JP2004503997A - 空中配線架線装置 - Google Patents

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Abstract

高圧配電線を架設又は補修するとき、配線を空中にある状態のまま設置できるようにした空中配線架線装置に関するもので、電線ボビンに巻かれた電線を利用して、電柱に3相3線又は3相4線に配線するための空中配線架線装置で、フレーム100と、前記フレーム100上に搭載されたエンジン202と、前記フレーム100上に配置され前記電線ボビンを駆動するための複数の電線ボビン駆動ユニット300と、前記フレーム100上に立設され、電線ボビンを回転支持及び上下調節するための電線ボビンサポートユニット400と、前記フレーム100の一側端に配置された電線捩れ防止ユニット500と、前記エンジン202の出力を受け油圧力を発生させ、この油圧力で前記電線ボビン駆動ユニット300、電線ボビンサポートユニット400及び電線捩れ防止ユニット500を制御するための油圧回路とを含むことを特徴とする。

Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、高圧配電線を架設又は補修する時に、配電線を空中にある状態のまま設置できるようにした空中配線架線装置に関するもので、特に電線巻取り時の動作制御を容易にし、電線巻取りドラムの大きさに適切に対応できて、電線を捩れ及び絡みなく巻取れるようにした空中配線架線装置に関するものである。
【0002】
(背景技術)
従来の配電線路の架線や交換作業などは、人力による従来式の方法が維持されている。今までの配電線路架線作業は、多数の作業者が、電線を新設又は交換しようとする線路作業区間内の各電柱の位置した地上で、地上作業者がロープなどで電線の端を縛った後、これを電柱上の作業者に伝達し、次いで電柱上の作業者は前記ロープを利用して電線を引き上げ、これを腕金に設置された碍子に固定することになる。また、このような1本の電柱の作業が終わったら、地上の作業者と電柱上の作業者は、次の作業電柱で前述と同一な方法で作業を繰り返すことになる。
【0003】
しかし、この様な配電線路架線作業を、本出願人は、大韓民国特許庁に1999年5月24日付で特許出願した第18716号(発明の名称:電線の架線装置及びその装置を利用した架線方法)によって、容易に線路を交換したり新設できる装置と方法にて解決した。
【0004】
つまり、電線が地面に触れないようにする加工作業を介して、たいへん効果的な配電線路作業手段を提供し、又経済的で迅速であり、特に安全な配電線路作業と共に工事の品質を向上させ信頼を確保するものである。
【0005】
(発明の開示)
そこで、本出願人は電線巻取りをエンジン出力から発生された油圧で駆動及び制御し、空中配線架線装置の信頼性及び制御性を高めようとする。
また、最多4線まで架線できるようにすると同時に、電線巻取り時に発生され得る捩れを根本的に防止できるようにした空中配線架線装置を提供する。
【0006】
前記の目的を達成するための本発明の具体的な手段は、
電線ボビンに巻かれた電線を利用して電柱に3相3線、又は3相4線に配線するための空中配線架線装置で、
フレーム100と;
前記フレーム100上に搭載されたエンジン202と;
前記フレーム100上に配置され、前記電線ボビンを駆動するための複数の電線ボビン駆動ユニット300と;
前記フレーム100上に立設され、電線ボビンを回転支持及び上下調節するための電線ボビンサポートユニット400と;
前記フレーム100の一側端に配置された電線捩れ防止ユニット500と;
前記エンジン202の出力を受けて油圧力を発生させ、この油圧力で前記電線ボビン駆動ユニット300、電線ボビンサポートユニット400及び電線捩れ防止ユニット500を制御するための油圧回路とを含むことを特徴とする。
【0007】
(発明を実施するための最良の形態)
以下、添付の図面を参照に本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
【0008】
図面符号100は複数個の電線ボビンを支持駆動させるための空中配線装置のフレームであり、このフレーム100はクレーン車両に搭載できる適当な大きさを有する。
本発明は電線ボビンを最多4個まで使用できるようにし、3相3線又は3相4線を配線できるようになっている。
前記フレーム100上の一側にエンジンアセンブリ200が搭載されている。
