形インク濃度変化がなされることを必要とし、それによって制御方法の効率を低下させることである。この限界を克服する提案された方法は、最少二乗法を用いて補正マトリックの各要素を推定することである。補正マトリックの各要素の最少二乗法推定値は式2により計算される。
【0029】
式2
J=(X’X)−1・X’Y
ここでXは、独立変数の各値のnxmマトリックスで、Yは、従属変数の各値のnx3マトリックス、nは、推定に用いられたサンプルの数である。補正マトリックスの各要素は、固形インク密度又はインク層厚さ値及び初期のメークレディ(むらとり)プロセス中に得られるスペクトル反射率差から決定され得る。このように、追加の固形インク密度又はインク層厚さの変化は必要ない。また、マトリックスの推定された各要素は、2つ以上のインクが同時に調節される場合に起こり得るあらゆる二次的効果の理由をさらに説明し得る。
【0030】
補正マトリックス要素の最少二乗法推定値は、独立変数はスペクトル反射率差でありかつ従属変数が固形インク密度又はインク層厚さのいずれかであるとして、式2に提示されたものと同一方法で決定される。計算された補正値を実行することで上記色差は最少にされる。
【0031】
上記本発明の各実施形態に対する各種の代替方法が、本発明の実施上用いられ得ることは理解されるべきである。従って、以下の請求項は本発明の範囲を限定しかつこれらの範囲内の方法及び構造体並びにそれらと同等の物はそれよって保護されること意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1aは、色バーを形成する典型的な試験見本配列を例示する。図1bは、色バーの代わりの配列を例示する。図1cは、色バーの代わりの配列を例示する。
【図2】
図2は、色制御用の各隣接区域のインク調節を例示する。
【図3】
図3は、本発明による色制御方法を例示するフローチャート(流れ図)である。
【図4】
図4は、非加工色を制御するために、スペクトル反射率測定値と組合ってインク層厚さ補正値を用いる利点を例示する。

Claims (66)

  1. 印刷機において印刷されたシートの色を制御する方法であって、
    該印刷されたシート上に形成された試験領域のスペクトル反射率値を測定し、
    色値差を決定するために該印刷されたシートと関連する測定された色バリューを目標色バリューと比較し、
    該色値差が公差以内かどうかを決定し、
    該色値差が公差以内でないならば、該測定されたスペクトル反射率値を直接補正値に変換し、
    該補正値を用いて該印刷機におけるインク流量を制御することから成る色制御方法。
  2. 印刷機において印刷されたシートの色を制御する方法であって、
    該印刷されたシート上に形成された試験領域のスペクトル反射率値を測定し、
    スペクトル反射率差値を決定するために該測定されたスペクトル反射率値を目標スペクトル反射率値と比較し、
    該スペクトル反射率差値を直接補正値に変換し、
    該補正値を用いて該印刷機に対するインク流量を制御することから成る色制御方法。
  3. 該変換段階の前に、該スペクトル反射率差値が公差以内であるかどうかを決定し、該スペクトル反射率差値が公差以内でない場合にのみ該変換段階を行うことをさらに含む、請求項2の方法。
  4. 該変換段階は、該スペクトル反射率差値を該補正値に変換するために線形方程式を用いることを含む、請求項2の方法。
  5. 該変換段階は、該補正値を発生させるために補正マトリックスを動的に決定しかつ該線形方程式に適用することから成る、請求項4の方法。
  6. 該補正マトリックスの要素が最少二乗法を用いて決定される、請求項5の方法。
  7. 該印刷されたシートは、それに印刷された像を有し、該試験領域が該像以内にある、請求項2の方法。
  8. 該印刷されたシートは、それに印刷された像を有し、該試験領域が該像の外側にある、請求項2の方法。
  9. 該試験領域は、色バーから成る、請求項8の方法。
  10. 該印刷されたシートは、それに印刷された像を有し、該試験領域は該像以内にある第1領域及び該像の外側にある第2領域を含む、請求項2の方法。
  11. 該第2領域は、色バーから成る、請求項10の方法。
