JP2004329910A - 製パン機及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のヒーターの発熱量をそれぞれ調節して、オーブン室内の温度が作業温度に維持されることにより、温度を精密に制御することができ、最適のパンを作ることができる。
【解決手段】 予め定まれた作業持続時間の間、それぞれ異なる作業温度で複数の製パン工程を行う製パン機において、製パン材料をそれぞれ異なる方向で加熱するための複数のヒーターと;前記各ヒーターに駆動電源を供給し、前記各ヒーターの発熱量を調節するヒーター駆動部と;オーブン室の内の温度を感知する温度感知部と;前記複数の製パン工程の前記作業持続時間と前記作業温度とを含む作業条件データを貯蔵する作業条件貯蔵部と;前記温度感知部の感知温度と前記作業条件貯蔵部の前記作業条件データにしたがって前記各ヒーターの発熱量が調節されて、前記オーブン室の内の温度が前記作業温度を維持することができるように、前記ヒーター駆動部を制御する制御部と;を含むことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、製パン機及びその制御方法に係り、特に、予め定まれた作業持続時間の間、それぞれ異なる作業温度で複数の製パン工程を行う製パン機及びその制御方法に関する。
一般に、製パン機は、材料の投入だけでも、捏ね、発酵及び焼きが行われてユーザーに新鮮なパンを提供する家電機器である。このような製パン機の中で、特許文献1に開示されている製パン機は、オーブン室の上部及び下部に互いに平行に設けられて正逆回転する一対の捏ねドラムと、両捏ねドラムの間に介されるベーキング筒と、オーブン室の内部を加熱する加熱器及びバーコードスキャナーなどを備えている。
韓国特許公開第1988−7000638号公報
この製パン機は、小麦粉及び水などのパン材料が受容されているミックスバッグの両端部を捏ねドラムに巻き取って、所定の時間、ミックスバッグを上下に移動させて、ミックスバッグ内の材料を捏ねる。
また、捏ねドラムを下端方向に一定の数だけ回転すると、上部捏ねドラムに巻き取ってミックスバッグは離脱され、下部捏ねドラムにミックスバッグが巻き取られてベーキング筒内には捏ねられた材料だけが残る。次に、加熱機がオーブン室の内部を加熱して捏ねられた材料を所定の時間、発酵及び焼くことによりベーキング筒内でパンが作られる。
この時、このような一連の製パン過程は、ミックスバッグに付着されているバーコード(材料による捏ね時間、発酵時間、ベーキング時間などの製パンプログラムが含まれている)をバーコードスキャナーが判読して制御部に伝達し、制御部では判読されたバーコードの情報による捏ねドラム及び加熱器などの機器運転を制御することにより行われる。
ところが、このような従来の製パン機においては、ヒーターが一つだけ設けられており、ヒーターのオンオフだけを制御することにより、最適のパンを作るにおいては、限界がある。
本発明の目的は、複数のヒーターの発熱量をそれぞれ調節して、オーブン室内の温度が作業温度に維持されることにより、温度を精密に制御することができ、最適のパンを作ることができる製パン機及びその制御方法を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明によるは、予め定まれた作業持続時間の間、それぞれ異なる作業温度で複数の製パン工程を行う製パン機において、製パン材料をそれぞれ異なる方向で加熱するための複数のヒーターと;前記各ヒーターに駆動電源を供給し、前記各ヒーターの発熱量を調節するヒーター駆動部と;オーブン室の内の温度を感知する温度感知部と;前記複数の製パン工程の前記作業持続時間と前記作業温度とを含む作業条件データを貯蔵する作業条件貯蔵部と;前記温度感知部の感知温度と前記作業条件貯蔵部の前記作業条件データにしたがって前記各ヒーターの発熱量が調節されて、前記オーブン室の内の温度が前記作業温度を維持することができるように、前記ヒーター駆動部を制御する制御部と;を含むことを特徴とする。
ここで、前記複数のヒーターは、前記オーブン室の内壁面の上部及び前記オーブン室の前方の開口を開閉するドアの内壁面の上部にそれぞれ設けられて、製パン材料が受容される製パントレイの上部の前後方を加熱する上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターと、前記オーブン室の内壁面の下部及び前記ドアの内壁面の下部にそれぞれ設けられて、前記製パントレイの両側部の前後方を加熱する下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターを含み、製パン材料の上部の前後方及び両側部の前後方を加熱することができる。
また、前記制御部は、捏ね工程時、前記上部オーブンヒーター、前記上部ドアヒーター、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターをオフさせるように前記ヒーター駆動部を制御することにより、捏ね工程時、ヒーターの発熱なく、オーブン室内の温度により製パン材料が加熱されるようにすることが好ましい。
また、前記制御部は、発酵工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を弱くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に強くするように前記ヒーター駆動部を制御することにより、上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターの上部の前後方での強い発熱により捏ね物が焼けることを防止することができる。
