JP2004360937A - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、冷水注出経路内における溜まり水の発生を防止することができる飲料供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】冷水タンクの上蓋23から突出形成された取付パイプ28はエア抜きホース29の外径にほぼ相当する内径を有し、取付パイプ28内にエア抜きホース29が差し込まれる。取付パイプ28の内壁部には内方へ突出するフランジ形状のストッパ32が形成され、取付パイプ28内に差し込まれたエア抜きホース29の先端部がこのストッパ32に当接し、これによりエア抜きホース29の位置決めがなされる。ストッパ32の突出幅はエア抜きホース29の肉厚より小さく設定されており、ストッパ32がエア抜きホース29の内側にまで突出することがない。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、飲料供給装置に係り、特に冷水タンクからの冷水注出経路と冷水タンク内との間にエア抜きホースが配設された飲料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特許文献1に開示されているような冷水機付の給茶機においては、図6に示されるように、冷水タンク1内に冷却コイル2が浸漬されており、図示しない冷水スイッチが操作されると、冷水注出バルブ3が開放され、冷水コイル2内を通ることにより冷却された冷水が冷水注出バルブ3を通って注出口4から注出される。冷水注出バルブ3の下流側の冷水注出経路と冷水タンク1内とがエア抜きホース5によって連通されており、冷水注出動作が完了すると、冷水注出経路内の水は全て注出口4から放出されるように構成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−174123号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、水道圧力等の影響により、注出中に生じた余剰分の水がエア抜きホース5を通って冷水タンク1内へ流入する場合がある。ここで、エア抜きホース5の先端部は、従来、図7に示されるように、冷水タンク1の上蓋6に突出形成された取付パイプ7の外周に被せられて接続されていたため、エア抜きホース5内には取付パイプ7の肉厚に起因した飛び出し部分8が形成されており、この飛び出し部分8に表面張力によって溜まり水9が発生することがあった。エア抜きホース5内に溜まり水9が発生すると、エア抜きをすることができなくなり、冷水注出動作が完了しても、図6に示されるように、冷水注出経路内に溜まり水10が発生することとなる。この溜まり水10により、後ダレや定量注出量のバラツキ、さらには衛生面の低下を引き起こす虞があった。
【0005】
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、冷水注出経路内における溜まり水の発生を防止することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る飲料供給装置は、冷水タンクからの冷水注出経路と冷水タンク内との間にエア抜きホースが配設された飲料供給装置において、冷水タンクの上部から突出形成されると共にエア抜きホースの外径にほぼ相当する内径を有する取付パイプと、取付パイプの内壁部に突出形成され且つ取付パイプ内に差し込まれたエア抜きホースの先端部が当接するストッパとを備えたものである。
なお、貫通孔を有するホース固定ブラケットを備え、この貫通孔にエア抜きホースの中間部を通すことによりエア抜きホースを配索位置決めすることが好ましい。
さらに、上方に向かって凸状になるように湾曲したエア抜きホースの頂部を押さえ込むようにエア抜きホースの上方に天板を配設することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1にこの発明の実施の形態に係る給茶機の概略構成を示す。ほぼ箱形の本体11の前面から所定寸法だけ奥に入った位置に正面パネル12が張設されており、正面パネル12の裏側に冷水タンク13と図示しない貯湯タンクとが並設されている。正面パネル12の手前側下部には、注出部14が区画され、その底面にすのこ状の載置台15が配設され、その下にドレンパン16が配置されている。
【0008】
冷水タンク13内には、図示しない圧縮機及び凝縮器等と共に冷凍サイクルを形成する蒸発パイプが浸漬されており、冷水タンク13内の中心には、モータ17により回転駆動されるシャフト18が垂下して支持され、その下端に撹拌インペラ19が固定されると共にモータ17の上方へ延出したシャフト18の上端にはモータ冷却用のファン20が取り付けられている。
【0009】
また、図2に示されるように、冷水タンク13内には冷却コイル21も浸漬されており、冷却コイル21の入口端22は冷水タンク13の上蓋23を貫通して図示しない給水管に接続され、出口端24は冷水タンク13の上蓋23を貫通した後、注出バルブ25を介して注出口26に接続されている。注出バルブ25と注出口26との間にエア抜き口27が形成されると共に冷水タンク13の上蓋23に上向きに取付パイプ28が突出形成され、エア抜き口27と取付パイプ28との間にエア抜きホース29が配設されている。
エア抜きホース29の中間部は、本体11に固定されたホース固定ブラケット30の貫通孔に通されており、これによりエア抜きホース29が配索位置決めされている。また、エア抜きホース29は上方に向かって凸状になるように湾曲し、その頂部が本体11の天板31により押さえ込まれている。
【0010】
図3に示されるように、取付パイプ28はエア抜きホース29の外径にほぼ相当する内径を有しており、取付パイプ28内にエア抜きホース29が差し込まれている。また、取付パイプ28の内壁部には内方へ突出するフランジ形状のストッパ32が形成され、取付パイプ28内に差し込まれたエア抜きホース29の先端部がこのストッパ32に当接し、これによりエア抜きホース29の位置決めが容易になされるように構成されている。ストッパ32の突出幅はエア抜きホース29の肉厚より小さく設定されているため、ストッパ32がエア抜きホース29の内側にまで突出することがない。ここで、取付パイプ28に接続されたエア抜きホース29の外観を図4に示す。
