JP2004305343A - 遊技機、遊技機用プログラムおよび遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

遊技機、遊技機用プログラムおよび遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】停止制御を推定させるような告知演出を行うことにより遊技者の興趣をさらに高める。
【解決手段】抽選手段110の抽選結果が小役当選のときは、停止制御手段120は、停止制御用データと乱数抽出手段112により抽出された乱数に基づく比較値とを用いて、「ベル」の図柄が入賞ライン上に水平方向に並ぶ横揃いとなる横揃い停止テーブル134と、「ベル」の図柄が入賞ライン上に斜め方向に並ぶ斜め揃いとなる斜め揃い停止テーブル135とのうちから、一つの停止テーブルを選択する。演出制御手段200は、停止制御用データと比較値とを用いて、停止制御手段120が選択した停止テーブルを判定し、その判定結果に応じた告知演出を実行する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンなどの遊技機に係り、特に、遊技者に抽選結果を推定させる告知演出を行う技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、スロットマシンなどの遊技機には種々のものが提供されている。例えば、スタートスイッチが操作されると、3個すべての回転リールの回転を開始させるとともに抽選を行い、ストップスイッチが操作されると、当該ストップスイッチに対応する回転リールの回転の停止を抽選結果に基づき制御し、3個すべての回転リールの回転が停止したときに、所定の図柄が所定の入賞ライン上に揃うと入賞と判定して、遊技者に対して所定の利益を付与するように構成した遊技機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のような遊技機では、3個すべての回転リールの回転が停止すると、図柄表示窓には、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄が表示され、このとき図柄表示窓に表示される縦3列横3行の停止図柄の配列パターンに応じて上記入賞が判定されるようになっている。この入賞か否かは、回転リールの回転の停止制御が抽選結果に基づき行われることから、この停止制御と、遊技者によるストップスイッチの操作具合とによって決定されることとなる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−52136号公報(段落[0006],[0043])
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の特許文献1に記載のような遊技機では、液晶ディスプレイ、演出用ランプ、スピーカなどの演出手段を備え、静止画や動画を液晶ディスプレイに表示したり、演出用ランプを点滅したり、効果音をスピーカから発生させたりする演出を行うことで、ゲームの興趣を増すようにしている。そこで、上記停止制御を推定させるような告知演出を行うと、遊技者の興趣をさらに高めることが可能となる。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、停止制御を推定させるような告知演出を行うことにより遊技者の興趣をさらに高めることが可能な遊技機、遊技機用プログラムおよび遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、周囲に複数の図柄を表示した複数の回転リールと、遊技機を制御するための制御装置とを備え、前記制御装置は、遊技を制御するための遊技制御手段と、抽選を行うための抽選手段と、図柄の停止制御を行うための停止制御手段と、図柄の停止位置を決定するための複数の停止テーブルと、所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞判定手段と、所定の演出を行う演出手段と、前記演出手段を制御するための演出制御手段とを備えた遊技機において、前記停止制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に基づき、前記複数の停止テーブルの中から少なくとも一の停止テーブルを選択停止テーブルとして選択するとともに、この選択停止テーブルに基づいて図柄の停止制御を行うもので、前記演出制御手段は、前記停止制御手段により選択された前記選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記回転リールの回転開始後であって停止までの間に前記演出手段を制御して停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を実行するものであることを特徴としている(請求項1)。
【0007】
このような構成によれば、選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンが判定され、その判定結果に応じて、回転リールの回転開始後であって停止までの間に演出手段の動作が制御されて、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出が行われることにより、停止図柄の配列パターンを推定することが可能になり、これによって遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0008】
また、前記演出制御手段は、前記抽選結果が特定役の当選であるときに、前記特定役に対応する停止図柄の配列パターンを判定して、前記告知演出を行うとしてもよい(請求項2)。このような構成によれば、抽選結果が特定役の当選であるときに、その特定役に対応する停止図柄の配列パターンが判定されて、告知演出が行われることにより、当選した特定役に対応する停止図柄の配列パターンを推定することが可能になることから、遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0009】
また、前記特定役に対応する停止図柄の配列パターンは、所定の図柄が水平方向の入賞ライン上に並ぶ横揃いと、斜め方向の入賞ライン上に並ぶ斜め揃いとのいずれか一方であり、前記演出制御手段は、前記抽選結果が前記特定役の当選であるときは、前記停止図柄の配列パターンが前記横揃いであるか前記斜め揃いであるかを判定し、その判定結果に応じて前記告知演出を行うとしてもよい(請求項3)。
【0010】
このような構成によれば、抽選結果が特定役の当選であるときは、その特定役に対応する停止図柄の配列パターンが、所定の図柄が水平方向の入賞ライン上に並ぶ横揃いと、所定の図柄が斜め方向の入賞ライン上に並ぶ斜め揃いとのいずれであるかが判定されて、その判定結果に応じて告知演出が行われることにより、当選した特定役に対応する停止図柄の配列パターンが横揃い又は斜め揃いのいずれであるかを推定することが可能になることから、特定役の配列パターンを容易に理解でき、遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0011】
また、前記制御装置は、前記配列パターンが前記横揃いとなる少なくとも一つの横揃い停止テーブルと、前記配列パターンが前記斜め揃いとなる少なくとも一つの斜め揃い停止テーブルとを備えたもので、前記停止制御手段は、前記抽選結果が前記特定役の当選であるときは、前記少なくとも一つの横揃い停止テーブルおよび前記少なくとも一つの斜め揃い停止テーブルのうちいずれか一つの停止テーブルを前記選択停止テーブルとして選択するものであるとしてもよい(請求項4)。
【0012】
