JP5818717B2 - ガスタービン - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンに関し、特に、ロータのロータディスクと静翼の径方向内側の部分との間の温度を測定するための構造に関する。
ガスタービンとしては、例えば、以下の特許文献1,2に記載されているものがある。
特許文献1に記載のガスタービンのロータは、複数の段毎のロータディスクとロータディスクに固定されている複数の動翼とを有している。また、ガスタービンの複数の静翼は、複数の段毎の動翼の上流側に配置されている。複数の段毎のロータディスクには、上流側に突出した上流側リム部と、下流側に突出した第一及び第二下流側リム部とが形成されている。ロータディスクの第二下流側リム部は、第一下流側リム部よりも径方向内側に位置し、このロータディスクの下流側に隣接する下流側ロータディスクの上流側リム部と対向している。
静翼の径方向内側には、この静翼に対する上流側ロータディスクの第二下流側リム部と、この静翼に対する下流側ロータディスクの上流側リム部とに対向するシールリング保持環が固定されている。このシールリング保持環には、上流側ロータディスクの第一下流側リム部との間をシールする第一上流側シール部材と、この上流側ロータディスクの第二下流側リム部との間をシールする第二上流側シール部材と、下流側ロータディスクの上流側リム部との間をシールする下流側シール部材が設けられている。
このガスタービンには、シールリング保持環と、このシールリング保持環に対する上流側ロータディスク及び下流側ロータディスクとの間のディスクキャビティ内のガスの温度を測定するための温度計が設けられている。
シールリング保持環には、温度計の温度検知端が挿入される検知端空間と、この検知端空間から回転軸線に沿って上流側に延びるガス導入路と、この検知端空間から回転軸線に沿って下流側に延びるガス排出路とが形成されている。ガス導入路の導入口は、このシールリング保持環に設けられている第一上流側シール部材よりも上流側で且つ径方向外側の位置である。また、ガス排出路の排出口は、このシールリング保持環に設けられている下流側シール部材よりも下流側で且つ径方向外側の位置である。
温度計は、ガス導入路の導入口から流入するガス、つまり、ディスクキャビティ中で、第一上流側シール部材よりも上流側で且つ径方向外側の領域のガスの温度を検知する。
また、特許文献2には、温度計の胴部を曲げて、胴部の先に設けられている検知端が、ディスクキャビティ中の目的の領域のガス温度を検知できるようにした温度計が開示されている。
特開2010−196664号公報 特開2002−322918号公報
ロータディスクの耐久性等を管理するためには、上記特許文献1に記載の技術のように、ディスクキャビティ内のガス温度を検知する必要がある。しかし、特許文献1に示すように、第一上流側シール部材よりも上流側で且つ径方向外側のディスクキャビティの領域では、燃焼ガス流路に配列された翼の影響により、本質的な燃焼ガスの逆流ではなく局所的な逆流により周方向の温度が不均一な可能性があり、正確なロータディスクの温度の検出が難しい。このため、特許文献1に記載の技術では、ロータディスクの温度管理が難しくなる、という問題点がある。
本発明は、以上のような従来技術の問題点に着目し、温度検知不良の問題が少なく、容易にロータディスクの温度管理を行うことができるガスタービンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための発明に係るガスタービンは、
回転軸線を中心として回転するロータと、該ロータを回転可能に覆うケーシングと、該ケーシングに固定されている静翼とを備え、該ロータは、前記回転軸線が延びる軸方向に並んでいる複数の段毎に、該回転軸線を中心とするロータディスクと、該ロータディスクに固定され該回転軸線に対する周方向に並んでいる複数の動翼とを有し、複数の前記静翼は、複数の前記段毎の動翼の上流側に、前記周方向に並んで配置されているガスタービンにおいて、
複数の前記段毎のロータディスクには、前記上流側に突出した上流側リム部と、下流側に突出した下流側リム部とが形成され、
前記静翼の径方向内側には、環状のシールリング保持環が固定され、
