JP2003319878A - 飲料供給装置 - Google Patents

飲料供給装置

Info

Publication number
JP2003319878A
JP2003319878A JP2002128150A JP2002128150A JP2003319878A JP 2003319878 A JP2003319878 A JP 2003319878A JP 2002128150 A JP2002128150 A JP 2002128150A JP 2002128150 A JP2002128150 A JP 2002128150A JP 2003319878 A JP2003319878 A JP 2003319878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
waste liquid
beverage
tray
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002128150A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Watanabe
信義 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unimat Offisco Corp
Original Assignee
Unimat Offisco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unimat Offisco Corp filed Critical Unimat Offisco Corp
Priority to JP2002128150A priority Critical patent/JP2003319878A/ja
Publication of JP2003319878A publication Critical patent/JP2003319878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カップ取り出し口から飲料や洗浄水等が装置の
正面パネル側や装置のケーシング内にはね出たり、こぼ
れ出たりすることを極力防止することができる飲料供給
装置を提供することを目的としている。 【解決手段】カップ受皿が、カップを受ける本体部と、
本体部のカップ取り出し口側端面の本体部上面より低い
位置からカップ取り出し口側に延出する段落部とを備
え、本体部および段落部にそれぞれ液抜き孔が穿設さ
れ、本体部および段落部が廃液受皿に受けられるととも
に、正面パネルが、正面パネルの閉鎖時にカップ受皿の
本体部と略面一で、その一部が前記段落部の上面を覆う
ように配置されるテ−ブル状をしたカップ受皿へのカッ
プのアプローチ部を備えていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒー、紅茶、
緑茶、ジュース類、冷水等の飲料供給装置に関するであ
って、特にそのカップ受部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】カップ受皿に、カップを手動あるいは自
動でセットしたのち、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュース
類、冷水等の所望の飲料を飲料注出口からカップに飲料
を注出し、正面パネルに設けられたカップ取り出し口か
ら飲料が満たされたカップを手で取り出し、飲料を飲む
ことができるようになった飲料供給装置が多数上市され
ている。そして、このような飲料供給装置においては、
通常、カップ受皿が液抜き孔を多数穿設したスノコ状ま
たは目皿状になっていて、飲料がカップからオーバーフ
ローしたり、カップがカップ受皿の所定位置にセットさ
れず、飲料注出口からの飲料がカップ外にこぼれたりし
ても、カップ受皿上に落ちた飲料が液抜き孔を介してカ
ップ受皿を下方から受けるように配置された廃液受皿に
流れ込み、廃液受皿の底の設けられた廃液口からその下
の設けられた廃液タンクユニットに流れ込むようになっ
ている。
【0003】すなわち、カップ受皿から飲料がこぼれ落
ちて、飲料供給装置の正面パネルや周辺の床を汚したり
することがないような構造になっている。また、液抜き
孔は、カップがセットされていない状態で飲料が注出口
から注出された場合にカップ受皿で飲料が跳ね返らない
ようにその飲料注出口直下に必ず設けている。
【0004】しかし、従来の飲料供給装置の場合、以下
のような問題があった。すなわち、飲料注出口と廃液受
皿の底との間にかなりの落差があるため、飲料注出口か
ら液抜き孔を通り廃液受皿の底にあたった飲料が廃液受