このような構成によれば、抽選結果が特定役の当選であるときは、横揃い停止テーブルおよび斜め揃い停止テーブルのうちいずれか一つの停止テーブルが選択停止テーブルとして選択される。したがって、選択停止テーブルに関する情報、すなわち横揃い停止テーブルが選択されたか斜め揃い停止テーブルが選択されたかの情報に基づき、特定役に対応する停止図柄の配列パターンが横揃いであるか斜め揃いであるかを確実に判定することができる。
【0013】
また、前記特定役は所定枚数のメダルを払い出す小役であるとすると(請求項5)、所定枚数のメダルが払い出される小役に対応する停止図柄の配列パターンを推定することが可能になることから、遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0014】
また、前記特定役はメダルを払い出さない0枚小役であるとすると(請求項6)、小役に対応する停止図柄の配列パターンを推定することが可能になることから、遊技者の興趣をさらに高めることができる。特にメダルが払い出されないことから、ゲーム回数の制限に達することなくゲーム実行が可能になるので、ゲームを繰り返すことにより停止図柄の配列パターンの推定確度を向上することができる。
【0015】
また、前記遊技制御手段は、前記抽選結果が前記特定役以外の役の当選になったときに前記入賞判定手段により当該特定役以外の役の入賞と判定されなかったときは、前記特定役以外の役の当選を保持する内部当り状態に移行するもので、前記演出制御手段は、前記内部当り状態への移行後に前記抽選結果が前記特定役の当選となったときには、前記停止図柄の配列パターンを判定することなく、前記告知演出を実行するものであるとしてもよい(請求項7)。
【0016】
このような構成によれば、抽選結果が特定役以外の役の当選になったときに当該特定役以外の役に入賞しなければ、その当選を保持する内部当り状態に移行する。このような内部当り状態で抽選結果が特定役の当選となったときには、停止図柄の配列パターンを判定することなく、その停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出が実行されることから、実際の停止図柄の配列パターンに整合しない演出が実行されることが起こり得る。その結果、遊技者は、内部当り状態であると推定することができ、これによって遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0017】
また、前記遊技制御手段は、前記抽選結果が前記特定役以外の役の当選になったときに前記入賞判定手段により当該特定役以外の役の入賞と判定されなかったときは、前記特定役以外の役の当選を保持する内部当り状態に移行するもので、前記演出制御手段は、前記内部当り状態への移行後に前記抽選結果が前記特定役の当選となったときには、前記停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記告知演出に整合しない演出を実行するものであるとしてもよい(請求項8)。
【0018】
このような構成によれば、抽選結果が特定役以外の役の当選になったときに当該特定役以外の役に入賞しなければ、その当選を保持する内部当り状態に移行する。このような内部当り状態で抽選結果が特定役の当選となったときには、選択停止テーブルに関する情報に基づき、特定役の停止図柄の配列パターンが判定され、その判定結果に応じて、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出に整合しない演出が実行される。その結果、実行される演出と実際の停止図柄の配列パターンとが整合しないことになるため、遊技者は内部当り状態であると推定することができ、これによって遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。
【0019】
また、前記特定役以外の役は、前記特定役を超える利益を獲得可能なボーナス役であるとすると(請求項9)、実際の停止図柄の配列パターンに整合しない演出が実行されると、遊技者はボーナス役の内部当り状態であると推定することができる。これによって、遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。
【0020】
また、上記目的を達成するために、本発明に係る遊技機用プログラムは、遊技機を、複数の図柄を変動表示又は停止表示させる複数の図柄表示手段と、所定の演出を行う演出手段と、遊技を制御するための遊技制御手段と、抽選を行うための抽選手段と、図柄の停止制御を行うための停止制御手段と、図柄の停止位置を決定するための複数の停止テーブルと、所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞判定手段と、前記演出手段を制御するための演出制御手段として機能させるとともに、前記停止制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に基づき、前記複数の停止テーブルの中から少なくとも一の停止テーブルを選択停止テーブルとして選択するとともに、この選択停止テーブルに基づいて図柄の停止制御を行うもので、前記演出制御手段は、前記停止制御手段により選択された前記選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記図柄表示手段の変動表示開始後であって停止までの間に前記演出手段を制御して、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を実行するものであることを特徴としている(請求項10)。
【0021】
このような構成によれば、選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンが判定され、その判定結果に応じて、図柄表示手段の変動表示開始後であって停止までの間に演出手段の動作が制御されて、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出が行われることにより、停止図柄の配列パターンを推定することが可能になり、これによって遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0022】
ここで、本発明に係る遊技機用プログラムが用いられる「遊技機」は、例えば制御装置や回転リールなどを備えた現実の遊技機でもよく、また、液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置に表示させた擬似的な遊技機でもよい。すなわち、本発明に係る遊技機用プログラムは、現実の遊技機を制御するプログラムと、業務用あるいは家庭用のテレビゲーム機等に読み込まれることにより業務用あるいは家庭用のテレビゲーム機等を遊技機として機能させるプログラムとの双方を含むものである。
【0023】
また、本発明の「図柄表示手段」は、例えば周囲に複数の図柄を表示した現実の回転リールを用いることができる。また、この図柄表示手段は、例えば液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置を用いて、この画像表示装置に複数の図柄を順次表示させるようにしてもよい。
【0024】
