JP2002374574A - 携帯通信端末装置 - Google Patents

携帯通信端末装置

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JP2002374574A
JP2002374574A JP2001182502A JP2001182502A JP2002374574A JP 2002374574 A JP2002374574 A JP 2002374574A JP 2001182502 A JP2001182502 A JP 2001182502A JP 2001182502 A JP2001182502 A JP 2001182502A JP 2002374574 A JP2002374574 A JP 2002374574A
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mobile phone
plmn
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cell belonging
list
Prior art date
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JP2001182502A
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English (en)
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Tomoki Sekiguchi
知己 関口
Hideki Yagi
秀樹 八木
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、携帯電話の周辺に存在する
各携帯電話事業者に属するセルからの信号受信強度が容
易に把握できる携帯端末装置を提供することである。 【解決手段】 CPU11は、携帯電話1の周辺に存在
するPLMNのリストを作成し、作成したPLMNリス
トに基づいて、表示部13に、各PLMN(Carrier)
と、各PLMNに属するセルからの信号受信強度(Stre
ngth)を表示させる。入力部12のキー操作により、表
示部13に表示されたPLMNリストから、ユーザ所望
のPLMNが選択されると、携帯電話1は、選択された
PLMNへの待受けを試みる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、無線通信技術の進歩にともない、
携帯電話のアクセス方式として、スペクトラム拡散通信
により、同一の周波数帯域の信号を使って複数の同時通
信が可能なW−CDMA(Wideband-Code Division Mul
tiple Access )と呼ばれる方式が採用されている。こ
のW−CDMA方式の携帯電話では、欧州などで主流な
携帯電話方式であるGSM(Global System for Mobile
Communications)と同様に、携帯電話ユーザは、周辺
に存在する複数の携帯電話事業者(以後、PLMN:Pu
blic Land Mobile Network と称す)の中から、待受け
を試みるPLMNを自由に選択することができる。
【0003】例えば、図6(a)に示すように、GSM
又はW−CDMA方式の携帯電話が、3つの異なるPL
MN(A、B、C)に属するセルの放送範囲に存在して
いる場合、ユーザからの要求などに応じて、携帯電話の
表示部には、図6(b)に示すようなPLMN選択画面
が表示され、ユーザは、表示されたPLMNリストの中
から所望のPLMNを選択することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の携帯電話にあっては、PLMN選択画面に
は、図6(b)に示すように、携帯電話の周辺に存在す
るPLMNの携帯電話事業者(PLMN)名、或いは携
帯電話事業者コード(PLMN ID)が、PLMNリ
ストとして表示されるだけであったため、ユーザは、各
PLMNに属するセルからの信号受信強度がどの程度な
のかを把握することができず、PLMN名、若しくはP
LMN IDのみでPLMNを選択することとなる。従
って、ユーザは、PLMNリスト上に表示されているP
LMNは、同様の受信強度であると思い込んでしまうた
め、知らずに受信強度の微弱なPLMNを選択した場
合、PLMN遷移後にすぐに電波が途切れてしまうケー
スも少なくなかった。
【0005】本発明の課題は、携帯電話の周辺に存在す
る各携帯電話事業者に属するセルからの信号受信強度が
容易に把握できる携帯通信端末装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の携帯電
話事業者への待受試行処理が可能な携帯通信端末装置に
おいて、周辺に存在する携帯電話事業者に属するセルか
ら受信する情報に基づいて、各携帯電話事業者の識別情
報と、前記各携帯電話事業者に属するセルにおける現在
の信号受信強度とを対応付けて表示部に表示させる表示
制御手段を備えることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。
【0008】図1は、本発明を適用した携帯電話1内部
の主要部構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、携帯電話1は、CPU11、入力部12、表示部1
3、アンテナ141を有する無線通信制御部14、記憶
