JP2004123180A - 飲料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却機の水槽内にある飲料冷却管と、例えばカウンター等に設置した飲料注出部に導く飲料供給管との接続を容易にできる飲料供給装置を提供すること。
【解決手段】飲料供給装置は、飲料を注ぐファッションドラフトFDと、飲料を冷却する飲料冷却部1とを分離し、前記ファッションドラフトFD及び前記飲料冷却部1を飲料供給管12で接続することにより、前記飲料冷却部1で冷却した飲料を前記飲料供給管12でもってファッションドラフトFDに供給する。飲料冷却部1の冷却タンク10の上方に設置されたブラケット27に、前記飲料供給管12と接続することができる飲料用連結部28X、28Yと、冷水供給管13と接続することができる冷水用連結部30と、冷水還流管14と接続することができる冷水用還流連結部29とを設けた。
【選択図】図3
【解決手段】飲料供給装置は、飲料を注ぐファッションドラフトFDと、飲料を冷却する飲料冷却部1とを分離し、前記ファッションドラフトFD及び前記飲料冷却部1を飲料供給管12で接続することにより、前記飲料冷却部1で冷却した飲料を前記飲料供給管12でもってファッションドラフトFDに供給する。飲料冷却部1の冷却タンク10の上方に設置されたブラケット27に、前記飲料供給管12と接続することができる飲料用連結部28X、28Yと、冷水供給管13と接続することができる冷水用連結部30と、冷水還流管14と接続することができる冷水用還流連結部29とを設けた。
【選択図】図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビール、炭酸水等の清涼飲料水等の飲料を供給する飲料供給装置に関し、特に、冷却機内の水槽に収蔵した飲料冷却管と、例えばカウンター等に設置した飲料注出部に導く飲料供給管との接続を容易にできる飲料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種の飲料供給装置が提案されており、例えば、下記特許文献1及び下記特許文献2においては、タンク等の容器に詰められている飲料を、冷却機内の水槽に収蔵した飲料冷却管を通して冷却し、飲料供給管により店内のカウンター等に設置した飲料注出部としてのドラフトコックの受入口に導くものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平11ー208786号公報(図4、第3頁及び第4頁)
【特許文献2】
特開平2ー139394号公報(図1、第2頁及び第3頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、水槽に収蔵した飲料冷却管と、カウンター等に設置した飲料注出部に導く飲料供給管との接続部分が冷却機の水槽内にあって、両手を冷却機の水槽内に入れて接続したり、接続を外したりしなければならず、その作業に手間が要するという課題があった。
そこで、本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、冷却機の水槽内にある飲料冷却管と、例えばカウンター等に設置した飲料注出部に導く飲料供給管との接続を容易にできる飲料供給装置を提供することを目的する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る発明によれば、飲料を注ぐ飲料注出部に対して、飲料を冷却する飲料冷却部を分離し、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を飲料供給管で接続することにより、前記飲料冷却部で冷却した飲料を前記飲料供給管でもって前記飲料注出部に供給する飲料供給装置において、前記飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに、前記飲料供給管と接続することができる飲料用連結部を設けたことを特徴とする。
【0006】
請求項1に係る飲料供給装置によれば、飲料供給管と接続することができる連結部を、飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに設けたので、従来技術の如く冷却機の水槽内に両手を入れることなく、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0007】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載の飲料供給装置において、前記飲料注出部を冷却するため、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を接続して、前記飲料冷却部の冷却タンク内の冷却水を前記飲料注出部または前記飲料供給管に供給する冷水供給管を設け、前記ブラケットに前記冷水供給管と接続することができる冷水用連結部を設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る飲料供給装置によれば、前記冷水供給管と接続することができる冷水用連結部を前記飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに設けたので、前記ブラケット上で冷水供給管と冷水用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0009】