また、上記目的を達成するために、本発明に係る遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、遊技機を、複数の図柄を変動表示又は停止表示させる複数の図柄表示手段と、所定の演出を行う演出手段と、遊技を制御するための遊技制御手段と、抽選を行うための抽選手段と、図柄の停止制御を行うための停止制御手段と、図柄の停止位置を決定するための複数の停止テーブルと、所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞判定手段と、前記演出手段を制御するための演出制御手段として機能させるとともに、前記停止制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に基づき、前記複数の停止テーブルの中から少なくとも一の停止テーブルを選択停止テーブルとして選択するとともに、この選択停止テーブルに基づいて図柄の停止制御を行うもので、前記演出制御手段は、前記停止制御手段により選択された前記選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記図柄表示手段の変動表示開始後であって停止までの間に前記演出手段を制御して、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を実行するものであることを特徴としている(請求項11)。
【0025】
すなわち、本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、請求項10に記載の遊技機用プログラムを記録したものであり、この記録媒体をコンピュータが読み取って、記録されている遊技機用プログラムを実行することにより、請求項10と同様の作用が行われることとなる。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る遊技機の一実施形態であるスロットマシンの正面図、図2は回転リールの図柄配列の一例を示す図、図3はスロットマシンの制御系を示すブロック図である。このスロットマシンは、例えば図1に示すように構成されている。即ち、図1に示すように、スロットマシン1では、筐体3の前面開口が前面パネル5により開閉自在に閉塞され、この前面パネル5のほぼ中央高さの位置に操作板7が配設されると共に、この操作板7の上方に正面板9が配設されている。
【0027】
そして、この正面板9には3個の図柄表示窓11が並設され、右端の図柄表示窓11の横には、遊技者に当選又は入賞などを告知する演出用画面を表示するための液晶ディスプレイ13が配設されている。また、各図柄表示窓11の内側には左・中・右回転リール12a,12b,12cが配置されている。左・中・右回転リール12a,12b,12cには、図2に示すように、「赤7」「BAR」「シングル」「ベル」「チェリー」「Replay」などの複数種類の図柄が、所定の配列で、合計21個表示されている。また、各図柄には、00番から20番までのコマ番号が順に付されている。なお、「シングル」は後述するシングルボーナスの略で、所定の図柄が表示されている。
【0028】
各図柄表示窓11からは、各回転リール12a,12b,12cの回転が停止すると、図柄が上段、中段および下段にそれぞれ1個の合計3個ずつ見えるように設定されている。すなわち、3個すべての回転リール12a,12b,12cが停止すると、縦3列横3行に配列された合計9個の図柄が表示されるようになっている。
【0029】
更に、この操作板7には、クレジットされているメダルの枚数を減じてメダル投入に代えるためのベットスイッチ15、各回転リールの回転を開始させるためのスタートスイッチ17、左・中・右回転リール12a,12b,12cの回転をそれぞれ停止させるための左・中・右ストップスイッチ19a,19b,19c、メダル投入口21、および貯留メダルを払い出すための精算スイッチ23が設けられている。
【0030】
また、正面板9には入賞ラインが描かれると共に、入賞ライン中の有効ラインを表示する有効表示ランプ31、遊技者に当選又は入賞などを告知するための演出用ランプ33、クレジットメダルの枚数を表示するメダル枚数表示器35が配設され、操作板7の下方には、メダルの払出口37や、この払出口37から払い出されるメダルを受けるメダル受け39が設けられている。
【0031】
また、図3において、投入スイッチ41は、投入されたメダルを検知するもので、筐体3の内部に設けられている。リールユニット43は、3個のステッピングモータと、各ステッピングモータの出力軸に固定された上記回転リール12a,12b,12cとから構成されている。また、各回転リール12a,12b,12cの内側には、各回転リール12a,12b,12cを内側から照明するランプ(図示省略)が設けられている。また、ホッパーユニット45は、遊技の結果に基づき遊技者にメダルを払い出すもので、筐体3の内部に設けられている。
スピーカ47は、遊技者に当選又は入賞などを告知するためのもので、スロットマシン1の下部適所に設けられている。
【0032】
制御装置50は、スロットマシン1の全体の動作を制御するもので、メイン制御基板51およびサブ制御基板52の別々の制御基板に、それぞれCPU51a,52a、メモリ51b,52bおよび駆動回路(図示省略)などの電子回路が実装されて構成されている。そして、この制御装置50は、CPU51aがメモリ51bに格納されているプログラムを実行し、CPU52aがメモリ52bに格納されているプログラムを実行することにより、下記図4に示す機能を有するものとなる。
【0033】
図4は制御装置の機能を示す機能ブロック図である。また、図5〜図7はそれぞれ停止テーブルの一例を示す図である。図4において、遊技制御手段100は遊技を制御するものである。ここで、遊技の概要について説明する。
【0034】
スタートスイッチ17を操作すると、まず、当選か否かの抽選が行われ、ほぼ同時に、3個すべての回転リール12a〜12cの回転が開始する。その後に、3個のストップスイッチ19a〜19cのうちの1個を操作すると、当該ストップスイッチ19a〜19cに対応した回転リール12a〜12cの回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ19a〜19cを操作し終えると、3個すべての回転リール12a〜12cの回転が停止する。このとき、所定の図柄が所定の位置に停止すると、入賞となり、遊技者に対して所定枚数の遊技メダルが払い出されるか、又は遊技者に対して所定の利益が付与される。なお、遊技メダルの払い出しに代えて、遊技メダルの貯留(クレジット)が行われることもある。
【0035】
また、回転リール12a〜12cの停止制御は、以下に示すようにして行われる。まず、抽選結果に基づいて、複数の停止テーブル130の中から一の停止テーブル130が選択される。次に、選択された一の停止テーブル130と、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときの回転リール12a〜12cの回転位置とから、回転リール12a〜12cの滑りコマ数が決定される。そして、決定された滑りコマ数分だけ回転リール12a〜12cが回転し、そこで回転リール12a〜12cの回転が停止する。
【0036】
抽選結果には、特定導入遊技当選(ビッグボーナス(BB)当選)と、特定遊技当選(レギュラーボーナス(RB)当選)と、単一特定遊技当選(シングルボーナス(SB)当選)と、小役当選と、単独当選と、再遊技当選(Replay当選)と、ハズレとがある。
【0037】
また、入賞には、特定導入遊技(BBゲーム)への移行に係る特定導入遊技入賞(BB入賞)と、特定遊技(RBゲーム)への移行に係る特定遊技入賞(RB入賞)と、単一特定遊技(SBゲーム)への移行に係る単一特定遊技入賞(SB入賞)と、所定枚数(例えば8枚)の遊技メダルの払い出しに係る小役入賞と、この小役入賞よりも少ない枚数(例えば3枚)の遊技メダルの払い出しに係る単独入賞と、再遊技(Replay)の実行に係る再遊技入賞(Replay入賞)とがある。
【0038】
