JP2004332718A - 動翼支持用治具及び動翼支持装置及び流量計測装置 - Google Patents

動翼支持用治具及び動翼支持装置及び流量計測装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 外部に空気が流出することなく冷却媒体流入口10への空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼1を流量計測装置に装着する。
【解決手段】 傾斜支持面14を傾斜保持面12に嵌合した状態でシール部材15をフレーム13に挿入し、ガスタービン動翼1をフレーム13側に押圧し、面圧が生じる状態で傾斜支持面14を傾斜保持面12に嵌合してガスタービン動翼1をフレーム13に密着保持させ、外部に空気が流出することなく冷却媒体流入口10への空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼1を流量計測装置に装着する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されたガスタービン動翼の冷却媒体の流量を計測するための流量計測装置及び流量計測装置における動翼支持装置及び動翼支持装置における動翼支持用治具に関する。
ガスタービンはロータの円周方向にガスタービン動翼が設けられ、各ガスタービン動翼の間を流れる燃焼ガスにより回転軸が回転駆動され、例えば、圧縮機の駆動及び発電機の駆動を行なうものである。
ガスタービンには高温の燃焼ガスが導入され、前段側のガスタービン動翼及びガスタービン静翼は高温に晒されることになるため、内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成された冷却翼がガスタービンの入口側のガスタービン動翼として用いられているものがある。
ガスタービン動翼の通路にはロータへの埋込部の底面に形成された冷却媒体流入口から冷却媒体(圧縮空気)が供給されるようになっており(例えば、特許文献1参照)、冷却媒体の流量が最適に調整されている(例えば、特許文献2参照)。また、冷却媒体の流量を的確にするため、冷却媒体流入口に用いられる流量プラグが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
ガスタービン動翼にあっては、新翼完成時や品質管理における定期検査時等に、所定量の冷却媒体がガスタービン動翼の通路に流通しているか否かの計測が行なわれている。
この場合、ガスタービン動翼を流量計測装置に装着し、冷却媒体流入口から空気等を流通させて空気等の流量を計測することにより、所定量の冷却媒体がガスタービン動翼の通路に流通しているか否かを評価している。
ガスタービン動翼の流量計測装置への装着は、供給する空気が外部に漏れないようにするため、冷却媒体流入口(ロータへの埋込部の底面)に動翼支持用治具としてゴム製等のシール板部材を介在させて空気流入部に取付けるようにしている。ゴム製等のシール板部材には冷却媒体流入口と同一形状で同一配置の穴が形成され、外部に空気が流出することなく空気の流通が阻害されないようになっている。
即ち、図7に示すように、ガスタービン動翼81はロータ側に保持されるクリスマスツリー型の埋込部82が形成され、シャンク83及びプラットホーム84を挟んで翼部85が形成されている。ガスタービン動翼81には、内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されており、埋込部82の底面には通路に連通する冷却媒体流入口86が形成されている。
流量計測装置90には空気をガスタービン動翼81に供給するための箱体87が設けられ、箱体87の供給口88に埋込部82の冷却媒体流入口86を合致させてガスタービン動翼81が押え治具91によって固定される。供給口88と埋込部82の冷却媒体流入口86との間にはゴム製等のシール板部材(ゴム押え板)89が設けられ、ゴム押え板89には冷却媒体流入口86と同一形状で同一配置の穴が形成されている。
ガスタービン動翼81を流量計測装置90に装着し、箱体87の供給口88から冷却媒体流入口86に空気を供給し、ガスタービン動翼81の内部の通路に空気等を流通させて空気等の流量を計測する。これにより、所定量の冷却媒体がガスタービン動翼81の通路に流通しているか否かが評価される。供給口88から冷却媒体流入口86に供給される空気は、ゴム押え板89により外部に漏れないようにされている。
特開2000−12205号公報 特開2001−12205号公報 特開平11−132002号公報
