JP2004308253A - 作動制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯機を盗難されたり紛失したりした場合であっても、第三者による該携帯機を用いた作動対象の作動を防止することができる作動制御システムを提供する。
【解決手段】車両用遠隔制御システム1は、ユーザ2の日常携行品(時計2a)に付属的に設けられた付属携行品21と、付属携行品21に設定された携行品コードを登録可能な携帯機11と、携帯機11及びその携帯機11に登録された付属携行品21との相互通信が共に確立したことを条件として作動対象の作動を許可する車両制御装置41とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両や住宅のドアなどを施解錠したり、車両用エンジンの始動許可を行ったりする作動制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両や住宅のドア錠装置やエンジン始動装置など、鍵を使用する装置では、ユーザに所持される鍵(携帯機)と錠との間で通信を行わせ、その通信が成立したときにドア錠の施解錠やエンジン始動を許可するといったイモビライザ機能を有するものが一般的に広く知られている。こうした装置によれば、鍵を複製しにくくなるとともに、正規の鍵以外ではドア錠の解錠やエンジン始動を行い難くなるため、セキュリティレベルを向上させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、こうした従来の装置では、正規の鍵(携帯機)自体を盗難されたり紛失したりした場合には、その正規の鍵を用いてドア錠の不正解錠やエンジンの不正始動が行われてしまうおそれがある。
【0004】
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯機を盗難されたり紛失したりした場合であっても、第三者による該携帯機を用いた作動対象の作動を防止することができる作動制御システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、ユーザの日常携行品に付属的に設けられた通信機能を有する付属携行品と、通信機能を有するとともに、付属携行品を登録可能な携帯機と、前記携帯機及びその携帯機に登録された前記付属携行品との相互通信が共に確立したことを条件として作動対象の作動を許可する作動制御装置とを備えることを要旨とする。
【0006】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の作動制御システムにおいて、前記作動制御装置は、携帯機との相互通信により該携帯機に登録された前記付属携行品を特定し、その特定した付属携行品との相互通信が確立したことを条件として前記作動対象の作動を許可することを要旨とする。
【0007】
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の作動制御システムにおいて、前記携帯機の正規の所有者のみが侵入可能な専有領域に配設された登録制御装置を備え、その登録制御装置は、前記専有領域内に前記携帯機及び前記付属携行品が侵入した際に該付属携行品及び該携帯機との相互通信を行い、前記付属携行品との相互通信時に該付属携行品に設定された携行品コードを取得し、前記携帯機との相互通信時に前記携行品コードを前記携帯機に登録する登録通信制御を行うことを要旨とする。
【0008】
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の作動制御システムにおいて、前記作動制御装置は、前記携帯機との相互通信が確立したことを条件として該携帯機に登録された前記携行品コードを取得するとともに、前記付属携行品との相互通信により該携行品に設定された前記携行品コードを取得し、それら取得した携行品コード同士が一致したことを条件として前記作動対象の作動を許可することを要旨とする。
【0009】
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、携帯機と作動制御装置との相互通信に加え、付属携行品と作動制御装置との相互通信が共に確立しないと作動対象の作動は許可されない。すなわち、携帯機とその携帯機に登録された付属携行品とを所持していないと作動対象を作動させることができない。このため、たとえ携帯機が紛失または盗難され、その携帯機を第三者が使用して作動対象を作動させようとしても、作動対象を作動させることができない。