【0011】
次に、この実施の形態に係る給茶機の動作について説明する。給茶機の起動に伴って冷凍サイクルが駆動されると、冷水タンク13内の蒸発パイプに低温の冷媒が供給され、冷水タンク13内に収容された冷却水33が冷却されると共に、モータ17によりシャフト18を介して撹拌インペラ19が回転され、冷却水33が撹拌される。
この状態で、正面パネル12に配設された図示しない冷水スイッチが操作されると、注出バルブ25が開放され、給水管から供給された水が冷却コイル21内を通ることにより冷却された後、注出バルブ25を通って注出口26から注出される。この冷水は、例えば粉末茶等と混合するミキシング容器に導入されて冷茶として、あるいは冷水のまま直接注出部14にて提供される。
【0012】
ここで、注出バルブ25の下流側の冷水注出経路に形成されたエア抜き口27と冷水タンク13内とがエア抜きホース29によって連通されているため、冷水注出動作が完了すると、冷水注出経路内の水は全て注出口26から放出される。ところが、水道圧力等の影響により、注出中に生じた余剰分の水がエア抜きホース29を通って冷水タンク13内へ流入する場合がある。このとき、図3に示したように、エア抜きホース29は取付パイプ28内に差し込まれており、ストッパ32がエア抜きホース29の内側にまで突出しないので、エア抜きホース29の内部に径が狭まった部分が存在せず、このためエア抜きホース29内に流入した水はすべて冷水タンク13へと流れ、エア抜きホース29内に溜まり水が発生することが抑制される。従って、溜まり水に起因した後ダレや定量注出量のバラツキ、衛生面の低下等が防止される。
【0013】
なお、取付パイプ28の内壁部にフランジ形状のストッパ32が形成されているので、エア抜きホース29の差し込み量のバラツキがなくなり、エア抜きホース29の位置決めを容易に行うことができる。
また、上方に向かって凸状になるように湾曲したエア抜きホース29の頂部を本体11の天板31で押さえ込むことにより、エア抜きホース29の抜け防止がなされている。
【0014】
さらに、エア抜きホース29の中間部をホース固定ブラケット30の貫通孔に通すことで、給茶機の他の構成部材へのエア抜きホース29の接触が防止されると共にエア抜きホース29の配索位置決めを容易に且つ確実に行うことができる。
また、互いにフレーバーの異なる飲料を供給するために複数の注出バルブ25及び注出口26を備えた給茶機にあっては、各注出バルブ25の下流側にそれぞれエア抜きホース29を接続し、これら複数のエア抜きホース29を冷水タンク13内に連通する必要があるが、この場合、図5に示されるように、ホース固定ブラケット30に細長い貫通孔30aを形成し、この貫通孔30aに複数のエア抜きホース29a〜29dの中間部をまとめて通すことができる。このようにすれば、複数のエア抜きホース29a〜29dの頂部を一定とし、各エア抜きホース29a〜29dから逆流する水量を一定にすることができ、各フレーバーの茶の定量性が安定する。
【0015】
上記の実施の形態においては、エア抜きホース29の頂部を本体11の天板31で押さえ込んだが、天板31以外の構成部材により押さえ込むこともできる。
なお、この発明は、給茶機に限らず、コーヒーディスペンサ等の他の飲料供給装置にも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、冷水タンクの上部から突出形成された取付パイプ内にエア抜きホースを差し込み、取付パイプの内壁部に突出形成されたストッパにエア抜きホースの先端部を当接させて位置決めするように構成したので、エア抜きホースの内部に径が狭まった部分が存在せず、冷水注出経路内における溜まり水の発生を防止することができる。このため、溜まり水に起因した後ダレや定量注出量のバラツキ、衛生面の低下等が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る給茶機を示す側面図である。
【図2】実施の形態に係る給茶機の冷水注出経路及びエア抜きホースを示す断面図である。
【図3】実施の形態に係る給茶機の取付パイプに接続されたエア抜きホースの先端部を示す断面図である。
【図4】実施の形態に係る給茶機の取付パイプに接続されたエア抜きホースの外観を示す斜視図である。
【図5】他の実施の形態で用いられたホース固定ブラケットを示す平面図である。
【図6】従来の給茶機の冷水注出経路及びエア抜きホースを示す断面図である。
【図7】従来の給茶機の取付パイプに接続されたエア抜きホースの先端部を示す断面図である。
【符号の説明】
11 本体、12 正面パネル、13 冷水タンク、14 注出部、15 載置台、16 ドレンパン、17 モータ、18 シャフト、19 撹拌インペラ、20 ファン、21 冷却コイル、22 入口端、23 上蓋、24 出口端、25 注出バルブ、26 注出口、27 エア抜き口、28 取付パイプ、29 エア抜きホース、30 ホース固定ブラケット、31 天板、32 ストッパ、33 冷却水。

Claims (3)

  1. 冷水タンクからの冷水注出経路と冷水タンク内との間にエア抜きホースが配設された飲料供給装置において、
    冷水タンクの上部から突出形成されると共にエア抜きホースの外径にほぼ相当する内径を有する取付パイプと、
    前記取付パイプの内壁部に突出形成され且つ前記取付パイプ内に差し込まれたエア抜きホースの先端部が当接するストッパと
    を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 貫通孔を有すると共にこの貫通孔にエア抜きホースの中間部を通すことによりエア抜きホースを配索位置決めするホース固定ブラケットを備えた請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. エア抜きホースは上方に向かって凸状になるように湾曲し、このエア抜きホースの上方に配設され且つエア抜きホースの頂部を押さえ込む天板を備えた請求項1または2に記載の飲料供給装置。
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