請求項3に係る発明によれば、請求項1または請求項2に記載の飲料供給装置において、前記ブラケットを前記飲料冷却部の冷却タンクの開口部上に設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る飲料供給装置によれば、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを接続したり、冷水供給管と冷水用連結部とを接続した場合、これら接続部から飲料または冷水が仮に漏れても、冷却タンクで受けることができるので、飲料冷却部の設置場所の床を濡らすことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る飲料供給装置につき具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本実施の形態の飲料冷却部1、飲料タンク2及び炭酸ガスボンベ5等を示す斜視図、図2は飲料冷却部1からトップパネル9及び横カバーを外した飲料冷却部1を示す斜視図である。図3は外装を外した飲料冷却部1を示す斜視図である。図4は飲料冷却部1の上方部分の拡大斜視図である。図5は飲料冷却部1から攪拌モータ25、ブラケット27を外した飲料冷却部1を示す斜視図である。図6は攪拌モータ25、ブラケット27を外した飲料冷却部1を示す平面図である。図7は、本実施の形態の飲料冷却部1、飲料タンク2及び炭酸ガスボンベ5等における冷水及び飲料の流れを示す斜視図である。
【0012】
図1に示すように、飲料冷却部1は、ビール等を貯留する飲料タンク2に差し込まれたフィッティング3と飲料供給ホース4を介して接続されている。また、炭酸ガスボンベ5は、その調圧弁6及びガスホース7を介して、フィッティング3に接続されている。そのため、炭酸ガスボンベ5から炭酸ガスがフィッティング3に供給されると、供給された炭酸ガスに押圧された飲料タンク2内のビール等の飲料が、フィッティング3を通って飲料供給ホース4を介して飲料冷却部1に供給される。
飲料冷却部1は上方にトップパネル9を備えており、トップパネル9の下方には、冷却タンク10が設けられている。飲料冷却部1の側壁上方には、供給管等を取り出すための取出口11が設けられている。供給管は、冷却されたビール等の飲料を飲料注出部としての2個のファッションドラフトFD、FDへ供給する2本の飲料供給管12、12と、その飲料供給管12、12内のビール等の飲料を冷却するための冷却水をファッションドラフトFD、FDへ供給する冷水供給管13と、供給された冷却水をファッションドラフトFD、FDから飲料冷却部1の冷却タンク10内へ還流させるための冷水還流管14とを束ねた状態にある。
【0013】
また、図2、図3及び図5に示すように、飲料冷却部1の冷却タンク10の下方には、機械室15が設けられている。かかる機械室15は、圧縮機16、凝縮器17、電装箱18、冷却ファン(図示せず)等を備える冷凍ユニットの他に、ポンプモータ19を備えている。ポンプモータ19は、冷却タンク10の下方に配置される冷却ホース20を介して冷却タンク10内の冷水を受け取って、冷却タンク10の上方に延びる冷水ホース21へ供給する。冷水ホース21は、後述する冷水用連結部30に連結されており、冷水用連結部30と冷水供給管13とが連結された場合、冷水供給管13へ冷水を供給する。
【0014】
冷却タンク10の内壁には、前記圧縮機16、凝縮器17等と共に冷凍サイクルの一部を構成する、螺旋状に形成された銅製の蒸発管22が取り付けられている。この蒸発管22には上側から下側へ冷媒が循環され、冷媒が蒸発する際に冷却水との間で熱交換を行って冷却水を冷却して、該蒸発管22の周囲に氷を形成する作用を行う。冷却タンク10の内壁には、氷検出センサS1が取り付けられており、氷検出センサS1が氷を検出することにより、冷凍サイクルを停止することができるので、蒸発管22の周囲に形成された氷の大きさを制御することができる。
また、蒸発管22の内側には、螺旋状に形成された小径の飲料冷却管23X、及び大径の飲料冷却管23Yが、左右及び後側の取付具24を介して取り付けられている。小径の飲料冷却管23Xの下方側端部23b(図6参照)には、片側の飲料タンク2から飲料供給管4を介してビール等の飲料が供給され、圧送された飲料は、飲料冷却管23Xの下側から上側に送出されるとともに、冷却タンク10の前面側上部に配設された右側の注出口用端部23d(図5及び図6参照)に導かれる。
【0015】
