JP2004312092A - 無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法 - Google Patents

無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信装置の現在位置に応じて無線通信に用いるチャネルを無線通信装置が自動的にかつ効率良く設定することが可能な無線通信装置を提供する。
【解決手段】電源スイッチ23がオンに設定されると、制御回路15がGPS受信器16を動作させて位置情報を取得させる。制御回路15は、GPS受信器16が取得した位置情報に基づき無線通信用の周波数帯域を選択する。制御回路15は、読み出した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルをROM15bから読み出し、読み出した複数のチャネルのそれぞれの電界強度を受信ベースバンド回路14に検出させる。制御回路15は、電界強度の検出結果に基づいて電界強度を検出した複数のチャネルの中から無線通信に用いるチャネルを所望のチャネルとして選択する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法に関し、特には、現在位置に応じて無線通信に使用可能なチャネルを自動的に選択する無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、多くの国々においてGSM(Global System for Mobile communication)方式の通信方式を採用した通信システムが採用されている。GSM方式は、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)方式を利用した通信システムである。
【0003】
GSM方式の通信システムは、このシステムを採用する国または地域によって使用する周波数帯域が異なっている。
【0004】
図5は、欧州で採用されているGSM方式の通信システムであるE−GSM(Extented Global System for Mobile communication)900の周波数帯域を示す説明図である。
【0005】
図5に示すように、E−GSM900の場合、900MHz帯(無線通信装置の送信帯域が880MHzから915MHz、無線通信装置の受信帯域が925MHzから960MHz)の周波数帯域を使用している。また、E−GSM900の場合、周波数帯域に設定されている各チャネルは200kHzの間隔で複数設定されている。
【0006】
図6は、欧州で採用されているGSM方式の通信システムであるDCS(Digital Cellular System)−1800の周波数帯域を示す説明図である。
【0007】
図6に示すように、DSC−1800の場合、1.8GHz帯(無線通信装置の送信帯域が1710MHzから1785MHz、無線通信装置の受信帯域が1805MHzから1880MHz)の周波数帯域を使用している。また、DSC−1800の場合、周波数帯域に設定されている各チャネルは200kHzの間隔で複数設定されている。
【0008】
図7は、北米とカナダで採用されているGSM方式の通信システムであるPCS(Personal Communications Services)−1900の周波数帯域を示す説明図である。
【0009】
図7に示すように、PCS−1900の場合、1.9GHz帯(無線通信装置の送信帯域が1850MHzから1910MHz、無線通信装置の受信帯域が1930MHzから1990MHz)の周波数帯域を使用している。また、PCS−1900の場合、周波数帯域に設定されている各チャネルは200kHzの間隔で複数設定されている。
【0010】
図8は、北米とカナダで採用されているGSM方式の通信システムであるGMS850の周波数帯域を示す説明図である。
【0011】
図8に示すように、GMS850の場合、850MHz帯(無線通信装置の送信帯域が824MHzから849MHz、無線通信装置の受信帯域が869MHzから894MHz)の周波数帯域を使用している。また、GMS850の場合、周波数帯域に設定されている各チャネルは200kHzの間隔で複数設定されている。
【0012】
図5と図6に示したように、欧州ではGSM方式の通信システムとして複数の周波数帯域が存在している。また、図7と図8に示したように、北米とカナダではGSM方式の通信システムとして複数の周波数帯域が存在している。
【0013】
従来、GSM方式の複数の周波数帯域に対応可能な携帯電話機を使用する場合、ユーザーが複数の周波数帯域の中から所望の周波数帯域を選択していた。
【0014】
しかしながら、使用する周波数帯域をユーザーが選択する場合、携帯電話機を使用する場所によっては、選択した周波数帯域の無線通信用のチャネルが存在しない状況や、選択した周波数帯域のチャネルの電界が他の周波数帯域のチャネルの電界よりも弱い状況が発生する場合が生じるという問題があった。
【0015】
特許文献1(特開2000−197118号公報)には、使用する周波数帯域をユーザーが選択するのではなく、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)衛星から発射される電波を利用して求められる携帯電話機の現在位置に基づき、携帯電話機が無線通信に使用する周波数帯域を1つだけ選択する無線通信装置の仕様設定方法が記載されている。
【0016】
