JP3827088B2 - 暖房システムの制御方法 - Google Patents

暖房システムの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3827088B2
JP3827088B2 JP2003303104A JP2003303104A JP3827088B2 JP 3827088 B2 JP3827088 B2 JP 3827088B2 JP 2003303104 A JP2003303104 A JP 2003303104A JP 2003303104 A JP2003303104 A JP 2003303104A JP 3827088 B2 JP3827088 B2 JP 3827088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
water
heating system
trial operation
heating tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003303104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005069634A (ja
Inventor
耕平 山田
利彦 大林
良広 図子
哲 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2003303104A priority Critical patent/JP3827088B2/ja
Publication of JP2005069634A publication Critical patent/JP2005069634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3827088B2 publication Critical patent/JP3827088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

本発明は、暖房タンクと熱源機と暖房端末とを備えた暖房システムを制御して、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行う制御方法に関する。
従来、暖房タンク、暖房タンクから供給される循環水を加熱する熱源機、熱源機から循環水が夫々循環供給される複数の暖房端末、暖房タンクに補水する自動補水装置、熱源機から循環水を供給する循環ポンプ、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路を夫々開閉する複数の循環通路開閉弁、等を備え暖房システムが実用に供されている。
こうした暖房システムでは、施工業者等により配管工事を含む施工後、水漏れや誤配管等がなく正常に機能するか否か試運転が行われる。この試運転では、暖房タンクに補水しつつ循環ポンプを駆動し、各暖房端末毎に対応する循環通路開閉弁を開けて循環通路に水張りを行い、熱源器を駆動して、例えば、熱源機から吐出される温水の吐出温度と、暖房端末から戻る温水の戻り温度とを検出し比較して、その温度差が所定温度差であれば正常に機能していると判断される。暖房システムの多くは、この試運転を自動的に行う試運転機能を備えている。
ところで、暖房システムの施工・試運転の後から施主が入居するまで、或いは、長期不在時には、暖房システムの電源をオフにしておき、また、暖房システムの循環水の凍結防止等のために、循環水を排水しておく場合が多い。この場合、一般に、施主入居後(長期不在後)のガス開栓時に、再度、施工業者等によって、暖房システムの試運転が行われるが、循環水は排水されているため、この試運転の際に、暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度行う必要がある。
尚、特許文献1には、冷暖房試運転を行った際、各冷暖房端末毎に試運転の結果を記憶しておき、異常と判断された冷暖房端末系統については補修・改善しておくことになるが、再度、冷暖房試運転を行う場合に、前回の試運転で異常と判断された冷暖房端末のみを今回は試運転する、冷暖房設備の自動試運転装置が開示されている。
ここで、特許文献2には、電源投入時から運転スイッチが最初にオンされるまで、水張りモードとなり、循環通路への循環水の水張りが可能な温水暖房装置が開示されている。この温水暖房装置では、水張りモードにおいて、暖房タンク内の水位が所定水位以上の場合、循環ポンプが作動して水張りが実行され、暖房タンク内の水位が所定水位未満になると水張りが中断する。この場合、暖房タンク内の水位を所定水位以上にして水張りを実行させるために、作業者が何らかの操作・作業を行って暖房タンクに補水する必要がある。
また、循環水が空の状態で、各暖房端末で暖房運転操作が行われると、先ず、自動で循環通路に循環水の水張りが行われ、水張り完了後に暖房運転が行われる暖房システムが実用に供されており、この暖房システムでは、通常、暖房タンク内の水位が低下した場合に、自動で暖房タンクに補水するようになっている。更に、暖房タンクへの補水が所定時間(例えば、64時間)に所定回数(例えば、2回)以上行われると、循環水が漏水していると判断して警告する漏水検知機能を備えた暖房システムも広く実用に供されている。
特開平6−347075号公報 特開平8−178314号公報