前記エンジンアセンブリ200は図6のようにエンジン202、エンジン202の出力を減速する減速機204とを含み、減速機204に油圧回路を駆動させるための油圧ポンプ2002、1002が装着されている。
【0009】
一方、前記フレーム100上には最多4個の電線ボビンB1、B2、B3、B4を駆動させるための四つの電線ボビン駆動手段が具備されている。
前記の電線ボビン駆動手段のうちの一つの構成を見てみると、図4に図示されている様に、一定間隔を置いて回転可能に前記フレーム100に六角断面を有するローラー支持軸301、302が装着されている。前記ローラー支持軸301、302の各両端には、電線ボビンを支持し、回転力を与えるための計四つの駆動ローラー311、312、313、314が各々組み立てられており、これら駆動ローラー311、312、313、314は電線ボビンの大きさに対応するためにローラー支持軸301、302で移動可能になっている。前記ローラー支持軸301、302は、チェーン321を媒介に相互連結されており、また前記ローラー支持軸301は動力伝達手段を介して図6のローラー駆動用油圧モーター330の回転力が伝達され、正逆回転可能になっている。
【0010】
図面符号400は電線ボビンサポートユニットである。
前記電線ボビンサポートユニット400は、図5のように、前記電線ボビン駆動手段の駆動ローラー311、312、313、314に電線ボビンB1を載せて支持しておき、該当電線ボビンの直径の大きさによって上、下にその高さを調節支持するためのものである。
前記電線ボビンサポートユニット400は、前記フレーム100上に立設されたガイドポスト402と、前記ガイドポスト402の長さ方向に移動可能で、電線ボビンB1の軸Sをクランピング及び回転支持する一対の支持部材412、414と、前記支持部材414に連結されたリフトシリンダー420を含み、前記支持部材414はピン416により下部支持部材412に固定されている。
前記リフトシリンダー420は、後述する図6の油圧回路に連結され駆動制御される。
【0011】
前記電線ボビンサポートユニット400に回転支持された電線ボビンに電線を巻く、あるいは解く場合、捩れを防止し、均一に巻取るために、前記フレーム100の一側端には電線捩れ防止ユニット500が配置されている。
【0012】
前記配線捩れ防止ユニット500は、前記フレーム100の一端側に立設された移送スクリューサポート510と、前記移送スクリューサポート510に軸設配置された複数個の移送スクリュー521、522、523、524と、前記移送スクリュー521、522、523、524と各々平行に移送スクリューサポート510に横設された移送ガイド軸531、532、533、534と、前記移送ガイド軸531、532、533、534に各々結合され移送ガイド軸531、532、533、534に沿って移動しながら電線を該当電線ボビンに均一に巻く移動ブロック541、542、543、544と、前記移動スクリュー521、522、523、524には、これらを駆動させるための移動スクリュー駆動用油圧モーター551、552、553、554が連結されており、この移送スクリュー駆動用油圧モーター551、552、553、554は図6の油圧回路によって駆動制御される。
【0013】
また、前記移送スクリューサポート510には、移動ブロック541、542、543、544の転換移動位置を検出するために、各々リミットスイッチLS1、LS2が配置されている。
【0014】
空中配線架線装置の油圧回路は、図6に図示されているように、一個の電線ボビンの回転駆動、リフティング及び捩れ防止操作のための油圧回路を示している。
【0015】
前記エンジン202の出力で駆動される大用量油圧ポンプ1002が具備され、前記油圧ポンプ1002の中央油路には、前記ローラー駆動用油圧モーター330を駆動制御するための油圧モーター方向制御バルブ1004、及び前記リフトシリンダー420を制御するためのシリンダー方向制御バルブ1006が各々連結されており、前記油圧モーター方向制御バルブ1004とシリンダー方向制御バルブ1006を、各々パイロット信号圧で制御するためのジョイスティックバルブ1008、1010を含み、前記電線ボビン駆動用油圧モーター330とリフトシリンダー420を制御する第1油圧回路1000が具備されている。
【0016】
また、前記エンジン202の出力で駆動する小用量油圧ポンプ2002が具備され、前記油圧ポンプ2002の中央油路に連結され、前記リミットスイッチLS1、LS2の電気信号によって切り替え制御され、前記移送スクリュー521の回転方向を制御する方向転換バルブ2004を含み、前記移送スクリュー駆動用油圧モーター551を制御する第2油圧回路2000を含む。
