JP2004306628A - 積み重ね台車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】略々正方形の台板1と、該台板の四隅寄りに夫々設けられた車輪2とからなる台車であり、前記台板の各辺に切込10を形成し、上段に水平面内で略45度回転して積み重ねた台車の車輪を下段の台車の前記切込中に垂下させる。また、台板の下面に桁体9を一体に形成し、上段の台車を下段の台車の台板上に該桁体を当接させる。さらに、台板の上面に上段の台車の桁体のズレ止めとなる係合部12を形成する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は積み重ねることによって高さが大幅に低くなり収納空間を縮小できる台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
実開昭49−79943号公報
【特許文献2】
特開平7−257387号公報
【特許文献3】
実開平7−31559号公報
【特許文献4】
特開2000−43734号公報
【0003】
上記特許文献1〜4は、いずれも空の台車を積み重ねた時、その高さを低くでき、収納空間を有効利用することにより、輸送コスト等を節減しようとする考案または発明を開示するものである。そしてその目的を達成するために、上記特許文献1は台板の上面に凹部を形成し上段の台車の車輪が該凹部に対応するようにしたものであり、特許文献2は台車を水平面内で90度回転して十字状にクロス積みすることにより上段の台車の車輪が下段の台車の台板外に出るようにしたものであり、特許文献3は丸形容器用三角形台車であることから水平面内で60度回転して積み重ねることにより上段の台車の車輪が下段の台車の台板外に出るようにしたものであり、特許文献4は台板に4つの車輪を非対称に設けることで上下段の台車の車輪の干渉が避けられるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1に記載された台車では、台板の車輪取付位置に凹部を形成しなければならず強度が損なわれるおそれがあるので十分に高さを低くできない欠点がある。また、上記特許文献2に記載された台車は、車輪が下段の台車の台板外に出るようにするために、縦横比が概略3対2以上の長方形状の台車に限って実施できるものであり、正方形または正方形に近い形状の台車には実施できないものであるとともに、十字状であるので長手×長手の保管スペースを専有することとなり四隅はデッドスペースとなる欠点があった。また、特許文献3についても特殊な三角形台車であることから可能となるものであった。また、特許文献4に記載された台車は、車輪が非対称に設けられたものであることから通常の走行使用状態におけるバランスを悪くするという問題点があった。
本発明はこのような従来の台車の問題点を解消する積み重ね台車を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明の積み重ね台車は、略々正方形の台板と、該台板の四隅寄りに夫々設けられた車輪とからなる台車であり、前記台板の各辺に切込を形成し、上段に水平面内で略45度回転して積み重ねた台車の車輪を下段の台車の前記切込中に垂下させるようにしたことを特徴とする。
このため、積み重ね時の高さが大幅に低くなるとともに、デッドスペースが生じることもなく保管効率が優れる。また、台板の四隅寄りに夫々車輪が設けられているので、搬送安定性を維持できる。
【0006】
また、本発明は上記積み重ね台車において、台板の下面に桁体を一体に形成し、上段の台車を下段の台車の台板上に該桁体を当接させることで積み重ねられるようにしたことを特徴とする。
また、本発明は上記積み重ね台車において、台板の上面に上段の台車の桁体のズレ止めとなる係合部を形成したことを特徴とする。
こうすることで積み重ね状態が安定する。また、車輪が下段の台板に接地しないので、下段の台車の台板を汚すことなく衛生的である。
【0007】
また、本発明は上記積み重ね台車において、台板の上面の四隅寄りに凹部を形成し、2段上に積み重ねられた台車の車輪が該凹部に相対するようにしたことを特徴とする。
