JP2004345362A - 重量計測システム、重量計測方法および荷重伝達リンク - Google Patents

重量計測システム、重量計測方法および荷重伝達リンク Download PDF

Info

Publication number
JP2004345362A
JP2004345362A JP2002171740A JP2002171740A JP2004345362A JP 2004345362 A JP2004345362 A JP 2004345362A JP 2002171740 A JP2002171740 A JP 2002171740A JP 2002171740 A JP2002171740 A JP 2002171740A JP 2004345362 A JP2004345362 A JP 2004345362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
weight
transmission link
rigid
measurement system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002171740A
Other languages
English (en)
Inventor
Gary Casey
ゲーリー、ケイジ
Alan Cross
アラン、クロス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kavlico Corp
Original Assignee
Kavlico Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kavlico Corp filed Critical Kavlico Corp
Publication of JP2004345362A publication Critical patent/JP2004345362A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/40Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight
    • G01G19/413Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means
    • G01G19/414Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only
    • G01G19/4142Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only for controlling activation of safety devices, e.g. airbag systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/0702Slide construction characterised by its cross-section
    • B60N2/0705Slide construction characterised by its cross-section omega-shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/0702Slide construction characterised by its cross-section
    • B60N2/0715C or U-shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/0722Constructive details
    • B60N2/0732Attachment of seat frame to the slide, e.g. eyelets

Abstract

【課題】乗り物シートに座った人の重量を精確に計測する。
【解決手段】シート12の後部16にセンサ30が配置され、センサ30によって計測されるべき重量をシート12の前部14から後部16へ伝達するために荷重伝達リンク40が用いられる。伝達リンク40は、柔領域43を介して互いに接続連結された第1の剛部分42と第2の剛部分44とを有するような、選択的に柔順な梁である。第1および第2の剛部分42,44は、それらの部分の剛性を増大させるためのウイング部45を含む。柔領域43は、剛部分42,44よりも柔順である。荷重伝達リンク40は、その前部46に加わる荷重を後部48へ伝達するように形成されている。荷重伝達リンク40は高強度低合金鋼で出来ていることが好ましい。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗り物のシートに座った人の重量を精確に検出するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車には、乗員の安全を確保するために、シートベルトのような拘束システムや、エアバッグのような膨張性拘束システムが装備されている。しかし、いくつかの状況下では、これらの安全装置が実際には利用者を傷つけてしまう可能性がある。例えば、助手席の利用者が赤ん坊や子供の場合は、エアバッグの展開によって利用者が傷付けられ得る。近年、シートベルトやエアバッグの性能を改善するために、それらの安全装置の作動を乗客の体重に応じて制御しようとする動向がある。
【0003】
例えば、エアバッグ内に導入されるガスの量、エアバッグの膨張速度、またはシートベルトのプリテンションが、乗客の体重に応じて調節される。そのような目的のためには、乗り物のシートに座った乗客の重量を計測するための装置を備えると共に、その重量が所定量より小さい場合にエアバッグの作動を阻止ないし修正するようにすることが望ましい。
