JP2004351081A - 流し台 - Google Patents

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Abstract

【課題】奥行きの長い流し槽を台所の床面積を縮小することなく設置でき、更には、奥行きの長い流し槽の前端から奥端まで全体を有効に活用できる建物出窓設置用の多機能型流し台の提供、および出窓設置用の多機能型流し台を簡単に設置することのできる台所ユニットを提供すること。
【解決手段】流し槽2の奥端方向に奥行きを有する流し槽2を備えた流し台本体1において、流し槽2の奥端部を建物出窓部分に形成し、流し槽2の上部に移動棚支持用段付き部5,6により流し槽2前後方向に可動する上下移動棚3、4を重ねて載置し、流し槽2上部を覆う物置台7に水栓設備8を設置し、更に、この流し台本体1を建物内壁にユニット化した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、調理用の流し台に係り、特に部屋内に据え付けた状態において、流し槽の奥端部が床面よりも建物外部側に突出し、いわゆる出窓のような建物構造で設置される流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に市販、或いはオーダーメイドされている家庭用の流し台は、奥行きが450mm或いは600mm程度に規格化されたものが殆どであり、我が国の住宅事情に合わせて設計されている。この程度の奥行きは、家事をする者の一般的な体格から見て流し台の奥端部に取り付けた水栓設備を容易に操作できるという観点より好ましいものであった。
【0003】
ところで、近年は流し台の面積が広くなる傾向にあり、これに伴い流し台が部屋内に占める割合は大きくなるためにその分の台所の床面積が狭くなっていた。そこで、台所の床面積を狭めることなく広く流し台面積を確保する台所については、特許文献1に示すように、流し槽を備えた流し台において、流し槽の背面側奥の部分を建物の側壁から突出させ出窓化した構成とし、建物出窓に設けられた部分を物置台として利用するタイプのものが提案されている。この場合、流し台の面積は従来よりも広く確保できるが台所床面積は広く確保できるとはいえず、また、流し槽の奥行きは従来の流し槽の規格範囲内に留まるものであるため、流し槽自体の使い勝手は従来の流し槽と変わらない。
【0004】
そこで、流し槽の一部を建物の出窓まで張り出して構成するタイプの流し台が提案されている(特許文献2)。この流し台は、流し台に従来の規格範囲内の奥行きを有する流し槽が設けられており、流し槽の奥端部の一部が建物の出窓部分に設置される程度に流し台を建物の側面から突出させて出窓化し、流し槽の背面側奥は物置台として使用するタイプのものである。
【0005】
【特許文献1】特開平10−248652号公報
【特許文献2】特開2001−238739号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献2に記載の流し台においては、流し台を構成する流し槽の一部を建物の出窓部分に設けるので、台所の床面積を広く設けることができる。しかし、依然として、流し槽自体の大きさは従来の流し槽の規格範囲内に留まるので、台所の床面積を縮小することなく奥行きの長い流し槽を設ける提案はなされておらず、また、流し槽自体の使い勝手は従来の流し槽と変わらない。
【0007】
加えて、奥行きの長い流し槽を設けようとする場合において、単に流し槽を拡張しただけでは、台所の使用者が流し槽の奥端寄りに配置した物を取りにくい等、流し台の使用者にとって使い勝手が最も良い状態にあるとはいえない。
【0008】
本願発明は、このような観点に鑑みなされたもので、台所の床面積を縮小することなく流し槽の奥行きを長く設けることのできる、使い勝手のよい流し台を提供することを目的とする。
【0009】
また、奥行きの長い流し槽を設けた流し台においても、流し台の使用者が流し槽を臨むように流し槽の手前側に位置する場合に、流し槽奥端部に配置した物を容易に取ることができる設備を備えた流し台を提供することを目的とする。
【0010】
また、流し槽に他の炊事設備を付加し、流し台の使用者が台所内を移動することなく、流し槽部分のみで、ある程度の炊事作業を完結することのできる流し台を提供することを目的とする。
【0011】
また、流し槽に収納機能を付加し、拡張した流し槽奥端部を有効に活用できる流し台を提供することを目的とする。
【0012】
更に、流し台の使用者が流し槽に臨むように流し槽手前側に位置する場合において、楽に手が届き操作することができる水栓設備を備えた流し台を提供することを目的とする。
【0013】
