JP2002145074A - 運搬台車 - Google Patents
運搬台車Info
- Publication number
- JP2002145074A JP2002145074A JP2000341288A JP2000341288A JP2002145074A JP 2002145074 A JP2002145074 A JP 2002145074A JP 2000341288 A JP2000341288 A JP 2000341288A JP 2000341288 A JP2000341288 A JP 2000341288A JP 2002145074 A JP2002145074 A JP 2002145074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- wheels
- transport
- carrying trucks
- corners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/0083—Wheeled supports connected to the transported object
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B3/00—Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor
- B62B3/14—Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor characterised by provisions for nesting or stacking, e.g. shopping trolleys
- B62B3/16—Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor characterised by provisions for nesting or stacking, e.g. shopping trolleys vertically stackable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】台車本体１の下面四隅に車輪を有するキャ
スター３が取着されているとともに、台車本体の上面四
隅に車輪収容部５が形成されている運搬台車であって、
運搬台車を段積みした際には、上に位置する運搬台車の
車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の２つの相
対する上端角部５ｂ１、５ｄ１に載置されるとともに、
上に位置する運搬台車の車輪３ｃが、下に位置する運搬
台車の車輪収容部の底部３に接触、或いは、底部から浮
き上がるように構成されているものである。 【効果】上に位置する運搬台車が、下に位置する運搬台
車に対して移動したり、向きを変えるようなことがない
ので、多数の運搬台車を、安定した状態で、段積みする
ことができる。
スター３が取着されているとともに、台車本体の上面四
隅に車輪収容部５が形成されている運搬台車であって、
運搬台車を段積みした際には、上に位置する運搬台車の
車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の２つの相
対する上端角部５ｂ１、５ｄ１に載置されるとともに、
上に位置する運搬台車の車輪３ｃが、下に位置する運搬
台車の車輪収容部の底部３に接触、或いは、底部から浮
き上がるように構成されているものである。 【効果】上に位置する運搬台車が、下に位置する運搬台
車に対して移動したり、向きを変えるようなことがない
ので、多数の運搬台車を、安定した状態で、段積みする
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナ等の積載
物を載置して運搬するための運搬台車に関するものであ
る。
物を載置して運搬するための運搬台車に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、台車本体の下面四隅にキャスター
を配設するとともに、台車本体の上面の四隅に、運搬台
車を段積みした際に、上に位置する運搬台車のキャスタ
ーの車輪が収容される凹部を有する運搬台車が知られて
いる。
を配設するとともに、台車本体の上面の四隅に、運搬台
車を段積みした際に、上に位置する運搬台車のキャスタ
ーの車輪が収容される凹部を有する運搬台車が知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の運搬台
車においては、複数の運搬台車を段積みした際に、下に
位置する運搬台車の台車本体の凹部に収容された、上に
位置する運搬台車のキャスターの車輪が移動したり、向
