JP2016176624A - ヒートポンプ冷温水機 - Google Patents

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佑介 野澤
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Abstract

【課題】結露水の液滴が送風ファンの羽根車の回転で飛散するのを防止しつつ、円滑に排水できるヒートポンプ冷温水機を提供する。【解決手段】室外機2に設けたトレイ部材42が、冷温水循環回路22で生じた結露水の少なくとも一部を集積し、室外ファン10の羽根車10aの外周部を覆うベルマウス43の上方から、液滴として滴下させる。そして、上方からの液滴がベルマウス43に落下したときに跳ねるのを回避するために、ベルマウス43に水受け部Pと流下部Rとが設けられる。水受け部Pにおいてトレイ部材42から滴下した液滴が受けられ、受けられた液滴は流下部Rを流下することで円滑に下方へと導かれる。これにより、結露水の液滴が室外ファン10の羽根車10aの回転で飛散するのを防止しつつ、円滑に排水を行うことができる。【選択図】図8

Description

本発明は、ヒートポンプを構成する冷媒循環回路と室内での吸放熱を行う冷温水循環回路との間で熱交換を行う、ヒートポンプ冷温水機に関する。
従来よりこの種のヒートポンプ冷温水機においては、特許文献1に記載のように、冷媒を用いたヒートポンプで構成する冷媒循環回路を熱源として室外機に設け、前記冷媒と熱交換させた冷温水を循環させる冷温水循環回路の一部を室内機側に引き込むことで、冷暖房運転を行うものがあった。
特開2014−190645号公報
ところでこの従来のものでは、冷房運転を行った場合に、冷温水循環回路内の各部において結露が生じる。生じた結露は何らかの経路で排水する必要があるが、例えば室外機に備えられる送風ファン付近に侵入し回転する羽根車に巻き込まれた場合、室外機の前方から飛び散る恐れがあった。
上記問題を解決するために、本発明の請求項1では、室外機に備えられた、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、及び、水−冷媒熱交換器を冷媒配管で接続して冷媒循環回路を形成し、前記室外機に備えられた前記水−冷媒熱交換器及び循環ポンプと室内機に備えられた室内熱交換器とを冷温水配管で接続して冷温水循環回路を形成し、前記水−冷媒熱交換器での前記冷温水循環回路と前記冷媒循環回路との熱の送受に応じて前記室内熱交換器が室内からの吸熱又は室内への放熱を行う、ヒートポンプ冷温水機において、前記室外機は、前記室外熱交換器に外気を送り込む送風ファンと、前記送風ファンの羽根車の外周部の少なくとも一部を覆うように設けられるベルマウスと、前記冷温水循環回路で生じた結露水の少なくとも一部を集積し、前記ベルマウスの上方から液滴として滴下させる流路手段とを有し、前記ベルマウスは、前記流路手段から滴下する前記液滴を受ける水受け部と、前記水受け部で受けた前記液滴を流下させる流下部とを備えるものである。
また、請求項2では、前記水受け部は、鉛直上下方向となす角度が45°以下となるように設けられているものである。
また、請求項3では、前記流路手段は、上方又は側方から流下する結露水を集積可能なトレイ部材と、前記ベルマウスの上方に臨むように前記トレイ部材に設けられ、該トレイ部材に集積した前記結露水を前記液滴として該ベルマウスに滴下させる排水口とを備えるものである。
また、請求項4では、前記室外機は、前記冷温水循環回路に備えられ、該冷温水循環回路で発生する空気の貯留を行う冷温水タンクをさらに有し、前記トレイ部材は、前記冷温水タンクの下方に位置し、該冷温水タンクで生じた結露水を集積するものである。
また、請求項5では、前記室外機は、前記送風ファンが配置された送風室と、前記送風室の上部に位置し、前記循環ポンプ及び前記冷温水タンクを設置するための冷温水回路室とを備えており、前記トレイ部材は、前記送風室と前記冷温水回路室との仕切壁に設けた開口部から下方へ突出するように設けられるものである。