上記RBゲームとは、特定入賞遊技(JACゲーム)を複数回行い得ることにより、通常遊技よりも当選確率が高い遊技をいい、また、SBゲームとは、特定入賞遊技(JACゲーム)を1回だけ行い得ることにより、通常遊技よりも当選確率が高い遊技をいい、また、BBゲームとは、RBゲームの導入確率が高い遊技をいう。そして、例えば、「赤7」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、BB入賞となり、払い出しがある場合には遊技メダルが払い出されて、BBゲームが実行され、また、例えば、「シングル」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、SB入賞となり、払い出しがある場合には遊技メダルが払い出されて、SBゲームが実行される。
【0039】
また、例えば、「ベル」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、小役入賞となり、8枚の遊技メダルが払い出される。また、例えば、「Replay」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、Replay入賞となり、新たな遊技メダルを投入することなく、前回の遊技と同じ条件で再度遊技を行うことができる。
【0040】
なお、抽選結果がBB当選になると、BB当選に基づいた図柄の停止制御が行われるが、このとき、BB入賞が引き当てられないと、このBB当選は、BB入賞が引き当てられるまで持ち越されることとなっている。RB当選およびSB当選についても同様である。このように、BB当選、RB当選およびSB当選が持ち越された状態を「内部当り状態」と称する。一方、小役当選は、抽選結果が小役当選となった遊技で小役入賞を引き当てられないと、次回の遊技には持ち越されないこととなっている。単独当選およびReplay当選についても同様である。
【0041】
抽選手段110は抽選を行うもので、図4に示すように、乱数発生手段111、乱数抽出手段112、抽選テーブル113、及び抽選判定手段114を備えている。
【0042】
乱数発生手段111は、抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10進数で0〜16383)で発生させるものである。この乱数発生手段111は、例えば、発振回路と、この発振回路が発生させたクロック信号をカウントするカウンタ回路とによって構成することができる(いわゆるハード乱数)。なお、この乱数発生手段111は、例えば、平均採中法で乱数を発生させる手段や、あるいは素数の加算によって乱数を発生させる手段によって構成することもできる。これらの手段は、例えば、CPU51aに所定のプログラムを実行させることによって構成することができる(いわゆるソフト乱数)。
【0043】
乱数抽出手段112は、乱数発生手段111が発生させた乱数を抽出するものである。この乱数抽出手段112は、乱数発生手段111が発生させた乱数を、所定の条件(例えば、スタートスイッチ17の操作)で抽出する。
【0044】
なお、乱数発生手段111は、カウンタ回路などによって構成されるため、乱数発生手段111が発生させる数値は、厳密には乱数ではない。ただ、スタートスイッチ17が操作されるタイミングは、ランダムであると考えられるため、乱数抽出手段112が抽出する数値は、実質的には乱数として取り扱うことができる。
【0045】
抽選テーブル113は、乱数発生手段111が発生させる全範囲の乱数について、当選か否かをあらかじめ所定の割合で定めたものである。この抽選テーブル113は、乱数発生手段111が発生させる全範囲の乱数について、BB当選にするか、RB当選にするか、SB当選にするか、小役当選にするか、単独当選にするか、Replay当選にするか、あるいはハズレにするかを、あらかじめ所定の割合で定めている。
【0046】
抽選判定手段114は、乱数抽出手段112が抽出した乱数Rと、抽選テーブル113とを照合して、抽選結果の判定を行うものである。この抽選判定手段114は、乱数抽出手段112が抽出した乱数Rと、抽選テーブル113とを照合して、抽選結果が、BB当選か、RB当選か、SB当選か、小役当選か、単独当選か、Replay当選か、あるいはハズレかを判定する。
【0047】
停止制御手段120は、抽選手段110の抽選結果に基づき、停止テーブル130を用いて、回転リール12a〜12cの停止制御を行うものである。この停止テーブル130は、図柄の停止位置を決定するためのものであって、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときの回転リール12a〜12cの回転位置に応じて、回転リール12a〜12cの滑りコマ数をあらかじめ定めたものである。
【0048】
この停止テーブル130には、左回転リール12aのみの滑りコマ数を定めたもの(左リール用停止テーブル131)と、中及び右回転リール12b,12cの滑りコマ数を定めたもの(中右リール用停止テーブル132)と、すべての回転リール12a〜12cの滑りコマ数を一括して定めたもの(全リール用停止テーブル133)とがある。停止テーブル130には、さらに横揃い停止テーブル134および斜め揃い停止テーブル135があるが、これらについては後に詳述する。図5は全リール用停止テーブル133の一例を示したものであり、図6は横揃い停止テーブル134の一例を示したもの、図7は斜め揃い停止テーブル135の一例を示したものである。
【0049】
例えば図5に示す全リール用停止テーブル133は、左回転リール12aの滑りコマ数を、以下に示すように定めている。すなわち00番の図柄が図柄表示窓11の中段に位置したときに左ストップスイッチ19aが操作されれば、滑りコマ数は2とする。また、01番の図柄が図柄表示窓11の中段に位置したときに左ストップスイッチ19aが操作されれば、滑りコマ数は3とする。このため、図5に示す全リール用停止テーブル133が用いられている場合には、左回転リール12aは、00番の図柄が図柄表示窓11の中段に位置したときに左ストップスイッチ19aが操作されると、19番の図柄を図柄表示窓11の中段に位置させて停止し、また、01番の図柄が図柄表示窓11の中段に位置したときに左ストップスイッチ19aが操作されても、19番の図柄を図柄表示窓11の中段に位置させて停止する。
【0050】
また、左リール用停止テーブル131も、中右リール用停止テーブル132も、全リール用停止テーブル133も、それぞれ、抽選結果毎に複数備えられている。これによって、同一の抽選結果でも、図柄の停止位置が異なることがあるようにしている。更に、各停止テーブル130は、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときの回転リール12a〜12cの回転位置と、回転リール12a〜12cの滑りコマ数との関係が異なることがあるように定められている。これによって、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときの回転リール12a〜12cの回転位置が同じでも、図柄の停止位置が異なることがあるようにしている。
【0051】
そして、停止制御手段120は、まず、抽選結果等に基づいて、複数の停止テーブル130の中から一の停止テーブル130を選択する。次に、この選択した一の停止テーブル130と、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときの回転リール12a〜12cの回転位置とから、回転リール12a〜12cの滑りコマ数を決定する。
【0052】