このように、台板上面四隅寄りの所謂車輪取付部上面に凹部を形成したことで、積み重ね時の高さをさらに大幅に縮小できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に図面に従い本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る積み重ね台車の平面図、図2はその斜視図、図3はこの台車の下面の斜視図である。この台車は、プラスチックにより一体に成形された略々正方形の台板1と、該台板の下面の四隅寄りに夫々設けられた車輪2とからなる。なお、該車輪2は、車輪支持部3を支持する垂直軸が取付板5に回転自在に支持され、該車輪2の転動方向が自在に変えられる所謂キャスターであり、該取付板5をボルト・ナット6を貫挿することによってこれを該台板の下面に取着している。
【0009】
また、台板1は下面の中央部分7に斜格子状の補強リブ8を形成するとともに、該台板1の下面に該中央部分7を囲むように4つの桁体9を一体に形成している。また、該台板1の各辺の中間部分に半円状の切込10を形成している。なお、切込10は前記車輪2が遊嵌し得るような幅および奥行きに形成される。また、台板1の下面全体には格子状の補強リブ11が形成される。
【0010】
また、該台板1の上面には長方形状の浅窪からなる4つの係合部12を前記桁体9とは水平面内で45度回転した位置関係にて形成している。なお、13は該係合部12に形成された水抜孔である。
【0011】
また、14は台板1の上面の四隅寄りで前記車輪2の取付部上面に相当する部位に形成された円形の凹部、15は該凹部に形成された水抜孔である。
【0012】
このように構成した台車では、4つの車輪2により台板1が安定的に水平に支持される。そして、該台板の上面に荷物を積載することで種々の物品の運搬に使用される。そして、非使用時には図4〜図6に示したように、台車Aの上に水平面内で略45度回転して台車Bを積み重ねることによって、その上段の台車Bの車輪2が下段の台車Aの切込10中に垂下するので、車輪2と台板1との衝突が避けられ、積み重ね時の高さが大幅に低くなって収納に必要な空間を小さくすることができる。また、桁体9を一体に形成したことにより台板1が補強されるとともに、上段の台車Bの桁体9が下段の台車Aの係合部12に当接し該桁体9のズレ止めとなることから、積み重ね状態を安定させることができる。このため高く積み上げた際の倒壊、或いは、トラック輸送時の振動等による倒壊を防止できる。
また、桁体9を形成したことにより、上段の台車Bの車輪2が下段の台車Aの台板1に接地しないようにできるので、車輪2が汚れていても台板1の積載面が汚れることなく衛生的である。
【0013】
さらに、図6に示したように多段に積み重ねたとき、台車Aの2段上に積み重ねられた台車Cの車輪2が該台車Aの凹部14に相対することから、台車Aと2段上の台車Cの車輪2との干渉も避けることができる。このため、凹部14を形成したことにより積み重ね時の高さを一層大幅に縮小することができる。
【0014】
【発明の効果】
このように本発明に係る台車は、安定性を維持しつつ積み重ねることによって高さを大幅に低くでき、必要な収納空間を小さくできて優れた保管効率を有する。このため物流コストを軽減させるなど顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す台車の平面図。
【図2】図1の台車の斜視図。
【図3】図1の台車の下面の斜視図。
【図4】図1の台車を積み重ねた時の斜視図。
【図5】図1の台車を積み重ねた時の下面の斜視図。
【図6】図1の台車を多段に積み重ねた時の側面図。
【符号の説明】
1 台板
2 車輪
9 桁体
10 切込
12 係合部
14 凹部
Claims (4)
- 略々正方形の台板と、該台板の四隅寄りに夫々設けられた車輪とからなる台車であり、前記台板の各辺に切込を形成し、上段に水平面内で略45度回転して積み重ねた台車の車輪を下段の台車の前記切込中に垂下させるようにしたことを特徴とする積み重ね台車。
- 台板の下面に桁体を一体に形成し、上段の台車を下段の台車の台板上に該桁体を当接させることで積み重ねられるようにした請求項1に記載の積み重ね台車。
- 台板の上面に上段の台車の桁体のズレ止めとなる係合部を形成した請求項2に記載の積み重ね台車。
- 台板の上面の四隅寄りに凹部を形成し、2段上に積み重ねられた台車の車輪が該凹部に相対するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の積み重ね台車。
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