また、請求項6では、前記冷温水タンクは、冷温水を貯留するタンク本体と、前記タンク本体の下部に設けられ、該タンク本体内への冷温水の給排を行うための前記冷温水配管を接続する配管接続部と、前記タンク本体の上部に設けられた気水分離弁とを備えており、前記トレイ部材は、前記配管接続部の下方に位置しているものである。
また、請求項7では、前記トレイ部材は、ゴム、プラスチック、及び樹脂のいずれかにより構成されているものである。
また、請求項8では、前記ベルマウスの前記水受け部は、撥水加工処理が施されているものである。
この発明の請求項1によれば、冷媒循環回路と冷温水循環回路とが水−冷媒熱交換器で熱を送受することにより、冷温水循環回路に備えられる室内熱交換器が室内に対し吸熱・放熱を行うことで冷暖房が行われる。例えば冷房運転が行われるときには、冷媒循環回路において、低温・低圧で吸入されたガスの冷媒が前記圧縮機で圧縮されて高温・高圧となった後、前記室外熱交換器(凝縮器)において前記送風ファンの送風で冷却されることで外気に熱を放出し高圧の液体に変化する。液体の冷媒は前記膨張弁で減圧されて低圧の液体となった後、前記水−冷媒熱交換器(蒸発器)で蒸発しガスに変化することで冷温水循環回路側から吸熱する。吸熱されて(すなわち放熱して)低温となった前記冷温水循環回路内の冷温水は、循環ポンプの駆動力により室内熱交換器へ導かれて室内空気から吸熱し冷却を行う。
ここで、請求項1によれば、室外機に流路手段が設けられる。前記流路手段は、前記冷温水循環回路で生じた結露水の少なくとも一部を集積し、羽根車の外周部を覆う前記ベルマウスの上方から、液滴として滴下させる。但し、そのままでは、前記上方からの液滴がベルマウスに落下したときに跳ねて前記羽根車に巻き込まれ、前記同様に室外機の前方から飛び散る恐れがある。これを回避するために、請求項1によれば、ベルマウスに水受け部と流下部とが設けられる。水受け部において前記のようにして流路手段から滴下した液滴が受けられ、受けられた液滴は流下部を流下することで円滑に下方へと導かれる。以上の結果、結露水の液滴が送風ファンの羽根車の回転で飛散するのを防止しつつ、円滑に排水を行うことができる。
また、請求項2によれば、水受け部が45°以下の角度(すなわち略直立側)となるように傾斜していることにより、上方から落下してきた液滴が跳ね返るのを確実に防止しつつ、円滑に排水を行うことができる。
また、請求項3によれば、例えば前記冷温水循環回路の配管その他の各部で生じた結露水を前記トレイ部材に流入させて集積した後、排水口から前記ベルマウスに向かって液滴として滴下させることができる。これにより、冷温水循環回路を構成する広い範囲の結露水を集め、円滑に排水することができる。
また、請求項4によれば、冷温水タンクの外周部に生じた結露水を、その下方に位置するトレイ部材で確実に集積して、排水することができる。
また、請求項5によれば、下部の送風室に前記送風ファンが配置される一方、その上部に、前記循環ポンプや前記冷温水タンクを設置するための冷温水回路室が設けられる。そして、それら送風室と冷温水回路室との境界となる仕切壁に開口部が設けられるとともに、前記トレイ部材は、その開口部を介して下方へ突出するように設けられる。これにより、上部の冷温水回路室において冷温水循環回路の各部で生じた結露水を、冷温水回路室のどこよりも低いトレイ部材で確実に集積して、排水することができる。
また、冷温水タンクは、前述のように前記冷温水循環回路で発生する空気の貯留を行う。そのために、請求項6によれば、冷温水を貯留するタンク本体の上部に気水分離弁が設けられ、タンク本体内の気水分離を行ってタンク本体内の冷温水循環回路で発生する空気の貯留量に対する余裕度を確保するために、上部に設けられる気水分離弁からなるべく離れたタンク本体の下部の配管接続部に、前記冷温水配管が接続される。そして、トレイ部材は、この配管接続部のさらに下方に設けられる。これにより、前記のようにして上下方向に大きな寸法となる冷温水タンクから生じる結露水を、確実に流入させて集積させることができる。
なお、冷温水タンクが前記冷温水回路室に設けられる際に、前記の上下方向への大きな寸法によって冷温水回路室が無駄に大きくならないように、前記配管接続部が前記仕切壁の開口部を介し前記冷温水回路室から前記送風室側へ突出するように設けられる場合がある。前記のようにトレイ部材が仕切壁の開口部から下方へ突出するように設けられるのは、このような冷温水タンクの配置態様に対応して、上下方向に大きな寸法の冷温水タンクのさらに下方に確実に配置するという意義もある。
