JP2004330262A - 熱交換器用フィンのスタック装置 - Google Patents

熱交換器用フィンのスタック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004330262A
JP2004330262A JP2003131261A JP2003131261A JP2004330262A JP 2004330262 A JP2004330262 A JP 2004330262A JP 2003131261 A JP2003131261 A JP 2003131261A JP 2003131261 A JP2003131261 A JP 2003131261A JP 2004330262 A JP2004330262 A JP 2004330262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stack
heat exchanger
stack pin
hole
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003131261A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Baba
芳広 馬場
Toru Nishizawa
徹 西沢
Kenichi Owashi
健一 尾鷲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hidaka Seiki KK
Original Assignee
Hidaka Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hidaka Seiki KK filed Critical Hidaka Seiki KK
Priority to JP2003131261A priority Critical patent/JP2004330262A/ja
Priority to CNB2004100082455A priority patent/CN1328005C/zh
Publication of JP2004330262A publication Critical patent/JP2004330262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】スタッピングホルダに立設された複数本のスタックピンの各先端を高精度に位置決めでき、且つ複数本のスタックピンをスタッピングホルダに容易に取付・取外のできる熱交換器用フィンのスタック装置を提供する。
【解決手段】スタックピンホルダ18には、スタックピン16の後端部が挿脱自在に挿入される挿入孔20が形成された固定板22と、スタックピンよりも大径に形成された貫通孔32の内周縁の一部と、後端部が貫通孔32を挿通して固定板の挿入孔に挿入されたスタックピンに形成された環状凹部34とが係止されて、スタックピンが固定板に固定状態となされる係止位置と、係止が解除される解除位置との間を、固定板の一面に沿ってスライド可能に設けられスライド板24と、スタックピンの環状凹部と貫通孔の内周縁の一部とが係止位置にスライドされたスライド板を固定板に固定する固定手段とが設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は熱交換器用フィンのスタック装置に関し、更に詳細には熱交換チューブが挿入される複数個の透孔の各周縁を囲むように、所定高さのカラーが形成された複数枚の熱交換器用フィンが積層される熱交換器用フィンのスタック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ルームクーラー等の熱交換器に用いられる熱交換器用フィンは、図6に示すように、アルミニウム等の金属薄板102の長手方向にカラー付き透孔104が複数個形成されているものである。かかる熱交換器用フィン100のカラー付き透孔104は、その拡大図に示すように、金属薄板102に穿設された透孔106の周縁に所定高さの鍔付きのカラー108が形成されている。この様なカラー付き透孔104は、挿入される熱交換チューブの伝熱面積を拡大し熱交換器の伝熱効率の向上を図ることができる。
更に、図6に示す熱交換器用フィン100には、熱交換効率向上のため、カラー付き透孔104間にルーバー112が形成されている。このルーバー112は、その拡大図に示すように、細幅に切断された金属帯状体が上下方向に曲折されているものである。
また、熱交換器用フィン100には、熱交換器が装着される部位に近接して設けられる他の部品と熱交換器用フィン100との接触を避けるため、切欠部(コーナーカット部)110が複数箇所に形成されている。