【0017】
このように構成された本発明の実施例を、油圧システムを参照に説明する。
クレーン10の搭載された車両20に、本発明の空中配線架線装置のフレーム100を上車し、電線の巻取られた電線ボビンB1、B2、B3、B4を前記クレーン10を利用してフレーム100に設置されたリフトシリンダー420に各々連結する。
【0018】
この中、一つの電線ボビンB1を支持する方法を説明する。
リフトシリンダー420の下部支持部材412に設置させた上部支持部材414を軸410を中心に回動開放させて、電線ボビンB1の軸Sを下部支持部材412に載せた後、上部支持部材414を回動閉鎖させて、ピン416で固定する。(図5参照)
この状態で、ジョイスティックバルブ1010を操作して、リフトシリンダー420のピストンロードを下降させ、これにより該当する電線ボビンB1のホイール側の外周面をローラー311に密着させる。(図3、5参照)
【0019】
この様になると、電線ボビンB1、B2、B3、B4は、各々該当駆動ローラー311、312、313、314に線接した状態となり、従ってローラー駆動用油圧モーター330の回転方向によって、電線ボビンB1、B2、B3、B4の回転方向が決まることになる。
また、ここでリフトシリンダー420の操作によって電線ボビンB1、B2、B3、B4がホイールと該当駆動ローラー311〜314とがお互い離隔されている状態なら、車両20の移動によって電線ボビンB1、B2、B3、B4に巻かれた電線が解けることになる。
【0020】
この時、電線ボビンB1〜B4は、作業目的によって三つ又は四つ使われ、その大きさが設置規格によって異なるように提供されるので、電線巻取りボビンのホイール幅によって、これと密接する駆動ローラー311〜314の位置を調節する。
前記のように電線ボビンB1〜B4の軸Sをリフトシリンダー420に支持させ、電線ボビンのホイールが駆動ローラー311〜314と良好に密接することのできる状態に調整された状態で、電線ボビンB1〜B4を少し回動させ巻取られた電線の露出された端を少しだけ引き出す。
次いで、引き出された電線の端を、クレーン10のブーム竿11の上端に回転自在に構成されたローラーR1、R2に通過させた状態で、車両を作業区間内の最初の電柱1に位置させる。
【0021】
本発明の車両20はクレーンを搭載した車両で、車両の水平を合わせ、又車両を地面に堅固に支えてくれる通常のジャックが具備され、車両の水平を維持してくれるのだが、本発明は更に車両20の積載函の後面に、図示されていない水平機を具備し、車両の水平維持をより正確にしている。
つまり、車両が水平維持された状態で、ブーム竿11を電柱上の作業者が位置している高さだけ伸張させるのだが、この時、電線700が円滑に解けるように、電線ボビンB1〜B4の円滑な回転も同時に要求される。
【0022】
このために、本発明はジョイスティックバルブ1008のレバーを操作して、ローラー駆動用油圧モーター330を駆動制御する。ローラー駆動用油圧モーター330の駆動で該当駆動ローラー311〜314が回転し、これによって電柱上に接した電線ボビンが回転する。
この様に、電線が連結されたブーム竿11が伸張し、ブーム竿11の上端が電柱上の作業者の位置に至ると、ブーム竿11の伸張を止めると同時に電線ボビンの回転も一時停止する。
【0023】
電柱上の作業者は、ブーム竿11の上端を介し提供される電線を、電柱上の位置から一つずつ引き取って、電柱1に配電線路作業を遂行する。この様な作業手段は、配電線路の加工作業において、従来の技術のように電柱上の作業者が、地上作業者からいちいち一つずつ受け取ってロープで引き上げる作業方法に比べ、秀でた安定性と作業性を提供する。
【0024】
一本の電柱作業が完了したら、車両20を次の電柱1に移動させる。この時、本発明はブーム竿11の上端に電線が連結された状態で、そのまま移動するのだが、移動途中続けて電線を解かなければならないので、車両の移動時、電線ボビンB1〜B4を駆動ローラー311〜314に接触させた状態で、車両の移動速度によってジョイスティックバルブ1010のレバーを操作して、ローラー駆動用油圧モーター330の回転数を調節しながら遂行する。
【0025】
また、車両停止時には、ジョイスティックバルブ1010のレバーを中立の位置にするので、油圧モーター330は停止し、これによって電線ボビンはそれ以上電線を引き出さなくなる。
【0026】
