JP2001283316A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2001283316A
JP2001283316A JP2000093715A JP2000093715A JP2001283316A JP 2001283316 A JP2001283316 A JP 2001283316A JP 2000093715 A JP2000093715 A JP 2000093715A JP 2000093715 A JP2000093715 A JP 2000093715A JP 2001283316 A JP2001283316 A JP 2001283316A
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JP
Japan
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water
vending machine
tank
hot water
cold water
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Pending
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JP2000093715A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Iwata
一義 岩田
Makoto Yamamoto
眞 山本
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OSAKA YANOEN KK
Original Assignee
OSAKA YANOEN KK
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの販売機でカップ飲料を有料で提供する
と共にお茶等を無料で提供する利用形態をとることがで
き、併せて省スペース化と省エネルギー化を図ることが
できる自動販売機を提供する。 【解決手段】 飲料を原料と温水、冷水若しくは氷を混
合させることにより調製して提供するディスペンサ部1
0と、上記ディスペンサ部10で使用する温水を生成し
て貯留する温水タンク11と、上記ディスペンサ部10
で使用する冷水を生成する冷水生成部13と、本体の上
部に配置され、上記温水タンク11及び冷水生成部13
に水を供給する貯水タンク30とを有する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機内で調製した飲
料を提供する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】飲料自動販売機としては、1杯分のコー
ヒーやジュース等の原料と温水若しくは冷水を混合させ
ることにより機内で調製してカップで飲料を提供するカ
ップ式自動販売機が普及している。
【0003】上記とは別の形態として、オフィスのフロ
アや食堂等に設置される給茶機が知られており、所定の
容器を給茶機にセットしてお茶や冷水等を無料で提供す
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動販売機の利用形態
として、例えば、1つの場所でカップ飲料を有料で提供
すると共に、お茶等を無料で提供したいことがあるが、
この場合には上記のカップ式自動販売機と給茶機の両方
を並設することになるため、広い設置スペースが必要に
なるという問題があった。
【0005】また、カップ式自動販売機や給茶機を、水
道栓が設けられていない場所に設置する場合には、貯水
タンクを装置の横に並設する方法をとっているため、そ
れによって装置全体の幅寸法が大きくなるという問題も
あった。尚、貯水タンクを装置の下部に設ける場合もあ
るが、この場合には充分なタンク容量を確保できない点
で問題があった。
【0006】加えて、カップ式自動販売機及び給茶機
は、いずれも飲料を冷したり暖めたりする機能が共通し
ているため、これらを並設して利用する形態にあっては
機能部品が重複しており、省エネルギー化に着目した場
合に改善すべき点があった。
【0007】本発明は、こうした従来技術の課題を解決
するものであり、1つの販売機でカップ飲料を有料で提
供すると共にお茶等を無料で提供する利用形態をとるこ
とができ、併せて省スペース化と省エネルギー化を図る
ことができる自動販売機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、機内で調製し
た飲料を提供する自動販売機であって、飲料を原料と温
水、冷水若しくは氷を混合させることにより調製して提
供するディスペンサ部と、上記ディスペンサ部で使用す
る温水を生成して貯留する温水タンクと、上記ディスペ
ンサ部で使用する冷水を生成する冷水生成部と、本体の
上部に配置され、上記温水タンク及び冷水生成部に水を
供給する貯水タンクとを有する。
【0009】上記構成によれば、1つの販売機でカップ
飲料を有料で提供すると共にお茶等を無料で提供する利
用形態をとることが可能となる。
【0010】また、従来のカップ式自動販売機及び給茶
機を並設して利用する形態に較べ、共通する機能部品の
重複をなくした1つの自動販売機で、有料のカップ飲料
と無料のお茶等を併せて提供することができ、省スペー
ス化と省エネルギー化を図ることが可能となる。
【0011】更には、貯水タンクを本体の上部に配置し