【0010】
請求項2に記載の発明によると、携帯機と作動制御装置との相互通信が確立しない限りは、付属携行品と作動制御装置との相互通信は行われない。このため、携帯機を所持していないにも拘わらず付属携行品と作動制御装置との間で相互通信が行われるといった無駄な通信が抑止される。よって、作動制御装置及び付属携行品の無駄な電力消費が抑止される。
【0011】
請求項3に記載の発明によると、携帯機及び付属携行品が登録制御装置の専有領域内に侵入すると、登録制御装置により、付属携行品に含まれる携行品コードが携帯機に登録される。すなわち、付属携行品の携帯機への登録が自動的に行われる。このため、付属携行品の携行品コードを携帯機に予め登録しておく必要がない。よって、付属携行品を携帯機に登録する作業が不要となり、作動制御システムを作動させるための操作性が損なわれてしまうことがない。しかも、登録制御装置の専有領域は、携帯機の正規の所有者のみが侵入可能な領域となっているため、第三者によって付属携行品の携帯機への不正な登録が行われてしまうこともない。
【0012】
請求項4に記載の発明によると、作動制御装置は、携帯機に登録された付属携行品の携行品コードを携帯機との相互通信を行うことによって取得するようになっている。このため、付属携行品の携行品コードを作動制御装置に予め登録しておく必要がなく、作動制御システムを作動させるための操作性が損なわれてしまうことがない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を車両用遠隔制御システムに具体化した一実施形態を図1〜図5に基づき詳細に説明する。
【0014】
図1及び図2に示すように、車両用遠隔制御システム1は、ユーザ2によって所持される携帯機11及び付属携行品21と、ユーザ2の住宅3に配設された登録制御装置31と、ユーザ2が所有する車両4に配設された作動制御装置としての車両制御装置41とを備えている。
【0015】
◆携帯機11の構成
図2に示すように、携帯機11は、受信回路12、送信手段としての送信回路13及び携帯機側マイクロコンピュータ(携帯機側マイコン)14を備えている。受信回路12及び送信回路13は、携帯機側マイコン14に電気的に接続されている。
【0016】
受信回路12には、受信アンテナ12aが接続されている。この受信回路12は、登録制御装置31または車両制御装置41から送信される各種送信信号を受信アンテナ12aによって受信したときに、それら信号をパルス信号に復調して携帯機側マイコン14に入力する。
【0017】
送信回路13には、送信アンテナ13aが接続されている。この送信回路13は、同携帯機側マイコン14から出力された出力信号を所定周波数(本実施形態では300MHz)の電波に変調し、送信アンテナ13aを介して外部に送信する。
【0018】
携帯機側マイコン14は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、不揮発性のメモリ14aを備えている。このメモリ14aには、予め設定された所定のIDコード記録されており、付属携行品21に設定された携行品コードを複数種記録可能となっている。
【0019】
そして、携帯機側マイコン14は、受信アンテナ12aによって登録制御装置31または車両制御装置41から送信されたリクエスト信号を受信すると、少なくとも前記IDコードを含む所定のIDコード信号を送信回路13に対して自動的に出力する。詳しくは、携帯機側マイコン14は、メモリ14aに携行品コードが記録されている状態でリクエスト信号が入力されたときには、その携行品コードとIDコードとを含むIDコード信号を出力する。これに対し、携帯機側マイコン14は、メモリ14aに携行品コードが記録されていない状態でリクエスト信号が入力されたときには、IDコードを含むIDコード信号を出力する。
【0020】
また、携帯機側マイコン14は、受信アンテナ12aによって登録制御装置31から送信された登録信号を受信すると、その登録信号に含まれる携行品コードをメモリ14aに記録する。なお、このとき、メモリ14aに既に他の携行品コードが記録されており、携行品コードの記録領域に空き領域が存在しない場合、携帯機側マイコン14は、最も古い携行品コードを抹消して、受信した登録信号に含まれる携行品コードをメモリ14aに記録するようになっている。