ここで、滑りコマ数が0と決定されれば、直ちに回転リール12a〜12cの回転を停止させる。すなわち、滑りコマ数が0と決定されると、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときに図柄表示窓11の上段に表示されていた図柄は、そのまま図柄表示窓11の上段に停止表示される。また、滑りコマ数が1と決定されれば、1コマ分だけ回転リール12a〜12cを回転させて停止させる。すなわち、滑りコマ数が1と決定されると、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときに図柄表示窓11の上段に表示されていた図柄は、回転リール12a〜12cの回転方向に1コマずれて、図柄表示窓11の中段に停止表示される。また、滑りコマ数が2と決定されれば、2コマ分だけ回転リール12a〜12cを回転させて停止させる。すなわち、滑りコマ数が2と決定されると、ストップスイッチ19a〜19cが操作されたときに図柄表示窓11の上段に表示されていた図柄は、回転リール12a〜12cの回転方向に2コマずれて、図柄表示窓11の下段に停止表示される。
【0053】
この停止制御手段120は、左回転リール12aに対応した左ストップスイッチ19aが最初に操作された場合と、中回転リール12bに対応した中ストップスイッチ19b又は右回転リール12cに対応した右ストップスイッチ19cが最初に操作された場合とで、異なる制御を行うように構成されている。
【0054】
すなわち、左回転リール12aに対応した左ストップスイッチ19aが最初に操作された場合には、停止制御手段120は、抽選結果等に基づいて、複数の左リール用停止テーブル131の中から一の左リール用停止テーブル131を選択する。そして、この選択した一の左リール用停止テーブル131を用いて、左回転リール12aの停止制御を行う。次に、左回転リール12aの停止制御の結果に基づいて、複数の中右リール用停止テーブル132の中から一の中右リール用停止テーブル132を選択する。そして、この選択した一の中右リール用停止テーブル132を用いて、中回転リール12b及び右回転リール12cの停止制御を行う。
【0055】
また、中回転リール12bに対応した中ストップスイッチ19b又は右回転リール12cに対応した右ストップスイッチ19cが最初に操作された場合には、停止制御手段120は、抽選結果等に基づいて、複数の全リール用停止テーブル133の中から一の全リール用停止テーブル133を選択する。そして、この選択した一の全リール用停止テーブル133を用いて、各回転リール12a〜12cの停止制御を行う。
【0056】
入賞判定手段140は、所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するものである。具体的には、この入賞判定手段140は、「赤7」または「青7」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、BB入賞と判定し、「BAR」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞と判定し、「シングル」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、SB入賞と判定し、「ベル」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、小役入賞と判定する。
【0057】
また、この入賞判定手段140は、左回転リール12aの回転を停止させたときに「チェリー」の図柄が図柄表示窓11に表示されると、中回転リール12b及び右回転リール12cに表示されている図柄の停止位置にかかわらず、単独入賞と判定する。すなわち、左回転リール12aには、単独入賞図柄としての「チェリー」の図柄が表示されている。また、この入賞判定手段140は、「Replay」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、Replay入賞と判定する。
【0058】
送信制御手段150は、抽選手段110の抽選結果が小役当選のときに、所定のデータD1,R1をサブ制御基板52の演出制御手段200に向けて送信するものである。また、送信制御手段150は、抽選手段110の抽選結果がBB当選、RB当選またはSB当選のときに、その旨のボーナス当選情報を演出制御手段200に向けて送信する。また、送信制御手段150は、内部当り状態のときは、その旨の内部当り情報を演出制御手段200に向けて送信する。これらの送信情報については後に詳述する。
【0059】
演出制御手段200は、演出を制御するもので、回転リール12a〜12cの内側に設けたランプを所定のパターンで点滅させる演出を実行したり、演出用ランプ33を所定のパターンで点滅させる演出を実行したり、スピーカ47から所定の効果音を発生させる演出を実行したり、あるいは液晶ディスプレイ13に所定の文字又は図柄を表示させる演出を実行する。これらの演出によって、演出制御手段200は、遊技者に当選又は入賞などを知らせる告知演出を行う。
【0060】
また、演出制御手段200は、抽選手段110の抽選結果が小役当選のときには、送信制御手段150により送信されるデータD1,R1に基づき、当選した小役の配列パターンの判定、すなわち上段、中段、下段の横揃いか、あるいは右上がり、右下がりの斜め揃いかの判定を行い、その判定結果に応じた告知演出を行う。また、演出制御手段200は、内部当り状態で抽選手段110の抽選結果が小役当選のときには、送信制御手段150により送信されるデータD1,R1に基づき、当選した小役の配列パターンの判定、すなわち上段、中段、下段の横揃いか、あるいは右上がり、右下がりの斜め揃いかの判定を行い、その判定結果に整合しない演出、すなわち上記告知演出に反する演出を行う。以下、これらの演出動作について説明する。
【0061】
図4に示すように、停止テーブル130には、「ベル」の図柄が入賞ラインに沿って水平方向に並ぶ横揃いとなる横揃い停止テーブル134と、「ベル」の図柄が入賞ラインに沿って斜め方向に並ぶ斜め揃いとなる斜め揃い停止テーブル135とがある。横揃い停止テーブル134としては、「ベル」の図柄が図柄表示窓11の上段、中段および下段に並ぶ3種類がある。また、斜め揃い停止テーブル135としては、「ベル」の図柄が右上がり(すなわち左端の図柄表示窓11の下段、中央の図柄表示窓11の中段および右端の図柄表示窓11の上段)および右下がり(すなわち左端の図柄表示窓11の上段、中央の図柄表示窓11の中段および右端の図柄表示窓11の下段)に並ぶ2種類がある。図6は「ベル」の図柄が下段に並ぶ横揃い停止テーブル134の一例であり、図7は「ベル」の図柄が右上がりに並ぶ斜め揃い停止テーブル135の一例である。
【0062】
そして、抽選手段110の抽選結果が小役当選のときには、停止制御手段120は、上段、中段および下段に並ぶ3種類の横揃い停止テーブル134と、右上がりおよび右下がりに並ぶ2種類の斜め揃い停止テーブル135とのうち、一つの停止テーブルを選択する。
【0063】
すなわち、この実施形態では、スタートスイッチ17が操作され、抽選手段110により抽選が行われ、その抽選結果が小役当選になったときには、ストップスイッチ19a〜19cが操作されるまでに、この小役当選は、「ベル」の図柄が入賞ラインに沿って水平方向に並ぶ横揃いとなって小役入賞となるべきものか、「ベル」の図柄が入賞ラインに沿って斜め方向に並ぶ斜め揃いとなって小役入賞となるべきものかが、停止テーブルの選択結果に基づき決定される。
【0064】
このときの停止テーブルの選択、すなわち横揃い停止テーブル134および斜め揃い停止テーブル135のうちの選択は、この選択に際して決定される停止制御用データD1と、乱数抽出手段112により抽出された乱数Rに基づく比較値D2とを用いて行われる。
【0065】