きを変えたりするために、上に位置する運搬台車が、下
に位置する運搬台車に対して移動し、安定した状態で運
搬台車を段積みすることができないという問題があっ
た。
車においては、複数の運搬台車を段積みした際に、下に
位置する運搬台車の台車本体の凹部に収容された、上に
位置する運搬台車のキャスターの車輪が移動したり、向
きを変えたりするために、上に位置する運搬台車が、下
に位置する運搬台車に対して移動し、安定した状態で運
搬台車を段積みすることができないという問題があっ
た。
【０００４】本発明の目的は、上述した従来の運搬台車
が有する課題を解決することにある。
が有する課題を解決することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、台車本体の下面四隅に車輪を有する
キャスターが取着されているとともに、台車本体の上面
四隅に車輪収容部が形成されている運搬台車であって、
運搬台車を段積みした際には、上に位置する運搬台車の
車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の２つの相
対する上端角部に載置されるとともに、上に位置する運
搬台車の車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の
底部に接触、或いは、底部から浮き上がるように構成さ
れているものである。
を達成するために、台車本体の下面四隅に車輪を有する
キャスターが取着されているとともに、台車本体の上面
四隅に車輪収容部が形成されている運搬台車であって、
運搬台車を段積みした際には、上に位置する運搬台車の
車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の２つの相
対する上端角部に載置されるとともに、上に位置する運
搬台車の車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の
底部に接触、或いは、底部から浮き上がるように構成さ
れているものである。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限
定されるものではない。
が、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限
定されるものではない。
【０００７】１は、平面形状が略矩形状の台車本体であ
り、台車本体１の相対する長辺１ａ側及び一方の短辺１
ｂ側の縁部には、積載物の落下を防止するための、平面
形状が略Ｕ字状の凸条部２が形成されている。３は、台
車本体１の下面の四隅に取着された公知の自在キャスタ
ーであり、自在キャスター３は、台車本体１の下面に、
ボルト、ナット等の適当な固着具により取着された板状
の固定部材３ａと、固定部材３ａに、ボールベアリング
を介して回転自在に取着された支持部材３ｂとを有して
おり、支持部材３ｂには、車輪３ｃが支持されている。
４は、台車本体１の中央部に形成された、平面形状が略
矩形状の空間部であり、台車本体１の軽量化を実現する
とともに、運搬台車Ｖの持ち手用透孔として使用される
ものである。
り、台車本体１の相対する長辺１ａ側及び一方の短辺１
ｂ側の縁部には、積載物の落下を防止するための、平面
形状が略Ｕ字状の凸条部２が形成されている。３は、台
車本体１の下面の四隅に取着された公知の自在キャスタ
ーであり、自在キャスター３は、台車本体１の下面に、
ボルト、ナット等の適当な固着具により取着された板状
の固定部材３ａと、固定部材３ａに、ボールベアリング
を介して回転自在に取着された支持部材３ｂとを有して
おり、支持部材３ｂには、車輪３ｃが支持されている。
４は、台車本体１の中央部に形成された、平面形状が略
矩形状の空間部であり、台車本体１の軽量化を実現する
とともに、運搬台車Ｖの持ち手用透孔として使用される
ものである。
【０００８】５は、台車本体１の上面の四隅に凹部とし
て形成された車輪収容部であり、車輪収容部５は、その
平面形状が略矩形状に形成されている。車輪収容部５
は、台車本体１の長辺１ａに沿った相対する長側壁５ａ
と、台車本体１の短辺１ｂに沿った相対する短側壁５ｂ
と、底部５ｃとを有する凹部に形成されているととも
に、台車本体１の短辺１ｂに沿った仕切り壁５ｄによ
り、それぞれ、車輪３ｃが収容可能な、２つの同じ大き
さの車輪収容室５’、５”に区画されている。
て形成された車輪収容部であり、車輪収容部５は、その
平面形状が略矩形状に形成されている。車輪収容部５
は、台車本体１の長辺１ａに沿った相対する長側壁５ａ
と、台車本体１の短辺１ｂに沿った相対する短側壁５ｂ
と、底部５ｃとを有する凹部に形成されているととも
に、台車本体１の短辺１ｂに沿った仕切り壁５ｄによ
り、それぞれ、車輪３ｃが収容可能な、２つの同じ大き
さの車輪収容室５’、５”に区画されている。