ガスタービン動翼81の従来の流量計測では、ゴム製等のシール板部材(ゴム押え板89)を用いて外部に空気が流出することなく空気の流通が阻害されないようにされている。しかし、装着時に位置ずれが生じると、ゴム押え板89の穴と冷却媒体流入口86が干渉して冷却媒体流入口の86の一部が閉塞することが考えられる。
冷却媒体流入口86の一部が閉塞した場合、冷却媒体流入口86から通路に流通する空気量が変動し、流量計測値に誤差が生じて正確な流量を計測することができなくなる虞があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、外部に空気が流出することなく空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼を流量計測装置に装着することができる動翼支持用治具を提供することを目的とする。
また、本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、外部に空気が流出することなく空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼を流量計測装置に装着することができる動翼支持用治具を用いた動翼支持装置を提供することを目的とする。
また、本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、外部に空気が流出することなく空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼が装着される動翼支持用治具を用いた動翼支持装置を備えた流量計測装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の動翼支持用治具の構成は、
内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成されたガスタービン動翼を流量計測用の支持装置に支持するための動翼支持用治具であって、
動翼支持装置側に固定され内周面に傾斜保持面が形成されたフレームと、
ガスタービン動翼の埋込部の外周に嵌合保持され外周面にフレームの傾斜保持面に係合する傾斜支持面が形成されたシール部材とを備え、
傾斜支持面を傾斜保持面に嵌合した状態でシール部材をフレームに挿入し、ガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、面圧が生じる状態で傾斜支持面が傾斜保持面に嵌合されてガスタービン動翼がフレームに密着保持されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するための請求項2に係る本発明の動翼支持用治具の構成は、
内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成されたガスタービン動翼を流量計測用の支持装置に支持するための動翼支持用治具であって、
動翼支持装置側に固定され内周面に保持面が形成されたフレームと、
ガスタービン動翼の埋込部の外周に傾斜面を介して嵌合保持され外周面にフレームの保持面に固定される支持面が形成されたシール部材とを備え、
支持面を保持面に嵌合した状態でシール部材をフレームに挿入し、ガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、埋込部と傾斜面の間に面圧が生じる状態でガスタービン動翼がフレームに密着保持されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するための請求項3に係る本発明の動翼支持用治具の構成は、
内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成されたガスタービン動翼を流量計測用の支持装置に支持するための動翼支持用治具であって、
動翼支持装置側に固定され内周面に傾斜保持面が形成されたフレームと、
ガスタービン動翼の埋込部の外周に傾斜面を介して嵌合保持され外周面にフレームの傾斜保持面に係合する傾斜支持面が形成されたシール部材とを備え、
傾斜支持面を傾斜保持面に嵌合した状態でシール部材をフレームに挿入し、ガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、埋込部と傾斜面の間及び傾斜支持面と傾斜保持面の間に面圧が生じる状態で傾斜支持面が傾斜保持面に嵌合されてガスタービン動翼がフレームに密着保持されることを特徴とする。