また、台所の床面積を縮小することなく設置可能な奥行きの長い流し槽を備えた流し台を、建物に簡単に取り付けることのできる流し台ユニットを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願発明は、流し槽を備えた流し台本体と、該流し槽に臨む蛇口を有する水栓設備と、該流し槽の幅方向に渡り架け渡される上下に隔設された複数の棚部材を有し、該流し槽の背面側奥端部が、該流し台本体が据え付けられる部屋の側壁から突出して形成される流し台であって、
該水栓設備は該流し槽の上方に配置され、
該流し台本体は、該流し槽の奥端が該水栓設備の取り付け位置を越えた位置まで延びており、
該複数の棚部材を該流し槽の奥端部の所定位置に上下に重ねて配置した状態において、下段の棚部材の前端縁または後端縁が上段の棚部材の前端縁または後端縁よりも前後方向の内側に納まっていることを特徴とする。
また、前記水栓設備は、前記流し台本体の据え付け状態で前記側壁に略相当する位置に配置されていることを特徴とする。
【0015】
また、前記上段の棚部材には、前端縁または後端縁に水抜き孔が形成されていることを特徴とする。
【0016】
また、前記複数の棚部材は上下2段に構成され、前記下段の棚部材は俎板を載置した状態で該上段の棚部材の下部に収納可能に構成され、該上段の棚部材は水切り台として用いることを特徴とする。
【0017】
また、前記流し台本体には、前記流し槽を跨ぐように物置台が配置され、該物置台は該流し槽の上方に水平台部が設けられていて、該水平台部に前記水栓設備を取り付けたことを特徴とする。
【0018】
また、少なくとも前記流し台本体を建物の一部を構成する部材と一体的に組み付けてユニット化したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。尚、いずれの実施の形態も流し台の下に収納キャビネットを設けているものであるが、本願発明は、当該実施の形態に示すものに限られず、流し槽の四隅に支柱を設けて流し槽を支持する形体のものであってもよいし、流し槽を建物壁面に固定したものであってもよいことは言うまでもないことである。
【0020】
図1、図2及び図3は夫々、本願発明の第一の実施の形態を示す、流し槽を備えた流し台本体の斜視図、平面断面図及び側面断面図である。
【0021】
図中、1は一槽の流し槽(以下シンクという)2を一体に形成した、例えばステンレスからなる流し台本体である。流し台本体1は、建物に据え付けた状態において、建物基礎線L1を越えて建物側壁から突出して形成されており、本実施の形態においては、シンク2の奥行きは900mm程度であって、その奥端300mm程度の部分が建物出窓部分に形成されている。
【0022】
尚、本実施の形態において、流し台本体1は流し台本体1の右寄りにシンク2を設けているが、シンク2を右寄りに設けるものに限定されず、シンク2を流し台本体1の左寄りに設けてもよいし、中央に設けてもよい。
【0023】
また、流し台本体1は、シンク2のみならず流し台本体1の全体を建物出窓部分L2に形成してもよく、更に、流し台本体1にはレンジや食器洗浄器等他の調理設備を設置してもよい。
【0024】
3及び4はシンク2の上部に上下複数段(本実施の形態においては2段)に隔設された移動可能な、上移動棚及び下移動棚であり、例えば、台所の使用者が上下移動棚3,4を軽く押し引きするだけでシンク2の手前端と奥端との間をスムーズに移動する。
【0025】
また、図3に示すように上移動棚3と下移動棚4は、シンク2の奥端2bの位置まで押し当てた状態において、上下方向に重なり合っている。
【0026】
本実施の形態において、上移動棚3と下移動棚4の前後方向における幅を上移動棚3は下移動棚4よりも大きく形成している。このため、上移動棚3と下移動棚4を前記シンク2の奥端位置に夫々の後端縁を揃えた状態において、下移動棚4の前端縁は上移動棚3の前端縁よりも前後方向内側に位置する。そこで、上移動棚3の底壁部の前端部に水抜き孔3aを形成し、上移動棚3に溜まった水をこの水抜き孔3aを通して下方のシンク2に直接落下排出させ、下移動棚4に落ち込まないようにしている。
【0027】
また、図4に示すように上移動棚3は、前記底壁部を手前側に向かって低くなるような下向きの傾斜角度θを有するように形成し、上移動棚3内に溜まった水は全て水抜き孔3aから落下するようにしている。
【0028】
尚、上移動棚3と下移動棚4の奥行きを同じ長さに形成した場合において、上移動棚3に溜まった水をシンク2へ直接落下排出させる手段として、後述する上移動棚支持用段付き部5にストッパーを設け、移動棚4はシンク2の最奥端2bの位置に押し当てられる状態まで移動可能であるが、上移動棚3は移動可能な位置をシンク2最奥端2bの手前とすることで、上下移動棚3,4をシンク2奥端に上下に重なる状態で配置した場合において下移動棚4の前端縁が上移動棚3の前端縁よりも前後方向の内側に位置するようにしてもよい。
