JP2004514626A - 乗客用コンベヤのチェーンセグメント - Google Patents
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Abstract
Description
【技術分野】
本発明は、連結された複数の踏段要素からなる無端状の乗客用コンベヤベルトに関し、これらの踏段要素は、両側で搬送チェーンに接続されており、これらの搬送チェーンは、駆動装置によって第1および第2の反転要素の周りで駆動されているとともに、ピボットで互いに接続された複数のチェーンリンクから構成されており、搬送チェーンに対する乗客用コンベヤベルトの区分の比率は、1:1であり、すなわち1つの踏段要素が搬送チェーンの各々のチェーンリンクに接続されている。
【0002】
【背景技術】
エスカレータや動く歩道は、このような種類の乗客用コンベヤの典型的な例である。一般に、エスカレータは、“踏段”と呼ばれる移動可能でかつ連結された複数の踏段要素を備え、これらの踏段要素は、駆動モータによって上部および下部の反転車の周りで駆動される。このように連結された踏段は、乗客用コンベヤベルトまたは踏段バンドと呼ばれる。同様に、動く歩道も、連結された複数のパレット本体を備えることができ、これらのパレット本体も、2つの反転チェーン車の周りで駆動される。動く歩道では、乗客用コンベヤベルトは、一般にパレットベルトと呼ばれる。
【0003】
このような乗客用コンベヤは、乗客用コンベヤの一端における反転チェーン車によって駆動され、動く歩道では、この反転チェーン車は典型的に上部反転チェーン車である。しかし、例えば、搬送チェーンに作用するリニア駆動装置が乗客用コンベヤの駆動装置を提供する他の駆動概念も知られている。このようなリニア駆動装置の1つの例は、駆動用の歯を備えるチェーンリンクを含む特別な搬送チェーンと、駆動チェーンの歯と協働する歯付き回転駆動ベルトを有するリニア駆動装置と、を使用する。駆動チェーン自体がリニアモータの可動部分を構成する誘導型などの他の種類の駆動装置も知られている。リニア駆動装置の一般的な利点は、入口または出口の領域に大型の駆動モータを設ける代わりに、コンベヤ通路の全体にわたって多数の小型駆動モータを設けることができ、これにより全体的により小型の乗客用コンベヤ設計が可能となることである。さらに、リニアモータは、チェーンリンクの長さや駆動チェーン車の寸法とは無関係に均一な駆動性能が得られるという明らかな利点を有する。
【0004】
乗客用コンベヤの駆動機能が反転チェーン車によって得られるものでない場合には、搬送チェーンローラのガイドトラックと接続されるように反転パネルまたは実質的に半円形のガイドトラックを設けることができ、これらのパネルまたはガイドトラック内で、外側領域から反転領域へと乗客用コンベヤが循環する。反転とは、例えば、反転チェーン車、反転ガイドトラック、反転パネルなどの可能な全ての構造を含む。
【0005】
乗客用コンベヤの整備、特に搬送通路全体にわたって配置されたリニア駆動装置を有する乗客用コンベヤの整備では、搬送通路のある箇所において1つまたはそれ以上の踏段要素を乗客用コンベヤベルトから取り外す必要があるという問題がしばしば生じる。乗客用コンベヤは、反転領域において(小さい反転半径によって踏段要素が互いに対して回転し、踏段に到達してこれをチェーンから取り外すのに充分な間隙が2つの踏段要素の間に形成されるので)踏段要素を比較的容易に取り除くことができるように一般に設計されており、このような場合における従来の手順は以下の通りである。まず、取り外すべき踏段要素が反転領域に位置するまで乗客用コンベヤを移動する。この手順は、これ自体充分に複雑であるが、リニア駆動の乗客用コンベヤでは、リニア駆動装置の欠陥によって、乗客用コンベヤが動作不能になるか、乗客用コンベヤを動作させた場合に装置の追加の損傷が引き起こされるという問題が生じるおそれがある。
【0006】
