JP3895982B2 - 移動通信端末装置 - Google Patents

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    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、異なる通信方式を使用する複数種の基地局にそれぞれ接続が可能な移動通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に移動通信システムは、サービスエリアに複数の基地局を分散して配設し、移動通信端末装置がこれらの基地局のうち最も条件のよい基地局を捕捉することで無線通信が可能となるように構成されている。
【0003】
ところで、移動通信システムでは運用中に通信規格のバージョンアップが行われることがある。例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)方式を採用した移動通信システムでは、IS95A/IS95Bを、規格の基本部分を残してデータ通信速度を高速化したIS2000−1X方式へバージョンアップする準備が進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この場合システムのすべての基地局を同時に新たな規格に対応する構成に変更するのは不可能であり、一般にはシステムの各基地局の構成を徐々に変更するようにしている。したがって、すべての基地局に対する構成の変更作業を終了するまでの過渡期間においては、規格の異なる複数種の基地局がサービスエリアに混在した状態となる。
【0005】
この状態で上記両方の規格に対応する移動通信端末装置が情報通信を行おうとすると、移動通信端末装置の存在位置や電波状況等の条件によっては、当該端末装置が上記新規格に対応した基地局に接続されるか或いはまだ新規格に対応していない旧規格の基地局に接続されるか特定されない。このため、例えば高速のデータ通信を希望するユーザの移動通信端末装置が旧規格の基地局に接続されたとすると、データ通信を終了するまでに思いもよらず長い時間がかかったり、また高額の通信料金が請求されることが予想され、非常に好ましくない。
【0006】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、情報通信に際し使用可能な通信方式をユーザが確認できるようにし、これにより不本意な通信が行われるのを事前に回避することが可能な移動通信端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにこの発明は、第1の通信方式を使用する第1の基地局と、上記第1の通信方式の一部を変更又は追加した第2の通信方式を使用する第2の基地局に対しそれぞれ接続が可能な移動通信端末装置にあって、上記第1及び第2の基地局のうちいずれか捕捉する捕捉手段に加えて、通信方式の表示手段を備える。そして、上記捕捉手段により捕捉された基地局が送信する制御メッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す表示データを生成して、この生成された表示データを表示部に表示するように構成したものである。
【0008】
具体的には、捕捉手段により、上記第1の基地局と第2の基地局との間で待ち受け中或いは情報通信中のハンドオフが行われる場合や、第1の基地局が所属する第1の移動通信システムと前記第2の基地局が所属する第2の移動通信システムとの間でシステム選択が行われる場合に、上記表示手段において、上記ハンドオフ或いはシステム選択により新たに捕捉された基地局が送信するハンドオフメッセージ或いはシステムパラメータメッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す表示データを生成して、この生成された表示データを表示部に表示する表示する情報としては、例えば変更された機能或いは追加された機能がよい。
【0009】
したがってこの発明によれば、電源投入時における基地局の初期捕捉時は勿論のこと、待ち受け中或いは情報通信中のハンドオフや、システムロスト等に伴うシステム選択が行われた場合に、新たに捕捉された基地局の通信方式を表す表示データが生成されて表示部に表示される。このため、情報通信を開始する際、或いは情報通信中において、ユーザは自身の移動通信端末装置がいずれの通信方式を使用する基地局に接続されているのかを明確に知ることができる。この結果、例えば大容量のデータを伝送速度の遅い通信方式により伝送してしまうと云った不本意な通信が行われるのを事前に回避することができる。
【0010】
