JP2004341739A - 作業情報提供装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】情報の変更を簡単に行うことができる作業情報提供装置を提供する。
【解決手段】作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶部4と、第1表示欄を含む表示が可能な表示部1と、指示を入力する入力部5と、記憶部4から部品名を読み出して第1表示欄に表示し、第1表示欄に表示されている部品名が入力部5によって選択されると、選択された部品名の関連情報を記憶部4から読み出して表示部1に表示する情報検索部2とを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶部4と、第1表示欄を含む表示が可能な表示部1と、指示を入力する入力部5と、記憶部4から部品名を読み出して第1表示欄に表示し、第1表示欄に表示されている部品名が入力部5によって選択されると、選択された部品名の関連情報を記憶部4から読み出して表示部1に表示する情報検索部2とを備えている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、装置に対する作業を表す作業情報を提供する作業情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業情報を表したものにマニュアルがある。マニュアルには各種のものがあり、例えば装置の保守用のマニュアルがある。このマニュアルは作業者が作業現場まで携帯し、保守作業の状況に応じて作業者が参照する。このため、作業者は保守用の道具などと共に、マニュアルを持ち歩かなければならない。
【0003】
このように、保守用の道具とマニュアルとを持ち歩く不便さを除くために、マニュアルをデータ化し、コンピュータに取り込んだ装置がある。この装置を用いれば、現場でコンピュータを操作することによって、作業者が必要とするマニュアルをコンピュータの画面に表示させることができる。この結果、作業者がマニュアルを携帯しなくても、マニュアルを参照した部品交換などの作業が現場で可能になる。
【0004】
このような、データ化されたマニュアルをコンピュータに取り込んだ装置が、特開平10−304056号公報や特開平11−184517号公報などに記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
先に述べた、データ化されたマニュアルをコンピュータに取り込んだ装置には、次のような問題点がある。つまり、前述の技術では、装置ごとにマニュアルを用意するか、または、部品選択のために装置全体の図を画面に表示する必要がある。このため、作業対象の装置や部品の交換手順に変更などが発生した場合、変更された装置のマニュアルを再度作り直すか、また、この装置全体の図を含む関連情報を修正する必要がある。このために、変更作業が複雑になってしまう。
【0006】
この発明は、前記の課題を解決し、情報の変更を簡単に行うことができる作業情報提供装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、前記部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶手段と、第1表示欄を含む表示が可能な表示手段と、指示を入力する入力手段と、前記記憶手段から部品名を読み出して前記第1表示欄に表示し、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段によって選択されると、選択された部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段とを備えていることを特徴とする作業情報提供装置である。
請求項2の発明は、作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、前記部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶手段と、第1表示欄と第2表示欄とを含む表示が可能な表示手段と、指示を入力する入力手段と、前記記憶手段から部品名を読み出して前記第1表示欄に表示し、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段によって選択されると、この選択された部品名を前記第2表示欄に表示し、部品表示の指示が前記入力手段に入力されると、前記第2表示欄に表示されている部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段とを備えていることを特徴とする作業情報提供装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の作業情報提供装置において、前記記憶手段は、前記部品名をグループ分けして記憶し、前記制御手段は、前記表示手段に前記グループのグループ名を表示し、前記グループ名が前記入力手段により指定されると、このグループ名に属する部品名を第1表示欄に表示し、この後、