踏段要素を取り外した後で、例えば、搬送チェーンの部品を交換するか、または乗客用コンベヤの内部から外部に比較的大きい組立部品を移動するために、搬送領域のある箇所において搬送チェーンを開くことが必要となったときには別の問題が生じる。基本的に、梯子状の搬送チェーンの設計を想像することができ、梯子の側面要素は、互いに対して平行に延在する搬送チェーンによって構成される。これらの搬送チェーンに対して横方向に接続軸が延在しており、この接続軸は、一方の搬送チェーンの1つのチェーンリンクと他方の搬送チェーンの対応するチェーンリンクとを接続するとともに、踏段要素を取り付ける役割も果たしている。一般に、接続軸は、個々のチェーンリンクを接続するピボットに設けられている。チェーンリンクの領域またはチェーンリンクの外側に設けられた軸部分には、ガイドトラック内で走行するとともに、チェーン、踏段要素、および乗客の重量を実質的に支持するチェーンローラが設けられる。しかし、この構成では、連続する軸がガイドトラック内にある側方のチェーンローラに取り付けられているために、1:1の区分の比率は、少なくとも搬送通路の所望の位置での分離に関して問題がある。1:2または1:3の区分の比率を用いた場合には、踏段要素を取り付けるための連続する軸を含まないピボットで搬送チェーンを開くことができるので、問題が生じない。
【0007】
請求項1の前提部分の特徴を示す米国特許第4,232,783号は、いくつかの接続軸およびチェーンリンク自体を分離可能に設けることによってこの問題を解決している。しかし、このため搬送チェーンおよび接続軸に比較的多くの個別部品が必要となり、製造および整備のコストが高くなっている。緩めることができる全ての接続部は、ある程度の遊びを有するので寿命を短縮する摩耗のおそれがある。
【0008】
コスト削減のために標準的なチェーンを使用するエスカレータも知られている。このような市販のチェーンでは、1:xの区分の比率を避けることができず、すなわちx個毎のチェーンリンクにステップが取り付けられる。踏段を取り付けるために接続軸が設けられ、この接続軸は、例えば2つのピボットの間でチェーンリンクの1つに溶接される。このようなチェーンにおいて、ピボットの外側に踏段要素を取り付けることは、特に上部および下部の移行領域において相当の不利益を伴うので、1:1の区分の比率を有する乗客用コンベヤの通常のチェーンに対して、このように不利益が多い解決法を当業者が適用する理由がなかった。
【0009】
従って本発明の課題は、搬送領域のどの位置においても、単純にかつ複雑な分離作業を伴わずに単一のチェーンセグメントを分離することができるように設計された一対の搬送チェーンを有する乗客用コンベヤを提供することである。
【0010】
【発明の開示】
本発明では、この課題は、踏段要素に対して同様の位置に設けられた2つのチェーン要素を、これらのチェーンリンクの各々のピボットの間に固定された連続する接続軸によって接続することで達成される。
【0011】
この解決法は、コンベヤチェーンに対して横方向に延在する接続軸が、ピボットおよびチェーンローラとは無関係に設けられるという利点を有する。チェーンリンクは、2つのチェーンリンクの間のピボットで比較的短い接続ボルトによって互いに接続可能であり、接続ボルトの外側(すなわち踏段要素から離れる方向に面する側)にチェーンローラが取り付けられる。また、搬送チェーンの類似部品として、内側および外側のチェーンリンクの間にチェーンローラを取り付けることもできる。両方のチェーンリンクと接続軸からなるこの種類の搬送チェーンセグメントを取り外すには、連結された2つのチェーンセグメントを接続する接続ボルトを内側に引っ張って抜くだけで充分であり、チェーンローラは、例えば、外側に押し出される。チェーンセグメントの複数の接続ボルトを取り外すと、チェーンローラのガイドレールによって取り外しが妨げられることなくセグメント全体を装置から取り出すことができる。
【0012】
接続軸は、例えば、溶接、はんだ付け、または接着によって両方のチェーンリンクに固定することができる。また、接続軸とチェーンセグメントとの間にねじ式の接続部を設け、必要であれば搬送チェーンセグメントを分解することができるように設けてもよい。