また、大径の飲料冷却管23Yの下方側端部23a(図6参照)に、飲料タンク2から飲料供給管4を介してビール等の飲料が供給され、圧送された飲料は、飲料冷却管23Yの下側から上側に送出されるとともに、冷却タンク10の前面側上部に配設された左側の注出口用端部23c(図5及び図6参照)に導かれる。それにより、小径の飲料冷却管23X及び大径の飲料冷却管23Yを介して供給されるビール等の飲料は、蒸発管22の周囲に形成された氷及び冷水でもって冷却される。
【0016】
冷却タンク10の略中央部の上方には、撹拌モータ25を固定するための支持板26が設けられている。そして、この撹拌モータ25の下方に延びる回転軸は、螺旋状に形成された飲料冷却管23X、23Yの略中心軸上に配置されると共に、冷却タンク10の下方へ延出され、その先端部にプロペラ(図示せず)を回転可能に装着して、冷却タンク10内の冷却水を流動させることができる。それにより、冷却タンク10内の冷却水の水温は、均一化するとともに、飲料冷却管23X、23Y内の飲料との熱交換効率を良くすることができる。
【0017】
冷却タンク10の支持板26の前側には、ブラケット27が設けられている。ブラケット27には、飲料供給管12と接続することができる左右一対の飲料用連結部28X、28Yが設けられている。左右の飲料用連結部28X、28Yは、左右の注出口用端部23c、23dと接続されているので、飲料用連結部28X、28Yと飲料供給管12、12とを接続することにより、ビール等の飲料をファッションドラフトFD、FDに供給することができる。そして、ブラケット27上で、左右の飲料用連結部28X、28Yと飲料供給管12、12とを容易に接続または取り外すことができる。
【0018】
また、ブラケット27上の左側の飲料用連結部28Xの片側には、冷却タンク10内の冷却水をファッションドラフトFD、FDに供給する冷水供給管13と接続することができる冷水用連結部30が設けられている。そのため、ブラケット27上で冷水供給管13と冷水用連結部30とを容易に接続または取り外すことができる。
更に、ブラケット27上の左右の飲料用連結部28X、28Yの間には、供給された冷却水をファッションドラフトFD、FDから飲料冷却部1へ還流させるための冷水還流管14と接続することができる冷水用還流連結部29が設けられている。そのため、ブラケット27上で冷水還流管14と冷水用還流連結部29とを容易に接続または取り外すことができる。
【0019】
このように冷水供給管13と冷水用連結部30とを接続するとともに、冷水還流管14と冷水用還流連結部29とを接続する場合、冷却タンク10内の冷水は、図7に示すように、冷却ホース20、ポンプモータ19、冷水ホース21及び冷水用連結部30を介して冷水供給管13内を一点鎖線13aに沿って片側のファッションドラフトFDに導かれた後、反対側のファッションドラフトFDに一点鎖線F1に沿って導かれ、その後、反対側のファッションドラフトFDから冷水還流管14及び冷水用還流連結部29を介して一点鎖線14aに沿って冷却タンク10内に戻る。
そして、飲料供給管12、12内の飲料は、実線12a、12aに沿って左右の飲料用連結部28X、28YからファッションドラフトFD、FDへ導かれ、飲料供給管12、12は、冷水供給管13及び冷水還流管14と束ねられるので、飲料供給管12、12内のビール等の飲料は冷却された状態にあって、ファッションドラフトFD、FDから出るビール等の飲料は、冷たい状態にある。
【0020】
この場合、ブラケット27は、下方に折り曲げられた平板部27aに、飲料用連結部28X、28Y、冷水用連結部29、及び冷水用還流連結部30を配置したので、トップパネル9で冷却タンク10の開口部10aを蓋した場合でも邪魔にならずに、冷却タンク10内のスペースを有効に利用することができる。この場合、飲料冷却部1の外部に、飲料用連結部、冷水用連結部、及び冷水用還流連結部が設けられていないので、飲料冷却部1のデザインがシンプルな構成となるとともに、飲料冷却部1の外部のスペースも有効に利用することができる。
また、ブラケット27は、冷却タンク10の開口部10a上に配設されたので、飲料供給管12、12と飲料用連結部28X、28Yとの接続が不十分な場合、冷水供給管13と冷水用連結部29との接続が不十分な場合、または、冷水還流管14と冷水用還流連結部30との接続が不十分な場合、これら接続部から飲料または冷水が仮に漏れても、冷却タンク10で受けることができ、飲料冷却部1の設置場所の床を濡らすことがない。
【0021】
以上説明した通り、この実施の形態の発明によれば、飲料を注ぐファッションドラフトFDと、飲料を冷却する飲料冷却部1とを分離し、前記ファッションドラフトFD及び前記飲料冷却部1を飲料供給管12で接続することにより、前記飲料冷却部1で冷却した飲料を前記飲料供給管12でもって前記ファッションドラフトFDに供給する飲料供給装置において、前記飲料冷却部1の冷却タンク10の上方に設置されたブラケット27に、冷水供給管13と接続することができる冷水用連結部30と、冷水還流管14と接続することができる冷水用還流連結部29と、飲料供給管12と接続することができる飲料用連結部28X、28Xを設けたので、サービスマン等がトップパネル9を取り外した状態で、上方からブラケット27上で冷水供給管13及び冷水用連結部30と、冷水還流管14及び冷水用還流連結部29と、飲料供給管12及び飲料用連結部28X、28Xとを容易に接続または取り外すことができる。