停止制御用データD1は、例えば10進数で0〜15(16進数で0〜F)の範囲をとる1バイトデータで、この選択の際に、停止制御手段120によって決定される。比較値D2は、例えば10進数で1〜15(16進数で1〜F)の範囲をとる1バイトデータで、乱数抽出手段112により抽出された乱数Rの下位1バイトR1が用いられる。そして、停止制御手段120は、停止制御用データD1と比較値D2との大小を比較し、D1≧D2のときは斜め揃い停止テーブル135のいずれかを選択し、D1<D2のときは横揃い停止テーブル134のいずれかを選択する。
【0066】
なお、乱数抽出手段112により抽出された乱数Rの下位1バイトR1が0のときに比較値D2=R1=0とすると、常にD1≧D2となり、無条件で斜め揃い停止テーブル135を選択することになってしまうため、この実施形態では、抽出された乱数Rの下位1バイトR1が0のときは1を加えてD2=1としている。すなわち、
R1=0のときはD2=R1+1=1、
R1=1〜15のときはD2=R1
としている。
【0067】
これによって、D1=0のときは、常にD1<D2となるので、100%の確率で横揃い停止テーブル134が選択される。また、D1=1のときは、R1=0および1のときにD1≧D2となり、R1=2〜15のときにD1<D2となるので、2/16の確率で斜め揃い停止テーブル135が選択され、14/16の確率で横揃い停止テーブル134が選択される。また、D1=2のときは、R1=0,1および2のときにD1≧D2となり、R1=3〜15のときにD1<D2となるので、3/16の確率で斜め揃い停止テーブル135が選択され、13/16の確率で横揃い停止テーブル134が選択される。以下、同様にして停止テーブルの選択が行われ、D1=14のときは、R1=0〜14のときにD1≧D2となり、R1=15のときのみD1<D2となるので、15/16の確率で斜め揃い停止テーブル135が選択され、1/16の確率で横揃い停止テーブル134が選択される。そして、D1=15のときには、常にD1≧D2となるので、100%の確率で斜め揃い停止テーブル135が選択される。
【0068】
そして、送信制御手段150によって、この停止制御用データD1および乱数Rの下位1バイトデータR1が演出制御手段200に向けて送信される。
【0069】
演出制御手段200は、この送信データR1に基づき比較値D2を生成し、これらのデータD1,D2に基づき、D1<D2かD1≧D2かを判定することによって、停止制御手段120が横揃い停止テーブル134を選択したか、又は斜め揃い停止テーブル135を選択したかを判定する。そして、演出制御手段200は、横揃い停止テーブル134が選択されたと判定したときは、例えば演出用ランプ33を左端から右端に向けて順番に点灯させる告知演出を行う一方、斜め揃い停止テーブル135が選択されたと判定したときは、演出用ランプ33を右端から左端に向けて順番に点灯させる告知演出を行う。
【0070】
さらに、送信制御手段150により内部当り情報が送信された後に、上記データD1,R1が送信されたとき、すなわち内部当り状態で抽選手段110の抽選結果が小役当選になったときには、演出制御手段200は、この送信データR1に基づき比較値D2を生成し、これらのデータD1,D2に基づき、D1<D2かD1≧D2かを判定することによって、停止制御手段120が横揃い停止テーブル134を選択したか、又は斜め揃い停止テーブル135を選択したかを判定する。そして、演出制御手段200は、上記告知演出に整合しない演出、例えば上記告知演出に反する演出を行う。すなわち、横揃い停止テーブル134が選択されたと判定したときは、演出用ランプ33を右端から左端に向けて順番に点灯させる演出を行い、斜め揃い停止テーブル135が選択されたと判定したときは、演出用ランプ33を左端から右端に向けて順番に点灯させる演出を行う。
【0071】
このように、上記実施形態によれば、演出制御手段200は、抽選手段110の抽選結果が小役当選になったときに、選択される停止テーブルの判定により、その小役入賞が横揃いとなるものか斜め揃いとなるものかを判定し、その判定結果に応じて、演出用ランプ33の動作を制御して告知演出を行うようにしているので、小役入賞が横揃いか斜め揃いかを推定することができ、遊技者の興趣を高めることができる。
【0072】
また、上記実施形態によれば、演出制御手段200は、内部当り状態で抽選手段110の抽選結果が小役当選になったときに、選択される停止テーブルの判定により、その小役入賞が横揃いとなるものか斜め揃いとなるものかを判定し、その判定結果に応じて、演出用ランプ33の動作を制御して上記告知演出に整合しない演出を行うようにしているので、通常の小役当選に整合しない演出が行われることから、遊技者は現在内部当り状態であると推定することができ、遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。
【0073】
上記実施形態において、図4の機能ブロック図に示す制御装置50の各機能は、CPU51aがメモリ51bに格納されている遊技機用プログラムを実行し、CPU52aがメモリ52bに格納されている遊技機用プログラムを実行することにより、実現することができる。すなわち上記実施形態では、メモリ51b,52bが遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に対応する。この場合において、上記実施形態ではメモリ51b,52bを制御基板51,52に実装されたメモリで構成しているが、これに限られず、DVD−ROM、CD−ROM、MOやリムーバブルハードディスクなど、スロットマシン1に着脱可能な記録媒体で構成してもよい。
【0074】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば上記実施形態では、横揃い停止テーブル134と斜め揃い停止テーブル135とは全リール用停止テーブルとしているが、これに限られない。例えば、抽選手段110の抽選結果が小役当選のときに、左回転リール12aに対応した左ストップスイッチ19aが最初に操作されると、小役当選に対応して予め設定された左リール用停止テーブルを選択するようにしてもよい。この場合には、その左リール用停止テーブルに対して、「ベル」の図柄が入賞ラインに沿って水平方向に並ぶ横揃いとなる中右リール用停止テーブルと、「ベル」の図柄が入賞ラインに沿って斜め方向に並ぶ斜め揃いとなる中右リール用停止テーブルとを予め備えるようにしておけばよい。
【0075】
また、上記実施形態では、演出制御手段200は、演出用ランプ33の動作を制御して告知演出を行っているが、これに限られない。例えば、演出用ランプ33に代えて又は加えて、液晶ディスプレイ13やスピーカ47などの動作を制御して告知演出を行うようにしてもよい。
【0076】
また、上記実施形態では、演出制御手段200は、内部当り状態で抽選手段110の抽選結果が小役当選のときには、送信制御手段150により送信されるデータD1,R1に基づき、当選した小役の配列パターンの判定を行い、その判定結果に整合しない演出を行うようにしているが、これに限られない。例えば演出制御手段200は、内部当り状態で抽選手段110の抽選結果が小役当選のときには、当選した小役の配列パターンの判定を行うことなく、上記告知演出を行うようにしてもよい。この場合でも、通常の小役当選の配列パターンに整合しない演出が実行されることが起こり得るため、遊技者は現在内部当り状態であると推定することができ、遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。なお、この場合の告知演出の振り分けには、乱数による抽選等、公知の方法を採用することができる。
【0077】