【０００９】上述したように、車輪収容部５を、仕切り
壁５ｄを介して２つの車輪収容室５’、５”に区画する
ことにより、図３に示されているように、運搬台車Ｖを
同方向に段積みした際に（下に位置する運搬台車Ｖと上
に位置する運搬台車Ｖとを、その長辺１ａ及び短辺１ｂ
が、それぞれ、一致するように積み重ねることを、同方
向に段積みするという。）、自在キャスター３の支持部
材３ｂが回転して、車輪３ｃが、台車本体１の短辺１ｂ
により近い位置にある場合でも（図３において、車輪３
ｃ１の位置）、或いは、車輪３ｃが、台車本体１の短辺
１ｂから遠い位置にある場合でも（図３において、車輪
３ｃ２の位置）、共に、どちらかの車輪収容室５’、
５”に嵌入し、載置されるので、自在キャスター３の車
輪３ｃの回転位置に注意を払うことなく、運搬台車Ｖを
段積みすることができる。
壁５ｄを介して２つの車輪収容室５’、５”に区画する
ことにより、図３に示されているように、運搬台車Ｖを
同方向に段積みした際に（下に位置する運搬台車Ｖと上
に位置する運搬台車Ｖとを、その長辺１ａ及び短辺１ｂ
が、それぞれ、一致するように積み重ねることを、同方
向に段積みするという。）、自在キャスター３の支持部
材３ｂが回転して、車輪３ｃが、台車本体１の短辺１ｂ
により近い位置にある場合でも（図３において、車輪３
ｃ１の位置）、或いは、車輪３ｃが、台車本体１の短辺
１ｂから遠い位置にある場合でも（図３において、車輪
３ｃ２の位置）、共に、どちらかの車輪収容室５’、
５”に嵌入し、載置されるので、自在キャスター３の車
輪３ｃの回転位置に注意を払うことなく、運搬台車Ｖを
段積みすることができる。
【００１０】車輪収容部５の短側壁５ｂの幅、換言すれ
ば、車輪収容部５の短側壁５ｂ方向の幅は、当然のこと
ながら、自在キャスター３の車輪３ｃが収容可能な幅に
形成されている。また、下に位置する運搬台車Ｖの車輪
収容部５の車輪収容室５’、５”のいずれかに、上に位
置する運搬台車Ｖの車輪３ｃを収容した際には、車輪３
ｃの円周面３ｃ’が、短側壁５ｂの車輪収容室５’、
５”側の上端角部５ｂ１と、該上端角部５ｂ１と相対す
る仕切り壁５ｄの車輪収容室５’、５”側の上端角部５
ｄ１とに載置されるとともに、車輪３ｃの円周面３ｃ’
が、車輪収容部５の底部５ｃに接触（図５の場合）、或
いは、接触せずに、底部５ｃから浮き上がる（図４の場
合）ように構成されている。このように構成することに
より、下に位置する運搬台車Ｖの台車本体１の上面の四
隅に形成された車輪収容部５の車輪収容室５’、５”に
収容された、上に位置する運搬台車Ｖの４つのキャスタ
ー３の車輪３ｃが、車輪収容室５’、５”の長側壁５ａ
に沿って移動したり、或いは、固定部材３ａに回転自在
に取着された支持部材３ｂに支持されている車輪３ｃ
が、向きを変えるようなことが防止でき、従って、上に
位置する運搬台車Ｖが、下に位置する運搬台車Ｖに対し
て移動することがないので、多数の運搬台車Ｖを、安定
した状態で、段積みすることができる。
ば、車輪収容部５の短側壁５ｂ方向の幅は、当然のこと
ながら、自在キャスター３の車輪３ｃが収容可能な幅に
形成されている。また、下に位置する運搬台車Ｖの車輪
収容部５の車輪収容室５’、５”のいずれかに、上に位
置する運搬台車Ｖの車輪３ｃを収容した際には、車輪３
ｃの円周面３ｃ’が、短側壁５ｂの車輪収容室５’、
５”側の上端角部５ｂ１と、該上端角部５ｂ１と相対す
る仕切り壁５ｄの車輪収容室５’、５”側の上端角部５
ｄ１とに載置されるとともに、車輪３ｃの円周面３ｃ’
が、車輪収容部５の底部５ｃに接触（図５の場合）、或
いは、接触せずに、底部５ｃから浮き上がる（図４の場
合）ように構成されている。このように構成することに
より、下に位置する運搬台車Ｖの台車本体１の上面の四
隅に形成された車輪収容部５の車輪収容室５’、５”に
収容された、上に位置する運搬台車Ｖの４つのキャスタ
ー３の車輪３ｃが、車輪収容室５’、５”の長側壁５ａ
に沿って移動したり、或いは、固定部材３ａに回転自在
に取着された支持部材３ｂに支持されている車輪３ｃ
が、向きを変えるようなことが防止でき、従って、上に
位置する運搬台車Ｖが、下に位置する運搬台車Ｖに対し
て移動することがないので、多数の運搬台車Ｖを、安定
した状態で、段積みすることができる。
【００１１】上述した従来の運搬台車においては、図６
に示されているように、下に位置する運搬台車Ｖの車輪
収容部５の車輪収容室５’、５”に、上に位置する運搬
台車Ｖの車輪３ｃを収容した際には、車輪３ｃの円周面
３ｃ’が、車輪収容部５の底部５ｃに接触するととも
に、車輪３ｃの円周面３ｃ’と短側壁５ｂの車輪収容室
５’、５”側の上端角部５ｂ１及び／又は車輪３ｃの円
周面３ｃ’と、前記上端角部５ｂ１と相対する仕切り壁
５ｄの車輪収容室５’、５”側の上端角部５ｄ１との間
に隙間ｄ１が存在するので、上に位置する運搬台車Ｖの
４つのキャスター３の車輪３ｃが、車輪収容室５’、