従来、暖房システムの施工・試運転を行った後から施主が入居するまで、或いは、長期不在時に、暖房システムの電源をオフにしておき、循環水を排水しておいた場合に、施主入居後(長期不在時後)のガス開栓時に、施工業者等によって、暖房システムの試運転を行う際に、暖房システムの循環通路に循環水の水張りを行う必要があるため、この水張りに要する時間を含む試運転時間が非常に長くなり、施工業者等の作業負荷も大きくなる。
特許文献2の温水暖房装置では、電源投入時に水張りモードとなり、暖房タンク内の水位が所定水位以上の場合には、循環通路に循環水の水張りが行われるが、暖房タンク内の水位が所定水位未満になると水張りが行われなくなり、それ故、水張りを実行させるために、作業者が何らかの操作・作業を行って暖房タンクに補水する必要があるため、水張り時間が長くなり作業負荷も大きくなる。また、電源投入時から必ず水張りモードとなり、暖房タンク内の水位が所定水位以上の場合に循環ポンプが作動して水張り運転が行われるため、水張りが不要な場合にも水張り運転が行われる虞がある。
循環水が空の状態で、各暖房端末で暖房運転操作が行われると、自動で循環通路に循環水の水張りを行い、水張り完了後に暖房運転を行う暖房システムでは、複数の暖房端末で略同時に暖房運転操作が行われると、水張りが実行不能となる虞がある。また、この種の暖房システムにおいて、前記漏水検知機能を備えた場合には、暖房試運転が行われると、暖房タンクから複数の暖房端末の循環通路に循環水が個別に供給され、暖房タンクへの補水が繰り返し行われるため、水張り実行中に、循環水が漏水していると誤判断してしまう問題がある。
一方、通常、暖房タンクへの補水通路には補水通路元栓が設けられており、この補水通路元栓を開けて水張りを行うが、補水通路元栓を開けずに水張りを行っても、実際には水張りを行うことができない。このことを作業者等が気付かずに無用に時間が過ぎてしまい、また、気付いたとしても、どこに不具合があるのか容易に知ることができず、この不具合を容易に解消することができない問題もある。
本発明の目的は、暖房システムに電源が投入された際に、循環通路に循環水の水張りが必要な場合にその水張りを自動的に且つ確実に行い、その後行う試運転時間を短縮して作業負荷を軽減し、最初の暖房運転開始時間を短縮し、また、暖房システムに電源を投入した後に暖房端末の運転操作が行われた際に、循環通路に循環水の水張りが必要な場合にその水張りを自動的に且つ確実に行い、循環水が空の状態で暖房運転操作したときに発生する不具合を解消できる、暖房システムの制御方法を提供することである。
請求項1の暖房システムの制御方法は、暖房タンクと、この暖房タンクから供給される循環水を加熱する熱源機と、この熱源機から循環水が循環供給される少なくとも1つの暖房端末とを備えた暖房システムを制御する制御方法において、前記暖房システムの試運転を行う試運転工程と、前記暖房システムの試運転が正常に終了したか否かを記憶手段に記憶させる試運転結果記憶工程と、前記暖房システムに電源を投入した際に、前記記憶手段の記憶情報に基づいて暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、前記暖房タンク内の水位を検出し、その水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行う再水張り工程とを備えたことを特徴とする。
例えば、暖房システムの配管工事を含む施工後、試運転工程において、暖房システムの試運転が行われ、試運転結果記憶工程において、暖房システムの試運転が正常に終了したか否か記憶手段に記憶される。暖房システムの試運転が正常に終了しなかった場合、この暖房システムを補修・改善しておいて、再度試運転を行い、暖房システムの試運転が正常に終了したことを記憶手段に記憶させておく。その後、例えば、施主が入居するまでは、暖房システムの電源をオフにしておき、循環水を排水しておくものとする。
次に、例えば、施主の入居後、再水張り工程において、暖房システムに電源を投入した際に、記憶手段の記憶情報に基づいて暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク内の水位が検出され、その水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りが再度自動的に行われる。
請求項2の暖房システムの制御方法は、暖房タンクと、この暖房タンクから供給される循環水を加熱する熱源機と、この熱源機から循環水が循環供給される少なくとも1つの暖房端末とを備えた暖房システムを制御する制御方法において、前記暖房システムの試運転を行う試運転工程と、前記暖房システムの試運転が正常に終了したか否かを記憶手段に記憶させる試運転結果記憶工程と、前記暖房システムに電源を投入した後に、暖房端末の運転操作が行われた際に、前記記憶手段の記憶情報に基づいて暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、前記暖房タンク内の水位を検出し、その水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行う再水張り工程とを備えたことを特徴とする。
例えば、施主の入居後、再水張り工程において、暖房システムに電源を投入した後に、暖房端末の運転操作が行われた際に、記憶手段の記憶情報に基づいて暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク内の水位が検出され、その水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りが再度自動的に行われる。その他の作用は、請求項1の作用と略同じである。