【0029】
更に、上移動棚3に溜まった水をシンク2へ案内するドレーン案内用の筒部材を上移動棚3の底壁部に設けた水抜き孔3aに設置し、水滴をシンク2へ直接排出させるようにしてもよい。また、移動棚3の裏面側に容器を取り外し可能に設け、この容器に水抜き孔3aからのドレーンを留めるようにしてもよい。
【0030】
また、上移動棚3内に溜まった水をシンク2へ落下させる手段としては、上移動棚3のの奥端部に水抜き孔を設け、上移動棚3の底壁部がシンク2の奥端側に向かって低くなるような下向きの傾斜角度を有するように形成してもよい。
【0031】
上移動棚3を食器水切り台として使用するために上移動棚3の上に水切り籠を設置し、下移動棚4を調理台として使用するために下移動棚4の上に俎板を設置し、下移動棚4の底壁部には適当サイズの孔を複数設けることで水切りができるようにしている。
【0032】
更に、上移動棚3及び下移動棚4上の周縁部には立ち上がり部を設け、上下移動棚3,4に溜まった水を水抜き孔以外の個所から落下させないようにし、また、立ち上がり部を設けることで、移動棚3,4の強度を高めている。
【0033】
尚、上移動棚3は食器水切り台以外の用途に用いてもよいし、下移動棚4は調理台以外の用途に用いてもよい。
【0034】
5及び6はシンク内壁面両側2aの上部に前後方向に沿って形成された二対の段付き部であり、上移動棚支持用段付き部5及び下移動棚支持用段付き部6が、上下移動棚3,4を前後方向に移動できるように支持案内する上レール部と下レール部を形成している。そして、シンク2の幅方向に配置された上下移動棚3,4の両端部が夫々一対の上下段付き部5,6に単に載置するだけで上下移動棚3,4を支持している。
【0035】
更に、上下移動棚3,4の両端部の上下段付き部5,6との摺動面には、摩擦抵抗の少ないフッ素樹脂加工を施してスムーズに前後方向に移動できるようにしている。
【0036】
尚、上移動棚3及び下移動棚4を支持案内するレール部は段付き部5,6によって形成するものでなくてもよく、例えば、シンク2とは別個にレールを形成してシンク2に取り付けてもよい。
【0037】
7は流し台本体1に載置されるアーチ型の物置台であり、水平台部7aがシンク2奥端寄りの奥行きの3分の1程度(本実施の形態においてはシンク2の奥端300mm程度)を覆うように載置されている。
【0038】
物置台7は、シンク2に設けられた上移動棚3と水平台部7aとの間隔が、シンク2の奥端部に配置した移動棚3に載置された水切り籠内部に食器を楽に出し入れできる程度に確保されるような位置に設けられるように、例えば、物置台脚部の長さを通常の大皿の直径よりも長く形成することで(本実施の形態においては300mm程度)シンク2奥端部を食器水切り台収納部分として活用し、水切り籠内の食器を楽に出し入れできるようにしている。
【0039】
尚、物置台7は流し台本体1に載置する他、流し台本体1とは別に、建物内壁面に取り付けてもよい。
【0040】
8は物置台7に設けられた、温水と冷水を同じ蛇口から流すタイプの水栓設備である。水栓設備8は、物置台7の水平台部7aに設置することで、流し台の使用者が流し槽を臨むように流し槽手前側に位置する場合において、開閉栓操作部材としてのレバーを無理なく操作することができるようにしている。尚、水栓設備8は物置台7以外の場所に設置することによって、流し台本体1の手前側から流し台使用者が開閉栓操作部を無理なく操作できる位置に設けてもよい。
【0041】
また、水栓設備8を構成する蛇口ノズルを通常より長く設けることにより、水栓設備を物置台7に設置したことに伴い、通常の水栓設備の取り付け位置より高い位置(本実施の形態においては流し台台部より300mm程度の高さ)に設けられた水栓設備8から流す水を静かにシンク2へ落下させることができるようにしている。
【0042】
9はシンク2に設けられた排水溝口である。排水溝口9は、シンク2の底壁面手前寄りに設けることで上下移動棚3,4によりゴミの取り出し作業が邪魔をされることのないようにしている。
【0043】
尚、排水溝口9には、残飯籠を設置してもよいし、生ゴミ処理機を設置してもよい。
【0044】
図5は本願発明の第二の実施の形態を示す、台所ユニットの側面断面図である。図中、10は図1、図2及び図3に示す流し台本体1をユニット化した台所ユニットである。
【0045】
流し台本体1は台所ユニット10として建物の構成部材にユニット化されており、例えば斜線で図示した建物の内壁と一体に形成し、流し台本体1を構成するシンク2を台所ユニット10として建物側壁から突出させて形成しているものである。
【0046】