皿の底で跳ね返り、カップ取り出し口から装置周辺の床
に飛び出たりする恐れがあった。
【0005】また、廃液受皿から廃液タンクユニットへ
勢いよく廃液が流れ込むと、廃液タンクユニットの廃液
受部からケーシング内へ廃液がこぼれ出る恐れがあっ
た。さらに、カップ受皿上には、正面パネルに設けられ
たカップ取り出し口からカップ中の飲み残しの飲料が流
されたり、カップ受皿の洗浄のための水が流されたりす
ることもあるが、その際、飲料や洗浄水がうまくカップ
受皿上に流れず、カップ取り出し口から装置外にこぼれ
出て正面パネルや装置周辺の床を汚したり、図7に示す
ように、カップ受皿100と面一となるように正面パネ
ル200のカップ取り出し口に設けられたアプローチ部
201とカップ受皿100との隙間300からケーシン
グ内に零れる恐れがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、カップ取り出し口から飲料や洗浄水等が装置の正
面パネル側や装置のケーシング内にはね出たり、こぼれ
出たりすることを極力防止することができる飲料供給装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の飲料供給装置(以下、
「請求項1の飲料供給装置」と記す)は、飲料注出口下
方でかつで正面パネルに設けられたカップ取り出し口を
臨む位置に設けられ、液抜き孔が多数穿設されたカップ
を下方から受けるカップ受皿と、カップ受皿を下方から
受け、カップ受皿の液抜き孔を通って落ちる廃液を受け
るとともに、その底に流れ込んだ廃液の廃液口が穿設さ
れた廃液受皿とを備える飲料供給装置において、前記カ
ップ受皿が、カップを受ける本体部と、本体部のカップ
取り出し口側端面の本体部上面より低い位置からカップ
取り出し口側に延出する段落部とを備え、本体部および
段落部にそれぞれ液抜き孔が穿設され、本体部および段
落部が廃液受皿に受けられるとともに、正面パネルが、
正面パネルの閉鎖時にカップ受皿の本体部と略面一で、
その一部が前記段落部の上面を覆うように配置されるテ
−ブル状をしたカップ受皿へのカップのアプローチ部を
備えていることを特徴としている。
【0008】本発明の請求項2に記載の飲料供給装置
(以下、「請求項2の飲料供給装置」と記す)は、飲料
注出口下方でかつ正面パネルに設けられたカップ取り出
し口を臨む位置に設けられ、液抜き孔が多数穿設された
カップを下方から受けるカップ受皿と、カップ受皿を下
方から受け、カップ受皿の液抜き孔を通って落ちる廃液
を受けるとともに、その底に流れ込んだ廃液の廃液口が
穿設された廃液受皿とを備える飲料供給装置において、
前記廃液口が飲料注出口に重ならない飲料注出口直下か
らずれた位置に設けられていることを特徴としている。
【0009】本発明の請求項3に記載の飲料供給装置
(以下、「請求項3の飲料供給装置」と記す)は、飲料
注出口下方でかつ正面パネルに設けられたカップ取り出
し口を臨む位置に設けられ、液抜き孔が多数穿設された
カップを下方から受けるカップ受皿と、カップ受皿を下
方から受け、カップ受皿の液抜き孔を通って落ちる廃液
を受けるとともに、その底に流れ込んだ廃液の廃液口が
穿設された廃液受皿とを備える飲料供給装置において、
前記廃液受皿の底面が廃液口に向かう下方に凸の湾曲形
状に形成されていることを特徴としている。
【0010】本発明において、飲料とは、例えば、コー
ヒー、紅茶、緑茶、コーラ、サイダー等の炭酸飲料、ジ
ュース類、冷水等が挙げられる。飲料注出口は、単数で
も複数でも構わない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。図1〜図5は、本発明にかかる飲料供給
装置の1つの実施の形態をあらわしている。
【0012】図2〜図4に示すように、この飲料供給装
置1は、キャニスター2、シュータ6、ミキサ7、ター
ンテーブル12からなる一連の供給機構16が、飲料の
種類毎に4系列(例えばコーヒー、緑茶、ウーロン茶、
ハーブティーの4系列)設けられている。キャニスタ−
2は、コーヒー,緑茶、ウーロン茶、ハーブティー等の
粉末が充填され、下部が谷状に形成された略角筒状の樹
脂製容器であって、その谷状部分3にスクリューコンベ
ア4が配設されている。
【0013】キャニスター2の上部の開口部には、キャ
ニスター蓋5が開閉可能に設けられている。シュータ6
は、キャニスター2の送り出し口に装着されていて、キ
ャニスター2からスクリューコンベア4によって水平方
向に送り出される所定量の粉末を後述するミキサ7内に
落とすように構成されている。
【0014】ミキサ7は、その底面に流出管(図示せ
ず)が設けられた略カップ状の形状に形成されていて、
ミキサ載置台14にベアリング15を介して回転自在に