【0013】
ガイドローラが、チェーンリンクの間で接続軸に取り付けられることが好ましく、その回転軸は、2つのチェーンセグメントの間の平面に対して実質的に直角に設けられている。さらに、搬送チェーンおよび乗客用コンベヤベルトを側面に沿って案内するようにガイドローラと協働する種類のガイドトラックを乗客用コンベヤに設けることが好ましい。この種類の側面で案内される乗客用コンベヤは、請求項1の特徴を含まないかその一部のみを含む場合でも、それ自体発明性がある。乗客用コンベヤベルトの側面に沿って設けられたガイドは、潤滑されていない装置において通行量が増加するに従って問題が多くなった。チェーンローラのガイドトラックは、側面における案内機能をチェーンローラが同時に果たすように、もともと側方にフランジを備えていた。潤滑されるチェーン装置では、充分な潤滑剤が存在するので、チェーンローラの側面とガイドトラックのフランジとの相対速度の差は実質的に問題にならなかった。しかし、潤滑されていないチェーン装置では、この領域における問題が実質的に大きくなり、比較的短い期間でチェーンローラの明らかな摩耗とともに実質的な騒音の増加が生じてしまう。横向きのガイドローラは、この問題に対する解決法としてすでに提案されており、その回転軸は、2つの搬送チェーンの間の平面に対して直角に延びる。しかし、このようなガイドローラは、典型的にチェーンリンクに設けられていた。チェーンリンクの領域における空間的な条件は非常に限られているために、この解決法は満足できるものではなかった。しっかりと接続された接続軸によって2つのチェーンリンクの接続部が強固になり、これにより、接続軸自体にガイドローラを設けることで上記の横方向のガイド要素を得ることができた。
【0014】
ガイドレールは、実質的にU字型の断面を有し、ガイドローラは、U字型の2つのシャンクの間に設けられることが好ましく、U字型の2つのシャンクの間の距離は、ガイドローラの直径よりもいくらか大きい。
【0015】
また、ガイドレールは、実質的にT字型の断面を有し、2つのガイドローラが、1つの接続軸に設けられるとともにT字型のガイドレールのブリッジと協働する。
【0016】
好ましくは、2つのチェーンリンクが、ピボットでボルトによって互いに接続されており、ボルトの少なくとも一部が踏段要素を取り付けることができるような形状になっている。この構成では、踏段チェーンへの踏段要素の取付けは、踏段要素の側面に設けられた取付装置によって達成されることが好ましい。この取付装置は、例えば、保持ばねによって固定される速動締結具の形態として設けることができ、搬送通路の所望位置において、踏段要素を特に単純でかつ迅速に分離することができる。
【0017】
チェーンリンクと接続軸との組み合わせは、分解可能に構成されることが好ましい。これにより、必要であれば摩耗部品を交換することができる。さらに、単一の部品のほうが容易に輸送可能であるという利点も有する。
【0018】
踏段要素は、搬送チェーンの全てのピボットに取り付けられることが好ましい。これは、1つの踏段に対して1つのチェーンリンクが搬送チェーンに設けられるようにガイドチェーンが区分されていることを意味する。このような構成は、乗客用コンベヤがリニア駆動装置によって駆動されている場合に特に見られる。駆動チェーン車による従来の駆動装置では、例えば、乗客用コンベヤの比較的滑らかでかつ一定の駆動性能を確実に得るために、1つの踏段要素に対して3つのチェーンリンクなどの他の区分の比率が従来通り必要である。
【0019】
本発明は、さらに、本発明の乗客用コンベヤの一対の搬送チェーン用の搬送チェーンセグメントに関し、この搬送チェーンは、ピボットで互いに接続された複数のチェーンリンクを備え、一方の搬送チェーンの1つのチェーンリンクと、他方の搬送チェーンの1つのチェーンリンクとが、各々のチェーンリンクのピボットの間に固定された接続軸によって接続されている。
【0020】
本発明および本発明の1つの実施例について、図面を参照して以下でより詳細に説明する。
【0021】
【発明を実施するための最良の形態】
