JP2004340297A - ボールジョイント及びワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化させることなくボールジョイントの組み付け性を改善すると共に高いシール性を確保することができるボールジョイント及びワイパ装置を提供する。
【解決手段】ピボットレバー14に植設されたボールピン31,ワイパロッド17に設けられボールピン31に装着してピボットレバー14とワイパロッド17とを転動可能に連結するジョイントケース33,ボールピン31に取付けられジョイントケース33に摺接してボールピン31とジョイントケース33との間をシールするブーツ40を備えたボールジョイント30において、ブーツ40はジョイントケース33に摺接する摺接部41,ボールピン31の軸部31bに取付けられる取付部44,摺接部41と取付部44とを接続する薄肉状の可撓部45を備える筒状に形成され、摺接部41は内周側に断面円弧状の円弧状部42,外周側に延出されたツバ状部43とを有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はボールジョイント及びワイパ装置に係り、特に車両用ワイパのリンク機構中に用いられるボールジョイント及び該ボールジョイントを用いたワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワイパのリンクロッドの結合はボールジョイントにて転動自在に連結されている。この連結には、ボールピン側とジョイントケース側との間にグリースが塗布されており、このグリースが流出したり、ジョイントケースの内部に粉塵が侵入したりすると、ボールジョイントの摩耗が発生する。そして、この摩耗は異音の発生原因となる。このようなグリースの流出や粉塵の侵入を防止するために、両部材間にブーツを装着することが行なわれている。
【0003】
このようなブーツとして、ボールピンの軸部周囲に固定される環状のリブ部と、ジョイントケースの外周面に形成された溝上の係合部と係合して固定される環状突起と、環状突起及びリブ部とを連結する薄皮状の可撓部と、を備えて形成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。このブーツでは、可撓部がリンクロッドの動きに追随して変形するため、環状突起及びリブ部は変形することがなく、取付けられた状態を保持することができる。このように上記ブーツは、環状突起がジョイントケースの係合部と常に密着するためシール性を確保することができる。
【0004】
しかし、上記ボールジョイントでは、リンクロッドが大きく傾斜してブーツの一方側が引っ張られてしまうときに環状突起と係合部との係合が外れないようにするため、ブーツの大きさを十分大きなものとする必要があり、大型化してしまうという不都合があった。
【0005】
また、シール性がよく小型に構成できるブーツとして、ボールピンの軸部周囲に固定される環状の覆い部と、ジョイントケースに摺動接触する断面円形状の摺動部と、摺動部及び覆い部とを連結する変形吸収部と、を備えて形成されたものがある(例えば、特許文献2参照)。このブーツの摺動部はジョイントケースに固定されておらず摺接接触する。
【0006】
このように、このブーツでは摺動部がジョイントケースに固定されていない構成なので、上記環状突起を備えたブーツのように、リンクロッドが大きく傾斜したときにブーツの一方側が引っ張られてブーツとジョイントケースとの当接部がずれてしまうことを防止する必要がなく、ブーツ自体を大きなものとする必要がない。
【0007】
また、この摺動接触するブーツは、摺動部に埃等が介在しないようにジョイントケースとの接触を断面視で点接触(実際は、ジョイントケースの全周で線接触)とし、点接触とすることにより接触圧を高めてシール性を向上させることができる。このように、このボールジョイントでは、ブーツを大型化することなく安価なものとすることができると共に、シール性を確保することができる。
【0008】
【特許文献1】
特開昭63−76906号公報(第2−3、第1−3図)
【0009】
【特許文献2】