前記シールリング保持環には、該シールリング保持環に対して上流側の前記下流側リム部と対向する上流側シール部材が設けられていると共に、温度計の温度検知端が収容される検知端空間と、該シールリング保持環と該シールリング保持環に対して下流側の前記上流側リム部及び該下流側リム部との間のディスクキャビティ中のガスを該検知端空間に導くガス導入路と、該検知端空間に至ったガスを該ガス導入路の導入口よりも下流側に排出するガス排出路と、が形成され、
前記検知端空間は、前記上流側シール部材より径方向外側の位置に形成され、
前記ガス導入路は、該ガス導入路の前記導入口が前記上流側シール部材よりも下流側の位置に形成され、該導入口から前記径方向外側に向って延びる径方向延在部と、該径方向延在部の外側端部から前記回転軸線に沿って上流側に延びて前記検知端空間に至る軸方向延在部と、を有することを特徴とする。
シールリング保持環と上流側リム部及び下流側リム部との間のディスクキャビティ中は、ガスタービンの燃焼ガス流路から逆流する燃焼ガスの影響を受けることが少ない。このため、このディスクキャビティ中のガスの温度を検知することで、燃焼ガスと冷却ガスとの比率が変化し、燃焼ガス及び冷却ガスの流れが変化しても、この比率に応じたガス温度を確実に検知することができる。
よって、当該ガスタービンでは、シールリング保持環と上流側リム部及び下流側リム部との間のディスクキャビティ中のガスの温度を検知するので、ロータディスクの温度管理を容易に行うことができる。
ここで、前記ガスタービンにおいて、前記シールリング保持環には、該シールリング保持環に対して下流側の前記上流側リム部と対向する下流側シール部材が設けられ、前記ガス導入路の前記導入口は、前記下流側シール部材よりも上流側の位置に形成されていてもよい。
上流側シール部材と下流側シール部材との間は、周方向の温度不均一が比較的少ない領域である。このため、ディスクキャビティ内のガス温度を確実に検知することができる。
さらに、当該ガスタービンでは、ガス導入路の導入口とガス排出路の排出口での圧力差が大きくなるので、検知端空間に流入するガス流量が多くなり、ガス温度変化に対する温度検知の応答性を高めることができる。
また、前記ガスタービンにおいて、前記上流側シール部材は、ブラシシール又はリーフ状シールであってもよい。
当該ガスタービンでは、ロータと静翼との間のシール性能を高めることができる。
また、前記ガスタービンにおいて、前記ガス排出路は、前記検知端空間から前記回転軸線に沿って下流側に延びていてもよい。
当該ガスタービンでは、シールリング保持環に形成する各ガス路が直線的になるので、各ガス路を形成するためのシールリング保持環に対する穴加工を容易に行うことができる。
また、前記ガスタービンにおいて、前記シールリング保持環には、前記検知端空間から前記回転軸線に沿って下流側に延び、内部空間の一部が前記ガス導入路の前記軸方向延在部及び前記ガス排出路を形成するガス路形成穴が形成され、前記ガス路形成穴には、内部空間を前記ガス導入路の前記軸方向延在部と前記ガス排出路とに仕切る仕切部材が挿着されていてもよい。
当該ガスタービンでは、シールリング保持環に対する穴加工をより容易に行うことができる。
本発明によれば、温度検知不良の問題を少なくして、容易にロータディスクの温度管理を行うことができる。
本発明に係る一実施形態におけるガスタービンの構成を示す模式図である。 本発明に係る一実施形態におけるガスタービンの要部断面図である。 図2中のロータディスク及びシールリング保持環周りの詳細断面図である。 図3中のシールリング保持環回りの詳細断面図である。 本発明に係る一実施形態におけるガス路形成穴及び仕切部材の斜視図である。
以下、本発明に係るガスタービンの一実施形態について、図1〜図5を参照して詳細に説明する。
本実施形態のガスタービンは、図1に示すように、外気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機1と、燃料供給源からの燃料を圧縮空気に混合して燃焼させ燃焼ガスを生成する複数の燃焼器2と、燃焼ガスにより駆動するタービン3と、を備えている。
タービン3は、図2に示すように、ケーシング5と、このケーシング5内で回転するロータ10とを備えている。このロータ10には、例えば、このロータ10の回転で発電する発電機4(図1)が接続されている。なお、以下では、ロータ10の回転中心となる回転軸線Arが延びている方向を軸方向Daとする。また、回転軸線Arに対する径方向Drで、回転軸線Arに近づく側を径方向内側、回転軸線Arから遠ざかる側を径方向外側とする。