  12. 該スペクトル反射率差値が個形インク濃度補正値に直接変換される、請求項2の方法。
  13. 該スペクトル反射率差値がインク層厚さ補正値に直接変換される、請求項2の方法。
  14. 該試験領域は、固形体を含む試験見本を有する色バーから成る、請求項2の方法。
  15. 該個形体は特殊色インクの固形体を含む、請求項14の方法。
  16. 該試験領域は、ハーフトーンチントを含む試験見本を有する色バーから成る、請求項2の方法。
  17. 該試験領域は、該印刷インクの重ね刷り組合わせを含む試験見本を有する色バーから成る、請求項2の方法。
  18. 該試験領域は、3色の無色及び黒ハーフトーンチントの交番する試験見本を有する色バーから成る、請求項2の方法。
  19. 該試験領域は、第1及び第2色バーから成り、該第1色バーは完全に3色中立ハーフトーンチントから構成され、第2色バーは黒ハーフトーンチントを有する、請求項2の方法。
  20. 該測定段階がスペクトル光度計を用いて行われる、請求項2の方法。
  21. 該スペクトル光度計は、スペクトル回折格子及びコンピュータ分析を有する一連のセンサーを用いる、請求項20の方法。
  22. 該スペクトル光度計は、予め限定された一定幅波長間隔で可視スペクトルに亘って該試験領域の該相対的光反射特性を記述する1組のスペクトル反射率値である出力を発生させる、請求項20の方法。
  23. 該スペクトル反射率値は、可視スペクトルを横切って一波長ずつスペクトル反射係数を計算することによって得られる、請求項22の方法。
  24. 該スペクトル反射率値は、光学濃度表示に変換される、請求項20の方法。
  25. 該光学濃度表示は、ANSI/ISO標準応答及び方法によりスペクトル反射率値から計算される、請求項24の方法。
  26. 該目標値は印刷機オペレータによって人手で設定される、請求項2の方法。
  27. 該目標値が「色OK」シートから得られる、請求項2の方法。
  28. 該目標値が予備印刷システムから得られる、請求項2の方法。
  29. 該スペクトル反射率差値を直接補正値に変換する該段階は、線形マトリックス方程式を用いることから成る、請求項2の方法。
  30. 該線形マトリックス方程式は下式から成り、
    Figure 2004515386
    C=J’・R
    ここでRは該スペクトル反射率差△R(λ)、Cは各色につきそれらの主色フィルタを通してそれぞれ計算された該シアン、マゼンタ及び黄色補正値△Cc、△Cm及び△Cy、J’は該2つのベクトルに関する3xm「補正値」マトリックスであり、ここでmは該波長間隔数である、請求項29の方法。
  31. 該補正マトリックスは、一色帯ずつを基礎として印刷行程全体を通してオンラインで設定される、請求項30の方法。
  32. 該推定されたパラメータ又は該補正マトリックスは印刷行程全体を通して更新される、請求項30の方法。
  33. 該印刷されたシートは複数の印刷帯を含み、そこでの該印刷機へのインク流量を制御する該段階は、該インク流量補正中の特殊帯以内の試験区域に対する測定値から一帯域ずつを基礎としてインク流量を制御することから成る、請求項2の方法。
  34. 印刷機において印刷されたシートの色を制御する方法であって、
    該印刷されたシート上に形成された試験領域のスペクトル反射率値を測定し、
    該測定されたスペクトル反射率値を対応する試験区域測色計座標に変換し、
    色パラメータ差値を決定するために該試験区域測色計座標を目標測色計座標と比較し、
    該色パラメータ値差が公差以内かどうかを決定し、
    該パラメータ差値が公差以内でないならば、スペクトル反射率差値を決定するために該測定されたスペクトル反射率値を該目標スペクトル反射率値と比較し、
    該スペクトル反射率値を直接補正値に変換し、
    該補正値を用いて該印刷機に対するインク流量を制御することから成る色制御方法。
  35. 該変換段階は、該スペクトル反射率差値を該補正値に変換するために線形方程式を用いることから成る、請求項34の方法。
  36. 該変換段階は、該補正値を発生させるために補正マトリックスを動的に決定しかつ該線形方程式に適用することから成る、請求項35の方法。
  37. 該補正マトリックスの要素は、該最少二乗法を用いて決定される、請求項36の方法。