実開平1−106352号公報(第1頁、第1−2図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記摺接接触するブーツは、断面視で点接触させるためにブーツの摺動部が断面円形状となっており、しかも、ブーツは弾性材料であるゴム材やエラストマー等の比較的摩擦係数の高い材料からなる。このため、組み付けの際に、ブーツが装着されたボールピンに対してジョイントケースが軸線方向に沿って押し込まれると、摺動部がジョイントケースの外周面と接触し、この状態からさらにジョイントケースが押し込まれることにより、断面円形状の摺動部がジョイントケースの外周表面を転がるようにして巻き込まれていき(図10参照)、かみ込みが生じてしまうという問題があった。そのため、ジョイントケースをブーツが装着されたボールピンに適正に組み付けることが難しく、作業及び組み付けのチェックが煩雑になるという問題があった。
【0011】
本発明の目的は、上記問題に鑑み、大型化させることなくボールジョイントの組み付け性を改善すると共に、高いシール性を確保することができるボールジョイント及びワイパ装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、請求項1に記載のボールジョイントによれば、リンクレバーに植設されたボールピンと、リンクロッドに設けられ前記ボールピンに装着することにより前記リンクレバーと前記リンクロッドとを転動可能に連結するジョイントケースと、前記ボールピンの軸部に取付けられると共に前記ジョイントケースに摺接して前記ボールピンと前記ジョイントケースとの間をシールするブーツと、を備えたボールジョイントにおいて、前記ブーツは、先端が前記ジョイントケースに摺接する摺接部と、基端が前記ボールピンの軸部に取付けられる取付部と、前記摺接部と取付部とを接続すると共に可撓性を有する薄肉状の可撓部と、を備える筒状に形成され、前記摺接部は、内周側に断面円弧状を成す円弧状部と、外周側に延出形成されたツバ状部とを有する、ことにより解決される。
【0013】
このように本発明のボールジョイントは、ボールジョイントが備えるブーツの先端側がジョイントケースに摺動接触するものであり、ジョイントケースに固定されていない構成なので、リンクロッドが大きく傾斜したときにブーツの一方側が引っ張られることなく、しかも、ブーツ自体を大きく形成する必要がない。したがって、ボールジョイントの大きさを小型で安価なものとすることができる。
【0014】
そして、摺接部は内周面側に円弧状部を有すると共に外周側にツバ状部が延出形成されているので、摺接部とジョイントケースとを断面視で点接触(実際は、ジョイントケースの全周で線接触)させることができる。これにより、本発明のボールジョイントでは、ブーツとジョイントケースとの接触部分が面接触することがなく摺接部に埃等が介在することがない。また、点接触により摺接部とジョイントケースとの接触圧を高めてシール性を向上させることができる。
【0015】
さらに、組み付け性においては、ブーツが装着されたボールピンにジョイントケースを組み付ける際に、ブーツがジョイントケースと当接してさらに押し込まれることによりジョイントケースに巻き込まれそうになると、摺接部のツバ状部がジョイントケースに当接して巻き込みによる摺接部の回転が防止される。このように、本発明のボールジョイントでは、大きさを小型化して安価なものとすることは勿論、高いシール性を確保しながらも適正な組付状態を容易に得ることができる。
【0016】
また、請求項2に記載のように、前記ジョイントケースは、前記ボールピンが装着される装着凹部と、該装着凹部を囲繞して突出形成されたシール壁とを有し、前記シール壁の開口部における径寸法は、前記ブーツの摺接部の円弧状部における径寸法よりも小さく設定されれば好適である。
【0017】
このように構成すれば、ボールピンにジョイントケースを組み付ける際、ボールピンの軸線方向に沿ってジョイントケースを押し込むことによりボールピンの球状部が装着凹部に挿入されるが、押し込んだときにシール壁がブーツの摺接部内に入り込む寸法設定であるので、シール壁の外周面にブーツの摺接部の円弧状部を確実に接触させることができる。
【0018】
また、請求項3に記載のように、前記ツバ状部には、前記円弧状部から連続して先端側へ向けて平面部が形成されれば好適である。ボールピンにジョイントケースを組み付ける際、ボールピンの軸線方向に沿ってジョイントケースを押し込むと、摺接部とジョイントケースとが当接して、摺接部がジョイントケースに巻き込まれるように回転力を受ける。
【0019】