また、第1の基地局と第2の基地局との間で捕捉先の変更処理が実行された場合に、上記変更後の基地局の通信方式が認識されるまで、変更前の基地局の通信方式を表す表示データを継続して表示するとよい。
【0011】
一般に移動通信端末装置では、上記ハンドオフやシステム選択などに伴う捕捉先の変更処理が行われている最中に発信要求が発生すると、捕捉の変更処理を中止して変更前の基地局に対し発信処理を実行する。したがって、捕捉の変更処理期間中において変更前の基地局の通信方式を表示し続けることで、ユーザは捕捉の変更処理期間中においても使用可能な通信方式を正確に認識することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明に係わる移動通信端末装置の一実施形態を説明する。
【0013】
図1は、この発明の一実施形態におけるCDMA(Code Division Multiple Access)移動通信システムの概略構成図である。
システムがカバーするサービスエリアには複数の基地局BS1,BS2,…が分散して配設されており、これらの基地局BS1,BS2,…はそれぞれセルと呼ばれる無線通信エリアE1,E2,…を形成している。移動局としての移動通信端末装置MSは、自装置の位置に応じて最寄りの基地局に対し無線チャネルを介して接続される。
【0014】
ところで、上記各基地局BS1,BS2,…には、第1の通信方式を使用する第1の基地局群と、この第1の通信方式の規格の一部をバージョンアップした第2の通信方式を使用する基地局群とがある。例えば、第1の基地局群はCDMA方式の規格の一つであるIS95A又はIS95B方式を使用し、一方第2の基地局群は上記IS95A又はIS95B方式の規格に高速のデータ伝送モードを加えたIS2000−1X方式を使用する。
【0015】
移動通信端末装置MSは、上記IS95A又はIS95B方式とIS2000−1X方式の両方に対応する機能を備え、さらに同じくCDMA方式を採用したPCS(Personal Communication System)等と呼ばれるパーソナル移動通信システム、さらにはAMPS(Advanced Mobile Phone System)等に代表されるアナログ通信方式を採用したアナログ携帯電話システムにも対応する機能を備えている。
【0016】
図2は上記移動通信端末装置MSの機能構成を示すブロック図である。
同図において、基地局BS1,BS2,…から送信された無線周波信号は、アンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器2(DUP)を介して受信回路(RX)3に入力される。受信回路3では、上記無線周波信号が周波数シンセサイザ(SYN)4から出力された受信局部発振信号とミキシングされて中間周波信号或いはベースバンド信号に周波数変換される。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部12からの制御信号SYCによって指示される。
【0017】
上記受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号は、通信モードとしてディジタルモードが設定されている場合にはCDMA信号処理部6に、一方アナログモードが設定されている場合にはアナログオーディオ回路19にそれぞれ入力される。
【0018】
CDMA信号処理部6では、入力された受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に対し、直交復調処理と、受信チャネルに割り当てられた拡散符号による逆拡散処理とが行われ、これによりデータレートに応じた所定のフォーマットの復調データが得られる。この復調データは音声符号処理部7に入力される。また、上記復調データのうちデータレートを示す制御データについては受信データレートとして制御部12に入力される。
【0019】
音声符号処理部7は、上記CDMA信号処理部6から出力された復調データに対し、制御部12から通知される受信データレートに応じた伸長処理を施したのち、ビタビ復号等を用いた復号処理と誤り訂正復号処理とを行って、ベースバンドの受信ディジタルデータを再生する。
【0020】
PCM符号処理部8は、制御部12から出力されたディジタル音声信号通信の種別(音声通信か又はデータ通信)に応じて異なる信号処理を行う。すなわち、音声通信時には、音声符号処理部7から出力された受信ディジタルデータをPCM復号してアナログ受話信号を出力する。このアナログ受話信号は、受話増幅器9により増幅されたのちスピーカ10から拡声出力される。またデータ通信時には、音声符号処理部7から出力された受信ディジタルデータを制御部12へ供給する。制御部12は、上記受信ディジタルデータを記憶部13に格納すると共に、表示部15に表示させる。