て温水タンク及び冷水生成部に水を供給する構成をとっ
ているため、販売機の設置面積を増加させることなく大
容量の貯水タンクを設けることができ、自動販売機の貯
水量を増加しながら省スペース化を図ることが可能とな
る。
【0012】加えて、上記貯水タンクが、外部接続され
る給水タンクから吸上げポンプによって給水される給水
構造を有する構成にすると、貯水タンクへの大量の給水
を簡単かつ確実に行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。尚、自動販売機におけ
る周知の基本構成についての説明は省略する。
【0014】図1及び図2は、本発明の自動販売機1の
構成例を示している。
【0015】この自動販売機1は、多種類の飲料を原料
と温水、冷水若しくは氷を混合させることにより調製し
てカップ12で提供するカップ式ディスペンサ部10を
備え、機内で調製したカップ飲料を有料で提供すると共
にお茶等を無料で提供する利用形態を可能とするもので
ある。
【0016】本体2の上部には、水を貯留する貯水タン
ク30が配置され、その下方にはディスペンサ部10で
使用する温水を生成して貯留する温水タンク11が配置
されている。この貯水タンク30と温水タンク11は浄
水器31及び電磁弁32を介して配管接続されていて、
電磁弁32を開いて貯水タンク30から温水タンク11
に水を供給するようになっている。
【0017】より詳しくは、カップ式ディスペンサ部1
0は、カップ12を1個ずつ放出し、レギュラーコーヒ
ーの場合は、原料供給部101,102から供給される
1カップ分の豆を挽き、抽出機111に電磁弁141を
開いて温水タンク11から温水を注入して抽出液を生成
し、この抽出液にクリーム供給部109、砂糖供給部1
10から供給されるクリーム及び砂糖を適宜加えてミキ
シングボール112で攪拌調理した飲料をカップ12内
に注入するようになっている。そして、使用済み原料は
抽出機111からバケツ126に排出される。尚、イン
スタント飲料の場合は、原料供給部108から直接供給
されるインスタント飲料の粉末原料に、クリーム供給部
109、砂糖供給部110から供給されるクリーム及び
砂糖を適宜加えると共に電磁弁116を開いて温水タン
ク11から温水を注入し、ミキシングボール112で攪
拌調理した飲料をカップ12内に注入するようになって
いる。
【0018】ココア、粉末ジュース等の場合は、原料供
給部103,104から供給される所定量の粉末原料に
電磁弁117,118を開いて温水タンク11から温水
を注入しミキシングボール113,114で攪拌調理
し、又シロップ原料を用いる飲料の場合は、原料供給部
106,107から供給される所定量のシロップ原料を
冷水、炭酸水等で攪拌調理して、選択により製氷機12
1から供給される氷をカップ12内に投入して、飲料を
提供するようになっている。
【0019】お茶の場合は、原料供給部105から供給
される所定量の茶の原料に電磁弁119を開いて温水タ
ンク11から温水を注入し、注入位置にセットされた所
定の容器にお茶を無料で提供するようになっている。ま
た、温水についても電磁弁120を開いて温水タンク1
1から温水を無料で提供し、冷水についても電磁弁35
を開いて貯水タンク30からの水を冷水生成部13で冷
水にして無料で提供するようになっている。尚、こうし
た利用形態の設定は自動販売機の制御装置における内部
設定で簡単に行うことができる。
【0020】ここで、上記冷水は、氷が生成された冷却
用タンク131内に冷却コイル管132を配置した冷水
生成部13において、電磁弁35を開いて貯水タンク3
0から供給される水を冷却コイル管132内を通過させ
ることによって冷却して生成し、上記炭酸水は炭酸ガス
ボンベ122からのガスと電磁弁36を開いて貯水タン
ク30から水リザーバ124及び水ポンプ125を介し
て供給される水をカーボネータ123で混合して生成し
ている。
【0021】冷水生成部13に対する冷却系統は、冷却
コイル管132と一緒に冷却用タンク131内の水に浸
漬された蒸発器133と、圧縮機23と、凝縮器27
と、毛細管等からなる減圧部28とを備えた冷媒回路3
で構成され、この冷媒回路3を循環する冷媒が蒸発器1
33で吸熱して冷却用タンク131内を冷却するように
なっている。
【0022】上記カップ式ディスペンサ部10の冷水生
成部13については、温度センサで冷却用タンク131
内の温度を検出し、検出温度が所定温度より高い間は圧
縮機23を動作させて冷却用タンク131内を冷却し、
この冷却用タンク131内の検出温度が所定温度になっ
た時点で圧縮機23を停止する制御を制御装置で行っ
て、冷却用タンク131内に氷が生成される状態を維持
するようになっている。
【0023】次に、貯水タンク30への給水構造50に
ついて説明する。
【0024】図1に示すように、貯水タンク30は本体
2の上部に配置されており、この貯水タンク30に接続
された給水用配管37は、吸上げポンプ33を介して下
方に延び、本体2の側面の所定位置まで導かれ、その終
端には給水用接続口51が設けられている。この給水用
接続口51は、カプラ52等で簡易に接続できる構造に
なっていて、そこに給水タンク57からの給水ホース5
3を外部接続して吸上げポンプ33によって貯水タンク
30に給水する構成になっている。この貯水タンク30
には、図2に示すように、貯水量検知フロート39が設
けられていて、貯水量が検知できるようになっている。