図1には、互いに連結された複数の踏段要素4から構成される乗客用コンベヤベルト6を備える乗客用コンベヤ2が示されている。踏段要素4は、両側で搬送チェーン8に接続されており、この搬送チェーン8は、複数のチェーンリンク10から構成される。チェーンリンク10は、ピボット12で互いに接続される。乗客用コンベヤ2は、無端状の歯付き回転駆動ベルトを有する種類のものとして構成されるリニア駆動装置(図示省略)によって駆動されている。歯付き駆動ベルトの歯は、チェーンリンク10の歯14と係合する。
【0022】
踏段要素4の1つが、乗客用コンベヤベルト6から取り外されている。踏段要素4とともに移動するフランジ要素16が、踏段要素4の側面に設けられているのが分かる。これらのフランジ要素16は、踏段要素にしっかりと固定されており、他の種類のフランジ要素18が、フランジ要素16の間にそれぞれ設けられている。カバー(図示省略)が、踏段要素4のフランジ要素16,18に取り付けられているとともに、欄干まで上方に延在している。
【0023】
搬送チェーン8が踏段要素4を回転させるときに、アーム20に取り付けられた踏段ローラ22は、踏段要素4の踏段面すなわちステップ24の位置を調整するように機能する。踏段ローラ22は、ガイドトラック(図示省略)によって案内される。このガイドトラックは、全ての踏段要素4が必然的に定位置に固定されるように、予め設定された踏段ローラ22用の湾曲した経路に沿って設けられる。
【0024】
図示の乗客用コンベヤ2は、エスカレータである。エスカレータでは、乗客用コンベヤベルト6は踏段ベルトと呼ばれ、踏段要素4は踏段本体と呼ばれる。踏段本体4の特徴は、上述したようにステップとも呼ばれる踏段面24と、ライザとも呼ばれる踏段前面26である。
【0025】
搬送チェーン8の個々のチェーンリンク10は、短い旋回軸28によってピボット12でそれぞれ接続されている。チェーンローラ30が、旋回軸28の外側に移動可能に取り付けられている。
【0026】
左右の踏段チェーン8のチェーンリンク10は、踏段要素4に対して同じ位置に設けられており、接続軸32によって互いに対してしっかりと接続されている。接続軸32は、チェーンリンク10の外側まで延在しない。図2の拡大部分説明図には、踏段要素4を搬送チェーン8に取り付けるための側方取付装置34がより明瞭に示されている。この図では、特に、連結ボルト28の短い延長部が内部に保持されるポケット様の収容要素36が示されている。保持ばね40が、連結ボルト28の自由端を保持する固定装置38を構成する。
【0027】
図3,図3A,図3Bは、ばね40が固定されている状態の側方取付装置34を示している。図3Aには、特に底部に向かって開口しているポケット様の収容要素36が示されている。図示の実施例では、収容要素36は、フランジ要素16に固定されている。しかし、同様に踏段要素4自体に固定することもできる。収容要素36の底部開口部42の領域には、挿入用の傾斜部が示されており、これらの傾斜部によって収容装置36への係合要素の挿入が容易になっている。さらに、底部開口部42を塞ぐ保持ばね40の下端部44も示されている。図3Aには、収容装置36内にはまる回転ベアリング46も示されている。保持ばね40の下端部44は、収容装置36のレセプタクル内に踏段ベアリングとも呼ばれるベアリング46の外輪を押し込む。保持ばね40の上方の自由端部48は、取付ノーズ部50の後に固定される。図2は、特に、整備員がばねの2つの自由端部48を比較的容易につかみ、これらのばねを圧縮することによって上記自由端部を取付ノーズ部50の外に移動させることができることを示している。図3は、保持ばねの下端部44が踏段ベアリング46の外輪をどのように囲んでいるかを示す。ばね40は、位置52で収容要素36上にピボット動作可能に取り付けられていることがわかる。
【0028】