そして、請求項4の本発明は、
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の動翼支持用治具において、
フレームは金属製で構成されると共にシール部材は弾性材製で構成されることを特徴とする。
また、請求項5の本発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の動翼支持用治具において、
前記シール部材の底面よりも前記埋込部の先端が突き出る状態に前記シール部材が構成されていることを特徴とする。
上記目的を達成するための請求項6に係る本発明の動翼支持装置の構成は、
流量計測手段を備えた流路により流体供給源に接続されるチャンバを備え、請求項1乃至請求項5に記載の動翼支持用治具がチャンバに設けられたことを特徴とする。
上記目的を達成するための請求項7に係る本発明の流量計測装置の構成は、
内周面に傾斜保持面が形成されたフレームと、
ガスタービン動翼の埋込部の外周に嵌合保持され外周面にフレームの傾斜保持面に係合する傾斜支持面が形成されたシール部材と、
フレームが取り付けられるチャンバと、
流路を介してチャンバに接続される流体供給源と、
流路に設けられる流量計測手段と、
ガスタービン動翼の埋込部にシール部材が嵌合された状態でシール部材をフレームに挿入した際に傾斜支持面と傾斜保持面との間に面圧が生じるようにガスタービン動翼をフレーム側に押圧する押さえ手段とを備え、
ガスタービン動翼には内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成され、
シール部材をフレームに挿入して押さえ手段によりガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、傾斜支持面と傾斜保持面との間に面圧が生じて冷却媒体流入口が外部と遮断された状態でチャンバの内部に臨み、
流体供給源からチャンバ内に流体を供給して冷却媒体流入口から空洞の通路に流体を流通させたときの流量計測手段の計測状況によりガスタービン動翼における空洞の通路の流通が計測されることを特徴とする。
そして、請求項8の本発明は、
請求項7に記載の流量計測装置において、
フレームは金属製で構成されると共にシール部材は弾性材製で構成されることを特徴とする。
また、請求項9の本発明は、
請求項7に記載の流量計測装置において、
前記シール部材の底面よりも前記埋込部の先端が突き出る状態に前記シール部材が構成されていることを特徴とする。
流量計測装置の他の態様としては、
内周面に保持面が形成されたフレームと、
ガスタービン動翼の埋込部の外周に傾斜面を介して嵌合保持され外周面にフレームの保持面に固定される支持面が形成されたシール部材と、
フレームが取り付けられるチャンバと、
流路を介してチャンバに接続される流体供給源と、
流路に設けられる流量計測手段と、
ガスタービン動翼の埋込部にシール部材が嵌合された状態でシール部材をフレームに挿入した際に埋込部と傾斜面との間に面圧が生じるようにガスタービン動翼をフレーム側に押圧する押さえ手段とを備え、
ガスタービン動翼には内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成され、
シール部材をフレームに挿入固定して押さえ手段によりガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、埋込部と傾斜面との間に面圧が生じて冷却媒体流入口が外部と遮断された状態でチャンバの内部に臨み、
流体供給源からチャンバ内に流体を供給して冷却媒体流入口から空洞の通路に流体を流通させたときの流量計測手段の計測状況によりガスタービン動翼における空洞の通路の流通が計測されることを特徴とする。
また、流量計測装置の他の態様としては、
内周面に傾斜保持面が形成されたフレームと、
ガスタービン動翼の埋込部の外周に傾斜面を介して嵌合保持され外周面にフレームの傾斜保持面に係合する傾斜支持面が形成されたシール部材と、
フレームが取り付けられるチャンバと、
流路を介してチャンバに接続される流体供給源と、
流路に設けられる流量計測手段と、
ガスタービン動翼の埋込部にシール部材が嵌合された状態でシール部材をフレームに挿入した際に埋込部と傾斜面との間及び傾斜支持面と傾斜保持面との間に面圧が生じるようにガスタービン動翼をフレーム側に押圧する押さえ手段とを備え、
ガスタービン動翼には内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成され、