【0021】
◆付属携行品21の構成
付属携行品21は、ユーザ2によって日常的に所持される物品(図1に示すように、本実施形態では腕時計2a)に付属的に配設され、図2に示すように、送受信回路22と制御部23とを備えている。
【0022】
送受信回路22には、送受信アンテナ22a及び制御部23が接続されている。この送受信回路22は、登録制御装置31及び車両制御装置41から送信される各種送信信号を送受信アンテナ22aによって受信したときに、それら信号をパルス信号に復調して制御部23に入力する。また、送受信回路22は、制御部23から応答信号が入力されると、その応答信号を所定周波数(本実施形態では134kHz)の電波に変調し、送受信アンテナ22aを介して外部に送信する。
【0023】
制御部23はメモリ23aを備え、このメモリ23aには予め設定された所定の携行品コードが記録されている。この制御部23は、送受信アンテナ22aによって登録制御装置31から送信された登録要求信号または車両制御装置41から送信された条件要求信号を受信すると、前記携行品コードを含む応答信号を送受信回路22に対して自動的に出力する。
【0024】
◆登録制御装置31の構成
図3に示すように、登録制御装置31は、住宅3の屋内において、ドア3aからある程度離間した壁面に配設されている。図2に示すように、この登録制御装置31は、送信回路32、受信回路33、送受信回路34及び登録側マイクロコンピュータ(登録側マイコン)35を備えている。送信回路32、受信回路33及び送受信回路34は登録側マイコン35に電機的に接続されている。
【0025】
送信回路32には、送信アンテナ32aが接続されている。そして、この送信回路32は、登録側マイコン35から出力されるリクエスト信号または登録信号を所定周波数(ここでは134kHz)の電波信号に変換し、その電波信号を、送信アンテナ32aを介して周辺の所定領域に送信する。なお、図3に示すように、本実施形態においてリクエスト信号及び登録信号は、登録制御装置31の周辺において、住宅3の屋内側のみとなる領域A1に送信される。つまり、リクエスト信号及び登録信号は、住宅3の屋外側には送信されないようになっている。
【0026】
受信回路33には、受信アンテナ33aが接続されている。この受信回路33は、携帯機11から送信されたIDコード信号を、受信アンテナ33aを介して受信する。そして、受信回路33は、該IDコード信号をパルス信号に復調するとともに、その信号を登録側マイコン35に対して出力する。
【0027】
送受信回路34には、送受信アンテナ34aが接続されている。この送受信回路34は、登録側マイコン35から出力される登録要求信号を所定周波数(ここでは134kHz)の電波信号に変換し、その電波信号を、送受信アンテナ34aを介して前記領域A1に送信する。また、送受信回路34は、付属携行品21から送信された応答信号を、送受信アンテナ34aを介して受信すると、該応答信号をパルス信号に復調するとともに、その信号を登録側マイコン35に対して出力する。
【0028】
登録側マイコン35は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、不揮発性のメモリ35aを備えている。このメモリ35aには、携帯機11に記録されたIDコードと同等のIDコードが記録されており、付属携行品21に設定された携行品コードを複数種記録可能となっている。
【0029】
登録側マイコン35は、送信回路32に対して所定の間欠周期でリクエスト信号を出力し、そのリクエスト信号に応答して送信された携帯機11からのIDコード信号が受信回路33から入力されると、IDコード照合を行う。詳しくは、登録側マイコン35は、IDコード信号に含まれるIDコードとメモリ35aに記録されたIDコードとの比較を行う。これにより、それらIDコード同士が一致していると判断すると、登録側マイコン35は、送受信回路34に対して登録要求信号を出力する。そして、登録側マイコン35は、その登録要求信号に応答して送信された付属携行品21からの応答信号が送受信回路34から入力されると、その応答信号に含まれる携行品コードをメモリ35aに記録(登録)する。その後、登録側マイコン35は、メモリ35aに記録した携行品コードを含む登録信号を送信回路32に対して出力する。
【0030】