【0022】
尚、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
また、本発明の実施の形態は上述した例に限らず、様々な形態に応用が可能である。例えば1本の飲料供給管12及び1個のファッションドラフトFDを用いる構成を採用してもよい。また、ブラケット27上で飲料供給管12、12と飲料用連結部28X、28Yとを接続したり、冷水供給管13と冷水用連結部30とを接続したり、冷水還流管14と冷水用還流連結部29とを接続した場合、飲料供給管12、12、冷水供給管13及び冷水還流管14を必ずしも飲料冷却部1の前側に導く必要はなく、飲料冷却部1の左側、右側または後側に導くようにしても良い。飲料を供給する飲料供給装置は、例えば給水機、給茶機、ジュースディスぺンサまたはリカーディスぺンサであってもよい。
尚、ブラケット27上には、飲料用連結部28X、28Y、冷水用還流連結部29及び冷水用連結部30の全てを設置する必要は必ずしもなく、例えば、ブラケット27上に飲料用連結部28X、28Yのみを設置してもよいし、冷水用還流連結部29のみを設置してもよいし、冷水用連結部30のみを設置してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明した通り、請求項1に係る発明によれば、飲料を注ぐ飲料注出部に対して、飲料を冷却する飲料冷却部を分離し、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を飲料供給管で接続することにより、前記飲料冷却部で冷却した飲料を前記飲料供給管でもって前記飲料注出部に供給する飲料供給装置において、前記飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに、前記飲料供給管と接続することができる飲料用連結部を設けたので、従来技術の如く冷却機の水槽内に両手を入れることなく、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0024】
請求項2に係る発明によれば、前記飲料注出部を冷却するため、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を接続して、前記飲料冷却部の冷却タンク内の冷却水を前記飲料注出部または前記飲料供給管に供給する冷水供給管を設け、前記ブラケットに前記冷水供給管と接続することができる冷水用連結部を設けたので、ブラケット上で冷水供給管と冷水用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0025】
請求項3に係る発明によれば、前記ブラケットを前記飲料冷却部の冷却タンクの開口部上に設けたので、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを接続したり、冷水供給管と冷水用連結部とを接続した場合、これら接続部から飲料または冷水が仮に漏れても、冷却タンクで受けることができ、飲料冷却部の設置場所の床を濡らすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の飲料供給装置、飲料タンク及び炭酸ガスボンベを示す斜視図である。
【図2】本実施の形態の飲料供給装置からトップパネル及び横カバーを外した飲料冷却部を示す斜視図である。
【図3】本実施の形態の外装を外した飲料冷却部を示す斜視図である。
【図4】本実施の形態の飲料冷却部の上方部分の拡大斜視図である。
【図5】本実施の形態の攪拌モータ、ブラケットを外した飲料冷却部を示す斜視図である。
【図6】本実施の形態の攪拌モータ、ブラケットを外した飲料冷却部を示す平面図である。
【図7】本実施の形態の飲料冷却部、飲料タンク及び炭酸ガスボンベ等における冷水及び飲料の流れを示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・飲料冷却部、2・・・飲料タンク、10・・・冷却タンク、
10a・・・開口部、12・・・飲料供給管、13・・・冷水供給管、
14・・・冷水還流管、16・・・圧縮機、17・・・凝縮器、
22・・・蒸発管、23・・・飲料冷却管、27・・・ブラケット、
28・・・飲料用連結部、30・・・冷水用連結部、
29・・・冷水用還流連結部、FD・・・ファッションドラフト(飲料注出部)