シール部材をフレームに挿入して押さえ手段によりガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、埋込部と傾斜面との間及び傾斜支持面と傾斜保持面との間に面圧が生じて冷却媒体流入口が外部と遮断された状態でチャンバの内部に臨み、
流体供給源からチャンバ内に流体を供給して冷却媒体流入口から空洞の通路に流体を流通させたときの流量計測手段の計測状況によりガスタービン動翼における空洞の通路の流通が計測されることを特徴とする。
請求項1の本発明では、外部に冷却媒体が流出することなく冷却媒体流入口への冷却媒体の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼を流量計測装置に装着することができる動翼支持用治具とすることが可能になる。
請求項2の本発明では、外部に冷却媒体が流出することなく冷却媒体流入口への冷却媒体の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼を流量計測装置に装着することができる動翼支持用治具とすることが可能になる。
請求項3の本発明では、外部に冷却媒体が流出することなく冷却媒体流入口への冷却媒体の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼を流量計測装置に装着することができる動翼支持用治具とすることが可能になる。
請求項4の本発明では、金属製のフレームと弾性材製のシール部材とすることができる。
請求項5の本発明では、シール部材と埋込部の面圧が均等になりシール部材と埋込部との間のシールを確実に防止することができる。
請求項6の本発明では、外部に冷却媒体が流出することなく冷却媒体流入口への冷却媒体の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼を流量計測装置に装着することができる動翼支持用治具を用いた動翼支持装置とすることが可能になる。
請求項7の本発明では、チャンバの外部に冷却媒体が流出することなく冷却媒体流入口への冷却媒体の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼が装着される動翼支持用治具を用いた動翼支持装置を備えた流量計測装置とすることが可能になる。
請求項8の本発明では、金属製のフレームと弾性材製のシール部材とすることができる。
請求項9の本発明では、シール部材と埋込部の面圧が均等になりシール部材と埋込部との間のシールを確実に防止することができる。
以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1には本発明の一実施形態例に係る動翼支持用治具にガスタービン動翼を取り付けた状態の斜視、図2には図1の断面、図3にはガスタービン動翼を装着した状態の流量計測装置の断面、図4には図3中のIV-IV 線断面、図5には他の実施形態例に係る流量計測装置の断面、図6には他の実施形態例に係る流量計測装置の断面を示してある。
図1、図2に示すように、ガスタービン動翼1はロータ(図示省略)側に保持されるクリスマスツリー型の埋込部2が形成され、シャンク3及びプラットホーム4を挟んで翼部(翼プロファイル部)5が形成されている。
ガスタービン動翼1には上下方向に延びる空洞が形成され、前縁から後縁にかけて、例えば、3つの通路6a,6b,6cが形成されている。前縁側の通路6aにはロータ側からの冷却媒体(例えば、圧縮空気)が送られる冷却流路7が連通している。
前縁側の通路6aと中央部の通路6bとは上部の折り返し部8aで連通し、通路6aを上方に流れた冷却流体は折り返し部8aで折り返して通路6bを下方に流れる。
通路6bと後縁側の通路6cとは下部の折り返し部8bで連通し、通路6bを下方に流れた冷却流体は折り返し部8bで折り返して通路6cを上方に流れる。通路6cを上方に流れた冷却流体は上端の排出口9から排出される。
埋込部2の底面には冷却流路7に連通する冷却媒体流入口10が形成され、埋込部2がロータ側に保持された際に圧縮空気が冷却媒体流入口10から冷却流路7に供給される。
尚、図示例のガスタービン動翼1の通路6の構成は一例であり、通路6の本数や圧縮空気の供給状況等は適宜変更可能である。例えば、4本の通路6と2本の冷却流路7で構成する等の構成が可能である。この場合、冷却流路7の本数に合わせて冷却媒体流入口10も2箇所に形成される。
上記構成のガスタービン動翼1は、新翼完成時や品質管理における定期検査時等に、所定量の冷却媒体がガスタービン動翼の通路に流通しているか否かの計測が行なわれている。