ここで、前記制御部は、前記発酵工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターをオフさせ、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略10%乃至40%になるように、前記ヒーター駆動部を制御することが好ましい。
また、前記制御部は、製パン工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を強くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に弱くするように前記ヒーター駆動部を制御することにより、捏ね物の上面色が上がり、最適の製パンが作られるようにすることが好ましい。
ここで、前記制御部は、前記製パン工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターのデューティが略80%乃至100%になるようにし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略70%乃至90%になるように前記ヒーター駆動部を制御することが好ましい。
前記目的を達成するために本発明によるは、予め定まれた作業持続時間の間、それぞれ異なる作業温度で複数の製パン工程を行う製パン機の制御方法において、製パン材料をそれぞれ異なる方向で加熱するための複数のヒーターを予め設け;前記複数の製パン工程時、前記作業持続時間と前記作業温度とを含む作業条件データを予め貯蔵し;オーブン室の内の温度を感知し;前記感知温度と前記予め貯蔵された作業条件データとにしたがって、前記各ヒーターの発熱量が調節されて、前記オーブン室内の温度が前記作業温度を維持するように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことを特徴とする。
ここで、前記複数のヒーターは、前記オーブン室の内壁面の上部及び前記オーブン室の前方の開口を開閉するドアの内壁面の上部にそれぞれ設けられて、製パン材料が受容される製パントレイの上部の前後方を加熱する上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターと、前記オーブン室の内壁面の下部及び前記ドアの内壁面の下部にそれぞれ設けられて、前記製パントレイの両側部の前後方を加熱する下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターを含むことにより、製パン材料の上部の前後方及び両側部の前後方を加熱することができる。
また、前記ヒーター駆動部を制御することは、捏ね工程時、前記上部オーブンヒーター、前記上部ドアヒーター、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターをオフさせるように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことにより、 捏ね工程時、ヒーターの発熱なく、オーブン室内の温度により製パン材料が加熱されるようにすることが好ましい。
また、前記ヒーター駆動部を制御することは、発酵工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を弱くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に強くするように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことにより、上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターの上部の前後方での強い発熱により捏ね物が焼けることを防止することができる。
ここで、前記発酵工程時にヒーター駆動部を制御することは、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターをオフさせ、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略10%乃至40%になるように、前記ヒーター駆動部を制御することを含むことが好ましい。
また、前記ヒーター駆動部を制御することは、製パン工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を強くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に弱くするように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことにより、捏ね物の上面色が上がり、最適の製パンが作られるようにすることが好ましい。
ここで、前記製パン工程時にヒーター駆動部を制御することは、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターのデューティが略80%乃至100%になるようにし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略70%乃至90%になるように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことが好ましい。
上述したように、本発明によれば、複数のヒーターの発熱量をそれぞれ調節して、オーブン室内の温度が作業温度に維持されることにより、温度を精密に制御することができ、最適のパンを作ることができる製パン機及びその制御方法を提供することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明に対して詳細に説明する。