この様に、電線を地上に触れないようにした状態で空中移動して、次の作業電柱に至ってブーム竿11の上端が電柱上の作業者に近接したら、車両及び電線ボビンを停止させ、電柱上の作業者は前述のような作業方法で電線を一本ずつ引き取って線路作業を遂行し、該当電柱の線路作業が完了したら、同一な方法で作業区間内の線路作業を遂行する。
【0027】
この様に、作業区間内の各電柱に対する架線作業が一次完了されたら、電柱と電柱の間の垂れ下がった電線をピンと張るために、電線の一端を引っ張らねばならない。
この時、ブーム竿11に連結された電線を分離して、次いで前記電線を電線捩れ防止ユニット500の移動ブロック541〜544内に挿通させ、該当油圧モーター330を逆回転させる。
つまり、巻取り用ジョイスティック1010のレバーを操作して、方向転換バルブ1004を切り替え操作し、ローラー駆動用油圧モーター330を逆回転させる。これによって、ローラー駆動用油圧モーター330に連結された駆動ローラー311が連動し、電線ボビンB1を逆回転させる。
従って、電線ボビンB1〜B4に各々電線が巻取られる。
この時、リミットスイッチLS1、LS2のオン/オフ動作によって、捩れ防止移送用油圧モーター551が正逆回転を繰り返し、これによって移送スクリュー521〜524に結合された移動ブロック541〜544が左右に往復運動することになる。
【0028】
従って、電線ボビンB1〜B4に各々巻取られる電線は、左右に往復しながら秩序正然に、左右に均一に巻かれ回収される。従って、本発明は従来のような沢山の作業者の動員や、作業者の体力消耗無く、電線の効果的な巻取りを可能にする。
【0029】
電線の巻取り駆動力を伝達する油圧モーター330で構成されているのは、電線の巻取りだけでなく、場合によっては電線を解くときに駆動力が必要な場合があり、その他の作業条件上、逆駆動が要求される場合に使用される。
【0030】
電線の巻取り作業が完了し、各電柱間に架設された電線の張りが維持されたら、各電柱上の作業者は電線を電柱の腕金に付着された懸垂碍子のクランプに連結すると同時に、作業電柱上の作業者が電線ボビンに連結された電線を切断したら、本発明の配電線路作業は完了する。
【0031】
上述のように、本発明によると、配電線路作業において、電線の移動時、電線が地面に触れないようにすることによって、電線被覆を保護し、工事の被覆を向上させ、特に電線を架線作業時、油圧で駆動制御することによって、作動の信頼性が高くなる。
これは従来の作業方法に比べ、体力の消耗がなく、作業者の安全を確保でき、特に多線作業の場合、より優秀な効果を持つ。
従って、本発明の配線線路作業を迅速に遂行できる一方、多くの作業者を必要としないので、線路作業費用を大きく減らす経済的な利点があり、作業による交通不便などを最少化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の実施例による空中配線架線装置の斜視図である。
【図2】
図2は、車両に搭載された空中配線架線装置の側面図である。
【図3】
図3は、空中配線架線装置の平面図で、配線ボビンの配置状態図である。
【図4】
図4は、電線ボビンを駆動するための駆動装置の平面図である。
【図5】
図5は、電線ボビンのサポートユニットの側面図及び要部拡大図である。
【図6】
図6は、本発明に適用される油圧回路図である。
【図7】
図7は、本発明による空中配線架線装置の使用状態図である。
【符号の説明】
100 フレーム
202 エンジン
301、302 ローラー支持軸
311〜314 駆動ローラー
330 ローラー駆動用油圧モーター
400 電線ボビンサポートユニット
412、414 支持部材
420 リフトシリンダー
500 電線捩れ防止ユニット
521〜524 移送スクリュー
531〜534 移送ガイド軸
541〜544 移動ブロック
551〜554 移送スクリュー駆動用油圧モーター
1002 大用量油圧ポンプ
1004 油圧モーター方向制御バルブ
1006 シリンダー方向制御バルブ
1008、1010 ジョイスティックバルブ
2002 小用量油圧ポンプ
2004 移送スクリュー方向転換バルブ

Claims (4)

  1. 電線ボビンに巻かれた電線を利用して、電柱に3相3線、又は3相4線に配線するための空中配線架線装置で、
    フレーム100と;
    前記フレーム100上に搭載されたエンジン202と;
    前記フレーム100上に配置され、前記電線ボビンを駆動するための複数の電線ボビン駆動ユニット300と;
    前記フレーム100上に立設され、電線ボビンを回転支持及び上下調節するための電線ボビンサポートユニット400と;