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビール、炭酸水等の清涼飲料水等の飲料を供給する飲料供給装置に関し、特に、冷却機内の水槽に収蔵した飲料冷却管と、例えばカウンター等に設置した飲料注出部に導く飲料供給管との接続を容易にできる飲料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種の飲料供給装置が提案されており、例えば、下記特許文献1及び下記特許文献2においては、タンク等の容器に詰められている飲料を、冷却機内の水槽に収蔵した飲料冷却管を通して冷却し、飲料供給管により店内のカウンター等に設置した飲料注出部としてのドラフトコックの受入口に導くものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平11ー208786号公報(図4、第3頁及び第4頁)
【特許文献2】
特開平2ー139394号公報(図1、第2頁及び第3頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、水槽に収蔵した飲料冷却管と、カウンター等に設置した飲料注出部に導く飲料供給管との接続部分が冷却機の水槽内にあって、両手を冷却機の水槽内に入れて接続したり、接続を外したりしなければならず、その作業に手間が要するという課題があった。
そこで、本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、冷却機の水槽内にある飲料冷却管と、例えばカウンター等に設置した飲料注出部に導く飲料供給管との接続を容易にできる飲料供給装置を提供することを目的する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る発明によれば、飲料を注ぐ飲料注出部に対して、飲料を冷却する飲料冷却部を分離し、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を飲料供給管で接続することにより、前記飲料冷却部で冷却した飲料を前記飲料供給管でもって前記飲料注出部に供給する飲料供給装置において、前記飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに、前記飲料供給管と接続することができる飲料用連結部を設けたことを特徴とする。
【0006】
請求項1に係る飲料供給装置によれば、飲料供給管と接続することができる連結部を、飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに設けたので、従来技術の如く冷却機の水槽内に両手を入れることなく、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0007】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載の飲料供給装置において、前記飲料注出部を冷却するため、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を接続して、前記飲料冷却部の冷却タンク内の冷却水を前記飲料注出部または前記飲料供給管に供給する冷水供給管を設け、前記ブラケットに前記冷水供給管と接続することができる冷水用連結部を設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る飲料供給装置によれば、前記冷水供給管と接続することができる冷水用連結部を前記飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに設けたので、前記ブラケット上で冷水供給管と冷水用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0009】
請求項3に係る発明によれば、請求項1または請求項2に記載の飲料供給装置において、前記ブラケットを前記飲料冷却部の冷却タンクの開口部上に設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る飲料供給装置によれば、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを接続したり、冷水供給管と冷水用連結部とを接続した場合、これら接続部から飲料または冷水が仮に漏れても、冷却タンクで受けることができるので、飲料冷却部の設置場所の床を濡らすことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る飲料供給装置につき具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本実施の形態の飲料冷却部1、飲料タンク2及び炭酸ガスボンベ5等を示す斜視図、図2は飲料冷却部1からトップパネル9及び横カバーを外した飲料冷却部1を示す斜視図である。図3は外装を外した飲料冷却部1を示す斜視図である。図4は飲料冷却部1の上方部分の拡大斜視図である。図5は飲料冷却部1から攪拌モータ25、ブラケット27を外した飲料冷却部1を示す斜視図である。図6は攪拌モータ25、ブラケット27を外した飲料冷却部1を示す平面図である。図7は、本実施の形態の飲料冷却部1、飲料タンク2及び炭酸ガスボンベ5等における冷水及び飲料の流れを示す斜視図である。