装置15、送受話部16により構成され、各部はバス1
7により接続されている。
【0009】CPU(Central Processing Unit)11
は、入力部12や無線通信制御部14から入力される受
信データに応じて、記憶装置15に格納された携帯電話
用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行
う。例えば、CPU11は、携帯電話1の周辺に存在す
るPLMNのリストを作成し、記憶装置15に記憶させ
る(図3参照)。
【0010】また、CPU11は、記憶装置15に記憶
された携帯電話1の周辺に存在するPLMNのデータに
基づいて、各PLMN名、及び各々PLMNの受信強度
を表示部13に表示させる表示制御手段としての機能を
有する(図4及び図5参照)。
【0011】入力部12は、テンキーや各種ファンクシ
ョンキー等を有し、そのキー操作による押下信号をCP
U11に出力する。
【0012】表示部13は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)パネル等により構成され、CPU11から入力
される表示データに基づいて画面表示を行う。図2で後
述するPLMN表示・選択処理における表示部13での
表示例を図4、5に示す。
【0013】無線通信制御部14は、アンテナ141を
有しており、CPU11から入力される指示に従って、
図示しない無線基地局との間でW−CDMA方式対応の
携帯電話用の通信プロトコルを実行し、W−CDMA方
式で設定される通信チャネルにより送受話音声の送受信
やデータ通信を行う。
【0014】記憶装置15は、CPU11により実行さ
れる携帯電話用の各種アプリケーションプログラムや通
信処理プログラム、及びその処理プログラムで処理され
たデータ等を記憶する。例えば、この記憶装置15は、
CPU11からの指示により、携帯電話1の周辺に存在
するセルのPLMN IDと、該セルのRSCP(後
述)を対応付けて記憶する。
【0015】送受話部16は、マイク、スピーカー、A
/D変換部、及びD/A変換部を有し、マイクから入力
されるユーザの送話音声をA/D変換処理して、その送
話音声データをCPU11に出力するとともに、CPU
11から入力される受話音声データをD/A変換処理し
て、受話音声としてスピーカーから出力する。
【0016】次に、本実施の形態の動作を説明する。ま
ず、図2のフローチャートを参照して、PLMN表示・
選択処理について説明する。なお、以下の処理において
は、携帯電話1のPLMN選択モードが「マニュアル」
に設定されているものとする。
【0017】携帯電話1が電源OFF状態にあるものと
する。まず、ユーザにより携帯電話1の電源が投入され
ると(ステップS1)、携帯電話1は、前回電源を切る
直前まで待受けていたPLMNへの待受けを試みる(ス
テップS2)。該PLMNへの待受けの試みに失敗する
と(ステップS3;YES)、CPU11は、携帯電話
1の周辺に存在するPLMNのリストを作成する(ステ
ップS4、図3で後述)。そして、CPU11は、作成
したPLMNリストに基づいて、各PLMN、及び各P
LMNに属するセルからの受信強度を表示部13に表示
させ(ステップS5)、ユーザに対し、待受けを行うP
LMNの選択を促す。図4に、PLMNリストとして、
各PLMN(Carrier)に属するセルからの受信強度(S
trength)がバー形式で表示された例を示す。
【0018】入力部12のキー操作により、表示部13
に表示されたPLMNリストから、ユーザ所望のPLM
Nが選択されると(ステップS6)、携帯電話1は、選
択されたPLMNへの待受けを試みる(ステップS
7)。
【0019】ステップS3において、前回電源を切る直
前まで待受けていたPLMNへの待受けの試みに成功す
ると(ステップS3;NO)、携帯電話1は、該PLM
Nでの待受け状態に移行する。
【0020】携帯電話1が待受け状態にある場合、表示
部13に表示された処理選択ウィンドウにおいて、「待
受PLMN変更」項目が選択されると(ステップS
8)、CPU11は、ステップS4に移行して、携帯電
話1の周辺に存在するPLMNのリストを作成し、上記
と同様に、表示部13に、該PLMNリストを表示さ
せ、ユーザからのPLMNの指定を待つ。
【0021】次に、図3のフローチャートを参照して、
図2のステップS4におけるPLMNリスト作成処理に
ついて説明する。
【0022】まず、CPU11は、W−CDMAで規定
される周波数の中から、一つの周波数にチューニングし
(ステップS11)、携帯電話1の周辺にPLMNのセ
ルが存在するか否かを、一次同期用チャネルを用いて判
定する(ステップS12)。携帯電話1周辺にPLMN
のセルが存在すれば(ステップS12;YES)、CP
U11は、それらのセルの中から、セル有無の検出時に
利用した一次同期用チャネルの受信レベルが最大である
セルを一つ選択し、その選択したセルのシステム情報を
受信する(ステップS13)。このシステム情報には、
選択セルが属する携帯電話事業者のPLMN ID等が
含まれている。
【0023】このとき、CPU11は、RSCP等の測
定を行い、上記周波数における選択セルのPLMN I
D、及びRSCPを対応付けて記憶装置15に保持させ
る(ステップS14)。ここで、RSCP(Received S
ignal Code Power)は、上記周波数における受信信号の
逆拡散後の強度を表す。
【0024】ステップS11で選択した周波数におい
