JP2007141147A - カップ式飲料自動販売機の注出ノズル - Google Patents

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孝 鵜澤
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Abstract

【目的】液体注出動作の終了直後にもカップの縁を汚すことがないカップ式飲料自動販売機の注出ノズルを提供することを目的とする。
【構成】炭酸水ノズル40の吐出口41の外形下端にカップ3の外方に向けて下向きに傾斜する液体誘導溝45を設けた底面44を有する液体ガイド43を設けたので、炭酸水注出動作時は図中実線矢印で示すように炭酸水をカップ3内に注出することができ、炭酸水注出動作の終了直後に後垂れする炭酸水の液滴は、図中点線矢印で示すように液体ガイド43の傾斜する底面44の液体誘導溝45に沿わせて流下させてカップ3外に滴下させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、機内で調理した飲料や希釈水などの液体をカップに注出して販売に供するカップ式飲料自動販売機の注出ノズルに関するものである。
従来より、カップ式飲料自動販売機ではカップを載置するベンドステージにホット飲料ノズル、シロップノズル、コールド飲料用の希釈冷水ノズル、炭酸水ノズルなどの各ノズルの吐出口をカップの内方に向けて前傾姿勢に配設している。
かかる構成で、ホット飲料はブリュアで抽出したレギュラーコーヒーとパウダキャニスタから供給した粉末原料および温水タンクから供給した湯をミキシングボールで攪拌してホット飲料を調理した後にホット飲料ノズルからカップに注出する。一方、シロップ飲料などのコールド飲料は、濃縮シロップ、希釈冷水、炭酸水および氷をカップの中に直接供給し、カップ内で原料を攪拌してコールド飲料とするようにしている。
このために、シロップノズル、希釈冷水ノズル、炭酸水ノズルなどのコールド飲料注出用のノズルは、カップに対する注出角度(カップの内壁面に当てる角度)を厳しく規定した位置に配設して、ガスボリューム、ブリックスなどのコールド飲料の特性を十分に引き出すようにしている。
このように、シロップノズル、希釈冷水ノズル、炭酸水ノズルなどは、ガスボリューム、ブリックスなどのコールド飲料の特性を十分に引き出すことができるようにカップに対する配設位置が厳しく規定され、ノズル先端部の吐出口をほぼ垂直にカットしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−118140号公報
特に、炭酸水は水に溶けている炭酸ガスが分離し易いため、ノズル内での炭酸水の流れが急変しないように形作られ、図4で示すように、炭酸水ノズル50は吐出口51をほぼ垂直にカットしたカット面52下端に切り欠き53を設けることにより2ヶ所の先端54を形成し、取付部55で取付金具(図示せず)に固定される。コールド飲料、例えば、炭酸飲料調理時は、図5に示すように、炭酸水ノズル50の吐出口51から図中実線矢印で示すようにカップ3内に勢いよく炭酸水を吐出してカップに注出し、炭酸水注出動作の終了直後にも炭酸水が吐出口51の先端54からカップ3内に滴下するように、吐出口51の先端54をカップ3の内側に臨むように配設している。
しかしながら、炭酸水注出動作の終了直後の炭酸水が表面張力によりノズル底面に維持され、図中点線矢印で示すように後垂れが生じてカップの縁を汚す虞がある。
このように炭酸水注出動作の終了直後の後垂れがカップの縁に流下すると見た目が悪くなるとともに、後垂れがカップ外側面に流れると、利用者が該カップをカップ式飲料自動販売機から取り出すときに手に炭酸水が付着するなどの不都合が生じる虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、液体注出動作の終了直後にもカップの縁を汚すことがないカップ式飲料自動販売機の注出ノズルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係るカップ式飲料自動販売機の注出ノズルは、機内で調理した飲料や希釈水などの液体をカップに注出して販売に供するカップ式飲料自動販売機の注出ノズルであり、該注出ノズルの吐出口をカップの内方に向けて前傾姿勢に配設したものにおいて、