取り付けられたターンテーブル12にその回転軸がター
ンテーブル12の回転軸と偏心した状態に載置され、タ
ーンテーブル12がモータ13で回転駆動されることに
よって回転駆動するようになっている。なお、ターンテ
ーブル12は、図示しない制御回路からの指令に基づい
て回転するようになっている。
【0015】ミキサ7の流出管は、ベアリング15の中
心とミキサ載置台14とを貫通して下方に開口してい
る。さらに、ミキサ7の上部開口には、前記シュータ6
の下部開口とともに、給湯管8と冷水管9とが開口して
いる。
【0016】給湯管8は、ケーシング10の下半部分に
設置された水タンク11の水を後述する貯湯装置Hにて
所定の温度以上に加熱した湯をミキサ7に供給するよう
になっている。一方、冷水管9は、給水タンク11から
供給された水を後述する冷却装置Cにて所定温度以下に
冷却した冷水をミキサ7に供給するようになっている。
【0017】4系統の供給機構16の下部には、1つの
液受けトレー17が配設されている。この液受けトレー
17は、図示していないが、4系列の何れかの系列のミ
キサ7の流出管から供給される飲料、もしくはミキサ7
を介せずに直接供給される冷水または湯を受ける五つの
受部(図示せず)に内部が仕切られていて、各受部が液
受けトレー17の中央部17aに設けられたそれぞれの
飲料注出口18を介して飲料もしくは冷水を下部へ流出
させるようになっている。
【0018】図1〜図3に示すように、この液受けトレ
ー17の飲料注出口18下方でかつ後述する正面パネル
50に設けられたカップ取り出し口51を臨む位置に
は、カップ受皿20が設けられている。カップ受皿20
は、図5および図6に示すように、カップを受ける本体
部20cと、この本体部20cの正面パネル50側端面
の本体部20c上面より低い位置から正面パネル50側
に延出する段落部20dとを備え、本体部20cの、液
受けトレー17の中央部17a直下に全飲料注出口18
とオーバーラップする大きさの円形の液抜き孔20aが
穿設され、本体部20cの液抜き孔20aの周囲および
段落部20dのも多数の液抜き孔20bが穿設されてい
る。
【0019】カップ受皿20の下方には、液抜き孔20
a、20bから流れ落ちた廃液やカップ受皿20および
その周辺部の清掃時の洗浄水等をうける廃液受皿21が
設けられている。廃液受皿21は、底が廃液口21aに
向かう下方に凸の湾曲形状に形成されているとともに、
廃液口21aが、飲料注出口18に重ならない飲料注出
口18直下からずれた位置(オフセット位置)に設けら
れている。
【0020】廃液受皿21の下方には、廃液タンクユニ
ット25が設けられている。廃液タンクユニット25
は、廃液トレー25aと、廃液タンク25bとを備え、
廃液口21aから流れ出る廃液や洗浄水を廃液トレー2
5aによって受け、廃液トレー25aから廃液タンク2
5bに受けて廃液をケーシング10内で一旦溜めるよう
になっている。
【0021】廃液タンク25bは、ケーシングKから取
り出して、廃液を廃棄できるようになっているととも
に、レベルセンサ25cが設けられていて、廃液が所定
レベル以上になると警報が発せられるようになってい
る。ケーシング10内の廃液タンク25bに隣接して給
水タンク11が装着されるようになっている。
【0022】給水タンク11は、内部の水が、図4に示
すように、メインポンプ30によってフィルター31及
び電磁弁32・33を介して貯湯装置Hと冷却装置Cに
供給されるようになっている。貯湯装置Hは、電熱ヒー
タ34によって所定温度以上に加熱された湯が2次ポン
プ35によって各系列の給湯側電磁弁36を介して各ミ
キサ7へ供給されるようになっているとともに、4系統
以外にいずれのミキサをも介せずに温水のみを直接液受
けトレーけ供給できるようになっている。
【0023】冷却装置Cは、給水タンク11から供給さ
れる水が、冷媒を用いた冷凍サイクル40によって所定
の温度以下に冷却され、各系列の冷水側電磁弁37を介
して各ミキサ7へ供給されるようになっているととも
に、4系列以外に、何れのミキサ7をも介せずに冷水の
みを直接液受けトレー17へ供給されるようになってい
る。
【0024】正面パネル50は、ケーシングKの正面側
に開閉自在に設けられていて、図1に示すように、カッ
プ受皿20を臨む部分にカップ取り出し口51が穿設さ
れているとともに、カップ取り出し口51の上方に複数
の選択ボタン52aを有する操作パネル52が設けられ
ている。カップ取り出し口51の下端には、カップ受皿
20へのカップのアプローチ部51aが設けられてい
る。
【0025】アプローチ部51aは、正面パネル650
を閉じた状態で、そのカップ受皿20側の端部が図5お
よび図6に示すように、段落部20dの上方から重な
