JP2009292256A - 車両制御システム及び車両制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】制限する機能を任意に設定可能で、防犯性能に優れる車両制御システム及び車両制御方法を提供する。
【解決手段】車両1の車両側ECUとしてのイモビライザECU100と通信Aを行なうメインキー200と、イモビライザECU100と通信Bを行なうサブキー300と、車両1に対する操作を所定の機能に制限する制御部110aと、を有してバレットパーキングシステムを構成する。通信Aと通信Bの成立性を制御部110aで判断し、これに基づいて車両1の機能制限やバレーモードの設定を行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両制御システム及び車両制御方法に関し、特に、防犯性能に優れた車両制御システム及び車両制御方法に関する。
自動車においては、運転者が乗車するときに用いるマスターキーと、バレットキーの2種類を用意している車種がある。バレットキーは、例えば、ホテルのバレットパーキング係にキーを渡して自動車を預け、駐車場等への移動を委託するときに用いられるキーである。マスターキー及びバレットキーは、共に車両のドアの解錠/施錠及びエンジンの始動を行うことができる。マスターキーは、更にトランクやグローブボックスの解錠/施錠を行うことができるが、バレットキーでは行えない。
イモビライザ機能を有するキーは、キーまたは携帯機にトランスポンダと呼ばれるICチップを内蔵し、エンジンスタートスイッチにキーまたは携帯機を近づけたときにトランスポンダからIDコードを発信させ、車両側のIDコードと一致したときにエンジンの始動を許可し、その後にエンジンスタートスイッチの押しボタンが押されることによりエンジンを始動させるシステムである。
イモビライザ機能を備えたバレットキーの機能を有効にするバレットパーキングシステムも提案されており、例えば、所有者が機械式キーにより車両の機械式ロックを作動させることによって、バレーモード(バレットモード)を設定する方法がある。
また、マスターキーとバレットキーの2つを個別に所持しないで済み、かつセキュリティを高めたものに特許文献1に示されるバレットパーキングシステムがあり、機械式キーを備えた携帯機にトランスポンダを内蔵する分離片(タング)を着脱可能に設け、このタングを外して携帯機をバレットパーキング係に渡すと、タングが分離されたことを示すタング分離信号がID信号と共に携帯機から送信され、車両側にバレーモードが設定されるようにしている。
特開2006−225976号公報
しかし、従来のバレットパーキングシステムによると、タングの着脱により携帯機をマスターキーとバレットキーに使い分けできるが、タングは携帯機に比べて小さいため、携帯機から分離した後、紛失する可能性がある。また、制限できる機能がメカキーを必須とする機能に限られるため、防犯性能に劣る。また、預けられた携帯機をフロント等で管理する際、扱いにくく見栄えも悪い。
従って、本発明の目的は、制限する機能を任意に設定可能で、防犯性能に優れる車両制御システム及び車両制御方法を提供することにある。また、バレーモードに使用するキーの形状自由度を増加させて、加飾による見栄え向上を可能にする。
本発明は、上記目的を達成するため、車両側ECUと通信可能なメインキーと、前記車両側ECUと通信可能なサブキーと、前記メインキー及び前記サブキーと前記車両側ECUとの間の通信によるIDコードによる認証をそれぞれ行ない、前記認証の結果により、前記車両に対する操作を所定の機能に制限する制御部と、を有する車両制御システムを提供する。
前記制限された所定の機能は、バレーモードであることを特徴とする上記[1]に記載の車両制御システムであってもよい。
また、前記メインキー及び前記サブキーは、トランスポンダを内蔵していることを特徴とする上記[1]に記載の車両制御システムであってもよい。
また、前記サブキーは、非接触ICチップを内蔵したICカードであることを特徴とする上記[1]に記載の車両制御システムであってもよい。
また、前記サブキーは、非接触ICチップを内蔵した携帯電話であることを特徴とする上記[1]に記載の車両制御システムであってもよい。
本発明は、上記目的を達成するため、車両側ECUとの間の通信により第1のIDコードの認証を行なう第1の認証ステップと、前記車両側ECUとの間の通信により第2のIDコードの認証を行なう第2の認証ステップと、前記第1のステップ及び第2のステップによる認証結果に基づいて、前記車両に対する操作を所定の機能に制限する機能制限ステップと、を有することを特徴とする車両制御方法を提供する。