【0021】
なお、上記受信ディジタルデータは、必要に応じて図示しない携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistance )やノート型パーソナル・コンピュータ等の外部情報端末機器へ図示しない外部インタフェースを介して転送することも可能である。
【0022】
これに対しアナログオーディオ回路19は、入力された受信中間周波信号をFM検波器等によりアナログ復調してアナログ受話信号を再生する。このアナログ受話信号は、上記受話増幅器9により増幅されたのちスピーカ10から拡声出力される。
【0023】
一方、音声通信時における話者の入力音声は、マイクロホン11を通じてアナログ送話信号として入力され、送話増幅器18で適正レベルまで増幅される。そして、通信モードとしてディジタルモードが設定されている場合にはPCM符号処理部8に、一方アナログモードが設定されている場合にはアナログオーディオ回路19にそれぞれ入力される。
【0024】
PCM符号処理部8では、入力されたアナログ送話信号に対しPCM符号化処理が施される。これにより生成された送信データは、音声符号処理部7に供給される。また、上記外部情報端末機器から出力されたデータは、図示しない外部インタフェースを介して制御部12に入力され、この制御部12からPCM符号処理部8を通過して音声符号処理部7に入力される。
【0025】
音声符号処理部7は、音声通信時には、PCM符号処理部8から出力された送信音声データより入力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定する。そして、上記送信データを上記データレートに応じたフォーマットのバースト信号に圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDMA信号処理部6へ出力する。これに対しデータ通信時においては、PCM符号処理部8から出力された送信データを、予め設定されたデータレートに応じたフォーマットのバースト信号に圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施してCDMA信号処理部6へ出力する。なお、音声通信時およびデータ通信時のいずれのデータレートも、送信データレートとして制御部12に通知される。
【0026】
CDMA信号処理部6は、上記音声符号処理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いて拡散処理を施す。そしてこの拡散符号化された送信信号に対して直交変調処理を施し、この直交変調信号を送信回路(TX)5へ出力する。
【0027】
一方、アナログオーディオ回路19は、入力されたアナログ送話信号により搬送波信号をFM変調方式等のアナログ変調方式を用いて変調し、この変調された搬送波信号を送信回路(TX)5へ出力する。
【0028】
送信回路5は、入力された直交変調信号又は搬送波信号を周波数シンセサイザ4から発生される送信局部発振信号と合成して無線周波信号に変換する。そして送信回路5は、制御部12により通知される送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅し、送信無線周波信号として出力する。この送信回路5から出力された送信無線周波信号は、アンテナ共用器2を介してアンテナ1に供給され、このアンテナ1から図示しない基地局へ向けてバースト送信される。
【0029】
入力部14には、ダイヤルキーや発信キー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キー等のキー群が設けられ、また表示部15にはLCD表示器及びLEDが設けられている。LCD表示器には、電話帳の記憶情報や発着信履歴、相手話者の端末装置の電話番号、自装置の動作状態等が表示される。またLEDは、着信報知や、バッテリ16のDischarge 状態、つまりバッテリ16の充電を要求する情報等を表示する際に、点灯或いは点滅駆動される。
【0030】
なお、17は電源回路であり、バッテリ16の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。また、電源回路17には充電回路も設けられており、この充電回路によりバッテリ16の充電が行われる。
【0031】
ところで制御部12は、例えばマイクロコンピュータを主制御部として備えたもので、発着信に応じて無線接続制御を実行し音声通信やデータ通信を可能にする無線通信制御機能や位置登録制御機能等に加え、この発明に係わる制御機能として、基地局捕捉制御機能12aと、通信方式表示制御機能12bとを備えている。
【0032】
