JP2004347214A - 自動湯張り装置 - Google Patents

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英樹 池田
Tomohisa Yoshimi
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Abstract

【課題】浴槽サイズに対応し、初回から短時間で湯張りの行なえる自動栓抜け検出を備えた自動湯張り装置を提供する。
【解決手段】制御装置18は、初回湯張り時の栓抜け判定量Ldは所定値とし、浴槽サイズを確認しながら湯張りするモードで湯張りが完了した後に、流量カウンタ4で計量された基準水位P0までの積算注湯量L0を栓抜け判定量Ldとし、次回以降の湯張り時に栓抜け判定量Ldを越える量の注湯を行なっても基準水位P0に達しない場合には栓抜けと判定する。
自動的に検出する基準水位P0までの積算注湯量L0を栓抜け判定量Ldとするため、浴槽サイズに対応した自動栓抜け検出を行なうことができる。また、浴槽アダプタ16位置まで水位がきていることを水位センサ7で検出しながら注湯して、通常の湯張り作動の中で栓抜け判定量Ldを学習させるため、初回から短時間で湯張りを行なうことができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽への湯張りを自動で行なう自動湯張り装置に関するものであり、特に湯張り時に行なう自動栓抜け検出に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動湯張り装置として、本出願人が先に出願した特許文献1に示されるものがある。この中での自動栓抜け検出は、栓抜け判定量を固定値とし、この栓抜け判定量だけ注湯した時に対応した水位が検出されるか否かで栓抜けを判断するものである。
【0003】
また、特許文献2に示すものにおいては、栓抜け判定量を検出するための試運転モードを設け、所定量ずつ断続的に注湯し、その注湯終了毎に循環ポンプを駆動させて循環湯水を検出する処理を繰り返す。そして、循環水が検出された時の積算注湯量を栓抜け判定量とし、以後、積算注湯量が栓抜け判定量を超えたにもかかわらず循環湯水を検出できない時には栓抜けと判断するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−130806号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平8−233370号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術において、特許文献1に示す固定値の栓抜け判定量を使う方法では、浴槽サイズが大きいと基準水量まで湯張りができずに栓抜け状態と誤判定してしまうという問題がある。また、浴槽サイズが小さいと栓抜け判定する前に浴槽から湯が溢れてしまい、無駄に湯とエネルギーを消費するという問題がある。
【0007】
これに対して特許文献2に示すものでは、浴槽サイズに対応した最小限の栓抜け判定量で栓抜けの検知を行なう方法であるが、栓抜け判定に必要な循環必要水量を検知する際、所定量ずつ断続的に注湯し、その注湯終了毎に循環ポンプを駆動させて循環湯水を検出する処理を繰り返すため、最初の湯張りに時間が永く掛かるという問題がある。
【0008】
本発明は、上記従来技術の問題に鑑みて成されたものであり、その目的は、浴槽サイズに対応して誤判定や無駄がうえ、初回から短時間で湯張りの行なえる自動栓抜け検出を備えた自動湯張り装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項3に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、制御手段(18)は、給湯量計量手段(4)で計量された基準水位(P0)までの積算注湯量(L0)を栓抜け判定量(Ld)とし、栓抜け判定量(Ld)を越える量の注湯を行なっても基準水位(P0)に達しない場合には栓抜けと判定することを特徴とする。
【0010】
このように、栓抜け判定量(Ld)を固定値とすることなく自動的に検出する基準水位(P0)までの積算注湯量(L0)を栓抜け判定量(Ld)とするため、浴槽サイズに対応して誤判定や無駄のない自動栓抜け検出を行なうことができる。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、制御手段(18)は、初回湯張り時の栓抜け判定量(Ld)は所定値とし、浴槽サイズを確認しながら湯張りするモードで湯張りが完了した後に、基準水位(P0)までの積算注湯量(L0)を栓抜け判定量(Ld)として所定値と置き換えることを特徴とする。
【0012】