かかる熱交換器用フィン100は、下記に示す特許文献1に記載されている製造装置によって製造できる。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−151530号公報(〔0002〕〜〔0007〕、図8)
【0004】
この製造装置は、図7に示す様に、ロール状に巻かれた帯状金属板120は、オイル付与装置132によってプレス加工用オイルが付与された後、ルーバー成形用金型、バーリング加工用金型、アイアニング加工用金型、及びリフレア加工用金型が帯状金属板120の移動方向に配列されたプレス装置134に供給される。
プレス装置134で所定の加工が施され、周縁に所定高さのカラーが設けられたカラー付き透孔の複数個が帯状金属板の長手方向に形成されたカラー付き透孔列を幅方向に平行に複数列形成された帯状金属板は、送り装置136によってプレス装置134から送り出される。
【0005】
プレス装置134から送り出された帯状金属板は、プレス装置134と分離されて配設された後加工装置140に供給され、中抜き加工、カラー付き透孔列間を帯状金属板の長手方向に連続的にスリットしてカラー付き透孔列毎に分割して分割板とするスリット加工、及び分割板の各々を所定長さに切断するカット加工が施される。
このため、後加工装置140は、中抜き加工用の金型装置142、前記スリット加工を行うスリッター144、スリットされた分割板を移送する移送装置146、及び前記カット加工を行うカッター148から構成される。
この様にして所定長さに切断されて得られた長手方向にカラー付き透孔が複数個形成された熱交換器用フィン100は、吸引機(図示せず)による吸引によって吸着部149に一旦吸着された後、吸引機による吸引が停止されてスタック装置10に積載される。
【0006】
かかるスタック装置10は、図7に示す様に、正逆回転可能の油圧モータ(図示せず)によって旋回可能に設けられた旋回テーブル12に、一対の載置部14a、14bが所定の間隔を介して設けられている。かかる載置部14a、14bの各々には、載置される熱交換器用フィンの透孔106(図6)に挿入され、熱交換器用フィンを積載位置にガイドしてスタックするスタックピン153、153・・が旋回テーブル12上に立設されている。
この様な、スタックピン153、153・・が立設された一対の載置部14a、14bには、熱交換器用フィンが交互に積載される。すなわち、例えば載置部14aが吸着部149の下方に位置して熱交換器用フィンが積載されているとき、他方の載置部14bは、所定枚数の熱交換器用フィンが積載されて成る積載体を載置部14bから取り出すことができる。また、載置部14aに所定枚数の熱交換器用フィンが積載されると、旋回テーブル12が旋回して載置部14bが吸着部149の下方に位置して熱交換器用フィンの積載が開始される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
かかるスタック装置10の一対の載置部14a、14bに立設されたスタックピン153、153・・は、図8に示す如く、固定板154及び底板156から成るスタックピンホルダ155に、その後端部が固着されて立設されている。
この固着は、固定板154を貫通する貫通孔154a内に挿入されたスタックピン153の後端部に形成された平坦面153aに、固定板154の側面に形成されたネジ穴158から捩じ込まれたネジ160の先端面が当接してなされている。
しかし、スタックピン153の平坦面153aと固定板154の側面側から捩じ込まれたネジ160の先端との当接による固着は、スタックピン153を固定板154に対して高精度に直角に立設することは困難である。
このため、スタックピンホルダに立設されたスタックピン153、153・・の先端の位置が、当初予定していた位置からのズレが発生すると、吸着部149に一旦吸着された、長手方向にカラー付き透孔が複数個形成された熱交換器用フィン100を、所定位置に積載することが困難となる事態が生じることがある。
【0008】
更に、スタックピン153、153・・の各後端部が挿入される固定板154の貫通孔154a毎に、ネジ160を挿入するネジ穴158を、固定板154の側面に形成することを要する。かかる複数個のネジ穴158を形成することによって蓄積した加工歪みが発現した固定板154では、スタックピン153、153・・の先端の位置ズレは更に大きくなる。
また、スタック装置150の修理等の際に、スタックピン153、153・・の取外・取付を要するが、各スタックピン153を固着するネジ160を緩めたり、締め付けたりすることを必要とする。このため、スタックピン153、153・・の取外作業・取付作業に時間を要し、修理作業等の効率化を図ることが困難である。