しかし、摺接部に形成されたツバ状部に、前記円弧状部と連接して平面部が形成されることにより、摺接部が巻き込み方向に回転した場合であっても、平面部がジョイントケースの表面と当接して回転防止のためのストッパーとなるので、摺接部の巻き込みが防止される。これにより、ボールジョイントの組み付け性を改善することができる。
【0020】
また、請求項4に記載のように、前記可撓部の前記摺接部との接続部には、少なくとも可撓部の外側面から前記ツバ状部に連続して、又は可撓部の内周面から前記円弧状部に連続して、肉厚部が設けられれば好適である。このように構成することにより、摺接部は巻き込み方向への変形に対する剛性が向上され、組み付けの際にジョイントケースに巻き込まれにくくすることができ、組み付け性が向上される。
【0021】
また、前記課題は、請求項5に記載のワイパ装置によれば、ワイパモータの出力軸に固定されたクランクアームと、該クランクアームに一端が連結されたワイパロッドと、ワイパロッドの他端に連結されたピボットレバーと、を備えたワイパ装置において、前記クランクアームとワイパロッドとの連結、もしくはワイパロッドとピボットレバーとの連結に、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のボールジョイントが用いられれば好適である。
【0022】
車両用ワイパ装置は、エアコンの外気取入口付近に配置されることが多く、外気が取り込まれる際にワイパ装置に外気と共に粉塵や水滴が吹き付けられるおそれがある。そのような環境においても本発明のワイパ装置ではリンクの連結部分において上記ボールジョイントが用いられることにより高いシール性を確保して、摩耗を防止することができる。また、ワイパ装置の組み付けが容易となるので、全体として製造コストを低減することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態のワイパ装置の全体構成を示す正面図、図2はボールジョイントの断面説明図、図3はジョイントケースの断面説明図、図4はボールピン及びブーツの断面説明図、図5はブーツの部分拡大図、図6及び図7はボールジョイントの組み付けの状況を示す断面説明図、図8はボールジョイントの作動状態を示す断面説明図、図9は他の実施形態のブーツの部分拡大図である。また、以下に説明する配置、形状等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
【0024】
図1に示すように本発明のワイパ装置Sは、ワイパモータ1の駆動力を伝達するリンク部Lと、リンク部Lに連結されたピボット部10,20と、ピボット部10とピボット部20とを連結すると共にワイパモータ1を固定するフレーム8とを備えて構成されている。
【0025】
ピボット部10,20は、それぞれピボットホルダ11,21を備えており、ピボットホルダ11には筒部12が設けられ、ピボットホルダ21には筒部22が設けられている。これらの筒部12、22は円筒形に形成されており、ピボットシャフト13、ピボットシャフト23がそれぞれ挿通されこれを回転可能に支持している。
【0026】
ピボットシャフト13、23の下端にはピボットレバー14、24がそれぞれ固定されており、ピボットレバー14、24の揺動によってピボットシャフト13、23が回動されるようになっている。また、ピボットホルダ11、21の部材角部には、取付孔15、25がそれぞれ形成されている。これらの取付孔15、25に挿通された取付ボルトによって、ワイパ装置Sが車体に固定される構成である。
【0027】
また、ピボットホルダ11、21には、取付孔15、25と反対側の側壁部分に、連結シャフト16、26が設けられている。連結シャフト16、26の先端部には、それぞれフレーム8の端部が嵌合され、さらにカシメられて連結されている。また、フレーム8の長手方向の中間部には、平座面を有する取付部8aが形成されている。さらに、取付部8aには、駆動源としてのワイパモータ1が固定されている。
【0028】
ワイパモータ1は、モータ部2及びギヤ部4が一体に設けられた構成となっており、ギヤ部4のハウジング4aには一対の取付足4bが突出形成されている。この取付足4bが、フレーム8の取付部8a上に載置され、この状態でボルト及びナットによって締結固定された構成となっている。ワイパモータ1の出力軸5は、ハウジング4aの裏面側(図1において紙面下方側)へ向けて突出しており、その先端にはリンク部Lのクランクアーム6が取り付けられている。
【0029】