図4は、保持ばね40が、回転ベアリング52の周りでかつ踏段要素4から離れる方向にどのように回転するのかを示している。特に、図4Aは、収容装置36にリセス54が設けられていることを示しており、保持ばね40の下端部44が、保持ばね40のピボット動作によって上記リセス内に下降する。これにより、底部開口部42が解放され、収容要素36から踏段ベアリングを取り出して、搬送チェーン8から踏段要素4全体を取り外すことが可能となる。
【0029】
図2と図3または図4との比較によって、保持ばね44を異なる構成とすることができることが明らかである。保持ばね40の特有の利点の1つには、保持ばねが機能を果たしているか否かを比較的容易でかつ確実に判断することができることも挙げられる。保持ばね40の2つの自由端部48が、取付ノーズ部50の後で固定されている場合には、一般に保持ばね40が機能を果たしていると考えられる。保持ばね40がこのように固定されていない場合には、ばねの張力によって、保持ばね40の自由端部48が外向きに回転するように促される。保持ばね40の自由端部48の位置は、単純な光学的、機械的、または電子的な安全保護装置によって点検することができる。このようなセンサは、乗客用コンベヤの制御装置に接続するとともに、踏段要素ベルト6の片側において、踏段要素ベルト6の1回転毎に保持ばね40の各々の自由端部48を1回点検するように設けることができる。
【0030】
収容要素36と協働する係合要素は、必ずしも2つのチェーンリンク10の間のピボット12に設けなくてもよい。従来型の連続する軸をピボット12に設け、側方取付装置の係合要素をチェーンリンク10の2つのピボット12の間の領域においてチェーンリンク10に設けることもできる。係合要素は、必ずしもボルトの形態でなくてもよい。係合要素は、収容要素36と係合する連結ノーズの形態とすることもできる。また、収容要素36をチェーンリンク10に設け、係合要素を踏段要素4に設けることもできる。保持ばね40の代わりに異なる固定装置38を設けることもできる。例えば、ねじ式接続部、速動締結具、または他の適切な接続部を設けることが可能である。ここで説明する実施例の利点は、特に、欄干の領域にあるカバーを取り外した後、工具を用いずにコンベヤベルト6から個々の踏段要素4を問題なく取り外すことができることである。他の追加の利点は、緩む部品が存在しないことである。従って、工具や緩んだ部品が誤って装置内に落ちてなんらかの損傷を引き起こすおそれが無くなる。
【0031】
図5は、接続軸32によって互いに接続された両方の搬送チェーン8を含む搬送チェーンアセンブリを示している。この構成では、搬送チェーンアセンブリは、基本的にガイドのような構造を有している。図6に特に明瞭に示されているように、この搬送チェーンアセンブリは、複数の搬送チェーンセグメント56によって構成されており、個々の搬送チェーンセグメント56は、2つのチェーンリンク10と連続する接続軸32とを備える。搬送チェーンセグメント56は、ピボット12で互いに接続される。
【0032】
ガイドレール60によって案内されるガイドローラ58は、2つのチェーンセグメント10の間の連続する接続軸32に取り付けられる。図示の実施例は、実質的にU字型の断面を有するガイドレール60に関し、U字の2つのシャンクの間の距離は、ガイドローラ58の直径よりもいくらか大きい。ガイドローラは、過大な衝撃がコンベヤベルト6に伝達されるのを防止するように、弾性材料から形成される走行面すなわち走行表面領域を有することが有利である。ガイドローラ58は、U字型のガイドトラック60の一方のシャンクから他方のシャンクへと移動するときに回転方向が変化する。それぞれの走行面の間に間隙を有し、かつこの間隙内に延在する垂直なリブに接する2つのガイドローラ58を、接続軸32上に互い隣接して配置することによって、実質的に遊びがないよう案内することもできる。
【0033】
図6の分解図は、本発明の乗客用コンベヤが、数少ない異なる部品から構成されていることを示している。個々のチェーンリンク10は、連結ボルト28によって、係合する端部領域において互いに接続されており、これらの連結ボルトは、外側の自由端部にチェーンローラ30を担持し、かつ内側の自由端部にベアリングすなわち踏段ベアリング46を担持する。接続軸32は、踏段が分離されたときにだけ修理工が装置の内部に接近するための比較的大きい自由断面が形成されるように、ベアリングの比較的近傍の領域に設けられることが好ましい。