５”の長側壁５ａに沿って、底部３ｃ上を転動したり、
或いは、固定部材３ａに回転自在に取着された支持部材
３ｂに支持されている車輪３ｃが、向きを変えることが
でき、従って、上に位置する運搬台車Ｖが、下に位置す
る運搬台車Ｖに対して移動することになり、多数の運搬
台車Ｖを、安定した状態で、段積みすることができなか
った。本発明は、上述した構成により、従来の運搬台車
が有するこのような課題を、確実に解決することができ
る。
に示されているように、下に位置する運搬台車Ｖの車輪
収容部５の車輪収容室５’、５”に、上に位置する運搬
台車Ｖの車輪３ｃを収容した際には、車輪３ｃの円周面
３ｃ’が、車輪収容部５の底部５ｃに接触するととも
に、車輪３ｃの円周面３ｃ’と短側壁５ｂの車輪収容室
５’、５”側の上端角部５ｂ１及び／又は車輪３ｃの円
周面３ｃ’と、前記上端角部５ｂ１と相対する仕切り壁
５ｄの車輪収容室５’、５”側の上端角部５ｄ１との間
に隙間ｄ１が存在するので、上に位置する運搬台車Ｖの
４つのキャスター３の車輪３ｃが、車輪収容室５’、
５”の長側壁５ａに沿って、底部３ｃ上を転動したり、
或いは、固定部材３ａに回転自在に取着された支持部材
３ｂに支持されている車輪３ｃが、向きを変えることが
でき、従って、上に位置する運搬台車Ｖが、下に位置す
る運搬台車Ｖに対して移動することになり、多数の運搬
台車Ｖを、安定した状態で、段積みすることができなか
った。本発明は、上述した構成により、従来の運搬台車
が有するこのような課題を、確実に解決することができ
る。
【００１２】上述した実施例には、車輪収容部５が、仕
切り壁５ｄにより、それぞれ、車輪３ｃが収容可能な２
つの車輪収容室５’、５”に区画されている例が示され
ているが、仕切り壁５ｄを省略し、車輪収容部５に１個
の車輪３ｃのみが収容可能に構成することもできる。こ
の場合には、下に位置する運搬台車Ｖの車輪収容部５
に、上に位置する運搬台車Ｖの車輪３ｃを収容した際に
は、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、相対する短側壁５ｂの
車輪収容部５側に位置する上端角部５ｂ１に載置される
とともに、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、車輪収容部５の
底部５ｃに接触、或いは、接触せずに、底部５ｃから浮
き上がるように構成されることになる。
切り壁５ｄにより、それぞれ、車輪３ｃが収容可能な２
つの車輪収容室５’、５”に区画されている例が示され
ているが、仕切り壁５ｄを省略し、車輪収容部５に１個
の車輪３ｃのみが収容可能に構成することもできる。こ
の場合には、下に位置する運搬台車Ｖの車輪収容部５
に、上に位置する運搬台車Ｖの車輪３ｃを収容した際に
は、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、相対する短側壁５ｂの
車輪収容部５側に位置する上端角部５ｂ１に載置される
とともに、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、車輪収容部５の
底部５ｃに接触、或いは、接触せずに、底部５ｃから浮
き上がるように構成されることになる。
【００１３】また、上述した実施例には、キャスター３
として、車輪３ｃが支持されている支持部材３ｂが、固
定部材３ａに対して回転自在な自在キャスターが示され
ているが、キャスター３が自在キャスターではなく、キ
ャスター３を、車輪３ｃが支持されている支持部材３ｂ
が、台車本体１に固定して取着されたキャスターとして
構成することもできる。
として、車輪３ｃが支持されている支持部材３ｂが、固
定部材３ａに対して回転自在な自在キャスターが示され
ているが、キャスター３が自在キャスターではなく、キ
ャスター３を、車輪３ｃが支持されている支持部材３ｂ
が、台車本体１に固定して取着されたキャスターとして
構成することもできる。
【００１４】更に、下に位置する運搬台車Ｖの車輪収容
室５’、５”に収容された、上に位置する運搬台車Ｖの
４つのキャスター３の車輪３ｃが、全て、その円周面３
ｃ’が、短側壁５ｂの車輪収容室５’、５”側の上端角
部５ｂ１と、該上端角部５ｂ１と相対する仕切り壁５ｄ
の車輪収容室５’、５”側の上端角部５ｄ１とに載置さ
れるとともに、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、車輪収容部
５の底部５ｃに接触、或いは、接触せずに、底部５ｃか
ら浮き上がるように構成されている例が示されている
が、運搬台車Ｖの台車本体１の相対する短辺１ａのう
ち、一方の短辺１ａ側に位置する２つの車輪収容部５の
みを、収容された車輪３ｃの円周面３ｃ’が、短側壁５
ｂの車輪収容室５’、５”側の上端角部５ｂ１と、該上
端角部５ｂ１と相対する仕切り壁５ｄの車輪収容室