また、水洗設備8を設置した物置棚7´は建物の構成部材にユニット化されており、例えば、台所ユニット10として建物内壁と一体に形成し、シンク2上部の奥端部面積の3分の1程度(本実施の形態においては流し槽の奥端300mm程度)を覆うように建物内壁面からシンク2上部に突出させて形成している。
【0047】
尚、台所ユニット10には、流し台本体1の他、レンジ、食器洗浄器等の他の調理設備を一緒にユニット化してもよい。
【0048】
【発明の効果】
本願発明の請求項1に係る発明によれば、流し槽の奥端部を流し台が据え付けられる部屋の側壁から突出させて形成し、突出部分を出窓化して形成したことで台所の床面積を狭めることなく流し槽の奥行きを従来よりも長く設けることができ、流し槽に桶を複数個置ける等、流し槽自体の使い勝手がよくなるという効果がある。更に、流し槽の上方に水栓設備を設けたことで、奥行きの長い流し槽においても、流し台の使用者が楽に水栓設備を操作することができるため、更に流し槽の使い勝手がよくなるという効果がある。
【0049】
流し槽に複数の移動可能な棚を設けたことで、奥行きの長い流し槽の手前端から奥端まで全体を有効に活用でき、特に流し槽奥端に載置した物が取りやすくなるという効果がある。
【0050】
請求項3に係る発明によれば、移動棚を流し槽の奥端部の所定位置に上下に重ねて配置した状態において下移動棚の前端縁または後端縁が上移動棚の前端縁または後端縁よりも内側に納まるようにし、更に、上移動棚の前端縁または後端縁に水抜き孔を形成したことで、上移動棚内に溜まった水を下移動棚に落ち込ませずに流し槽に直接落下させることができるため、移動棚及び流し槽を清潔に保つことができるという効果がある。
【0051】
請求項4に係る発明によれば、上移動棚に水切り籠を載置し下移動棚に俎板を載置した状態で、上下移動棚を流し槽の奥端部の所定位置に重ねて配置できるようにしたことで、流し槽奥端部を水切り台や調理台の収納部分として使用することができるという効果がある。
【0052】
請求項6に係る発明によれば、前記流し台本体の一部又は全部を建物の一部を構成する部材と一体に組み付けてユニット化したことで、奥行きの長い流し槽を備えた前記流し台本体を建物内に簡単に設置できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す流し台本体の斜視図である。
【図2】図1に示す流し台本体の平面断面図である。
【図3】図1に示す流し台本体の側面断面図である。
【図4】図1に示す上移動棚の斜視図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態を示す流し台ユニットの側面断面図である。
【符号の説明】
1 流し台本体
2 流し槽
3 上移動棚
4 下移動棚
5 上移動棚支持用段付き部
6 下移動棚支持用段付き部
7 物置台
8 水栓設備
9 排水溝口
10 台所ユニット

Claims (6)

  1. 流し槽を備えた流し台本体と、前記流し槽に臨む蛇口を有する水栓設備と、前記流し槽の幅方向に渡り架け渡される上下に隔設された複数の棚部材を有し、前記流し槽の背面側奥端部が、前記流し台本体が据え付けられる部屋の側壁から突出して形成される流し台であって、
    前記水栓設備は前記流し槽の上方に配置され、
    前記流し台本体は、前記流し槽の奥端が前記水栓設備の取り付け位置を越えた位置まで延びており、
    前記複数の棚部材を前記流し槽の奥端部の所定位置に上下に重ねて配置した状態において、下段の棚部材の前端縁または後端縁が上段の棚部材の前端縁または後端縁よりも前後方向の内側に納まっていることを特徴とする流し台。
  2. 前記水栓設備は、前記流し台本体の据え付け状態で前記部屋の側壁に略相当する位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の流し台。
  3. 前記上段の棚部材には、前端縁または後端縁に水抜き孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流し台。
  4. 前記複数の棚部材は上下2段に構成され、前記下段の棚部材は俎板を載置した状態で前記上段の棚部材の下部に収納可能に構成され、前記上段の棚部材は水切り台として用いることを特徴とする請求項1,2または3に記載の流し台。
  5. 前記流し台本体には、前記流し槽を跨ぐように物置台が配置され、該物置台は該流し槽の上方に水平台部が設けられていて、該水平台部に前記水栓設備を取り付けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の流し台。
  6. 少なくとも前記流し台本体を建物の一部を構成する部材と一体的に組み付けてユニット化したことを特徴とする請求項1から5いずれか一つに記載の流し台。
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