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段によって選択されると、選択された部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載の作業情報提供装置において、前記記憶手段は、前記部品名をグループ分けして記憶し、前記制御手段は、前記表示手段に前記グループのグループ名を表示し、前記グループ名が入力手段により指定されると、このグループ名に属する部品名を第1表示欄に表示し、この後、前記入力手段に対して前記第1表示欄に表示されている部品名が選択されると、この選択された部品名を前記第2表示欄に表示し、部品表示の指示が前記入力手段に入力されると、前記第2表示欄に表示されている部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。
[実施の形態1]
この実施の形態による作業情報提供装置を図1に示す。この実施の形態では、コンピュータの部品交換について作業手順を表す情報の提供を例としている。図1の作業情報提供装置は、表示部1と情報検索部2と選択情報記憶部3と記憶部4と入力部5とを備えている。さらに、記憶部4は検索用ファイル部4Aと手順ファイル部4Bとを備えている。この実施の形態では、表示手段が表示部1であり、制御手段が情報検索部2である。また、記憶手段が記憶部4であり、入力手段が入力部5である。
【0009】
表示部1は、図2に示すように、液晶ディスプレイなどの表示装置1Aを備えている。表示部1は情報検索部2の制御によって、コンピュータの部品交換についての作業手順を表す情報などを表示する。
【0010】
入力部5は、キーボードやマウスのような入力装置である。入力部5によって、表示装置1Aに表示されている情報の選択と決定とが、作業者の操作によって行われる。
【0011】
選択情報記憶部3は、表示装置1Aに表示されている情報の中で、入力部5によって選択された情報を一時的に保持する。選択情報記憶部3としてはRAM(Random Access Memory)のようなものがある。
【0012】
記憶部4は、コンピュータの部品交換の作業手順を表す情報をあらかじめ記憶している。記憶部4としてはROM(Read Only Memory)やCD−ROM(Compact Disk−ROM)装置などがある。記憶部4の中には、検索用ファイル部4Aと手順ファイル部4Bとが確保されている。
【0013】
この実施の形態では、記憶部4に記憶されている部品交換の作業手順を表す情報は次のとおりである。たとえば、コンピュータのCDドライブを交換する場合に、コンピュータに対する一連の作業手順を単位作業手順に分けている。この実施の形態では、次の手順1、手順2、…、手順10が単位作業手順である。
手順1:サイドパネルの取り外し
手順2:CDドライブケーブルの取り外し
…
手順10:サイドパネルの取り付け
【0014】
記憶部4の手順ファイル部4Bは、これらの手順1、手順2、…、手順10を解説する情報を、図3に示すように、それぞれ部品個別の手順情報、つまり、手順情報4B1、手順情報4B2、…、手順情報4B10として記憶している。各手順情報4B1、4B2、…、4B10が表す部品交換の作業手順情報としては、作業手順を示す解説文、図、動画などの情報である。また、これらを組み合わせた情報でもよい。
【0015】
また、DVDドライブを交換する場合に、
サイドパネルの取り外し
DVDドライブケーブルの取り外し
…
サイドパネルの取り付け
という単位作業手順が必要になる。このとき、
サイドパネルの取り外し
サイドパネルの取り付け
という単位作業手順は、CDドライブ交換の手順1、10と同じである。したがって、これら2つの手順を除いた残りの手順を手順11、…、とすると、
手順11:DVDドライブケーブルの取り外し
…
である。手順ファイル部4Bは、手順11、…、を解説する情報を、それぞれ個別の手順情報4B11、…、として記憶する。
【0016】
こうして、手順ファイル部4Bは、コンピュータを構成する部品に対する一連の作業が分割された作業である単位作業手順を解説する情報を、手順情報4B1、4B2、…、4B10、…、としてあらかじめ記憶している。このとき、重複する単位作業手順は除いて記憶している。また、手順情報4B1、4B2、…、4B10、…、の作成は、表示部1と情報検索部2と入力部5とによって行われる。
【0017】
記憶部4の検索用ファイル部4Aは、交換される部品の検索用ファイルをあらかじめ記憶している。この検索用ファイルの一例を図4に示す。図4の検索用ファイル4A1は、交換部品名を入力するための交換部品欄4A11と、部品交換の作業手順を入力するための手順情報欄4A12とで構成されている。交換部品欄4A11と手順情報欄4A12とに対する入力は次のとおりである。たとえば、交換部品がCDドライブである場合、交換部品欄4A11に「CDドライブ」が入力される。また、CDドライブ交換に必要な作業手順は、先に述べたように、手順1、手順2、…、手順10である。したがって、交換部品欄4A11の「CDドライブ」に対応して手順情報欄4A12には、これらの手順情報「手順1」、「手順2」、…、「手順10」が入力される。
【0018】