ロータ10は、軸方向Daに並んでいる複数の段毎に、回転軸線Arを中心とするロータディスク11と、ロータディスク11に固定され回転軸線Arに対する周方向Dcに並んでいる複数の動翼21とを有している。ケーシング5の内周には、複数の段毎の動翼21の上流側に、複数の静翼31が固定されている。各段の複数の静翼31は、回転軸線Arに対する周方向Dcに並んで配置されている。
各段の複数の静翼31には、その径方向内側にシールリング保持環40が固定されている。このタービン3には、シールリング保持環40と、このシールリング保持環40に対する上流側のロータディスク11及び下流側のロータディスク11との間のディスクキャビティC内のガスの温度を測定するための温度計80が設けられている。
温度計80は、検知端81と、この検知端81から直線状に伸びる直胴部82と、直胴部82の端部に設けられている端子箱83と、を有している。本実施形態の温度計80は、熱電対温度計であり、端子箱83には、熱電対を形成する互いに異なる材料で形成された2本の金属線の端部が収容されている。なお、本実施形態では、温度計80として、熱電対温度計を用いているが、例えば、抵抗温度計等の他の形式の温度計を用いてもよい。
ケーシング5及び静翼31には、温度計80の検知端81及び直胴部82が挿通される温度計貫通孔5h,31hが形成されている。また、シールリング保持環40には、静翼31の温度計貫通孔31hと連通し、温度計80の検知端81が収容される検知端空間55が形成されている。
図3に示すように、複数の段毎のロータディスク11には、上流側に突出した上流側リム部12と、下流側に突出した第一下流側リム部14及び第二下流側リム部15とが形成されている。ロータディスク11の第二下流側リム部15は、第一下流側リム部14よりも径方向内側に位置し、このロータディスク11の下流側に隣接する下流側ロータディスク11dの上流側リム部12と対向し、両者間にはエアバッフル19が設けられている。
ロータディスク11に固定される動翼21は、径方向Drに延びる動翼本体22と、この動翼本体22の径方向内側に設けられているプラットフォーム23と、プラットフォーム23の径方向内側に設けられているシャンク24と、シャンク24の径方向内側に設けられている翼根(不図示)と、を有している。動翼21は、その翼根がロータディスク11に差し込まれることで、ロータディスク11に固定される。
ケーシング5に固定されている静翼31は、ケーシング5の内周面から径方向内側に延びる静翼本体32と、この静翼本体32の径方向内側に設けられている内側シュラウド33と、この内側シュラウド33から径方向内側に延びる脚部34と、を有している。
静翼本体32には、静翼31の冷却のため、圧縮機1(図1)の途中から抽気された圧縮空気である冷却ガスAの一部を内側シュラウド33に供給するシールチューブ39が静翼本体32を径方向Drに貫通するように配置され、末端で内側シュラウドキャビティ38に開口している。
この静翼31の内側シュラウド33の径方向外側の面と、動翼21のプラットフォーム23の径方向外側の面と、ケーシング5の内周面と囲まれた空間は、図2に示すように、燃焼器2からの燃焼ガスGが流れる燃焼ガス流路GPを形成する。
シールリング保持環40には、その径方向内側に、図3に示すように、このシールリング保持環40に対する上流側ロータディスク11uの第一下流側リム部14と径方向Drで対向する外側対向部41が形成されている。さらに、シールリング保持環40には、その径方向内側に、この上流側ロータディスク11uの第二下流側リム部15及び下流側ロータディスク11dの上流側リム部12と径方向Drで対向する内側対向部42が形成されている。外側対向部41は、内側対向部42を基準にして、上流側で且つ径方向外側の位置に形成されている。
シールリング保持環40の外側対向部41には、この外側対向部41と径方向Drで対向する上流側ロータディスク11uの第一下流側リム部14との間をシールするフィンシール71が設けられている。