リンク部Lは、クランクアーム6と、クランクアーム6の先端とボールジョイント30を介して一端が連結されたワイパロッド17と、クランクアーム6の先端とボールジョイント30を介して連結されたワイパロッド27とを備えて構成されている。なお、クランクアーム6の先端の上面に配設されたボールジョイント30を介してワイパロッド17とクランクアーム6とが連結され、クランクアーム6の先端の下面に配設されたボールジョイント30を介してワイパロッド27とクランクアーム6とが連結されている。
【0030】
ワイパロッド17の他端は、ピボットホルダ11に支持されたピボットシャフト13のピボットレバー14にボールジョイント30を介して連結されている。また、ワイパロッド27の他端は、ピボットホルダ21に支持されたピボットシャフト23のピボットレバー24にボールジョイント30を介して連結されている。
【0031】
このようにワイパ装置Sは、ワイパモータ1が作動しクランクアーム6が回転することにより、ワイパロッド17、27及びピボットレバー14、24を介して駆動力が伝達されて、ピボットシャフト13、23がそれぞれ同期して回動する構成となっている。
【0032】
また、ピボットシャフト13、23の先端にはそれぞれブレードが連結されたワイパアーム(図示省略)が取り付けられ、各ピボットシャフト13、23の回転によってワイパアーム及びブレードが所定範囲で往復回動してウインドシールドガラスの雨滴等を払拭する。
【0033】
次に、本発明のボールジョイント30について説明する。なお、ここではピボットレバー14とワイパロッド17とを連結するボールジョイント30について説明するが、ピボットレバー24とワイパロッド27とを連結するボールジョイント30,ワイパロッド17とクランクアーム6とを連結するボールジョイント30,ワイパロッド27とクランクアーム6とを連結するボールジョイント30についても同様である。
【0034】
図2に示すようにボールジョイント30は、ピボットレバー14に固定されたボールピン31と、ワイパロッド17に設けられたジョイントケース33と、ボールピン31の軸部31bに取付けられると共にジョイントケース33に摺接してボールピン31とジョイントケース33との間をシールするブーツ40とを備えている。そして、ボールジョイント30は、ボールピン31にジョイントケース33を装着することにより、ワイパロッド17とピボットレバー14とを転動可能に連結している。
【0035】
図3に示すように合成樹脂製のジョイントケース33は、ピボットレバー17に設けた孔17aにインサート成形にて一体に設けてあり、ボールピン31が装着される装着凹部34と、この装着凹部34の下方に延出するリップ部35と、ワイパロッド17を上下で挟持する環状の固定部36と、固定部36から下方に突出して形成され装着凹部34及びリップ部35を囲繞するシール壁37とを備えている。リップ部35の外周面とシール壁37の内周面との間には所定の空間が形成されている。
【0036】
そして、ボールピン31を装着するための入口であるリップ部35の周方向の複数箇所にはボールピン31の軸方向に沿うスリット35aが形成されており、リップ部35の内径aよりも大きな外径bを有するボールピン31がジョイントケース33に挿入されると、リップ部35がシール壁37の内周面との間に形成された空間に向けて外側に弾性的に拡がって、ジョイントケース33へのボールピン31の装着を容易に行なうことができる。なお、シール壁37の下端部の開口部37aの外径cは、ボールピン31の外径bよりも大きく設定されている。
【0037】
ジョイントケース33がボールピン31に弾性的に嵌合装着された状態では、装着凹部34がボールピン31の球状部31aと摺接し、ボールジョイント30はワイパロッド17とピボットレバー14とを転動可能に連結する。
【0038】
また、シール壁37の外周面は固定部36の下側の環状面36aの内側端から下方へ向けて延出しており、シール壁37の外周径は固定部36から開口部37aへかけて徐々に縮径している。自然状態においてブーツ40の摺接部41は、その内周側を構成する円弧状部41aの内周径がdに設定されている(図4参照)。
【0039】
シール壁37の下端部では、その外周径(開口部37aの外径c)が円弧状部41aにおける内周径dよりも小さくなるように設定されており、シール壁37の固定部36側では、その外周径が円弧状部41aにおける内周径dよりも大きくなるように設定されている。したがって、ボールジョイント30が組み付けられた状態では、ブーツ40の摺接部41がシール壁37の外周面に接触してジョイントケース33とボールピン31との間をシールする。