また、請求項7によれば、トレイ部材に流入する液滴をはじきつつ漏らすことなく確実に集積し、排水することができる。
また、請求項8によれば、上方から落下してきた液滴をはじきつつ円滑に流下部へと導き、流下させて排水を行うことができる。
本発明の一実施形態のヒートポンプ冷温水機の全体概略構成を示す図 ヒートポンプ冷温水機の冷房運転時における冷凍サイクルを模式的に表した図 室外機の分解斜視図 前面パネルの内面側の外観を表す斜視図 図3中A部の部分拡大図 トレイ部材の外観を表す斜視図 前面パネルを設置した状態の送風室の内部を上方から見た平面図 上方パネル及び前面パネルを透過して室外機全体の内部を前方から見た正面図
以下、本発明の一実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
本実施形態のヒートポンプ冷温水機の全体概略構成を図1に示す。図1において、このヒートポンプ冷温水機1は、室外に設置される室外機2と、この室外機2と冷温水配管3を介して接続されて室内に設置される室内機4と、室内に配置されて各種の操作指示や情報の入出力を行うリモコン5と、前記冷温水管3に接続されて室外に配置される膨張タンク51と、を有する。
次に、前記ヒートポンプ冷温水機1の概略的なシステム構成を図2に示す。図2において、ヒートポンプ冷温水機1は、例えばHFCなどの合成化合ガスを冷媒として循環させヒートポンプとして機能して室外での吸放熱を行う冷媒循環回路21と、例えば不凍液などを冷温水として循環させ室内での吸放熱を行う冷温水循環回路22と、の間における熱交換により、室内の空気温度を調整するものである。
すなわち、前記冷媒循環回路21は、前記室外機2に備えられた、前記冷媒の循環方向を切り替える四方弁6と、前記冷媒を圧縮する圧縮機7と、前記冷媒と外気との熱交換を行う室外熱交換器8と、前記冷媒を減圧膨張させる膨張弁9と、冷媒と冷温水との熱交換を行う水−冷媒熱交換器11とを、冷媒配管15で接続して形成されている。なお、前記室外機2には、前記室外熱交換器8に送風する室外ファン10(送風ファンに相当)が設けられている。
前記四方弁6は4つのポートを備える弁であり、(前記冷媒配管15の一部を構成する)冷媒主経路15a用の2つのポートのそれぞれに対して、(前記冷媒配管15の一部を構成する)他の冷媒副経路15b用の2つのポートのいずれに接続するかを切り替える。冷媒副経路15b用の2つのポートどうしはループ状に配置された冷媒副経路15bで接続されており、この冷媒副経路15b上に圧縮機7が設けられている。
前記圧縮機7は、低圧ガス状態の冷媒を昇圧して高圧ガス状態にするとともに、室外機2内における冷媒配管15全体の冷媒を循環させるポンプとしても機能する。
また、前記四方弁6の冷媒主経路15a用の2つのポートどうしは、ループ状に配置された前記冷媒主経路15aで接続されており、この冷媒主経路15a上に室外熱交換器8、膨張弁9、及び水−冷媒交換器11が順に(図示する例では冷媒主経路15a左回りの順に)設けられている。
前記室外熱交換器8は、その内部を通過するガス状態の前記冷媒の温度が室外の外気温度より高い場合は、その冷媒の熱を放熱して液体状態に凝縮させる凝縮器として機能する。また、その内部を通過する液体状態の前記冷媒の温度が室外の外気温度より低い場合は外気の熱を冷媒に吸熱してガス状態に蒸発させる蒸発器として機能する。
前記室外ファン10は、前記室外熱交換器8に対して送風することで、室外熱交換器8の性能を向上させる。
前記膨張弁9は、高圧液体状態の前記冷媒を減圧膨張させて低圧液体状態とするよう機能する。
水−冷媒交換器4は、前記のように冷媒主経路15aに接続されてその内部に冷媒を通過させるとともに、冷温水配管3にも接続されてその内部に冷温水を通過させる。水−冷媒交換器4の内部を通過するガス状態の冷媒の温度が冷温水の温度より高い場合は、冷媒に対してその熱を冷温水に放熱し液体状態に凝縮させる凝縮器として機能する。また、その内部を通過する液体状態の冷媒の温度が冷温水の温度より低い場合は、冷媒に対して冷温水の熱を吸熱しガス状態に蒸発させる蒸発器として機能する。