【0012】
図1に示すように、飲料冷却部1は、ビール等を貯留する飲料タンク2に差し込まれたフィッティング3と飲料供給ホース4を介して接続されている。また、炭酸ガスボンベ5は、その調圧弁6及びガスホース7を介して、フィッティング3に接続されている。そのため、炭酸ガスボンベ5から炭酸ガスがフィッティング3に供給されると、供給された炭酸ガスに押圧された飲料タンク2内のビール等の飲料が、フィッティング3を通って飲料供給ホース4を介して飲料冷却部1に供給される。
飲料冷却部1は上方にトップパネル9を備えており、トップパネル9の下方には、冷却タンク10が設けられている。飲料冷却部1の側壁上方には、供給管等を取り出すための取出口11が設けられている。供給管は、冷却されたビール等の飲料を飲料注出部としての2個のファッションドラフトFD、FDへ供給する2本の飲料供給管12、12と、その飲料供給管12、12内のビール等の飲料を冷却するための冷却水をファッションドラフトFD、FDへ供給する冷水供給管13と、供給された冷却水をファッションドラフトFD、FDから飲料冷却部1の冷却タンク10内へ還流させるための冷水還流管14とを束ねた状態にある。
【0013】
また、図2、図3及び図5に示すように、飲料冷却部1の冷却タンク10の下方には、機械室15が設けられている。かかる機械室15は、圧縮機16、凝縮器17、電装箱18、冷却ファン(図示せず)等を備える冷凍ユニットの他に、ポンプモータ19を備えている。ポンプモータ19は、冷却タンク10の下方に配置される冷却ホース20を介して冷却タンク10内の冷水を受け取って、冷却タンク10の上方に延びる冷水ホース21へ供給する。冷水ホース21は、後述する冷水用連結部30に連結されており、冷水用連結部30と冷水供給管13とが連結された場合、冷水供給管13へ冷水を供給する。
【0014】
冷却タンク10の内壁には、前記圧縮機16、凝縮器17等と共に冷凍サイクルの一部を構成する、螺旋状に形成された銅製の蒸発管22が取り付けられている。この蒸発管22には上側から下側へ冷媒が循環され、冷媒が蒸発する際に冷却水との間で熱交換を行って冷却水を冷却して、該蒸発管22の周囲に氷を形成する作用を行う。冷却タンク10の内壁には、氷検出センサS1が取り付けられており、氷検出センサS1が氷を検出することにより、冷凍サイクルを停止することができるので、蒸発管22の周囲に形成された氷の大きさを制御することができる。
また、蒸発管22の内側には、螺旋状に形成された小径の飲料冷却管23X、及び大径の飲料冷却管23Yが、左右及び後側の取付具24を介して取り付けられている。小径の飲料冷却管23Xの下方側端部23b(図6参照)には、片側の飲料タンク2から飲料供給管4を介してビール等の飲料が供給され、圧送された飲料は、飲料冷却管23Xの下側から上側に送出されるとともに、冷却タンク10の前面側上部に配設された右側の注出口用端部23d(図5及び図6参照)に導かれる。
【0015】
また、大径の飲料冷却管23Yの下方側端部23a(図6参照)に、飲料タンク2から飲料供給管4を介してビール等の飲料が供給され、圧送された飲料は、飲料冷却管23Yの下側から上側に送出されるとともに、冷却タンク10の前面側上部に配設された左側の注出口用端部23c(図5及び図6参照)に導かれる。それにより、小径の飲料冷却管23X及び大径の飲料冷却管23Yを介して供給されるビール等の飲料は、蒸発管22の周囲に形成された氷及び冷水でもって冷却される。
【0016】
冷却タンク10の略中央部の上方には、撹拌モータ25を固定するための支持板26が設けられている。そして、この撹拌モータ25の下方に延びる回転軸は、螺旋状に形成された飲料冷却管23X、23Yの略中心軸上に配置されると共に、冷却タンク10の下方へ延出され、その先端部にプロペラ(図示せず)を回転可能に装着して、冷却タンク10内の冷却水を流動させることができる。それにより、冷却タンク10内の冷却水の水温は、均一化するとともに、飲料冷却管23X、23Y内の飲料との熱交換効率を良くすることができる。
【0017】
冷却タンク10の支持板26の前側には、ブラケット27が設けられている。ブラケット27には、飲料供給管12と接続することができる左右一対の飲料用連結部28X、28Yが設けられている。左右の飲料用連結部28X、28Yは、左右の注出口用端部23c、23dと接続されているので、飲料用連結部28X、28Yと飲料供給管12、12とを接続することにより、ビール等の飲料をファッションドラフトFD、FDに供給することができる。そして、ブラケット27上で、左右の飲料用連結部28X、28Yと飲料供給管12、12とを容易に接続または取り外すことができる。
【0018】
また、ブラケット27上の左側の飲料用連結部28Xの片側には、冷却タンク10内の冷却水をファッションドラフトFD、FDに供給する冷水供給管13と接続することができる冷水用連結部30が設けられている。そのため、ブラケット27上で冷水供給管13と冷水用連結部30とを容易に接続または取り外すことができる。