この場合、ガスタービン動翼1を流量計測装置に装着し、冷却媒体流入口10から空気等を流通させて空気等の流量を計測することにより、所定量の冷却媒体がガスタービン動翼1の通路6に流通しているか否かを評価している。
ガスタービン動翼1を流量計測装置に装着する場合には、ガスタービン動翼1を動翼支持用治具11に取り付けて装着する。以下に動翼支持用治具11を説明する。
動翼支持用治具11は、動翼支持装置(後述する)側に固定され内周面に傾斜保持面12が形成された金属製のフレーム13と、ガスタービン動翼1の埋込部2の外周に嵌合保持され外周面にフレーム13の傾斜保持面12に係合する傾斜支持面14が形成された、即ち、いわゆる楔型の弾性材製(例えば、ゴム製)のシール部材15とで構成されている。
動翼支持用治具11を用いることで、傾斜支持面14を傾斜保持面12に嵌合した状態でシール部材15をフレーム13に挿入し、ガスタービン動翼1をフレーム13側に押圧することで、面圧が生じる状態で傾斜支持面14が傾斜保持面12に嵌合されてガスタービン動翼1がフレーム13に密着保持される。
シール部材15がスタービン動翼1の埋込部2の外周に嵌合保持された場合、図2、図3に示すように、シール部材15の底面よりも埋込部2の先端が突き出る状態にされている。これにより、シール部材15と埋込部2の面圧が均等になってシール部材15と埋込部2との間からの空気の漏れを確実に防止することができる。
動翼支持用治具11のフレーム13は流量計測装置の動翼支持装置としてのチャンバに固定されている。
図3、図4に基づいて流量計測装置を説明する。
流量計測装置21は、流路22によりコンプレッサやブロア等の流体供給源23に接続されるチャンバ24を備えている。流体供給源23からは流路22を介してチャンバ24の内部に空気が供給される。流路22には流量計測手段25が設けられ、流体供給源23からチャンバ24に供給される空気の流量が計測される。
チャンバ24の上部には動翼支持用治具11のフレーム13が固定されている。ガスタービン動翼1を動翼支持用治具11に装着することにより、埋込部2の冷却媒体流入口10がチャンバ24の内部に臨む状態でガスタービン動翼1が装着される。
ガスタービン動翼1の埋込部2にシール部材15が嵌合された状態でシール部材15をフレーム13に挿入した際に、傾斜支持面14と傾斜保持面12との間に面圧が生じるようにガスタービン動翼1をフレーム13側に押圧する押さえ手段26が備えられている。
図4に示すように、押さえ手段26はチャンバ24に固定されるアクチュエータ31を備えている。アクチュエータ31の駆動によりアーム32を介して押圧棒33がガスタービン動翼1の埋込部2を下方側に押し付けるようになっている。即ち、シール部材15の傾斜支持面14がフレーム13の傾斜保持面12に押し付けられて傾斜支持面14と傾斜保持面12との間に面圧が生じる。
これにより、傾斜支持面14と傾斜保持面12との間が密着されてガスタービン動翼1の冷却媒体流入口10が外部と遮断された状態でチャンバ24の内部に臨むようになる。
動翼支持用治具11を用いてガスタービン動翼1を流量計測装置21に装着した状態で(図3、図4の状態)、流体供給源23からチャンバ24内に空気を供給すると、チャンバ24の内部に臨む冷却媒体流入口10から冷却流路7(図1、図2参照)に空気が供給される。
この状態で流量計測手段25によりチャンバ24に供給される空気の流量が計測され、冷却流路7(図1、図2参照)から通路6(図1、図2参照)を流通する空気の流量が計測される。
上述した動翼支持用治具11を用いてガスタービン動翼1を流量計測装置21に装着することにより、押さえ手段26による上下方向の力でシール部材15の傾斜支持面14とフレーム13の傾斜保持面12との間に面圧を発生させることができる。このため、埋込部2を用いてガスタービン動翼1を装着した際のシールを行なうことができる。
そして、チャンバ24の内部に臨む冷却媒体流入口10を完全に露出させた状態でガスタービン動翼1が流量計測装置21に装着されるので、計測用の空気が確実に冷却媒体流入口10から冷却流路7に供給される。このため、正確な流量を計測することが可能になる。
従って、チャンバ24の外部に空気が流出することなく冷却媒体流入口10への空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼1を流量計測装置21に装着することができる動翼支持用治具11とすることが可能になる。