請求項3の暖房システムの制御方法は、請求項1又は2の発明において、前記再水張り工程において、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路に順次循環水の水張りを行うことを特徴とする。再水張り工程において、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路に順次循環水の水張りが確実に行われる。
請求項4の暖房システムの制御方法は、請求項3の発明において、前記暖房システムは、暖房タンクに補水する自動補水装置と、熱源機から循環水を供給する循環ポンプと、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路を夫々開閉する複数の循環通路開閉弁とを備え、前記再水張り工程では、前記自動補水装置と循環ポンプと複数の循環通路開閉弁を制御して、暖房タンクへの自動補水を行うと共に、循環ポンプを駆動して複数の循環通路開閉弁を順次開放することを特徴とする。
再水張り工程において、自動補水装置と循環ポンプと複数の循環通路開閉弁が制御されて、自動補水装置により暖房タンクへの自動補水が行われ、循環ポンプが駆動されて熱源機から循環水が供給され、複数の循環通路開閉弁が順次開放され、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路に順次循環水の水張りが確実に行われる。
請求項5の暖房システムの制御方法は、請求項4の発明において、前記再水張り工程において、暖房タンクへの自動補水の開始から所定時間経過しても、暖房タンク内の水位の上昇が検出されない場合に、暖房タンクへの補水通路が閉止されている旨を報知することを特徴とする。
再水張り工程において、暖房タンクへの自動補水の開始から所定時間経過しても、暖房タンク内の水位の上昇が検出されない場合には、暖房タンクへの補水通路が閉止されていることになるが、その旨が報知されるため、使用者は、暖房タンクへの補水通路が閉止されていることを容易に知り、即座に補水通路を開放して対応可能となる。
請求項1の暖房システムの制御方法によれば、暖房システムの試運転を一旦行った後、暖房システムの循環通路から循環水を排水しておいた状態で、暖房システムに電源を投入することにより、前に行った暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク内の水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行うことができる。つまり、暖房システムに電源投入後、直ぐに循環通路への循環水の水張りが行われるため、その後、水張りに要する時間が不要となるため、最初に暖房運転を開始する場合も、その暖房運転開始時間を短縮できる。
また、試運転が正常に終了していない場合、暖房システムの補修・改善が必要であり、その補修・改善が行われないまま水張りを行うことは無駄なことであるが、本発明では、暖房システムの試運転が正常に終了していない場合には、循環通路に循環水の水張りを行わないため、不要な水張り運転を確実に防止できる。また、水張りが行われた状態で、電源をオフしてオンするような場合、暖房タンク内の水位が所定レベル以下でないため、こうした場合も、しかるべき不要な水張り運転を確実に防止できる。
更に、暖房運転を開始させるのは、電源が投入され、循環通路への水張りが完了した後となり、循環水が空の状態で暖房運転が行われることがないため、複数の暖房端末において暖房運転操作を行った際等に水張りができないこと、また、漏水検知機能を備えた場合に、水張りが行われると暖房タンク内の水位が低下し、暖房タンクへの補水が繰り返し行われるため、水張り実行中に、循環水が漏水していると誤判断してしまうこと等、種々の不具合を解消することが可能となる。
請求項2の暖房システムの制御方法によれば、暖房システムの試運転を一旦行った後、暖房システムの循環通路から循環水を排水しておいた状態で、暖房システムに電源を投入した後に暖房運転の運転操作を行うことにより、前に行った暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク内の水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行うことができ、請求項1の、暖房システムに電源投入後、最初に暖房運転を開始する場合の暖房運転開始時間を短縮できる、という効果以外の効果と略同様の効果を奏する。
請求項3の暖房システムの制御方法によれば、再水張り工程において、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路に順次循環水の水張りを行うので、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路に順次循環水の水張りを確実に行うことができる。
請求項4の暖房システムの制御方法によれば、暖房システムは、暖房タンクに補水する自動補水装置と、熱源機から循環水を供給する循環ポンプと、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路を夫々開閉する複数の循環通路開閉弁とを備え、再水張り工程では、自動補水装置と循環ポンプと複数の循環通路開閉弁を制御して、暖房タンクへの自動補水を行うと共に、循環ポンプを駆動して複数の循環通路開閉弁を順次開放するので、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路に順次循環水の水張りを確実に行うことができる。