なお、携行品コードをメモリ35aに記録する際、メモリ35aに既に他の携行品コードが記録されており、携行品コードの記録領域に空き領域が存在しない場合、登録側マイコン35は、最も古い携行品コードを抹消して、受信した応答信号に含まれる携行品コードをメモリ35aに記録するようになっている。
【0031】
◆車両制御装置41の構成
図2に示すように、車両制御装置41は、送信回路42、受信回路43、送受信回路44及び車両側マイクロコンピュータ(車両側マイコン)45を備えている。送信回路42、受信回路43及び送受信回路44は、車両側マイコン45に電気的に接続されている。また、車両側マイコン45には、作動対象としてのドア錠制御部46及びエンジン制御部47が電気的に接続されている。
【0032】
送信回路42には、送信アンテナ42aが接続されている。そして、この送信回路42は、車両側マイコン45から出力されるリクエスト信号を所定周波数(ここでは134kHz)の電波信号に変換し、その電波信号を、送信アンテナ42aを介して車両周辺の所定領域及び車両室内の所定領域に選択的に送信する。
【0033】
受信回路43には、受信アンテナ43aが接続されている。この受信回路43は、携帯機11から送信されたIDコード信号を、受信アンテナ43aを介して受信する。そして、受信回路43は、該IDコード信号をパルス信号に復調するとともに、その信号を車両側マイコン45に対して出力する。
【0034】
送受信回路44には、送受信アンテナ44aが接続されている。この送受信回路44は、車両側マイコン45から出力される条件要求信号を所定周波数(ここでは134kHz)の電波信号に変換し、その電波信号を、送受信アンテナ44aを介して前記所定領域に送信する。また、送受信回路44は、付属携行品21から送信された応答信号を、送受信アンテナ44aを介して受信すると、該応答信号をパルス信号に復調するとともに、その信号を車両側マイコン45に対して出力する。
【0035】
車両側マイコン45は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、不揮発性のメモリ45aを備えている。このメモリ45aには、携帯機11に記録されたIDコードと同等のIDコードが記録されており、付属携行品21に設定された携行品コードを複数種記録可能となっている。
【0036】
車両側マイコン45は、送信回路42に対して所定の間欠周期でリクエスト信号を出力し、そのリクエスト信号に応答して送信された携帯機11からのIDコード信号が受信回路43から入力されると、IDコード照合を行う。詳しくは、車両側マイコン45は、IDコード信号に含まれるIDコードとメモリ45aに記録されたIDコードとの比較を行う。これにより、それらIDコード同士が一致していると判断すると、車両側マイコン45は、IDコード信号に含まれる携行品コードをメモリ45aに記録(登録)する。なお、このとき、メモリ45aに既に他の携行品コードが記録されており、携行品コードの記録領域に空き領域が存在しない場合、車両側マイコン45は、最も古い携行品コードを抹消して、受信したIDコード信号に含まれる携行品コードをメモリ45aに記録するようになっている。
【0037】
その後、車両側マイコン45は、送受信回路44に対して条件要求信号を出力する。そして、車両側マイコン45は、その条件要求信号に応答して送信された付属携行品21からの応答信号が送受信回路44から入力されると、その応答信号に含まれる携行品コードと、メモリ45aに記録された携行品コードとの比較(携行品コード照合)を行う。ここで、車両側マイコン45は、それぞれ異なる携行品コードを含む複数種の応答信号が送受信回路44から入力された場合、それら携行品コードとメモリ45aに記録された各種携行品コードとの比較を個別に行う。そして、車両側マイコン45は、携行品コード同士のうちの一種でも一致したと判断した場合、ドア錠制御またはエンジン始動許可制御を行う。
【0038】
詳しくは、入力されたIDコード信号が車両周辺の所定領域に送信したリクエスト信号に応答したものである場合、車両側マイコン45はドア錠制御部46に対して解錠制御信号を出力する(ドア錠制御)。ドア錠制御部46は、この解錠制御信号が入力されると、図示しない施解錠アクチュエータを駆動してドア錠を自動的に解錠させるようになっている。
【0039】
