JPH0485286A - マンコンベア - Google Patents

マンコンベア

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Publication number
JPH0485286A
JPH0485286A JP19781190A JP19781190A JPH0485286A JP H0485286 A JPH0485286 A JP H0485286A JP 19781190 A JP19781190 A JP 19781190A JP 19781190 A JP19781190 A JP 19781190A JP H0485286 A JPH0485286 A JP H0485286A
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JP
Japan
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connecting band
tread member
tread
passenger conveyor
linear motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP19781190A
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English (en)
Inventor
Katsuya Teranishi
寺西 勝也
Yukihiro Umezawa
梅沢 幸啓
Haruchika Tsuchiyama
晴親 土山
Yoshiki Higashida
東田 芳樹
Akira Teranishi
寺西 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
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Publication date
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Publication of JPH0485286A publication Critical patent/JPH0485286A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、マンコンベアに係り、特に、リニヤモータ駆
動を行うために使用して好適な、二次導体でなる連結帯
、該連結帯に締結される踏板、踏段等の踏面部材及びそ
の案内構造を備えたマンコンベアに関する。
[従来の技術] 一般に、従来技術によるエスカレータ−等のマンコンベ
アは、踏面部材列がその両側に配置されたチェノを最上
端に設けたスプロケットに巻き掛け、一端駆動される構
造を有している。近年、この種のマンコンベアは、大深
度地下の開発、建物の高層化に伴って、超々高揚程のも
のになってきている。しかし、高揚程になるにしたがい
チェノの容量が大形化し、これを駆動するための駆動機
構に超大型の機構を必要とし、ついには実用に耐えない
ものとなってしまう。
このための対応策として、リニアモータによりマンコン
ベアを駆動するアイデアが幾つか提案されているが、こ
れらはいづれも単なるアイデアの域を出ず、実用化する
にあたっての具体的な構造を提起する段階に至っていな
い。
この種のリニアモータにより駆動されるマンコンベアに
関する従来技術のアイデアとして、例えば、特開昭62
−136489号公報、特開昭62−100395号公
報等に記載されたものが知られている。
前記公報に記載の従来技術は、いずれも、マンコンベア
の踏面部材自体をリニアモータの二次導体として、ある
いは、二次導体を踏面部材に一体的に取り付けて駆動す
るというものである。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、必要な駆動力を得ようとすると、二次
導体としである程度以上の質量を持った導体を必要とす
る。このため前記従来技術は、踏面部材単体の重量が重
くなり、保守作業等における踏面部材の組み込み、取り
外しが困難であるという問題点を有している。
本発明の目的は、踏面部材そのものの重量を従来と大き
く変えることなく、保守性を損なわず、かつ、リニアモ
ータにより必要な駆動力を得ることのできる構造を持っ
たマンコンベアを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、踏面部材の回動軌跡の内側
に、リニアモータの二次導体となる連結帯を配置し、該
連結帯に踏面部材を結合する構成とし、さらに、踏面部
材の連結帯への締結を踏面部材の蹴板下端で行うように
し、かつ、連結帯の案内輪が踏面部材の後輪となるよう
に構成することにより達成される。
[作 用] 踏面部材を結合している連結帯は、二次導体で形成され
、踏面部材回動軌跡の内側に無端状に配置される。この
連結帯の内側に対向するように一次コイルを配し、連結
帯による二次導体とによりリニアモータを構成する。連
結帯の案内輪は、この連結帯に結合された踏面部材の後
輪としても用いられ、このため、踏面部材のライザ下端
は、連結帯の案内輪近傍に締結される。
一般に、マンコンベア、特に、エスカレータ−において
は、踏面部材が傾斜階段状走行部から乗り降り口水平走
行部に移行するにしたがい、踏面部材の前輪中心と後輪
中心軌跡が上下に離れるが、本発明は、踏面部材後部が
連結帯に連結されているので、踏面部材の前輪が連結さ