【0004】
利用者の重量を計測するための数多くの提案が成されてきているが、それらは全て重大な欠点を伴っている。ある公知の装置は、米国特許第6,041,658号に記載されているように、乗り物シートに一体的に取り付けられたゲル充填クッションを備えている。利用者の重量を決定するために、クッション内の液体圧力が測定される。この公知装置の欠点は、利用者の位置や乗り物シートの背もたれ角度によって重量の計測精度が変動するということである。さらに、ゲル充填クッションの耐パンク性は完全なものではない。ゲル充填クッションは、しばしばシール性に問題があったりパンクしたりして、バッグからのゲル漏れを起こすことになる。その漏れが発見されなければ、重量の計測結果は不精確なものとなるであろう。従って、利用者の着座位置や乗り物シートの背もたれ角度に拘わらず精確な計測をもたらすような、信頼性ある重量計測システムの提供が望まれる。
【0005】
もう1つの公知の計測システムは、シート上の複数の支持点における作用力センサの使用を含むものである。典型的には、シートと乗り物フロアとの間におけるシート四隅部にそれぞれ配置された4つのロードセルが用いられる。このシステムの欠点は、各センサが重量検出システムのコストを大幅に増大させてしまうということである。さらに、シート形状と利用者の位置によって、各センサによって計測される重量が変動し得るため、センサ間での作用力の差が大きくなってしまう。通常、各センサの受ける信号を平均化して、4つのセンサによる平均検出重量を決定するために電子的手段が用いられる。しかし、平均下のプロセスが計測における更なる誤差を取り込んでしまう。また、ロードセル自体も、破壊力や他の過荷重によって損傷を受け得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、経済性にも優れ、設置および修理も容易で精確な重量計測システムの提供が望まれる。さらに、利用者に故障を警告することで、安全拘束システムへ不正確な情報が与えられる危険性を減らせるような、警告故障発見能力を備えたシステムの提供が望まれる。乗り物のフロアやシートが歪むようなことがあれば、荷重センサにラッキング(wracking)荷重が加わり、不均一な荷重による不精確な重量計測につながり得る。従って、乗客重量の不精確な計測を避けるために、ラッキング荷重を効果的に伝達できるようなシステムの提供が望まれる。最後に、センサ自体を過荷重から守るような重量検出システムが大いに望まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
乗り物シートにおける利用者の重量計測のための重量計測システムが開示される。好適な実施形態においては、乗り物シートにおける利用者の前後方向重心に近接した位置にセンサが配置され、乗り物シートの前部から後部の計測センサへ重量を伝達するために伝達リンクが用いられる。伝達リンクは、柔領域を介して互いに連結された第1の剛部分と第2の剛部分とを有するような、選択的に柔順な梁(selectively compliant beam)である。第1および第2の剛部分は、それらの部分の剛性を増大させるためのウイング部を含むことが好ましい。柔領域は、剛部分よりも柔順である。一実施形態において、柔領域は、可撓性を増大させるための屈曲部(jog)を有する。荷重伝達リンクは、その前部に作用する荷重を後部へ伝達するように形成されている。より好ましい実施形態において、荷重伝達リンクは高強度低合金鋼で出来ている。
【0008】
本発明の好適な実施形態において、荷重伝達リンクは、ブッシュおよび締結具を用いて乗り物シートおよびレール組立体に接続される。本発明の一実施形態においては、伝達リンクの前部が、ボルトと、(柔順な)弾性ブッシュないしプラスチック・ブッシュとを用いて、乗り物シートの前部に接続される。同様に、伝達リンクの後部が、ボルトと、弾性ブッシュないしプラスチック・ブッシュとを用いて、乗り物シートの後部に接続される。ブッシュは柔順であり、それゆえ伝達リンクの角運動方向の動きは許容するが、並進運動は制限する。
【0009】
同様に、伝達リンクは、ブッシュおよび締結具によってレール組立体の取付棒に取り付けられることが好ましい。本発明の一実施形態において、伝達リンクは、乗り物シートと取付棒との間に据え付けられるようにして、取付棒の上部に取り付けられる。本発明のもう一つの実施形態において、伝達リンクは、固定されたレールと取付棒との間に据え付けられるようにして、取付棒の下側に取り付けられる。この実施形態においては、伝達リンクが最大の破壊力に耐えうるように配置されるので、故障の危険性と修理費用とを減少させることができる。
【0010】
本発明の他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な説明によって当業者に明らかとなるであろう。しかしながら、その詳細な説明および具体的な例示は、本発明の好適な実施形態を示すものではあるが、説明の手段として与えられるものであって、限定をもたらすものではない。本発明の精神から乖離することなく、本発明の範囲内で多くの変更や修正を行うことができ、本発明はそのような全ての変形例を包含するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明によるシート重量計測システム10の好適な実施形態が、図1および図2に示されている。図1は、そのシート重量計測システム10の断面図であって、乗り物シートの片側における当該システムの構成部品を示している。乗り物シートの反対側にも、同じ構成部品が設けられている。単純化のため、片側の構成部品のみを示しているのである。同様に、図2は、乗り物シートの片側におけるシート重量計測システムの構成部品を示す分解図である。