【0040】
図4はボールピン31にブーツ40を装着した状態を示す。図4に示すようにボールピン31は、円筒状の軸部31bと、軸部31bの先端部に形成された球状部31aとを備え、ピボットレバー14の端部に軸部31bの基端部を突出させカシメることにより植設されている。そして、ゴム材やエラストマー等の弾性材料で形成されたブーツ40が、ボールピン31の軸部31bに挿入され、弾性的に当接して取付けられている。本実施形態のブーツ40はNBR(アクリルニトリルブタジエンゴム)で形成されている。
【0041】
また、ブーツ40は、先端がジョイントケース33に摺接する環状の摺接部41と、基端がボールピン31の軸部31bに取付けられる環状の取付部44と、摺接部41と取付部44とを接続すると共に可撓性を有する薄肉状の可撓部45と、を備える筒状に形成されている。図5に摺接部41の拡大図を示す。
【0042】
摺接部41は内周側に断面円弧状を成す円弧状部42と、外周側に延出形成されたツバ状部43とを有する。なお、図中、点線は円弧状部42が有する曲率半径の円弧を表わすものであり、従来の技術に係るブーツの摺接部に相当する。なお、摺接部41のうち円弧状部42がジョイントケース33と摺接する部分であり、図5の例では摺接部41の内側面すべてが円弧状に形成された円弧状部42とされているが、これに限らず、図5において円弧状部42の下側部分を凹部や平面に形成して、部分的に円弧状としてもよい。つまり、円弧状部42のうち組付け使用状態でジョイントケース33と摺接しない部分は円弧状に形成されていなくてもよい。すなわち、本発明の摺接部41において、断面円弧状とは部分的に円弧状であることも含む趣旨である。また、円弧状部42は、ジョイントケース33と断面視で点接触すれば、真円の一部をなす形状でなくてもよく、楕円の一部をなす形状であってもよい。
【0043】
また、ツバ状部43は摺接部41から連続する上側の面43aが先端程下方となるように傾斜が設けられているが、これに限らず、面43aの延出方向が軸線方向に対して略垂直となるように形成してもよく、また、面43aの先端程上方となるように傾斜を設けてもよい。なお、図5の例では面43aに下向きの傾斜を設けることにより、摺接部41がジョイントケース33と摺接している状態において、ツバ状部43の上面に水が溜まるのを防止することができる。また、本実施形態では、面43aは断面視で平面に形成されているが、延出形成されたツバ状部43が組付け時にシール壁37に当接してストッパーとして機能し巻き込みを防止できれば面43aが円弧状部42よりも大きな曲率でも良く、面43aは平面でなくてもよい。
【0044】
次に、ボールジョイント30の組み付けについて説明する。まず、ボールピン31をピボットレバー14に取付け、ブーツ40をボールピン31の軸部31bに取付ける(図4参照)。そして、ワイパロッド17に一体に形成されたジョイントケース33を、ボールピン31の軸線方向に沿ってボールピン31の上方から押し付ける。このとき、先ずシール壁37の外周面が周方向にわたってブーツ40の摺接部41の円弧状部42と弾性的に当接する。シール壁37の開口部37aの外径cは、ブーツ40の摺接部41の円弧状部41aにおける内周径dよりも小さく設定されているので、シール壁37の外周面にブーツ40の摺接部41の円弧状部42を確実に接触させることができる。
【0045】
さらにジョイントケース33を押し付けて、図6に示すようにジョイントケース33のリップ部35をボールピン31の球状部31aと当接させると、円弧状部42とシール壁37の外周面との摩擦力によって摺接部41が下方向に押付けられ、可撓部45が撓んだ状態となる。この状態からさらにジョイントケース33を押し込むと、図7に示すようにリップ部35は球状部31aと摺接しながら外側に押し広げられて球状部31aの挿入を可能とし、同時に摺接部41は円弧状部42とシール壁37の外周面との摩擦力によって、内側に巻き込まれる方向(図7のX方向)の回転力を受ける。
【0046】
摺接部41が所定角度回転すると、図7に示すようにツバ状部43の面43aがシール壁37の外周面と当接して、面43aは摺接部41の回転を阻止するようにストッパーとして機能する。すなわち、面43aがシール壁37の外周面と当接した状態からさらに摺接部41をX方向に回転させようとすると、外側に延出されたツバ状部43と可撓部45とのなす角を広げなければならない。しかし、本実施形態のブーツ40では、摺接部41にツバ状部43が形成されたことにより、ツバ状部43と可撓部45とのなす角を広げる力に対する剛性が向上されている。