り、その上面がカップ受皿20の本体部20cの上面と
面一になるようになっているとともに、カップ取り出し
口51側端縁の沿う位置から正面パネル50の表面側へ
テーブル状に水平に張り出している。
【0026】つぎに、この飲料供給装置1の動作を説明
する。まず、喫飲者等が、手でカップKをカップ受皿2
0の飲料注出口18直下に配置したのち、正面パネル5
0の飲もうとする飲料の選択ボタン52aを押す。
【0027】選択ボタン52aが押されると、制御回路
からの指令に基づいてその選択ボタン52aによって選
択された飲料に対応するミキサ7が回転開始するととも
に、回転開始したミキサ7の内部にシュータ6からは所
定量の粉末が供給される。また、給湯管8から所定量の
湯、あるいは、冷水管9から所定量の冷水が供給され
る。そして、偏心して回転するミキサ7の内部に供給さ
れた粉末は温水もしくは冷水によって所定の濃度に溶解
されるとともに充分に攪拌される。なお、ミキサ7が回
転中は、溶解した液体は遠心力によってミキサ7の内壁
近傍に保持されるので、底面中央の流出管からは殆ど流
出しないようになっている。
【0028】所定時間経過後に、制御回路からの指令に
基づいてターンテーブル12の回転が停止されるとミキ
サ7の回転も停止されるので、遠心力で保持されていた
混合済みの飲料は底面中央の流出管から液受けトレー1
7上に一気に流出する。液受けトレー17等に流出した
飲料は、飲料注出口18からカップK内に注がれるよう
になっている。
【0029】この飲料供給装置1は、以上のように、ア
プローチ部51aのカップ受皿20側の端部が、カップ
受皿20の段落部20dを上方から覆うように配置され
るとともに、段落部20dにも液抜き孔20bが穿設さ
れているので、アプローチ部51aと本体部20cとの
隙間20fから流れ込んだ廃液等が図6に矢印で示すよ
うに、段落部20dの液抜き孔20bから廃液受皿21
に流れ込み、ケーシング内にこぼれ出ることがない。ま
た、アプローチ部51aが正面パネル50の前面側に張
り出すように設けられているので、飲み残し等をカップ
受皿20上に戻しても、カップ受皿20部分で跳ねた廃
液がアプローチ部51aで受けられ、装置外に零れでな
い。また、廃液受皿21の底が廃液口21aに向かう下
方に凸の湾曲形状に形成されているので、廃液受皿21
に流れ込んだ廃液が、正面側に跳ねずうまく廃液口21
aに導かれる。
【0030】さらに、カップKをカップ受皿20に置き
忘れて、飲料選択ボタン52aを押し、カップKがない
状態で飲料注出口18から飲料が注出された場合でも、
廃液口21aが、飲料注出口18に重ならない飲料注出
口直下からずれた位置(オフセット位置)に設けられて
いるので、飲料注出口18から流下する飲料が一旦廃液
受皿21の底で受けられたのち、廃液口21aから廃液
タンクユニット25側へ流下する。したがって、廃液が
廃液トレー25a部分で跳ねてケーシング10内にこぼ
れ出たりすることがない。
【0031】本発明にかかる飲料供給装置は上記の実施
の形態に限定されない。例えば、上記の実施の形態で
は、粉末と湯または冷水をミキサ7で撹拌して飲料とす
るようになっているが、飲料の濃縮エキスと、冷水また
は湯とを直接カップに注出するようにしても構わない。
また、上記の実施の形態ではアプローチ部51aが水平
であったが、正面パネル50側に向かって少し上り勾配
になっていても構わない。上記の実施の形態では、カッ
プKを手でカップ受皿20にセットするようになってい
るが、自動でセットできるようにしても構わない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1の飲料供給装置
は、アプローチ部51aのカップ受皿側の端部が、カッ
プ受部の段落部を上方から覆うように配置されるととも
に、段落部にも液抜き孔が穿設されているので、アプロ
ーチ部と本体部との隙間から流れ込んだ廃液等が、段落
部の液抜き孔から廃液受皿に流れ込む。したがって、ケ
ーシング内に零れ出ることがない。
【0033】一方、請求項2の飲料供給装置は、廃液口
が飲料注出口に重ならない飲料注出口直下からずれた位
置に設けられているので、廃液口21aから廃液タンク
ユニット側へ流下する際の落差が少なく、廃液タンクユ
ニットの受部で跳ねてケーシングに零れ出たりすること
がない。
【0034】他方、請求項3の飲料供給装置は、廃液受
皿の底面が廃液口に向かう下方に凸の湾曲形状に形成さ
れているので、廃液受皿に流れ込んだ廃液が、廃液受皿
の底で跳ねてカップ取り出し口から正面パネル側へこぼ
れ出たりすることを極力防止することができる。すなわ
ち、本発明の飲料供給装置のよれば、清掃等のメンテナ