【0012】
このシート重量計測システム10は、乗り物シート12に座った乗り物利用者の重量(体重)を計測するものである。図1および図2に示すように、乗り物シート12は、前部14および後部16を備えている。これらの前部14および後部16は、ここでは前方領域および後方領域にそれぞれ言及するのに用いられるものであって、シートの前縁部および後縁部に限定されるように解釈されるべきではない。シート12は、固定レール部材22および取付バー24を備えたレール組立体20によって、乗り物のフロア(図示せず)上に据え付けられる。固定レール部材22は、乗り物のフロアに対して取り付けられ、取付バー24は、シート12を前後に移動させるよう、固定レール部材22に対して摺動自在に係合している。
【0013】
一般的には、乗り物シートで最も重いのは背もたれ(図示せず)であり、従って、着座されたシートの重心は、背もたれ自体に近いシート後部側にある。さらに、乗り物シートに座った人(利用者ないし占有者)は一般に背もたれ側に傾き、その結果、その人の重心もシート後部側に近くなる。従って、システムの精確な計測のためには、シートおよび利用者の重量を、乗り物シートの後部16付近で計測すべきである。
【0014】
これを考慮して、一組のセンサ30が乗り物シート12の後部に設けられている。使用されるセンサは、そこに加えられた荷重を計測してその計測荷重に対応する信号を提供できるような、当該技術分野で知られた任意の形式のものとすることができる。本発明の好適な実施形態において、使用される外力センサは、カリフォルニア州ムーアパーク(Moorpark)のカブリコ・コーポレイション(Kavlico Corporation)より購入可能なロードセルである。センサは、デジタル的に較正された信号調整装置を有するセラミック容量性要素(セラミックコンデンサ)であることが好ましい。センサは、長い使用期間に渡って安定性をたもつことができ、また大きな過荷重条件に耐えるべきである。
【0015】
上記で議論したように、一般的な状況においては大部分の荷重が乗り物シート12の後部16に加わるが、利用者の重量の幾分かは、前部14と後部16との間でシート長さ方向に分布するであろう。既に知られた装置においては、シートの前部に分布した重量を計測するために付加的なセンサが追加されている。例えば、ある公知のシステムにおいては、乗り物シートの各コーナーに歪みゲージが配置されている。しかし、センサの追加は計測システムのコストを増大させる。さらに、前部の歪みゲージは、精確には計測されないと思われる引張荷重の下に置かれる。それゆえ、歪みゲージは、重量計測システムに追加的な誤差要因を導入することになってしまう。
【0016】
本発明の好適な実施形態においては、乗り物シートの前部14から乗り物シートの後部16に位置するセンサ30まで利用者の重量を伝達するために、荷重伝達リンク40が設けられている。この伝達リンク40は、前部14から後部16までほぼ乗り物シート12の長さに渡って延びる単一の一体的構造部材であることが好ましい。伝達リンク40は、背骨部分41、第1の剛部分42、柔領域43および第2の剛部分44を備えた選択的に柔順な梁である。
【0017】
伝達リンク40は、第1および第2の剛部分42,44において、それら剛部分の剛性を増大させるための、背骨部分41から延びるウイング部45を備えている。伝達リンク40は、前部から後部への荷重伝達を確保するために、柔領域43において剛部分42,44よりも柔順になっている。本発明の好適な実施形態においては、荷重伝達リンク40は高強度低合金鋼で出来ている。
【0018】
図3に示すように、乗り物シート12の前部14における荷重50は、第1反力52を生じさせる。リンク中央54で、リンク後部56への荷重伝達が生じる。符号56部分での力はリンク上で上向きであって、符号58部分に下向きの第2反力を生じさせ、最終的には符号56部分においてシートに対して下向きに作用する力となる。リンクの部分42および44の長さは、乗り物シート後部での力がシート前部に加わる元荷重50に等しくなるように設計されている。この設計により、センサ30は重量の位置に拘わらず荷重を計測できるようになるであろう。
【0019】
本発明の好適な実施形態においては、図1および図2に最もよく示されるように、本発明の重量計測システムがシート/レール・インターフェイス(接続部)に組み込まれている。レール/乗り物フロア・インターフェイス(接続部)内には組み込まないことで、本発明の重量計測システムは、如何なるシートポジション変化にも影響されない状態を保つ。さらに、乗り物フロアへのシート組立体の設置も変更されないままである。
【0020】
図1および図2を参照すると、乗り物シート12と取付バー24とは、弾性ブッシュ、ボルトないしは当業者に公知の他のピボットを用いて取り付けられている。乗り物シートの前部14に前部ブッシュ60が設けられ、このブッシュ60が、前部ボルト62との連携において、乗り物シートの前部14を伝達リンク40の前部46に取り付けるために用いられる。この前部ブッシュ60は柔順(compliant)であって、伝達リンク40の回動は許すが、乗り物シート12に対する取付バー24の大きな並進運動は許さないようになっている。
【0021】
同様に、乗り物シートの後部16に後部ブッシュ64が設けられ、このブッシュ64が、後部ボルト66との連携において、乗り物シートの後部16を伝達リンク40の後部48に取り付けるために用いられる。これらのブッシュは、弾性ゴムであることが好ましく、70〜90のデュロメータ硬さを有するネオプレーンであることがより好ましい。ボルトを任意の公知の締結手段と置き換え、またブッシュを他の公知のピボット手段と置き換えることは、本発明の範囲に包含される。