本発明によれば、制限する機能を任意に設定可能で、防犯性能に優れる車両制御システム及び車両制御方法を提供することができる。
[第1の実施の形態]
(バレットパーキングシステムの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る車両制御システムとしてのバレットパーキングシステムの概略構成を示す概略構成図である。
本発明の第1の実施の形態に係るバレットパーキングシステムは、車両1の車両側ECUとしてのイモビライザECU100と通信Aを行なうメインキー200と、イモビライザECU100と通信Bを行なうサブキー300と、車両1に対する操作を所定の機能に制限する制御部110aと、を有して構成されている。
イモビライザECU(Electronic Control Unit)100は、車両1の車両側ECUの一部であって、メインキー200またはサブキー300に内蔵されたトランスポンダと近接して通信(通信A,通信B)を行い、IDコード(識別コード)の照合を行ない、IDコードが一致した場合に通信が成立したとして車両や車両に搭載されて車載機器の操作を可能にする電子制御ユニットである。
メインキー200は、キー溝部200aとキー本体部200bを備えたメカニカルキーであり、キー本体部200bの内部には、トランスポンダ(ICチップ)を含んだトランスポンダ部210が埋め込まれている。尚、メインキー200は、メカニカルキー以外の電子キーであってもよく、トランスポンダを含むと共に、車両1の種々の操作を電子的に行なうものであってもよい。
サブキー300は、トランスポンダを含んだトランスポンダ部310を備えた電子キーであり、車両1の種々の操作を電子的に行なう電子キーである。このサブキー300は、メインキー200の機能に比較して一部の機能を予め制限した仕様としておくこともでき、また、電子キー以外のメカニカルキーであってもよく、メカニカルキーのキー溝の一部をメインキー200のキー溝部200aと異なる溝形状としておくことで予め機能制限しておくこともできる。尚、上記の機能制限は、後述するバレーモードとは別のサブキーとしての機能制限を意味するものである。
図2は、イモビライザによるID照合を行なうバレットパーキングシステムのブロック構成図である。
イモビライザとは、メインキー200、サブキー300等にトランスポンダと呼ばれるICチップを内蔵し、各ICチップに対応したIDコード(識別コード)をトランスポンダ及び車両内のイモビライザECU100に記憶させておき、メインキー200またはサブキー300を車両側イモビライザに近づけたときにIDコードを発信させ、メインキー200またはサブキー300とイモビライザECU100のIDコードとが一致したときにエンジンの始動や車載装置の操作等を可能にするシステムである。
イモビライザECU100は、アンテナコイル115と、CPU116と、車両側のIDコードが格納されたEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)116aと、アンテナコイル115で受信した信号(IDコード)を増幅する増幅器118と、電力信号をアンテナコイル115へ出力する磁束発生回路119とを備えている。CPU116の内部には、メインキー200及びサブキー300とイモビライザECU100との間の通信によるIDコードによる認証をそれぞれ行ない、この認証の結果に基づいて、サブキー300の車両1に対する操作を所定の機能に制限する制御部120を有している。制御部120は、後述するフローチャートを実行するシーケンスプログラムであってもよく、また、上記のフローチャートを実行するハード的なロジック回路であってもよい。尚、図2では、制御部120がCPU116内にあるものとしたが、独立して設けられたものであってもよい。
メインキー200は、アンテナコイル221と、アンテナコイル221に誘起された起電力を整流して直流電圧を得る蓄電回路222と、蓄電回路222の出力を蓄電する電解コンデンサ223と、電解コンデンサ223に蓄電された電力を電源として動作するトランスポンダ224とを備えている。トランスポンダ224は、メインキー200のIDコードを予め記憶していると共に、蓄電回路222により電解コンデンサ223に所定以上の電力が蓄電されると、その電力を電源にして上記IDコードの送信を行うように構成されている。