れている場合のように、踏面部材と連結帯との干渉を生
じることがない。また、踏面部材は、二次導体である連
結帯と、切り離し可能に連結されているので、踏面部材
表面の損耗等の場合にも、踏面部材単体の交換を容易に
行うことができる。
[実施例コ 以下、本発明によるマンコンベアの実施例を図により詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体の構成を示す側面図、
第2図は踏面部材連結帯の構成を示す斜視図、第3図は
連結帯に踏面部材を装着した状態を示す側面図、第4図
は踏面部材の形状を示す斜視図である。第1図〜第4図
において、1は踏面部材、2は連結帯、3は一次コイル
、4.5は案内レール、11は蹴板、14は前端支持輪
、21は単位連結板、23は案内輪である。
第1図に示す本発明の一実施例は、エスカレータ−を代
表とするマンコンベアの一例であって、踏面部材1の列
と、この踏面部材lが連結結合され踏面部材を駆動する
連結帯2と、駆動用リニアモータの一次コイル3とを備
えて構成される。そして、本発明の一実施例は、踏面部
材1に結合される連結帯2をリニアモータの二次導体と
するものであって、踏面部材l自体は、リニアモータの
二次導体である必要はなく、リニアモータとしての直接
の被駆動体の役割をになっていない。
また、第1図に示す実施例では、−次コイル3を1個の
み備えるとしたが、−次コイル3は、連結帯2の内側に
複数個備えられてもよい。
連結帯2は、第2図にその具体的な構成例を示すように
、単位連結板21を複数無端状に連結して構成される。
単位連結板21は、リニアモータの二次導体として機能
するものであり、アルミニューム、鋼またはそれらの合
成材により形成されており、その単位節点長さpは、踏
面部材1のピッチと一致している。
各単位連結板21は、単位連結板21の単位毎に回動可
能に連節軸22により連接され、この軸の両側端には、
連結帯2の走行を制御するための案内輪23が設けられ
ている。さらに、連節軸22には、踏面部材1を連続的
に結合するための踏面部材締結金具24が回転自在に装
着されている。
前記連結帯2と踏面部材1の結合構成状態が第3図に示
されている。この図は、エスカレータ−が、傾斜走行か
ら水平走行へ移行する部分の状態を示している。
本発明の実施例において、この連結帯2と踏面部材lの
結合は、踏面部材1の後端蹴板11の下端を、連結帯2
の踏面部材締結金具24に結合して行われている。そし
て、この場合、連結帯2の案内輪23は、踏面部材1の
後輪としても作用する。
このような結合を行うことにより、従来一般に用いられ
てきたエスカレータ−の踏面部材連結方法が有する不都
合を解決することができる。すなわち、従来技術におい
ては、踏面部材1の前端支持輪軸13が連結帯2′に締
結されており、この方法によれば、水平走行部において
、踏面部材直下に連続する連結帯2が、踏面部材1の後
端蹴板11と、第3図に破線で示すように干渉する不都
合を生じることになか、本発明の実施例においては、こ
の不都合を解決することができる。
踏面部材1は、第4図に示すような形状に構成される。
すなわち、踏面部材1は、後端蹴板11の下端に、連結
帯2の連節点の位置に等ピッチで設けられた、踏面部材
締結金具24に、踏面部材lを結合する締結体12が踏
面部材lと一体に形成され、また、踏面部材1の前部に
は、踏面部材1に一体的に前端支持輪軸13と該軸13
設けられた前端支持輪14が設けられて構成されている
本発明の実施例は、前述したように、リニアモータの二
次導体として作用する連結帯2に踏面部材1を、その後
端蹴板11下部で結合する構成になっているので、連結
帯2と後端蹴板11とが干渉することなく、マンコンベ
アを案内レール4及び5に沿って円滑に運転することが
可能である。
また、連結帯2を構成する単位連結板21は、駆動用の
リニアモータの二次導体として充分な駆動力を発生する
ことができるように構成することが容易であり、保守、
点検時には、踏面部材1のみを単独で取り外すことがで
きるので、保守、点検及び踏面部材1の交換を容易に行
うことができる。
第5図は本発明の他の実施例による踏面部材連結帯の構
成を示す斜視図、第6図は連結帯に踏面部材を装着した
状態を示す側面図である。
この本発明の他の実施例は、連結帯2を構成する単位連
結板21の単位ピッチを、踏面部材ピッチと一致する基
準ピッチpに対し、任意の整数n分の1のピッチとした
ものである。すなわち、図示例の連結帯2は、踏面部材
ピッチと一致する基準ピッチpに対して、単位連結板2
1を3分割して1/3とし、これらの連結節点に、副節
点軸22′及び支持走行輪23′を設けて構成される。
そして、支持輪軸13、支持輪14は、連結帯2の回動
軌跡の外方に配置され、さらに、これら支持輪14.2
3.23′の案内レール4.5に対し走行回動軌跡外周
におさえレール4′および5′ を、全長にわたり配置
することにより、マンコンベアが構成されている。
このような構成により、連結帯2の回動走行を円滑にす
ることができ、リニアモータ駆動によるマンコンベアの
運転を円滑に行うことができる。
また、連結帯2を構成する単位連結板21は、必要充分
な二次導体としての容量があればよいから、第5図に連
結板21’ として示すように、適宜中空部を持たせて
二次導体として作用しないものを断続して連結すること
が可能であり、これにより、マンコンベア全体の軽量化
を図ることも可能である。この場合、中空部は、保守点
検時の作業用としても利用することができる。