これにより、栓抜け判定に必要な循環必要水量を検知するための初回特別作動を行なうことなく、浴槽アダプタ(16)位置まで水位がきていることを水位センサで検出しながら注湯して、通常の湯張り作動の中で栓抜け判定量(Ld)を学習させるため、初回から短時間で湯張りを行なうことができる。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、積算注湯量(L0)に予め与えられる条件に従って設定される余裕水量(Lm)を加算、もしくは予め与えられる条件に従って設定される余裕率(mr)を乗じた水量を栓抜け判定量(Ld)とすることを特徴とする。これにより、湯張り作動中に浴槽(15)内の湯が汲み出される等で多少減少しても、それを栓抜けとして誤判定することを防ぐことができる。尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態における自動湯張り装置100の概略構成を示す模式図である。自動湯張り装置100は、浴槽15、給湯手段101、湯温検出手段である循環湯温サーミスタ6、水位検出手段である水位圧力センサ7、温度および水位の設定手段である操作パネル17、制御手段である浴水制御装置18等から構成されている。また給湯手段101は冷温水混合弁1と湯張り電磁弁3とから構成されている。
【0015】
冷温水混合弁1は、図示しない給湯装置からの温水と給水管からの冷水(水道水)とを混合し、後述する操作パネル17や浴水制御装置18によって設定される湯温に調整するものである。冷温水混合弁1の流出側には湯張り電磁弁3が設けられており、この弁を開くことにより浴槽15に湯が供給されるようになっている。
【0016】
浴槽15の側壁の下方には浴槽アダプタ16が設けられており、浴槽15から湯が流出する風呂戻り管12と、浴槽15に湯が流入する風呂往き管13が接続されている。この風呂戻り管12と風呂往き管13とによって風呂循環回路102が形成され、浴槽15内の湯が循環するようになっている。風呂循環回路102には、上記給湯手段101から供給される湯が流通する注湯管14が接続されており、この間には湯量を検出する給湯量計量手段としての流量カウンタ4と、風呂循環回路102からの風呂湯の逆流を防止するための逆止弁5が設けられている。
【0017】
そして、この風呂循環回路102内には、浴槽15に湯張りされた湯の温度を検出する循環湯温サーミスタ6と、浴槽15に湯張りされた湯の水位を検出する水位圧力センサ7が設けられている。更に、この風呂循環回路102を開閉する電動2方弁8、浴槽15内の湯を循環させる循環ポンプ9、循環する湯の流れの有無を検出するフロースイッチ10、所定の湯温に保つための保温ヒータ11が設けられている。
【0018】
次に、操作パネル17は、浴室および台所等に設置され、使用者により浴槽15に湯張りされる湯の温度および湯の水位が設定されるものである。この設定信号は浴水制御装置18に入力され、また、湯張り運転の支持信号が同様に浴水制御装置18に入力される。尚、この操作パネル17には、自動湯張り装置100の作動中に異常が生じた場合に、使用者に異常を知らせる異常表示部、警報ブザーが備えられている。
【0019】
浴水制御装置18は、上記操作パネル17からの信号に加えて、各部からの信号を受けて、給湯手段101を制御し、自動で浴槽15に湯張りを行なうものである。各部からの信号とは具体的には、流量カウンタ4、循環湯温サーミスタ6、水位圧力センサ7、フロースイッチ10からの検出信号である。そして、これらの信号を受けて浴水制御装置18は、冷温水混合弁1の開度、湯張り電磁弁3の開閉、電動2方弁8の開閉、循環ポンプ9のON−OFF、保温ヒータ11のON−OFFを制御するようにしている。
【0020】
次に、上記構成に基づく自動湯張り装置100の基本作動を説明する。図2は、図1中の浴水制御装置18での全体概略作動を示すフローチャートである。自動湯張り装置100の図示しない電源スイッチをONすると、浴水制御装置18は、まず諸設定の初期化を行なう(ステップS11)。そして次に、図示しない湯張りスイッチからの信号に基づいて湯張りスイッチがONされているかどうか判定する(ステップS12)。
【0021】
湯張りスイッチがONされていない場合には、図示しない他のスイッチの操作状態に応じて、高温足し湯・足し水等の各種手動作動制御を実行する(ステップS13)。但し、図示しない他のスイッチがいずれも操作されていない時にはステップS13は実行せず、ステップS12にリターンする。ステップS12で湯張りスイッチがONされていると判定した場合には、水位圧力センサ7からの圧力情報と初回湯張り時に記憶したデータから、浴槽15内の水位が図示しない水位設定スイッチからの信号に基づく設定水位以上であるか否かを判定する(ステップS14)。
【0022】
水位が設定水位未満の場合には、湯張り制御を実行する(ステップS15)。尚、湯張り制御の作動については後述する。また、水位が設定水位以上の場合には、自動保温・足し湯制御を実行する(ステップS16)。ステップS15で水位が設定水位となった後にもステップS16に進み自動保温、足し湯制御を実行する。