一方、シールリング保持環40の内側対向部42の上流側部分には、この内側対向部42と径方向Drで対向する上流側ロータディスク11uの第二下流側リム部15との間をシールするリーフ状シール(上流側シール部材)72が設けられている。さらに、シールリング保持環40の内側対向部42の下流側部分には、この内側対向部42と径方向Drで対向する下流側ロータディスク11dの上流側リム部12との間をシールするラビリンスシール(下流側シール部材)73が設けられている。シールリング保持環40の内部に形成されている前述の検知端空間55は、このリーフ状シール72の径方向外側の位置に形成されている。
ここで、以下の説明の都合上、ディスクキャビティC中で、上流側の動翼21のシャンク24と対向する領域、言い換えると、シールリング保持環40に設けられているフィンシール71よりも上流側で且つ径方向外側の領域を第一キャビティC1とする。また、ディスクキャビティC中で、フィンシール71よりも下流側であってリーフ状シール72よりも上流側の領域を第二キャビティC2とし、ディスクキャビティC中で、リーフ状シール72より下流側であってラビリンスシール73より上流側の領域を第三キャビティC3とする。
なお、リーフ状シール72とは、多数の薄板シール片と、多数のシール片の端部を保持する保持部とを備えているものである。多数の薄板シール片は、それぞれの厚さ方向を回転体(この場合、ロータディスク11の第二下流側リム部15)の周方向Dcに向け、且つ互いに周方向Dcに微小間隙を保持して回転体の周囲に配列されている。各薄板シール片の径方向内側の端部は、自由端で、径方向外側の端部が保持部で保持されている。各薄板シール片は、その径方向内側の自由端がその径方向外側の固定端部よりも回転体の回転方向側に位置するよう傾斜配置されている。
このリーフ状シール72において、各薄板シール片の自由端は、回転体が静止している際には、回転体と接触しているものの、回転体が回転すると、回転体の回転によって生じる動圧効果により、回転体の外周面から浮上して、非接触状態となる。このため、このリーフ状シール72は、極めて高いシール性能を有すると共に、高い耐久性を有している。
上述のフィンシール71およびリーフ状シール72は、燃焼ガス流路GPから上流側のディスクキャビティCに逆流する燃焼ガスGが、径方向内側のロータ側に入り込むのを阻止するために設けられている。特に、シール性の高いリーフ状シール72を、内側対向部42の最も上流側に配置して、リーフ状シール72とラビリンスシール73に囲まれた第三キャビティC3の空間温度の変動を抑制しているので、リーフ状シール72は重要である。
シールリング保持環40の径方向外側には、内側シュラウド33の脚部34に接続される接続部43が設けられている。
シールリング保持環40には、さらに、図4に示すように、リーフ状シール72とラビリンスシール73との間の第三キャビティC3内のガスGmを検知端空間55に導くガス導入路51と、検知端空間55に到達したガスを排出するガス排出路56と、が形成されている。さらに、このシールリング保持環40の外側対向部41には、一方が内側シュラウドキャビティ38に開口し、他方が第二キャビティC2に開口するパージ孔49が形成されている。
ガス導入路51の導入口52は、シールリング保持環40の内側対向部42であって、リーフ状シール72とラビリンスシール73との間に形成されている。このガス導入路51は、導入口52から径方向外側に向かって延びる径方向延在部53と、この径方向延在部53の外側端部から回転軸線Arに沿って上流側に延びて、検知端空間55の径方向内側の位置に至る軸方向延在部54と、を有する。ガス排出路56は、検知端空間55の径方向外側の位置から回転軸線Arに沿って下流側に延びている。このため、このガス排出路56の排出口57は、ラビリンスシール73よりも径方向外側に位置している。なお、検知端空間55は、ガス導入路51の軸方向延在部54における上流側端から径方向外側に向かって延び、その径方向外側端でガス排出路56とつながっている。
ところで、ケーシング5(図2に示す)の外側から径方向内側にシールリング保持環40まで挿入される温度計80は、静翼本体32内を貫通して挿入されるため、シールリング保持環40中で、シールリング保持環40における軸方向Daの中間部より上流側に配置せざるを得ず、下流側に配置することが困難である。一方、前述のように、シールリング保持環40の内側対向部42の最上流側には、リーフ状シール72が配置され、導入口52は、前述したように、空間温度の変動が抑制されている第三キャビティC3を臨む位置、つまり、リーフ状シール72の下流側に配置されることが好ましい。そのため、図3及び図4の紙面上の左右方向で見て、ガス導入路51の径方向延在部53は温度計80と同じ位置か又は温度計より上流側に配置することが難しく、径方向延在部53の外側端部から回転軸線Arに沿って上流側に延びる軸方向延在部54を設けざるを得ない。
