JP2002221337A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JP2002221337A
JP2002221337A JP2001015510A JP2001015510A JP2002221337A JP 2002221337 A JP2002221337 A JP 2002221337A JP 2001015510 A JP2001015510 A JP 2001015510A JP 2001015510 A JP2001015510 A JP 2001015510A JP 2002221337 A JP2002221337 A JP 2002221337A
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JP
Japan
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tank
drain tank
drain
storage chamber
dehumidifier
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Application number
JP2001015510A
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English (en)
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Seijiro Takano
清次郎 高野
Giichi Hiwatari
義一 樋渡
Takashi Tada
剛史 多田
Kazuyuki Sato
和幸 佐藤
Tsutomu Honda
勉 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドレンタンク18の着脱をスムーズに行えるよ
うにする。 【解決手段】枠体内で発生した結露水を貯えるドレンタ
ンク18と該ドレンタンク18を収納するタンク収納室
19を備え前記ドレンタンク18の着脱はタンク収納室
19側面の開口部に水平方向からスライドして行う除湿
機に於いて、前記ドレンタンク18底面とタンク収納室
19が接触するドレンタンク18底面又はタンク収納室
19底面にローラー21を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は枠体内にドレンタ
ンクを備え、吸込空気を除湿後に乾燥空気を吹出す除湿
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の除湿機は蒸発器で発生した結露
水を枠体下部に備えた着脱自在のドレンタンクに集め、
このドレンタンク満水時には集められた結露水を使用者
が除湿機本体から取り外して洗面所等まで持ち運び廃棄
する事が必要なものだった。一方このような除湿機は近
年除湿能力の大型化や、頻繁に結露水を処理する煩わし
さをできるだけ解消するために結露水を貯えるドレンタ
ンクの容量が大型化する傾向にあり、これと比例してタ
ンクの重量も重くなるものだった。
【0003】また前記ドレンタンクは枠体下部に位置す
るタンク収納部の側面に備えた開口部に水平方向にスラ
イドしてドレンタンクを装着するものであり、このドレ
ンタンクは透明材料にて一体成形され枠体表面に側面の
一部を露出させることで、枠体外よりタンク内の水量が
確認でき便利なものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら容量の大
きなタンクは満水時には10kg以上にもなり、空の状態
でも大きなタンクで有るために結露水の廃棄の際に枠体
からのドレンタンクの抜き差しがスムーズにできないと
いう問題が有った。
【0005】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、枠体内で
発生した結露水を貯えるドレンタンクと、該ドレンタン
クを収納するタンク収納室を備え、前記ドレンタンクの
着脱はタンク収納室側面の開口部に水平方向からスライ
ドして行う除湿機に於いて、前記ドレンタンク底面とタ
ンク収納室が接触するドレンタンク底面又はタンク収納
室底面にローラーを設けたものである。
【0006】また前記ドレンタンク挿入時に開口部と接
触するドレンタンク、又はタンク収納室の開口部に傾斜
面を形成し、該傾斜面に対向するタンク収納室又はドレ