また、入力されたIDコード信号が車両室内の所定領域に送信したリクエスト信号に応答したものである場合、車両側マイコン45はエンジン制御部47に対して駆動許可信号を出力する(エンジン始動許可制御)。エンジン制御部47は、この駆動許可信号が入力されると、エンジンを駆動可能な状態にするようになっている。すなわち、エンジン制御部47は、該駆動許可信号が入力されない限りはエンジンの駆動を禁止するようになっている。なお、本明細書において、「エンジン」とは、一般的な車両の内燃機関に加え、電気自動車のモータをもその概念として含む。
【0040】
次に、このように構成された車両用遠隔制御システム1の動作態様を図4及び図5に示すシーケンスチャートに従って説明する。
<1>登録態様
車両用遠隔制御システム1は、携帯機11、付属携行品21及び登録制御装置31の間で相互通信が確立すると、登録動作を行うようになっている。
【0041】
詳しくは、図4にステップS1で示すように登録制御装置31は、図3に示した前記所定領域A1に対してリクエスト信号を送信する。そして、この領域A1内に携帯機11及び付属携行品21を所持するユーザが侵入すると、ステップS2で示すように携帯機11はリクエスト信号を受信して前記IDコード信号を送信する。
【0042】
ステップS3で示すように登録制御装置31は、IDコード信号を受信すると前記IDコード照合を行い、IDコード同士が一致すると、ステップS4で示すように前記登録要求信号を送信する。そして、ステップS5で示すように付属携行品21は、登録要求信号を受信すると前記応答信号を送信する。登録制御装置31は、ステップS6で示すように応答信号を受信すると、その応答信号に含まれる前記携行品コードを取得(メモリ35aに記録)するとともに、ステップS7で示すように該携行品コードを含む登録信号を送信する。ステップS8で示すように携帯機11は、登録信号を受信すると、その登録信号に含まれる携行品コードを登録(メモリ14aに記録)する。
【0043】
なお、登録制御装置31は、ステップS3においてIDコード同士が一致しない場合には、ステップS4〜S8の処理を行わないようになっている。すなわち、登録制御装置31は、携帯機11との相互通信が確立しない限り、付属携行品21との相互通信を行わないようになっている。
【0044】
したがって、この登録動作では、携帯機11と登録制御装置31との相互通信、付属携行品21と登録制御装置31との相互通信により、付属携行品21に設定された携行品コードが携帯機11に登録される。このため、携帯機11は、ユーザが所持している付属携行品21を認識可能となる。
【0045】
<2>車両制御態様
車両用遠隔制御システム1は、携帯機11、付属携行品21及び車両制御装置41の間で相互通信が確立すると、車両制御を行うようになっている。
【0046】
詳しくは、図5にステップS11で示すように車両制御装置41は、車両周辺または車両室内の所定領域にリクエスト信号を送信する。そして、この所定領域内に携帯機11及び付属携行品21を所持するユーザが侵入すると、ステップS12で示すように携帯機11はリクエスト信号を受信してIDコード信号を送信する。このとき、携帯機11は、前記IDコードと、前記登録動作によって登録された携行品コードとを含む信号をIDコード信号として送信する。
【0047】
ステップS13で示すように車両制御装置41は、IDコード信号を受信すると前記IDコード照合を行い、IDコード同士が一致すると、ステップS14で示すようにIDコード信号に含まれる携行品コードを取得(メモリ45aに記録)する。また、ステップS15で示すように車両制御装置41は、前記条件要求信号を送信する。
【0048】
そして、ステップS16で示すように付属携行品21は、条件要求信号を受信すると前記応答信号を送信する。車両制御装置41は、ステップS17で示すように応答信号を受信すると前記携行品コード照合を行い、それら携行品コード同士が一致すると、ステップS18で示すように前記ドア錠制御または前記エンジン始動許可制御を行う。
【0049】
なお、車両制御装置41は、ステップS13においてIDコード同士が一致しない場合には、ステップS14〜S18の処理を行わないようになっている。すなわち、車両制御装置41は、携帯機11との相互通信が確立しない限り、付属携行品21との相互通信を行わないようになっている。
【0050】
よって、この車両制御では、携帯機11と車両制御装置41との相互通信、付属携行品21と車両制御装置41との相互通信が共に確立することにより、ドア錠が自動的に解錠されたり、エンジンの駆動が可能な状態となったりする。
【0051】