【特許文献1】
特開2000−197118号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
使用する周波数帯域をユーザーが選択する場合、携帯電話機を使用する場所によっては、選択した周波数帯域の無線通信用チャネルが存在しない状況や、選択した周波数帯域のチャネルの電界が他の周波数帯域のチャネルの電界よりも弱い状況が発生する場合が生じるという問題がある。
【0018】
なお、GSM方式の複数の周波数帯域に対応可能な携帯電話機において、複数の周波数帯域毎に各周波数帯域が有する全チャネルの電界強度を自動的に順番に検出し、検出した電界強度の中で最も強い電界強度を有するチャネルを選択する方法が考えられる。
【0019】
しかしながら、複数の周波数帯域毎に各周波数帯域が有する全チャネルの電界強度を自動的に順番に検出し、検出した電界強度の中で最も強い電界強度を有するチャネルを選択する場合、無線通信に使用できない周波数帯域のチャネルの電界強度まで検出する可能性があり、チャネルの検出時間が長くなるとともに消費電流の浪費が問題となる。
【0020】
特許文献1に記載の無線通信装置の仕様設定方法は、無線通信に使用する周波数帯域を1つ選択するだけである。特許文献1に記載の無線通信装置の仕様設定方法では、周波数帯域に含まれるチャネルの電界強度を検出していないので、電界強度が弱くて無線通信に使用できないチャネルを無線通信に用いるチャネルとして選択してしまうという問題が発生する可能性がある。
【0021】
本発明の目的は、無線通信装置の現在位置に応じて無線通信に用いるチャネルを無線通信装置が自動的にかつ効率良く設定することが可能な無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法は、位置情報取得手段が取得した位置情報に基づき選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、その検出結果に基づき複数のチャネルの中から所望のチャネルを制御手段が選択するので、チャネル選択操作をユーザーが行うことなく、無線通信に用いるチャネルを無線通信装置が自動的に設定可能となる。
【0023】
また、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出するので、電界強度検出の必要性の低い無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルについて電界強度を検出することを防止できる。よって、チャネルの検出時間が長くなることを防止でき、消費電流の浪費を解消可能となる。
【0024】
また、本発明の無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法は、無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域に含まれる複数のチャネルを示すチャネル情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報と該周波数帯域の優先度を示す優先度情報とを関連づけて記憶した第1の記憶手段を含み、位置情報取得手段が取得した位置情報が示す位置を含む地域情報と優先度の高い優先情報とに関連づけられて第1に記憶手段に記憶されている周波数帯域情報を選択し、選択した周波数帯域情報に関連づけられているチャネル情報が示す複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択するので、優先度の高い周波数帯域が選択され、効率的にチャネルを選択可能となる。
【0025】
また、本発明の無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法は、無線通信装置がGSM方式の通信方式により基地局と無線通信が可能であることが好ましい。
【0026】
また、本発明の無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法は、通信方式を示す通信方式情報と該通信方式にて定められた無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報とを関連づけて記憶した第2の記憶手段をさらに含み、前記位置情報取得部が取得した位置情報が示す位置を含む地域を示す地域情報に関連づけられた通信方式情報および周波数帯域情報を前記第2の記憶手段から読み込み、読み込んだ通信方式情報が示す通信方式がGSM方式である場合には、読み込んだ周波数帯域情報が示す周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択し、読み込んだ通信方式情報が示す通信方式がGSM方式と異なる通信方式である場合には、読み込んだ周波数帯域情報が示す周波数帯域のチャネルを用いてGSM方式と異なる通信方式によって基地局と無線通信を行う通信仕様を設定する。
【0027】
したがって、複数種類の通信方式に対応可能な無線通信装置において、現在位置に応じて自動的に通信方式を設定可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す一実施例に基づき説明する。
【0029】
図1は、本発明の一実施例の無線通信装置を示したブロック図である。本実施例では、無線通信装置として無線電話装置を用いる。なお、無線通信装置は、無線電話装置に限らず、適宜変更可能である。