基地局捕捉制御機能12aは、電源投入時、待ち受け中或いは情報通信中のハンドオフ時、及びシステム選択時において、各基地局BS1,BS2,…に対するサーチを行い、このサーチ結果をもとに条件に適合する基地局を選択し捕捉する処理を実行する。
【0033】
通信方式表示制御機能12bは、上記基地局捕捉制御機能12aにより捕捉された基地局が送信する制御メッセージを受信し、この受信された制御メッセージから通信方式を表すデータを抽出して、この抽出したデータをもとに通信方式をユーザに報知するための表示マークを生成し表示部15のLCD表示器に表示させる。
【0034】
なお、上記基地局捕捉制御機能12a及び通信方式表示制御機能12bは、いずれも制御部12のマイクロプロセッサにプログラムを実行させることにより実現される。このプログラムは、制御部12内のプログラムメモリ或いは記憶部13内のプログラム記憶エリアに格納される。これらのプログラムメモリ或いはプログラム記憶エリアへのプログラムの格納手段としては、製造時にプログラムライタにより予め記録するものや、端末装置の運用開始後にCDROMやメモリカード等の外部メモリから読み込んで上記プログラムメモリ或いはプログラム記憶エリアに書き込むもの、さらには通信ネットワークを介して通信事業者或いはメーカのサイトからダウンロードして上記プログラムメモリ或いはプログラム記憶エリアに書き込むもの等がある。
【0035】
次に、以上のように構成された移動通信端末装置MSの動作を説明する。
先ず、電源が投入された場合及び待ち受け時のハンドオフが行われた場合に、移動通信端末装置MSでは次のような通信方式表示動作が行われる。図3はその制御手順と制御内容を示すシーケンス図である。
【0036】
電源が投入されると、移動通信端末装置MSの制御部12は先ずステップ3aで基地局サーチを実行する。この基地局サーチでは、周辺の複数の基地局がパイロットチャネルにより送信しているパイロット信号が順次受信され、その受信品質がそれぞれ測定される。そして、この受信品質の測定結果をもとに、捕捉先として最適な基地局が選択される。
【0037】
さて、いま例えば移動通信端末装置MSが図1に示すように無線エリアE2と無線エリアE5との境界領域に位置していたとし、かつ基地局BS5からのパイロット信号の受信品質より基地局BS2からのパイロット信号の受信品質の方が良好だったとする。そうすると移動通信端末装置MSの制御部12は、上記選択された基地局BS2がシンクチャネルにより送信するシンクチャネル信号を受信し、この信号をもとに基地局BS2に対し同期を確立するための処理を行う(ステップ3b)。そして、同期が確立されると受信チャネルをページングチャネルに切り替えたのち待ち受け状態(ステップ3d)に移行するが、その際にステップ3cにおいて通信方式を表す情報を表示するための処理を実行する。
【0038】
すなわち、制御部12は、上記基地局BS2がページングチャネルにより送信するエクステンディドシステムパラメータメッセージ(ESPM;Extended System Parameters Message)を受信する。図4にこのESPMのフォーマットを示す。そして、この受信されたESPMのP_REVフィールドP1から、基地局BS2が使用する通信方式を表すデータを抽出し、この抽出されたデータをもとに上記通信方式の表示マークを生成して、表示部15に設けられたLCD表示器のピクト情報表示領域15aに表示する。
【0039】
例えば、いま基地局BS2の通信方式がIS2000−1X方式だったとすれば、基地局BS2から到来するESPMのP_REVフィールドP1にはIS2000−1X方式であることを表すデータが挿入されている。このため、LCD表示器のピクト情報表示領域15aには、IS2000−1X方式であることを表すマーク“1X”が表示される。図7(a)の4aはその表示例を示すものである。
【0040】
したがって、ユーザはこのピクト情報表示領域15aに表示されたマーク4aにより、いま自己の端末装置が捕捉している基地局BS2の通信方式を確認することが可能となる。
【0041】
また、上記待ち受け状態3dにおいて制御部12は、ステップ3eで定期的に基地局サーチを行う。そして、この基地局サーチ3eにより測定される周辺の各基地局からのパイロット信号の受信品質をもとに、ステップ3fでアイドルハンドオフの要否を判定する。
【0042】
さて、この状態で移動通信端末装置MSが例えば図1のMS′に示すように基地局BS5により近い位置へ移動したとする。そうすると基地局BS2からのパイロット信号の受信品質より基地局BS5からのパイロット信号の受信品質の方が良好になるため、制御部12はハンドオフが必要と判定し、ステップ3gに移行する。そして、このステップ3gにおいて、基地局BS5がシンクチャネルを介して送信しているシンクチャネル信号を受信し、このシンクチャネル信号をもとに基地局BS5に対する同期確立動作を実行する。そして、同期が確立されると、受信チャネルをページングチャネルに切り替えたのち待ち受け状態3iに移行するが、その際にステップ3hにより通信方式の表示変更処理を実行する。