請求項5の暖房システムの制御方法によれば、再水張り工程において、暖房タンクへの自動補水の開始から所定時間経過しても、暖房タンク内の水位の上昇が検出されない場合に、暖房タンクへの補水通路が閉止されている旨を報知するので、使用者は、暖房タンクへの補水通路が閉止されていることを容易に知り、即座に補水通路を開放して対応可能となる。
本実施形態の暖房システムの制御方法は、暖房タンクと、この暖房タンクから供給される循環水を加熱する熱源機と、この熱源機から循環水が循環供給される少なくとも1つの暖房端末とを備えた暖房システムに適用したものであり、暖房システムの試運転を行う試運転工程、暖房システムの試運転が正常に終了したか否かを記憶手段に記憶させる試運転結果記憶工程、暖房システムに電源を投入した際に、前記記憶手段の記憶情報に基づいて暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、前記暖房タンク内の水位を検出し、その水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行う再水張り工程を備えたものである。
図1に示すように、暖房システム1は、暖房タンク2、暖房タンク2から供給される循環水を加熱する熱交換器4とバーナ5とを有する熱源機3、熱源機3から循環水が夫々循環供給される複数の暖房端末6a〜6c、暖房タンク2に補水する自動補水装置7、ポンプモータ9で駆動されて熱源機3から循環水を供給する循環ポンプ8、複数の暖房端末6a〜6cに対応する複数の循環通路23a〜23cを夫々開閉する複数の循環通路開閉弁10a〜10c、バーナ5と自動補水装置7と循環ポンプ8と複数の循環通路開閉弁10a〜10c等を制御する制御装置12、リモコン装置11、等を備えている。
暖房タンク2と熱交換器4は通路20で接続され、この通路20に循環ポンプ8が設けられている。熱交換器4から吐出通路21が延び、暖房タンク2へ戻り通路22が延び、複数の暖房端末6a〜6cは、その端末内部通路を含む複数の循環通路23a〜23cにより、吐出通路21と戻り通路22に並列接続され、各循環通路23a〜23cに循環通路開閉弁10a〜10cが設けられている。各循環通路開閉弁10a〜10cは、制御装置12により開閉制御されて自動的に開閉する。
通路20、吐出通路21、戻り通路22、複数の循環通路23a〜23c等で、全体の循環通路24が構成されている。循環通路24に循環水が充填されている状態で、循環ポンプ8が駆動されると、暖房タンク2から熱交換器4に循環水が供給され、熱源機3が駆動している場合には循環水が加熱される。熱源機3からは、循環通路開閉弁10a〜10cが開放している暖房端末6a〜6cに循環水が供給され、その暖房端末6a〜6cから暖房タンク2に循環水が戻され、このように循環水が循環する。
暖房タンク2には補水通路25が接続され、この補水通路25に自動補水装置7が設けられている。この自動補水装置7は、制御装置12により開閉制御されて自動的に開閉する開閉弁を有するものである。また、補水通路25には、自動補水装置7よりも上流側において元弁26が設けられ、この元弁26を手動操作して補水通路25を開放/閉止することができる。
さて、暖房タンク2の内部には、暖房タンク2内の循環水の水位を検出する2つの水位センサ30,31が設けられ、水位センサ30により、暖房タンク2内の水位がLレベルに達していることを検出でき、水位センサ31により、暖房タンク2内の水位がHレベルに達していることを検出できる。尚、暖房システム1の運転時、暖房タンク2内の水位がLレベルに達していない場合、自動補水装置7により暖房タンク2への補水が行われる。
制御装置12には試運転スイッチ14が設けられ、リモコン装置11には起動スイッチ13と液晶等のディスプレイ15が設けられている。各暖房端末6a〜6cには、温度設定等の各種設定を行うと共に自動補水装置7や循環ポンプ8や複数の循環通路開閉弁10a〜10c等の駆動機器を制御する為の端末制御装置35a〜35cが設けられている。
次に、暖房システム1の制御系について説明する。
図2に示すように、制御装置12は、CPUとROMとRAMとを含むコンピュータを有し、この制御装置12に、リモコン装置11が通信可能に接続され、試運転スイッチ14、水位センサ30,31等のスイッチ・センサ類が接続され、これらスイッチ・センサ類からスイッチ・センサ信号が入力され、また、複数の端末制御装置35a〜35cが夫々運転情報等を双方向通信可能に接続されている。
また、制御装置12は、自動補水装置7、ポンプモータ9、複数の循環通路開閉弁10a〜10c等の駆動機器に接続され、前記スイッチ・センサ信号や運転情報等に基づいて、これら駆動機器に制御信号を出力して駆動機器を駆動制御する。制御装置12と駆動機器等は、ブレーカ38を介して電源39から電力を受電して作動可能となる。
さて、この暖房システム1は、制御装置12により、暖房システム1の試運転を行い(試運転工程)、暖房システム1の試運転が正常に終了したか否かをEPPROM等の不揮発性の記憶部に記憶させ(試運転結果記憶工程)、暖房システム1にブレーカ38をオンにして電源を投入した際に、記憶部の記憶情報に基づいて暖房システム1の試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク2内の水位を水位センサ30により検出し、その水位が所定レベルであるLレベル以下である場合にのみ、この暖房システム1の循環通路24に循環水の水張りを再度自動的に行う(再水張り工程)、ことを可能にしてある。