【0022】
本発明の好適な実施形態においては、図1および図2に示すように、伝達リンク40が取付バー24に対して、弾性ブッシュおよびボルトを用いて取り付けられている。第1ブッシュ70および第1ボルト72が、伝達リンク40の第1の剛部分42を取付バー24に取り付けている。同様に、第2ブッシュ74および第2ボルト76が、伝達リンク40の第2の剛部分44を取付バー24に取り付けている。全てのブッシュは、上述したように弾性的であることが好ましく、さらには角運動方向で最大限に柔順であることが好ましい。
【0023】
図2に示す実施形態においては、第1および第2ボルト72,76が伝達リンクの背骨部分41に垂直に締結される。もう1つの好適な実施形態においては、第1および第2ボルト72,76は、それらのボルト72,76がそれぞれ第1および第2の剛部分42,44のウイング部45を貫通して水平に延びるよう、水平に配置されていてもよい。図1および図2に示すような荷重伝達リンク40の取付バー24上への配置は、伝達リンク40の垂直移動を制限し、従って伝達リンク40の故障の危険性を減少させるものである。例えば、乗り物シートに人が大きな力で体重をかけた場合でも、取付バー24によって伝達リンク40の下方への移動が制限されるため、伝達リンク40が折れ曲がることは無い。
【0024】
本発明のより好適な実施形態においては、図4および図5に示すように、荷重伝達リンク40が、レール組立体20の固定レール部材22と取付バー24との間に配置されている。先に述べた実施形態のように、伝達リンク40は、第1および第2ブッシュ70,74と第1および第2ボルト72,76によって取付バー24に取り付けられている。異なるのは、伝達リンク40が取付バー24の上に連結される代わりに、取付バー24の下に連結される点である。
【0025】
この実施形態においては、伝達リンク40が、取付バー24および固定レール部材22によって囲まれることで、破壊力からより一層保護される。伝達リンク40の前部46は、乗り物シート12の前部14への取り付けのために取付バー24の外側へ延びている。荷重伝達リンクの後部48は、センサ30と連絡している。荷重伝達リンク40がセンサ30にアクセスできるようにするため、取付バー24に開口26を設けることができる。これに代えて、取付バー24と荷重伝達リンク40との間にセンサ30を配置してもよい。
【0026】
本発明のもう1つの実施形態においては、図6ないし図9に示すように、シート重量計測システムが、シート調節部品80,82と一体化された荷重伝達リンク40を備えている。この設計は、ピボットとしてのシート調節部品の存在により、端部のブッシュを省略するものである。図6ないし図9に示すシート重量計測システムの好適な実施形態においては、荷重伝達リンク40が、シート調節部品80,82を介して、着座されたシートの重量を計測する。
【0027】
シート調節部品は、シート調節レバーないしは、シートおよび座った人の重量を荷重伝達リンク40へ伝達可能な他の部品であり得る。第1のシート調節部品80は、伝達リンク40の前部46に取り付けられることが好ましい。また、第2のシート調節部品82は、伝達リンク40の後部48に取り付けられることが好ましい。これら第1および第2のシート調節部品80,82は、荷重伝達リンク40が計測される重量をセンサ30へ伝達するために回動可能となるような方法で取り付けられる。
【0028】
伝達リンク40は、弾性ブッシュおよびボルトを用いて取付バー24に取り付けられることが好ましい。図7および図8に最も良く示されるように、第1ブッシュ70および第1ボルト72が、伝達リンク40の第1の剛部分42を取付バー24に取り付け、第2ブッシュ74および第2ボルト76が、伝達リンク40の第2の剛部分44を取付バー24に取り付ける。
【0029】
荷重伝達リンク40は、座った人の重量を計測用センサに伝達する。センサ30の位置は、リンク40によって伝達される荷重を受け取ることができる限りにおいて変化させ得る。好適な実施形態においては、図9に示すように、センサ30がシート組立体の内部に配置され、シートと共に移動する。図9に示す実施形態においては、取付バー42と固定レール部材22との間にセンサ30が設けられている。このような配置によって、シート重心がセンサ30に対して静止したままとなるため、最も精確な計測がもたらされる。
【0030】
図10は、本発明における荷重伝達リンク40のもう1つの実施形態を示す。図10に示すように、荷重伝達リンク40は、第1の剛部分42と第2の剛部分44との間を連結するための屈曲部90を含み得る。この屈曲部90は、重量の伝達を確実にするよう、荷重伝達リンク40に増大された可撓性をもたらすことが好ましい。
【0031】
図11および図12は、乗り物シートを伝達リンク40に取り付けるために3点取付(three−point mounting)の技術が用いられているような、本発明のもう1つの実施形態を示す。上述した実施形態と同じように、図11および図12に示すシート重量計測システム100は、2つのセンサ30と、座った人の重量をセンサ30へ伝達するための2つの荷重伝達リンク40とを利用している。センサ30は、乗り物シート(図示せず)と取付バー24との間に配置されることが好ましい。
【0032】
伝達リンク40同士を互いに平行な関係で取付バー24と同軸に設置する代わりに、伝達リンク40が、それらの前部46先端同士が共通の連結点102で合わさるような、斜めV字状の配置で設置されている。乗り物シートは、共通の連結点102、第1の後部連結点104および第2の後部連結点106で伝達リンク40に取り付けられることが好ましい。前方ピボット62および後方ピボット66は、上述したピボットと同様の動作をなす。3点取付への適応を図るために、前方ピボット62は連結バー110に対して取り付けられている。
