JP2004315823A - 車輛の仕上げ面を一時的に保護するための自己接着性保護シート - Google Patents

車輛の仕上げ面を一時的に保護するための自己接着性保護シート Download PDF

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Abstract

【課題】 耐候安定性を有し、塗装適合性にすぐれ、バランスのとれた取外し性能を示す自己接着性保護シートの提供。
【解決手段】 熱可塑性の裏地、およびブチルゴムの自己接着層を含み、ブチルゴムのイソプレン含量が最高1.8モル%である自己接着性保護シート。
【選択図】 なし

Description

本発明は自動車のような車輛の新しい塗装表面、および新しく塗装された車輛の部品を、組み立て、輸送および保管の過程における汚れおよび損傷に対して一時的に保護するための自己接着性シート、並びに車輛、特に自動車に対するその使用に関する。
製造業者から最終的な顧客へと輸送を行う際に、新しい車輛の仕上げ面を石の小片、飛散する錆(fly rust)または鳥の糞のような有害な環境の影響から保護することは多年に亙り一般に行われてきたことである。この点に関し一時的な自己接着性シートが特に広く使用さるようになった。何故ならこれらのシートは被覆する費用が安く、満足な保護効果をもっているからである。車輛全体を包み込み、或る場合にはシュリンク・オン(shrink−on)法で被覆することができるフードは或る範囲の欠点をもっており、そのためまだ市場には大きく受け入れられていない。保護シートの特別な利点の一つは、組み立てを行う前でも仕上げを行った直後に必要に応じて被覆することができ、従って組み立てた製品の保護を付加的に与え得ることである。
一時的な表面保護シートの基本的な要求は、数カ月の期間に亙って耐候安定性および光安定性をもっていることである。従ってこのようなシートは、極端な気候環境、例えばフロリダの気候の環境の中で6ヶ月の期間使用した後も、光で誘起される分解の結果脆化を起こしたり接着剤の残渣が残留するようなことがなく、取り外すことができなければならない。
同様に、南方の地域で起こり得る車輛の表面温度の上昇、或いは日光の直射の際に、接着剤を取り外すことに伴って裏地フィルムに対し粘着性または接着性による破損が生じたり、および/または接着剤の残渣が残ったりしないよう確保することが必要である。さらに、使用者はバランスの取れた一組の接着特性を期待している。即ち、シートは良好な初期接合強度をもっていなければならないが、使用した後で取り外すことが困難すぎてはいけない。換言すれば剥離力が過度に増加してはいけない。最優先と思われる要求は、塗装適合性(paint compatibility)である。これは、保護シートを取り外した後に、塗装面がどのような形でであれ不可逆的な変形の損傷を示してはならないことを意味する。塗膜の中に変形が取り込まれ、これはシートの縁の輪郭、接合して封じ込まれた気泡および皺の形、或いは上方にくっついた区域全体の下側の表面構造の変化の形で表われる。この要求は、塗料を焼き付けた後でしかも車輛を組み立てる前に、短時間、或る場合には僅か30分間、シートを車体に接着させた場合に特に必要とされる。
現在入手可能な可逆的に接着できる表面保護シートは、上記に述べた特性の一つまたはそれ以上に関してかなりの欠陥をもっている。
従来技術に従えば、一時的な表面保護に一般に使用されているシート材料はポリオレフィンまたはその混合物であり、通常は光安定剤および二酸化チタンが配合された形をしている。
現在の市場においては、ポリアクリレート、ポリエチレン−酢酸ビニル、およびポリイソブチレンをベースにした実質的に3種の接着剤システムが存在している。
上記の第1のシステムは、共重合単量体を適切に選べば、良好な光安定性をもち、また初期接着性と最終接着性との間に比較的良いバランスが保たれているが、塗装適合性は不適切である。この分野において、特に車輛の大部分の仕上げ面の上では不可逆的な表面変化は明らかである。
ポリエチレン−酢酸ビニル(EVA)をベースにした塗装保護シートは特許文献1に記載されている。このシステムはほんの短時間で良好な接合値に達し、輸送中の望ましくない自然剥離に対しては高度の接合安全性が確保されている。使用者にとっての欠点としては剥離力の増加が大きいことであるが、これは特許文献2に記載された種々のEVA共重合体を巧妙に用いた混合物によって減少させることができる。
この接着基質も塗装適合性は必ずしも最適ではない。EVAを用いた場合、多数のOEM仕上げ面の上に、特に皺および気泡において、強い不可逆的な変形が観測される。上記の両方のシステムが高い極性をもっていることは、恐らく同様な極性をもった塗料との強い相互作用が原因であろう。
非極性をもった接着基質の最も良く知られた例は天然ゴムである。可塑剤、粘着性付与剤樹脂および充填剤を用いて適切に調合された組成物は事実優れた塗装適合性を示すが、重合体の主鎖の中に多数の二重結合が存在するために、あまり驚くべきことではないが適切な光安定性を示さない。その結果、ほんの短時間使用した後でもべとついた接着剤の残渣を残さずにシートを除去することはできないか、或いはさらに時間が経つと硬化して塗装されたような状態になることさえある。二色仕上げを行うための設計用塗装区画(design painting sector)に対する特殊な接着テープは,一般に天然ゴムをベースにした接着テープを利用している。或る場合にはこのようなテープを完全に新しい塗装区域に接着させ、2回目の塗装を行った後に、150℃において最高1時間加熱して塗料の焼き付けを行う。その後でも第1の塗装層は印影(imprint)の形に視覚的な変化はない。
非極性の合成ゴムの代表の一つはポリイソブチレンである。この接着システムをもった保護シートは例えば特許文献3に記載されており、二重結合が存在しないから、天然ゴムに比べて遥かに良好な耐候安定性をもっている。塗装適合性はしばしば満足すべき程度ではあるが、多くの塗料に関し天然ゴムの組成物に比べれば良好ではない。
DE 195 32 220 A1。 DE 100 50 499 A1。 EP 0 519 278 A1。
本発明の目的は、従来法の欠点をもたないか、或いは欠点が少なくとも或る程度減少している自己接着性保護シートを提供することである。本発明のこの目的は、耐候安定性が良くない天然ゴムを利用することなく、耐候安定性をもった従来法に公知の接着剤の不満足な塗装適合性の問題を解決することである。
この目的は、特許請求の範囲主請求項に規定された自己接着性保護シートによって達成される。特許請求の範囲の従属請求項は該自己接着性保護シートの有利な展開、並びに特別な用途の可能性を提供する。
従って本発明によれば、例えば自動車のような車輛の新しい塗装面および新しく塗装された車輛部材を一時的に保護するための自己接着性保護シートにおいて、熱可塑性の、好ましくはポリオレフィンのフィルムを含んで成る裏地を有し、該裏地はブチルゴム中のイソプレンの含有割合が最高1.8モル%のブチルゴムを含んで成る自己接着性組成物で被覆されている自己接着性保護シートが提供される。この種の本発明のシートは光に対して十分な安定性をもっていると同時に、ポリイソブチレン接着剤を含むものに比べて良好な塗装適合性をもっている。
接着剤はブチルゴムから成り、ブチルゴムのイソプレン含量は最高1.8モル%、好ましくは最高1.2モル%である。接着剤は3〜35g/m、好ましくは8〜20g/mの被覆量で塗布される。接着剤は溶液、例えばヘキサンまたは鉱油の溶液から被覆することができ、或いは裏地フィルムと一緒に同時押出しするかカレンダー掛けをおこなうことによって熔融物から塗布することができる。
ブチルゴムはイソブテンとイソプレンの共重合体であり、溶液中の陽イオン重合によって製造される。イソプレンの割合は典型的には0.5〜5モル%の範囲で変わる。イソプレンは通常1,4−付加反応によって導入され、従ってポリイソブチレンの単独重合体とは対照的にこの共重合体は主鎖に二重結合を有している。従って、これは直鎖のポリ−シス−イソプレンまたは天然ゴムとポリイソブチレン単独重合体との間の結合を構成している。このことは、ブチルゴムに対して観察される塗装適合性がポリイソブチレンに比べて良好であることの理由であると考えることができる。
次のような特殊な品種も本発明の概念に従うものである。即ち、ブチルゴムのさらなるグループは星状枝分かれ品種であり、この場合ジビニルベンゼンのような共重合単量体によって著しい分岐が達成されている。最近になって、ペンダント状二重結合をもつブチルゴムが知られるようになった(イソプレンの1,2−および/または3,4−付加体)。このような製品の製造業者には特にBayer社(Bayer Butyl)およびExxon社(Exxon Butyl)が含まれる。
当業界の専門家にとってさえ驚くべきことであり且つ予想外のことには、本発明の自己接着性組成物を有する保護シートは十分な耐候安定性をもっている。イソプレンの割合が増加するにつれて塗装適合性は上昇し続けるが、1.8モル%より多くなると耐候安定性は著しく低下し始め、その結果いずれの場合も一般的にフロリダの気候で少なくとも6ヶ月間使用されるような典型的な条件にもはや耐えられなくなる。この時自己接着性組成物は徐々に分解し始め、その過程は多少とも接着剤の残渣が多量に生じることによって示され、特に高温において、またシートを取り外す速度が遅い場合にそのようなことが起こる。
本発明の自己接着性組成物では、現在市場で得られる最も塗装適合性が高いタイプのシステムであるポリイソブチレン含むものに比べさらなる利点が得られる。ポリイソブチレンは厳密に線状構造をもっているが、ブチルゴムはイソプレン単位ほぼ10個毎に分岐した部位をもっている(White等のMacromotecules誌、28巻(1995年)3290〜3300頁の論文参照のこと)。接着剤の塗布に対し、特に高温において十分な粘着性を得るためには、使用されるポリイソブチレンの少なくとも若干はモル質量が比較的大きく、一般的には少なくとも200 000g/モル(数平均分子量M)であるのが有利である。
他方、或る与えられたモル質量に対して、ブチルゴムの分岐した構造は粘着性を大きくし、或る与えられた溶媒中における溶液粘度を低くし、そのため処理を一層経済的にしまた環境に一層良く適合させる。組成物の固体分含量が高くなると、溶媒を蒸発させるために被覆されたウエッブを一層速く乾燥通路を通して移送することができ、同時に放出される溶媒の量は少なくなる。この溶媒は出てくる空気から抽出しなければならないから、これは経費のかかる不便な工程である。溶媒を使用しない方法に対しても、ブチルゴムに対して利点は明らかである。裏地フィルムと同時に共押出しされた形で熔融物から得られた十分な粘着力をもったポリイソブチレンの被膜に対しては、ウエッブの幅全体に亙って均一な厚さをもった均質のシートが得られるようにポリイソブチレンの遥かに高い熔融粘度をコントロールすることはフィルムに比べて実質的に不可能であることが分かった。熔融粘度が低いために、用途に適合した粘着性をもつブチルゴム組成物の場合、このことは遥かに容易に達成することができる。
ブチルゴムは、中程度の分子量のポリイソブチレンと同様に、固有の粘着性をもっていることは確かである。これらの性質、特に接着特性を最適化するためには、本発明の保護シートの接着剤にさらになお1種またはそれ以上の添加物を配合することが有利である。このような使用可能な添加物は粘着性付与剤(感圧性の接着特性を最適化する粘着性付与剤樹脂)、可塑剤、有機または無機性の充填剤、顔料、紫外線を吸収する立体障害性アミン(HALS)の形のものを含む光安定剤、例えばラクトンの形の老化防止剤、第1級または第2級の酸化防止剤、或いは更なるエラストマーを含んでいる。随時加えられる添加剤として交叉結合剤および交叉結合促進剤を自己接着性組成物に加えることができる。選ばれる交叉結合剤および交叉結合促進剤の殆ど全部はUllmannのEncyclopedia of Industrial Chemistry(第6版、2003年)、section”Rubber,4,Chemicals and additives”および”Manual for Rubber Industry”、Bayer AG(1995年)に記載されている。
自己接着性組成物を変性するための可能なエラストマーの例には、ポリイソブチレン、ポリオレフィン共重合体、例えばEPMまたはEPDM、ポリブテン、スチレンとジェンとの水素化されたブロック共重合体、およびアクリレート共重合体が含まれる。これらのエラストマーはブチルゴム100重量部当たり0〜20重量部の範囲、好ましくは10重量部未満の割合で使用される。
適切な粘着性付与剤の例には合成炭化水素樹脂(例えばC5またはC9単量体の樹脂)、天然樹脂、α−もしくはβ−ピネンまたはδ−リモネンをベースとするポリテルペン樹脂、ロジンおよびロジン誘導体、およびUllmannのEncyclopedia of Industrial Chemistry(第6版、2003年)、section”Resins,Synthetic”および”Resins,Natural”に記載された他の粘着性付与剤が含まれる。老化に対してより安定な、完全にまたは部分的に水素化された樹脂が主として使用される。本発明の保護シートの接着剤では、基質重合体100重量部当たり0〜50重量部、特に0〜20重量部の粘着性付与剤を使用することが好適である。
自己接着性組成物に対する適切な可塑剤の例には、脂肪族、脂環式および芳香族の鉱油、フタル酸、トリメリット酸またはアジピン酸のジエステルまたはポリエステル、液状ゴム(例えばニトリルゴムまたはポリイソプレンゴム)、液状重合体(イソブテンまたはエチレン/プロピレンの重合体)、アクリレート、ポリビニルエーテル、粘着性付与剤樹脂の原料をベースにした液状樹脂および軟質樹脂、ラノリンおよび他のワックス、または液状シリコーンが含まれる。オレフィン性二重結合を含まない老化に対して安定な可塑剤が特に適している。基質重合体100重量部当たり可塑剤を0〜40重量部、特に0〜10重量部使用することが好適である。
本発明の保護シートに対して使用される裏地材料は熱可塑性フィルム、好ましくはポリオレフィン・フィルムである。これらは例えばポリエチレン、ポリプロピレン、およびそれらの混合物または共重合体(例えばランダム共重合体またはポリプロピレン・ブロック共重合体)から構成されていることができる。靭性、可撓性、光沢、接着剤に対する接合性、押出し特性または表面構造のような特定の機械的性質を確立するために、フィルムはまた種々の量の他のポリオレフィン共重合体、例えばエチレンとα−オレフィン、例えば1−ブテン、1−ヘキセンおよび1−オクテンとの共重合体を含んでいることができる(割合および製造方法に依存してLLDPE、VLDPEまたはULDPE或いはメタロセン−PEと呼ばれる)が、またエチレン−スチレン共重合体、エチレンとアクリル酸のような極性共重合単量体との共重合体、およびプロピレンとα−オレフィン、例えばエチレン、1−ブテン、1−ヘキセンおよび1−オクテンとの共重合体を含んでいることもできる。
裏地フィルムに対する適切な厚さは20〜80μm(適切なら接着促進剤の層を含む)である。裏地フィルムの可撓性は、保護シートを被覆する際の変形の内容において演ずべき或る役割をもっている。10%伸びにおける力は、長手方向および横方向の両方において25N/15mmを、好ましくは16N/15mmを越えてはならない。熱収縮に対する抵抗および効果的な変形ためにプロピレン共重合体が特に適している。適切なフィルムはDE 199 23 780 A1およびDE 196 35 704 A1に記載されている。
必要な耐候安定性を裏地フィルムに付与するためには光安定剤を加えることが好ましい。その機能は主として裏地フィルムの脆化を防ぐことである。
この種の光安定剤はGaechterおよびMullerのTaschenbuch der Kunststoff−Additive、Munich 1979年;Kirk−Othmer(第3版)23巻、615〜627頁;Encycl.Polym.Sci.Technol.、14巻、125〜148頁;およびUllmannのEncyclopedia of Industrial Chemistry(第6版、2003年)”Antioxidants”sectionに記載されている。HALSの光安定剤は本発明の保護シートに特に適している。光安定剤の量は裏地フィルムに関し少なくとも0.15重量%、好ましくは少なくとも0.30重量%でなければならない。
二酸化チタンを添加することにより裏地フィルムの光安定性をさらに改善することができる。5〜15重量%の二酸化チタンを添加すると機械的性質および白色度の均一性に関して有利である。
光安定剤と顔料との相互作用の結果、290〜360nmの領域における保護シートの紫外線透過率は好ましくは約1%以下、さらに好ましくは約0.1%以下である。光学的な理由のためにシートも顔料で着色することができる。
この種のフィルムはカレンダー加工装置、吹き込み成形装置、或いは好ましくは注型装置(T−ダイス型技術)で製造することができるが、延伸ロールまたは延伸フレームを用いて伸張(延伸)することによりフィルムは一軸方向または二軸方向に配向されることはない。このようなフィルムのインフレーションを行う際、取り出し速度、吹込み比および温度分布によって配向を最低限度に抑制しなければならない。処理が極めて容易になるために、特にインフレーションフィルム法の場合には、詰まり防止剤、例えば白亜またはタルクを加えることが有利である。
フィルム自身は個々の層の多数から構成されていることができる。
フィルムと自己接着性組成物との間の接着性を改善するために、接着促進層を使用することは必須ではないとしても有利である。このような場合、裏地フィルムは少なくとも一つの基質層と一つの接着促進層から成っている。後者は比較的低密度のポリオレフィン、2種またはそれ以上のポリオレフィンの配合物、および/または基質層の成分、および/または接着剤の成分から成っていることが好ましい。接着促進層を使用すると、製品の高い温度、例えば日照条件下においてしばしば到達するような温度においてさえ、残渣を残すことなく保護すべき表面から保護シートを確実に除去することができる。別法として、コロナ放電または焔による予備処理のようなフィルムの物理的な予備処理もフィルムと接着剤との間の接着を改善する上で極めて効果的である。
ロール製品を巻き戻す力を改善するには本発明の保護シートの場合剥離層を使用する必要がある。この剥離層はフィルムの反対側にある被膜の形をしていることができる。この場合シリコーンまたはポリビニルカーバメート、特にポリビニルステアリルカーバメート(PVSC)を0.01〜0.5g/mの割合で塗布することが好ましい。同時押出しフィルムの場合には、剥離剤を含むフィルム層を基質層の上に配置することができる。
このようにして得られる本発明の保護シートは、新しく塗装された車体、または工場から直送された新品の車輛、および/またはそれらの上に外部から取り付けられた部品の塗装区域に対し、重ねて接着する区域が曲がっている場合でも、容易に被覆することができる。本発明の保護シートは効果的な初期接着性、輸送の際の確実な接着性、および問題なく取り外し得る可能性に関する所望の性質を併せもっている。何故ならば、長期間に亙って或いは熱の影響下においても剥離力の増加が低いからである。またこのシートによって、望ましくない自然剥離の事例を生ぜずに、湿気(雨、霧、露)および寒冷な気候条件に耐えることができる。
当業界に公知の標準的な市販品を越える著しい塗装適合性は特に注目に値しよう。このことはシートを上に張り付ける僅か30分前に乾燥用の炉から出したばかりの非常に新しい仕上げ面に対しても適用される。驚くべきことには、ブチルゴムの中に含まれている二重結合にも拘わらず、フロリダの気候の下で6ヶ月間に亙って耐候安定性が維持されることが見出だされてた。このような露出を行った後でさえも、夏季の真昼の太陽の下おけるような高温下で、或いは非常にゆっくりとした引剥がし速度で保護シートを取り外した場合でさえ、脆化による引裂きを起こすことなく且つ接着剤の残渣を残すことなく、フィルムを取り除くことができる。シートの下方、折り目、シートの縁、または接合の際に混入された気泡の所におけるペイントの変形は、ポリアクリレート、EVAまたはPIB接着剤を用いた標準的な市販品に比べて程度が少ないことが観察されている。区域において光学的な損傷は全く目に見えなかった。
従って本発明の保護シートはその目的を充足する点において、即ち組み立ての工程において或いは製造工場から取り扱い業者へと移送する過程における機械的および化学的影響による損傷に対して、新しく塗装された自動車または自動車の部品を保護するのに著しく適している。
下記の説明の意図は実施例を参照して本発明を説明することであるが、これによって本発明を限定するつもりはない。
実施例の保護シートはすべて、60重量部のPP単独重合体、30重量部のLLDPE、10重量部の二酸化チタンおよび0.3重量部のHALS安定剤(Tinuvin 770、Ciba)から成る厚さ50μmの注型ポリオレフィン・フィルムの上に溶液から接着剤を被覆することによりつくった。このフィルムの調合物は、フィルムの早期の脆化によりその結果に誤りを生じないことが確かめられた。100℃において5分間乾燥した後の接着剤の被覆重量が15g/m±2g/mになるようにすべての試料を被覆した。種々の自己接着剤組成物の調合物を表1に示す。
試験基準
下記の基準は新しい自動車の仕上げ面の保護シートの適合性に対し実質的に決定的な試験基準として見做されており、従ってこれを使用した。
1.紫外線安定性。
2.塗装適合性。
3.使用後にシートを取り外すための力のかけ方。
この基準の順序はまたその性能の重要性を反映し(数が増えるほど重要性は減少)、これはまた試験結果に与えられる評点のレベルに反映されている。
試験方法
紫外線安定性
紫外線安定性はEN ISO 4892−2に従い600時間に亙って試験した。使用した試験基質は金属の試料パネルであり、これには予め製造業者の規格に従ってこれに水をベースにした下塗り被膜(色:暗青色)および2K PUの透明被膜(BASF)が塗装されていた。30分間炉で乾燥した後、幅2cm、長さ15cmの試料をこれらのパネルに接合し、接合の際にわざと中に多数の皺をつくった。Atlas社の耐候試験機(Xenotest Beta)の中で耐候試験を行った。露出を行った後、90°および180°の角度で素早く試験片を引き離し、紫外線の影響による接着剤の痕跡を下記の分類に従って視覚的に評価した。この痕跡は暗色のペイントの上で容易に検知することができる。
0 = 接着剤の残渣が見えない。
3 = 目に見える接着剤の残渣は最小限度である。
5 = 目に見える接着剤の残渣は中程度である。
7 = 明確に、ないしは全区域に亙り接着剤の残渣が見える。
塗装適合性
塗装の変形に対する視覚的な評価は、紫外線安定性試験後のパネルを用いて行った。紫外線の影響により生じた接着剤の痕跡に対する評価に続いて、塗装したパネルをミネラル・スピリット60/95を用いてクリーニングし、接着剤の残った痕跡を除去する。塗装適合性に用いられる基準は、皺の中、および前に上に張り付けた区域の下方における試験片の縁に沿った塗装の変形の程度である。下記の評価分類に従って行なった全体としての性能の評価を要約する。
0 = 変形が認められない。
1 = 認められる変形は最小限度である。
3 = 認められる変形は中程度である。
5 = 明確な変形が認められる。
使用後にシートを取り外すための力のかけ方
この基準は、Xenotest装置に600時間滞留させた後、試験片を取り出す際、試験員によって主観的に決定される。下記のように評価を行った。
0 = 力のかけ方はバランスがとれている。
1 = 力のかけ方が幾分小さすぎる(−)かまたは大きすぎる(+)。
3 = 力のかけ方が著しく小さすぎる(−)かまたは大きすぎる(+)。
結果
試験結果を下記表2にまとめる。評点が低いのは全体的な性能の評価が良いことを示し、高い評点は全体的な性能の評価が低いことを示す。
この結果は、ブチルゴムをベースにした接着剤を用いた保護シートが紫外線安定性、塗装適合性および取り外し性能に関して最も良く適していることを示している。天然ゴムの組成物は最良の塗装適合性を示すが、紫外線下で耐候試験を行った後全区域に亙って接着剤の残渣が残った。ブチル組成物を用いた試料は塗装の変形は最低限度に止まっており、またPIBをベースにした接着剤に比べ塗装適合性はさらに一層良好である。これとは対照的に紫外線安定性においては、二つのタイプの接着剤は同じであったが、但しExxon社のButyl 365は600時間のXenotest試験の後で粘着力に弱さを示す。本発明の組成物の場合には、取り外し性能はは極めてバランスがとれていたが、標準的な市販の接着システム(EVAおよびポリアクリレート)は強い剥離力の増加を示し、さらに塗装の著しい変形を起こす。PIBは容易に剥がれ過ぎる傾向があり、実際に自然に剥離を起こす可能性がある。