ンタンクにローラーを設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
をもとに説明すれば、1は除湿機の枠体で底板2上に前
方の前ケース3と後方の後ケース4とを設けて本体の外
郭を構成している。5は前記枠体1前面上部に形成され
た吸込口で、前記前ケース3に横長のスリットを多数備
えた開口が設けられている。6は前記枠体1上面の後方
に設けた吹出口で、開いた時に風向板を兼ねる開閉自在
の蓋7によって乾燥空気の吹出方向を前斜め上方向から
後ろ斜め上方向まで自由にかえることができるものであ
る。
【0008】前記吸込口5の内側には樹脂製の網や不織
布から成り吸入空気に混入するホコリを取り除くフィル
タ8を備え、このフィルタ8の内側にはフィンチューブ
式の熱交換器からなる蒸発器9を備え、吸込空気を冷却
することにより空気中の水分を結露させ除湿を行う。
【0009】前記蒸発器9の更に下流には蒸発器9と同
じくフィンチューブ式の熱交換器からなる凝縮器10を
備え、蒸発器9にて冷却された空気の加熱を行う。前記
凝縮器10下流には送風ファン11及びこのファン11
を駆動するファンモータ12を設け、前記吸込口5と吹
出口6の間に形成した送風経路13の送風を行うもので
ある。
【0010】前記後ケース4の内側でファンモータ12
との間にはケーシング14を備え、送風を吹出口6側へ
導くものである。また前記凝縮器10とファン11の間
には効率的にファン11へ送風を導くために中央に送風
口を設けた仕切板15を設け、蒸発器9の下方には結露
水を受けるドレン皿16を設けている。17は一方をこ
のドレン皿16の底面に接続し、他方をドレンタンク1
8の上部に位置させた排水路で、前記ドレン皿16で集
めた結露水を前記ドレンタンク18へ導くものである。
【0011】19は前記ドレン皿16下方に設けられ、
前記ドレンタンク18が収納されるタンク収納室で、前
面に開口部20を備え前方から水平方向に前記ドレンタ
ンク18を抜き差しすることでドレンタンク18の着脱
を行うものであり、タンク18装着時には開口部20を
タンク18前面が塞ぎ、前記前ケース3とほぼ平坦に形
成される。一方タンク18は透明な樹脂材料から成るも
のであるために、タンク18装着時に於いてタンク18
内の水位が明瞭に確認できるものである。またタンク1
8の底面18aの後ろ側には約30〜60°の角度で傾
斜面18bが設けられ、前記開口部20へのタンク18
の抜き差しを容易にするものであり、前面側側面の下端
部中央を内側に凹ませてタンク着脱用の取手部18cを
形成し、上部には満水検知用のフロート18dを備えて
いる。
【0012】前記タンク収納室19の底面19aの開口
部20側には前記ドレンタンク18の着脱を容易にする
ために約30〜60°の傾斜面19bを形成し、この傾
斜面19bの上端にローラー21を左右に2個取り付け
ている。前記ローラー21は底面19aおよび傾斜面1
9bよりも約2〜3mm突出して設けられ、例えドレン
タンク18内の結露水が満タンで重量10kg以上の状
態であってもスムーズに抜き差しができるものである。
【0013】22は前記送風経路13の下方で枠体1の
下部の機械室23に設けた圧縮機で、前記凝縮器10と
減圧装置(図示せず)と蒸発器9を順次冷媒配管で連通
し冷凍サイクルを形成している。
【0014】24はマイクロスイッチ等の満水スイッチ
で、前記機械室23とタンク収納室19の間の仕切板2
5に固定され、空タンク18の装着で前記フロート18
dより延出される作動アーム26にて押圧され運転スタ
ンバイ状態を形成し、運転後満水時の浮力で作動アーム
26の押圧が解除されることによって満水を検知して運
転停止を行うと共に満水ランプ27を点灯させ使用者に
ドレンタンク18内の結露水の廃棄を促すと共に除湿機
が満水により停止したことを知らせるものである。
【0015】28は前記満水ランプ27や運転ランプ2
9等の表示ランプ類と運転スイッチ30やタイマースイ
ッチ31等のスイッチ類を備えた操作部で、前記前ケー
ス3の上面に設けられている。
【0016】作動について説明すれば、ドレンタンク1
8が空状態または結露水が少ない状態で運転スイッチ3
0を押圧すれば圧縮機22と送風ファン11が回転を始
め、冷凍サイクルに冷媒が循環し、蒸発器9は低温に、
凝縮器10は高温になる。そしてファン11によって前
面の吸込口5から吸込まれた空気は蒸発器9で冷却され
ることによって、この蒸発器9表面に結露が生じ、凝縮
器10にて加熱されたのちファン11を経由して吹出口
6より上方へ乾燥空気を吹出すものである。