  38. 該印刷されたシートはその上に印刷された像を有し、該試験区域が該像以内にある、請求項34の方法。
  39. 該印刷されたシートはその上に印刷された像を有し、該試験区域が該像の外側にある、請求項34の方法。
  40. 該試験区域は色バーから成る、請求項39の方法。
  41. 該印刷されたシートはその上に印刷された像を有し、該試験区域が該像以内にある第1区域及び該像の外側にある第2区域を有する、請求項34の方法。
  42. 該第2区域は色バーから成る、請求項41の方法。
  43. 該スペクトル反射率差値は、直接個形インク光学濃度補正値に変換される、請求項34の方法。
  44. 該スペクトル反射率差値は、直接インク層厚補正値に変換される、請求項34の方法。
  45. 該試験区域は、固形体を含む試験見本を有する色バーから成る、請求項34の方法。
  46. 該固形体は、特殊色インクの個形を含む、請求項45の方法。
  47. 該試験区域は、ハーフトーンチントを含む試験見本を有する色バーから成る、請求項34の方法。
  48. 該試験区域は、該印刷インクの重ね刷り組合せを含む試験見本を有する色バーから成る、請求項34の方法。
  49. 該試験区域は、3色の無色及び黒ハーフトーンチントの交番する試験見本を有する色バーから成る、請求項34の方法。
  50. 該試験区域は、第1及びバーから成り、第1色バーが完全に3色の無色ハーフトーンチントから構成され、第2色バーが黒ハーフトーンチントを有する、請求項34の方法。
  51. 該測定する段階は、スペクトル光度計を用いて行われる、請求項34の方法。
  52. 該スペクトル光度計は、スペクトル回折格子及びコンピュータ分析を有する一連のセンサーを用いる、請求項51の方法。
  53. 該スペクトル光度計は、予め限定された一定幅波長間隔で可視スペクトルに亘って該試験領域の該相対的光反射特性を記述する1組のスペクトル反射率値である出力を発生させる、請求項51の方法。
  54. 該スペクトル反射率値は、可視スペクトルを横切って一波長ずつスペクトル反射係数を計算することによって得られる、請求項53の方法。
  55. 該スペクトル反射率値は、測色計及び光学濃度の双方の表示に変換される、請求項51の方法。
  56. 該光学濃度表示は、ANSI/ISO標準応答及び方法によりスペクトル反射率値から計算される、請求項55の方法。
  57. 該測定されたスペクトル反射率値は、CIE標準スペクトル曲線又は該IEC標準スペクトル曲線の任意の線形組合せを介して測色計座標に変換される、請求項34の方法。
  58. 該測定されたスペクトル反射率値は、該CIE推奨色スペースの1つにより測色計座標に変換される、請求項34の方法。
  59. 該目標値は、印刷機オペレータによって人手で設定される、請求項34の方法。
  60. 該目標値は、「色OK」シートから得られる、請求項34の方法。
  61. 該目標値は、予備印刷システムから得られる、請求項34の方法。
  62. 該スペクトル反射率差値を補正値に直接変換する該段階は、線形マトリックス方程式を用いることから成る、請求項34の方法。
  63. 該線形マトリックス方程式は下式から成り、
    Figure 2004515386
    C=J’・R
    ここでRは該スペクトル反射率差△R(λ)、Cは各色につきそれらの主色フィルタを通してそれぞれ計算された該シアン、マゼンタ及び黄色補正値△Cc、△Cm及び△Cy、J’は該2つのベクトルに関する3xm「補正値」マトリックスであり、ここでmは該波長間隔数である、請求項62の方法。
  64. 該補正マトリックスは、一色帯ずつを基礎として印刷行程全体を通してオンラインで設定される、請求項63の方法。
  65. 該推定されたパラメータ又は該補正マトリックスは印刷行程全体を通して更新される、請求項63の方法。
  66. 該印刷されたシートは複数の印刷帯を含み、そこでの該印刷機へのインク流量を制御する該段階は、該インク流量補正中の特殊帯以内の試験区域に対する測定値から一帯域ずつを基礎としてインク流量を制御することから成る、請求項34の方法。
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