【0030】
図1において、無線電話装置は、制御部10と、アンテナ11と、送受共用器12と、GPS受信器16と、受話器17と、ダイヤル操作部18と、表示器19と、送話部20と、送信ベースバンド回路21と、送信器22および電源スイッチ23とを含む。制御手段としての制御部10は、受信器13と受信ベースバンド回路14と制御回路15とを含む。無線電話装置は、基地局100と無線通信を行う。
【0031】
無線電話装置と基地局100との間の通信方式は、時分割多元接続方式の通信方式のGSM方式を用いる。
【0032】
アンテナ11は、基地局100から送信された無線通信用の信号を受信し、受信した信号を送受共用器12に出力する。アンテナ11は、送受共用器12から供給される送信信号を基地局100に送信する。
【0033】
送受共用器12は、例えば切換えスイッチで構成される。送受共用器12は、制御回路15により制御される。送受共用器12は、アンテナ11から入力する信号を受信器13に出力する。送受共用器12は、送信器22から供給される送信信号をアンテナ11に出力する。
【0034】
受信器13は、送受共用器12から出力された信号から所定の周波数帯域(チャネル)の信号を抽出する。受信器13が抽出するチャネルは、制御回路15により設定される。受信器13は、抽出したチャネルの信号を受信ベースバンド回路14に出力する。
【0035】
受信ベースバンド回路14は、制御回路15によって制御される。
【0036】
受信ベースバンド回路14は、受信器13が抽出したチャネルの信号すなわち送信用の変調された信号をベースバンド信号に復調する。復調されたベースバンド信号は、時分割多重された信号となる。受信ベースバンド回路14は、時分割多重されているベースバンド信号の中から所定のスロット内の信号だけを抽出する処理を行う。
【0037】
受信ベースバンド回路14は、抽出した所定のスロット内の信号の中の音声信号のデータを受話器17に供給する。受話器17は、受信ベースバンド回路14から供給された音声信号のデータに応じた音声を報音する。
【0038】
受信ベースバンド回路14は、受信器13が抽出したチャネルの電界強度を示すRSSI(Received Signal Strength Indicator)信号を制御回路15に出力する。制御回路15は、受信ベースバンド回路14から出力されるRSSI信号に基づき無線通信に用いる所望のチャネルを選択する。
【0039】
送話器20は、ユーザーから発せられた音声を音声信号に変換する。送話器20は、音声信号を送信ベースバンド回路21に出力する。
【0040】
送信ベースバンド回路21は、制御回路15によって制御される。
【0041】
送信ベースバンド回路21は、送話器20から出力された音声信号をGSM方式で適用されるフォーマットのデジタル音声データに変換する。送信ベースバンド回路21は、デジタル音声データを所定のスロット内に配置させる送信処理を行う。送信ベースバンド回路21は、生成したスロット構成の送信データを送信器22に出力する。
【0042】
送信器22は、送信ベースバンド回路21が出力した送信データを所定の周波数帯域(チャネル)の送信信号に変調し、この送信信号を送受共用器12を介してアンテナ11に供給し、アンテナ11から送信信号を無線送信させる。
【0043】
位置情報取得手段としてのGPS受信器16は、GPS用衛星から受信した信号に基づいて自身の位置情報を取得する。GPS受信器16は、取得した位置情報を制御回路15に出力する。
【0044】
ダイヤル操作部18は、ダイヤルキーやファンクションキーなどの操作キーを備える。ダイヤル操作部18は、制御回路15に接続されている。
【0045】
表示器19は、通話状態やダイヤル番号などの表示を行う。表示器19は、制御回路15に接続されている。
【0046】
電源スイッチ23は、無線電話装置に対する電源のオンとオフとを設定するためのスイッチである。電源スイッチ23は制御回路15と接続する。
【0047】
制御回路15は、CPU15aとROM15bとRAM15cとを有する。
【0048】
ROM15bは、無線電話装置の制御プログラムを記憶している。CPU15aは、ROM15bに記憶された制御プログラムと情報とを読み出し、読み出した制御プログラムと情報に基づき種々の動作を制御する。
【0049】
ROM15bは、無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域に含まれる複数のチャネルを示すチャネル情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報とを関連づけて記憶している。
【0050】
第1の記憶手段としてのROM15bは、無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域に含まれる複数のチャネルを示すチャネル情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報と該周波数帯域の優先度を示す優先度情報とを関連づけて記憶している。なお、本実施例では、所定地域として欧州と北米とカナダを用いる。
【0051】
図2は、ROM15bが記憶している情報の一例を示した説明図である。
【0052】