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)携帯機11と車両制御装置41との相互通信に加え、付属携行品21と車両制御装置41との相互通信が共に確立しないとドア錠の解錠やエンジンの駆動は許可されない。すなわち、ユーザは、携帯機11と、その携帯機11に登録された携行品コードと対応する付属携行品21とを所持していないと、ドア錠の解錠やエンジンを駆動させることができない。このため、たとえ携帯機11が紛失または盗難され、その携帯機11を第三者が使用してドア錠を解錠させたりエンジンを駆動させようとしても、ドア錠の解錠やエンジンの駆動を行うことができない。つまり、携帯機11を盗難されたり紛失したりした場合であっても、第三者による該携帯機11を用いたドア錠の解錠やエンジンの駆動を確実に防止することができる。
【0052】
(2)携帯機11と車両制御装置41との相互通信が確立しない限りは、付属携行品21と車両制御装置41との相互通信は行われない。このため、携帯機11を所持していないにも拘わらず付属携行品21と車両制御装置41との間で相互通信が行われるといった無駄な通信が抑止される。よって、付属携行品21及び車両制御装置41の無駄な電力消費を抑止することができる。
【0053】
(3)携帯機11及び付属携行品21が登録制御装置31の専有領域(領域A1)内に侵入すると、登録制御装置31により、付属携行品21に含まれる携行品コードが携帯機11に登録される。すなわち、付属携行品21の携帯機11への登録が登録制御装置31によって自動的に行われる。このため、付属携行品21の携行品コードを携帯機11に予め登録しておく必要がない。よって、付属携行品21を携帯機11に登録する作業が容易となり、車両用遠隔制御システム1を作動させるための操作性が損なわれてしまうことがない。しかも、登録制御装置31の専有領域A1は、携帯機11の正規の所有者(ユーザ)のみが侵入可能な領域となっているため、第三者によって付属携行品21の携帯機11への不正な登録が行われてしまうこともない。
【0054】
(4)車両制御装置41は、携帯機11に登録された付属携行品21の携行品コードを、携帯機11との相互通信を行うことによって取得する。このため、付属携行品21の携行品コードを車両制御装置41に予め登録しておく必要がなく、車両用遠隔制御システム1を作動させるための操作性が損なわれてしまうことがない。
【0055】
(5)携帯機11と登録制御装置31との相互通信が確立しない限りは、付属携行品21と登録制御装置31との相互通信が行われない。このため、携帯機11を所持していないにも拘わらず付属携行品21と登録制御装置31との間で相互通信が行われるといった無駄な通信が抑止される。よって、付属携行品21及び登録制御装置31の無駄な電力消費を抑止することができる。
【0056】
(6)携帯機側マイコン14のメモリ14a、登録側マイコン35のメモリ35a及び車両側マイコン45のメモリ45aは、それぞれ複数種の携行品コードを記録可能となっている。そして、車両側マイコン45は、それぞれ異なる携行品コードを含む複数種の応答信号が送受信回路44から入力された場合、それら携行品コードとメモリ45aに記録された各種携行品コードとの比較を個別に行う。これにより、車両側マイコン45は、携行品コード同士のうちの一種でも一致したと判断した場合、ドア錠制御またはエンジン始動許可制御を行う。すなわち、ユーザは、車両側マイコン45のメモリ45aに記録された各種携行品コードと対応する付属携行品21を少なくとも1つ所持していれば、車両4のドア錠制御及びエンジン始動許可制御を行わせることができる。換言すれば、ユーザは、車両側マイコン45のメモリ45aに記録された各種携行品コードと対応する付属携行品21の全てを所持していなくてもドア錠制御及びエンジン始動許可制御を行わせることができる。よって、所持する付属携行品21の種類や数が少々変更された場合にドア錠制御及びエンジン始動許可制御を行わせることができなくなるといった不都合が生じにくくなり、車両4の操作性の低下を防止することができる。
【0057】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記実施形態では、登録動作において、携帯機11と登録制御装置31との相互通信が行われ、その相互通信が確立したことを条件として付属携行品21と登録制御装置31との相互通信が行われるようになっている。しかし、例えば図6に示すように、付属携行品21と登録制御装置31との相互通信が先に行われ、その相互通信が確立したことを条件として携帯機11と登録制御装置31との相互通信が行われるようになっていてもよい。