更に、ブラケット27上の左右の飲料用連結部28X、28Yの間には、供給された冷却水をファッションドラフトFD、FDから飲料冷却部1へ還流させるための冷水還流管14と接続することができる冷水用還流連結部29が設けられている。そのため、ブラケット27上で冷水還流管14と冷水用還流連結部29とを容易に接続または取り外すことができる。
【0019】
このように冷水供給管13と冷水用連結部30とを接続するとともに、冷水還流管14と冷水用還流連結部29とを接続する場合、冷却タンク10内の冷水は、図7に示すように、冷却ホース20、ポンプモータ19、冷水ホース21及び冷水用連結部30を介して冷水供給管13内を一点鎖線13aに沿って片側のファッションドラフトFDに導かれた後、反対側のファッションドラフトFDに一点鎖線F1に沿って導かれ、その後、反対側のファッションドラフトFDから冷水還流管14及び冷水用還流連結部29を介して一点鎖線14aに沿って冷却タンク10内に戻る。
そして、飲料供給管12、12内の飲料は、実線12a、12aに沿って左右の飲料用連結部28X、28YからファッションドラフトFD、FDへ導かれ、飲料供給管12、12は、冷水供給管13及び冷水還流管14と束ねられるので、飲料供給管12、12内のビール等の飲料は冷却された状態にあって、ファッションドラフトFD、FDから出るビール等の飲料は、冷たい状態にある。
【0020】
この場合、ブラケット27は、下方に折り曲げられた平板部27aに、飲料用連結部28X、28Y、冷水用連結部29、及び冷水用還流連結部30を配置したので、トップパネル9で冷却タンク10の開口部10aを蓋した場合でも邪魔にならずに、冷却タンク10内のスペースを有効に利用することができる。この場合、飲料冷却部1の外部に、飲料用連結部、冷水用連結部、及び冷水用還流連結部が設けられていないので、飲料冷却部1のデザインがシンプルな構成となるとともに、飲料冷却部1の外部のスペースも有効に利用することができる。
また、ブラケット27は、冷却タンク10の開口部10a上に配設されたので、飲料供給管12、12と飲料用連結部28X、28Yとの接続が不十分な場合、冷水供給管13と冷水用連結部29との接続が不十分な場合、または、冷水還流管14と冷水用還流連結部30との接続が不十分な場合、これら接続部から飲料または冷水が仮に漏れても、冷却タンク10で受けることができ、飲料冷却部1の設置場所の床を濡らすことがない。
【0021】
以上説明した通り、この実施の形態の発明によれば、飲料を注ぐファッションドラフトFDと、飲料を冷却する飲料冷却部1とを分離し、前記ファッションドラフトFD及び前記飲料冷却部1を飲料供給管12で接続することにより、前記飲料冷却部1で冷却した飲料を前記飲料供給管12でもって前記ファッションドラフトFDに供給する飲料供給装置において、前記飲料冷却部1の冷却タンク10の上方に設置されたブラケット27に、冷水供給管13と接続することができる冷水用連結部30と、冷水還流管14と接続することができる冷水用還流連結部29と、飲料供給管12と接続することができる飲料用連結部28X、28Xを設けたので、サービスマン等がトップパネル9を取り外した状態で、上方からブラケット27上で冷水供給管13及び冷水用連結部30と、冷水還流管14及び冷水用還流連結部29と、飲料供給管12及び飲料用連結部28X、28Xとを容易に接続または取り外すことができる。
【0022】
尚、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
また、本発明の実施の形態は上述した例に限らず、様々な形態に応用が可能である。例えば1本の飲料供給管12及び1個のファッションドラフトFDを用いる構成を採用してもよい。また、ブラケット27上で飲料供給管12、12と飲料用連結部28X、28Yとを接続したり、冷水供給管13と冷水用連結部30とを接続したり、冷水還流管14と冷水用還流連結部29とを接続した場合、飲料供給管12、12、冷水供給管13及び冷水還流管14を必ずしも飲料冷却部1の前側に導く必要はなく、飲料冷却部1の左側、右側または後側に導くようにしても良い。飲料を供給する飲料供給装置は、例えば給水機、給茶機、ジュースディスぺンサまたはリカーディスぺンサであってもよい。
尚、ブラケット27上には、飲料用連結部28X、28Y、冷水用還流連結部29及び冷水用連結部30の全てを設置する必要は必ずしもなく、例えば、ブラケット27上に飲料用連結部28X、28Yのみを設置してもよいし、冷水用還流連結部29のみを設置してもよいし、冷水用連結部30のみを設置してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明した通り、請求項1に係る発明によれば、飲料を注ぐ飲料注出部に対して、飲料を冷却する飲料冷却部を分離し、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を飲料供給管で接続することにより、前記飲料冷却部で冷却した飲料を前記飲料供給管でもって前記飲料注出部に供給する飲料供給装置において、前記飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに、前記飲料供給管と接続することができる飲料用連結部を設けたので、従来技術の如く冷却機の水槽内に両手を入れることなく、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0024】