再水張り工程においては、複数の暖房端末6a〜6cに対応する複数の循環通路23a〜23cに順次循環水の水張りを行い、具体的には、制御装置12により自動補水装置7と循環ポンプ8と複数の循環通路開閉弁10a〜10cを制御して、暖房タンク2内の水位がLレベル以上になるように暖房タンク2への自動補水を行うと共に、循環ポンプ8を駆動して複数の循環通路開閉弁10a〜10cを順次開放するようにしている。
更に、再水張り工程においては、暖房タンク2への自動補水の開始から所定時間T1(例えば、T1=60秒)経過しても、水位センサ30により暖房タンク2内の水位がLレベル以上になったことが検出されない場合、即ち、暖房タンク2内の水位の上昇が検出されない場合に、暖房タンク2への補水通路25が閉止されている旨(例えば、「補水通路が閉止されています。元弁を開いて下さい。」)をディスプレイ15に表示させて報知するようにしてある。
以上の試運転工程、試運転結果記憶工程、再水張り工程とを備えた制御方法を実現するために、制御装置12のROMに、試運転制御プログラム、再水張り制御プログラムが格納されている。次に、これらプログラムに基づいて達成される試運転制御、再水張り制御について図3〜図5のフローチャートに基づいて説明する。尚、フローチャート中のSi(i=1、2、3・・・等)は各ステップを示すものである。
図3に示すように、試運転制御は、ブレーカ38をオンにして暖房システム1に電源を投入した状態で、試運転スイッチ14をオンすることで開始される。但し、暖房システム1の試運転を開始するにあたって、バーナ5に供給されるガスが開栓されているものとする。
さて、試運転制御が開始されると、先ず、複数の暖房端末6a〜6cの中から暖房試運転が今回未だ実行されていない1つの暖房端末6a又は6b又は6cが選択され(S1)、その暖房端末に対応する循環通路開閉弁6a又は6b又は6cが制御されて循環通路23a又は23b又は23cが開放され(S2)、その循環通路23a又は23b又は23cに水張りが行われ、暖房試運転が実行される(S3)。循環通路に水張りを行う場合、暖房タンク2内の水位がLレベル以上になるように、自動補水装置7により暖房タンク2に循環水が自動的に補水される。尚、選択されていない暖房端末に対応する循環通路は閉止された状態となっている。
S3の暖房試運転では、熱源機3と循環ポンプ8が駆動されて、選択された暖房端末に温水が循環供給され、その際に、試運転データとして、例えば、熱源機3から吐出される温水の吐出温度と、暖房端末から戻る温水の戻り温度とが取得される(S4)。尚、これら吐出温度と戻り温度とを検出する温度センサ(図示略)は設けられている。尚、複数の循環通路23a〜23cの全部に水張りを行った後に、暖房試運転を実行し、試運転データを取得するようにしてもよい。
その後、循環通路開閉弁が制御されて開放していた循環通路が閉止され(S5)、次に、全暖房端末6a〜6cの暖房試運転が完了していない場合には(S6;No)、S1へリターンし、完了している場合(S6;Yes )、S7へ移行する。S7では、全暖房端末6a〜6cについて、S4で取得された吐出温度と戻り温度の温度差が所定温度差であれば正常に機能していると判断され、それ以外の温度差であれば正常に機能していないと判断され(S6)、その試運転結果が記憶部に記憶され(S8)、終了する。
こうして、この暖房システム1の試運転は、暖房タンク2に補水しつつ循環ポンプ8を駆動し、各暖房端末6a〜6c毎に対応する循環通路開閉弁10a〜10cを開けて循環通路23a〜23cに水張りを行い、熱源器3を駆動して行われる。この暖房試運転の結果、正常に機能していない場合は補修・改善してから、再度、試運転を行うことになる。
次に、図4に示すように、再水張り制御は、ブレーカ38がオフで暖房システム1に電源が投入されていない状態から、ブレーカ38をオンしたとき、暖房システム1に電源が投入されて制御装置12が起動して開始される。再水張り制御が開始されると、先ず、暖房試運転の結果が記憶部から読み出され(S10)、この記憶情報に基づいて前回の暖房試運転が正常に終了しているか否か判定される(S11)。
前回の暖房試運転が正常に終了していない場合には(S11;No)、再水張り制御が終了し、前回の暖房試運転が正常に終了している場合には(S11;Yes )、次に、水位センサ30により暖房タンク2内の水位が検出され、その水位がLレベル以下であるか否か判定され(S12)、Lレベル以下の場合(S12;Yes )、凍結防止の為に排水が行われたと判断して、引き続き再水張り制御が実行されるが、Lレベル以下でない場合(S12;No)、排水が行われていないと判断して、再水張り制御が終了する。
暖房タンク2内の水位がLレベル以下の場合(S12;Yes )、次に、複数の暖房端末6a〜6cの中から水張りが未だ実行されていない1つの暖房端末6a又は6b又は6cが選択され(S13)、水張りチェック処理(S14)が実行されると共に、水張り運転が開始され(S15)、暖房タンク2内の水位がLレベル以上になるように暖房タンク2への自動補水が行われ、選択された暖房端末に対応する循環通路開閉弁10a又は10b又は10cが制御されて循環通路23a又は23b又は23cが開放され、暖房タンク2内の水位がLレベル以上の状態で循環ポンプ8が駆動されて、その循環通路に循環水が充填されていく。