【0034】
搬送チェーンの区分とコンベヤベルトの区分との比率は、1:1であり、すなわち全てのチェーンリンク10すなわち全ての搬送チェーンセグメント56が、それぞれ1つの踏段要素4に取り付けられている。
【0035】
図1を再び参照すると、本発明の乗客用コンベヤ2によって、搬送通路の所望の箇所における踏段要素の分離が明らかに単純化されていることが分かる。第1のステップでは、欄干すなわち欄干面の該当する領域からカバーを取り外す。次に、特定の実施形態では、フランジ要素18と、取付アーム20に設けられた接近が容易な踏段ローラ22と、を取り外す。続いて、固定装置37の保持ばね40を解放し、非係合位置まで回転させる。この状態で、踏段要素4をコンベヤベルト6から問題なく取り外すことが可能となる。追加のステップにおいて、所望の数の追加の踏段要素を同様に取り外すこともできる。踏段ベアリング46または搬送チェーンセグメント56を完全に取り外すことが必要になった場合には、2つのチェーンリンク10の間から適切な分離装置もしくは他の工具によって連結ボルト28が取り外される。この作業では、チェーンローラ30をボルト28の自由端部から取り外す必要がある。対応するチェーンセグメントの両側からチェーンローラ30を取り外すと、このチェーンセグメント56は、チェーンローラ30用のガイドトラックによって案内されず、ボルト28を取り外した後に問題なく分離することができる。乗客用コンベヤは、コンベヤベルト6を移動させることなく、完全に分解するとともに再組立することが可能である。ガイドトラックは、一般に踏段ローラが走行するトラックレールと、踏段ローラの上方に配置されて踏段ローラが上方に移動するのを防止するカウンタレールと、からなる。トラックレールは、例えば、チェーンローラ用のガイドトラックとともに乗客用コンベヤの枠に設けることができる。カウンタレールは、欄干面(すなわちカバー)を取り外した後に踏段ローラが上方で自由になるように、カバーすなわち欄干面に固定することができる。踏段ローラ22が、図1に示すようにアーム20から外向きではなく、内向きに位置するように設けられている場合には、この踏段ローラ22に対応するガイドトラックをカバーすなわち欄干面の内側に設けることができる。分離のためにこの部分が取り外されると、踏段ローラ22用のガイドレールもこの領域からなくなる。よって、踏段ローラ22は自由になり、踏段ローラ22をアーム20から取り外さずに踏段要素4を分離することができる。
【0036】
カバーすなわち欄干面は、アルミニウムやアルミニウム合金などの押出し材料から製造されることが多い。これらの部品の押出し加工のときにガイドトラックを一体に製造することは、問題なく行える。また、ガイドトラックを別個に製造してから、溶接または他の分離可能または分離不能な取付手段によって取り付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係る乗客用コンベヤの部分説明図である。
【図2】
本発明に係る乗客用コンベヤの側方取付装置の拡大説明図である。
【図3】
保持ばねが閉状態にある側方取付装置の側面図である。
【図3A】
図3のA−A線に沿った断面図である。
【図3B】
図3のB−B線に沿った断面図である。
【図4】
保持ばねが開状態にある側方取付装置の側面図である。
【図4A】
図4のA−A線に沿った断面図である。
【図4B】
図4のB−B線に沿った断面図である。
【図5】
本発明に係る乗客用コンベヤの踏段チェーン構造の部分説明図である。
【図6】
図5の踏段チェーン設計の分解説明図である。
Claims (11)