前記注出ノズルの吐出口外形下端に前記カップの外方に向けて下向きに傾斜する底面を有する液体ガイドを設け、前記液体注出動作の終了直後に後垂れする液体の液滴を該液体ガイドの傾斜する底面に沿わせて流下させて前記カップ外に滴下させるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るカップ式飲料自動販売機の注出ノズルは、上述した請求項1において、前記液体ガイドの底面に前記カップの外方に向けて下向きに傾斜する液体誘導溝を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、注出ノズルの吐出口外形下端にカップの外方に向けて下向きに傾斜する底面を有する液体ガイドを設けたことにより、炭酸水注出動作時は炭酸水をカップ内に注出することができ、炭酸水注出動作の終了直後に後垂れする炭酸水の液滴は液体ガイドの傾斜する底面に沿わせて流下させてカップ外に滴下させることにより、液体注出動作の終了直後にもカップの縁を汚すことがないカップ式飲料自動販売機の注出ノズルを実現することができる。
また、請求項2の発明によれば、液体ガイドの底面にカップの外方に向けて下向きに傾斜する液体誘導溝を設けたことにより、後垂れする液滴が液体誘導溝を流下してカップ外に滴下するようにできる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るカップ式飲料自動販売機の注出ノズルの好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態である注出ノズルを備えたカップ式飲料自動販売機1の回路構成を示す概念図である。
希釈液供給回路5は、製氷機6、カーボネータ18や温水タンク60などに水を供給するためのもので、水リザーバ10、水ポンプ11、給水弁12を有している。給水弁12を開放すると水道水が水リザーバ10に貯えられ、水ポンプ11を駆動することによって冷水回路13または温水回路14に水が圧送される。冷水回路13に送られた水は、冷却水槽15に貯留している冷却水に浸漬した水冷却コイル16を通流することにより冷却される。
水冷却コイル16には給水弁17と冷水管路19とが接続してあり、給水弁17にはカップ3に炭酸水を供給するカーボネータ18が接続され、水ポンプ11を駆動して給水弁17を開放するとカーボネータ18に冷水が供給される。
カーボネータ18は、冷却水槽15に浸漬してあり、炭酸ガスボンベ22から供給された炭酸ガスが冷水に溶解して炭酸水となる。また、カーボネータ18には、炭酸水弁23を介して炭酸水ノズル40が接続してあり、炭酸水弁23を開放すると、炭酸ガスボンベ22から供給される炭酸ガスの圧力でカーボネータ18から押し出された炭酸水が炭酸水ノズル40からカップ3に注出される。
冷水管路19には、冷水弁20を介して希釈冷水ノズル21が接続してあり、コールド飲料注出時(販売時)には水ポンプ11を駆動して冷水弁20を開放すると、希釈冷水ノズル21からカップ3に冷水を注出する。
また、冷却水槽15には、複数のシロップ冷却コイル32が浸漬してあり、シロップ飲料の原液となる各種のシロップがそれぞれ貯蔵してある複数のシロップコンテナ30がシロップ売切装置36を介して接続してある。各シロップコンテナ30は、それぞれ、炭酸ガスボンベ22から炭酸ガスが供給され、シロップ弁33を介してシロップノズル34が接続してある。そして、シロップ弁33を開放すると、シロップコンテナ30に貯蔵してあるシロップが炭酸ガスボンベ22から供給される炭酸ガスの圧力で押し出され、シロップ売切装置36からシロップ冷却コイル32を通流したシロップは冷却されて、シロップノズル34からカップ3に注出される。
製氷機6は、製氷部と貯氷庫とを有していて、水リザーバ10から供給された水を製氷して貯氷庫で貯蔵し、アイス飲料を販売するときに貯氷庫に貯蔵している氷をアイスダクト(図示せず)を介してカップ3に供給する。
給水弁25を介して温水回路14に供給された水は、温水タンク60に貯えられ、温水タンク60内でヒータ(図示せず)で加熱されて湯になる。温水タンク60には、複数の湯弁61が設けてある。各湯弁61は、湯管路62によってミキシングボール63、ミキシングボール68またはブリュア67に接続してあり、湯弁61を開放することにより、湯管路62を通って、ミキシングボール63、ミキシングボール68またはブリュア67に湯が供給される。
ミキシングボール63は、パウダキャニスタ64から供給された粉末原料と、温水タンク60から供給された湯とを攪拌してホット飲料とした後に、ホット飲料ノズル65からカップ3に注出する。