ROM15bは、図2に示すように、情報の番号を示す番号情報15b1と無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報15b4と、該周波数帯域に含まれる複数のチャネルを示すチャネル情報15b5と、該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報15b2と、該周波数帯域の優先度を示す優先度情報15b3とを関連づけて記憶している。
【0053】
図2において、番号1で示した情報は、図5で示したE−GSM900に対応する。番号2で示した情報は、図6で示したDSC−1800に対応する。番号3で示した情報は、図7で示したPCS−1900に対応する。番号4で示した情報は、図8で示したGMS850に対応する。
【0054】
図2において、番号1で示したE−GSM900と番号2で示したDSC−1800とは、いずれも欧州が対象地域である。
【0055】
本実施例では、番号1で示したE−GSM900の情報に優先度の高いことを示す優先情報「1」を関連づけてROM15bに格納してある。また、番号2で示したDSC−1800の情報に優先度の低いことを示す優先情報「2」を関連づけてROM15bに格納してある。
【0056】
また、番号3で示したPCS−1900と番号4で示したGMS850とは、いずれも北米とカナダが対象地域である。
【0057】
本実施例では、番号3で示したPCS−1900の情報に優先度の高いことを示す優先情報「1」を関連づけてROM15bに格納してある。また、番号4で示したGMS850の情報に優先度の低いことを示す優先情報「2」を関連づけてROM15bに格納してある。
【0058】
制御部10、具体的には周波数帯域選択手段としての制御回路15は、GPS受信器16が取得した位置情報に基づき無線通信用の周波数帯域を選択する。
【0059】
具体的には、制御回路15、さらに具体的にはCPU15aは、GPS受信器16が取得した位置情報が示す位置を含む地域に対応した無線通信用の周波数帯域をROM15bから読み出す。
【0060】
また、制御部10、具体的には制御回路15、さらに具体的にはCPU15aは、GPS受信器16が取得した位置情報が示す位置が欧州または北米またはカナダのいずれかに含まれる場合、ROM15bから優先度の高い優先情報が関連づけられている無線通信用の周波数帯域を選択する。
【0061】
制御回路15、さらに具体的にはCPU15aは、読み出した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルをROM15bから読み出し、読み出した複数のチャネルのそれぞれの電界強度を受信器13と受信ベースバンド回路14とに検出させる。
【0062】
受信器13と受信ベースバンド回路14とで構成される電界強度検出手段は、、制御回路15が選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出する。
【0063】
具体的には、制御回路15、さらに具体的にはCPU15aは、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルを択一的に順番に受信器13によって抽出させるチャネル選択信号を受信器13に出力する。
【0064】
受信器13は、チャネル選択信号に基づき、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルを択一的に順番に抽出する。受信器13は、抽出した複数のチャネルの信号を順番に受信ベースバンド回路14に出力する。
【0065】
受信ベースバンド回路14は、受信器13が出力する複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出する。具体的には、受信ベースバンド回路14は、受信器13が出力する複数のチャネルのそれぞれの電界強度を示すRSSI信号を順番に制御回路15に出力する。
【0066】
制御部10、具体的にはチャネル選択手段としての制御回路15は、電界強度の検出結果に基づいて電界強度を検出した複数のチャネルの中から電界強度が最も強いチャネルを所望のチャネルとして選択する。
【0067】
具体的には、制御回路15、さらに具体的にはCPU15aは、受信ベースバンド回路14が出力する複数のチャネルのRSSI信号に基づき、電界の強いチャネルを選択する。
【0068】
次に、動作を説明する。
【0069】
図3は、図1に示した無線電話装置の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図3を参照して動作を説明する。なお、制御回路15が行う動作は、制御部10が行う動作とみなすことができる。また、受信部13が行う動作および受信ベースバンド回路14が行う動作は、制御部10が行う動作とみなすことができる。
【0070】
電源スイッチ23がオンに設定されると(ステップS0)、制御部10はGPS受信器16を動作させる。具体的には、制御回路15がGPS受信器16を動作させる。
【0071】
GPS受信器16は、GPS用衛星から受信した信号に基づいて自身の位置情報を取得する。GPS受信機16は、取得した位置情報を制御回路15に出力する。
【0072】
制御回路15は、GPS受信器16が取得した位置情報に基づき無線通信用の周波数帯域を選択する(ステップS1)。
【0073】
具体的には、CPU15aは、GPS受信器16が取得した位置情報が示す位置を含む地域に関連づけられた無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報をROM15bから読み出す。