- 複数の踏段要素(4)から構成される無端状の乗客用コンベヤベルト(6)を有する乗客用コンベヤ(2)であって、前記踏段要素(4)は、第1および第2の反転要素の周りで駆動される搬送チェーン(8)に両側で接続されており、これらの搬送チェーン(8)は、ピボット(12)で互いに接続された複数のチェーンリンク(10)から構成され、前記搬送チェーン(8)の区分と前記乗客用コンベヤベルト(6)の区分との比率が1:1である乗客用コンベヤ(2)において、前記踏段要素(4)に対して同様に配置された2つのチェーンリンク(10)が、連続する接続軸(32)によって互いに接続されており、この接続軸は、チェーンリンク(10)の2つのピボットの間でこれらのチェーンリンクにそれぞれ取り付けられていることを特徴とする乗客用コンベヤ(2)。
- 2つのチェーンリンク(10)の間の平面に対して実質的に直角な回転軸を有するガイドローラ(58)が、各々のチェーンリンク(10)の間で前記接続軸に固定されており、ガイドレール(60)が、前記ガイドローラ(58)と協働して前記搬送チェーン(8)および前記乗客用コンベヤベルト(6)を案内するように前記乗客用コンベヤ(2)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の乗客用コンベヤ(2)。
- 前記ガイドレール(60)は、実質的にU字型の断面を有し、前記ガイドローラ(58)は、前記U字型の2つのシャンクの間に設けられており、このU字型の2つのシャンクの間の距離は、前記ガイドローラ(58)の直径よりも幾らか大きく設けられていることを特徴とする請求項2記載の乗客用コンベヤ(2)。
- 前記ガイドレール(60)は、実質的にT字型の断面を有し、2つのガイドローラ(58)が、前記T字型のガイドレール(60)のブリッジに接するように1つの接続軸(32)に設けられていることを特徴とする請求項2記載の乗客用コンベヤ(2)。
- チェーンリンク(10)は、ピボット(12)でボルト(28)によって互いに接続されており、このボルト(28)の少なくとも一部が、踏段要素(4)を取り付けることができるような形状に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乗客用コンベヤ(2)。
- 前記搬送チェーン(8)への前記踏段要素(4)の取付けは、該踏段要素(4)に設けられた側方取付装置(34)によって達成されることを特徴とする請求項5記載の乗客用コンベヤ(2)。
- 前記チェーンリンク(10)と前記接続軸(32)との組み合わせは、分解可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の乗客用コンベヤ(2)。
- 前記踏段要素(4)は、前記搬送チェーン(8)の全てのピボットに取り付けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の乗客用コンベヤ(2)。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の乗客用コンベヤ(2)における一対の搬送チェーン用の搬送チェーンセグメント(56)であって、前記搬送チェーン(8)は、ピボット(12)で互いに接続された複数のチェーンリンク(10)を含んでいる搬送チェーンセグメントにおいて、一方の搬送チェーン(8)の1つのチェーンリンク(10)と他方の搬送チェーン(8)の1つのチェーンリンク(10)とが、接続軸(32)によって接続されており、この接続軸(32)は、全てのチェーンリンク(10)において該チェーンリンク(10)の2つのピボット(12)の間にそれぞれ固定されていることを特徴とする搬送チェーンセグメント(56)。
- 前記搬送チェーンセグメントは分解可能であることを特徴とする請求項9記載の搬送チェーンセグメント(56)。
- ガイドローラ(58)が、前記接続軸(32)に固定されており、該ガイドローラ(58)の回転軸は、前記チェーンリンク(10)の間の平面に対して実質的に垂直に設計されていることを特徴とする請求項9または10記載の搬送チェーンセグメント(56)。
Applications Claiming Priority (3)
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