ブリュア67は、コーヒー豆キャニスタ65から供給されたコーヒー豆をミル66で挽いた挽き豆に温水タンク60から供給された湯を注ぐことによりコーヒー飲料を抽出し、抽出滓は滓バケツ71に廃棄される。また、ミキシングボール68が接続してあり、砂糖、クリームなどの粉末原料を貯蔵するパウダキャニスタ69から供給された粉末原料とコーヒー飲料を攪拌した後に、コーヒー飲料ノズル70からカップ3に注出する。
以上説明したカップ式飲料自動販売機1において、ベンドステージ2に載置したカップ3にコーヒー飲料を注出するには、コーヒー豆キャニスタ65から供給されたコーヒー豆をミル66で挽いた挽き豆をブリュア67に供給する一方、湯弁61を開放して温水タンク60に貯えている湯を湯管路62を介して供給する。そして、挽き豆と湯の混合体からコーヒー飲料を抽出し、ミキシングボール68にコーヒー飲料を供給する。ミキシングボール68では、パウダキャニスタ69から砂糖、クリームなどの粉末原料を、さらに飲料の種類によっては温水タンク60に貯えている湯を加えて攪拌混合した後に、コーヒー飲料ノズル70からカップ3にコーヒー飲料を注出する。
また、コールド飲料、例えば炭酸飲料を供給するには、シロップノズル34から濃縮シロップを、炭酸水ノズル40から炭酸水を、さらに氷をカップの中に供給し、カップ内で原料を攪拌して炭酸飲料とするようにしている。
図2は、炭酸水ノズル(注出ノズル)40を示すもので、その吐出口41をほぼ垂直にカットしたカット面42と、吐出口41外形下端には傾斜面の底面44に液体誘導溝45を有する液体ガイド43を設け、取付部46で取付金具(図示せず)に固定される。
図3は、炭酸水ノズル40の断面側面図を示し、吐出口41外形下端にカップ3の外方に向けて下向きに傾斜する底面44に液体誘導溝45を設けた液体ガイド43を有する炭酸水ノズル40をカップ3の上方に配設している。このように炭酸水ノズル40の吐出口41の外形下端にカップ3の外方に向けて下向きに傾斜する液体誘導溝45を設けた底面44を有する液体ガイド43を設けたので、炭酸水注出動作時は図中実線矢印で示すように炭酸水をカップ3内に注出することができ、炭酸水注出動作の終了直後に後垂れする炭酸水の液滴は、図中点線矢印で示すように液体ガイド43の傾斜する底面44の液体誘導溝45に沿わせて流下させてカップ3外に滴下させることにより、液体注出動作の終了直後にもカップの縁を汚すことがないカップ式飲料自動販売機の注出ノズルを提供することができる。
本発明の実施の形態である注出ノズルを備えたカップ式飲料自動販売機の回路構成を示す概念図である。 図1に示したカップ式飲料自動販売機の注出ノズルを示す図である。 図1に示した注出ノズルから炭酸水を注出する断面側面図である。 従来のカップ式飲料自動販売機の注出ノズルを示す図である。 図4に示した注出ノズルから炭酸水を注出する断面側面図である。
符号の説明
1 カップ式飲料自動販売機
3 カップ
18 カーボネータ
23 炭酸水弁
40 炭酸水ノズル
41 吐出口
42 カット面
43 液体ガイド
44 底面
45 液体誘導溝
60 温水タンク
67 ブリュア

Claims (2)

  1. 機内で調理した飲料や希釈水などの液体をカップに注出して販売に供するカップ式飲料自動販売機の注出ノズルであり、該注出ノズルの吐出口をカップの内方に向けて前傾姿勢に配設したものにおいて、
    前記注出ノズルの吐出口外形下端に前記カップの外方に向けて下向きに傾斜する底面を有する液体ガイドを設け、前記液体注出動作の終了直後に後垂れする液体の液滴を該液体ガイドの傾斜する底面に沿わせて流下させて前記カップ外に滴下させるようにしたことを特徴とするカップ式飲料自動販売機の注出ノズル。
  2. 前記液体ガイドの底面に前記カップの外方に向けて下向きに傾斜する液体誘導溝を設けたことを特徴とする請求項1記載のカップ式飲料自動販売機の注出ノズル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009098922A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 液体供給ノズルおよびノズル装置
JP2013244196A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Fuji Electric Co Ltd 液体注出ノズルおよびこれを備えたカップ式自動販売機
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