サブキー300は、アンテナコイル321と、アンテナコイル321に誘起された起電力を整流して直流電圧を得る蓄電回路322と、蓄電回路322の出力を蓄電する電解コンデンサ323と、電解コンデンサ323に蓄電された電力を電源として動作するトランスポンダ324とを備えている。トランスポンダ324は、サブキー300のIDコードを予め記憶していると共に、蓄電回路322により電解コンデンサ323に所定以上の電力が蓄電されると、その電力を電源にして上記IDコードの送信を行うように構成されている。
(バレットパーキングシステムにおける通信A)
図1に示したメインキー200とイモビライザECU100との間の通信Aは以下のように行なわれる。メインキー200をイモビライザECU100のアンテナコイル115に近接させると、アンテナコイル115から電力信号及びリクエスト信号がメインキー200に到達する。メインキー200は、アンテナコイル221で受信した電力信号を蓄電回路222で整流して直流電圧とし、これを電解コンデンサ223に蓄電して電源にすることによりトランスポンダ224が動作すると共に、電力信号に重畳されているリクエスト信号が検波される。
トランスポンダ224は、アンテナコイル221からのリクエスト信号がメインキー200に対応しているとき、メインキー200内の図示しないEEPROMから読み出したIDコードを所定周波数の電波に変換してアンテナコイル221から送信する。
メインキー200からのIDコードは、イモビライザECU100のアンテナコイル115を経て受信される。CPU116は、受信した信号を復調してIDコードを生成し、この復調したIDコードとEEPROM116aに登録されているIDコードとを比較する。
(バレットパーキングシステムにおける通信B)
図1に示したサブキー300とイモビライザECU100との間の通信Bは以下のように行なわれる。サブキー300をイモビライザECU100のアンテナコイル115に近接させると、アンテナコイル115から電力信号及びリクエスト信号がサブキー300に到達する。サブキー300は、アンテナコイル321で受信した電力信号を蓄電回路322で整流して直流電圧とし、これを電解コンデンサ323に蓄電して電源にすることによりトランスポンダ324が動作すると共に、電力信号に重畳されているリクエスト信号が検波される。
トランスポンダ324は、アンテナコイル321からのリクエスト信号がサブキー300に対応しているとき、サブキー300内の図示しないEEPROMから読み出したIDコードを所定周波数の電波に変換してアンテナコイル321から送信する。
サブキー300からのIDコードは、イモビライザECU100のアンテナコイル115を経て受信される。CPU116は、受信した信号を復調してIDコードを生成し、この復調したIDコードとEEPROM116aに登録されているIDコードとを比較する。
(バレットパーキングシステムの制御)
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る車両制御システムとしてのバレットパーキングシステムの動作ステップを示すフローチャートである。
[ステップ1(S1)]
第1の認証ステップとして、メインキー200とイモビライザECU100との間の通信Aが成立しているかどうかの判断を行なう。すなわち、制御部120において、イモビライザECU100からのリクエスト信号に対応して送信されたメインキー200のIDコードをEEPROM116aに登録されているメインキー200のIDコードと比較して、通信Aが成立しているかどうかの判断を行なう。通信Aが成立している場合は、ステップ2へ進み、通信Aが成立していない場合は、ステップ3へ進む。
[ステップ2(S2)]
第2の認証ステップとして、サブキー300とイモビライザECU100との間の通信Bが成立しているかどうかの判断を行なう。すなわち、制御部120において、イモビライザECU100からのリクエスト信号に対応して送信されたサブキー300のIDコードをEEPROM116aに登録されているサブキー300のIDコードと比較して、通信Bが成立しているかどうかの判断を行なう。通信Bが成立している場合は、ステップ4へ進み、通信Bが成立していない場合は、ステップ5へ進む。
[ステップ3(S3)]