【0025】他方、貯水タンク30に接続された排水用
配管38は、排水用コック34を介して下方に延び、本
体2の側面の所定位置まで導かれ、その終端には排水用
接続口54が設けられていて、そこに排水ホース56を
カプラ55等で外部接続し、排水用コック34を開いて
貯水タンク30の不用になった水を排水タンク58に排
出できるようになっている。
【0026】尚、上記の給水タンク57及び排水タンク
58は、原料等の補給用商材61やメンテナンス用具と
共に運搬用ワゴン59に載せて簡単に運搬できるように
なっている。このため、給水タンク57への水の補給
も、給水タンク57を運搬用ワゴン59に載せて最寄り
の水道の蛇口60付近まで移動して簡単に行うことがで
きる。
【0027】従って、上記の自動販売機1によれば、販
売又はリースの形態で設置されて利用される際に、給茶
機能部分への茶原料の補給を含むカップ式ディスペンサ
部10への原料等の補給用商材の補給、貯水タンク30
への給水といった一連のメンテナンスサービスを、全て
オペレータと称する業者によって行うようにすることが
でき、機器の管理者や利用者によるメンテナンスは一切
不要となる。具体的には、例えば、従来の給茶機を利用
する際には管理者や利用者がお茶の補給や貯水タンクへ
の給水を行っていたが、本発明の自動販売機によれば、
無料のお茶を提供する利用形態をとる場合にあっても、
全てのメンテナンスサービスをオペレータが行うため、
管理者や利用者によるメンテナンスは一切不要となる。
【0028】以上、本発明の自動販売機は、上記した実
施形態の具体的構成に限定されるものではなく、必要に
応じ適宜構成を変形、追加又は削除した構成としてもよ
いことは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動販売
機によれば、1つの販売機でカップ飲料を有料で提供す
ると共にお茶等を無料で提供する利用形態をとることが
できる。
【0030】また、従来のカップ式自動販売機及び給茶
機を並設して利用する形態に較べ、共通する機能部品の
重複をなくした1つの自動販売機で、カップ飲料とお茶
等を併せて提供することができ、省スペース化と省エネ
ルギー化を図ることができる。
【0031】しかも、貯水タンクを本体の上部に配置し
て温水タンク及び冷水生成部に水を供給する構成をとっ
ているため、販売機の設置面積を増加させることなく大
容量の貯水タンクを設けることができ、自動販売機の貯
水量を増加しながら省スペース化を図ることができる。
【0032】更には、上記貯水タンクが、外部接続され
る給水タンクから吸上げポンプによって給水される給水
構造を有する構成にすると、貯水タンクへの大量の給水
を簡単かつ確実に行うことができ、メンテナンス作業が
容易となる。
【0033】加えて、本発明の自動販売機によれば、販
売又はリースの形態で設置されて利用される際に、給茶
機能部分への茶原料の補給を含むカップ式ディスペンサ
部への原料等の補給用商材の補給、貯水タンクへの給水
といった一連のメンテナンスサービスを、全てオペレー
タと称する業者によって行うようにすることができ、こ
の自動販売機で無料のお茶を提供する利用形態をとる場
合にあっても、機器の管理者や利用者によるメンテナン
スは一切不要となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の内部構成の一例を示す正
面図である。
【図2】本発明の自動販売機の構成例を示す原理図であ
る。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 本体 10 ディスペンサ部 11 温水タンク 13 冷水生成部 23 圧縮機 30 貯水タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機内で調製した飲料を提供する自動販売
    機であって、 飲料を原料と温水、冷水若しくは氷を混合させることに
    より調製して提供するディスペンサ部と、 上記ディスペンサ部で使用する温水を生成して貯留する
    温水タンクと、 上記ディスペンサ部で使用する冷水を生成する冷水生成
    部と、 本体の上部に配置され、上記温水タンク及び冷水生成部
    に水を供給する貯水タンクとを有することを特徴とする
    自動販売機。
  2. 【請求項2】 上記貯水タンクが、外部接続される給水
    タンクから吸上げポンプによって給水される給水構造を
    有する請求項1記載の自動販売機。
JP2000093715A 2000-03-30 2000-03-30 自動販売機 Pending JP2001283316A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030038863A (ko) * 2001-11-06 2003-05-17 삼성광주전자 주식회사 자동판매기
JP2008264349A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Apex:Kk コーヒー抽出機
WO2009000054A1 (en) * 2007-06-26 2008-12-31 Café Automatic Ltda. Machine for making and supplying hot or cold soluble drinks

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020108