尚、選択されていない暖房端末に対応する循環通路は閉止された状態となっている。その後、例えば、一定時間経過しても、暖房タンク2内の水位がLレベル以下にならない場合に、水張り完了と判定され(S16;Yes )、水張り運転が停止され、開放していた循環通路も閉止されて、S18へ移行する。
その後、全暖房端末6a〜6cの処理が完了していない場合には(S18;No)、S13へリターンし、完了している場合(S18;Yes )、終了する。こうして、暖房タンク2への自動補水を行うと共に、循環ポンプ8を駆動して複数の循環通路開閉弁10a〜10cを順次開放することで、複数の暖房端末6a〜6cに対応する複数の循環通路23a〜23cに順次循環水の水張りを行う。
ところで、図5に示すように、S14の水張りチェック処理が開始されると、補水時間Tが0にリセットされ(S20)、次に、暖房タンク2内の水位がLレベル以上であるか否か判定され(S21)、Lレベル以上である場合(S21;Yes )、この水張りチェック処理は終了する。一方、Lレベル以上でない場合には(S21;No)、補水時間Tが計時され(S22)、次に、補水時間Tが所定時間T1(例えば、T1=60秒)以上であるか否か判定される(S23)。
そして、補水時間Tが所定時間T1以上でない場合(S23;No)、S21へリターンし、所定時間T1以上である場合(S23;Yes )、警告(S24)がなされ、例えば、ディスプレイ15に、「補水通路が閉止されています。元弁を開いて下さい。」が表示されて、終了する。暖房タンク2への自動補水の開始から所定時間T1経過しても、暖房タンク2内の水位の上昇が検出されない場合に、元栓26が閉じられ補水通路25が閉止されている可能性が非常に高く、それ故、暖房タンク2への補水通路が閉止されている旨をディスプレイ15に表示して報知するようにしている。
この暖房システム1の作用・効果について説明する。
例えば、暖房システム1の配管工事を含む施工後、試運転工程において、暖房システム1の試運転が行われ、試運転結果記憶工程において、暖房システム1の試運転が正常に終了したか否か記憶部に記憶される。暖房システム1の試運転が正常に終了しなかった場合、この暖房システム1を補修・改善しておいて、再度試運転を行い、暖房システム1の試運転が正常に終了したことを記憶部に記憶させておく。その後、例えば、施主が入居するまでは、暖房システム1の電源をオフにしておき、循環水を排水しておくものとする。
次に、例えば、施主の入居後、再水張り工程において、暖房システム1に電源を投入した際に、記憶部の記憶情報に基づいて暖房システム1の試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク2内の水位が検出され、その水位がLレベル以下である場合にのみ、この暖房システム1の循環通路24に循環水の水張りが再度自動的に行われる。
つまり、その後、例えば、ガス開栓時等に、再度試運転を行う場合には、既に循環通路24への循環水の水張りが完了した状態となっており、水張りに要する時間が不要となるため、試運転時間を大幅に短縮して試運転の手間を省き作業負荷を軽減できる。また、その後、最初に暖房運転を開始する場合も、既に循環通路24への循環水の水張りが完了した状態となっているため、その暖房運転開始時間を大幅に短縮することができる。
また、試運転が正常に終了していない場合、暖房システム1の補修・改善が必要であり、その補修・改善が行われないまま水張りを行うことは無駄なことであるが、本発明では、暖房システム1の試運転が正常に終了していない場合には、循環通路24に循環水の水張りを行わないため、不要な水張り運転を確実に防止できる。また、水張りが行われた状態で、電源をオフしてオンするような場合、暖房タンク2内の水位がLレベル以下でないため、こうした場合も、しかるべき不要な水張り運転を確実に防止できる。
更に、暖房運転を開始させるのは、電源が投入され、循環通路24への水張りが完了した後となり、循環水が空の状態で暖房運転が行われることがないため、複数の暖房端末6a〜6cにおいて暖房運転操作を行った際等に水張りができないこと、また、漏水検知機能を備えた場合に、水張りが行われると暖房タンク2内の水位が低下し、暖房タンク2への補水が繰り返し行われるため、水張り実行中に、循環水が漏水していると誤判断してしまうこと等、種々の不具合を解消可能となる。
再水張り工程では、自動補水装置7と循環ポンプ8と複数の循環通路開閉弁10a〜10cを制御して、暖房タンク2への自動補水を行うと共に、循環ポンプ8を駆動して複数の循環通路開閉弁10a〜10cを順次開放するので、複数の暖房端末6a〜6cに対応する複数の循環通路23a〜23cに順次循環水の水張りを確実に行うことができる。
再水張り工程において、暖房タンク2への自動補水の開始から所定時間T1経過しても、暖房タンク2内の水位の上昇が検出されない場合に、暖房タンク2への補水通路25が閉止されている旨を報知するので、使用者は、暖房タンク2への補水通路25が閉止されていることを容易に知り、即座に補水通路25を開放して対応可能となる。
実施例2の暖房システム1では、暖房システム1に電源を投入した後に、複数の暖房端末6a〜6cの何れかの暖房端末6a又は6b又は6cの運転操作が行われた際に、記憶部の記憶情報に基づいて暖房システム1の試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク2内の水位を検出し、その水位がLレベル以下である場合にのみ、この暖房システム1の循環通路24に循環水の水張りを再度自動的に行うように、再水張り工程を構成してもよい。この場合の再水張り制御のフローチャートは、制御開始条件を除いて図4のフローチャートと同様である。その他、実施例1の暖房システム1と同様である。