図1は、本発明による製パン機の斜視図である。本発明による製パン機1は、オーブン室10が形成されている本体3と、本体3の前方に設けられてオーブン室10の前方開口を開閉するドア5と、本体3の前方の一側に設けられて製パン機1の作動を選択するための機能選択部7と、製パン機1の動作状態などのデータを表示するディスプレイ部9と、を有する。
オーブン室10の内側の上部及び下部には、製パン材料が含まれたミックスバッグ100の両端部が所定の長さに巻き取られる上部捏ねドラム12aと、下部捏ねドラム12bとが互いに平行に正逆回転できるように設けられており、上部捏ねドラム12aと下部捏ねドラム12bとの間のオーブン室10の下部には、捏ねられた材料が受容される製パントレイ22が設けられている。
この製パントレイ22は、互いに対称されるL字形状の第1トレイ22aと第2トレイ22bの相互結合により上向きに開口された形状を有する。また、製パントレイ22と上部捏ねドラム12aとの間のオーブン室10の上部には、ミックスバッグ100内で捏ねられる材料が製パントレイ22の上部領域から外れないようにする一対の捏ね係止部材18が設けられている。捏ねドラム12a、12bの一側には捏ねドラム12a、12bの長手方向に沿って一列に配置された突起形状の把持部16は、製パン材料が受容されたミックスバッグ100の両端部をそれぞれ把持して捏ねドラム12a、12bにミックスバッグ100を固定させる。
また、オーブン室10の内壁面の上部及びドア5の内壁面の上部には、製パントレイ22の上部の前後方を加熱する上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターが設けられ、オーブン室10の内壁面の下部及びドア5の内壁面の下部には、製パントレイ22の下部の前後方を加熱する下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターが設けられている。
部品室30は、オーブン室10の一側に形成される第1部品室28とオーブン室10の後方領域に形成される第2部品室26とからなる。第1部品室28内には、上部捏ねドラム12a及び下部捏ねドラム12bを正逆回転させるドラム駆動部(図示せず)が設けられており、第2部品室26には、上部捏ねドラム12a及び下部捏ねドラム12bに巻き取られるミックスバッグ100の表面に付着されるバーコード102を判読するバーコードリーダー部24が設けられている。このバーコード102には、複数の製パン工程の作業持続時間と作業温度に対する作業条件データ、例えば、捏ね時間、発酵時間及び温度、製パン時間及び温度、蒸気発生などの製パンプログラム及び製パン材料情報及び製造日などの情報が記録されている。
図2は、図1の製パン機1のII−II線によるバーコードの入力状態の側断面図である。製パン機1にバーコード情報を入力するためには、ミックスバッグ100を捏ねドラム12の把持部16に固定させて、機能選択部7を操作して捏ねドラム12を回転させる。捏ねドラム12が回転してミックスバッグ100の一端部が捏ねドラム12に巻き取られると、バーコード102が捏ねドラム12の後方に設けられたバーコードリーダー部24のバーコードセンサーと接触して、バーコードリーダー部24がミックスバッグ100に付着されたバーコード102を読み取ることができる。
また、本発明による製パン機1は、図3の制御ブロック図に示すように、オーブン室内の温度を感知する温度感知部45と、制御機能をする制御部50と、をさらに含む。
温度感知部45は、サーミスターなどの温度センサーであることが好ましく、オーブン室10内の温度感知信号を制御部50に伝達する。
制御部50は、機能選択部7を通じて、ユーザーのバーコード入力選択にしたがって、ドラム駆動部36を制御して、捏ねドラム12の駆動モーターに駆動電源が印加されるようにして、捏ねドラム12を駆動させて捏ねドラム12に把持されたミックスバッグ100が巻き取られるようにする。捏ねドラム12にミックスバッグ100が巻き取られることにより、ミックスバッグ100に付着されたバーコード102は、バーコードリーダー部24を通じて読取及び判読される。制御部50は、バーコードリーダー部24を通じて、入力された捏ね時間、発酵時間及び温度、製パン時間及び温度、蒸気発生などの製パンプログラムにしたがって、ドラム駆動部36を制御して捏ねドラム12を駆動させることにより、ミックスバッグ100に受容された製パン材料を捏ね、ヒーター駆動部40を通じてヒーター20に駆動電源を供給し、ヒーター20の発熱量を調節することにより発酵及びベーキング工程を行う。ここで、ヒーター20の発熱量の調節は、ヒーター20のデューティが調節されることにより可能である。
制御部50は、温度感知部45を通じて感知されたオーブン室10内の温度がバーコード1―2に予め記録されている設定温度を維持するように、ヒーター駆動部40内に設けられ、各ヒーター20に連結されたスイッチ素子(図示せず)のオンオフ周期を制御して、異なる位置のヒーター20のデューティをそれぞれ調節する。
制御部50は、温度感知部45を通じて感知された温度が設定温度に至ると判断されると、ヒーター20の動作を停止させるようにヒーター駆動部40を制御する。また、オーブン室10内の温度が設定温度に至っても、工程中に温度が変わることができるので、制御部は、製パン工程中には続いて温度感知部45を通じてオーブン室10内の感知温度が伝達される。即ち、制御部50は、感知温度をフィードバックしてオーブン室10内の温度が設定温度を維持するようにする。
各工程ごとのヒーターのデューティ調節を、図4及び図5を参照して詳細に説明する。図面に示すように、捏ねは、通常的に20℃乃至25℃程度の温度で行われるので、別途のヒーター20の加熱が必要ではない。したがって、制御部50は、オーブン室10内の感知温度が、捏ねモード時の設定温度と類似であると判断して、ヒーター20がオフされるようにヒーター駆動部40を制御する。
また、発酵モードでは、下部ドアヒーター及び下部オーブンヒーターだけを略25%のデューティに加熱するようにして、発酵モード時の設定温度に至ることに対して説明した。これは、上部ドアヒーター及び上部オーブンヒーターが発酵時に、捏ね物に直接に熱が伝達される位置に置かれて、捏ね物が焼ける恐れを考慮したことである。
また、制御部50は、ベーキングモードで複数のヒーター20を全部動作させ、上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターのデューティを下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターのデューティよりも高く調節するようにヒーター駆動部40を制御して、製パンモード時の設定温度に至るようにする。即ち、パンの色を上がる上部に相対的に熱をさらに加える等、それぞれ異なる位置での発熱量を調節することにより、最適のパンを焼くことができる。
このようにそれぞれ異なる位置のヒーター20のデューティをそれぞれの工程ごとに調節することにより、オーブン室10内の温度がバーコード102に記録された設定温度に至るようにし、それぞれ異なる位置でのヒーターの発熱量を異なりに調節することにより、温度を精密に調節することができ、内容物をそれぞれ異なる位置で最適の状態で加熱することができる。
このような構成を有する製パン機1の制御流れは、図6の通りである。まず、製パン機1に複数のヒーター20をそれぞれ異なる位置に設け(S10)、複数の製パン工程の作業持続時間と作業温度に対する作業条件データが記録されているバーコード102が付着されたミックスバッグ100を準備する。ユーザーが製パン機1を利用して調理しようとする場合、ミックスバッグ100を捏ねドラム12に巻き取ってミックスバッグ100に付着されたバーコード102のデータが製パン機に入力される(S12)。また、温度感知部45が感知した温度が入力される(S14)。
また、制御部50は、温度感知部45の感知温度とバーコードデータで各工程の設定温度とを比べて、ヒーター20のデューティが調節されるように、ヒーター駆動部40を制御する(S16)。これにより、温度を精密に調節することにより、最適の内容物を得ることができる。
また、前述した実施形態では、複数のヒーター20が、オーブン室10の内壁面の上部及び下部、ドアの内壁面の上部及び下部に設けられることについて説明したが、この位置及び個数に限られない。
また、前述した実施形態では、捏ね工程時、全てのヒーター20をオフさせる異について説明したが、これに限られず、オーブン室10内の温度が設定温度に至らないと感知された場合には、ヒーター20を動作させるようにすることもできる。
また、前述した実施形態では、発酵工程時、下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターだけを発熱することについて詳述したが、これに限られず、上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターが捏ね物が焼けないように、所定のデューティに発熱するように制御することもできる。
また、前述した実施形態では、製パン工程時に上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターの発熱量を強くし、下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターの発熱量を相対的に弱くしたが、これに限られず、様々な実施形態ができる。
以上の説明のように、本発明は、複数のヒーターのデューティを調節して作業温度に至るようにすることにより、最適の内容物を得ることができる。
本発明による製パン機の斜視図である。 本発明による製パン機のII−II線によるバーコードの入力状態を示す側断面図である。 本発明による製パン機の制御ブロック図である。 ヒーターのデューティ調節を示す例示図である。 ヒーターのデューティ調節を示す例示図である。 本発明による製パン機のフローチャートである。
符号の説明
1 製パン機
3 本体
5 ドア
7 機能選択部
9 ディスプレイ部
10 オーブン室
12 捏ねドラム
16 把持部
18 捏ね係止部材
20 ヒーター
22 製パントレイ
24 バーコードリーダー
30 部品室
40 ヒーター駆動部
45 温度感知部
50 制御部
100 ミックスバッグ
102 バーコード

Claims (14)

  1. 予め定まれた作業持続時間の間、それぞれ異なる作業温度で複数の製パン工程を行う製パン機において、
    製パン材料をそれぞれ異なる方向で加熱するための複数のヒーターと;
    前記各ヒーターに駆動電源を供給し、前記各ヒーターの発熱量を調節するヒーター駆動部と;
    オーブン室の内の温度を感知する温度感知部と;
    前記複数の製パン工程の前記作業持続時間と前記作業温度とを含む作業条件データを貯蔵する作業条件貯蔵部と;
    前記温度感知部の感知温度と前記作業条件貯蔵部の前記作業条件データにしたがって前記各ヒーターの発熱量が調節されて、前記オーブン室の内の温度が前記作業温度を維持することができるように、前記ヒーター駆動部を制御する制御部と;
    を含むことを特徴とする製パン機。
  2. 前記複数のヒーターは、前記オーブン室の内壁面の上部及び前記オーブン室の前方の開口を開閉するドアの内壁面の上部にそれぞれ設けられて、製パン材料が受容される製パントレイの上部の前後方を加熱する上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターと、前記オーブン室の内壁面の下部及び前記ドアの内壁面の下部にそれぞれ設けられて、前記製パントレイの両側部の前後方を加熱する下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターを含むことを特徴とする請求項1に記載の製パン機。
  3. 前記制御部は、捏ね工程時、前記上部オーブンヒーター、前記上部ドアヒーター、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターをオフさせるように前記ヒーター駆動部を制御することを特徴とする請求項2に記載の製パン機。
  4. 前記制御部は、発酵工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を弱くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に強くするように前記ヒーター駆動部を制御することを特徴とする請求項2に記載の製パン機。
  5. 前記制御部は、前記発酵工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターをオフさせ、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略10%乃至40%になるように、前記ヒーター駆動部を制御することを特徴とする請求項4に記載の製パン機。
  6. 前記制御部は、製パン工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を強くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に弱くするように前記ヒーター駆動部を制御することを特徴とする請求項2に記載の製パン機。
  7. 前記制御部は、前記製パン工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターのデューティが略80%乃至100%になるようにし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略70%乃至90%になるように前記ヒーター駆動部を制御することを特徴とする請求項6に記載の製パン機。
  8. 予め定まれた作業持続時間の間、それぞれ異なる作業温度で複数の製パン工程を行う製パン機の制御方法において、
    製パン材料をそれぞれ異なる方向で加熱するための複数のヒーターを予め設け;
    前記複数の製パン工程時、前記作業持続時間と前記作業温度とを含む作業条件データを予め貯蔵し;
    オーブン室の内の温度を感知し;
    前記感知温度と前記予め貯蔵された作業条件データとにしたがって、前記各ヒーターの発熱量が調節されて、前記オーブン室内の温度が前記作業温度を維持するように前記ヒーター駆動部を制御することを特徴とする製パン機の制御方法。
  9. 前記複数のヒーターは、前記オーブン室の内壁面の上部及び前記オーブン室の前方の開口を開閉するドアの内壁面の上部にそれぞれ設けられて、製パン材料が受容される製パントレイの上部の前後方を加熱する上部オーブンヒーター及び上部ドアヒーターと、前記オーブン室の内壁面の下部及び前記ドアの内壁面の下部にそれぞれ設けられて、前記製パントレイの両側部の前後方を加熱する下部オーブンヒーター及び下部ドアヒーターを含むことを特徴とする請求項8に記載の製パン機の制御方法。
  10. 前記ヒーター駆動部を制御することは、捏ね工程時、前記上部オーブンヒーター、前記上部ドアヒーター、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターをオフさせるように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことを特徴とする請求項9に記載の製パン機の制御方法。
  11. 前記ヒーター駆動部を制御することは、発酵工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を弱くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に強くするように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことを特徴とする請求項9に記載の製パン機の制御方法。
  12. 前記発酵工程時にヒーター駆動部を制御することは、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターをオフさせ、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略10%乃至40%になるように、前記ヒーター駆動部を制御することを含むことを特徴とする請求項11に記載の製パン機の制御方法。
  13. 前記ヒーター駆動部を制御することは、製パン工程時、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量を強くし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターの発熱量を前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターの発熱量に比べて相対的に弱くするように前記ヒーター駆動部を制御することを含むことを特徴とする請求項9に記載の製パン機の制御方法。
  14. 前記製パン工程時にヒーター駆動部を制御することは、前記上部オーブンヒーター及び前記上部ドアヒーターのデューティが略80%乃至100%になるようにし、前記下部オーブンヒーター及び前記下部ドアヒーターのデューティが略70%乃至90%になるように前記ヒーター駆動部を制御することを特徴とする請求項13に記載の製パン機の制御方法。

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