ステップ2と同様の第2の認証ステップであり、サブキー300とイモビライザECU100との間の通信Bが成立しているかどうかの判断を行なう。すなわち、制御部120において、イモビライザECU100からのリクエスト信号に対応して送信されたサブキー300のIDコードをEEPROM116aに登録されているサブキー300のIDコードと比較して、通信Bが成立しているかどうかの判断を行なう。通信Bが成立している場合は、ステップ5へ進み、通信Bが成立していない場合は、ステップ6へ進む。
[ステップ4(S4)]
通信Aと通信Bの両方が成立している場合、車両1の全機能をON(動作許可)するモードにする。すなわち、制御部120から車両1の図示しない車両ECUを制御して、エンジンの始動や車載装置の操作等のすべての機能の動作を許可するモードに設定する。
[ステップ5(S5)]
通信Aまたは通信Bのいずれかが成立している場合、車両1の機能をバレーモードに設定する。バレーモード(バレットモード)とは、例えば、ホテルのバレット係りにキーを渡して車両1の移動等を依頼する場合に、車両1の操作の一部を制限するモードである。例えば、車両1のエンジンの始動・停止、及び、車両1のドアロックの施錠・解錠のみが行えるようにし、グローブボックス、トランクの施錠・解錠等の操作を不許可とするように車両1を制御する、車両ECUが設定するモードのことである。このバレーモードは、予め操作不許可の範囲を設定しておくことも、車両1のオーナーが任意に操作不許可の範囲を設定することも可能である。
[ステップ6(S6)]
通信Aと通信Bの両方が成立していない場合、車両1の全機能をOFF(動作不許可)するモードにする。すなわち、制御部120から車両1の図示しない車両ECUを制御して、エンジンの始動や車載装置の操作等のすべての機能の動作を不許可にするモードに設定する。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)バレーモード(バレーサービス)時に使用するキー(サブキー300またはメインキー200)の形状自由度が増すため、加飾による見栄えが向上する。すなわち、従来のように、キーの一部を着脱してバレットキーとして使用しないので、独立した形態のキーとして形状設計可能である。
(2)制限する機能を任意に設定可能な仕様とすることにより、例えば、車両1の全機能を使用不可とすることも可能であり、これにより防犯性能が大幅に向上する。
[第2の実施の形態]
(バレットパーキングシステムの構成)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る車両制御システムとしてのバレットパーキングシステムの概略構成を示す概略構成図である。
本発明の第2の実施の形態に係るバレットパーキングシステムは、車両1の車両側ECUとしてのイモビライザECU100と通信Aを行なうメインキー200と、イモビライザECU100と通信Bを行なうICカード400または携帯電話500と、車両1に対する操作を所定の機能に制限する制御部110aと、を有して構成されている。第2の実施の形態は、第1の実施の形態において、サブキー300の替わりにICカード400または携帯電話500を使用するシステムであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様であるので、第1の実施の形態と異なる構成について説明する。
ICカード400は、第1の実施の形態で示したサブキー300に内蔵されたトランスポンダ324に相当する非接触ICチップ410を内蔵している。このICカード400は、例えば、Edy、Suica等に使用されているFelica技術による非接触ICチップ(Felicaチップ)および不揮発メモリ等を有してカード形状にしたものである。
Felica技術では、一枚のカードで複数種類のデータを管理することができるため、電子マネー(Edy)や公共交通機関のプリペイドカード(Suica等)、社員証、学生証、入退室管理のIDカードなどの機能を併せ持ったカードを作ることができる。これらのデータはFelicaチップの中で独立して管理されており、個別のアクセス権を設定することが可能で、複数のサービス間で安全な相互運用が可能となっている。従って、車両1に対応したIDコードを他の機能とは独立して管理することができ、第1の実施の形態で示したサブキー300と同様の機能を発揮することができる。すなわち、ICカード400とイモビライザECU100との間で通信Bを行なうことができ、通信Bの成立、不成立の判断に基づいて、車両1の車両ECUを制御して、エンジンの始動や車載装置の操作等の種々の機能の動作を制御することができる。