て、携帯電話1の周辺にPLMNのセルが存在しない場
合(ステップS12;NO)、CPU11は、W−CD
MAで規定される他の周波数において、チューニングを
試みる(ステップS11)。このように、CPU11
は、W−CDMAで規定される周波数の数だけ、ステッ
プS11〜ステップS14のループを繰り返すことで、
携帯電話1の周辺に存在するPLMNリストを作成す
る。
【0025】以上のように、本実施の形態の携帯電話1
によれば、図4に示すように、表示部13に、携帯電話
1の周辺に存在するPLMNの情報とともに、各PLM
Nに属するセルからの信号受信強度を表示することによ
り、ユーザは、各PLMNからの電波状況を容易に把握
することができ、各PLMNのサービス内容や、各PL
MNからの電波状況等に基づいて、待受けを行うべきP
LMNを適確に判断することができる。
【0026】なお、本実施の形態における記述内容は、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では、図4に示すように、各PL
MNに属するセルからの信号受信強度をバー形式で表示
したが、図5に示すように、数値にして表示したり、バ
ーと数値の両方を同時に表示してもよい。また、特に数
値表示の場合、受信強度に応じて色分け表示してもよ
い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、表示制御手段により、
各携帯電話事業者の識別情報と、各携帯電話事業者に属
するセルにおける現在の信号受信強度とを対応付けて表
示部に表示させることで、ユーザは、各携帯電話事業者
からの電波状況を容易に把握することができ、各携帯電
話事業者からの電波状況等に基づいて、現在待受けを行
うべき携帯電話事業者を適確に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯電話1内部の主要部構成
を示すブロック図。
【図2】本実施の形態におけるPLMN表示・選択処理
を示すフローチャート。
【図3】図2のステップS4におけるPLMNリスト作
成処理を示すフローチャート。
【図4】各PLMNに属するセルからの信号受信強度
を、バー形式で表示した場合のPLMNリストの表示部
13での表示例である。
【図5】各PLMNに属するセルからの信号受信強度を
数値で表示した場合のPLMNリストの表示部13での
表示例である。
【図6】GSM方式及びW−CDMA方式の携帯電話の
待受け時の概念図(同図(a))と、従来のGSM方式
の携帯電話におけるPLMN選択画面の一例(同図
(b))である。
【符号の説明】
1 携帯電話 11 CPU 12 入力部 13 表示部 14 無線通信制御部(W−CDMA) 141 アンテナ 15 記憶装置 16 送受話部 17 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 EE00 FF02 FF22 5K067 AA34 BB04 CC10 DD17 EE04 EE10 FF16 FF23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の携帯電話事業者への待受試行処理が
    可能な携帯通信端末装置において、 周辺に存在する携帯電話事業者に属するセルから受信す
    る情報に基づいて、各携帯電話事業者の識別情報と、前
    記各携帯電話事業者に属するセルにおける現在の信号受
    信強度とを対応付けて表示部に表示させる表示制御手段
    を備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
  2. 【請求項2】前記表示制御手段は、前記各携帯電話事業
    者に属するセルにおける現在の信号受信強度をバー形式
    で表示させることを特徴とする請求項1記載の携帯通信
    端末装置。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は、前記各携帯電話事業
    者に属するセルにおける現在の信号受信強度を数値で更
    に表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の携
    帯通信端末装置。
JP2001182502A 2001-06-15 2001-06-15 携帯通信端末装置 Pending JP2002374574A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130129A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置、および、プログラム
CN102149170A (zh) * 2011-04-11 2011-08-10 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 无线通信设备的网络接入方法和装置
KR101207814B1 (ko) 2006-02-03 2012-12-04 삼성전자주식회사 이동 단말기에서 공중 육상 이동 통신망 선택 방법
US8472880B2 (en) 2008-07-09 2013-06-25 Panasonic Corporation Wireless communication apparatus and indicating method

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