そこで、本発明の課題は、スタッピングホルダに立設された複数本のスタックピンの各先端を高精度に位置決めでき、且つ複数本のスタックピンをスタッピングホルダに容易に取付・取外のできる熱交換器用フィンのスタック装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、前記課題を解決すべく検討した結果、固定板の挿入孔の各々に後端部を挿入したスタックピンよりも大径の貫通孔を形成したスライド板を、貫通孔に挿入したスタックピンの凹部と貫通孔の内周縁の一部とを係止するようにスライドすることによって、固定板の挿入孔の各々に後端部を挿入したスタックピンを同時に固着できることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、熱交換チューブが挿入される複数個の透孔の各周縁を囲むように、所定高さのカラーが形成された複数枚の熱交換器用フィンが積層される熱交換器用フィンのスタック装置において、該熱交換器用フィンの透孔に挿入され、積載される熱交換器用フィンを積載位置にガイドしてスタックする複数本のスタックピンと、前記スタックピンの各々が立設されるように、前記スタックピンの後端部を把持するスタックピンホルダとを具備し、前記スタックピンホルダには、前記スタックピンの後端部が挿脱自在に挿入される挿入孔が形成された固定板と、前記スタックピンよりも大径に形成された貫通孔の内周縁の一部と、後端部が前記貫通孔を挿通して前記固定板の挿入孔に挿入されたスタックピンに形成された凹部とが係止されて、前記スタックピンが固定板に固定状態となされる係止位置と、前記係止が解除される解除位置との間を、前記固定板の一面に沿ってスライド可能に設けられスライド板と、前記スタックピンの凹部と貫通孔の内周縁の一部とが係止位置にスライドされた前記スライド板を固定板に固定する固定手段とが設けられていることを特徴とする熱交換器用フィンのスタック装置にある。
【0010】
かかる本発明に係る熱交換器用フィンのスタック装置において、固定板の挿入孔に後端部が挿入されたスタックピンの回り止め手段を設けることによって、スタックピンの先端位置を更に正確に位置決めできる。
このスタックピンの回り止め手段としては、前記スタックピンの外周面に形成された平坦面と、前記平坦面に当接する当接板とから成るものを好適に採用できる。
また、スライド板のスライド幅を規制するスライド規制手段を設けることによって、スライド板とスタックピンとの係止位置と係止解除位置とに、スライド板を確実にスライドできる。
更に、スタックピンに形成された凹部と周縁の一部が係止するスライド板の貫通孔を、曲率半径の異なる二個の弧状孔部から成る瓢箪状貫通孔とすることによって、スライド板とスタックピンとの係止と係止解除とを確実に行うことができる。
尚、スタックピンに形成した凹部を、環状凹部とすることによって、スライド板に形成した貫通孔の内周縁との係止に方向性を解消でき、貫通孔の形状等に設計の自由度を増加できる。
【0011】
本発明に係る熱交換器用フィンのスタック装置では、スタックピンホルダを構成する固定板に形成された複数個の挿入孔の各々に、この固定板の一面に沿ってスライド可能に設けられたスライド板に形成されたスタックピンよりも大径の貫通孔に挿通された後端部が挿入されたスタックピンは、スライド板に形成された貫通孔の内周縁の一部と、スタックピンに形成された凹部とが係止して、スタックピンが固定板に固定状態となされるように、スライド板がスライドする。
この様に、スライド板に形成された貫通孔の内周縁の一部と、この貫通孔に挿通されたスタックピンの凹部との係止によって、ネジを用いることなくスタックピンを固定板に固定状態とすることができる。このため、図8に示すネジを用いたスタックピンの固体板に固定する従来の熱交換器用フィンのスタック装置に比較して、スタッピングホルダに立設された複数本のスタックピンの各先端を高精度に位置決めできる。
また、スライド板のスライドによって、スライド板に形成された複数個の貫通孔の各々を挿通して後端部が固着板の挿入孔に挿入されたスタックピンを同時に固定板に固定状態とすることができ、一方、スライド板を反対方向にスライドすることによって、スタックピンの各々の固定板に対する固定状態を同時に解除できる。このため、図8に示すネジを用いたスタックピンの固体板に固定する従来の熱交換器用フィンのスタック装置に比較して、複数本のスタックピンをスタッピングホルダに容易に取付・取外を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る熱交換器用フィンのスタック装置は、図7に示すスタック装置10と略同一装置を用いることができ、図7に示すスタック装置10と同一構成の部材は同一番号を付して詳細な説明を省略した。