また、上記実施形態では、小役を所定枚数(上記実施形態では8枚)の遊技メダルが払い出されるものとしているが、これに限られず、例えば遊技メダルが払い出されない0枚小役であるとしてもよい。この場合でも、小役に対応する停止図柄の配列パターンを推定することが可能になることから、遊技者の興趣をさらに高めることができる。特にメダルが払い出されないことから、ゲーム回数の制限に達することなくゲーム実行が可能になるので、ゲームを繰り返すことにより停止図柄の配列パターンの推定確度を向上することができる。これによって、内部当り状態であるとの推定確度も向上することができ、遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。
【0078】
また、上記実施形態ではメイン制御基板51およびサブ制御基板52の別々の制御基板を備え、それぞれCPUおよびメモリを備える構成となっているが、本発明はこれに限られず、1つの制御基板を備え、1つのCPUおよび1つのメモリで構成してもよい。この場合には、送信制御手段150は不要となる。
【0079】
また、上記実施形態では3リール式のスロットマシンとしているが、これに限られない。例えば本発明に係る遊技機用プログラムを、液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置に表示させた擬似的な遊技機に適用することができる。すなわち、本発明に係る遊技機用プログラムを、業務用あるいは家庭用のテレビゲーム機等のコンピュータが読み取ることによって、業務用あるいは家庭用のテレビゲーム機等を遊技機として機能させることができる。この場合において、例えば液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置を用いて、この画像表示装置に複数の図柄を順次表示させることにより、本発明の「図柄表示手段」を構成するようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、回転リールの回転開始後であって停止までの間に演出手段の動作を制御して、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を行うようにしているので、停止図柄の配列パターンを推定することができ、これによって遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0081】
また、請求項2の発明によれば、抽選結果が特定役の当選であるときに、特定役に対応する停止図柄の配列パターンを判定して、告知演出を行うようにしているので、当選した特定役に対応する停止図柄の配列パターンを推定することが可能になることから、遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0082】
また、請求項3の発明によれば、特定役に対応する停止図柄の配列パターンは、所定の図柄が水平方向の入賞ライン上に並ぶ横揃いと、斜め方向の入賞ライン上に並ぶ斜め揃いとのいずれか一方であり、抽選結果が特定役の当選であるときは、停止図柄の配列パターンが横揃いであるか斜め揃いであるかを判定し、その判定結果に応じて告知演出を行うようにしているので、当選した特定役に対応する停止図柄の配列パターンが横揃い又は斜め揃いのいずれであるかを推定することが可能になることから、特定役の配列パターンを容易に理解でき、遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0083】
また、請求項4の発明によれば、抽選結果が特定役の当選であるときは、横揃い停止テーブルおよび斜め揃い停止テーブルのうちいずれか一つの停止テーブルを選択停止テーブルとして選択するようにしているので、選択停止テーブルに関する情報、すなわち横揃い停止テーブルが選択されたか斜め揃い停止テーブルが選択されたかの情報に基づき、特定役に対応する停止図柄の配列パターンが横揃いであるか斜め揃いであるかを確実に判定することができる。
【0084】
また、請求項5の発明によれば、特定役は所定枚数のメダルを払い出す小役であるとしているので、所定枚数のメダルが払い出される小役に対応する停止図柄の配列パターンを推定することが可能になることから、遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【0085】
また、請求項6の発明によれば、特定役はメダルが払い出されない0枚小役であるとしているので、その0枚小役に対応する停止図柄の配列パターンを推定することが可能になることから、遊技者の興趣をさらに高めることができるとともに、ゲーム回数の制限に達することなくゲーム実行が可能になるので、停止図柄の配列パターンの推定確度を向上することができる。
【0086】
また、請求項7の発明によれば、内部当り状態で抽選結果が特定役の当選となったときには、停止図柄の配列パターンを判定することなく、前記告知演出を実行するようにしているので、実際の停止図柄の配列パターンに整合しない演出が実行されることが起こり得るため、遊技者は内部当り状態であると推定することができ、これによって遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。
【0087】
また、請求項8の発明によれば、内部当り状態で抽選結果が特定役の当選となったときには、選択停止テーブルに関する情報に基づき、特定役の停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出に整合しない演出を実行するようにしているので、実行される演出と実際の停止図柄の配列パターンとが整合しないことになるため、遊技者は内部当り状態であると推定することができ、これによって遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。
【0088】
また、請求項9の発明によれば、特定役以外の役は、特定役を超える利益を獲得可能なボーナス役としているので、遊技者は、ボーナス役の内部当り状態であると推定することができ、これによって遊技者の興趣をさらに一層高めることができる。
【0089】
また、請求項10、11の発明によれば、選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、図柄表示手段の変動表示開始後であって停止までの間に演出手段の動作を制御して、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を行うようにしているので、停止図柄の配列パターンを推定することができ、これによって遊技者の興趣をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるスロットマシンの正面図。
【図2】回転リールの図柄配列の一例を示す図。
【図3】スロットマシンの制御系を示すブロック図。
【図4】制御装置の機能を示す機能ブロック図。
【図5】全リール用停止テーブルの一例を示す図。
【図6】横揃い停止テーブルの一例を示す図。
【図7】斜め揃い停止テーブルの一例を示す図。
【符号の説明】
12a〜12c…回転リール 13…液晶ディスプレイ(演出手段)
33…演出用ランプ(演出手段) 47…スピーカ(演出手段)
50…制御装置 51…メイン制御基板
52…サブ制御基板 51a,52a…CPU
51b,52b…メモリ 100…遊技制御手段
110…抽選手段 120…停止制御手段
130…停止テーブル 134…横揃い停止テーブル
135…斜め揃い停止テーブル 140…入賞判定手段
200…演出制御手段

Claims (11)

  1. 周囲に複数の図柄を表示した複数の回転リールと、遊技機を制御するための制御装置とを備え、