【0017】一方蒸発器9に付着した結露水はドレン皿
16で受けられ排水路17からドレンタンク18内に貯
えられるが、タンク18は透明な樹脂材料で成形されて
いるためタンク18を取り出さずとも外部から水位が確
認できるもので、その水位の状態を見て使用者が取手部
18cを引いてタンク18を取り出し結露水を洗面所等
まで持ち運び廃棄し、空のタンク18をタンク収納室1
9の開口部20に差し込んでタンク18を収納するもの
である。
【0018】また結露水の廃棄を怠り更に水位が上昇し
ても、フロート18dが浮力によって持ち上がり作動ア
ーム26の押圧が解除されることによって満水を検知し
て運転停止を行うと共に満水ランプ27を点灯させ使用
者にドレンタンク18内の結露水の廃棄を促すと共に除
湿機が満水により停止したことを知らせるものである。
【0019】図3〜6によりドレンタンク18の着脱時
の作動を詳しく説明すれば、タンク18引き抜き時には
ローラー21の働きによりタンク底面18a及びタンク
傾斜面18bがローラー21上をスムーズにスライド
し、除湿機前方の床面まで簡単に引き出すことができる
ものである。
【0020】またドレンタンク18を取り付ける場合に
は、図3・図6の様に除湿機前方の床面から水平にタン
ク18を押し込めば、タンク傾斜面18bの上端がロー
ラー21と接触し、タンク傾斜面18bに沿って斜め上
方にスライドしローラー21がタンク底面18aと接す
る位置からは水平にローラー21上をタンク18は移動
し、タンク18の上端が前ケース3に突き当たって停止
する。
【0021】また図7で示すようにローラー21をタン
ク収納室19側に設けずにタンク底面18a又はタンク
傾斜面18b側に設け、タンク収納室19側に傾斜面1
9bを設けても同じ効果が得られるものである。
【0022】このようにタンク収納室19へのドレンタ
ンク18の着脱が極めてスムーズになり、容量の大型化
で重量の重くなったドレンタンク18の結露水の廃棄も
簡単になるものである。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、タンク
収納室19へのドレンタンク18の着脱が極めてスムー
ズになり、容量の大型化で重量の重くなったドレンタン
ク18の結露水の廃棄も簡単になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の斜視図。
【図2】同構造を簡略した側面の断面図。
【図3】同ドレンタンクを取り外した状態の要部側面の
断面図。
【図4】同要部側面の断面図。
【図5】同ドレンタンクの斜視図。
【図6】同ドレンタンクを取り外した状態の要部側面の
断面図。
【図7】他の実施例のドレンタンクを取り外した状態の
要部側面の断面図。
【符号の説明】
1 枠体 18 ドレンタンク 19 タンク収納室 21 ローラー 18b タンク傾斜面 19b タンク収納室傾斜面
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和幸 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)発明者 本多 勉 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 Fターム(参考) 3L050 BE04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体内で発生した結露水を貯えるドレン
    タンクと、該ドレンタンクを収納するタンク収納室を備
    え、前記ドレンタンクの着脱はタンク収納室側面の開口
    部に水平方向からスライドして行う除湿機に於いて、前
    記ドレンタンク底面とタンク収納室が接触するドレンタ
    ンク底面又はタンク収納室底面にローラーを設けた事を
    特徴とする除湿機。
  2. 【請求項2】 枠体内で発生した結露水を貯えるドレン
    タンクと、該ドレンタンクを収納するタンク収納室を備
    え、前記ドレンタンクの着脱はタンク収納室側面の開口
    部に水平方向からスライドして行う除湿機に於いて、前
    記ドレンタンク挿入時に開口部と接触するドレンタン
    ク、又はタンク収納室に傾斜面を形成し、該傾斜面に対
    向するタンク収納室又はドレンタンクにローラーを設け
    た事を特徴とする除湿機。
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