かかるスタック装置10において用いる、熱交換器用フィンの透孔に挿入され、積載される熱交換器用フィンを積載位置にガイドしてスタックする複数本のスタックピンと、このスタックピンの各々が立設されるように、スタックピンの後端部を把持するスタックピンホルダとの一例を図1に示す。
図1に示すスタックピン16は、先端部が円錐状に形成されていると共に、後端部がスタックピンホルダ18に把持されて立設されている。
かかるスタックピンホルダ18は、スタックピン16の後端部が挿脱自在に挿入される挿入孔20が形成された固定板22と、固定板22の表面に沿ってスライド可能に設けられたスライド板24と、スタックピン16の後端部の外周面に形成された平坦面26に当接してスタックピン16の回り止めを図る当接板28,28と、スタックピン16の後端面と当接してスタックピン16の固定板22の裏面側への抜け止めを図る底板30とから構成される。
【0013】
このスライド板24には、図2に示す様に、スタックピン16よりも大径の貫通孔32が形成されており、貫通孔32の内周縁の一部32aは、後端部が貫通孔32を挿通して固定板22の挿入孔20に挿入されたスタックピン16に形成された環状凹部34と係止されている。
かかる貫通孔32の内周縁の一部32aとスタックピン16の環状凹部34との係止によって、スタックピン16の後端部を固定板22に固定状態とすることができる。
このスライド板24の貫通孔32は、図3の貫通孔32の拡大図に示す様に、曲率半径の異なる二個の弧状孔部32A,32Bから成る瓢箪状に形成されている。かかる二個の弧状孔部32A,32Bのうち、曲率半径が小径の弧状孔部32Aの内周縁32aが環状凹部34と係止している。
かかる弧状孔部32Aの内周縁32aと接触する環状凹部34の部分は、当接板28の端面と当接するスタックピン16の平坦面26に対して反対面側に位置している。このため、スタックピン16は、互いに打ち消し合う方向から力が加えられており、固定板22に対して略直角に立設できる。
更に、図1及び図2に示す固定板22では、図8に示す固定板154の如く、その側面に複数個のネジ穴158,158・・を形成することを要せず、複数個のネジ穴158,158・・の形成に因る加工歪みの蓄積が発現し、固定板22を変形する事態が発生し難いことと相俟って、スタックピン16の先端を高精度に位置決めできる。
【0014】
かかるスタックピンホルダ18を構成する、固定板22には、複数個の挿入孔20,20・・が形成され、スライド板24には、固定板22に形成された複数個の挿入孔20,20・・の各々に対して瓢箪状の貫通孔32が形成されている。このため、複数本のスタックピン16,16・・の各後端部を、スライド板24の貫通孔32に挿通して固定板22の挿入孔20に挿入した後、スライド板24をスライドすることによって、複数本のスタックピン16,16・・の各々を固定板22に固定状態とすることができる。
【0015】
図1に示すスタックピンホルダ18には、スライドして複数本のスタックピン16,16・・の各々を固定板22に固定状態としたスライド板24を、固定板22に固定する固定手段36が設けられている。
かかる固定手段36は、スライド板24に形成された長穴38と、長穴38を挿通してネジ部が固定板22に捩じ込まれるネジ40とから成る。
このネジ40を捩じ込むことによって、固定板22にスライド板24を固定することによって、複数本のスタックピン16,16・・の各々を固定板22に略直角に立設した状態を確実に確保でき、熱交換器用フィン100の製造に供することができる。
【0016】
スライド板24に形成された長穴38,38・・の各々にネジ部が挿通されたネジ40を緩めることによって、スライド板24は、長穴38の範囲内をスライドできる。したがって、長穴38とネジ40とは、スライド板24のスライド幅を規制するスライド規制手段でもある。
この様に、長穴38,38・・の各々にネジ部が挿通されたネジ40を緩めスライド板24をスライド可能とした後、図4に示す様に、スライド板24の各貫通孔32の曲率半径が小径の弧状孔部32A側に、スタックピン16が位置するように、スライド板24をスライドする。
図4に示すスタックピン16の環状凹部34とスライド板24の貫通孔32との位置関係を図5に示す。図5に示す様に、スタックピン16の環状凹部34は、スライド板24に形成された貫通孔32の内周縁の一部32aとの係止は解除されておれている。このため、スタックピン16の後端部を固定板22の挿入孔20から容易に抜き出すことができ、スタックピン16の取外作業・取付作業を短時間で行うことができ、修理作業等の効率化を図ることできる。
【0017】
これまで説明してきた図1〜図5に示すスタックピンホルダ18には、スタックピン16の回り止めとして、スタックピン16の後端部に形成した平坦面26と、この平坦面26に当接する当接板28を設けているが、スタックピン16が回転しても問題ない場合には、平坦面26及び当接板28を設けなくてもよい。