また、チャンバ24の外部に空気が流出することなく冷却媒体流入口10への空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼1を流量計測装置21に装着することができる動翼支持用治具11を用いた動翼支持装置とすることが可能になる。
また、チャンバ24の外部に空気が流出することなく冷却媒体流入口10への空気の流通が阻害されない状態でガスタービン動翼1が装着される動翼支持用治具11を用いた動翼支持装置を備えた流量計測装置21とすることが可能になる
図5に基づいて他の実施形態例を説明する。尚、図1乃至図4に示した部材と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
図に示しように、ガスタービン動翼41の埋込部42は断面が台形状に形成され、外周面43が傾斜面となっている(クリスマスツリーを作成する前の状態)。
動翼支持用治具44は動翼支持装置側に固定され内周面に保持面45が形成された金属性のフレーム46と、ガスタービン動翼41の埋込部42の外周面43に傾斜面47を介して嵌合保持され外周面がフレーム46の保持面45に固定される支持面48が形成された、弾性材製(例えば、ゴム製)のシール部材49とで構成されている。
動翼支持用治具44を用いることで、支持面48を保持面45に固定した状態でシール部材49をフレーム46に挿入し、ガスタービン動翼41をフレーム46側に押圧することで、埋込部42の外周面43とシール部材49の傾斜面47との間に面圧が生じる状態でガスタービン動翼41がフレーム46に密着保持される。
図6に基づいて他の実施形態例を説明する。尚、図1乃至図5に示した部材と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
図に示しように、ガスタービン動翼41の埋込部42は断面が台形状に形成され、外周面43が傾斜面となっている(クリスマスツリーを作成する前の状態)。
動翼支持用治具51は動翼支持装置側に固定され内周面に傾斜保持面12が形成された金属性のフレーム13と、ガスタービン動翼41の埋込部42の外周面43に傾斜面52を介して嵌合保持され外周面にフレーム13の傾斜保持面12に係合する傾斜支持面14が形成された、いわゆる楔型の弾性材製(例えば、ゴム製)のシール部材53とで構成されている。
動翼支持用治具51を用いることで、傾斜支持面14を傾斜保持面12に嵌合した状態でシール部材53をフレーム13に挿入し、ガスタービン動翼41をフレーム13側に押圧することで、傾斜支持面14と傾斜保持面12の間及び埋込部42の外周面43とシール部材53の傾斜面52との間に面圧が生じる状態で傾斜支持面14が傾斜保持面12に嵌合されてガスタービン動翼41がフレーム13に密着保持される。
本発明は、内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されたガスタービン動翼の冷却媒体の流量を計測するための流量計測装置及び流量計測装置における動翼支持装置及び動翼支持装置における産業分野で利用することができる。
本発明の一実施形態例に係る動翼支持用治具にガスタービン動翼を取り付けた状態の斜視図である。 図1の断面図である。 ガスタービン動翼を装着した状態の流量計測装置の断面図である。 図3中のIV-IV 線断面図である。 他の実施形態例に係る流量計測装置の断面図である。 他の実施形態例に係る流量計測装置の断面図である。 従来の流量計測装置の断面図である。
符号の説明
1,41 ガスタービン動翼
2,42 埋込部
3 シャンク
4 プラットホーム
5 翼部
6 通路
7 冷却流路
8 折り返し部
9 排出口
10 冷却媒体流入口
11,44,51 動翼支持用治具
12 傾斜保持面
13,46 フレーム
14 傾斜支持面
15,49,53 シール部材
21 流量計測装置
22 流路
23 流体供給源
24 チャンバ
26 押さえ手段
31 アクチュエータ
32 アーム
33 押圧棒
43 外周面
45 保持面
47,52 傾斜面
48 支持面

Claims (9)

  1. 内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成されたガスタービン動翼を流量計測用の支持装置に支持するための動翼支持用治具であって、
    動翼支持装置側に固定され内周面に傾斜保持面が形成されたフレームと、
    ガスタービン動翼の埋込部の外周に嵌合保持され外周面にフレームの傾斜保持面に係合する傾斜支持面が形成されたシール部材とを備え、