また、ICカード400に替えて、非接触ICチップを内蔵した携帯電話500を使用することができる。携帯電話500は、ICカード400と同様に、第1の実施の形態で示したサブキー300に内蔵されたトランスポンダ324に相当する非接触ICチップ510を内蔵している。この携帯電話500は、例えば、電子マネー機能を有する携帯電話に使用されているFelica技術による非接触ICチップ(Felicaチップ)および不揮発メモリ等を携帯電話の一部に搭載したものである。ICカード400と同様に、例えば、電子マネー機能とは別に、車両1に対応したIDコードを独立して管理することができる。従って、携帯電話500とイモビライザECU100との間で通信Bを行なうことができ、通信Bの成立、不成立の判断に基づいて、車両1の車両ECUを制御して、エンジンの始動や車載装置の操作等の種々の機能の動作を制御することができる。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、サブキー300に他の機能を持たせることが容易になる。第1の実施の形態におけるサブキー300は、車両1に付属するものと想定できるが、第2の実施の形態におけるICカード400または携帯電話500は、これらが有する種々の機能のうちの1つとして車両1のサブキー機能を位置付けることができる。ICカード400、携帯電話500は、多くの人が既に所有して常時携帯している場合が多いので、これらを車両1のサブキーとして機能させれば、サブキーを別に携帯する必要がないというメリットが生じる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る車両制御システムとしてのバレットパーキングシステムの概略構成を示す概略構成図である。 図2は、イモビライザによるID照合を行なうバレットパーキングシステムのブロック構成図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る車両制御システムとしてのバレットパーキングシステムの動作ステップを示すフローチャートである。 図4は、本発明の第2の実施の形態に係る車両制御システムとしてのバレットパーキングシステムの概略構成を示す概略構成図である。
符号の説明
1 車両
100 イモビライザECU
115 アンテナコイル
116 CPU
118 増幅器
200 メインキー
210 トランスポンダ部
221 アンテナコイル
222 蓄電回路
223 電解コンデンサ
224 トランスポンダ
300 サブキー
310 トランスポンダ部
321 アンテナコイル
322 蓄電回路
323 電解コンデンサ
324 トランスポンダ
400 ICカード
410 非接触ICチップ
500 携帯電話
510 非接触ICチップ

Claims (6)

  1. 車両側ECUと通信可能なメインキーと、
    前記車両側ECUと通信可能なサブキーと、
    前記メインキー及び前記サブキーと前記車両側ECUとの間の通信によるIDコードによる認証をそれぞれ行ない、前記認証の結果により、前記車両に対する操作を所定の機能に制限する制御部と、
    を有する車両制御システム。
  2. 前記制限された所定の機能は、バレーモードであることを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
  3. 前記メインキー及び前記サブキーは、トランスポンダを内蔵していることを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
  4. 前記サブキーは、非接触ICチップを内蔵したICカードであることを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
  5. 前記サブキーは、非接触ICチップを内蔵した携帯電話であることを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
  6. 車両側ECUとの間の通信により第1のIDコードの認証を行なう第1の認証ステップと、
    前記車両側ECUとの間の通信により第2のIDコードの認証を行なう第2の認証ステップと、
    前記第1のステップ及び第2のステップによる認証結果に基づいて、前記車両に対する操作を所定の機能に制限する機能制限ステップと、
    を有することを特徴とする車両制御方法。
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