ンス作業を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる飲料供給装置の1つの実施の形
態をあらわす正面図である。
【図2】図1の飲料供給装置の正面パネルを取り除いた
状態の正面図である。
【図3】図1の飲料供給装置の側面視断面図である。
【図4】図1の飲料供給装置の飲料を形成する流れの説
明図である。
【図5】図1の飲料供給装置のカップ受部平面図であ
る。
【図6】カップ受部とアプローチ部との位置関係を説明
する断面図である。
【図7】従来の飲料供給装置のカップ受部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・飲料供給装置 10・・・ケーシング 11・・・給水タンク 18・・・飲料注出口 20・・・カップ受皿 20a,20b・・・液抜き孔 20c・・・本体部 20d・・・段落部 21・・・廃液受皿 21a・・・廃液口 50・・・正面パネル 51・・・カップ取り出し口 51a・・・アプローチ部 K・・・カップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料注出口下方でかつで正面パネルに設け
    られたカップ取り出し口を臨む位置に設けられ、液抜き
    孔が多数穿設されたカップを下方から受けるカップ受皿
    と、カップ受皿を下方から受け、カップ受皿の液抜き孔
    を通って落ちる廃液を受けるとともに、その底に流れ込
    んだ廃液の廃液口が穿設された廃液受皿とを備える飲料
    供給装置において、前記カップ受皿が、カップを受ける
    本体部と、本体部のカップ取り出し口側端面の本体部上
    面より低い位置からカップ取り出し口側に延出する段落
    部とを備え、本体部および段落部にそれぞれ液抜き孔が
    穿設され、本体部および段落部が廃液受皿に受けられる
    とともに、正面パネルが、正面パネルの閉鎖時にカップ
    受皿の本体部と略面一で、その一部が前記段落部の上面
    を覆うように配置されるテ−ブル状をしたカップ受皿へ
    のカップのアプローチ部を備えていることを特徴とする
    飲料供給装置。
  2. 【請求項2】飲料注出口下方でかつ正面パネルに設けら
    れたカップ取り出し口を臨む位置に設けられ、液抜き孔
    が多数穿設されたカップを下方から受けるカップ受皿
    と、カップ受皿を下方から受け、カップ受皿の液抜き孔
    を通って落ちる廃液を受けるとともに、その底に流れ込
    んだ廃液の廃液口が穿設された廃液受皿とを備える飲料
    供給装置において、前記廃液口が飲料注出口に重ならな
    い飲料注出口直下からずれた位置に設けられていること
    を特徴とする飲料供給装置。
  3. 【請求項3】飲料注出口下方でかつ正面パネルに設けら
    れたカップ取り出し口を臨む位置に設けられ、液抜き孔
    が多数穿設されたカップを下方から受けるカップ受皿
    と、カップ受皿を下方から受け、カップ受皿の液抜き孔
    を通って落ちる廃液を受けるとともに、その底に流れ込
    んだ廃液の廃液口が穿設された廃液受皿とを備える飲料
    供給装置において、前記廃液受皿の底面が廃液口に向か
    う下方に凸の湾曲形状に形成されていることを特徴とす
    る飲料供給装置。
JP2002128150A 2002-04-30 2002-04-30 飲料供給装置 Pending JP2003319878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002128150A JP2003319878A (ja) 2002-04-30 2002-04-30 飲料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002128150A JP2003319878A (ja) 2002-04-30 2002-04-30 飲料供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003319878A true JP2003319878A (ja) 2003-11-11

Family

ID=29542001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002128150A Pending JP2003319878A (ja) 2002-04-30 2002-04-30 飲料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003319878A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516661A (ja) * 2004-10-18 2008-05-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 凸状の滴ランディング面を有するドリップトレイを持つ飲料供給装置