【0058】
・ 前記実施形態では、車両制御時において、携帯機11と車両制御装置41との相互通信が行われ、その相互通信が確立したことを条件として付属携行品21と車両制御装置41との相互通信が行われるようになっている。しかし、例えば図7に示すように、付属携行品21と車両制御装置41との相互通信が先に行われ、その相互通信が確立したことを条件として携帯機11と車両制御装置41との相互通信が行われるようになっていてもよい。なお、この場合、同図に示すように、車両制御装置41は、付属携行品21との相互通信によって携行品コードを取得し、携帯機11から送信された携行品コードと取得した携行品コードとを比較する。
【0059】
・ 前記実施形態において携帯機側マイコン14のメモリ14a、登録側マイコン35のメモリ35a及び車両側マイコン45のメモリ45aは、それぞれ複数種の携行品コードを記録可能となっている。しかし、これらメモリ14a,35a,45aは、一種の携行品コードのみを記録可能となっていてもよい。そしてこの場合、各マイコン14,35,45は、メモリ14a,35a,45aに既に記録されている携行品コードとは異なる携行品コードが入力されると、既存の携行品コードを抹消して新たな携行品コードをメモリ14a,35a,45aに記録するようになっていてもよい。
【0060】
・ 前記実施形態において車両用遠隔制御システム1は、携帯機11、付属携行品21、登録制御装置31及び車両制御装置41によって構成されている。しかし、登録制御装置31を省略し、携帯機11、付属携行品21及び車両制御装置41によって車両用遠隔制御システム1を構成してもよい。この場合、付属携行品21の携行品コードを携帯機11に登録する態様としては、携帯機11と付属携行品21との間で直接的に相互通信を行わせることが考えられる。例えば、既に登録されている付属携行品21と携帯機11とを相互通信させ、その相互通信が確立している状態で登録すべき付属携行品21と携帯機11とを相互通信させる。そして、その相互通信が確立したことを条件として登録が完了するようにする。このようにすれば、登録制御装置31が不要となるとともに、第三者によって不正に付属携行品21の登録が行われてしまうこともない。
【0061】
・ 付属携行品21は、腕時計2aに限らず、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants:携帯情報端末)などの携帯用電気機器や、衣服や靴などの日常着用品など、各種携行品に設けられてもよい。
【0062】
・ 付属携行品21の送受信回路22及び制御部23は、登録制御装置31から送信される登録要求信号や車両制御装置41から送信される条件要求信号の電磁エネルギによって起電力を発生して作動するようになっていてもよい。すなわち、付属携行品21は、送受信回路22及び制御部23を作動させるためのバッテリ等を備えず、外界からの電磁エネルギによって作動する構成となっていてもよい。このようにすれば、付属携行品21のメンテナンスが不要となるため、例えば付属携行品21を衣服や靴などの非電機的な日常着用品に設けやすくなる。
【0063】
・ 前記実施形態において車両制御装置41は、ドア錠制御及びエンジン始動許可制御を行うようになっている。しかし、車両制御装置41は、ドア錠制御及びエンジン始動許可制御のうちの一方のみを行うようになっていてもよい。
【0064】
・ 携帯機11における受信回路12及び送信回路13、付属携行品21における送受信回路22、登録制御装置31における送信回路32、受信回路33及び送受信回路34、車両制御装置41における送信回路42、受信回路43及び送受信回路44を、ブルートゥースなどの近距離無線通信モジュールに変更してもよい。但し、携帯機11及び付属携行品21と登録制御装置31との通信可能領域(領域A1)は、携帯機11及び付属携行品21の正規の所有者(ユーザ)のみが侵入可能な領域となっている必要がある。
【0065】
・ 前記実施形態では、作動制御システムを車両用遠隔制御システム1として具体化している。しかし、作動制御システムは、こうした車両用に限らず、例えば住宅ドアや窓や引き戸などの各種建具(門扉やガレージも含む)の施解錠制御システムとして具体化されてもよい。