    傾斜支持面を傾斜保持面に嵌合した状態でシール部材をフレームに挿入し、ガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、面圧が生じる状態で傾斜支持面が傾斜保持面に嵌合されてガスタービン動翼がフレームに密着保持されることを特徴とする動翼支持用治具。
  2. 内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成されたガスタービン動翼を流量計測用の支持装置に支持するための動翼支持用治具であって、
    動翼支持装置側に固定され内周面に保持面が形成されたフレームと、
    ガスタービン動翼の埋込部の外周に傾斜面を介して嵌合保持され外周面にフレームの保持面に係合する支持面が形成されたシール部材とを備え、
    支持面を保持面に嵌合した状態でシール部材をフレームに挿入し、ガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、埋込部と傾斜面の間に面圧が生じる状態でガスタービン動翼がフレームに密着保持されることを特徴とする動翼支持用治具。
  3. 内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成されたガスタービン動翼を流量計測用の支持装置に支持するための動翼支持用治具であって、
    動翼支持装置側に固定され内周面に傾斜保持面が形成されたフレームと、
    ガスタービン動翼の埋込部の外周に傾斜面を介して嵌合保持され外周面にフレームの傾斜保持面に係合する傾斜支持面が形成されたシール部材とを備え、
    傾斜支持面を傾斜保持面に嵌合した状態でシール部材をフレームに挿入し、ガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、埋込部と傾斜面の間及び傾斜支持面と傾斜保持面の間に面圧が生じる状態で傾斜支持面が傾斜保持面に嵌合されてガスタービン動翼がフレームに密着保持されることを特徴とする動翼支持用治具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の動翼支持用治具において、
    フレームは金属製で構成されると共にシール部材は弾性材製で構成されることを特徴とする動翼支持用治具。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の動翼支持用治具において、
    前記シール部材の底面よりも前記埋込部の先端が突き出る状態に前記シール部材が構成されていることを特徴とする動翼支持用治具。
  6. 流量計測手段を備えた流路により流体供給源に接続されるチャンバを備え、請求項1乃至請求項5に記載の動翼支持用治具がチャンバに設けられたことを特徴とする動翼支持装置。
  7. 内周面に傾斜保持面が形成されたフレームと、
    ガスタービン動翼の埋込部の外周に嵌合保持され外周面にフレームの傾斜保持面に係合する傾斜支持面が形成されたシール部材と、
    フレームが取り付けられるチャンバと、
    流路を介してチャンバに接続される流体供給源と、
    流路に設けられる流量計測手段と、
    ガスタービン動翼の埋込部にシール部材が嵌合された状態でシール部材をフレームに挿入した際に傾斜支持面と傾斜保持面との間に面圧が生じるようにガスタービン動翼をフレーム側に押圧する押さえ手段とを備え、
    ガスタービン動翼には内部に冷却媒体が導入される空洞の通路が形成されると共に通路に連通する冷却媒体流入口がロータへの埋込部の底面に形成され、
    シール部材をフレームに挿入して押さえ手段によりガスタービン動翼をフレーム側に押圧することで、傾斜支持面と傾斜保持面との間に面圧が生じて冷却媒体流入口が外部と遮断された状態でチャンバの内部に臨み、
    流体供給源からチャンバ内に流体を供給して冷却媒体流入口から空洞の通路に流体を流通させたときの流量計測手段の計測状況によりガスタービン動翼における空洞の通路の流通が計測されることを特徴とする流量計測装置
  8. 請求項7に記載の流量計測装置において、
    フレームは金属製で構成されると共にシール部材は弾性材製で構成されることを特徴とする流量計測装置。
  9. 請求項7に記載の流量計測装置において、
    前記シール部材の底面よりも前記埋込部の先端が突き出る状態に前記シール部材が構成されていることを特徴とする流量計測装置。
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