JP2008194077A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Sanyo Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
GB2466319A (en) * 2008-12-16 2010-06-23 Stephen Sleddon A font for faster dispensing of beverages
CN103462444A (zh) * 2013-09-20 2013-12-25 金华职业技术学院 一种带有斜漏斗的酒提

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516661A (ja) * 2004-10-18 2008-05-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 凸状の滴ランディング面を有するドリップトレイを持つ飲料供給装置
JP2008194077A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Sanyo Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
GB2466319A (en) * 2008-12-16 2010-06-23 Stephen Sleddon A font for faster dispensing of beverages
GB2466319B (en) * 2008-12-16 2012-11-21 Stephen Sleddon Fount
CN103462444A (zh) * 2013-09-20 2013-12-25 金华职业技术学院 一种带有斜漏斗的酒提
CN103462444B (zh) * 2013-09-20 2015-12-09 金华职业技术学院 一种带有斜漏斗的酒提

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050103203A1 (en) Coffeemaker
CN103402410B (zh) 自动杯中搅拌装置及其操作方法
RU2678896C2 (ru) Устройство для приготовления горячих и холодных напитков
TW201526852A (zh) 具有飲料瓶相容滴盤的飲料機
MX2011007618A (es) Aparato para dispensar bebidas congeladas en el momento.
US11053114B2 (en) Single serve point of consumption beverage dispensing valve
US9249006B2 (en) Multi-nozzle beverage dispenser with slurry ice cooling system
JP2003319878A (ja) 飲料供給装置
JP2019187936A (ja) 飲料供給装置
JP3575140B2 (ja) 自動販売機の水回路
TW202108054A (zh) 飲品調製設備
US20030075057A1 (en) Apparatus for making sweetened beverages
JP5304264B2 (ja) 温水タンク
JP2010181925A (ja) 液体注出ノズルおよびこれを備えたカップ式自動販売機
CN110074678B (zh) 一种利用液流垂降循环拨动原理的饮料机龙头结构
JP2020114501A (ja) カップ式自動販売機の攪拌具
JP2003310442A (ja) 飲料供給装置の攪拌溶解機構
JP2003310444A (ja) 飲料供給装置における粉末原料攪拌溶解装置
JP2584001Y2 (ja) 冷水機付き飲料製造機
JP2004287866A (ja) 自動販売機の飲料ミキシング装置
JP2838934B2 (ja) カップ式自動販売機の飛散原料用受け皿の構造およびその支持構造
KR0156975B1 (ko) 자동 판매기의 음료 조리 장치
JP2023048957A (ja) 飲料供給装置
JP7435253B2 (ja) カップ式自動販売機
JP3619695B2 (ja) 飲料ディスペンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070710