【0074】
例えば、GPS受信器16が取得した位置情報が示す位置が欧州に含まれる場合、CPU15aは欧州を地域として含むE−GSM900の周波数帯域情報またはDCS−1800の周波数帯域情報を読み出す。
【0075】
なお、本実施例の場合、図2に示すようにE−GSM900とDCS−1800とに優先度を示す優先情報が関連づけてあるので、この優先情報に基づき、CPU15aは、E−GSM900の周波数帯域を無線通信用の周波数帯域として選択する。よって、周波数帯域に含まれるチャネルを効率的に選択可能となる。
【0076】
制御回路15は、読み出した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルをROM15bから読み出し、読み出した複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出する(ステップS2)。
【0077】
従来技術から考えられる電界強度を検出する方法では、上記のステップS2における各チャネルの電界強度の検出が各周波数帯域に対して行われる(ステップS3)が、本実施例においては、ステップS3は実行されることなく、ステップS1で選択された周波数帯域に対してのみステップS2による電界強度の検出が行われる。、
具体的には、CPU15aは、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる200kHzごとの複数のチャネルを択一的に順番に受信器13によって抽出させるチャネル選択信号を受信器13に出力する。
【0078】
受信器13は、チャネル選択信号に基づき、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルを択一的に順番に抽出する。受信器13は、抽出した複数のチャネルの信号を順番に受信ベースバンド回路14に出力する。
【0079】
受信ベースバンド回路14は、受信器13が出力する複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出する。具体的には、受信ベースバンド回路14は、受信器13が出力する複数のチャネルのそれぞれの電界強度を示すRSSI信号を順番に制御回路15に出力する。
【0080】
制御回路15は、電界強度の検出結果に基づいて電界強度を検出した複数のチャネルの中から無線通信に用いるチャネルを所望のチャネルとして選択する。
【0081】
具体的には、CPU15aは、受信ベースバンド回路14が出力する複数のチャネルのRSSI信号に基づき、電界の強いチャネルを選択する。
【0082】
制御回路15は、選択した電界の最も強いチャネルを受信器13に抽出させるチャネル抽出指定信号を受信器13に出力する。
【0083】
受信器13は、チャネル抽出指定信号に基づき、送受共用器12が出力する信号から電界の最も強いチャネルを抽出する。受信器13は抽出したチャネルの信号を受信ベースバンド回路14に出力する。
【0084】
受信ベースバンド回路14は、受信器13が抽出したチャネルの信号をベースバンド信号に復調する。受信ベースバンド回路14は復調したベースバンド信号を制御回路15に出力する。
【0085】
制御回路15は、受信ベースバンド回路14が出力するベースバンド信号が有する同期信号等のフレーム情報を検出する(ステップS4)。
【0086】
制御回路15は、受信ベースバンド回路14が出力するベースバンド信号から同期信号等のフレーム情報を検出できた場合、検出した同期信号に、制御回路15内の同期信号発生部が出力する同期信号を同期させ、基地局からの信号を待ち受ける状態にする(ステップS5)。
【0087】
制御回路15は、受信ベースバンド回路14が出力するベースバンド信号から同期信号等のフレーム情報を検出できない場合、ステップS2で検出した複数のチャネルのRSSI信号に基づき、先に選択したチャネルの次に電界の強いチャネルを選択する。
【0088】
制御回路15は、選択したチャネルを受信器13に抽出させるチャネル抽出指定信号を受信器13に出力する。
【0089】
受信器13は、チャネル抽出指定信号に基づき、送受共用器12が出力する信号から選択したチャネルを抽出する。受信器13は抽出したチャネルの信号を受信ベースバンド回路14に出力する。
【0090】
以下、上記と同様な動作を行う。なお、制御回路15は、受信ベースバンド回路14が出力するベースバンド信号から同期信号等のフレーム情報を検出できない場合、ステップS2で検出した複数のチャネルのRSSI信号に基づき、制御回路15が出力しているチャネル抽出指定信号によって指定されているチャネルの次に電界が強いチャネルを指定していくようにチャネル抽出指定信号を変更していく。
【0091】
本実施例は、該当地域の周波数帯域を無線電話装置の電源オンに伴い把握し、該当周波数帯域のチャネルの電界強度のみを直接検出することができる。したがって、複数の周波数帯域のすべてのチャネルの電界強度を検出する場合(図3のステップS3を実行する場合)に比べて無線電話装置の低消費電力化および操作性向上が図れる。特に、無線電話装置は、消費電流にシビアであり、必要性の低い消費電流を抑えることは特に重要となる。
【0092】
なお、GSM方式とGSM方式と異なる無線通信方式とに対応可能な無線電話装置においては、通信方式を示す通信方式情報と該通信方式にて定められた無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報とを関連づけて第2の記憶手段としてのROM15bに記憶しておき、制御部10が、GPS受信部16が取得した位置情報に関連づけられた通信方式と該通信方式にて定められた無線通信用の周波数帯域とを選択するようにしてもよい。