ここで、シールリング保持環40には、図4及び図5に示すように、検知端空間55から回転軸線Arに沿って下流側に延び、その内部空間の一部が検知端空間55の一部、ガス導入路51の軸方向延在部54、及びガス排出路56を形成する円柱状のガス路形成穴65が形成されている。このガス路形成穴65には、その内部空間をガス導入路51の軸方向延在部54とガス排出路56とに仕切る仕切部材60が挿着されている。
仕切部材60は、回転軸線Arに沿った方向に延びるガス路形成穴65の内部空間のうちで下流側の空間中に径方向外側の空間を確保しつつ、径方向内側の空間を埋める半円柱部61と、ガス路形成穴65の内部空間のうちで上流側の空間を径方向外側の空間と径方向内側の空間に仕切る仕切板部62と、を有している。半円柱部61の周面に対向する平面61aは、仕切板部62の径方向外側の面62aと面一である。仕切板部62の上流側端部には、径方向Drに貫通する貫通孔63が形成されている。
ガス路形成穴65には、上述の仕切部材60を装着することで、その内部空間にガス導入路51の軸方向延在部54及びガス排出路56が形成される。すなわち、ガス路形成穴65の内部空間中で、このガス路形成穴65の径方向内側の内周面と、仕切部材60の仕切板部62における径方向内側の面62bと囲まれた領域がガス導入路51の軸方向延在部54を成す。また、ガス路形成穴65の内部空間中で、このガス路形成穴65の径方向外側の内周面と、仕切部材60の仕切板部62における径方向外側の面62a及び半円柱部61の平面61aとに囲まれた領域がガス排出路56を成す。また、仕切板部62の上流側端部は、検知端空間55内にまで至っている。この仕切板部62の上流側端部に形成されている貫通孔63は、温度計80の検知端81が挿通される孔であると共に、ガス導入路51の軸方向延在部54から検知端空間55内に至ったガスをガス排出路56側に送るための孔でもある。
次に、以上で説明したガスタービンにおけるガスの流れ、及び温度計80による温度検知について説明する。
燃焼器2からの高温高圧の燃焼ガスGは、前述の燃焼ガス流路GPを通り、その過程で動翼21に接触することで、この動翼21を有するロータ10を回転軸線Ar回りに回転させる。
また、ケーシング5の外側から、静翼31内に設けられているシールチューブ39に供給された冷却ガスA(一点鎖線)は、内側シュラウドキャビティ38を経て、パージ孔49から少量ずつ第二キャビティC2にパージされている。パージされた冷却ガスAの一部は、フィンシール71から上流側の第一キャビティC1側に漏れ、このディスクキャビティC1を経て、燃焼ガス流路GPへ排出されている。また、リーフ状シール72から下流側の第三キャビティC3に漏れた冷却ガスAは、更に下流側のラビリンスシール73から漏れて、下流側のディスクキャビティに排出され、燃焼ガス流路GPに排出される。従って、通常運転時は、常にディスクキャビティCの圧力が燃焼ガス流路GPより高く維持され、燃焼ガスGのディスクキャビティCへの逆流を防止している。
しかしながら、例えば、冷却ガスAの流量を調節する流量調節装置が故障等した場合や、冷却ガスAを供給する通路に異常なリークが生じた場合に、内側シュラウドキャビティ38からディスクキャビティCに吹き出す冷却ガスAの流量が変動し、燃焼ガス流路GPの燃焼ガス圧とディスクキャビティCの圧力が一時的に逆転して、燃焼ガスGの一部(破線)が第一キャビティC1中に逆流する場合がある。この場合、ロータディスク11は高温にさらされることとなり、健全性を著しく損なう危険があるため、ローターディスクキャビティCの温度を管理する必要がある。
次に、ローターディスクキャビティCの温度管理をする上で、最も適当な温度検出箇所について、以下に説明する。
第一キャビティC1では、燃焼ガス流路GPに配列された翼の影響により、本質的な燃焼ガスGの逆流ではなく局所的な逆流により周方向の温度が不均一な可能性がある。仮に局所的な逆流を温度計が検知してしまった場合には、健全性に問題がなくても温度異常と判断され、運転の継続が不可能となる可能性があるため、第一キャビティC1は温度管理に適当ではない。