【0043】
すなわち、制御部12は、ハンドオフ先の基地局BS5がページングチャネルにより送信するESPMを受信し、この受信されたESPMのP_REVフィールドP1から、ハンドオフ先の基地局BS5が使用する通信方式を表すデータを抽出する。そして、この抽出されたデータをもとに上記通信方式の表示マークを生成して、LCD表示器のピクト情報表示領域15aに表示する。
【0044】
例えば、いまハンドオフ先の基地局BS5の通信方式がIS95A又は95B方式だったとすれば、基地局BS5から到来するESPMのP_REVフィールドP1にはIS95A又は95B方式であることを表すデータが挿入されている。このため、LCD表示器のピクト情報表示領域15aには、IS95A又は95B方式であることを表すマーク“D”が表示される。図7(b)の4bはその表示例を示すものである。
【0045】
なお、このときハンドオフ元の基地局BS2の通信方式を表す“1X”の表示は、上記ハンドオフ先の基地局BS5の通信方式“D”を表示するまで保持される。すなわち、アイドルハンドオフ処理期間中にはハンドオフ元の基地局BS2の通信方式が表示される。
【0046】
したがって、ユーザはアイドルハンドオフ後においても、自己の移動通信端末装置MS′が捕捉している基地局BS5の通信方式を確認することができる。このため、上記表示された通信方式を確認した上で、使用可能な通信方式に適する形態の情報通信を行うことが可能となる。
【0047】
例えば、ウエブページやサイトから画像コンテンツや音楽コンテンツをダウンロードする場合のように、大容量のデータ通信を行う場合には、高速度のデータ伝送モードを持つIS2000−1X方式を使用可能なときに上記データ通信を行うことができる。
【0048】
次に、情報通信中のハンドオフが行われた場合の通信方式表示制御について説明する。図5はその制御手順と制御内容を示すシーケンス図である。
例えば、いま移動通信端末装置MSが基地局BS2との間でIS2000−1X方式により無線通信を行っているものとする。このときLCD表示器15aのピクト情報表示領域15aには、使用中の通信方式がIS2000−1X方式であることを示す“1X”が表示されている。
【0049】
この通信状態5aにおいて制御部12は、ステップ5bで定期的に基地局サーチを行う。そして、この基地局サーチ5bにより測定される周辺の各基地局からのパイロット信号の受信品質をもとに、ステップ5cでハンドオフの要否を判定する。
【0050】
さて、この状態で移動通信端末装置MSが例えば図1のMS′に示すように基地局BS5に近い位置へ移動したとする。そうすると基地局BS2からのパイロット信号の受信品質より基地局BS5からのパイロット信号の受信品質の方が良好になるため、制御部12はハンドオフが必要と判定して次のようにハンドオフ処理を実行する。
【0051】
すなわち、制御部12は先ず、上記基地局サーチ5bにより測定された周辺の各基地局からのパイロット信号の受信品質を表すメッセージ(PSMM;Pilot Strength Measurement Message)を作成し、このPSMMを現在捕捉されているハンドオフ元の基地局BS2へ通知する。このPSMMを受信すると基地局BS2は、上記PSMMに対する応答メッセージ(BSACK)を移動通信端末装置MSへ返送したのち、ハンドオフ先を指示するメッセージ(EHDM;Extended Handoff Direction Message或いはGHDM;General Handoff Direction Message)を作成し、このEHDM又はGHDMをハンドオフ要求元の移動通信端末装置MSに通知する。
【0052】
移動通信端末装置MSの制御部12は、上記EHDM又はGHDMを受信すると、現在捕捉されている基地局BS2との間の無線リンクを保持したまま、上記EHDM又はGHDMの指示に従いハンドオフ先の基地局BS5との間で同期を確立するための処理を実行する。そして、同期が確立されてトラフィックチャネルによる無線リンクが確立されると、ハンドオフ完了メッセージ(HOCM;Handoff Completion Message)を作成して、ハンドオフ元の基地局BS2へ送信する。かくして、移動通信端末装置MSは、ハンドオフ元の基地局BS2とハンドオフ先の基地局BS5との両方にそれぞれ接続された状態5dとなる。
【0053】