一方、冷温水循環回路22は、前記室外機2に備えられた、前記水−冷媒熱交換器11、前記冷温水に循環圧力を加える循環ポンプ12、及び冷温水タンク13と、前記室内機4に備えられ冷温水と室内空気との熱交換を行う室内熱交換器14とを、前記冷温水配管3で接続して形成されている。
前記水−冷媒熱交換器11は、ループ状に配置された前記冷温水配管3に接続されており、この冷温水配管3上に、室内熱交換器14、冷温水タンク13、及び循環ポンプ12が順に(図示する例では冷温水配管3右回りの順に)設けられ、また前記室内熱交換器14と前記冷温水タンク13との間の冷温水配管13から分岐した配管が、前記膨張タンク51に接続されている。
前記室内熱交換器14は、その内部を通過する前記冷温水の温度が室内空気の温度より高い場合は、その冷温水の熱を放熱する放熱器として機能する。また、その内部を通過する前記冷温水の温度が室内空気の温度より低い場合は、室内空気の熱を冷温水に吸熱させる吸熱器として機能する。なお、この例では、室内機4は、図1に示すように、冷温水を循環させる前記冷温水配管3を露出させた冷温水パネルの形態の前記室内熱交換器14を備えており、前記冷温水の熱又は冷気を輻射的に放出する態様で室内空気との熱交換を行う。
前記冷温水タンク13は、キャビテーションなどで冷温水中に生じた気泡の分離(気水分離機能)を行い貯留し、上部に備えた気水分離弁13bの更に上部に設けた摘みを操作することで貯留された空気を放出するものである(具体的な構造については後に詳述する)。前記膨張タンク51は、前記冷温水循環回路22の冷温水配管13内における冷温水の膨張収縮の変動を吸収する、いわゆるアキュムレーターとして機能するものである。
前記循環ポンプ12は、室外機2と室内機4の間に渡って配設される前記冷温水配管3全体に冷温水を循環させるよう機能する。
なお、室外機2は、当該室外機2の制御を行う室外機制御部(図示省略)を備えている。この室外機制御部は、主にCPU,ROM、RAM等を備えたマイクロコンピュータで構成され、前記リモコン5を介したユーザからの指示に基づいて室外機2全体の制御を行う。
上記構成の冷媒循環回路21において、前記圧縮機7は冷媒副経路15b上において一方向に冷媒を循環させるものであり、前記四方弁6の切り替えによって冷媒主経路15a上の冷媒の循環方向を制御する。例えば、図2は冷房運転時の循環方向を示しており、圧縮機7から吐出した冷媒が室外熱交換器8、膨張弁9、水−冷媒熱交換器11の順で流通する。これにより、低温・低圧で吸入されたガス状態の冷媒が前記圧縮機7で圧縮されて高温・高圧のガスとなった後、前記室外熱交換器8(凝縮器として機能)において前記室外ファン10の送風で冷却されることで外気に熱を放出しながら高圧の液体に変化する。こうして液体になった冷媒は前記膨張弁9で減圧されて低圧の液体となり蒸発しやすい状態となる。その後、低圧の液体が前記水−冷媒熱交換器11(蒸発器として機能)において蒸発してガスに変化することで前記冷温水循環回路22の冷温水から吸熱を行う。そして冷媒は、低温・低圧のガスとして再び前記圧縮機7へと戻る。
一方、冷温水循環回路22において、循環ポンプ12により冷温水配管3を循環する前記冷温水は、前記のようにして水−冷媒熱交換器11で冷却された後に室内熱交換器14において室内空気から吸熱して室内を冷却し、その後に冷温水タンク13を通過して再び循環ポンプ12へ戻る。以上のような冷媒循環回路21の冷凍サイクルと冷温水循環回路22との間で熱交換を行うことにより、室内空気の温度を下げる冷房運転が行われる。
なお、特に図示しないが、四方弁6を切り替えて冷媒の循環方向を逆転することにより、室外熱交換器8を蒸発器として機能させ、水−冷媒熱交換器11を凝縮器として機能させて、冷温水及び室内空気の温度を上げる暖房運転を行うことができる。
図3に、前記室外機2の分解斜視図を示す。この図3において、前記室外機2は、略直方体中空形状に形成された筐体31を備えている。前記筐体31は、天板部分と前面上方部分が一体となった上方カバー31aと、前面下方部分の前面パネル31bとが、筐体本体31cに対して着脱可能となっている。