交換部品がDVDドライブである場合、交換部品欄4A11に「DVDドライブ」が入力される。また、DVDドライブ交換に必要な作業手順は、先に述べたように、
サイドパネルの取り外し
DVDドライブケーブルの取り外し
…
サイドパネルの取り付け
である。交換部品欄4A11の「DVDドライブ」に対応して手順情報欄4A12には、これらの手順情報の「手順1」、「手順2」、…、「手順10」が入力される。
【0019】
コンピュータを構成する他の部品についても、同じようにして、検索用ファイル部4Aの検索用ファイル4A1に登録される。検索用ファイル部4Aは、こうして作成された検索用ファイル4A1をあらかじめ保持している。検索用ファイル4A1の作成は、表示部1と情報検索部2と入力部5とによって行われる。
【0020】
情報検索部2は、CPU(CENTRAL PROCESSING UNIT)であり、交換部品の作業手順を表す情報の検索に関連する制御をする。情報検索部2には、表示部1と、選択情報記憶部3と、入力部5と、記憶部4の検索用ファイル部4Aおよび手順ファイル部4Bとが接続されている。
【0021】
この実施の形態による作業情報提供装置は前記の構造である。つぎに、この実施の形態の動作について、情報検索部2を中心にして述べる。情報検索部2は、交換部品の作業手順を表示部1に表示するための制御をする。このために、電源のオンなどによって作業情報提供装置が起動すると、情報検索部2は図5に示す処理を始める。まず、情報検索部2は表示部1の表示装置1Aに検索画面1A1(図2)を表示する(ステップS1)。このとき、情報検索部2は、検索用ファイル部4Aに記憶している交換部品欄4A11の全ての交換部品名を、検索画面1A1の表示窓1A11に表示する。
【0022】
ステップS1の後、作業者は表示装置1Aを見て、交換する必要のある部品を、入力部5のマウスを用いて選択する。これによって、情報検索部2は、部品選択の指示があると判断し(ステップS2)、選択された部品名101〜103を選択情報記憶部3に一時的に保持する(ステップS3)。この後、作業者が部品選択を繰り返すと、情報検索部2は、ステップS2、S3の処理を繰り返す(ステップS4)。
【0023】
ステップS4の後、作業者が検索画面1A1の「選択」のボタン1A12をクリックすると、情報検索部2は、ステップS4で部品選択の終了と判断し、選択情報記憶部3に記憶している部品名、つまり、作業者によって選択された部品名を、検索画面1A1の表示窓1A13に表示する(ステップS5)。
【0024】
ステップS5の後、作業者が「検索」のボタン1A14をクリックすると、情報検索部2は部品検索の指示と判断し(ステップS6)、検索用ファイル部4Aに記憶されている検索用ファイル4A1を検索し、選択情報記憶部3に記憶されている部品名に対応する作業手順を読み出す。部品名が「CDドライブ」である場合、情報検索部2は、手順1、手順2、…、手順10を検索用ファイル4A1から読み出す。そして、情報検索部2は、記憶部4の手順ファイル部4Bを検索し、手順1、手順2、…、手順10に対応する手順情報4B1、手順情報4B2、…、手順情報4B10を読み出して、図6に示すように、読み出した手順情報を一覧画面1A2として表示装置1Aに表示する(ステップS7)。
【0025】
こうして、この実施の形態により、コンピュータの部品交換の作業手順を表示部1の表示装置1Aに表示することができる。手順表示には、検索用ファイル4A1に手順情報を記憶し、この手順情報に対応する手順情報を手順ファイル部4Bに記憶しているので、作業手順の順番の変更や、作業内容の変更などが容易である。たとえば、CDドライブの作業手順の順序を変更する場合には、検索用ファイル4A1の手順情報欄4A12の内容を変更すればよい。また、作業手順の内容を変更する場合には、手順ファイル部4Bに記憶されている手順ファイルの内容を変えればよい。
【0026】
[実施の形態2]
この実施の形態による作業情報提供装置は、表示装置1Aに表示される部品数が多い場合に用いられる。つまり、この実施の形態では、交換部品のグループ分けを行い、グループA、グループB、グループC、グループDをあらかじめ設定している。このために、図7に示すように、検索用ファイル部4Aに記憶されている検索用ファイル4A1に対して、グループ欄4A13を新たに設けて、検索条件を付け加える。この実施の形態では、交換部品欄4A11の「CDドライブ」、「DVDドライブ」、「USBコネクタ」、…、がグループAに属している。
【0027】
こうしたグループ分けが行われると、情報検索部2は、図8と図9とに示す処理をする。電源のオンなどによって作業情報提供装置が起動すると、情報検索部2は表示部1の表示装置1Aに、図10に示す検索画面1A2を表示する(ステップS11)。
【0028】
ステップS11で表示する検索画面1A2は、実施の形態1で表示される検索画面1A1(図2)に対して、「グループA」のボタン1A21と、「グループB」のボタン1A22と、「グループC」のボタン1A23と、「グループD」のボタン1A24とが加わったものである。情報検索部2は、こられの新たなボタン1A22〜1A24を表示するための制御をする。
【0029】