これに対して、ディスクキャビティC中で、フィンシール71よりも下流側の第二キャビティC2では、常に冷却ガスAがパージ孔49から少量ずつパージされているため、仮に、燃焼ガスGの一部がディスクキャビティC中に逆流しても、温度検出点が逆流した燃焼ガスGではなくパージされた冷却空気Aの温度を計測してしまっている可能性があり、その場合、燃焼ガスGの逆流という現象が検知できないという可能性がある。このため、この観点から第二キャビティC2中のガスの温度で、ロータディスク11の温度を管理することも好ましくない。
一方、ディスクキャビティC中で、リーフ状シール72より下流側であってラビリンスシール73より上流側の第三キャビティC3では、パージ孔49からパージされた冷却ガスAがリーフ状シール72を経てきているため、周方向での温度分布は比較的平均化された状態になっており、検出箇所の配置による誤検出のリスクが少ない。よって、この第三キャビティC3のガス温度を検知することで、ロータディスク11の温度管理が容易になる。
しかしながら、第三キャビティC3内のガスGmの温度を検知するために、温度計80を直線的に伸ばそうとしても、温度計80の径方向内側には、リーフ状シール72が設けられているため、温度計80を直線的に伸ばすことができない。そこで、温度計80を屈曲させることで、温度計80の検知端81を第三キャビティC3内に配置させることは可能である。しかしながら、温度計80を屈曲させると、静翼31やシールリング保持環40の振動により、屈曲部分に応力が集中する上に、この温度計80の位置をガイドする部分と温度計80の屈曲部分近傍とが比較的激しく接触し、磨耗等することで、検知不良になることがある。
そこで、本実施形態では、シールリング保持環40中で、リーフ状シール72に対して径方向外側に位置に、検知端空間55を確保すると共に、ディスクキャビティC中でリーフ状シール72とラビリンスシール73との間の第三キャビティC3内のガスGmを検知端空間55に導くガス導入路51と、検知端空間55に至ったガスGmを排出するガス排出路56と、をシールリング保持環40に形成している。このため、本実施形態では、温度計80を屈曲させることなく、第三キャビティC3内のガスGmの温度を検知することができ、ロータディスク11の温度管理の容易性を確保している。なお、第三キャビティC3内のガスGmは、シールリング保持環40の導入口52からガス導入路51を経て、検知端空間55内に流れ込み、ここで温度計80の検知端81に接触して、このガスGmの温度が測定される。検知端空間55内に流れ込んだガスGmは、その後、ガス排出路56を経て、排出口57からディスクキャビティC中でシールリング保持環40よりも下流側の領域に排出される。
また、本実施形態では、ガス導入路51の径方向延在部53は径方向外側に向かって直線的に延び、ガス導入路51の軸方向延在部54は回転軸線Arに沿って上流側に直線的に延び、ガス排出路56は回転軸線Arに沿って下流側に直線的に延びている。すなわち、本実施形態のガス路は、いずれも直線状である。このため、シールリング保持環40を加工してガス路を形成するにあたり、容易にシールリング保持環40を機械加工することができる。
さらに、本実施形態では、検知端空間55から回転軸線Arに沿って下流側に延び、その内部空間の一部が検知端空間55の一部、ガス導入路51の軸方向延在部54、及びガス排出路56を形成する円柱状のガス路形成穴65を形成し、このガス路形成穴65に仕切部材60を装着することで、ガス導入路51の軸方向延在部54とガス排出路56と形成している。このため、本実施形態では、さらに、シールリング保持環40に対する穴加工を容易に行うことができる。
ところで、ガスタービンの運転状態の変化等に伴ってガス温度が急変し、シールリング保持環40と第三キャビティC3内のガスGmとの間に温度差が生じた場合、ガス温度がシールリング保持環40の温度の影響を受けて、一時的にガスGmの正確な温度を検知できなくなる。つまり、シールリング保持環40内に第三キャビティC3内のガスGmを引き込むと、第三キャビティC3のガス温度検知の応答性が悪化するおそれがある。しかしながら、本実施形態では、検知端空間55に向かうガスGmと検知端空間55から排出されたガスGmとのいずれもが仕切板部62に接触するので、ガスタービンの運転状態の変化等に伴ってガス温度が急変しても、短時間のうちに仕切板部62の温度がガス温度に一致することになるため、第三キャビティC3のガス温度検知の応答性悪化を抑えることができる。