また、スライド板24に形成した貫通孔32の内周縁の一部32aと係止するスタックピン16の環状凹部34に代えて、貫通孔32の内周縁の一部32aと係止し得る大きさの凹部を形成してもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明に係る熱交換器用フィンのスタック装置によれば、スタッピングホルダに立設された複数本のスタックピンの各先端を高精度に位置決めでき、長手方向にカラー付き透孔が複数個形成された熱交換器用フィンを、確実に所定位置に積載できる。
更に、複数本のスタックピンをスタッピングホルダに容易に取付・取外できるため、スタックピンの修理作業等の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱交換器用フィンのスタック装置に用いられているスタッピングホルダの概要を説明する部分断面図である。
【図2】図1に示すスタッピングホルダの拡大部分断面図である。
【図3】図2に示すスタッピングホルダの部分切欠き正面図である。
【図4】図3に示すスライド板24をスライドした状態を説明するスタッピングホルダの部分切欠き正面図である。
【図5】図4に示すスタッピングホルダの拡大部分断面図である。
【図6】熱交換器用フィンの一例を説明する正面図である。
【図7】図6に示す熱交換器用フィンの製造装置の概略図である。
【図8】従来の熱交換器用フィンのスタック装置に用いられているスタッピングホルダの概要を説明する部分断面図である。
【符号の説明】
10 スタック装置
12 旋回テーブル
14a,14b 載置部
16 スタックピン
18 スタックピンホルダ
20 挿入孔
22 固定板
24 スライド板
26 平坦面
28 当接板
30 底板
32 貫通孔
32A,32B 弧状孔部
32a 内周縁
34 環状凹部
36 固定手段
38 長穴
40 ネジ

Claims (6)

  1. 熱交換チューブが挿入される複数個の透孔の各周縁を囲むように、所定高さのカラーが形成された複数枚の熱交換器用フィンが積層される熱交換器用フィンのスタック装置において、
    該熱交換器用フィンの透孔に挿入され、積載される熱交換器用フィンを積載位置にガイドしてスタックする複数本のスタックピンと、
    前記スタックピンの各々が立設されるように、前記スタックピンの後端部を把持するスタックピンホルダとを具備し、
    前記スタックピンホルダには、前記スタックピンの後端部が挿脱自在に挿入される挿入孔が形成された固定板と、
    前記スタックピンよりも大径に形成された貫通孔の内周縁の一部と、後端部が前記貫通孔を挿通して前記固定板の挿入孔に挿入されたスタックピンに形成された凹部とが係止されて、前記スタックピンが固定板に固定状態となされる係止位置と、前記係止が解除される解除位置との間を、前記固定板の一面に沿ってスライド可能に設けられスライド板と、
    前記スタックピンの凹部と貫通孔の内周縁の一部とが係止位置にスライドされた前記スライド板を固定板に固定する固定手段とが設けられていることを特徴とする熱交換器用フィンのスタック装置。
  2. 固定板の挿入孔に後端部が挿入されたスタックピンの回り止め手段が設けられている請求項1記載の熱交換器用フィンのスタック装置。
  3. スタックピンの回り止め手段が、前記スタックピンの外周面に形成された平坦面と、前記平坦面に当接する当接板とから成る請求項2記載の熱交換器用フィンのスタック装置。
  4. スライド板のスライド幅を規制するスライド規制手段が設けられている請求項1〜3のいずれか一項記載の熱交換器用フィンのスタック装置。
  5. スタックピンに形成された凹部と周縁の一部が係止するスライド板の貫通孔が、曲率半径の異なる二個の弧状孔部から成る瓢箪状貫通孔である請求項1〜4のいずれか一項記載の熱交換器用フィンのスタック装置。
  6. スタックピンに形成された凹部が、環状凹部に形成されている請求項1〜5のいずれか一項記載の熱交換器用フィンのスタック装置。
JP2003131261A 2003-05-09 2003-05-09 熱交換器用フィンのスタック装置 Pending JP2004330262A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003131261A JP2004330262A (ja) 2003-05-09 2003-05-09 熱交換器用フィンのスタック装置
CNB2004100082455A CN1328005C (zh) 2003-05-09 2004-02-27 热交换器用翅片的叠加装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003131261A JP2004330262A (ja) 2003-05-09 2003-05-09 熱交換器用フィンのスタック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004330262A true JP2004330262A (ja) 2004-11-25

Family

ID=33506488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003131261A Pending JP2004330262A (ja) 2003-05-09 2003-05-09 熱交換器用フィンのスタック装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2004330262A (ja)
CN (1) CN1328005C (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103846961A (zh) * 2014-03-25 2014-06-11 哈尔滨宏力机器制造有限公司 气浮车式散热器翅片集料转运器
CN103878737A (zh) * 2014-03-25 2014-06-25 哈尔滨宏力机器制造有限公司 管片式散热器自动穿管机构
CN104858333A (zh) * 2015-05-17 2015-08-26 合肥长城制冷科技有限公司 一种翅片专用新型接料针
JP2015164741A (ja) * 2014-02-07 2015-09-17 東芝キヤリア株式会社 熱交換器の製造装置及び製造方法
WO2018179084A1 (ja) * 2017-03-28 2018-10-04 三菱電機株式会社 フィンスタック装置
JP2021164938A (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 日高精機株式会社 棒体整列装置
CN114653797A (zh) * 2022-03-07 2022-06-24 北京动力机械研究所 高温合金柔性薄细管异形轨迹高效高精密成形装置及方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100446917C (zh) * 2005-09-01 2008-12-31 陈世明 热导管与鳍片穿压紧结方法与其应用装置
WO2007043115A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Hidaka Seiki Kabushiki Kaisha フィン板の集積装置
CN102126117B (zh) * 2010-01-19 2013-11-06 河南科隆集团有限公司 一种新型的热交换器成型机散热片固定装置
CN102338569A (zh) * 2010-07-16 2012-02-01 乐金电子(天津)电器有限公司 换热器结构及其装配方法
CN102778086B (zh) * 2012-08-17 2015-06-24 中山市奥美森工业有限公司 一种用于引导铜管插入冷凝器翅片中的牵引杆
JP5594674B2 (ja) * 2012-10-03 2014-09-24 日高精機株式会社 スタック装置及び扁平チューブ用フィンの製造装置
CN104826957B (zh) * 2014-02-07 2017-04-12 东芝开利株式会社 热交换器的制造装置及制造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4584751A (en) * 1984-04-30 1986-04-29 Carrier Corporation Apparatus for assembling fin plate heat exchangers
US4839950A (en) * 1987-05-20 1989-06-20 Crown Unlimited Machine, Incorporated Method for making a tube and fin heat exchanger
US5588345A (en) * 1993-11-22 1996-12-31 Burr Oak Tool & Gauge Company Fin sheet control apparatus for press
JPH10151530A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Hidaka Seiki Kk 熱交換器用フィンのスタック装置
JPH10263733A (ja) * 1997-03-24 1998-10-06 Toshiba Corp 切断積層装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015164741A (ja) * 2014-02-07 2015-09-17 東芝キヤリア株式会社 熱交換器の製造装置及び製造方法
