JP2004340397A - 除湿機 - Google Patents

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Seijiro Takano
清次郎 高野
Giichi Hiwatari
義一 樋渡
Takashi Tada
剛史 多田
Kazuyuki Sato
和幸 佐藤
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Abstract

【課題】除湿機のドレンタンクの容量を大きく取れる様にする。
【解決手段】枠体側面に吸込口を上面に吹出口を備え、内部に蒸発器と凝縮器と送風ファンを備え、前記吸込口と蒸発器、凝縮器、送風ファン、吹出口を連通して送風経路を形成し、前記蒸発器の下部に備えたドレンパン17にて蒸発器で発生した結露水を受け、前記ドレンパン下部に枠体側面からスライドして着脱するドレンタンク19を設け、このドレンタンク19にて結露水を集める除湿機に於いて、前記ドレンパン17の下部にドレンタンク19への排水口21を設けると共に、ドレンパン17側面に連続排水用の連続排水口23を設け、ゴム栓24の付け替えにてドレンタンク19への排水と連続排水を切り替えるようにしたものである。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般家庭で使用される小型の除湿機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の除湿機では、図5で示すようにドレンパンa下部に備えた排水口bは水平方向に突出させ設けられており、連続排水で除湿機を使用する場合には、排水口bの延長線上の側壁に備えたホース取り入れ穴eから連続排水用のホースdを枠体内に挿入し、この連続排水用のホースdを水平方向の排水口bに取り付ける事で連続排水を行っていた。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特許第2940786号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこの従来のものでは、連続排水用のホースを水平方向に設けることが必要なために、少なくともドレンパンの底面よりもホースの外径寸法分下方に突出するので、その突出寸法分ドレンタンクの高さが制限されるためにドレンタンクの容量も制限され小さくなる問題が有った。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明はこの点に着目し上記欠点を解決する為、枠体側面に吸込口と吹出口を備え、内部に蒸発器と凝縮器と送風ファンを備え、前記吸込口と蒸発器、凝縮器、送風ファン、吹出口を連通して送風経路を形成し、前記蒸発器の下部に備えたドレンパンにて蒸発器で発生した結露水を受け、前記ドレンパン下部の枠体内にスライドして着脱するドレンタンクを設け、このドレンタンクにて結露水を集める除湿機に於いて、前記ドレンパンの下部にドレンタンクへの排水口を設けると共に、ドレンパン側面に連続排水用の連続排水口を設けたものである。
【0006】
また前記ドレンタンクへの排水と連続排水の切り替は、排水口と連続排水口へのゴム栓の付け替えにて行うようにしたものである。
また前記連続排水口の位置を排水口よりも高い位置に設けたものである。
また前記連続排水口と排水口は、ドレンタンク開口部内に位置させたものである。
【0007】
これによって、ドレンパン下部の突起がタンク取付時に邪魔をすることがなくなり、ドレンタンクの容積を大きくすることができる。
またドレンパンは水平方向の突起が無くなるので、成形金型のスライド機構を省略でき金型作成費用を小さくすることができる。
また前記連続排水口の位置を排水口よりも高い位置に設けたので、通常のドレンタンク排水時に連続排水口のゴム栓が緩んだり、外れた場合でも水漏れが発生しにくいものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の除湿機を図面に示した一実施例で説明すれば、1は除湿機の枠体で底板2上に左枠体3と右枠体4とを設けて本体の外郭を構成している。
5は前記左枠体3に上部に形成された吸込口で、横長のスリットを多数備えた開口が設けられている。
【0009】
6は前記右枠体4の上面に設けた吹出口で、開いた時に風向板を兼ねる開閉自在の蓋7によって乾燥空気の吹出方向を右斜め上方向から水平方向に自由にかえることができるものである。
前記吸込口5の内側には樹脂製の網や不織布からなり、吸入空気に混入するホコリを取り除くフィルタ(図示せず)をそなえている。このフィルタの内側にはフィンチューブ式の熱交換器からなる蒸発器8を備え、この蒸発器8の更に下流には蒸発器8と同じくフィンチューブ式の熱交換器からなる凝縮器9を備え、この凝縮器9の下流には送風ファン10及びこのファン10を駆動するファンモータ11を設け、前記吸込口5と吹出口6の間に形成した送風経路12の送風を行うものである。
【0010】
前記凝縮器9とファンモータ11の間には、樹脂材料で一体成型された熱交固定部材14を設け、この熱交固定部材14は前記モータ11を取付けると共に送風ファン10の吸入口13を備えたファンガイド部15と、前記蒸発器8と凝縮器9のフィンの上面や銅管を固定する上部固定部16と、蒸発器8で発生した結露水を受けるドレンパン17を一体に成形し、前記ファンガイド部15と上部固定部16の間と、ファンガイド部15とドレンパン17の間に、折曲可能な肉薄部18を形成し、この肉薄部18を中心にして約90度の角度で折り曲げて、蒸発器8と凝縮器9を挟み込み固定するものである。
【0011】