請求項2に係る発明によれば、前記飲料注出部を冷却するため、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を接続して、前記飲料冷却部の冷却タンク内の冷却水を前記飲料注出部または前記飲料供給管に供給する冷水供給管を設け、前記ブラケットに前記冷水供給管と接続することができる冷水用連結部を設けたので、ブラケット上で冷水供給管と冷水用連結部とを容易に接続または取り外すことができる。
【0025】
請求項3に係る発明によれば、前記ブラケットを前記飲料冷却部の冷却タンクの開口部上に設けたので、ブラケット上で飲料供給管と飲料用連結部とを接続したり、冷水供給管と冷水用連結部とを接続した場合、これら接続部から飲料または冷水が仮に漏れても、冷却タンクで受けることができ、飲料冷却部の設置場所の床を濡らすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の飲料供給装置、飲料タンク及び炭酸ガスボンベを示す斜視図である。
【図2】本実施の形態の飲料供給装置からトップパネル及び横カバーを外した飲料冷却部を示す斜視図である。
【図3】本実施の形態の外装を外した飲料冷却部を示す斜視図である。
【図4】本実施の形態の飲料冷却部の上方部分の拡大斜視図である。
【図5】本実施の形態の攪拌モータ、ブラケットを外した飲料冷却部を示す斜視図である。
【図6】本実施の形態の攪拌モータ、ブラケットを外した飲料冷却部を示す平面図である。
【図7】本実施の形態の飲料冷却部、飲料タンク及び炭酸ガスボンベ等における冷水及び飲料の流れを示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・飲料冷却部、2・・・飲料タンク、10・・・冷却タンク、
10a・・・開口部、12・・・飲料供給管、13・・・冷水供給管、
14・・・冷水還流管、16・・・圧縮機、17・・・凝縮器、
22・・・蒸発管、23・・・飲料冷却管、27・・・ブラケット、
28・・・飲料用連結部、30・・・冷水用連結部、
29・・・冷水用還流連結部、FD・・・ファッションドラフト(飲料注出部)
Claims (3)
- 飲料を注ぐ飲料注出部に対して、飲料を冷却する飲料冷却部を分離し、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を飲料供給管で接続することにより、前記飲料冷却部で冷却した飲料を前記飲料供給管でもって前記飲料注出部に供給する飲料供給装置において、
前記飲料冷却部の冷却タンクの上方に設置されたブラケットに、前記飲料供給管と接続することができる飲料用連結部を設けたことを特徴とする飲料供給装置。 - 請求項1に記載の飲料供給装置において、
前記飲料注出部を冷却するため、前記飲料注出部及び前記飲料冷却部を接続して、前記飲料冷却部の冷却タンク内の冷却水を前記飲料注出部または前記飲料供給管に供給する冷水供給管を設け、
前記ブラケットに前記冷水供給管と接続することができる冷水用連結部を設けたことを特徴とする飲料供給装置。 - 請求項1または請求項2に記載の飲料供給装置において、
前記ブラケットを前記飲料冷却部の冷却タンクの開口部上に設けたことを特徴とする飲料供給装置。
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JP2002290325A JP2004123180A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 飲料供給装置 |
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JP (1) | JP2004123180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008222267A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料自動注出装置 |
JP2010143590A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Fuji Techno Kk | 飲料サーバー |
-
2002
- 2002-10-02 JP JP2002290325A patent/JP2004123180A/ja active Pending
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