【0093】
具体的には、制御部10が、GPS受信部16が取得した位置情報が示す位置を含む地域に関連づけられた通信方式と該通信方式にて定められた無線通信用の周波数帯域とをROM15bから読み込み、読み込んだ通信方式がGSM方式である場合には、読み込んだ無線通信用の周波数帯域を選択し、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択し、読み込んだ通信方式がGSM方式と異なる通信方式である場合には、読み込んだ周波数帯域情報が示す周波数帯域のチャネルを用いてGSM方式と異なる通信方式によって基地局と無線通信を行う通信仕様を設定する。
【0094】
図4は、ROM15bが記憶している情報の一例を示した説明図である。なお、図4において、図2で示した情報と同じ情報には同一符号を附してある。
【0095】
図4に示すように、ROM15bには、通信方式を示す通信方式情報15b6と該通信方式にて定められた無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報15b4と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報15b2とを関連づけて記憶してある。
【0096】
例えば、制御回路15は、GPS受信部16が取得した位置情報が示す位置に対応する通信方式をROM15bの記憶情報に基づき選択するとともに選択した通信方式に対応する無線通信用の周波数帯域を選択する。
【0097】
選択した通信方式がGSM方式の場合には、図3に示した動作と同様の動作が実行される。具体的には、制御回路15は、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択する。制御回路15は、選択したGSM方式に応じた通信仕様を受信ベースバンド回路14および制御回路15に設定し、所望のチャネルを用いた無線通信を行う。
【0098】
制御回路15は、選択した通信方式がGSM方式と異なる場合には、GSM方式と異なる通信方式によって該通信方式にて定められた周波数帯域のチャネルを用いて基地局と無線通信を行う通信仕様を受信ベースバンド回路14と制御回路15とに設定する。なお、各通信仕様は、ROM15bに予め格納しておく。
【0099】
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
【0100】
【発明の効果】
本発明によれば、位置情報取得手段が取得した位置情報に基づき周波数帯域選択手段が選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を電界強度検出手段が検出し、その検出結果に基づき複数のチャネルの中から無線通信に用いるチャネルをチャネル選択手段が選択するので、チャネル選択操作をユーザーが行うことなく、無線通信に用いるチャネルを無線通信装置が自動的に設定可能となる。
【0101】
また、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出するので、電界強度検出の必要性の低い無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルについて電界強度を検出することを防止できる。よって、チャネルの検出時間が長くなることを防止でき、消費電流の浪費を解消可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無線通信装置を示したブロック図である。
【図2】図1に示したROM15bに記憶される情報をを説明するための説明図である。
【図3】本実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示したROM15bに記憶される情報をを説明するための説明図である。
【図5】E−GSM900の周波数帯域とチャネルを説明するための説明図である。
【図6】DCS−1800の周波数帯域とチャネルを説明するための説明図である。
【図7】PCS−1900の周波数帯域とチャネルを説明するための説明図である。
【図8】GSM850の周波数帯域とチャネルを説明するための説明図である。
【符号の説明】
10 制御部
11 アンテナ
12 送受共用器
13 受信器
14 受信ベースバンド回路
15 制御回路
15a CPU
15b ROM
15c RAM
16 GPS受信器
17 受話器
18 ダイヤル操作部
19 表示部
20 送話部
21 送信ベースバンド回路
22 送信器
23 電源スイッチ
100 基地局

Claims (8)

  1. 地域によって異なる無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルの中の所望のチャネルを用いて基地局と無線通信が可能な無線通信装置であって、
    現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した位置情報に基づき無線通信用の周波数帯域を選択し、選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択する制御手段とを含むことを特徴とする無線通信装置。