この状態で移動通信端末装置MSの制御部12は、上記ハンドオフ元の基地局BS2及びハンドオフ先の基地局BS5からのパイロット信号の受信品質をそれぞれ監視し、両者の差がしきい値以上になると、各基地局BS2,BS5に対しPSMMを通知する。各基地局BS2,BS5は、上記PSMMを受信するとハンドオフ要求元の移動通信端末装置MSに対し応答メッセージBSACKを返送したのち、EHDM或いはGHDMを作成してこれを移動通信端末装置MSに通知する。図6にEHDMのフォーマットを示す。
【0054】
移動通信端末装置MSの制御部12は、上記各基地局BS2,BS5からEHDM又はGHDMを受信すると、このEHDM又はGHDMの指示に従いハンドオフ元の基地局BS2との間の無線リンクを解放する。そして、この無線リンクの開放処理が完了すると、HOCMを作成してこのHOCMをハンドオフ元の基地局BS2及びハンドオフ先の基地局BS5へそれぞれ返送する。かくして、移動通信端末装置MSは、ハンドオフ先の基地局BS5のみに接続された状態5gとなる。
【0055】
また、上記ハンドオフ処理の過程において移動通信端末装置MSの制御部12は、ステップ5eにより、ハンドオフ先の基地局BS5から通知されたEHDM或いはGHDMのP_REVフィールドP2から、ハンドオフ先の基地局BS5が使用する通信方式を表すデータを抽出する。そして、上記HOCMの送信に対するハンドオフ先の基地局BS5からの応答メッセージBSACKの受信を確認すると、ステップ5fにおいて、上記P_REVフィールドP2から抽出されたデータをもとに上記通信方式の表示マークを生成して、LCD表示器のピクト情報表示領域15aに表示する。
【0056】
例えば、ハンドオフ先の基地局BS5の通信方式がIS95A又は95B方式であれば、LCD表示器のピクト情報表示領域15aには図7(b)の6bに示すようにIS95A又は95B方式であることを表すマーク“D”が表示される。
【0057】
なお、以上のハンドオフ処理手順において、ハンドオフ元の基地局BS2の通信方式を表す“1X”の表示は、上記ハンドオフ先の基地局BS5からHDMが受信され、かつハンドオフ処理が終了するまで保持される。すなわち、情報通信中におけるハンドオフ処理においても、一連のハンドオフ処理が完了するまではハンドオフ元の基地局BS2の通信方式が表示される。
【0058】
したがってユーザは、情報通信中にハンドオフが行われ、これにより通信方式が変更された場合にも、この通信方式の変更を認識することができる。そして、例えば大容量のデータの通信中に、上記ハンドオフによりIS2000−1X方式からIS95A又は95B方式への通信方式の変更が行われた場合には、再び基地局BS2の無線通信エリアE2へ戻るか、或いはデータ通信を途中で終了するなどの対応を実施することが可能となる。
【0059】
以上述べたようにこの実施形態では、電源投入が投入されたとき、待ち受け中のハンドオフが行われたとき、及び情報通信中のハンドオフが行われたときに、新たに捕捉された基地局から到来するESPMやEHDM又はGHDMのP_REVフィールドP1,P2から通信方式を表すデータを抽出し、この抽出されたデータをもとに上記捕捉された基地局が使用する通信方式を表す表示マークを生成してLCD表示器のピクト情報表示領域15aに表示するようにしている。
【0060】
したがって、ユーザは電源投入時は勿論のこと、待ち受け中のアイドルハンドオフや情報通信中のハンドオフが行われた場合においても、自己の移動通信端末装置MSが捕捉している基地局の通信方式を常に確認することが可能となる。このため、上記表示された通信方式を確認した上で、使用可能な通信方式に適する形態の情報通信を選択することが可能となる。
【0061】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では1個の移動通信システムに所属する複数の基地局間でハンドオーバが行われた場合の通信方式表示制御を例にとって説明した。しかし、それに限らず異なる複数の移動通信システム間で接続先のシステムを切り替えるいわゆるシステム選択が行われる場合にも、この発明に係わる通信方式表示制御を適用することが可能である。この場合も、システム選択処理により新たに選択されたシステムの基地局から到来するシステムパラメータメッセージを受信し、この受信されたメッセージから通信方式を表すデータを抽出してユーザに報知することで同様に実現できる。
【0062】
また前記実施形態では、電源投入時において、捕捉された基地局からページングチャネルにより送られるESPMに設定されたP_REVフィールドから通信方式を表すデータを抽出し表示を行う場合について述べた。しかし、これに限るものではなく、捕捉された基地局からシンクチャネルにより送られるシンクチャネルメッセージ(Sync Channel Message)に設定されたP_REVフィールドから通信方式を表すデータを抽出し表示を行うようにしてもよい。