【0033】
図11および図12に示すように伝達リンク40の向きを決めることで、シートは3カ所だけで支持されることになり、計測システムは、乗り物のシート又はフロアのいずれかのラッキング歪みに対して鈍感にされる。共通の連結点102は、乗り物シートの前部または後部のいずれかに配置することができる。しかし、一般にシートの前部の方がシート荷重が小さくなるので、共通の連結点102が前部の方に配置される方が好ましくなる。
【0034】
本発明のシート重量計測システムは、乗り物シートに座った人の重量の精確な計測をもたらす。乗り物シート後部のセンサとの関係で伝達リンクを用いることで、本発明のシステムは、機械的・電気的な複雑性を最小限にするとともに、信頼性と精度を最大限にする。レール組立体とシートとのインターフェイス(接続部)に伝達リンクおよびセンサを配置することは、システムの構造的な完全性を強化し、故障の危険性と保証および損傷修理の費用とを最小限にする。さらに、伝達リンクは、重量計測の精度を確保するよう、ラッキング荷重を効果的に伝達することが出来る。
【0035】
当業者は、本明細書に開示された発明概念から離脱することなく、上述した実施形態を大いに利用し、また上述した実施形態から離れることもできる。例えば、重量伝達を確実にするための荷重伝達リンクとの関係でのピボットの使用は、他の締結具やシート部品に置き換え可能である。
【0036】
さらに、荷重伝達リンクのピボット同士の間の相対距離は、所望の特性を提供するために調節可能である。例として、シート前端部に座った中程度の体重の人ではエアバッグ展開の軽減を要するのに対して、シート後部に座ったより軽い体重の人では、より強いエアバッグ展開を要するであろう。従って、荷重伝達リンクは、このような効果を補うために、シート前部における重量を増幅するように形成することが出来る。
【0037】
上述した実施形態は、シート重量計測システムの典型的な実施形態である。従って、本発明は、専ら特許請求の範囲によって定義されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート重量計測システムの好適な実施形態を示す側方断面図。
【図2】本発明によるシート重量計測システムの好適な実施形態を示す分解図。
【図3】乗り物シートの前部から後部へ伝達される際に伝達リンクに作用する荷重を表す図。
【図4】本発明によるシート重量計測システムのもう1つの好適な実施形態を示す斜視図。
【図5】図4に示すシート重量計測システムの正面図。
【図6】シート調節機構の構成部品が支点として利用されるような、本発明によるシート重量計測システムの更にもう1つの好適な実施形態を示す斜視図。
【図7】図6に示すシート重量計測システムの断面斜視図。
【図8】図6に示すシート重量計測システムの側方断面図。
【図9】図6に示すシート重量計測システムの背面図。
【図10】屈曲部を有するような、本発明によるシート重量計測システムのもう1つの好適な実施形態を示す側面図。
【図11】3点取付部を有するような、本発明によるシート重量計測システムのもう1つの好適な実施形態を示す斜視図。
【図12】図11に示す重量計測システムの平面図。
【符号の説明】
10,100 重量計測システム
12 シート
14 シートの前部
16 シートの後部
20 レール組立体
22 固定レール部材
24 取付バー
30 センサ
40 伝達リンク
41 背骨部分
42 第1の剛部分
43 柔領域
44 第2の剛部分
45 ウイング部
46 伝達リンクの前部
48 伝達リンクの後部
60,64,70,74 ブッシュ
62,66,72,76 ボルト(締結具)
80,82 シート調節部品
90 屈曲部
102 共通の連結点
104 第1の後部連結点
106 第2の後部連結点

Claims (24)

  1. 第1の部分と第2の部分とを有する乗り物シートと、
    前記シートの第1の部分に配置されたセンサと、
    実質的に前記シートの第1の部分から第2の部分まで延びる伝達リンクと
    を備え、
    前記伝達リンクは、前記シートの第2の部分から第1の部分へ重量を伝達するように形成された梁である、ことを特徴とする重量計測システム。
  2. 第1の部分と第2の部分とを有する乗り物シートに座った人の重量を計測するための重量計測システムであって、
    前記シートの第1の部分に配置された一組のセンサと、
    実質的に前記シートの第1の部分から第2の部分まで延びる一組の伝達リンクと
    を備え、
    前記伝達リンクは、前記シートの第2の部分から第1の部分へ重量を伝達するように形成された、選択的に柔順な梁である、ことを特徴とする重量計測システム。
  3. 第1の部分と第2の部分とを有する乗り物シートに座った人の重量を計測するための重量計測システムであって、
    前記シートの第1の部分に配置されたセンサと、
    実質的に前記シートの第1の部分から第2の部分まで延びる伝達リンクと
    を備え、
    前記伝達リンクは、前記シートの第2の部分から第1の部分へ重量を伝達するように形成された、選択的に柔順な梁である、ことを特徴とする重量計測システム。
  4. 前記伝達リンクは、第1の剛部分と、第2の剛部分と、これら第1および第2の剛部分同士の間の柔領域とを含む、ことを特徴とする請求項3記載の重量計測システム。
  5. 前記伝達リンクは、背骨部分と、前記第1の剛部分において前記背骨部分から延びる第1のウイング部と、前記第2の剛部分において前記背骨部分から延びる第2のウイング部とを含む、ことを特徴とする請求項4記載の重量計測システム。