ステップS11の後、作業者は表示装置1Aを見て、入力部5のマウスを用いてグループを選択する。この実施の形態では、グループAを選択する。これによって、情報検索部2は、グループ選択の指示があると判断し(ステップS12)、選択されたグループAに属する部品名を、検索用ファイル部4Aの検索用ファイル4A1(図7)を検索する。そして、情報検索部2は、検索用ファイル部4Aのグループ欄4A13の「グループA」に属する、交換部品欄4A11の全ての交換部品名を、検索画面1A1の表示窓1A11に表示する(ステップS13)。
【0030】
この後、情報検索部2はステップS14〜S19の処理を行うが、これらの処理は実施の形態1のステップS2〜S7の処理と同じであるので、説明を省略する。
【0031】
こうして、この実施の形態によれば、部品をグループ分けしたので、部品が多い場合に作業手順を表す情報を効率的に検索することができる。
【0032】
[実施の形態3]
この実施の形態では、ネットワークを用いて、手順ファイル部4Bに記憶されている手順ファイル4B1、4B2、…、4B10、…、を配信する。このために、この実施の形態では、ネットワークに接続されているサーバーコンピュータに手順ファイル部4Bの内容をあらかじめ記憶している。そして、情報検索部2は、ステップS7(図5)またはステップS19(図9)で、サーバーコンピュータが保持している手順ファイル部4Bを読み出す。
【0033】
こうして、この実施の形態によれば、ネットワークを用いて手順ファイル部4Bを配信するので、容量の小さな記憶部4を用いることができる。
【0034】
以上、この発明の実施の形態1〜3を詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。たとえば、実施の形態1〜3では、検索用ファイル4Aの作成と、手順ファイル4B1、4B2、…、4B10、…、の作成とを、表示部1と情報検索部2と入力部5とを用いて行っているが、別のコンピュータを用いてこれらのファイルを作成して記憶部4に移してもよい。
【0035】
また実施の形態1〜3では、装置の分解・組み立てを説明する場合に本発明を適用したが、この他にも、装置の取り扱いなどを説明する場合にも本発明の適用が可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、部品に対する作業手順を、単位作業手順の集まりとして、表示手段に表示することができる。また、記憶手段には、各単位作業手順が記憶されているので、作業内容の変更などがある場合、該当する単位作業手順を変えればよいので、作業手順の変更が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による作業情報提供装置を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1の表示部に表示される検索画面を説明する説明図である。
【図3】実施の形態1の手順ファイル部を説明する説明図である。
【図4】実施の形態1の検索用ファイルを説明する説明図である。
【図5】実施の形態1の情報検索部の処理を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態1の表示部に表示される一覧画面を説明する説明図である。
【図7】実施の形態2による検索用ファイルを説明する説明図である。
【図8】実施の形態2による情報検索部の処理を示すフローチャートである。
【図9】実施の形態2による情報検索部の処理を示すフローチャートである。
【図10】実施の形態2により表示部に表示される検索画面を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 表示部
1A 表示装置
2 情報検索部
3 選択情報記憶部
4 記憶部
4A 検索用ファイル部
4B 手順ファイル部
5 入力部
【発明の属する技術分野】
この発明は、装置に対する作業を表す作業情報を提供する作業情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業情報を表したものにマニュアルがある。マニュアルには各種のものがあり、例えば装置の保守用のマニュアルがある。このマニュアルは作業者が作業現場まで携帯し、保守作業の状況に応じて作業者が参照する。このため、作業者は保守用の道具などと共に、マニュアルを持ち歩かなければならない。
【0003】
このように、保守用の道具とマニュアルとを持ち歩く不便さを除くために、マニュアルをデータ化し、コンピュータに取り込んだ装置がある。この装置を用いれば、現場でコンピュータを操作することによって、作業者が必要とするマニュアルをコンピュータの画面に表示させることができる。この結果、作業者がマニュアルを携帯しなくても、マニュアルを参照した部品交換などの作業が現場で可能になる。
【0004】
このような、データ化されたマニュアルをコンピュータに取り込んだ装置が、特開平10−304056号公報や特開平11−184517号公報などに記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