【0047】
したがって、この剛性によってツバ状部43と可撓部45がなす角を自然状態を維持しようとする力がX方向への回転力に抗して働き、ジョイントケース33をボールピン31に押し込んでいっても、摺接部41がシール壁37によって巻き込まれることなく組み付けることができるので、かみ込みを防止することが可能となる。
【0048】
ジョイントケース33とボールピン31とが組み付けられた状態では、ブーツ40の摺接部41は、自然状態を維持しようとするので縮径方向に付勢されることとなり、可撓部45は撓められた状態となるので伸軸長方向にも付勢される。したがって、図2に示すように、ブーツ40の摺接部41の円弧状部42は、シール壁37の外周面と縮径方向に断面視で点接触(シール壁37の外周面の全周で線接触)し、また円弧状部42は環状面36aと伸軸長方向に断面視で点接触(環状面36aの全周で線接触)している。
【0049】
そして、このように構成されたボールジョイント30は、図8に示すように、ワイパロッド17の動きに伴なってワイパロッド17とピボットレバー14とが傾いた状態となっても、ブーツ40はボールジョイント30の動きを阻害せずに追随する。つまり、ブーツ40の可撓部45は、ワイパロッド17の動きに追随して変形するため、摺接部41の円弧状部42は常にシール壁37の外周面又は固定部36の下側の環状面36aと断面視で点接触しつつ摺接する。
【0050】
このように、摺接部41はジョイントケース33と断面視で点接触(ジョイントケース33の全周で線接触)するので、接触圧を高めてシール性を確保することができ、内部に塗布されたグリースの外部への流出や、内部への粉塵等の異物の侵入を防止することができる。また、摺接部41が断面視で点接触しているので、摺接部41に粉塵等が介在することがない。
【0051】
また、ワイパ装置Sは、エアコンの外気取入口付近に配置されることが多く、外気が取り込まれる際にワイパ装置Sに外気と共に粉塵や水滴が吹き付けられるおそれがある。そのような環境においてもボールジョイント30は、高いシール性を確保することができる。
【0052】
次に、図9にブーツ40の摺接部41の他の実施形態を示す。図9(A)に示す摺接部41は、面43aの外側方向への長さが図5に示す摺接部41(図中、点線で示す。)の場合よりも大きく形成された例である。同図(A)の場合は、ツバ状部43が可撓部45との接合部から円弧状部42の曲率半径の2倍以上の長さに延出して形成されている。このように、ツバ状部43の長さを大きく設定することにより、摺接部41は巻き込み方向への回転に対する剛性が向上されると共にシール壁37と面接触して巻き込み防止のストッパーとして機能し、より組み付け性を改善することができる。
【0053】
また、同図(B)に示すように、円弧状部42の下側を切り落としたように凹部42aを形成してもよい。このように形成しても、摺接部41をジョイントケース33と断面視で点接触させることができるので、シール性を確保することができる。
【0054】
また、同図(C)に示すように、可撓部45の摺接部41との接続部分の内周側に肉厚部42b、外周側に肉厚部43bを設けてもよい。このように径方向内側又は径方向外側へ突出する肉厚部42b,43bを設けることにより、摺接部41の巻き込み方向への回転に対する剛性が向上され、かみ込みを防止して、より組み付け性を改善することができる。なお、この肉厚部42b,43bは、摺接部41と可撓部45の付け根部分の全周に形成してもよいし、周方向の数箇所に所定間隔で形成してもよい。また、肉厚部42b,43bのうちいずれかのみを設けてもよい。
【0055】
また、上記実施形態では、ツバ状部37を摺接部41と共に全周にわたって連続形成しているが、これに限らず、ツバ状部37を全周ではなく部分的に形成するように構成してもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るボールジョイント及びワイパ装置によれば、ジョイントケースに装着されるボールピンの軸部に筒状のブーツを取付けて、ブーツの先端部に形成された摺接部とジョイントケースとを摺接させてボールピンとジョイントケースとの間をシールするボールジョイントにおいて、そのブーツの摺接部の内周側に断面円弧状を成す円弧状部、外周側に延出形成されたツバ状部とを設けたので、ボールジョイントを大型化させることなく組み付け性を改善すると共に、高いシール性を確保することができるボールジョイント及びワイパ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のワイパ装置の全体構成を示す正面図である。