前記筐体31の内部では、設置された状態の上方カバー31aと前面パネル31bの境目に相当する高さに水平仕切壁32が設けられ、この水平仕切壁32の下方に垂直仕切壁33が設けられている。これにより、筐体31の内部においては、前記水平仕切壁32より上方の空間が冷温水回路室34として区画され、前記水平仕切壁32より下方の空間で前記垂直仕切壁33より左右方向一方側(この例では左側)が送風室35として区画され、前記垂直仕切壁33より左右方向他方側(この例では右側)が冷媒回路室36として区画されている。なお、前記水平仕切壁32が、各請求項記載の仕切壁に相当する。
前記冷媒回路室36には、前記四方弁6、前記圧縮機7、前記膨張弁9、及び前記水−冷媒熱交換器11が収納されている。
前記冷温水回路室34には、前記循環ポンプ12と前記冷温水タンク13とが収納されている。これら冷温水タンク13及び循環ポンプ12は、この例では、冷温水配管3の接続ヘッダ3Aを筐体31の右側に設けたのに対応し、前記送風室35の上方位置に配置されている。
前記送風室35には、前記室外熱交換器8と前記室外ファン10が収納されている。この例の室外熱交換器8は、その厚さ方向に通風可能なパネル体のフィンチューブ式熱交換器であり、送風室35の後面(背面)側及び左側面側において当該送風室35の高さ方向略全域に配置されている(後述の図7参照)。この例の室外ファン10は、図示しない駆動モータにより駆動される回転軸10bと、この回転軸10bに固定された羽根車10aとを備えており、室外機2の後方側から前方側へ向かう方向(図中の右上から左下へ向かう方向)に送風する軸流ファンである。
前記前面パネル31bの内面側の外観を図4に示す。この前面パネル31bには、前記室外ファン10の前記羽根車10aの前方位置となるように通風網44が設けられている。そして、その通風網44の外周に、送風室35内部に向けて突出する、略円環状(短尺略円筒形状)の整流用のベルマウス43が設けられている。前記前面パネル31bを筐体31の本体31cに取り付けた状態では、羽根車10a全体が前記ベルマウス43の内径に遊嵌される(言い替えれば、ベルマウス43が羽根車10aの外周部を径方向に覆うように位置する(後述の図7、図8も参照)。
図5に、冷温水タンク13及び循環ポンプ12の近傍を表す、図3中のA部拡大図を示す。前記冷温水タンク13は、前記冷温水を貯留し流通させる缶体であるタンク本体13aを備え、前記したように、前記冷温水循環回路22で発生する空気の貯留を行う。そのために、冷温水を貯留する前記タンク本体13aの上部に気水分離弁13bが設けられ、タンク本体13a内の気水分離を行ってタンク本体13a内で発生する空気を貯留し、上部に備えた気水分離弁13bの更に上部に設けた摘みを操作することで貯留された空気を放出するものであり、発生する空気の貯留量に対する余裕度を確保するために、上部に設けられる前記気水分離弁13bからなるべく離れた、タンク本体13aの下部の配管接続部13cに、前記タンク本体13a内への前記冷温水の給排を行う前記冷温水配管3が接続されている。
このように全体の上下寸法が大きい冷温水タンク13を前記冷温水回路室34に設置しつつ、冷温水回路室34が無駄に大きくなり室外機2全体の高さ寸法が大きくなるのを抑えるために、水平仕切壁32のうち、冷温水タンク13の配置位置周辺だけに開口部32a(後述の図8参照)が設けられている。そして、この開口部32aを介し、上方が開口した略直方体中空形状の金属の凹部体41を、その下部が送風室35側へ突出するように設けている。これに対応し、冷温水タンク13の前記配管接続部13cは、その下端部が前記凹部体41の中に入り込むような態様で、前記開口部32aを介し前記冷温水回路室34から前記送風室35側へ突出するように設けられている(後述の図8も参照)。
ここで、上記図2に示した冷房運転時には、前記のように水−冷媒熱交換器11で冷却された冷温水が前記冷温水循環回路22中を循環するため、回路内の各部(冷温水配管3、循環ポンプ12、冷温水タンク13等)において結露が生じる。例えば前記室外機2内の前記冷温水循環回路22で生じた結露水は、そのままでは冷温水回路室34内にとどまることとなるため、何らかの経路で排水する必要がある。そのために、図示を省略しているが筐体本体31cのうち後方側(背面側)部分には、前記排水のための流路が設けられており、前記冷温水回路室34内で生じた結露水の一部は、この流路を介し筐体31の下方へ排水される。しかしながら、冷温水回路室34内で生じた結露水のうち上記流路に導入されなかった(あるいは導入されにくい)ものは、下方の送風室35へと侵入する可能性がある。この場合、送風室35に侵入した結露水が、回転する室外ファン10の前記羽根車10aに巻き込まれると、室外機2の前方から飛び散る恐れがある。
そこで、本実施形態では、前記図5に示すように、前記凹部体41内に結露水の受け皿となるトレイ部材42を設け、さらにこのトレイ部材42の前端かつ左端部に排水部45(排水口に相当)を設けて、前記結露水を排出する。
図6に、前記トレイ部材42の外観を斜視図で示す。このトレイ部材42は、左壁部42L、右壁部42R、前壁部42F、後壁部42B、底壁部42Dを備え、上方が開口したゴム製(又はプラスチック製、樹脂製でも良い)の受け皿であり、前記凹部体41の底面に嵌合される寸法形状で成形されている。そして、前記前壁部42Fの一端部(この例では左端部)が切り欠かれ、その切り欠かれた部分に接続するように、滑り台状の前記排水部45が設けられている。
前記底壁部42Dは、前記排水部45との接続部は当該排水部45の上端部と略同一高さとなっており、当該排水部45との接続部から遠い位置ほど浅く(図中の深さd1が浅く)なり、排水部45との接続部から近い位置ほど深く(図中の深さd2が深く)なるよう、いわゆる水傾斜がつけられている。この結果、このトレイ部材42は、例えば前記冷却水配管3から直接落下する液滴等、上方から流下する結露水(図6中の破線矢印ア,イ,ウ,エ参照)を集積し、さらには、冷温水回路室34の各部に適宜設けられたトレイ(例えば前記冷温水タンク13の下方に設けられたトレイT1、前記循環ポンプ12の下方に設けられたトレイT2等)で集積された結露水を当該トレイ部材42の側方から流入させて集積する(図5中の破線矢印オ参照)。そして、トレイ部材42は、それら集積した結露水を前記排水部45から液滴として下方に滴下させる(図6中の破線矢印カ参照)。なお、このような下方滴下機能を果たすものであれば、排水部45は前記滑り台状の形状には限られず、単なる穴形状であっても良い。また、前記トレイT1,T2を含む前記各部に設けられたトレイ、前記トレイ部材42、及び前記排水部45が、各請求項記載の流路手段に相当する。
そして、前記のようにして排水部45から導出された液滴は、下方の送風室35へと落下する。前面パネル31bを設置した状態の送風室35の内部を上方から見た平面図を図7に示す。なお、図示の煩雑を避けるために、前記室外熱交換器8、前記羽根車10a、前記凹部体41、前記トレイ部材42、前記排水部45、及び前記ベルマウス43だけを図示し、それ以外の図示を省略している。また、前記上方カバー31a及び前記前面パネル31bを透過しつつ前記室外機2全体の内部を前方から見た正面図を、図8に示す。なお、図8では、位置関係の明確化のために、前記前面パネル31bのうちベルマウス43の部分のみを図示している。
これら図7及び図8に示すように、前記トレイ部材42は、冷温水タンク13の前記配管接続部13cよりも下方で、かつ、前記冷温水回路室34から前記開口部32aを介し下方の前記送風室35へと突出するように設けられている。前記排水部45は、ベルマウス43の左右方向一方側(この例は左側)の端部近傍を上方から臨む位置に配置されている。これにより、前記のように排水部45から液滴として下方に落下した結露水は、前記ベルマウス43の径方向外周面に位置する水受け部Pに滴下して受け止められた後(破線矢印キ参照)、前記ベルマウス43の径方向外周面のうち前記水受け部Pの下方側に略円弧状に連続する流下部Rをつたって流下し(破線矢印ク参照)、ベルマウス43の最下部Sから前記筐体31の底面に落下し(破線矢印ケ参照)、最終的には筐体31の底面に設けた排水口(図示省略)から筐体31外へと排出される。