  2. 請求項1に記載の無線通信装置において、
    前記制御手段は、
    無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域に含まれる複数のチャネルを示すチャネル情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報と該周波数帯域の優先度を示す優先度情報とを関連づけて記憶した第1の記憶手段を含み、
    前記位置情報取得手段が取得した位置情報が示す位置を含む地域情報と優先度の高い優先情報とに関連づけられて前記第1の記憶手段に記憶されている周波数帯域情報を選択し、選択した周波数帯域情報に関連づけられているチャネル情報が示す複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択することを特徴とする無線通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の無線通信装置において、GSM方式の通信方式により前記基地局と無線通信が可能であることを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項3に記載の無線通信装置において、
    前記制御手段は、
    通信方式を示す通信方式情報と該通信方式にて定められた無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報とを関連づけて記憶した第2の記憶手段をさらに含み、
    前記位置情報取得部が取得した位置情報が示す位置を含む地域を示す地域情報に関連づけられた通信方式情報および周波数帯域情報を前記第2の記憶手段から読み込み、
    読み込んだ通信方式情報が示す通信方式がGSM方式である場合には、読み込んだ周波数帯域情報が示す周波数帯域を選択し、選択した周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出し、電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択し、
    読み込んだ通信方式情報が示す通信方式がGSM方式と異なる通信方式である場合には、読み込んだ周波数帯域情報が示す周波数帯域のチャネルを用いてGSM方式と異なる通信方式によって基地局と無線通信を行う通信仕様を設定することを特徴とする無線通信装置。
  5. 地域によって異なる無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルの中の所望のチャネルを用いて基地局と無線通信が可能な無線通信装置が行うチャネル選択方法であって、
    現在位置を示す位置情報を取得する第1のステップと、
    前記第1のステップで取得した位置情報に基づき無線通信用の周波数帯域を選択する第2のステップと、
    前記第2のステップで選択した無線通信用の周波数帯域に含まれる複数のチャネルのそれぞれの電界強度を検出する第3のステップと、
    前記第3のステップの電界強度の検出結果に基づき前記複数のチャネルの中から所望のチャネルを選択する第4のステップとを含むことを特徴とする無線通信装置のチャネル選択方法。
  6. 請求項5に記載の無線通信装置のチャネル選択方法において、
    前記無線通信装置に、無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域に含まれる複数のチャネルを示すチャネル情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報と該周波数帯域の優先度を示す優先度情報とを関連づけて記憶した第1の記憶手段を設け、
    前記第2のステップは、前記第1のステップで取得した位置情報が示す位置を含む地域情報と優先度の高い優先情報とに関連づけられて前記第1の記憶手段に記憶されている周波数帯域情報が示す周波数帯域を無線通信用の周波数帯域として選択することを特徴とする無線通信装置のチャネル選択方法。
  7. 請求項5または6に記載の無線通信装置のチャネル選択方法において、前記無線通信装置は、GSM方式の通信方式により前記基地局と無線通信が可能であることを特徴とする無線通信装置のチャネル選択方法。
  8. 請求項7に記載の無線通信装置のチャネル選択方法において、
    前記無線通信装置に、通信方式を示す通信方式情報と該通信方式にて定められた無線通信用の周波数帯域を示す周波数帯域情報と該周波数帯域が存在する地域を示す地域情報とを関連づけて記憶した第2の記憶手段を設け、
    前記第2のステップは、
    前記第1のステップで取得した位置情報が示す位置を含む地域を示す地域情報に関連づけられた通信方式情報および周波数帯域情報を前記第2の記憶手段から読み込む第5のステップと、
    読み込んだ通信方式情報が示す通信方式がGSM方式である場合には、読み込んだ周波数帯域情報が示す周波数帯域を選択する第6のステップと、
    読み込んだ通信方式情報が示す通信方式がGSM方式と異なる通信方式である場合には、読み込んだ周波数帯域情報が示す周波数帯域のチャネルを用いてGSM方式と異なる通信方式によって基地局と無線通信を行う通信仕様を設定する第7のステップとを含むことを特徴とする無線通信装置のチャネル選択方法。
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