【0063】
さらに前記実施形態では、情報通信中のハンドオフ動作としてソフトハンドオフを例にとって説明したが、無線周波数の切り替えを含むハードハンドオフにもこの発明は同様に適用可能である。
【0064】
また、ハンドオフ処理により通信方式が変更された場合に、例えば変更後の通信方式を表す表示マーク“1X”或いは“D”を点滅させたり、通信方式が変更された旨の表示メッセージを別途生成して表示するようにしてもよい。また鳴音や振動によりその旨をユーザに報知するようにしてもよい。このようにすると、ユーザは通信方式の変更をより明確に認識することができる。
【0065】
さらに、通信方式の報知手段として、通信方式を表すマークを表示する以外に、通信方式を表す表示メッセージを生成して表示したり、音声合成技術を用いて上記通信方式を表す音声メッセージを生成しスピーカから出力させるようにしてもよい。
【0066】
また前記実施形態では、IS95A/95B方式を使用する基地局とIS2000−1X方式を使用する基地局とが混在する移動通信システムを例にとって説明したが、その他の通信方式を使用する基地局が混在するシステムにも、この発明は適用可能である。
【0067】
さらに、上記通信方式の報知制御機能に加え、ユーザによる基地局の再捕捉要求を受け付ける機能と、基地局の再捕捉制御機能とをさらに設ける。そして、通信方式の報知を受けたユーザが、捕捉先を希望する通信方式の基地局へ変更するための再捕捉要求を入力した場合に、この要求に応じて周辺基地局の再サーチを実行し、このサーチ結果をもとにユーザが希望する通信方式を使用する基地局の有無を判定する。そして、ユーザが希望する通信方式を使用する基地局のうち捕捉可能な基地局が見つかった場合には、捕捉先をこの基地局へ変更する処理を実行するように構成してもよい。なお、ユーザが希望する通信方式を使用する基地局のうち捕捉可能な基地局が見つからなかった場合には、捕捉先を現状のまま保持した上で、変更が不可能な旨とその理由を表すメッセージを生成してユーザに報知する。
【0068】
このように構成することで、ユーザは希望する通信方式を使用する基地局が捕捉されていない場合に、端末装置に対し簡単な操作で基地局の再捕捉を実行させることができる。また、希望する通信方式を使用する基地局が捕捉できない場合に、ユーザはその旨と理由を明確に知ることができる。
【0069】
さらに前記実施形態では、待ち受け中のハンドオフにおいて、新たに同期を確立した基地局から最初に送信されるページング信号をもとに通信方式の表示を行い、その上で待ち受け状態に移行した。しかし、それに限らず待ち受け状態に移行した後に定期的に基地局から送信されるページング信号を受信してP−REV値を検出し、それまでに受信した値とを比較して、変更又は追加があった場合に通信方式の表示を更新するようにしてもよい。
【0070】
その他、通信方式の種類、移動通信端末装置の種類や構成、通信方式の報知制御手順とその内容、報知情報の内容(例えば変更又は追加された機能を表す情報を含めてもよい)、報知手段の種類と構成等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0071】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明では、第1の通信方式を使用する第1の基地局と、上記第1の通信方式の一部を変更した第2の通信方式を使用する第2の基地局に対しそれぞれ接続が可能な移動通信端末装置にあって、捕捉された基地局が送信する制御メッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す表示データを表示器に表示するようにしている。
【0072】
したがってこの発明によれば、情報通信に際し使用可能な通信方式をユーザが確認できるようになり、これにより不本意な通信が行われるのを事前に回避することが可能な移動通信端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係わる移動通信システムの概略構成図。
【図2】 この発明の一実施形態に係わる移動通信端末装置の構成を示すブロック図。
【図3】 図2に示した移動通信端末装置において電源投入時及び待ち受け中のハンドオフ時に行われる通信方式表示制御の手順と内容を示すシーケンス図。
【図4】 図3に示した通信方式表示制御に用いるシステムパラメータメッセージのフォーマットの一例を示す図。
【図5】 図2に示した移動通信端末装置において情報通信中のハンドオフ時に行われる通信方式表示制御の手順と内容を示すシーケンス図。