【0023】
自動保温・足し湯制御が行なわれると、浴水制御装置18は、電動2方弁8を開いたまま、湯張り電磁弁3を閉じ、循環ポンプ9を駆動して風呂循環回路102内に浴槽15内の浴水を循環させる。そして、循環湯温サーミスタ6が検出する温度が図示しない温度設定スイッチの設定温度よりも低い場合には保温ヒータ11に通電し、風呂循環回路102内を流れる浴水を加熱する。また、循環湯温サーミスタ6が検出する温度が温度設定スイッチの設定温度以上の場合には保温ヒータ11には通電しない。
【0024】
また、水位圧力センサ7からの圧力情報と初回湯張り時に記憶したデータから算出した浴槽15内の水位が、水位設定スイッチからの信号に基づく設定水位未満の場合には、湯張り電磁弁3を開き、足し湯を行なう。この時も、浴水制御装置18は、循環湯温サーミスタ6からの温度情報と温度設定スイッチからの信号に基づいて冷温水混合弁1を制御する。水位が設定水位以上の場合には、湯張り電磁弁3は開かない。そして、ステップS16を実行したらステップS12にリターンする。
【0025】
次に、湯張り制御の作動について説明する。使用等が操作パネル17から湯張りスイッチを操作すると、湯張り制御が開始される。図3は、図2中の湯張り制御ステップS15の概略作動を示すフローチャートである。但し、浴槽15内に残湯がない場合で説明する。浴水制御装置18は、まず電動2方弁8を開き、その後に湯張り電磁弁3を開き、往き管13と戻り管12の両側に湯を充填するため、両管12・13を使って(両搬送)所定量(本例では10L)の湯を出湯する(ステップS21)。
【0026】
そして、流量カウンタ4が所定量(10L)を検出した時点で電動2方弁8を閉とし、その後、水位圧力センサ7にて浴槽水位を監視しながら往き管13を使って(片搬送)出湯を行なう(ステップS22)。この水位監視時に電動2方弁8を閉じているのは、往き管13のみから徐々に湯張りを行なうことで水位検出の精度を向上させるためである。そして、注湯を開始してからの積算水量が栓抜け判定量Ldを超えるか否かを判定する(ステップS23)。ここで、栓抜け判定量Ldには初期値として大きな浴槽にも充分に対応できる大きな値(本例では400L)が設定されている。
【0027】
また、浴槽アダプタ16から所定量(本例では10cm)上の水位を基準水位P0(図1参照)として設定しており、次のステップではこの基準水位P0に達したか否かを判定している(ステップS24)。そして、ステップS24で基準水位P0に達したことを検出する前に、ステップS23で積算水量が栓抜け判定量Ldを超えたことを検出した場合は、栓抜けと判定として警報ブザーを鳴らすと共に栓抜けエラーを表示して使用者に異常を知らせる(ステップS25)。
【0028】
ステップS23で積算水量が栓抜け判定量Ldを超えたことを検出することなく、ステップS24で基準水位P0に達したことを検出した時点で湯張り電磁弁3を閉じて注湯を停止し、そこまでに出湯した積算湯量を記憶する(ステップS26)。
【0029】
その後、再度電動2方弁8を開として循環ポンプ9を駆動し、配管内のエアーを確実に追い出す(エアパージする)ため所定時間(本例では150秒)循環回路102の循環を実施する(ステップS27)。その後、この時の循環湯温を循環湯温サーミスタ6で検出して記憶すると共に、電動2方弁8を閉として、所定時間(本例では30秒)静まるのを待ってから水位計測を行なって基準水位P0を確定し、基準水位P0までの積算水量を基準水量L0とし、これらを記憶する(ステップS28)。
【0030】
次のステップでは、今回の湯張りが初回か否かを判定する(ステップS29)。そして、初回湯張りである場合には、ステップS28で確定した基準水位P0までの積算水量(基準水量L0)を栓抜け判定量Ldの初期値400Lに置き換えて設定するものである(ステップS30)。尚、次回以降の湯張りでは、この初回湯張りで設定された栓抜け判定量Ldに従いステップS23で栓抜け判定が成されると共に、このステップS30はジャンプされる。
【0031】
その後、水位圧力センサ7の検出値を監視しながら片搬送状態にて設定水位PTまで湯張りを行なう(ステップS31)。この時、浴水制御装置18は、流量カウンタ4からの流量情報と水位圧力センサ7からの圧力情報とに基づき、水位圧力センサ7からの圧力情報で浴槽15内の水位を算出するための風呂データ(水位に対する供給水量の各ポイントデータ等)を取り込みながら湯張りを行ない、設定水位PTまでの湯張りが完了した時点でこの水位圧力値と水量との関係を記憶して(ステップS32)湯張りが終了となる。尚、次回以降の湯張りでは上記の風呂データに基づき、基準水位P0や設定水位PTの近傍まで両搬送で行なう水量湯張りとしても良い。
【0032】