先に述べた、データ化されたマニュアルをコンピュータに取り込んだ装置には、次のような問題点がある。つまり、前述の技術では、装置ごとにマニュアルを用意するか、または、部品選択のために装置全体の図を画面に表示する必要がある。このため、作業対象の装置や部品の交換手順に変更などが発生した場合、変更された装置のマニュアルを再度作り直すか、また、この装置全体の図を含む関連情報を修正する必要がある。このために、変更作業が複雑になってしまう。
【0006】
この発明は、前記の課題を解決し、情報の変更を簡単に行うことができる作業情報提供装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、前記部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶手段と、第1表示欄を含む表示が可能な表示手段と、指示を入力する入力手段と、前記記憶手段から部品名を読み出して前記第1表示欄に表示し、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段によって選択されると、選択された部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段とを備えていることを特徴とする作業情報提供装置である。
請求項2の発明は、作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、前記部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶手段と、第1表示欄と第2表示欄とを含む表示が可能な表示手段と、指示を入力する入力手段と、前記記憶手段から部品名を読み出して前記第1表示欄に表示し、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段によって選択されると、この選択された部品名を前記第2表示欄に表示し、部品表示の指示が前記入力手段に入力されると、前記第2表示欄に表示されている部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段とを備えていることを特徴とする作業情報提供装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の作業情報提供装置において、前記記憶手段は、前記部品名をグループ分けして記憶し、前記制御手段は、前記表示手段に前記グループのグループ名を表示し、前記グループ名が前記入力手段により指定されると、このグループ名に属する部品名を第1表示欄に表示し、この後、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段によって選択されると、選択された部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載の作業情報提供装置において、前記記憶手段は、前記部品名をグループ分けして記憶し、前記制御手段は、前記表示手段に前記グループのグループ名を表示し、前記グループ名が入力手段により指定されると、このグループ名に属する部品名を第1表示欄に表示し、この後、前記入力手段に対して前記第1表示欄に表示されている部品名が選択されると、この選択された部品名を前記第2表示欄に表示し、部品表示の指示が前記入力手段に入力されると、前記第2表示欄に表示されている部品名の関連情報を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。
[実施の形態1]
この実施の形態による作業情報提供装置を図1に示す。この実施の形態では、コンピュータの部品交換について作業手順を表す情報の提供を例としている。図1の作業情報提供装置は、表示部1と情報検索部2と選択情報記憶部3と記憶部4と入力部5とを備えている。さらに、記憶部4は検索用ファイル部4Aと手順ファイル部4Bとを備えている。この実施の形態では、表示手段が表示部1であり、制御手段が情報検索部2である。また、記憶手段が記憶部4であり、入力手段が入力部5である。
【0009】
表示部1は、図2に示すように、液晶ディスプレイなどの表示装置1Aを備えている。表示部1は情報検索部2の制御によって、コンピュータの部品交換についての作業手順を表す情報などを表示する。
【0010】
入力部5は、キーボードやマウスのような入力装置である。入力部5によって、表示装置1Aに表示されている情報の選択と決定とが、作業者の操作によって行われる。
【0011】
選択情報記憶部3は、表示装置1Aに表示されている情報の中で、入力部5によって選択された情報を一時的に保持する。選択情報記憶部3としてはRAM(Random Access Memory)のようなものがある。
【0012】
記憶部4は、コンピュータの部品交換の作業手順を表す情報をあらかじめ記憶している。記憶部4としてはROM(Read Only Memory)やCD−ROM(Compact Disk−ROM)装置などがある。記憶部4の中には、検索用ファイル部4Aと手順ファイル部4Bとが確保されている。
【0013】