    前記制御装置は、遊技を制御するための遊技制御手段と、抽選を行うための抽選手段と、図柄の停止制御を行うための停止制御手段と、図柄の停止位置を決定するための複数の停止テーブルと、所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞判定手段と、所定の演出を行う演出手段と、前記演出手段を制御するための演出制御手段とを備えた遊技機において、
    前記停止制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に基づき、前記複数の停止テーブルの中から少なくとも一の停止テーブルを選択停止テーブルとして選択するとともに、この選択停止テーブルに基づいて図柄の停止制御を行うもので、
    前記演出制御手段は、前記停止制御手段により選択された前記選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記回転リールの回転開始後であって停止までの間に前記演出手段を制御して、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を実行するものであることを特徴とする遊技機。
  2. 前記演出制御手段は、前記抽選結果が特定役の当選であるときに、前記特定役に対応する停止図柄の配列パターンを判定して、前記告知演出を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記特定役に対応する停止図柄の配列パターンは、所定の図柄が水平方向の入賞ライン上に並ぶ横揃いと、斜め方向の入賞ライン上に並ぶ斜め揃いとのいずれか一方であり、
    前記演出制御手段は、前記抽選結果が前記特定役の当選であるときは、前記停止図柄の配列パターンが前記横揃いであるか前記斜め揃いであるかを判定し、その判定結果に応じて前記告知演出を行うことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記制御装置は、前記配列パターンが前記横揃いとなる少なくとも一つの横揃い停止テーブルと、前記配列パターンが前記斜め揃いとなる少なくとも一つの斜め揃い停止テーブルとを備えたもので、
    前記停止制御手段は、前記抽選結果が前記特定役の当選であるときは、前記少なくとも一つの横揃い停止テーブルおよび前記少なくとも一つの斜め揃い停止テーブルのうちいずれか一つの停止テーブルを前記選択停止テーブルとして選択するものであることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記特定役は所定枚数のメダルを払い出す小役であることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記特定役はメダルを払い出さない0枚小役であることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の遊技機。
  7. 前記遊技制御手段は、前記抽選結果が前記特定役以外の役の当選になったときに前記入賞判定手段により当該特定役以外の役の入賞と判定されなかったときは、前記特定役以外の役の当選を保持する内部当り状態に移行するもので、
    前記演出制御手段は、前記内部当り状態への移行後に前記抽選結果が前記特定役の当選となったときには、前記停止図柄の配列パターンを判定することなく、前記告知演出を実行するものであることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の遊技機。
  8. 前記遊技制御手段は、前記抽選結果が前記特定役以外の役の当選になったときに前記入賞判定手段により当該特定役以外の役の入賞と判定されなかったときは、前記特定役以外の役の当選を保持する内部当り状態に移行するもので、
    前記演出制御手段は、前記内部当り状態への移行後に前記抽選結果が前記特定役の当選となったときには、前記停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記告知演出に整合しない演出を実行するものであることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の遊技機。
  9. 前記特定役以外の役は、前記特定役を超える利益を獲得可能なボーナス役であることを特徴とする請求項7または8に記載の遊技機。
  10. 遊技機を、
    複数の図柄を変動表示又は停止表示させる複数の図柄表示手段と、
    所定の演出を行う演出手段と、
    遊技を制御するための遊技制御手段と、
    抽選を行うための抽選手段と、
    図柄の停止制御を行うための停止制御手段と、
    図柄の停止位置を決定するための複数の停止テーブルと、
    所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞判定手段と、
    前記演出手段を制御するための演出制御手段として機能させるとともに、
    前記停止制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に基づき、前記複数の停止テーブルの中から少なくとも一の停止テーブルを選択停止テーブルとして選択するとともに、この選択停止テーブルに基づいて図柄の停止制御を行うもので、
    前記演出制御手段は、前記停止制御手段により選択された前記選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記図柄表示手段の変動表示開始後であって停止までの間に前記演出手段を制御して、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を実行するものであることを特徴とする遊技機用プログラム。
  11. 遊技機を、
    複数の図柄を変動表示又は停止表示させる複数の図柄表示手段と、
    所定の演出を行う演出手段と、
    遊技を制御するための遊技制御手段と、
    抽選を行うための抽選手段と、
    図柄の停止制御を行うための停止制御手段と、
    図柄の停止位置を決定するための複数の停止テーブルと、
    所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞判定手段と、
    前記演出手段を制御するための演出制御手段として機能させるとともに、
    前記停止制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に基づき、前記複数の停止テーブルの中から少なくとも一の停止テーブルを選択停止テーブルとして選択するとともに、この選択停止テーブルに基づいて図柄の停止制御を行うもので、
    前記演出制御手段は、前記停止制御手段により選択された前記選択停止テーブルに関する情報に基づき、停止図柄の配列パターンを判定し、その判定結果に応じて、前記図柄表示手段の変動表示開始後であって停止までの間に前記演出手段を制御して、停止図柄の配列パターンを推定させる告知演出を実行するものであることを特徴とする遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006155A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Samii Kk スロットマシン
JP2010046154A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Sammy Corp スロットマシン
JP2011067483A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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