CN103846961A (zh) * 2014-03-25 2014-06-11 哈尔滨宏力机器制造有限公司 气浮车式散热器翅片集料转运器
CN103878737A (zh) * 2014-03-25 2014-06-25 哈尔滨宏力机器制造有限公司 管片式散热器自动穿管机构
CN103846961B (zh) * 2014-03-25 2015-05-27 哈尔滨宏力机器制造有限公司 气浮车式散热器翅片集料转运器
CN103878737B (zh) * 2014-03-25 2016-03-09 哈尔滨宏力机器制造有限公司 管片式散热器自动穿管机构
CN104858333A (zh) * 2015-05-17 2015-08-26 合肥长城制冷科技有限公司 一种翅片专用新型接料针
WO2018179084A1 (ja) * 2017-03-28 2018-10-04 三菱電機株式会社 フィンスタック装置
JPWO2018179084A1 (ja) * 2017-03-28 2019-07-25 三菱電機株式会社 フィンスタック装置及び積層フィンの製造方法
JP2021164938A (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 日高精機株式会社 棒体整列装置
JP7418004B2 (ja) 2020-04-07 2024-01-19 日高精機株式会社 棒体整列装置
CN114653797A (zh) * 2022-03-07 2022-06-24 北京动力机械研究所 高温合金柔性薄细管异形轨迹高效高精密成形装置及方法
CN114653797B (zh) * 2022-03-07 2023-08-01 北京动力机械研究所 高温合金柔性薄细管异形轨迹高效高精密成形装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1550285A (zh) 2004-12-01
CN1328005C (zh) 2007-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004330262A (ja) 熱交換器用フィンのスタック装置
US20100199499A1 (en) Tubing cutter
JP6191889B2 (ja) 空気調和機の製造方法及び/又は該空気調和機に用いられる室外機の製造方法
JP6124044B2 (ja) 熱交換器挿通管の掴持体の製造方法
US9816867B2 (en) Thermistor fixing structure, thermistor removing method, and air-conditioning apparatus
JP5480239B2 (ja) 迅速交換型アーバ、ホールカッタ、および方法
JP2004500242A (ja) パンチガイド組立体
JP3081771B2 (ja) 熱交換器のヘアピン管挿通方法及びその装置
EP3048406B1 (en) Heat exchanger, air conditioner using said heat exchanger, and manufacturing methods of said heat exchanger
KR102129361B1 (ko) 열교환기용 핀의 제조 장치
JP2010076077A (ja) 段ボール加工装置
CN216633069U (zh) 一种薄壁不锈钢软管激光切割夹紧装置
JP2008212978A (ja) ワーク曲げ装置
JP2018126776A (ja) 切り起こし用下部金型及び切り起こし用金型セット
JP5885680B2 (ja) 熱交換器の製造方法および製造装置
EP2000295B1 (en) Plate for rotary processing machine and method of mounting of the same
US4265436A (en) Workpiece support device and auxiliary support body arrangement
KR200289596Y1 (ko) 절삭부의 일측이 커팅된 핀커터
JP2004034079A (ja) 熱交換器の製造方法及び装置
CN216175661U (zh) 薄板品按压机构
CN212706555U (zh) 轴承拉马装置
JP2017087331A (ja) ワークの原点出し治具
JP2007210300A (ja) 罫線形成テープの端部面取り装置
JP3006029U (ja) 角切欠き用切断型
JP2006153055A (ja) ねじ保持ベルト