この実施の形態では、記憶部4に記憶されている部品交換の作業手順を表す情報は次のとおりである。たとえば、コンピュータのCDドライブを交換する場合に、コンピュータに対する一連の作業手順を単位作業手順に分けている。この実施の形態では、次の手順1、手順2、…、手順10が単位作業手順である。
手順1:サイドパネルの取り外し
手順2:CDドライブケーブルの取り外し
…
手順10:サイドパネルの取り付け
【0014】
記憶部4の手順ファイル部4Bは、これらの手順1、手順2、…、手順10を解説する情報を、図3に示すように、それぞれ部品個別の手順情報、つまり、手順情報4B1、手順情報4B2、…、手順情報4B10として記憶している。各手順情報4B1、4B2、…、4B10が表す部品交換の作業手順情報としては、作業手順を示す解説文、図、動画などの情報である。また、これらを組み合わせた情報でもよい。
【0015】
また、DVDドライブを交換する場合に、
サイドパネルの取り外し
DVDドライブケーブルの取り外し
…
サイドパネルの取り付け
という単位作業手順が必要になる。このとき、
サイドパネルの取り外し
サイドパネルの取り付け
という単位作業手順は、CDドライブ交換の手順1、10と同じである。したがって、これら2つの手順を除いた残りの手順を手順11、…、とすると、
手順11:DVDドライブケーブルの取り外し
…
である。手順ファイル部4Bは、手順11、…、を解説する情報を、それぞれ個別の手順情報4B11、…、として記憶する。
【0016】
こうして、手順ファイル部4Bは、コンピュータを構成する部品に対する一連の作業が分割された作業である単位作業手順を解説する情報を、手順情報4B1、4B2、…、4B10、…、としてあらかじめ記憶している。このとき、重複する単位作業手順は除いて記憶している。また、手順情報4B1、4B2、…、4B10、…、の作成は、表示部1と情報検索部2と入力部5とによって行われる。
【0017】
記憶部4の検索用ファイル部4Aは、交換される部品の検索用ファイルをあらかじめ記憶している。この検索用ファイルの一例を図4に示す。図4の検索用ファイル4A1は、交換部品名を入力するための交換部品欄4A11と、部品交換の作業手順を入力するための手順情報欄4A12とで構成されている。交換部品欄4A11と手順情報欄4A12とに対する入力は次のとおりである。たとえば、交換部品がCDドライブである場合、交換部品欄4A11に「CDドライブ」が入力される。また、CDドライブ交換に必要な作業手順は、先に述べたように、手順1、手順2、…、手順10である。したがって、交換部品欄4A11の「CDドライブ」に対応して手順情報欄4A12には、これらの手順情報「手順1」、「手順2」、…、「手順10」が入力される。
【0018】
交換部品がDVDドライブである場合、交換部品欄4A11に「DVDドライブ」が入力される。また、DVDドライブ交換に必要な作業手順は、先に述べたように、
サイドパネルの取り外し
DVDドライブケーブルの取り外し
…
サイドパネルの取り付け
である。交換部品欄4A11の「DVDドライブ」に対応して手順情報欄4A12には、これらの手順情報の「手順1」、「手順2」、…、「手順10」が入力される。
【0019】
コンピュータを構成する他の部品についても、同じようにして、検索用ファイル部4Aの検索用ファイル4A1に登録される。検索用ファイル部4Aは、こうして作成された検索用ファイル4A1をあらかじめ保持している。検索用ファイル4A1の作成は、表示部1と情報検索部2と入力部5とによって行われる。
【0020】
情報検索部2は、CPU(CENTRAL PROCESSING UNIT)であり、交換部品の作業手順を表す情報の検索に関連する制御をする。情報検索部2には、表示部1と、選択情報記憶部3と、入力部5と、記憶部4の検索用ファイル部4Aおよび手順ファイル部4Bとが接続されている。
【0021】
この実施の形態による作業情報提供装置は前記の構造である。つぎに、この実施の形態の動作について、情報検索部2を中心にして述べる。情報検索部2は、交換部品の作業手順を表示部1に表示するための制御をする。このために、電源のオンなどによって作業情報提供装置が起動すると、情報検索部2は図5に示す処理を始める。まず、情報検索部2は表示部1の表示装置1Aに検索画面1A1(図2)を表示する(ステップS1)。このとき、情報検索部2は、検索用ファイル部4Aに記憶している交換部品欄4A11の全ての交換部品名を、検索画面1A1の表示窓1A11に表示する。
【0022】
ステップS1の後、作業者は表示装置1Aを見て、交換する必要のある部品を、入力部5のマウスを用いて選択する。これによって、情報検索部2は、部品選択の指示があると判断し(ステップS2)、選択された部品名101〜103を選択情報記憶部3に一時的に保持する(ステップS3)。この後、作業者が部品選択を繰り返すと、情報検索部2は、ステップS2、S3の処理を繰り返す(ステップS4)。
【0023】
ステップS4の後、作業者が検索画面1A1の「選択」のボタン1A12をクリックすると、情報検索部2は、ステップS4で部品選択の終了と判断し、選択情報記憶部3に記憶している部品名、つまり、作業者によって選択された部品名を、検索画面1A1の表示窓1A13に表示する(ステップS5)。
【0024】