19はドレンタンクで、前記枠体1の下部前面で前面穴20より水平方向にスライドして着脱自在に設けられ、ドレンタンク19装着時に前記ドレンパン17の排水口21から排水される結露水を溜めるものであり、タンク前面下部にはタンク19を前面に引き出すための取手用凹部22を備えている。
【0012】
前記ドレンパン17の底面は排水口21に向けて傾斜しており、ドレンパン17の最下部に備えた排水口21は内径約10mmで開口されている。排水口21近傍のドレンパン17側壁には内径約10mm、外径15mmの連続排水口23を突設している、前記ドレンタンク19にて結露水を収容する、通常の使用状態での連続排水口23はゴム栓24によって閉じられており、蒸発器8で発生した結露水はドレンパン17の上面を伝わり排水口21からドレンタンク19に導かれ、連続排水口23はゴム栓24で閉じられているので結露水は連続排水口23から漏れる事はないものであり、万一ゴム栓24が緩んだり外れた場合でも、排水口21と連続排水口23の高低差A(約6mm)が設けられているので連続排水口23から結露水が漏れる事はなく、例え連続排水口23から漏れが発生した場合でも連続排水口23の出口はドレンタンク19の上部に設けられているの少量の漏れならばドレンタンク19で回収できるものである。
【0013】
前記連続排水口23に対向する左枠体3には連続排水のホース25を貫通するための切り取り穴26を備え、連続排水での使用ではこの切り取り穴26を開口した後、ホース25を切り取り穴26を貫通後、連続排水口23に装着するものである。また連続排水口23の内径と排水口21の内径は同じ内径(約10mm)にしたので、一つのゴム栓24を付け替えて使用できるものであり、連続排水口23の外径は約15mmなので一般的に多く販売されているゴムホースが使用できるものである。
【0014】
27はモータ取付部で、前記吸入口13より立設される足の間を吸込空気が通過するものである。
28は前記上部固定部16の左右に突出する上固定片で、前記蒸発器8、凝縮器9の銅管等の上部を押さえるものである。
29は前記ドレンパン17左右に突出する下固定片で、前記蒸発器8、凝縮器9の銅管等の下部を押さえるものである。
前記ファンガイド部15の下部にはネジ穴用凸部30を、折曲状態でこの凸部30に対向するドレンパン17にはネジ穴31を備え、ファンガイド部15とドレンパン17の折曲状態をネジ32にて保持する固定手段を備えるものである。
【0015】
又前記上部固定部16の下部には爪部33を、折曲状態でこの爪部33が係止する、溝又は突起34をファンガイド部15の上部に設ける係止手段を備えるものである。
【0016】
35は圧縮機で、前記凝縮器9とキャピラリーチューブ等の減圧装置(図示せず)と蒸発器8を冷媒配管で連通して、圧縮機35の運転により凝縮器9は高温になり、蒸発器8は低温になるものである。
【0017】
36は枠体1上面の操作部で運転ボタン37、タイマーボタン38、運転コース選択ボタン39等のボタン類を備えている。
40は前記枠体1上面中央に設けた取手で、除湿機の持ち運びに使用するものである。
【0018】
熱交固定部材14と蒸発器8、凝縮器9の組立手順について説明すれば、まず熱交固定部材14のモータ取付部27にファンモータ11をネジにて固定し、次にファンガイド部15とドレンパン17の間の肉薄部18を中心として約90度折り曲げ、ネジ32にてネジ穴31を貫通し、ネジ穴用凸部30にネジ止めする事でファンガイド部15とドレンパン17の角度を保つものである。
【0019】
次に凝縮器9、蒸発器8を凝縮器9、蒸発器8の順でドレンパン17の下固定片29に乗せ、ファンガイド部15と上部固定部16の間の肉薄部18から折り曲げ、上部固定部16の上固定片28の間に挟み込み、ファンガイド部15の突起34に上部固定部16の爪部33を係り止めすることで凝縮器9、蒸発器8を固定するものである。
【0020】
次にホース25接続による連続排水について説明すれば、左枠体3の切り取り穴26を開口した後、連続排水口23に取り付けられたゴム栓24を取外し、このゴム栓24を排水口21に付け替える。その後連続排水のホース25を左枠体3を貫通し連続排水口23に装着するものである。
蒸発器8で発生した結露水はドレンパン17の傾斜に沿って排水口21に集まるが排水口21はゴム栓24にて閉じられているので徐々に水位が上昇し、連続排水口23の水位になると連続排水口23からホース25へ連続して排水されるものである。
【0021】
このように、ゴム栓24の簡単な付け替えによりドレンパン17下部の突起がタンク取付時に邪魔をすることがなくなり、ドレンタンク19の容積を大きくすることができる。
またドレンパン17は水平方向の筒状の突起が無くなるので、成形金型のスライド機構を省略でき金型作成費用を少なくすることができる。
また前記連続排水口の位置を排水口よりも高い位置に設けたので、通常のドレンタンク排水時に連続排水口のゴム栓が緩んだり、外れた場合でも水漏れが発生しにくいものである。
【0022】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、ゴム栓の簡単な付け替えによりドレンパン下部の突起がタンク取付時に邪魔をすることがなくなり、ドレンタンクの容積を大きくすることができる。
連続排水口の位置を排水口よりも高い位置に設けたので、通常のドレンタンク排水時に連続排水口のゴム栓が緩んだり、外れた場合でも水漏れが発生しにくいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の斜視図。
【図2】同分解状態の斜視図。
【図3】同要部の拡大断面図。
【図4】同要部の拡大断面図。
【図5】従来例の拡大断面図。
【符号の説明】
8 蒸発器
17 ドレンパン
19 ドレンタンク
21 排水口
23 連続排水口
24 ゴム栓
25 ホース
26 切り取り穴