このとき、前記水受け部P及び前記流下部Rを備えたベルマウス43の構成において、水受け部Pが鉛直上下方向となす角度(詳細には、水受け部Pにおけるベルマウス43の外周円の接線Bが鉛直上下方向となす角度)Cが45°以下となるように、排水部45が配置されている。これにより、ベルマウス43の上記外周面に対し上記結露水を45°以下の傾斜角で滴下させ、その落下エネルギーを左側側方に分散させ、水受け部Pに滴下した際の結露水の飛び散りを確実に抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態のヒートポンプ冷温水機1によれば、室外機2にトレイ部材42が設けられる。このトレイ部材42は、前記冷温水循環回路22で生じた結露水の少なくとも一部を集積し、室外ファン10の羽根車10aの外周部を覆う前記ベルマウス43の上方から、液滴として滴下させる。但し、そのままでは前記上方からの液滴がベルマウス43に落下したときに跳ねて前記羽根車10aに巻き込まれ、室外機2の前方から飛び散る恐れがあることから、これを回避するために、ベルマウス43に水受け部Pと流下部Rとが設けられる。水受け部Pにより前記トレイ部材42から滴下した液滴が受けられ、さらに受けられた液滴は流下部Rを流下することで、円滑に下方へと導かれる。この結果、結露水の液滴が室外ファン10の羽根車10aの回転で飛散するのを防止しつつ、円滑に排水を行うことができるものである。
また、本実施形態では特に、水受け部Pは、鉛直上下方向となす前記角度Cが45°以下(すなわち略直立側)となるように傾斜している。これにより、上方から落下してきた液滴が跳ね返るのを確実に防止できるので、室外ファン10の羽根車10aへ巻き込まれるのをさらに確実に防止し、流下部Rへと円滑に流下させることができるものである。
また、本実施形態では特に、前記トレイ部材42により、前記冷温水循環回路22の冷温水配管3その他の各部で生じた結露水を流入させて集積した後、排水部45から前記ベルマウス43に向かって液滴として滴下させることができる。これにより、冷温水循環回路22を構成する広い範囲の結露水を集め、円滑に排水することができるものである。
また、本実施形態では特に、トレイ部材42が冷温水タンク13の下方に位置している。これにより、冷温水タンク13の外周部に生じた結露水を、(直接あるいは前記トレイT1を介し)当該冷温水タンク13の下方に位置するトレイ部材42で確実に集積し、排水することができるものである。
また、本実施形態では特に、筐体31の下部の送風室35に前記室外ファン10が配置される一方、その上部に、前記循環ポンプ12や前記冷温水タンク13を設置するための冷温水回路室34が設けられる。そして、それら送風室35と冷温水回路室34との境界となる水平仕切壁32の開口部32aを介し、前記トレイ部材42が下方へ突出するように設けられる。これにより、上部の冷温水回路室34において冷温水循環回路22の各部で生じた結露水を、冷温水回路室34のどこよりも低いトレイ部材42で確実に集積して、排水することができるものである。
また、本実施形態では特に、トレイ部材42は、冷温水タンク13の前記タンク本体13aの下部に位置する前記配管接続部13cのさらに下方に設けられる。これにより、前記のようにして上下方向に大きな寸法となる冷温水タンク13から生じる結露水を、確実に流入させて集積させることができるものである。
なお、前記冷温水タンク13の最下部の配管接続部13cは、前述したように、前記水平仕切壁32の開口部32aを介し前記冷温水回路室34から前記送風室35側へ突出するように設けられている。前記のようにトレイ部材42が前記開口部32aから下方へ突出するように設けられるのは、このような冷温水タンク13の配置態様に対応して、上下方向に大きな寸法の冷温水タンク13のさらに下方に確実に配置するという意義もある。
また、本実施形態では特に、前記トレイ部材42全体がゴム(又はプラスチック若しくは樹脂)で構成されている。これにより、当該トレイ部材42に流入する液滴をはじきつつ漏らすことなく確実に集積し、排水することができる。
なお、ベルマウス43の形状は、前記のように円環状に限られず、少なくとも前記水受け部Pと前記流下部Rに相当する部分において前記羽根車10aの外周側を覆う形状であれば足りる。この場合も、前記同様の効果を得る。また、前記水受け部Pに対し、公知の手法により撥水加工処理を施しても良い。この場合、上方から落下してきた液滴をはじきつつ円滑に流下部へと導き、流下させて排水を行うことができる。
1 ヒートポンプ冷温水機
2 室外機
3 冷温水配管
4 室内機
6 四方弁
7 圧縮機
8 室外熱交換器
9 膨張弁
10 室外ファン(送風ファン)
11 水−冷媒熱交換器
12 循環ポンプ
13 冷温水タンク
13a タンク本体
13b 気水分離弁
13c 配管接続部
14 室内熱交換器
15 冷媒配管
21 冷媒循環回路
22 冷温水循環回路
32 水平仕切壁(仕切壁)
32a 開口部
34 冷温水回路室
35 送風室
41 凹部体
42 トレイ部材(流路手段)
43 ベルマウス
45 排水部(流路手段)
51 膨張タンク
P 水受け部
R 流下部
T1 トレイ(流路手段)
T2 トレイ(流路手段)

Claims (8)

  1. 室外機に備えられた、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、及び、水−冷媒熱交換器を冷媒配管で接続して冷媒循環回路を形成し、前記室外機に備えられた前記水−冷媒熱交換器及び循環ポンプと室内機に備えられた室内熱交換器とを冷温水配管で接続して冷温水循環回路を形成し、前記水−冷媒熱交換器での前記冷温水循環回路と前記冷媒循環回路との熱の送受に応じて前記室内熱交換器が室内からの吸熱又は室内への放熱を行う、ヒートポンプ冷温水機において、
    前記室外機は、
    前記室外熱交換器に外気を送り込む送風ファンと、
    前記送風ファンの羽根車の外周部の少なくとも一部を覆うように設けられるベルマウスと、
    前記冷温水循環回路で生じた結露水の少なくとも一部を集積し、前記ベルマウスの上方から液滴として滴下させる流路手段とを有し、
    前記ベルマウスは、
    前記流路手段から滴下する前記液滴を受ける水受け部と、
    前記水受け部で受けた前記液滴を流下させる流下部とを備える
    ことを特徴とするヒートポンプ冷温水機。
  2. 前記水受け部は、
    鉛直上下方向となす角度が45°以下となるように設けられていることを特徴とする請求項1記載のヒートポンプ冷温水機。
  3. 前記流路手段は、
    上方又は側方から流下する結露水を集積可能なトレイ部材と、
    前記ベルマウスの上方に臨むように前記トレイ部材に設けられ、該トレイ部材に集積した前記結露水を前記液滴として該ベルマウスに滴下させる排水口とを備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載のヒートポンプ冷温水機。
  4. 前記室外機は、
    前記冷温水循環回路に備えられ、該冷温水循環回路で発生する空気の貯留を行う冷温水タンクをさらに有し、
    前記トレイ部材は、
    前記冷温水タンクの下方に位置し、該冷温水タンクで生じた結露水を集積することを特徴とする請求項3記載のヒートポンプ冷温水機。
  5. 前記室外機は、
    前記送風ファンが配置された送風室と、
    前記送風室の上部に位置し、前記循環ポンプ及び前記冷温水タンクを設置するための冷温水回路室とを備えており、
    前記トレイ部材は、
    前記送風室と前記冷温水回路室との仕切壁に設けた開口部から下方へ突出するように設けられることを特徴とする請求項4記載のヒートポンプ冷温水機。
  6. 前記冷温水タンクは、
    冷温水を貯留するタンク本体と、
    前記タンク本体の下部に設けられ、該タンク本体内への冷温水の給排を行うための前記冷温水配管を接続する配管接続部と、
    前記タンク本体の上部に設けられた気水分離弁とを備えており、
    前記トレイ部材は、
    前記配管接続部の下方に位置している
    ことを特徴とする請求項5記載のヒートポンプ冷温水機。
  7. 前記トレイ部材は、
    ゴム、プラスチック、及び樹脂のいずれかにより構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のヒートポンプ冷温水機。
  8. 前記ベルマウスの前記水受け部は、
    撥水加工処理が施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載のヒートポンプ冷温水機。
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