  6. 前記伝達リンクは、ボルトを用いて前記乗り物シートに締結されている、ことを特徴とする請求項3記載の重量計測システム。
  7. 前記伝達リンクと前記シートとの間に配置される柔順なブッシュをさらに備えた、ことを特徴とする請求項3記載の重量計測システム。
  8. 前記伝達リンクは、前記第1の部分および前記第2の部分において前記シートに締結されている、ことを特徴とする請求項3記載の重量計測システム。
  9. 固定レール部材と、この固定レール部材に摺動自在に係合した取付バーとを有するレール組立体をさらに備え、
    前記伝達リンクは、前記取付バーに対して取り付けられている、ことを特徴とする請求項5記載の重量計測システム。
  10. 前記伝達リンクは、前記取付バーの上面に対して締結されている、ことを特徴とする請求項9記載の重量計測システム。
  11. 前記伝達リンクは、前記取付バーと前記固定レール部材との間に配置されている、ことを特徴とする請求項10記載の重量計測システム。
  12. 第1の部分と第2の部分とを有する乗り物シートに座った人の重量を計測するための重量計測システムであって、
    前記シートの第1の部分に配置されたセンサと、
    実質的に前記シートの第1の部分から第2の部分まで延びると共に、第1の剛部分と、第2の剛部分と、これら第1および第2の剛部分同士の間の柔領域と、背骨部分と、前記第1の剛部分において前記背骨部分から延びる第1のウイング部と、前記第2の剛部分において前記背骨部分から延びる第2のウイング部と
    を有する伝達リンクと、
    固定レール部材と、この固定レール部材に摺動自在に係合した取付バーとを有し、前記取付バーが、第1ブッシュおよび第1締結具を介して前記伝達リンクに接続されたレール組立体と、
    を備え、
    前記伝達リンクは、第2ブッシュおよび第2締結具を介して前記乗り物シートに接続されている、ことを特徴とする重量計測システム。
  13. 第1の部分と第2の部分とを有する乗り物シートに座った人の重量を計測するための重量計測方法であって、
    前記シートの第1の部分にセンサを設け、
    前記座った人の重量を、前記シートの第2の部分から第1の部分へ伝達し、
    前記シートの第1の部分で前記座った人の重量を計測する、ことを特徴とする重量計測方法。
  14. 伝達リンクを用いることで、前記座った人の重量が前記シートの第2の部分から第1の部分へ伝達される、ことを特徴とする請求項13記載の重量計測方法。
  15. 前記伝達リンクは、第1の剛部分と、第2の剛部分と、これら第1および第2の剛部分同士の間の柔領域とを含み、前記柔領域は前記第1および第2の剛部分よりも柔順である、ことを特徴とする請求項14記載の重量計測方法。
  16. 固定レール部材と、この固定レール部材に摺動自在に係合した取付バーとを有するレール組立体をさらに設けると共に、前記伝達リンクが前記取付バーに接続される、ことを特徴とする請求項15記載の重量計測方法。
  17. 第1の部分と第2の部分とを有する乗り物シートに座った人の重量を計測するための重量計測方法であって、
    前記シートの第1の部分にセンサを設けると共に、前記シートの第1の部分から第2の部分まで延びる伝達リンクを設け、
    前記座った人の重量を、前記シートの第2の部分から第1の部分へ伝達し、
    前記シートの第1の部分で前記座った人の重量を計測する、ことを特徴とする重量計測方法。
  18. 第1の剛部分と、第2の剛部分と、これら第1および第2の剛部分同士の間の柔領域とを有する柔順な梁と、
    第1の端部および第2の端部と
    を備え、前記第1の端部に作用した荷重を前記第2の端部へ伝達するように形成されている、ことを特徴とする荷重伝達リンク。
  19. 背骨部分と、
    前記第1の剛部分において前記背骨部分から延びる第1のウイング部と、
    前記第2の剛部分において前記背骨部分から延びる第2のウイング部と
    をさらに備えた、ことを特徴とする請求項18記載の伝達リンク。
  20. 高強度低合金鋼からなる、ことを特徴とする請求項19記載の伝達リンク。
  21. 第1の剛部分と、第2の剛部分と、これら第1および第2の剛部分同士の間の柔領域とを有する高強度低合金鋼製の柔順な梁と、
    第1の端部および第2の端部と、
    背骨部分と、
    前記第1の剛部分において前記背骨部分から延びる第1のウイング部と、
    前記第2の剛部分において前記背骨部分から延びる第2のウイング部と
    を備え、
    前記第1の端部に作用した荷重を前記第2の端部へ伝達するように形成されている、ことを特徴とする荷重伝達リンク。
  22. 第1の部分と第2の部分とを有する乗り物シートに座った人の重量を計測するための重量計測システムであって、前記シートおよび前記座った人が各々の重心を有するようなシステムにおいて、
    センサ位置に配置されたセンサと、
    実質的に、第2の位置から前記センサ位置まで延びる伝達リンクと
    を備え、
    前記伝達リンクは、前記第2の位置から前記センサへ重量を伝達するように形成された柔順な梁である、ことを特徴とする重量計測システム。
  23. 前記センサ位置は、実質的に前記シートの重心よりも下である、ことを特徴とする請求項22記載の重量計測システム。
  24. 前記センサ位置は、実質的に前記座った人の重心よりも下である、ことを特徴とする請求項22記載の重量計測システム。
JP2002171740A 2001-06-13 2002-06-12 重量計測システム、重量計測方法および荷重伝達リンク Withdrawn JP2004345362A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29823401P 2001-06-13 2001-06-13
US10/166,235 US6849807B2 (en) 2001-06-13 2002-06-03 Seat weight measurement system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004345362A true JP2004345362A (ja) 2004-12-09

Family

ID=26862093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002171740A Withdrawn JP2004345362A (ja) 2001-06-13 2002-06-12 重量計測システム、重量計測方法および荷重伝達リンク

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6849807B2 (ja)
EP (1) EP1267150B1 (ja)
JP (1) JP2004345362A (ja)
AT (1) ATE324574T1 (ja)
DE (1) DE60210866T2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070135982A1 (en) 1995-06-07 2007-06-14 Automotive Technologies International, Inc. Methods for Sensing Weight of an Occupying Item in a Vehicular Seat
US7330784B2 (en) * 1998-11-17 2008-02-12 Automotive Technologies International, Inc. Weight measuring systems and methods for vehicles
US7308347B2 (en) 2003-07-14 2007-12-11 Delphi Technologies, Inc. Frame-based occupant weight estimation apparatus having compliant load transfer mechanism
US7296649B2 (en) * 2005-04-12 2007-11-20 Takata Seat Belts, Inc. Door-mounted seat belt restraint system and method
US8365992B2 (en) * 2006-12-20 2013-02-05 Ncr Corporation Optical scanner with floating load cell frame
CA2770958C (en) * 2009-08-14 2017-11-21 Robert Bosch Gmbh System and method for classifying a vehicle occupant
JP5781878B2 (ja) * 2011-09-26 2015-09-24 矢崎総業株式会社 信号送受信装置
CN103674212B (zh) * 2012-09-19 2017-11-28 梅特勒-托利多有限公司 测力计称重模块
JP6907262B2 (ja) * 2019-04-22 2021-07-21 矢崎総業株式会社 通信システム、車両ユニット、及び、シートユニット

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2890852A (en) * 1955-08-01 1959-06-16 Ralph L Bradley Car top carrier bracket
US3239183A (en) * 1964-01-28 1966-03-08 Oliver Electrical Mfg Company Pole mounting bracket
US3729159A (en) * 1971-11-02 1973-04-24 R Foster Wall forming bracket
US3837609A (en) * 1972-09-18 1974-09-24 White Machine Co Support bracket for rails and the like
US5232243A (en) * 1991-04-09 1993-08-03 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Occupant sensing apparatus
US5971432A (en) * 1997-02-15 1999-10-26 Breed Automotive Technology, Inc. Seat occupant sensing system
US6039344A (en) * 1998-01-09 2000-03-21 Trw Inc. Vehicle occupant weight sensor apparatus
US6092838A (en) * 1998-04-06 2000-07-25 Walker; Robert R. System and method for determining the weight of a person in a seat in a vehicle
JP3655745B2 (ja) 1998-04-16 2005-06-02 タカタ株式会社 シート重量計測装置
US6259167B1 (en) * 1998-07-09 2001-07-10 Peter Norton Seat occupant weight sensing system
JP4585054B2 (ja) 1999-03-09 2010-11-24 タカタ株式会社 シート重量計測装置
DE10011371B4 (de) 1999-03-09 2010-04-15 Takata Corp. Sitzgewichtsmessvorrichtung
JP2000310239A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Nsk Ltd クラッチレリーズ用軸受ユニット
US6234437B1 (en) * 1999-06-09 2001-05-22 Ricardo F. Cabo Flexible support
JP2001108513A (ja) * 1999-09-21 2001-04-20 Takata Corp シート荷重計測装置
US6161891A (en) * 1999-10-21 2000-12-19 Cts Corporation Vehicle seat weight sensor
JP2001150997A (ja) 1999-11-04 2001-06-05 Takata Corp シート重量計測装置
US6231076B1 (en) * 1999-11-16 2001-05-15 Cts Corporation Automobile seat having seat supporting brackets with a stepped weight sensor
US7178870B2 (en) * 2005-02-14 2007-02-20 Trw Automotive U.S. Llc Seat load sensing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP1267150A2 (en) 2002-12-18
US6849807B2 (en) 2005-02-01
DE60210866T2 (de) 2006-12-07
US20030071491A1 (en) 2003-04-17
EP1267150B1 (en) 2006-04-26
DE60210866D1 (de) 2006-06-01
US20050151046A1 (en) 2005-07-14
ATE324574T1 (de) 2006-05-15
US7513475B2 (en) 2009-04-07
EP1267150A3 (en) 2004-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7513475B2 (en) Weight transfer link
US6940026B2 (en) Method and system for vehicle occupant weight sensing
US7112749B2 (en) Sensor mounting apparatus for minimizing parasitic stress
JP4585054B2 (ja) シート重量計測装置
US6617531B1 (en) Seat load measuring device
JP3646378B2 (ja) 車両用シート装置
US7143658B2 (en) Deflection plate weight sensor for vehicle seat
US6595570B2 (en) Vehicle seat assembly having load cell based seat occupant sensing system
US6859753B1 (en) Apparatus and method for measuring the weight of an occupant in a vehicle
JP3730959B2 (ja) 車両の座席にかかる重量を測定するセンサー組立体
US6786104B1 (en) Seat weight measuring apparatus
EP1503189B1 (en) Frame-based occupant weight estimation load cell with ball-actuated force sensor
US6670560B2 (en) Sensor integrated bracket for weight classification
US6729193B2 (en) Load detection structure in a sliding seat
US20050099041A1 (en) Motor vehicle seat with occupant weight detection system
EP1491387B1 (en) Frame-based bladder apparatus for seat occupant weight estimation
JP2002537174A (ja) 座乗者の体重を感知する方法及び装置
JP3633414B2 (ja) 着座乗員検知装置
EP1498704B1 (en) Vehicle occupant weight estimation apparatus
JP2004271457A (ja) 乗員の重量検出装置
JP2003194621A (ja) 車両用シートの荷重検出構造
GB2337027A (en) Load sensing mounting for a vehicle seat
JP2002337588A (ja) 乗員検出装置
JP2004317285A (ja) 乗員の重量検出装置
JP2004314962A (ja) 車両用シート装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906