この暖房システム1によれば、暖房システム1の試運転を一旦行った後、暖房システム1の循環通路24から循環水を排水しておいた状態で、暖房システム1に電源を投入した後に暖房運転の運転操作を行うことにより、前に行った暖房システム1の試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク2内の水位がLレベル以下である場合にのみ、この暖房システム1の循環通路24に循環水の水張りを自動的に行うことができ、実施例1の、暖房システム1に電源投入後、最初に暖房運転を開始する場合の暖房運転開始時間を短縮できる、という効果以外の効果と略同様の効果を奏する。
実施例3の暖房システム1では、暖房システム1に電源を投入した後に、複数の暖房端末6a〜6cの何れかの暖房端末6a又は6b又は6cの運転操作が行われた際に、その運転操作された暖房端末系統にのみ、記憶部の記憶情報に基づいて暖房試運転が正常に終了しており、且つ、暖房タンク2内の水位を検出し、その水位がLレベル以下である場合にのみ、運転操作された暖房端末に対応する循環通路23a又は23b又は23cに循環水の水張りを再度自動的に行うように、再水張り工程を構成してもよい。その他、基本的に実施例1の暖房システム1と同様である。
この場合の再水張り制御は図6のようになる。即ち、各暖房端末の運転開始スイッチがオンされたとき、通常の暖房運転制御については待機させておいて、この再水張り制御が開始される。先ず、運転操作した暖房端末に対応する前回の暖房試運転の結果が記憶部から読み出され(S30)、この記憶情報に基づいて前回の暖房試運転が正常に終了しているか否か判定される(S31)。前回の暖房試運転が正常に終了している場合(S31;Yes )、水張りチェック処理(S32)が実行されると共に、水張り運転が開始される(S33)。その後、水張り完了と判定され(S34;Yes )、終了する。
尚、この場合、再水張り工程において、水張りを開始させる為の限定として、暖房タンク2内の水位を検出し、その水位がLレベル以下である場合にのみ、については、1つ目の暖房端末を運転操作した場合にのみ適用し、2つ目以降の暖房端末を運転操作した場合に適用しないように構成する。即ち、2つ目以降の暖房端末を運転操作時には、暖房タンク2内の水位がLレベル以上となるため、前記水位がLレベル以下である場合にのみという限定があると水張りが不可能となるが、この不具合を解消できる。
尚、前記実施例において、熱源機3から循環水が循環供給される暖房端末の数を1つ、或いは、2つ或いは、4つ以上に変更してもよい。また、再水張り工程において、暖房タンク2への自動補水の開始から所定時間T1経過しても、暖房タンク2内の水位の上昇が検出されない場合に、暖房タンク2への補水通路25が閉止されている旨を報知場合、ディスプレイに表示させる以外に、警告ランプを点灯させたり、警告音を鳴らして報知するようにしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を付加して実施可能であり、また、暖房タンク、熱源機、少なくとも1つの暖房端末とを備えた種々の暖房システムに、本発明を適用可能である。
本発明の実施例1に係る暖房システムの構成図である。 暖房システムの制御系のブロック図である。 試運転制御のフローチャートである。 再水張り制御のフローチャートである。 水張りチェック処理のフローチャートである。 実施例3に係る再水張り制御のフローチャートである。
符号の説明
1 暖房システム
2 暖房タンク
3 熱源機
4 熱交換器
5 バーナ
6a〜6c 暖房端末
7 自動補水装置
8 循環ポンプ
10a〜10c 循環通路開閉弁
12 制御装置
23a〜23c 循環通路
24 循環通路

Claims (5)

  1. 暖房タンクと、この暖房タンクから供給される循環水を加熱する熱源機と、この熱源機から循環水が循環供給される少なくとも1つの暖房端末とを備えた暖房システムを制御する制御方法において、
    前記暖房システムの試運転を行う試運転工程と、
    前記暖房システムの試運転が正常に終了したか否かを記憶手段に記憶させる試運転結果記憶工程と、
    前記暖房システムに電源を投入した際に、前記記憶手段の記憶情報に基づいて暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、前記暖房タンク内の水位を検出し、その水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行う再水張り工程と、
    を備えたことを特徴とする暖房システムの制御方法。
  2. 暖房タンクと、この暖房タンクから供給される循環水を加熱する熱源機と、この熱源機から循環水が循環供給される少なくとも1つの暖房端末とを備えた暖房システムを制御する制御方法において、
    前記暖房システムの試運転を行う試運転工程と、
    前記暖房システムの試運転が正常に終了したか否かを記憶手段に記憶させる試運転結果記憶工程と、
    前記暖房システムに電源を投入した後に、暖房端末の運転操作が行われた際に、前記記憶手段の記憶情報に基づいて暖房システムの試運転が正常に終了しており、且つ、前記暖房タンク内の水位を検出し、その水位が所定レベル以下である場合にのみ、この暖房システムの循環通路に循環水の水張りを再度自動的に行う再水張り工程と、
    を備えたことを特徴とする暖房システムの制御方法。
  3. 前記再水張り工程において、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路に順次循環水の水張りを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の暖房システムの制御方法。
  4. 前記暖房システムは、暖房タンクに補水する自動補水装置と、熱源機から循環水を供給する循環ポンプと、複数の暖房端末に対応する複数の循環通路を夫々開閉する複数の循環通路開閉弁とを備え、
    前記再水張り工程では、前記自動補水装置と循環ポンプと複数の循環通路開閉弁を制御して、暖房タンクへの自動補水を行うと共に、循環ポンプを駆動して複数の循環通路開閉弁を順次開放することを特徴とする請求項3に記載の暖房システムの制御方法。
  5. 前記再水張り工程において、暖房タンクへの自動補水の開始から所定時間経過しても、暖房タンク内の水位の上昇が検出されない場合に、暖房タンクへの補水通路が閉止されている旨を報知することを特徴とする請求項4に記載の暖房システムの制御方法。
JP2003303104A 2003-08-27 2003-08-27 暖房システムの制御方法 Expired - Fee Related JP3827088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003303104A JP3827088B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 暖房システムの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003303104A JP3827088B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 暖房システムの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005069634A JP2005069634A (ja) 2005-03-17
JP3827088B2 true JP3827088B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=34407195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003303104A Expired - Fee Related JP3827088B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 暖房システムの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3827088B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007202933A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Rinnai Corp 食器洗い機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005069634A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011099602A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP3827088B2 (ja) 暖房システムの制御方法
JP2009103443A (ja) 給湯装置の故障診断支援装置
JP2008116130A (ja) 風呂湯張り方法および装置
JP3725693B2 (ja) 配管の漏水検査方法並びに給湯システム
KR101172160B1 (ko) 대기 차단형 물탱크를 갖는 보일러의 자동 물 보충방법
JP2019018880A (ja) 補水制御方法およびウォーターサーバー
JP4720398B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2013242091A (ja) 貯湯式給湯機
JP3933023B2 (ja) 温水暖房熱源機
KR100646337B1 (ko) 보일러의 누수 감지방법
KR100679897B1 (ko) 보일러의 동결모드 운전방법
KR101172162B1 (ko) 대기 차단형 물탱크를 갖는 보일러의 자동 시운전방법
JP2924529B2 (ja) 温水暖房システム
JP3551513B2 (ja) 風呂設備の自動試運転装置
KR20090078936A (ko) 보일러 및 그 작동방법
JP4424157B2 (ja) 自動湯張り機能付給湯機の制御装置
JP2570099B2 (ja) 温水暖房装置の自動試運転方法
KR920006360B1 (ko) 세탁기의 급수밸브 구동방법
JP2010156480A (ja) 燃焼機器
JP7000881B2 (ja) 給湯機
JP2004076969A (ja) 給湯器の制御装置
JP3336680B2 (ja) 温水暖房装置
JP2004347214A (ja) 自動湯張り装置
JP2004278903A (ja) 暖房装置の熱媒漏れ誤検知防止方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees