JP2004324876A - 自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル供給制御方法 - Google Patents

自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル供給制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004324876A
JP2004324876A JP2003364944A JP2003364944A JP2004324876A JP 2004324876 A JP2004324876 A JP 2004324876A JP 2003364944 A JP2003364944 A JP 2003364944A JP 2003364944 A JP2003364944 A JP 2003364944A JP 2004324876 A JP2004324876 A JP 2004324876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
initial filter
time
filter time
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003364944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3848316B2 (ja
Inventor
Hee-Yong Lee
羲 龍 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hyundai Motor Co
Original Assignee
Hyundai Motor Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hyundai Motor Co filed Critical Hyundai Motor Co
Publication of JP2004324876A publication Critical patent/JP2004324876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3848316B2 publication Critical patent/JP3848316B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/74Inputs being a function of engine parameters
    • F16H2059/746Engine running state, e.g. on-off of ignition switch
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • F16H2061/062Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means for controlling filling of clutches or brake servos, e.g. fill time, fill level or pressure during filling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2312/00Driving activities
    • F16H2312/20Start-up or shut-down
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H59/72Inputs being a function of gearing status dependent on oil characteristics, e.g. temperature, viscosity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】一定の時間以上停車後に、エンジン始動オンしてクラッチを1回目に作動させた時の、クラッチ作動油圧の不足による変速フレアー(油圧供給不足によりクラッチ締結が遅延して発生するランアップ)を防止して、変速制御における安定性及び変速感を向上させる。
【解決手段】エンジン始動オフの状態で、一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンとされると、1回目の1速係合状態で2→3/3→4速変速用のクラッチパックに予め十分なオイルを供給して、エンジン始動オフの状態でドレーンされたオイル量を予め補充することにより、エンジン始動オン後の1回目の2→3/3→4速変速の質を向上させる。
【選択図】図2

Description

本発明は自動変速機に係り、より詳しくは、様々な運転条件において自動変速機クラッチの初期フィルタイム(Pre Fill Time)を適切に補償制御することにより、エンジン始動オン後の1回目の2→3速/3→4速制御の安定性を向上する自動変速機のクラッチパックオイル供給制御装置及び方法に関するものである。
一般に、車両用自動変速機は、トルクコンバーター(torque converter)と、このトルクコンバーターに連結されている多段変速ギヤメカニズムであるパワートレイン(powertrain)とを有しており、車両の走行状態に応じて前記パワートレインの作動要素のうち、いずれか一つ以上を選択的に作動させるためのクラッチパック(油圧制御システム)を有する。
このような自動変速機のクラッチパックは、現在の走行状態に適した特定の目標変速段を実現するために、オイルポンプから供給される油圧を利用して前記目標変速段に対応するクラッチを係合(engage)する。
このようなクラッチパック内のクラッチを作動させるオイルは、エンジン始動オフの状態(つまりオイルポンプが作動しない状態)で、一定の時間以上停車する場合、オイルファンでドレーンされる。
このため、一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンしてクラッチを作動させる場合、つまり任意の変速段を係合する場合、例えば、1回目の作動時の所要供給油量と2回目の作動時の所要供給油量との間の偏差は大きくなる。
従って、一定の時間以上停車後に、エンジン始動オンしてクラッチを1回目に作動させると、クラッチ作動油圧の不足により締結力が低く形成され、変速フレアー(shift flare)(油圧供給不足によりクラッチ締結が遅延して発生するランアップ)が発生するという問題点がある。
このような問題点を補完するために、従来の自動変速機では、エンジン始動オフの後に、一定の時間停車してからエンジン始動をオンして、1回目のクラッチを作動させる場合に限って、クラッチの初期フィルタイムをフィードフォワード(Feed Forward)で補償する方法を適用している。
しかし、このような方法は、停車時間、外部の温度によってオイルドレーン量の差が大きく、様々な条件でクラッチの適切な初期フィルタイム補償が行われないため、依然として1回目の作動時の所要供給油量と2回目の作動時の所要供給油量との間の偏差が大きく発生し、2→3速/3→4速変速時に著しいフレアー現象及び変速ショックが発生し、これにより乗車感を低下させるという問題点があった。
なお、エンジン再始動時の自動変速機の前進クラッチに対し、オイルの抜け量あるいは油温に応じて、オイル供給の急速増圧制御を行った例がある。(特許文献1参照)
特開平11−303981号公報
本発明は、前記のような問題点を解決するために発明されたものであって、その目的は、エンジン始動オフの状態で一定の時間停車した後にエンジン始動オンされて1回目の1速インギヤ(In Gear)状態で初期フィルタイム制御条件を満たせば、1速で3速あるいは4速用クラッチパックに適正量のオイルを供給することにより、停車後の1回目の2→3速/3→4速の変速前に十分なオイルを供給して、変速制御における安定性及び変速感を向上させることにある。
前記目的を達成するための本発明による自動変速機のオイル供給制御装置は、車両の動作状態情報及び異常発生の有無を検出する検出ユニットと、前記検出ユニットの検出値が初期フィルタイム制御条件を満たしているかを判断し、初期フィルタイム制御条件を満たしていれば、検出ユニットの検出値に対応する初期フィルタイムを計算して、計算値によってオイルドレーン量を制御する制御手段と、前記制御手段の制御信号に応じて前記変速機のクラッチパックにオイルを供給するオイル供給ユニットとを含むことを特徴とする。
前記検出ユニットは、車両のエンジン始動オン/オフを検出するイグニッション検出器、現在のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器、変速ギヤメカニズムに入力されるタービンの回転数を検出するタービン回転数検出器、前記変速ギヤメカニズムの出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出器、選択された任意の変速段を係合させるためにクラッチに圧力を形成するオイルの温度を検出するオイル温度検出器、スロットルバルブの開度率の変化を検出するスロットルバルブ開度検出器、及び前記車両の故障の有無を自己診断する故障検出器を含むことが好ましい。
前記初期フィルタイム制御条件は、エンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンして1回目の1速インギヤの状態であること、エンジン回転数(Ne)が設定された回転数(Ne1)以上であること、エンジン回転数(Ne)がタービン回転数(Nt)以上であること、出力軸回転数(No)が設定された回転数(No1)以上であること、スロットル開度率(Th)が設定された開度率(Th1)以上であること、オイル温度の差(Gap)が設定値(Temp1)以上であること、自己診断コードが発生していないことを含むことが好ましい。
前記初期フィルタイムは、下記の数式1によって計算するのが好ましい。
Figure 2004324876
ここで、1st_Pre_t:1回目の初期フィルタイムを意味し、nxt_Pre_t:1回目の初期フィルタイム制御の後に発生する初期フィルタイムを意味し、S:基本的なフィルタイムを意味し、SCL:フィルタイム学習値を意味し、SCM_OCP:余裕フィルタイムを意味し、SCM:クラッチフィルタイムのマージン時間を意味し、K:エンジン回転数補正係数を意味し、KT2:オイル温度補正係数を意味し、△tF_Pre:始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイムを意味し、停車時の時間に比例する値に計算される。
前記目的を達成するための本発明による自動変速機のオイル供給制御方法は、エンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンが検出されれば、車両の動作状態情報を検出する過程と、前記検出される車両の動作状態情報が設定された初期フィルタイム制御条件を満たしているかを判断する過程と、前記で初期フィルタイム制御条件を満たしていれば、現在の条件に対するオイルドレーン量に対応する初期フィルタイムを計算して、計算された初期フィルタイムによってクラッチに供給されるオイルを制御する過程と、計算された初期フィルタイムによってクラッチに供給されるオイルを制御する間に、初期フィルタイム解除条件が検出されるかを判断する過程と、前記初期フィルタイム解除条件が検出されれば、初期フィルタイム制御モードを終了した後で通常の油圧制御を行う過程とを含むことを特徴とする。
前記初期フィルタイム制御条件は、エンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンして1回目の1速インギヤの状態であること、エンジン回転数が設定された回転数以上であること、エンジン回転数がタービン回転数以上であること、出力軸回転数が設定された回転数以上であること、スロットル開度率が設定された開度率以上であること、オイル温度の差が設定値以上であること、自己診断コードが発生していないことを含むことが好ましい。
前記初期フィルタイムは、下記の数式1によって計算することが好ましい。
Figure 2004324876
ここで、1st_Pre_t:1回目の初期フィルタイムを意味し、nxt_Pre_t:1回目の初期フィルタイム制御の後に発生する初期フィルタイムを意味し、S:基本的なフィルタイムを意味し、SCL:フィルタイム学習値を意味し、SCM_OCP:余裕フィルタイムを意味し、SCM:クラッチフィルタイムのマージン時間を意味し、K:エンジン回転数補正係数を意味し、KT2:オイル温度補正係数を意味し、△tF_Pre:始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイムを意味し、停車時の時間に比例する値に計算される。
本発明は、停車時間やオイルの温度などの条件によって初期フィルタイムを制御することにより、エンジン始動オフの時にドレーンされたオイル量に適切に対処することによって2→3速/3→4速変速時に変速フレアーの発生を防止することができ、従って、安定性及び変速感が向上する。
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい一実施例について詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施例による自動変速機100のクラッチパック150のオイル供給制御装置は、イグニッション検出器10、エンジン回転数検出器20、タービン回転数検出器30、出力軸回転数検出器40、オイル温度検出器50、スロットル開度検出器60、故障検出器70、変速制御ユニット80及びソレノイドバルブユニット90を含む。
イグニッション検出器10は、車両のエンジン始動オン/オフに対する情報を検出し、それに対する情報を変速制御ユニット80側に印加する。
エンジン回転数検出器20は、クランクシャフトの位置(angular position)の検出を通じて現在のエンジン回転数(Ne)を検出し、それに対する情報を変速制御ユニット80側に印加する。
タービン回転数検出器30は、変速ギヤメカニズムに入力されるタービンの回転数(Nt)を検出し、それに対する情報を変速制御ユニット80側に印加する。
出力軸回転数検出器40は、前記変速ギヤメカニズムの出力軸回転数(No)を検出し、それに対する情報を変速制御ユニット80側に印加する。
前記出力軸回転数(No)は、変速ギヤメカニズムにおける、現在の変速段のギヤ比にタービン回転数(Nt)をかけて計算することもできる。
オイル温度検出器50は、自動変速機のオイル(automatic transmission fluid;ATF)の温度を検出し、それに対する情報を変速制御ユニット80側に印加する。
スロットル開度検出器60は、運転者の加速ペダルの駆動に連動して開閉されるスロットルバルブの開度率の変化を検出し、それに対する情報を変速制御ユニット80側に印加する。
故障検出器70は、自動変速機が装着された車両の全般的な部分に対する動作状態情報をモニタリングし、それに対する結果を変速制御ユニット80側に印加する。
変速制御ユニット80は、前記検出される各情報を分析して初期フィルタイム制御条件を満たしているかを判断し、初期フィルタイム制御条件を満たしていると判断されれば、現在の車両条件から分析されるオイルドレーン量により、クラッチパック150へのオイルの供給(より具体的には、初期フィルタイム)を制御する。
前記ソレノイドバルブユニット90は、前記自動変速機100内での変速段の係合のためにクラッチパック150に供給される油圧を制御するためのものであって、当業者にとっては自明なものである。
前記で、初期フィルタイム制御条件は、エンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンして1回目の1速インギヤの状態であり、この状態で、エンジン回転数(Ne)が設定された回転数(Ne1)以上であり、エンジン回転数(Ne)がタービン回転数(Nt)以上であり、出力軸回転数(No)が設定された回転数(No1)以上であり、スロットル開度率(Th)が設定された開度率(Th1)以上であり、オイル温度の差(Gap)が設定値(Temp1)以上であり、さらに自己診断コードが発生していないことを条件とする。ここで、オイル温度の差(Gap)は、エンジン始動オフの時のオイル温度と現在のオイル温度との差を意味する。
また、前記で、初期フィルタイム制御条件が満たされている状態でのオイルドレーン量に対処するための初期フィルタイムは、下記の数式1によって計算する。
Figure 2004324876
ここで、1st_Pre_t:1回目の初期フィルタイムを意味し、nxt_Pre_t:1回目の初期フィルタイム制御の後に発生する初期フィルタイムを意味し、S:基本的なフィルタイムを意味し、SCL:フィルタイム学習値を意味し、SCM_OCP:余裕フィルタイムを意味し、SCM:クラッチフィルタイムのマージン時間を意味し、K:エンジン回転数補正係数を意味し、KT2:オイル温度補正係数を意味し、△tF_Pre:エンジン始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイムを意味し、停車時の時間に比例する値に計算される。
前記余裕フィルタイム(SCM_OCP)は、クラッチパック150の総フィルタイムのうち、1速で印加することができる余裕時間を意味する。前記マージン時間(SCM)は、クラッチパック150の総フィルタイムのうち、2−3変速で印加することができる余裕時間を意味する。
また、1回目の初期フィルタイム(1st_Pre_t)の最大値は、設定された一定の時間以下に限定されるものとする。つまり、前記数式1によって計算される1回目の初期フィルタイム(1st_Pre_t)が前記設定された一定の時間を超える場合には、前記1回目の初期フィルタイム(1st_Pre_t)は、前記設定された一定の時間に設定される。
ソレノイドバルブユニット90は、前記のように計算された初期フィルタイムに応じた前記変速制御ユニット80の制御によってクラッチ155に供給されるオイルの量を調整する。
上述のような機能を含む本発明の構成において、エンジン始動オン後に初期フィルタイムを制御してオイルドレーン量に対処する動作は次の通りである。
図2に示すように、エンジンが始動オンされれば、変速制御ユニット80は、車両内に装着されている各検出手段より車両の動作状態情報を検出分析する(S101)。
この時、変速制御ユニット80は、検出分析される車両の動作状態情報がエンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後に始動オンして1回目の1速インギヤの状態であり、この状態で、エンジン回転数(Ne)が設定された回転数(Ne1)以上であり、エンジン回転数(Ne)がタービン回転数(Nt)以上であり、出力軸回転数(No)が設定された回転数(No1)以上であり、スロットル開度率(Th)が設定された開度率(Th1)以上であり、オイル温度の差(Gap)が設定値(Temp1)以上であり、自己診断コードが発生していないことの、初期フィルタイム制御条件を満たしているか判断する(S102)。
前記で初期フィルタイム制御条件を満たしていなければ、モードへの進入を行わず、前記の全ての条件を満たして初期フィルタイム制御条件を満たしていれば、変速制御ユニット80は、現在の車両条件でのオイルドレーン量に対処するための初期フィルタイムを下記の数式1によって計算する(S103)。
Figure 2004324876
ここで、1st_Pre_t:1回目の初期フィルタイムを意味し、nxt_Pre_t:1回目の初期フィルタイム制御の後に発生する初期フィルタイムを意味し、S:基本的なフィルタイムを意味し、SCL:フィルタイム学習値を意味し、SCM_OCP:余裕フィルタイムを意味し、SCM:クラッチフィルタイムのマージン時間を意味し、K:エンジン回転数補正係数を意味し、KT2:オイル温度補正係数を意味し、△tF_Pre:始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイムを意味し、停車時の時間に比例する値に計算される。
前記余裕フィルタイム(SCM_OCP)は、クラッチパック150の総フィルタイムのうち、1速で印加することができる余裕時間を意味する。前記マージン時間(SCM)は、クラッチパック150の総フィルタイムのうち、2−3変速で印加することができる余裕時間を意味する。
前記で、1回目の初期フィルタイムの最大値は、設定された一定の時間以下に限定されるものとする。つまり、前記数式1によって計算される1回目の初期フィルタイム(1st_Pre_t)が前記設定された一定の時間を超える場合には、前記1回目の初期フィルタイム(1st_Pre_t)は前記設定された一定の時間に設定される。
一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンされた後で1回目の1速インギヤ状態での変速段の状態(及び1速用クラッチパック150の当該クラッチへのオイル供給状態)は、図3のように形成される。
前記1速用クラッチにオイルが供給された後、2−3変速及び3−4変速に係わるクラッチ155は、図4に示されたようなデューティパターンで、S103と同じ数式1によって、初期フィルタイムを制御する。
この時、エンジン始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイム(△tF_Pre)は、図5のようにオイル温度に応じて変化する。
前記でフィルタイムの計算が完了すれば、ソレノイドバルブユニット90を駆動してクラッチパック150に供給されるオイル量を制御する(S104)ことにより、2→3速/3→4速の制御に安定性を提供し、変速フレアーの発生を防止する。
前記のようなフィルタイム制御を通じて初期フィルタイム制御が行われる間に、タービン回転数の変化率(Nti−Nt)が設定された基準値(N1)を超えるか、または自己診断コードが発生するかの、初期フィルタイム解除条件を満たすかを判断する(S105)。
前記で、初期フィルタイム解除条件を満たしていると判断されれば、初期フィルタイム制御モードを終了して通常の油圧制御を行い、解除条件を満たしていなければ、初期フィルタイム制御が完了したかを判断する(S106)。
前記で初期フィルタイム制御が完了していないと判断されれば、前記段階(S103)にリターンして初期フィルタイム制御を連続的に行い、初期フィルタイム制御が完了したと判断されれば、制御モードを終了して通常の油圧制御を行う。
前記説明では、エンジン始動オン後の1次初期フィルタイム制御について説明したが、前記1次初期フィルタイム制御以降に後続するフィルタイム制御においても、オイル温度など車両の動作状態条件の変化に能動的に対応して、クラッチパック150に供給されるオイルに対するフィルタイム制御を行うことができる。
上述の自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル制御方法は、自動変速機を備えた車両に適用することができる。
本発明による自動変速機のオイル供給制御装置に関する概略的な構成ブロック図である。(実施例1) 本発明による自動変速機のオイル供給制御方法を示したフローチャートである。(実施例1) 本発明による自動変速機において、変速段1速締結時の1速用クラッチ内のオイル供給状態を示すグラフである。(実施例1) 本発明による自動変速機において、2−3速変速または3−4速変速用クラッチの初期フィルタイム制御パターンを示した図である。(実施例1) 本発明による自動変速機において、エンジン始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイム(△tF_Pre)のオイル温度に対する相関関係を示した図である。(実施例1)
符号の説明
10 イグニッション検出器
20 エンジン回転数検出器
30 タービン回転数検出器
40 出力軸回転数検出器
50 オイル温度検出器
60 スロットル開度検出器
70 故障検出器
80 変速制御ユニット
90 ソレノイドバルブユニット
100 自動変速機
150 クラッチパック

Claims (7)

  1. 自動変速機において、
    車両の動作状態情報及び異常発生の有無を検出する検出ユニットと、
    前記検出ユニットの検出値が初期フィルタイム制御条件を満たしているかを判断し、初期フィルタイム制御条件を満たしていれば、検出ユニットの検出値に対応する初期フィルタイムを計算して、計算値によってオイルドレーン量を制御する制御手段と、
    前記制御手段の制御信号に応じて前記変速機のクラッチパックにオイルを供給するオイル供給ユニットとを含むことを特徴とする自動変速機のオイル供給制御装置。
  2. 前記検出ユニットは、
    車両のエンジン始動オン/オフを検出する始動有無検出器イグニッション検出器、
    現在のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出器、
    変速ギヤメカニズムに入力されるタービンの回転数を検出するタービン回転数検出器、
    前記変速ギヤメカニズムの出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出器、
    選択された任意の変速段を係合させるためにクラッチに圧力を形成するオイルの温度を検出するオイル温度検出器、
    スロットルバルブの開度率の変化を検出するスロットルバルブ開度検出器、
    及び前記車両の故障の有無を自己診断する故障検出器を含むことを特徴とする請求項1に記載の自動変速機のオイル供給制御装置。
  3. 前記初期フィルタイム制御条件は、
    エンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンして1回目の1速インギヤの状態であること、
    エンジン回転数(Ne)が設定された回転数(Ne1)以上であること、
    エンジン回転数(Ne)がタービン回転数(Nt)以上であること、
    出力軸回転数(No)が設定された回転数(No1)以上であること、
    スロットル開度率(Th)が設定された開度率(Th1)以上であること、
    オイル温度の差(Gap)が設定値(Temp1)以上であること、及び
    自己診断コードが発生していないこと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の自動変速機のオイル供給制御装置。
  4. 前記初期フィルタイムは、下記の数式1によって計算することを特徴とする、請求項1に記載の自動変速機のオイル供給制御装置。
    Figure 2004324876
    ここで、1st_Pre_t:1回目の初期フィルタイムを意味し、nxt_Pre_t:1回目の初期フィルタイム制御の後に発生する初期フィルタイムを意味し、S:基本的なフィルタイムを意味し、SCL:フィルタイム学習値を意味し、SCM_OCP:余裕フィルタイムを意味し、SCM:クラッチフィルタイムのマージン時間を意味し、K:エンジン回転数補正係数を意味し、KT2:オイル温度補正係数を意味し、△tF_Pre:始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイムを意味し、停車時の時間に比例する値に計算される。
  5. 自動変速機を装着した車両において、
    エンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後に、エンジン始動オンが検出されれば、車両の動作状態情報を検出する過程と、
    前記検出される車両の動作状態情報が設定された初期フィルタイム制御条件を満たしているかを判断する過程と、
    前記で初期フィルタイム制御条件を満たしていれば、現在の条件に対するオイルドレーン量に対応する初期フィルタイムを計算して、計算された初期フィルタイムによってクラッチに供給されるオイルを制御する過程と、
    計算された初期フィルタイムによってクラッチに供給されるオイルを制御する間に、初期フィルタイム解除条件が検出されるかを判断する過程と、
    前記初期フィルタイム解除条件が検出されれば、初期フィルタイム制御モードを終了した後で通常の油圧制御を行う過程とを含むことを特徴とする自動変速機のオイル供給制御方法。
  6. 前記初期フィルタイム制御条件は、
    エンジン始動オフの状態で一定の時間以上停車した後にエンジン始動オンして1回目の1速インギヤの状態であること、
    エンジン回転数が設定された回転数以上であること、
    エンジン回転数がタービン回転数以上であること、
    出力軸回転数が設定された回転数以上であること、
    スロットル開度率が設定された開度率以上であること、
    オイル温度の差が設定値以上であること、
    自己診断コードが発生していないこと、を含むことを特徴とする請求項5に記載の自動変速機のオイル供給制御方法。
  7. 前記初期フィルタイムは、下記の数式1によって計算することを特徴とする、請求項5に記載の自動変速機のオイル供給制御方法。
    Figure 2004324876
    ここで、1st_Pre_t:1回目の初期フィルタイムを意味し、nxt_Pre_t:1回目の初期フィルタイム制御の後に発生する初期フィルタイムを意味し、S:基本的なフィルタイムを意味し、SCL:フィルタイム学習値を意味し、SCM_OCP:余裕フィルタイムを意味し、SCM:クラッチフィルタイムのマージン時間を意味し、K:エンジン回転数補正係数を意味し、KT2:オイル温度補正係数を意味し、△tF_Pre:始動オフの時のオイルドレーン量による初期フィルタイムを意味し、停車時の時間に比例する値に計算される。
JP2003364944A 2003-04-21 2003-10-24 自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル供給制御方法 Expired - Fee Related JP3848316B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2003-0025105A KR100494921B1 (ko) 2003-04-21 2003-04-21 자동 변속기의 오일 드레인 제어장치 및 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004324876A true JP2004324876A (ja) 2004-11-18
JP3848316B2 JP3848316B2 (ja) 2006-11-22

Family

ID=33157355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003364944A Expired - Fee Related JP3848316B2 (ja) 2003-04-21 2003-10-24 自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル供給制御方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7181327B2 (ja)
JP (1) JP3848316B2 (ja)
KR (1) KR100494921B1 (ja)
CN (1) CN1323233C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009092207A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Honda Motor Co Ltd 無段変速機の制御装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4353148B2 (ja) * 2005-07-13 2009-10-28 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の制御装置
KR100844726B1 (ko) 2006-12-12 2008-07-07 현대자동차주식회사 자동변속기의 유량 보정방법
CA2640853C (en) * 2007-10-30 2011-05-24 Honda Motor Co., Ltd. Clutch control apparatus for vehicle
US8066620B2 (en) * 2009-05-19 2011-11-29 GM Global Technology Operations LLC Method of clutch actuation for hybrid transmissions
WO2012144207A1 (ja) * 2011-04-19 2012-10-26 マツダ株式会社 自動変速機の制御方法及び制御装置並びに自動変速機システム
CN102537333B (zh) * 2011-05-20 2015-11-25 北京理工大学 一种换挡过程填充时间标定方法
US8965650B1 (en) * 2013-10-14 2015-02-24 GM Global Technology Operations LLC System and method for controlling an automatic transmission
DE102014222947A1 (de) * 2014-11-11 2016-05-12 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Bestimmen eines Entleerverhaltens eines hydraulisch betätigbaren Schaltelementes eines Getriebes
KR101713794B1 (ko) * 2015-10-21 2017-03-09 현대오트론 주식회사 자동 변속기의 필타임 연산장치 및 그 제어방법
KR102540881B1 (ko) * 2018-05-08 2023-06-07 현대자동차주식회사 클러치 유압제어 방법 및 더블 클러치 변속기 시스템
WO2022217253A1 (en) * 2021-04-07 2022-10-13 Sentient Science Corporation Systems and methods for hybrid prognostics

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02159460A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Jatco Corp 自動変速機の故障検出装置
US5853076A (en) * 1996-06-27 1998-12-29 Case Corporation Method and apparatus for calibrating clutch fill rates
JP3540529B2 (ja) 1996-12-12 2004-07-07 ジヤトコ株式会社 自動変速機の油圧制御装置
US5910175A (en) * 1997-04-07 1999-06-08 Ford Global Technologies, Inc. Closed-loop adaptive fuzzy logic hydraulic pressure control for an automatic transmission
JPH1151167A (ja) 1997-07-31 1999-02-23 Suzuki Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JPH1163196A (ja) 1997-08-12 1999-03-05 Unisia Jecs Corp 自動変速機における油圧制御装置
US6216074B1 (en) * 1998-10-30 2001-04-10 Caterpillar Inc. Method for determining the fill time of a transmission clutch
JP2001141045A (ja) * 1999-11-16 2001-05-25 Komatsu Ltd 変速機のクラッチ制御装置
JP3927373B2 (ja) 2001-02-15 2007-06-06 株式会社日立製作所 自動変速機の油圧制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009092207A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Honda Motor Co Ltd 無段変速機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR100494921B1 (ko) 2005-06-13
US20040209737A1 (en) 2004-10-21
JP3848316B2 (ja) 2006-11-22
CN1540149A (zh) 2004-10-27
CN1323233C (zh) 2007-06-27
US7181327B2 (en) 2007-02-20
KR20040091304A (ko) 2004-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4400617B2 (ja) パワートレーンの制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
US7563189B2 (en) Control apparatus of automatic transmission
JP4731153B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP6418187B2 (ja) 車両の変速制御装置
US7108633B2 (en) Control apparatus for automatic transmission
JP2007263172A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP4619335B2 (ja) 自動変速機の制御装置、制御方法、その制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびプログラムを記録した記録媒体
US9020716B2 (en) Control device for vehicle drive device and control method for vehicle drive device
JP3848316B2 (ja) 自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル供給制御方法
JP5103833B2 (ja) 車両の制御装置、制御方法、その制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびプログラムを記録した記録媒体
JPH10331963A (ja) 車両用自動変速機の変速制御方法
JP4592002B2 (ja) 車両用自動変速機のアップシフト制御方法
JP2005219672A (ja) 車両用動力伝達装置のエンジン制御装置
JP2007263171A (ja) 自動変速機の制御装置
JP2001021029A (ja) 車両用自動変速機の変速制御方法
JP2977015B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置
JP2009243492A (ja) 自動変速機の制御装置
JP3606157B2 (ja) 車両用自動変速機のクリープ力制御装置
JP4929929B2 (ja) 車両の制御装置、制御方法、その制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびプログラムを記録した記録媒体
JP2007218318A (ja) 自動変速機の制御装置
JP4983820B2 (ja) パワートレーンの制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2008303958A (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JP5051624B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPH11236966A (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JP2008309066A (ja) 車両の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees