JP2004314841A - サンシェード装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サンシェード装置1は、車両の窓を遮光する遮光スクリーン2と、遮光スクリーン2を格納する格納ケース3とを有し、格納ケース3には、遮光スクリーン2を引き出すための引出し口12が設けられるとともに、遮光スクリーン2の上縁部には、遮光スクリーン2を引き出す際に摘むことのできる摘みノブ30がヒンジピン31を介して回動可能に取り付けられている。遮光スクリーン2の延長面を基準面Sとしたときに、摘みノブ30がその基準面Sよりも車室外側に回動しない構成にしてある。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の窓を遮光するための遮光スクリーンと、その遮光スクリーンを引出し可能に格納することのできる格納部とを有するサンシェード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の車室内における居住性向上の要請等から、例えば[特許文献1]に開示された車両用サンシェード装置が提案されている。
[特許文献1]に開示されたサンシェード装置によれば、サイドドアに取り付けられるサンシェードアッセンブリの内部には、巻取手段によって繰出し及び巻き戻し可能にシェードシートが格納されている。サイドドアの窓をシェードシートにより遮光する場合には、サンシェードアッセンブリに設けられた開口部からシェードシートを上方に引き出し、シェードシートの上端縁に設けられたシェードフレームを、ガラスフレームに設けられたフックに掛け止めする。シェードフレームのほぼ中央部には、ピンを介して摘みレバーが枢着されている。車両の乗員等は、この摘みレバーを指等で摘むことができるので、シェードシートを楽に引き上げることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−6660号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来のサンシェード装置によれば、摘みレバーを指等で摘むときに握力が必要であり、また、摘みレバーを指で摘んだとしてもその指から滑り落ち易いという問題があった。
すなわち、例えば[引用文献1]を見ると、摘みレバーが略長方形の板状に形成されており、この摘みレバーはピンを介して回動可能にシェードフレームに枢着されている。摘みレバーを指で摘んで上方に引き上げると、この摘みレバーは回動して上方に起立するので、この摘みレバーを指の上に引っかけることができずに極めて摘みにくい状態になるという問題があった。
【0005】
本願発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、遮光スクリーンの摘みノブが極めて摘み易くなるサンシェード装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、特許請求の範囲の各請求項に記載した発明が構成される。
請求項1に記載のサンシェード装置は、車両の窓を遮光する遮光スクリーンと、前記遮光スクリーンを格納する格納部とを有し、前記格納部には、前記遮光スクリーンを引き出すための引出し口が設けられるとともに、前記遮光スクリーンの上縁部には、その遮光スクリーンを引き出す際に摘むことのできる摘みノブが回動可能に取り付けられているサンシェード装置であって、前記遮光スクリーンの延長面を基準面としたときに、前記摘みノブがその基準面よりも車室外側に回動しない構成にしてあるサンシェード装置である。
したがって、車両の乗員等が摘みノブを摘むことで遮光スクリーンを引き出す際には、その摘みノブが遮光スクリーンよりも手前側にせり出しているので極めて摘みやすい。
【0007】
請求項2に記載のサンシェード装置は、請求項1に記載のサンシェード装置であって、摘みノブは、遮光スクリーンの上縁部にヒンジピンを介して回動可能に取り付けられる取付部と、その取付部から車室内側に延出して形成される摘み部とを一体状に備えて形成されており、前記遮光スクリーンの延長面を基準面としたときに、前記取付部がその基準面よりも車室外側に回動しない構成にしてあるサンシェード装置である。
したがって、車両の乗員等が摘みノブを摘むことで遮光スクリーンを引き出す際には、その摘みノブの「摘み部」が遮光スクリーンよりも手前側にせり出すように延出しているので、その摘み部の下面側に指等を引っかけることができる。これにより、摘みノブを摘んで遮光スクリーンを引き出す作業が極めて楽になる。
【0008】
請求項3に記載のサンシェード装置は、請求項1または請求項2に記載のサンシェード装置であって、引出し口を開閉する開閉蓋が取り付けられているサンシェード装置である。
したがって、遮光スクリーンを引き出すための引出し口への小物等の異物の混入が有効に防止される。また、摘みノブが遮光スクリーンよりも車室外側に回動しないので、この摘みノブの回動により開閉蓋が押し上げられて開いてしまうといった不具合が有効に防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態に係るサンシェード装置について説明する。図1に示すように、本実施の形態にかかるサンシェード装置1は、例えば車両のサイドドア50のサイドウィンド51の下端縁に設置されるものであり、主に車室外から差し込む日光等を遮るために用いられるものである。
【0010】
図2は、本実施の形態にかかるサンシェード装置1の外観を示す斜視図である。図3は、図2に示すサンシェード装置1を分解した状態を示す斜視図である。
図2、図3に示すように、サンシェード装置1は、車室外から差し込む日光等を遮るための遮光スクリーン2と、遮光スクリーン2を巻き取り状態で格納するための格納ケース3とを備えている。
【0011】
遮光スクリーン2は、図2、図3に示すように、柔軟性を有する1枚のシート地(例えばポリエステル樹脂シート)によって形成されている。この遮光スクリーン2は、車室外から差し込む日光等を遮る用途に用いられる他、車内側と車外側とを視覚的に遮断するのにも有効に用いられる。また、例えばメッシュ状に織られた半透過性の遮光スクリーン2を用いれば、車室外からの光を遮りつつ乗員等の視認性を確保することが可能である。
遮光スクリーン2の上端部にはフレーム7が取り付けられている。このフレーム7は、遮光スクリーン2を広げた状態に保持できる程度の剛性を有する熱可塑性合成樹脂などにより形成されている。このフレーム7には、サイドウィンド51の上端縁に設けられた掛け止め用のフック(図示しない)に掛け止めすることで前記遮光スクリーン2を引き出した位置で固定しておくための2つのフック孔8a,8bが貫設されている。また、フレーム7の略中央部には、遮光スクリーン2を引き出すときに乗員等が手で摘むことのできる摘みノブ30がヒンジピン31を介して回動可能に取り付けられている。
【0012】
格納ケース3(本発明における「格納部」に対応している)は、図2、図3に示すように、サイドウィンド51の下端縁に設置したときに車室外側に配置するケース体4と、そのケース体4に蓋をするためのケース蓋5とによって分割構成されている。ケース体4の内部には、遮光スクリーン2を巻き取り軸6に巻き取った状態で格納することのできる格納室4aが形成されている。また、格納ケース3の上方には、遮光スクリーン2を上方に引き出すための引出し口12が設けられるとともに、この引出し口12を開いたり閉じたりすることのできる合成樹脂製の開閉蓋13が取り付けられている(図4,図5参照)。
【0013】
引出し口12を開閉する開閉蓋13は、図3に示すように、ケース体4の長手方向(図3を見たときの左右方向)に沿って6箇所に設けられたヒンジ部15に対して、金属製の取付軸14を介して回動可能に取り付けられている。この開閉蓋13は、ケース体4の長手方向に沿って延びる合成樹脂製の板状部材であり、引出し口12の大きさとほほ同じ幅を有するように形成されている。
【0014】
上述のように構成されるサンシェード装置1は、車両のサイドドア50の車室内側を装飾するドアトリム52と、車両のサイドドア50の車室内側を構成するインナパネル53との間にビス止め等の手段を用いて取り付けられる(図4,図5参照)。ケース体4の下端縁には、このサンシェード装置1をサイドドア50のインナパネル53に対して取り付けるためのブラケット9a,9b及びビス孔10a,10bが2箇所に設けられている(図3参照)。
【0015】
図4は、図3に示すサンシェード装置1のA−A線に対応する断面図であり、遮光スクリーン2が巻き取り軸6に巻き取られた状態を示している。図5は、図3に示すサンシェード装置1のA−A線に対応する断面図であり、遮光スクリーン2が上方に引き出された状態を示している。図6は、図3に示すサンシェード装置1のB−B線に対応する断面図であり、開閉蓋13が閉じ位置に保持されている状態を実線で示し、開閉蓋13が開き位置に保持されている状態を点線で示している(開閉蓋13の断面ハッチングは省略している)。
【0016】
図4、図6に示すように、遮光スクリーン2が巻き取り軸6に巻き取られた状態では、遮光スクリーン2を引き出すための引き出し口12が、開閉蓋13によって閉じられた状態となる。遮光スクリーン2は、巻き取り軸6に内蔵されたコイルスプリングの弾性力によって自動的に巻き取られるようになっている。ケース蓋5の上縁部5aには断面略L字型に形成された摘みノブ30が引っかかるようになっており、遮光スクリーン2が巻き取り軸6に自動的に巻き取られたとしても、遮光スクリーン2が格納ケース3の内部に完全に巻き取られることが防止されている。
【0017】
図4、図5に示すように、引出し用ノブ30は、例えばポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂により断面略L字型となるように一体成形された部材であり、ヒンジピン31を介してフレーム7(遮光スクリーン2)に回動可能に取り付けられる取付部30aと、その取付部30aから車室内側に延出して形成される摘み部30bと備えている。
【0018】
取付部30aは、遮光スクリーン2の延長面を基準面Sとしたときに、その基準面Sよりも車室外側(図4中の矢印G側)に回動しないように取り付けられている。すなわち、車両の乗員等が摘み部30bを摘むことで遮光スクリーン2を引き上げる際には、基準面Sと、ヒンジピン31を中心として回動する取付部30aの回動面Qとが一致した状態である。取付部30aの下端部には、回動規制部32が突き出し状に形成されている。この回動規制部32が、フレーム7の車室外側の上端斜面33に面的に当接することにより、前記回動面Qが基準面Sよりも車室外側(矢印G側)に回動しないように規制されている。
摘み部30bは、車両の乗員等が遮光スクリーン2を引き出す際に摘むことのできる平板状の部分であり、その上側及び下側の表面には滑り止め用の線状凸部30cが複数形成されている。摘みノブ30は、全体として断面略L字型となるように形成されており、しかも、基準面Sよりも車室外側に回動しないので(つまり、基準面Sよりも乗員等から見て手前側にせり出しているので)、摘み部30bの下面側に指等を引っかけることで遮光スクリーン2の引き上げを楽に行えるようになっている。
【0019】
図7は、取付部130aの下端部に回動規制部32が形成されていないサンシェード装置101の断面図である。この図7と図4とを対比しながら、本実施の形態に係るサンシェード装置1の有利な効果について更に詳細に説明する。
図7に示すように、取付部130aの下端部に回動規制部32が形成されていない場合には、取付部130aの回動面Q1が、遮光スクリーン102の延長面である基準面S1よりも車室外側(矢印G1側)に回動してしまう。したがって、遮光スクリーン102が巻き取り軸106に巻き取られると、摘みノブ130の摘み部130bがドアトリム52の表面から車室内側に浮き上がるので極めて見栄えの悪い状態となる。
反対に、図4に示すように、取付部30aの下端部に回動規制部32が形成されている場合には、取付部30aの回動面Qが、遮光スクリーン2の延長面である基準面Sよりも車室外側(矢印G側)に回動しない。したがって、遮光スクリーン2が巻き取り軸6に巻き取られたとしても、摘みノブ30の摘み部30bがドアトリム52の表面から浮き上がらずに見栄えの良い状態が維持される。
【0020】
また、図7に示すように、取付部130a(回動面Q1)が基準面S1よりも車室外側(矢印G1側)に回動すると、摘みノブ130によって開閉蓋113が上方に押し上げられるので、開閉蓋113が取付軸114を中心として開き方向へ回動する。これにより、引出し口112を閉じているはずの開閉蓋113が少しだけ開いた状態となるので、この開いた隙間から小物等の異物が格納室104aの内部に入り込んでしまうという不具合が生ずる。
反対に、図4に示すように、取付部30a(回動面Q)が基準面Sよりも車室外側(矢印G側)に回動しない場合には、開閉蓋13によって引出し口12が閉じられた状態が維持されるので、この引出し口12へ小物等の異物が入り込むことが有効に防止される。
【0021】
さらに、図5に示すように、取付部30a(回動面Q)が基準面Sよりも車室外側(矢印G側)に回動しない場合には、車両の乗員等が摘み部30bを摘むことで遮光スクリーン2を引き上げる際に、その摘んでいる摘み部30bの先端が車室内側に常に指向している状態が維持される。したがって、その摘み部30bが上方に起立することで指によって摘みにくくなるといった不具合が有効に防止される。
【0022】
車両の乗員等が摘みノブ30を摘んで遮光スクリーン2を上方に引き出した場合には、図4から図5に示すように、開閉蓋13が摘みノブ30によって押し上げられて開き方向に回動する。
車両の乗員等が摘みノブ30を摘んで遮光スクリーン2を下方に格納した場合には、図5から図4に示すように、取付部30aの車室外側の表面に形成された突起部20が、開閉蓋13の下端部13aに引っかかるので、開閉蓋13が突起部20によって押し下げられて閉じ方向に回動する。
【0023】
図6に示すように、開閉蓋13を取り付けるための取付軸14の軸周りには曲面状のカム面18が形成されており、このカム面18に対して板バネ体19の先端部19eが平面的に当接するようになっている。この板バネ体19は、例えば鉄やバネ鋼等の金属製の板状部材が断面略S字型を描くようにして曲げ加工されたものであって、前記カム面18に向けて弾性的に当接することで開閉蓋13を開き位置又は閉じ位置に保持するものである。すなわち、板バネ体19の先端部19eがカム面18の一部である当接面18aに当接した状態では、開閉蓋13が開き位置に保持される。その一方、板バネ体19の先端部19eがカム面18の一部である当接面18bに当接した位置では、開閉蓋13が閉じ位置に保持される。両当接面18a,18bの境界部は曲面状に形成されており、このことによって開閉蓋13の開閉時における回動操作が滑らかに行われるようになっている。
【0024】
板バネ体19は、図6に示すように、断面略U字型に曲げ形成された2箇所の屈曲部19a,19bを有している。これにより、板バネ体19は前記カム面18との間で上下方向に撓むことができるようになっており、その先端部19eをカム面18に押しつけるための必要なバネ力を得ることができるようになっている。このように、板バネ体19は上下方向に撓むことで必要なバネ力を得ているので、この板バネ体19が例えば左右に振れることで遮光スクリーン2の表面に接触干渉してしまうなどの種々の不具合が有効に防止されている。
【0025】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば以下の態様で実施することも可能である。
【0026】
上記実施の形態では、摘みノブ30が、熱可塑性合成樹脂により断面略L字型となるように一体成形された部材である例を示したが、このような態様に限定するものではない。例えば、摘みノブ30は金属や木材等で形成されてもよく、その材料を限定するものではない。また、摘みノブ30は断面略L字型以外の形状であってもよく、遮光スクリーン2を引き出す際の摘み部分となり得る形状であればよい。
【0027】
上記実施の形態では、遮光スクリーン2の引出し口12を開閉する開閉蓋13が取り付けられている例を示したが、開閉蓋13が取り付けられていないサンシェード装置に対しても本発明を適用することが可能である。
【0028】
上記実施の形態では、摘みノブ30が、フレーム7に対してヒンジピン31を介して回動可能に取り付けられる例を示したが、このような態様に限定するものではない。例えば、フレーム7に対して合成樹脂製の薄肉ヒンジを介して摘みノブ30を回動可能に取り付けるようにしてもよい。
【0029】
上記実施の形態では、サンシェード装置1がサイドウィンド51の下縁部に設置される例を示したが、このような態様に限定するものではない。本発明にかかるサンシェード装置は、例えば車両のリアウィンドに設置することによって車室外からの日光等を遮ることが可能である。
【0030】
上記実施の形態では、サンシェード装置1がサイドウィンド51の下縁部に設置され、日光等を遮るための遮光スクリーン2が上方に引き出される例を示したが、このような態様に限定するものではない。本発明にかかるサンシェード装置は、例えばサイドウィンド51の左右いずれか一方の縁部に縦方向に設置することもできる。この場合、遮光スクリーン2を横方向に引き出すことで車室外からの日光等を遮ることが可能である。
【0031】
また、本発明にかかるサンシェード装置は、自動車以外の車両、例えば電車や産業車両のサイドウィンドやリアウィンドに対して適用することも可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遮光スクリーンの摘みノブが極めて摘み易くなるサンシェード装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイドウィンドの下端縁に設置されるサンシェード装置の外観図である。
【図2】実施の形態に係るサンシェード装置の外観を示す斜視図である。
【図3】図2に示すサンシェード装置を分解した状態を示す斜視図である。
【図4】図3に示すサンシェード装置のA−A線に対応する断面図であり、遮光スクリーンが巻き取り軸に巻き取られた状態を示している。
【図5】図3に示すサンシェード装置のA−A線に対応する断面図であり、遮光スクリーンが上方に引き出された状態を示している。
【図6】図3に示すサンシェード装置のB−B線に対応する断面図であり、開閉蓋が閉じ位置に保持されている状態を実線で示し、開閉蓋が開き位置に保持されている状態を点線で示している。
【図7】取付部の下端部に回動規制部が形成されていないサンシェード装置の断面図である。
【符号の説明】
1 サンシェード装置
2 遮光スクリーン
3 格納ケース(格納部)
7 フレーム
12 引出し口
13 開閉蓋
14 取付軸
30 摘みノブ
30a 取付部
30b 摘み部
32 回動規制部
31 ヒンジピン
50 サイドドア
51 サイドウィンド
Claims (3)
- 車両の窓を遮光する遮光スクリーンと、前記遮光スクリーンを格納する格納部とを有し、前記格納部には、前記遮光スクリーンを引き出すための引出し口が設けられるとともに、前記遮光スクリーンの上縁部には、その遮光スクリーンを引き出す際に摘むことのできる摘みノブが回動可能に取り付けられているサンシェード装置であって、
前記遮光スクリーンの延長面を基準面としたときに、前記摘みノブがその基準面よりも車室外側に回動しない構成にしてあるサンシェード装置。 - 請求項1に記載のサンシェード装置であって、
摘みノブは、遮光スクリーンの上縁部にヒンジピンを介して回動可能に取り付けられる取付部と、その取付部から車室内側に延出して形成される摘み部とを備えて一体状に形成されており、
前記遮光スクリーンの延長面を基準面としたときに、前記取付部がその基準面よりも車室外側に回動しない構成にしてあるサンシェード装置。 - 請求項1または請求項2に記載のサンシェード装置であって、
引出し口を開閉する開閉蓋が取り付けられているサンシェード装置。
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