ステップS5の後、作業者が「検索」のボタン1A14をクリックすると、情報検索部2は部品検索の指示と判断し(ステップS6)、検索用ファイル部4Aに記憶されている検索用ファイル4A1を検索し、選択情報記憶部3に記憶されている部品名に対応する作業手順を読み出す。部品名が「CDドライブ」である場合、情報検索部2は、手順1、手順2、…、手順10を検索用ファイル4A1から読み出す。そして、情報検索部2は、記憶部4の手順ファイル部4Bを検索し、手順1、手順2、…、手順10に対応する手順情報4B1、手順情報4B2、…、手順情報4B10を読み出して、図6に示すように、読み出した手順情報を一覧画面1A2として表示装置1Aに表示する(ステップS7)。
【0025】
こうして、この実施の形態により、コンピュータの部品交換の作業手順を表示部1の表示装置1Aに表示することができる。手順表示には、検索用ファイル4A1に手順情報を記憶し、この手順情報に対応する手順情報を手順ファイル部4Bに記憶しているので、作業手順の順番の変更や、作業内容の変更などが容易である。たとえば、CDドライブの作業手順の順序を変更する場合には、検索用ファイル4A1の手順情報欄4A12の内容を変更すればよい。また、作業手順の内容を変更する場合には、手順ファイル部4Bに記憶されている手順ファイルの内容を変えればよい。
【0026】
[実施の形態2]
この実施の形態による作業情報提供装置は、表示装置1Aに表示される部品数が多い場合に用いられる。つまり、この実施の形態では、交換部品のグループ分けを行い、グループA、グループB、グループC、グループDをあらかじめ設定している。このために、図7に示すように、検索用ファイル部4Aに記憶されている検索用ファイル4A1に対して、グループ欄4A13を新たに設けて、検索条件を付け加える。この実施の形態では、交換部品欄4A11の「CDドライブ」、「DVDドライブ」、「USBコネクタ」、…、がグループAに属している。
【0027】
こうしたグループ分けが行われると、情報検索部2は、図8と図9とに示す処理をする。電源のオンなどによって作業情報提供装置が起動すると、情報検索部2は表示部1の表示装置1Aに、図10に示す検索画面1A2を表示する(ステップS11)。
【0028】
ステップS11で表示する検索画面1A2は、実施の形態1で表示される検索画面1A1(図2)に対して、「グループA」のボタン1A21と、「グループB」のボタン1A22と、「グループC」のボタン1A23と、「グループD」のボタン1A24とが加わったものである。情報検索部2は、こられの新たなボタン1A22〜1A24を表示するための制御をする。
【0029】
ステップS11の後、作業者は表示装置1Aを見て、入力部5のマウスを用いてグループを選択する。この実施の形態では、グループAを選択する。これによって、情報検索部2は、グループ選択の指示があると判断し(ステップS12)、選択されたグループAに属する部品名を、検索用ファイル部4Aの検索用ファイル4A1(図7)を検索する。そして、情報検索部2は、検索用ファイル部4Aのグループ欄4A13の「グループA」に属する、交換部品欄4A11の全ての交換部品名を、検索画面1A1の表示窓1A11に表示する(ステップS13)。
【0030】
この後、情報検索部2はステップS14〜S19の処理を行うが、これらの処理は実施の形態1のステップS2〜S7の処理と同じであるので、説明を省略する。
【0031】
こうして、この実施の形態によれば、部品をグループ分けしたので、部品が多い場合に作業手順を表す情報を効率的に検索することができる。
【0032】
[実施の形態3]
この実施の形態では、ネットワークを用いて、手順ファイル部4Bに記憶されている手順ファイル4B1、4B2、…、4B10、…、を配信する。このために、この実施の形態では、ネットワークに接続されているサーバーコンピュータに手順ファイル部4Bの内容をあらかじめ記憶している。そして、情報検索部2は、ステップS7(図5)またはステップS19(図9)で、サーバーコンピュータが保持している手順ファイル部4Bを読み出す。
【0033】
こうして、この実施の形態によれば、ネットワークを用いて手順ファイル部4Bを配信するので、容量の小さな記憶部4を用いることができる。
【0034】
以上、この発明の実施の形態1〜3を詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。たとえば、実施の形態1〜3では、検索用ファイル4Aの作成と、手順ファイル4B1、4B2、…、4B10、…、の作成とを、表示部1と情報検索部2と入力部5とを用いて行っているが、別のコンピュータを用いてこれらのファイルを作成して記憶部4に移してもよい。
【0035】
また実施の形態1〜3では、装置の分解・組み立てを説明する場合に本発明を適用したが、この他にも、装置の取り扱いなどを説明する場合にも本発明の適用が可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、部品に対する作業手順を、単位作業手順の集まりとして、表示手段に表示することができる。また、記憶手段には、各単位作業手順が記憶されているので、作業内容の変更などがある場合、該当する単位作業手順を変えればよいので、作業手順の変更が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による作業情報提供装置を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1の表示部に表示される検索画面を説明する説明図である。
【図3】実施の形態1の手順ファイル部を説明する説明図である。
【図4】実施の形態1の検索用ファイルを説明する説明図である。
【図5】実施の形態1の情報検索部の処理を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態1の表示部に表示される一覧画面を説明する説明図である。
【図7】実施の形態2による検索用ファイルを説明する説明図である。
【図8】実施の形態2による情報検索部の処理を示すフローチャートである。
【図9】実施の形態2による情報検索部の処理を示すフローチャートである。
【図10】実施の形態2により表示部に表示される検索画面を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 表示部
1A 表示装置
2 情報検索部
3 選択情報記憶部
4 記憶部
4A 検索用ファイル部
4B 手順ファイル部
5 入力部
Claims (4)
- 作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、前記部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶手段(4)と、
第1表示欄を含む表示が可能な表示手段(1)と、
指示を入力する入力手段(5)と、
前記記憶手段(4)から部品名を読み出して前記第1表示欄に表示し、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段(5)によって選択されると、選択された部品名の関連情報を前記記憶手段(4)から読み出して前記表示手段(1)に表示する制御手段(2)とを備えていることを特徴とする作業情報提供装置。 - 作業対象の装置を形成する各部品に対する一連の作業手順を、単位作業手順に分割してそれぞれ記憶し、前記部品の部品名と、この部品に対する作業に関連する少なくとも1つの単位作業手順を関連情報として記憶する記憶手段(4)と、
第1表示欄と第2表示欄とを含む表示が可能な表示手段(1)と、
指示を入力する入力手段(5)と、
前記記憶手段(4)から部品名を読み出して前記第1表示欄に表示し、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段(5)によって選択されると、この選択された部品名を前記第2表示欄に表示し、部品表示の指示が前記入力手段(5)に入力されると、前記第2表示欄に表示されている部品名の関連情報を前記記憶手段(4)から読み出して前記表示手段(1)に表示する制御手段(2)とを備えていることを特徴とする作業情報提供装置。 - 前記記憶手段(4)は、前記部品名をグループ分けして記憶し、
前記制御手段(2)は、前記表示手段(1)に前記グループのグループ名を表示し、前記グループ名が前記入力手段(5)により指定されると、このグループ名に属する部品名を第1表示欄に表示し、この後、前記第1表示欄に表示されている部品名が前記入力手段(5)によって選択されると、選択された部品名の関連情報を前記記憶手段(4)から読み出して前記表示手段(1)に表示することを特徴とする請求項1に記載の作業情報提供装置。 - 前記記憶手段(4)は、前記部品名をグループ分けして記憶し、
前記制御手段(2)は、前記表示手段(1)に前記グループのグループ名を表示し、前記グループ名が入力手段(5)により指定されると、このグループ名に属する部品名を第1表示欄に表示し、この後、前記入力手段(5)に対して前記第1表示欄に表示されている部品名が選択されると、この選択された部品名を前記第2表示欄に表示し、部品表示の指示が前記入力手段(5)に入力されると、前記第2表示欄に表示されている部品名の関連情報を前記記憶手段(4)から読み出して前記表示手段(1)に表示する制御手段(2)とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の作業情報提供装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007304942A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nec Fielding Ltd | 情報処理装置及び作業手順情報提供方法並びにプログラム |
JP7362037B2 (ja) | 2019-11-05 | 2023-10-17 | オムロン株式会社 | 要素作業分割装置、要素作業分割方法、要素作業分割プログラム及び要素作業分割システム |
-
2003
- 2003-05-14 JP JP2003136275A patent/JP2004341739A/ja active Pending
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