    前記フレーム100の一側端に配置された電線捩れ防止ユニット500と;
    前記エンジン202の出力を受けて油圧力を発生させ、この油圧力で前記電線ボビン駆動ユニット300、電線ボビンサポートユニット400及び電線捩れ防止ユニット500を制御するための油圧回路とを含むことを特徴とする空中配線架線装置。
  2. 電線ボビンに巻かれた電線を利用して、電柱に3相3線、又は3相4線に配線するための空中配線架線装置で、
    フレーム100と;
    前記フレーム100上に搭載されたエンジン202と;
    前記フレーム100上で複数個の電線ボビンB1〜B4を駆動させるための電線ボビン駆動ユニット300と;前記電線ボビン駆動ユニット300は、
    一定間隔を置いて回転可能に前記フレーム100に支持設置されたローラー支持軸301、302と;
    前記ローラー支持軸301、302の各両端に挿入され、前記電線ボビンの位置によって円周上に接することになる駆動ローラー311〜314と;
    前記ローラー支持軸301、302を相互連結するチェーン321及び;
    前記ローラー支持軸301、302のどちらか一方に回転動力を伝達するローラー駆動用油圧モーター330とを含み、
    前記電線ボビン駆動ユニット300の駆動ローラー311〜314に電線ボビンが載せて支持されるようにすると同時に、電線ボビンの直径の大きさによってその高さを上下に調節するための電線ボビンサポートユニット400と;前記電線ボビンサポートユニット400は、
    前記フレーム100上に立設されたガイドポスト402と;
    前記ガイドポスト402の長さ方向に移動可能で、電線ボビンを回転支持する一対の支持部材412、414と;
    前記支持部材412、414に一端が連結され、他端がフレーム100に連結されたリフトシリンダー420とを含み、
    前記電線ボビンサポートユニット400に支持された電線ボビンに電線を巻く、あるいは解く場合、捩れを防止するために前記フレーム100の一端側に配置された電線捩れ防止ユニット500と;前記電線捩れ防止ユニット500は、
    前記フレーム100の一端側に立設された移送スクリューサポート510と;
    前記移送スクリューサポート510に横設された複数個の移送スクリュー521〜524と;
    前記移送スクリュー521〜524と各々平行に移送スクリューサポート510に横設された移送ガイド軸531〜534と;
    前記移送スクリュー521〜524に各々結合されて前記移送ガイド軸531〜534に沿って移動しながら電線を電線ボビンB1〜B4に均一に巻き、解く移動ブロック541〜544と;
    前記移動ブロック541〜544の切り替え位置を検出するためのスイッチ手段LS1、LS2と;
    前記移送スクリュー521〜524を各々駆動させるための移送スクリュー駆動用油圧モーター551〜554とを含み、
    前記ローラー駆動用油圧モーター330、リフトシリンダー420及び移送スクリュー駆動用油圧モーター541〜544を油圧で駆動制御するための油圧回路を含むことを特徴とする空中配線架線装置。
  3. 前記油圧回路は、
    前記エンジン202の出力で駆動する大用量油圧ポンプ1002と;
    前記油圧ポンプ1002の中央油路に各々連結され、前記ローラー駆動用油圧モーター330を制御するための油圧モーター方向制御バルブ1004及び前記リフトシリンダー420を制御するためのシリンダー方向制御バルブ1006と;
    前記油圧モーター方向制御バルブ1004とシリンダー方向制御バルブ1006を、各々パイロット信号圧で制御するためのジョイスティックバルブ1008、1010を含み、前記電線ボビン駆動用油圧モーターとリフトシリンダーを制御する第1油圧回路1000と;
    前記エンジン202の出力で駆動する小用量油圧ポンプ2002と;
    前記油圧ポンプ2002を中央油路に連結され、前記スイッチ手段LS1、LS2の電気的信号で切り替え制御され、前記移送スクリュー521〜524の回転方向を制御する方向転換バルブ2004を含み、前記移送スクリュー駆動用油圧モーター551〜554を制御する第2油圧回路2000とを含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の空中配線架線装置。
  4. 前記ローラー支持軸301、302は断面が多角形であることを特徴とする請求項2に記載の空中配線架線装置。
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