次に、本実施形態での特徴を説明する。浴水制御装置18は、流量カウンタ4で計量された基準水位P0までの積算注湯量L0を栓抜け判定量Ldとし、栓抜け判定量Ldを越える量の注湯を行なっても基準水位P0に達しない場合には栓抜けと判定している。このように、栓抜け判定量Ldを固定値とすることなく自動的に検出する基準水位P0までの積算注湯量L0を栓抜け判定量Ldとするため、浴槽サイズに対応して誤判定や無駄のない自動栓抜け検出を行なうことができる。
【0033】
また、浴水制御装置18は、初回湯張り時の栓抜け判定量Ldは所定値とし、浴槽サイズを確認しながら湯張りするモードで湯張りが完了した後に、基準水位P0までの積算注湯量L0を栓抜け判定量Ldとして所定値と置き換えている。これにより、栓抜け判定に必要な循環必要水量を検知するための初回特別作動を行なうことなく、浴槽アダプタ16位置まで水位がきていることを水位センサで検出しながら注湯して、通常の湯張り作動の中で栓抜け判定量Ldを学習させるため、初回から短時間で湯張りを行なうことができる。
【0034】
(その他の実施形態)
基準水位P0までの積算注湯量L0に、予め与えられる条件に従って設定される余裕水量Lmを加算、もしくは予め与えられる条件に従って設定される余裕率mrを乗じた水量を栓抜け判定量Ldとして設定しても良い。これにより、湯張り作動中に浴槽15内の湯が汲み出される等で多少減少しても、それを栓抜けとして誤判定することを防ぐことができる。尚、上述の実施形態においては、浴槽15内の湯を水位でもって制御する水位管理式のものとして説明したが、湯量でもって制御する水量管理式のものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における自動湯張り装置100の概略構成を示す模式図である。
【図2】図1中の浴水制御装置18での全体概略作動を示すフローチャートである。
【図3】図1中の浴水制御装置18での湯張り制御ステップS15の概略作動を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 流量カウンタ(給湯量計量手段)
7 水位圧力センサ(水位検出手段)
15 浴槽
17 操作パネル(設定手段)
18 浴水制御装置(制御手段)
101 給湯手段
P0 基準水位
PT 設定水位
L0 基準水量(積算注湯量)
Ld 栓抜け判定量
Lm 余裕水量
mr 余裕率

Claims (3)

  1. 浴槽(15)に湯張りをする時の水位もしくは湯量を設定する設定手段(17)と、
    前記浴槽(15)に湯を供給する給湯手段(101)と、
    前記給湯手段(101)から前記浴槽(15)へ供給した湯量を計量する給湯量計量手段(4)と、
    前記浴槽(15)に湯張りされた湯の水位を検出する水位検出手段(7)と、
    前記設定手段(40)、前記給湯量計量手段(4)および前記水位検出手段(7)の検出信号に基づいて、前記設定手段(40)で設定された設定水位(PT)になるように前記給湯手段(101)を制御する制御手段(18)とを備え、
    前記制御手段(18)は、前記設定水位(PT)より小さい基準水位(P0)を、前記水位検出手段(7)にて検出される信号により自動的に検出・記憶する自動検出作動を有する自動湯張り装置において、
    前記制御手段(18)は、前記給湯量計量手段(4)で計量された前記基準水位(P0)までの積算注湯量(L0)を栓抜け判定量(Ld)とし、前記栓抜け判定量(Ld)を越える量の注湯を行なっても前記基準水位(P0)に達しない場合には栓抜けと判定することを特徴とする自動湯張り装置。
  2. 前記制御手段(18)は、初回湯張り時の前記栓抜け判定量(Ld)は所定値とし、浴槽サイズを確認しながら湯張りするモードで湯張りが完了した後に、前記基準水位(P0)までの前記積算注湯量(L0)を前記栓抜け判定量(Ld)として前記所定値と置き換えることを特徴とする請求項1に記載の自動湯張り装置。
  3. 前記積算注湯量(L0)に予め与えられる条件に従って設定される余裕水量(Lm)を加算、もしくは予め与えられる条件に従って設定される余裕率(mr)を乗じた水量を前記栓抜け判定量(Ld)とすることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の自動給湯風呂装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013231547A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Noritz Corp 風呂装置
JP2018063080A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 株式会社デンソー 給湯装置

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