【0066】
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) 請求項3または請求項4に記載の作動制御システムにおいて、前記携帯機は、前記登録制御装置から取得した携行品コードに、既に登録されている携行品コードが含まれていない場合には、その既存の携行品コードを抹消するとともに新たに取得した携行品コードを登録すること。この技術的思想(1)に記載の発明によれば、ユーザによって所持される付属携行品が変更された場合であっても、好適に作動対象を作動させることができる。しかも、既存の携行品コードは抹消されるため、高いセキュリティレベルを確保することができる。
【0067】
(2) 請求項1〜4、技術的思想(1)のいずれか1項に記載の作動制御システムにおいて、前記携帯機は複数の前記付属携行品を登録可能となっており、前記作動制御装置は、前記携帯機との相互通信が確立するととともに、該携帯機に登録された各種付属携行品のうちの少なくとも1つとの相互通信が確立したことを条件として前記作動対象の作動を許可すること。この技術的思想(2)に記載の発明によれば、作動制御システムの操作性の低下を防止することができる。
【0068】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、携帯機を盗難されたり紛失したりした場合であっても、第三者による該携帯機を用いた作動対象の作動を防止することができる。
【0069】
請求項2に記載の発明によれば、作動制御装置及び付属携行品の無駄な電力消費を抑止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第三者によって付属携行品の携帯機への不正な登録が行われてしまうのを防止することができる。
【0070】
請求項4に記載の発明によれば、作動制御システムを作動させるための操作性が損なわれてしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す概略図。
【図2】同実施形態の内部構成を示す概略ブロック図。
【図3】同実施形態の登録制御装置の配設状態を示す概略平面図。
【図4】同実施形態の登録態様を示すシーケンスチャート。
【図5】同実施形態の車両制御態様を示すシーケンスチャート。
【図6】他の実施形態の登録態様を示すシーケンスチャート。
【図7】他の実施形態の車両態様を示すシーケンスチャート。
【符号の説明】
1…作動制御システムとしての車両用遠隔制御システム、2…ユーザ、11…携帯機、21…付属携行品、31…登録制御装置、41…作動制御装置としての車両制御装置。

Claims (4)

  1. ユーザの日常携行品に付属的に設けられた通信機能を有する付属携行品と、
    通信機能を有するとともに、付属携行品を登録可能な携帯機と、
    前記携帯機及びその携帯機に登録された前記付属携行品との相互通信が共に確立したことを条件として作動対象の作動を許可する作動制御装置とを備えることを特徴とする作動制御システム。
  2. 前記作動制御装置は、携帯機との相互通信により該携帯機に登録された前記付属携行品を特定し、その特定した付属携行品との相互通信が確立したことを条件として前記作動対象の作動を許可することを特徴とする請求項1に記載の作動制御システム。
  3. 前記携帯機の正規の所有者のみが侵入可能な専有領域に配設された登録制御装置を備え、
    その登録制御装置は、前記専有領域内に前記携帯機及び前記付属携行品が侵入した際に該付属携行品及び該携帯機との相互通信を行い、前記付属携行品との相互通信時に該付属携行品に設定された携行品コードを取得し、前記携帯機との相互通信時に前記携行品コードを前記携帯機に登録する登録通信制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作動制御システム。
  4. 前記作動制御装置は、前記携帯機との相互通信が確立したことを条件として該携帯機に登録された前記携行品コードを取得するとともに、前記付属携行品との相互通信により該携行品に設定された前記携行品コードを取得し、それら取得した携行品コード同士が一致したことを条件として前記作動対象の作動を許可することを特徴とする請求項3に記載の作動制御システム。
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