５’、５”側の上端角部５ｄ１とに載置されるととも
に、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、車輪収容部５の底部５
ｃに接触、或いは、接触せずに、底部５ｃから浮き上が
るように構成し、もう一方の短辺１ａ側に位置する２つ
の車輪収容部５を、上述した従来のように、車輪３ｃの
円周面３ｃ’と短側壁５ｂの車輪収容室５’、５”側の
上端角部５ｂ１及び／又は車輪３ｃの円周面３ｃ’と前
記上端角部５ｂ１と相対する仕切り壁５ｄの車輪収容室
５’、５”側の上端角部５ｄ１との間に隙間ｄ１が存在
するように構成することもできる。
室５’、５”に収容された、上に位置する運搬台車Ｖの
４つのキャスター３の車輪３ｃが、全て、その円周面３
ｃ’が、短側壁５ｂの車輪収容室５’、５”側の上端角
部５ｂ１と、該上端角部５ｂ１と相対する仕切り壁５ｄ
の車輪収容室５’、５”側の上端角部５ｄ１とに載置さ
れるとともに、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、車輪収容部
５の底部５ｃに接触、或いは、接触せずに、底部５ｃか
ら浮き上がるように構成されている例が示されている
が、運搬台車Ｖの台車本体１の相対する短辺１ａのう
ち、一方の短辺１ａ側に位置する２つの車輪収容部５の
みを、収容された車輪３ｃの円周面３ｃ’が、短側壁５
ｂの車輪収容室５’、５”側の上端角部５ｂ１と、該上
端角部５ｂ１と相対する仕切り壁５ｄの車輪収容室
５’、５”側の上端角部５ｄ１とに載置されるととも
に、車輪３ｃの円周面３ｃ’が、車輪収容部５の底部５
ｃに接触、或いは、接触せずに、底部５ｃから浮き上が
るように構成し、もう一方の短辺１ａ側に位置する２つ
の車輪収容部５を、上述した従来のように、車輪３ｃの
円周面３ｃ’と短側壁５ｂの車輪収容室５’、５”側の
上端角部５ｂ１及び／又は車輪３ｃの円周面３ｃ’と前
記上端角部５ｂ１と相対する仕切り壁５ｄの車輪収容室
５’、５”側の上端角部５ｄ１との間に隙間ｄ１が存在
するように構成することもできる。
【００１５】上述したように、運搬台車Ｖを段積みした
際に、上に位置する運搬台車Ｖの車輪３ｃが、下に位置
する運搬台車Ｖの車輪収容部５の２つの相対する上端角
部に載置されるとともに、上に位置する運搬台車Ｖの車
輪３ｃが、下に位置する運搬台車Ｖの車輪収容部５の底
部３に接触、或いは、底部３から浮き上がるように構成
したので、上に位置する運搬台車Ｖが、下に位置する運
搬台車Ｖに対して移動したり、向きを変えるようなこと
がないので、多数の運搬台車Ｖを、安定した状態で、段
積みすることができる。
際に、上に位置する運搬台車Ｖの車輪３ｃが、下に位置
する運搬台車Ｖの車輪収容部５の２つの相対する上端角
部に載置されるとともに、上に位置する運搬台車Ｖの車
輪３ｃが、下に位置する運搬台車Ｖの車輪収容部５の底
部３に接触、或いは、底部３から浮き上がるように構成
したので、上に位置する運搬台車Ｖが、下に位置する運
搬台車Ｖに対して移動したり、向きを変えるようなこと
がないので、多数の運搬台車Ｖを、安定した状態で、段
積みすることができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏することができ
る。
ているので、以下に記載する効果を奏することができ
る。
【００１７】運搬台車を段積みした際に、上に位置する
運搬台車の車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部
の２つの相対する上端角部に載置されるとともに、上に
位置する運搬台車の車輪が、下に位置する運搬台車の車
輪収容部の底部に接触、或いは、底部から浮き上がるよ
うに構成されているので、上に位置する運搬台車が、下
に位置する運搬台車に対して移動したり、向きを変える
ようなことがないので、多数の運搬台車を、安定した状
態で、段積みすることができる。
運搬台車の車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部
の２つの相対する上端角部に載置されるとともに、上に
位置する運搬台車の車輪が、下に位置する運搬台車の車
輪収容部の底部に接触、或いは、底部から浮き上がるよ
うに構成されているので、上に位置する運搬台車が、下
に位置する運搬台車に対して移動したり、向きを変える
ようなことがないので、多数の運搬台車を、安定した状
態で、段積みすることができる。
【図１】図１は本発明の運搬台車の斜視図である。
【図２】図２は図１のＩ−Ｉ線に沿った側断面図であ
る。
る。
【図３】図３は本発明の複数の運搬台車が段積みされた
状態の図２と同様の側断面図である。
状態の図２と同様の側断面図である。
【図４】図４は２つの運搬台車が段積みされた状態の部
分拡大側断面図である。
分拡大側断面図である。
【図５】図５は図４とは別の状態の２つの運搬台車が段