なお、以上の実施形態では、上流側シール部材としてリーフ状シール72を用いているが、この代わりにブラシシール等の他のシールであってもよい。なお、ブラシシールとは、複数の金属線を束ね、この金属線の束の一方の端部を保持部で保持し、他方の端を自由端として、回転体の対向させるものである。さらに、本実施形態では、下流側シール部材として、ラビリンスシール73を用いているが、この代わりに他のシールを用いてもよい。
1:圧縮機、2:燃焼器、3:タービン、5:ケーシング、10:ロータ、11:ロータディスク、12:上流側リム部、14:第一下流側リム部、15:第二下流側リム部、21:動翼、31:静翼、39:シールチューブ、40:シールリング保持環、49:パージ孔、51:ガス導入路、52:導入口、53:径方向延在部、54:軸方向延在部、55:検知端空間、56:ガス排出路、57:排出口、60:仕切部材、65:ガス路形成穴、72:リーフ状シール(上流側シール部材)、73:ラビリンスシール(下流側シール部材)、80:温度計、81:検知端

Claims (5)

  1. 回転軸線を中心として回転するロータと、該ロータを回転可能に覆うケーシングと、該ケーシングに固定されている静翼とを備え、該ロータは、前記回転軸線が延びる軸方向に並んでいる複数の段毎に、該回転軸線を中心とするロータディスクと、該ロータディスクに固定され該回転軸線に対する周方向に並んでいる複数の動翼とを有し、複数の前記静翼は、複数の前記段毎の動翼の上流側に、前記周方向に並んで配置されているガスタービンにおいて、
    複数の前記段毎のロータディスクには、前記上流側に突出した上流側リム部と、下流側に突出した下流側リム部とが形成され、
    前記静翼の径方向内側には、環状のシールリング保持環が固定され、
    前記シールリング保持環には、該シールリング保持環に対して上流側の前記下流側リム部と対向する上流側シール部材が設けられていると共に、温度計の温度検知端が収容される検知端空間と、該シールリング保持環と該シールリング保持環に対して下流側の前記上流側リム部及び該下流側リム部との間のディスクキャビティ中のガスを該検知端空間に導くガス導入路と、該検知端空間に至ったガスを該ガス導入路の導入口よりも下流側に排出するガス排出路と、が形成され、
    前記検知端空間は、前記上流側シール部材より径方向外側の位置に形成され、
    前記ガス導入路は、該ガス導入路の前記導入口が前記上流側シール部材よりも下流側の位置に形成され、該導入口から前記径方向外側に向って延びる径方向延在部と、該径方向延在部の外側端部から前記回転軸線に沿って上流側に延びて前記検知端空間に至る軸方向延在部と、を有する、
    ことを特徴とするガスタービン。
  2. 請求項1に記載のガスタービンにおいて、
    前記シールリング保持環には、該シールリング保持環に対して下流側の前記上流側リム部と対向する下流側シール部材が設けられ、
    前記ガス導入路の前記導入口は、前記下流側シール部材よりも上流側の位置に形成されている、
    ことを特徴とするガスタービン。
  3. 請求項1又は2に記載のガスタービンにおいて、
    前記上流側シール部材は、ブラシシール又はリーフ状シールである、
    ことを特徴とするガスタービン。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のガスタービンにおいて、
    前記ガス排出路は、前記検知端空間から前記回転軸線に沿って下流側に延びている、
    ことを特徴とするガスタービン。
  5. 請求項4に記載のガスタービンにおいて、
    前記シールリング保持環には、前記検知端空間から前記回転軸線に沿って下流側に延び、内部空間の一部が前記ガス導入路の前記軸方向延在部及び前記ガス排出路を形成するガス路形成穴が形成され、
    前記ガス路形成穴には、内部空間を前記ガス導入路の前記軸方向延在部と前記ガス排出路とに仕切る仕切部材が挿着されている、
    ことを特徴とするガスタービン。
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