Claims (4)

  1. 枠体側面に吸込口と吹出口を備え、内部に蒸発器と凝縮器と送風ファンを備え、前記吸込口と蒸発器、凝縮器、送風ファン、吹出口を連通して送風経路を形成し、前記蒸発器の下部に備えたドレンパンにて蒸発器で発生した結露水を受け、前記ドレンパン下部の枠体内にスライドして着脱するドレンタンクを設け、このドレンタンクにて結露水を集める除湿機に於いて、前記ドレンパンの下部にドレンタンクへの排水口を設けると共に、ドレンパン側面に連続排水用の連続排水口を設けた事を特徴とする除湿機。
  2. 前記ドレンタンクへの排水と連続排水の切り替は、排水口と連続排水口へのゴム栓の付け替えにて行う事を特徴とする請求項1記載の除湿機。
  3. 前記連続排水口の位置を排水口よりも高い位置に設けた事を特徴とする請求項1又は2記載の除湿機。
  4. 前記連続排水口と排水口は、ドレンタンク開口部内に位置させた事を特徴とする請求項1〜3記載の除湿機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8028438B2 (en) * 2004-07-02 2011-10-04 Aqualizer, Llc Moisture condensation control system
CN107449128A (zh) * 2017-09-15 2017-12-08 珠海格力电器股份有限公司 空调接水盘及空调机组
WO2018082442A1 (zh) * 2016-11-01 2018-05-11 珠海格力电器股份有限公司 接水组件、除湿机及空调器
CN110207355A (zh) * 2019-06-05 2019-09-06 珠海格力电器股份有限公司 除湿机水箱的盖体、除湿机水箱和除湿机
CN114701054A (zh) * 2022-04-29 2022-07-05 江苏宝鹏建筑工业化材料有限公司 一种蒸压加气混凝土板材快速脱水工艺

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