積みされた状態の部分拡大側断面図である。
積みされた状態の部分拡大側断面図である。
【図６】図６は従来の運搬台車の２つが段積みされた図
４と同様の部分拡大側断面図である。
４と同様の部分拡大側断面図である。
【符号の説明】 Ｖ・・・・・・・・・運搬台車 １・・・・・・・・・台車本体 ３・・・・・・・・・自在キャスター ３ｃ・・・・・・・・車輪 ５・・・・・・・・・車輪収容部 ５’、５”・・・・・車輪収容室 ５ｄ・・・・・・・・仕切り壁
Claims (1)
- 【請求項１】台車本体の下面四隅に車輪を有するキャス
ターが取着されているとともに、台車本体の上面四隅に
車輪収容部が形成されている運搬台車であって、運搬台
車を段積みした際には、上に位置する運搬台車の車輪
が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の２つの相対す
る上端角部に載置されるとともに、上に位置する運搬台
車の車輪が、下に位置する運搬台車の車輪収容部の底部
に接触、或いは、底部から浮き上がるように構成されて
いることを特徴とする運搬台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000341288A JP2002145074A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 運搬台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000341288A JP2002145074A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 運搬台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002145074A true JP2002145074A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18816052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000341288A Pending JP2002145074A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 運搬台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002145074A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006051860A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Sanko Co Ltd | 運搬台車 |
| JP2020029173A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 三甲株式会社 | 台車および車輪受入部材 |
| EP4101730A1 (de) * | 2021-06-10 | 2022-12-14 | IPP GmbH | Ladungsträger |
| EP4101731A1 (de) * | 2021-06-10 | 2022-12-14 | IPP GmbH | Ladungsträger |
| USD1006386S1 (en) * | 2021-10-27 | 2023-11-28 | Paul Cain | Cart with controlled environment for plants |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4979943U (ja) * | 1972-10-31 | 1974-07-11 | ||
| JPS60124374U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | ナショナル住宅産業株式会社 | 台車 |
| JPH1095342A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Sanko Co Ltd | 運搬台車 |
| JPH11208481A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-08-03 | Rocky Giken:Kk | 上面に円溝を持つキャスター付き台車 |
-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000341288A patent/JP2002145074A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4979943U (ja) * | 1972-10-31 | 1974-07-11 | ||
| JPS60124374U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | ナショナル住宅産業株式会社 | 台車 |
| JPH1095342A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Sanko Co Ltd | 運搬台車 |
| JPH11208481A (ja) * | 1998-01-27 | 1999-08-03 | Rocky Giken:Kk | 上面に円溝を持つキャスター付き台車 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006051860A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Sanko Co Ltd | 運搬台車 |
| JP4492793B2 (ja) * | 2004-08-10 | 2010-06-30 | 三甲株式会社 | 運搬台車 |
| JP2020029173A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 三甲株式会社 | 台車および車輪受入部材 |
| JP7199082B2 (ja) | 2018-08-23 | 2023-01-05 | 三甲株式会社 | 台車 |
| EP4101730A1 (de) * | 2021-06-10 | 2022-12-14 | IPP GmbH | Ladungsträger |
| EP4101731A1 (de) * | 2021-06-10 | 2022-12-14 | IPP GmbH | Ladungsträger |
| USD1006386S1 (en) * | 2021-10-27 | 2023-11-28 | Paul Cain | Cart with controlled environment for plants |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100401677B1 (ko) | 박스가있는수레장치및이에사용되는박스 | |
| JP5364283B2 (ja) | 運搬台車 | |
| US3527470A (en) | Freight dolly | |
| KR20070098387A (ko) | 대차 | |
| JP2002145074A (ja) | 運搬台車 | |
| JP4073245B2 (ja) | 運搬用台車 | |
| JP3500118B2 (ja) | 運搬台車 | |
| JP2001010504A (ja) | 運搬用台車 | |
| JP4488832B2 (ja) | 運搬台車 | |
| JPH0976916A (ja) | 運搬車 | |
| JP2606300Y2 (ja) | 運搬台車 | |
| JP3302314B2 (ja) | 運搬台車 | |
| JP4167921B2 (ja) | 積み重ね台車 | |
| JP6585466B2 (ja) | サイドパネルを有する運搬用台車 | |
| JPH11208481A (ja) | 上面に円溝を持つキャスター付き台車 | |
| JPH10980A (ja) | コンテナ用運搬台車 | |
| JP2021167149A (ja) | 台車 | |
| CN217348736U (zh) | 叉车托盘 | |
| JP4180443B2 (ja) | 運搬台車 | |
| JP2627052B2 (ja) | 台 車 | |
| JP3860649B2 (ja) | 運搬用台車 | |
| JP2551431Y2 (ja) | 低床運搬車のキャスタ | |
| JPH07285443A (ja) | コンテナ用運搬台車 | |
| JPH07291132A (ja) | 運搬台車 | |
| JP2002205655A (ja) | 運搬台車 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060301 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080930 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081021 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081106 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090116 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090428 |