【図6】 図5に示した通信方式表示制御に用いるハンドオフディレクションメッセージのフォーマットの一例を示す図。
【図7】 図3及び図5に示した通信方式表示制御による通信方式の表示結果の一例を示す図。
【符号の説明】
BS1,BS2,…基地局
MS…移動通信端末装置
1…アンテナ
2…アンテナ共用器(DUP)
3…受信回路(RX)
4…周波数シンセサイザ(SYN)
5…送信回路(TX)
6…CDMA信号処理部
7…音声符号処理部
8…PCM符号処理部
9…受話増幅器
10…スピーカ
11…マイクロホン
12…制御部
12a…基地局捕捉制御機能
12b…通信方式表示制御機能
13…記憶部
14…入力部
15…表示部
16…バッテリ
17…電源回路
18…送話増幅器
19…アナログオーディオ回路

Claims (7)

  1. 第1の通信方式を使用する第1の基地局と、前記第1の通信方式の一部を変更した第2の通信方式を使用する第2の基地局に対しそれぞれ接続が可能な移動通信端末装置であって、
    前記第1及び第2の基地局のうち捕捉可能な基地局を見つけて捕捉する捕捉手段と、
    この捕捉手段により捕捉された基地局が送信する制御メッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す表示データを生成して、この生成された表示データを表示部に表示する表示手段
    を具備することを特徴とする移動通信端末装置。
  2. 第1の通信方式を使用する第1の基地局と、前記第1の通信方式に所定の機能を追加した第2の通信方式を使用する第2の基地局に対しそれぞれ接続が可能な移動通信端末装置であって、
    前記第1及び第2の基地局のうちいずれかを捕捉する捕捉手段と、
    この捕捉手段により捕捉された基地局が送信する制御メッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この結果前記第2の通信方式を認識した場合は前記追加された機能を表す表示データを生成して、この生成された表示データを表示部に表示する表示手段
    を具備することを特徴とする移動通信端末装置。
  3. 前記捕捉手段により前記第1の基地局と第2の基地局との間で待ち受け中のハンドオフが行われる場合に、
    前記表示手段は、前記ハンドオフにより新たに捕捉された基地局が送信するハンドオフメッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す表示データを生成して、この生成された表示データを表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信端末装置。
  4. 前記捕捉手段により前記第1の基地局と第2の基地局との間で情報通信チャネルを介して通信が行われている状態でハンドオフが行われる場合に、
    前記表示手段は、前記ハンドオフにより新たに捕捉された基地局が送信するハンドオフメッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す表示データを生成して、この生成された表示データを表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信端末装置。
  5. 前記捕捉手段により前記第1の基地局が所属する第1の移動通信システムと前記第2の基地局が所属する第2の移動通信システムとの間でシステム選択が行われる場合に、
    前記表示手段は、前記システム選択により新たに捕捉された移動通信システムに所属する基地局が送信するシステムパラメータメッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す表示データを生成して、この生成された表示データを表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信端末装置。
  6. 前記捕捉手段により第1の基地局と第2の基地局との間で捕捉先の変更処理が実行された場合に、
    前記表示手段は、前記変更後の基地局の通信方式が認識されるまで、変更前の基地局の通信方式を表す表示データを継続して表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の移動通信端末装置。
  7. 前記表示手段は、前記表示データを、表示画面上における受信電界強度又は電池残量の 表示データが表示される行と同じ行に並べて表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の移動通信端末装置。
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