【図2】一実施形態のボールジョイントの断面説明図である。
【図3】一実施形態のジョイントケースの断面説明図である。
【図4】一実施形態のボールピン及びブーツの断面説明図である。
【図5】一実施形態のブーツの部分拡大図である。
【図6】一実施形態のボールジョイントの組み付けの状況を示す断面説明図である。
【図7】一実施形態のボールジョイントの組み付けの状況を示す断面説明図である。
【図8】一実施形態のボールジョイントの作動状態を示す断面説明図である。
【図9】他の実施形態のブーツの部分拡大図である。
【図10】従来例に係るボールジョイント組付け時の状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ワイパモータ、2 モータ部、4 ギヤ部、4a ハウジング、4b 取付足、5 出力軸、6 クランクアーム、8 フレーム、8a 取付部、10,20 ピボット部、11,21 ピボットホルダ、12,22 筒部、13,23ピボットシャフト、14,24 ピボットレバー、15 取付孔、16 連結シャフト、17,27 ワイパロッド、17a 孔、30 ボールジョイント、31 ボールピン、31a 球状部、31b 軸部、33 ジョイントケース、34 装着凹部、35 リップ部、35a スリット、36 固定部、36a 環状面、37 シール壁、37a 開口部、40 ブーツ、41 摺動部、41a 円弧状部、41 摺接部、42 円弧状部、42a 凹部、42b,43b肉厚部、43 ツバ状部、43a 面、44 取付部、45 可撓部、a 内径、b 外径、c 外径、d 内周径、L リンク部、S ワイパ装置

Claims (5)

  1. リンクレバーに植設されたボールピンと、リンクロッドに設けられ前記ボールピンに装着することにより前記リンクレバーと前記リンクロッドとを転動可能に連結するジョイントケースと、前記ボールピンの軸部に取付けられると共に前記ジョイントケースに摺接して前記ボールピンと前記ジョイントケースとの間をシールするブーツと、を備えたボールジョイントにおいて、
    前記ブーツは、先端が前記ジョイントケースに摺接する摺接部と、基端が前記ボールピンの軸部に取付けられる取付部と、前記摺接部と取付部とを接続すると共に可撓性を有する薄肉状の可撓部と、を備える筒状に形成され、
    前記摺接部は、内周側に断面円弧状を成す円弧状部と、外周側に延出形成されたツバ状部とを有する、ことを特徴とするボールジョイント。
  2. 前記ジョイントケースは、前記ボールピンが装着される装着凹部と、該装着凹部を囲繞して突出形成されたシール壁とを有し、
    前記シール壁の開口部における径寸法は、前記ブーツの摺接部の円弧状部における径寸法よりも小さく設定されたことを特徴とする請求項1に記載のボールジョイント。
  3. 前記ツバ状部には、前記円弧状部から連続して先端側へ向けて平面部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のボールジョイント。
  4. 前記可撓部の前記摺接部との接続部には、少なくとも可撓部の外側面から前記ツバ状部に連続して、又は可撓部の内周面から前記円弧状部に連続して、肉厚部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のボールジョイント。
  5. ワイパモータの出力軸に固定されたクランクアームと、該クランクアームに一端が連結されたワイパロッドと、ワイパロッドの他端に連結されたピボットレバーと、を備えたワイパ装置において、
    前記クランクアームとワイパロッドとの連結、もしくはワイパロッドとピボットレバーとの連結に、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のボールジョイントが用いられたことを特徴とするワイパ装置。
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