前述した本発明の実施例によれば、踏面部材自体にリニ
アモータの二次導体材を装着する必要がないので、踏面
部材の自重が軽量となり、踏面部材の組込み、取り外し
を容易に行うことができる。
また、リニアモータの駆動用の二次導体が、踏面部材連
結用連結帯として構成されるので、その組込みが単純と
なり、部分的な取り外し、交換も容易に行うことができ
、維持、保守が簡単である。
また、踏面部材が、その蹴板下端で連結帯と締結されて
いるので、傾斜走行から水平走行への移行時にも、蹴板
と連結帯との干渉を生じることが全くなく、構造が簡単
で実用的である。
さらに、連結帯の連節ピッチを、踏面部材ピッチの任意
の整数分の−に細分することにより、また、支持輪の案
内支持レールにおさえレールを対向させて配置すること
により、マンコンベアの運転を円滑なものとすることが
できる。また、踏面部材前端支持輪の位置が連結帯の回
動軌跡の外方となるように構成されているので、踏面部
材と連結帯との干渉を防止することができる。
なお、前述した本発明の実施例は、本発明をエスカレー
タ−に適用したものとして説明したが、本発明は、電動
道路に対しても同様に適用することができる。また、前
述の本発明の実施例は、連結帯を二次導体とするリニア
モータにより踏面部材を走行駆動するとして説明したが
、電動機等により連結帯を駆動するようにしてもよく、
この場合には、踏面部材と連結帯との干渉を防止した、
構造の簡単なマンコンベアを提供することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、踏面部材そのもの
の重量を従来と大きく変えることなく、保守性を損なわ
ず、かつ、リニアモータにより必要な駆動力を得ること
のできる構造を持ったマンコンベアを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体の構成を示す側面図、
第2図は踏面部材連結帯の構成を示す斜視図、第3図は
連結帯に踏面部材を装着した状態を示す側面図、第4図
は踏面部材の形状を示す斜視図、第5図は本発明の他の
実施例による踏面部材連結帯の構成を示す斜視図、第6
図は連結帯に踏面部材を装着した状態を示す側面図であ
る。 1・・・・・・踏面部材、2・・・・・・連結帯、3・
・・・・・リニアモータ1次コイル、4.5・・・・・
・案内レール、11・・・・・・蹴板、12・・・・・
・締結部材、13・・・・・・支持輪軸、14・・・・
・・支持輪、21・・・・・・単位連結板、22・・・
・・・連節軸、23・・・・・・案内輪、24・・・・
・・踏面部材締結金具。 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、踏面部材を無端状に結合して構成されるマンコンベ
    アにおいて、無端状に連結され、踏面部材を結合した連
    結帯を備え、この連結帯を踏面部材の回動軌跡の内側に
    走行軌跡を描くように位置させると共に、この連結帯を
    駆動するリニアモータを備えたことを特徴とするマンコ
    ンベア。 2、踏面部材を無端状に結合して構成されるマンコンベ
    アにおいて、無端状の連結帯に、踏面部材のライザ下端
    を結合し、この連結帯をリニアモータの二次導体とし、
    リニアモータにより駆動することを特徴とするマンコン
    ベア。 3、踏面部材を無端状に結合して構成されるマンコンベ
    アにおいて、隣接して配置される各踏面部材のライザ下
    端を結合した連結帯を備え、この連結帯をリニアモータ
    により駆動するように構成したことを特徴とするマンコ
    ンベア。 4、前記連結帯は、単位連結板を連接して構成され、連
    節ピッチが、踏面部材のピッチと同一または整数分の1
    となるように構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項または第3項記載のマンコンベア。 5、前記連結帯は、リニアモータの二次導体となる単位
    連結板を必要に応じ、断続連結して構成されることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載のマンコンベア。 6、前記連結帯の案内輪を、連結帯に結合した踏面部材
    の後輪として用いることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項、第4項または第5項記載のマンコンベア。 7、踏面部材を駆動する連結帯に結合される踏面部材に
    おいて、該踏面部材を結合する締結保持部を、ライザ下
    端に備えることを特徴とする踏面部材。
JP19781190A 1990-07-27 1990-07-27 マンコンベア Pending JPH0485286A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07143727A (ja) * 1993-11-17 1995-06-02 Toyo Electric Mfg Co Ltd リニアモータ駆動搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07143727A (ja) * 1993-11-17 1995-06-02 Toyo Electric Mfg Co Ltd リニアモータ駆動搬送装置

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