従って、イソプレン含量が最高1.8モル%のブチルゴムをベースにした接着剤を用いた自動車の仕上げ面に対する保護シートは、当業界の公知の現状に従った保護シートに比べ、それに対してなされる要求、特に紫外線安定性、塗装適合性およびバランスのとれた取り外し性能に対する要求に効率的に合致しており、極めて適切なシートである。

Claims (12)

  1. 自動車のような車輛の新しい塗装表面および新しく塗装された車輛部品を一時的に保護するための自己接着性保護シートにおいて、熱可塑性の、好ましくはポリオレフィンのフィルム含んで成る裏地、およびブチルゴムの自己接着層を含んでなり、該ブチルゴムのイソプレン含量は最高1.8モル%、好ましくは最高1.2モル%であることを特徴とする自己接着性保護シート。
  2. 該ブチルゴムは星型枝分れタイプであるかおよび/またはペンダント状の二重結合を含んでいることを特徴とする請求項1記載の自己接着性保護シート。
  3. 自己接着層は粘着性付与剤、可塑剤、有機または無機性の充填剤、顔料、光安定剤、好ましくは紫外線を吸収する立体障害性アミン(HALS)の形の光安定剤、老化防止剤、好ましくはラクトンの形の老化防止剤、第1級および第2級の酸化防止剤、交叉結合剤、および/または交叉結合促進剤のような添加剤を1種またはそれ以上配合されていることを特徴とする請求項1または2記載の自己接着性保護シート。
  4. 自己接着層はポリイソブチレン、EPMまたはEPDMのようなポリオレフィン共重合体、ポリブテン、スチレンとジエンの水素化されたブロック共重合体、またはアクリレート共重合体のようなエラストマーと配合され、該エラストマーはブチルゴム100重量部当たり好ましくは0〜20重量部の範囲の量、さらに好ましくは10重量部より少ない量で使用されていることを特徴とする請求項1〜3の少なくとも一つに記載された自己接着性保護シート。
  5. 裏地フィルム上における自己接着層の被覆量は3〜35g/m、好ましくは8〜20g/mであることを特徴とする請求項1〜4の少なくとも一つに記載された自己接着性保護シート。
  6. 裏地フィルムはポリエチレン、ポリプロピレンおよびまたこれらの混合物または共重合体のようなポリオレフィンから構成されていることを特徴とする請求項1〜5の少なくとも一つに記載された自己接着性保護シート。
  7. 裏地フィルムにエチレンと1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテンのようなα−オレフィンとの共重合体、エチレン−スチレン共重合体、エチレンとアクリル酸のような極性共重合単量体との共重合体、プロピレンとエチレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテンのようなα−オレフィンとの共重合体、のようなポリオレフィンの共重合体がさらに加えられていることを特徴とする請求項1〜6の少なくとも一つに記載された自己接着性保護シート。
  8. 裏地層の厚さは、適切なら該裏地層と接着層との間に位置する接着促進層を含め20〜80μmであることを特徴とする請求項1〜7の少なくとも一つに記載された自己接着性保護シート。
  9. 裏地層は少なくとも1種の光安定剤および/または二酸化チタンを少なくとも0.15重量%の量、好ましくは5〜15重量%の量含んでいることを特徴とする請求項1〜8の少なくとも一つに記載された自己接着性保護シート。
  10. 波長範囲が290〜360nmの領域における保護シートの紫外線透過率は1%よりも小さいことを特徴とする請求項1〜9の少なくとも一つに記載された自己接着性保護シート。
  11. 自動車または自動車部品の新しく塗装された表面上における組み立ての際の保護材または輸送の際の保護材としての請求項1〜10の少なくとも一つに記載された保護シートの使用。
  12. 傷つき易いペイント、金属、プラスティックスまたはガラスの表面の保護を行うための請求項1〜11の少なくとも一つに記載された保護シートの使用。
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