JP7265769B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7265769B2 JP7265769B2 JP2019126876A JP2019126876A JP7265769B2 JP 7265769 B2 JP7265769 B2 JP 7265769B2 JP 2019126876 A JP2019126876 A JP 2019126876A JP 2019126876 A JP2019126876 A JP 2019126876A JP 7265769 B2 JP7265769 B2 JP 7265769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game state
- game
- control board
- main control
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Description
また、遊技機の設定変更に伴って遊技状態を変更させる(あるいは維持する)等の制御についても、様々な工夫がなされている。
また、MB(ミドルボーナス)とは、特定の出目入賞で発生ないし作動し、次のゲーム(遊技)では必ず(あるいは高確率で)何らかの小役が入賞する、通常のボーナスゲームと比較すると払い出しの少ないミニボーナスゲームである。典型的には、遊技媒体等の規定枚数の払い出しによって終了する(あるいは、ボーナス成立で終了する場合もある)。あるいは、特定役成立によって作動し規定枚数の払い出し又はボーナス役成立によって終了する有利状態ということもできる。
CB(チャレンジボーナス)もMBと同種のミニボーナスである。
また、突起して設けられた卓の前面には、スタートレバー107、1BETボタン108、精算ボタン109、第1回転リール停止ボタン110、第2回転リール停止ボタン111、第3回転リール停止ボタン112が配置されている。また、前面扉102の下部には、遊技媒体(メダル)の払出口を備えた遊技媒体(メダル)トレイ115が取り付けられている。
また、ディスプレイ部1021の左右の任意の位置にスピーカ部と照明部とを備えることができる。ディスプレイ部1021、スピーカ部、及び照明部によって、遊技の演出効果を高めることができる。
図2(B)は、卓の上面に配置されたステータス表示部201の拡大図である。
また、このセレクトスイッチ3013は、設定変更不可状態(鍵穴が「OFF」の位置にある状態)においては、遊技機に生じたエラー状態を解除するためのエラー解除スイッチとして機能させることもできる。
メイン制御基板41は、一種のボードコンピュータであり、演算処理、遊技機100のデバイス制御等を行うCPU411と、プログラムの作業領域としてデータの一時的な記憶等を行う書き換え可能なRAM412と、遊技機100の制御プログラム及び遊技抽せん処理用の抽せんテーブル等を記憶したROM413と、データ通信バス等の制御を行う制御部414と、ボタンやスイッチ等からの入力や各種LED等への出力、及び回転リールユニット等の駆動を行う入出力部415とを備えている。
また、セレクター部457のソレノイドは、例えば、規定枚数のメダルが投入されたとき、或いは、スタートレバー107が操作されたとき、メダルを投入しても、メダルが返却されるように作動してメダルが投入されないように機能する。
このようにして、後述する抽せん処理の結果に基づく図柄の表示を制御することができる。
遊技機100における抽せん処理は、一例として、スタートレバーの操作時にメイン制御基板41のROM413に格納されているプログラム及びテーブルに基づいて実行される。ROM413には、抽せん処理プログラムの他、当せん確率テーブル、シンボルテーブルおよび入賞シンボル組合せテーブル等が格納されている。当せん確率テーブルは、乱数発生部(不図示)で発生させる乱数を区分して、各種当せん及び「当せんなし(外れ)」に対応付けられて記憶している。発生させた乱数データと当せん確率テーブル等とを参照することにより遊技に対する各種当せんあるいは外れが決定される。
本発明の一実施形態における遊技機は、上述のとおりの基本動作を行うが、図5を参照して、本発明の基本動作としての遊技状態の制御例を説明する。
以下では、通常区間502と有利区間501との遷移条件等について詳述する。
通常区間502では、遊技(スタートレバー操作によるメイン基板での抽せん)によって小役やレア役やチャンス役を引き当てたりボーナスを引き当てたりすることができる。
有利区間501では、「AT(アシストタイム)」や「ART(アシストリプレイタイム)」等の指示機能に関わる遊技であって遊技者にとって有利な遊技の他、通常区間502と同様に「BB(ビックボーナス)」、「RB(レギュラーボーナス)」といった遊技者にとって有利な遊技を行わせることができる。
なお、本発明の一実施形態においては、有利区間501における遊技者にとって有利な遊技という意味で、「AT(アシストタイム)」や「ART(アシストリプレイタイム)」等の指示機能に関わる遊技であって遊技者にとって有利な遊技をボーナス遊技と位置付けることもできる。
かかるボーナス遊技では、遊技媒体の所定の払い出し枚数を払い出すなどの所定の条件をクリアするなどして終了する。
通常区間502から有利区間501へは、一例として、遊技ごとに実施される有利区間501への移行抽せんに当せんすると移行させるように制御することができる。
有利区間501から通常区間502へは、一例として、予め定められた所定ゲーム数CZ_MAX_G(一例として、1500G)の消化によって移行するように制御することができる。あるいは、差枚数MY(差枚数が最も減少した時点を基点した場合のこの基点からの差枚数をいう)が一例として2400枚を超えた時点で通常区間502へ移行するよう制御することもできる。その他、有利区間501中に実施される指示機能に関わる遊技が出玉に影響する場合には、上記以外の任意の条件で通常区間502へ移行するように制御することもできる。
次に、本発明の一実施形態にかかる遊技機における例示的な遊技状態遷移を取り上げ、図6を参照しながら具体的に説明する。図6は、本発明の一実施形態にかかる遊技機の遊技状態(RT0~RT4)の状態遷移を例示している。本発明の一実施形態において、状態遷移600は、遊技機の遊技状態をあらわすRT0(ST602)~RT4(ST606)までの各遊技状態を含む。一実施形態において、RT0(ST602)は一般中の遊技状態(一般遊技状態)を表し、RT1(ST603)はBB1内部中の遊技状態を表し、RT2(ST604)はBB2内部中の遊技状態を表し、RT3(ST605)はBB1作動中の遊技状態を表し、RT4(ST606)はBB2作動中の遊技状態を表す。但し、RT3及びRT4の状態移行契機は、設計上移行させないか、非常に低く設定される(本発明はこれに限定されるものではないが、一例として、移行確率として数千分の1あるいはそれ以下など)。
なお、ST601は、電源がオンされたイベントを模式的に表しており、ST607は、電源オフ(及び電源オフに伴う遊技状態の記憶)がなされたあとの状態を模試的に表している(詳細は後述する)。
ここで、便宜的に、BB1は第1ビッグボーナスを指し、BB2は第2ビッグボーナスを指すものとする。BB1、BB2の詳細は後述する。
また、本発明の他の実施形態においては、「有意に低く」を「異なる」ように設定することもできる。この場合の「異なる」とは、遊技状態が「一般中」である場合におけるBB1内部中への移行確率と、BB2内部中への移行確率とが異なる(前者が後者よりも高くなる場合が含まれる)ことを意味する。
ここで「ベース」とは、大当たり、確変、時短等の特別な状態を除いた通常の状態のときにどれだけ払い出しが有るのかを示す指標を意味する。また「TY」とは、特賞1回当たりの平均の獲得玉(差玉)を意味する。
なお、本発明はこれに限定されるものではないが、一般中(RT0)は、BB1内部中(RT1)及びBB2内部中(RT2)よりも高ベース且つ小TYとなるよう設計することができる。
本発明の一実施形態においては、BB1作動中(RT3)へ移行させた場合であっても、総払い出し枚数が上限を超えるなどすると、BB1内部中(RT1)に復帰させる。一般中(RT0)ではなく、BB1内部中(RT1)に戻るため、BB1の状態が維持されることに留意されたい。
本発明の一実施形態においては、BB2作動中(RT4)へ移行させた場合であっても、総払い出し枚数が上限を超えるなどすると、BB2内部中(RT2)に復帰させる。一般中(RT0)ではなく、BB2内部中(RT2)に戻るため、BB2の状態が維持されることに留意されたい。
あるいは、上記初期化操作に関し、図示しない専用の初期化スイッチ等を設けることとしてもよい。また、本発明の他の実施形態においては、本発明の趣旨に反しない態様において、設定変更に応じて初期化することとしてもよい。
以上のような本発明の一実施形態によれば、選択中の遊技状態の識別子をRAM412(図4)の不揮発性記憶装置に書き込んでおく(図6のST607)。そして、メイン制御基板41の再起動時に、遊技状態の識別子を不揮発性記憶装置から読み出し(ST601)、遊技状態の識別子が示す遊技状態を再起動後の遊技状態として設定する(ST602、ST603又はST604)。これにより、再起動時に最初に選択される遊技状態は、必ずしも特定の遊技状態(例えば一般遊技状態としての一般中(RT0))ではなくなる。従って、遊技機100が、あたかも複数の遊技仕様を発揮するかのように運用することが可能となる。
ここで、代替的に、メイン制御基板41を初期化するまで、BB1又はBB2の遊技状態フラグを所定の確率(一例として、97%とか99.9%などの高確率)で維持するように制御されてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、本明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
101 筐体
102 前面扉
103 表示窓
105 メダル投入口
107 スタートレバー
108 1BETボタン
109 精算ボタン
115 メダルトレイ(受皿)
41 メイン制御基板
412 RAM(不揮発性記憶装置)
42 サブ制御基板
43 回転リールユニット
431 第1回転リール駆動部
432 第2回転リール駆動部
433 第3回転リール駆動部
434 第1回転リール位置センサ
435 第2回転リール位置センサ
436 第3回転リール位置センサ
44 ホッパーユニット
454 第1回転リール停止ボタン
455 第2回転リール停止ボタン
456 第3回転リール停止ボタン
47 電源部
Claims (3)
- 少なくとも遊技ごとに実施される抽せん処理を実施し、前記抽せん処理の結果に基づいて、少なくとも一般遊技状態と、前記一般遊技状態よりも有利な第1遊技状態及び第2遊技状態とを含む複数の遊技状態を切り替えるメイン制御基板と、
書き換え可能な不揮発性記憶装置と
を有する遊技機であって、
前記第2遊技状態は、前記第1遊技状態とは異なる遊技状態であり、
前記第1遊技状態は、第1の内部中遊技状態であり、かつ、前記第2遊技状態は、第2の内部中遊技状態であって、
前記メイン制御基板は、
前記一般遊技状態において、第1移行条件が成立した場合には前記第1遊技状態に移行させ、第2移行条件が成立した場合には前記第2遊技状態に移行させ、
前記遊技状態の移行時には、前記移行後の遊技状態の識別子を前記不揮発性記憶装置に書き込み、
前記メイン制御基板の再起動時または設定変更時に、前記遊技状態の識別子を前記不揮発性記憶装置から読み出し、前記遊技状態の識別子が示す遊技状態を再起動後または設定変更後の遊技状態として設定するものであって、
前記第1移行条件における遊技状態移行確率は、前記第2移行条件における遊技状態移行確率とは異なり、
前記第1遊技状態から前記一般遊技状態への移行、ならびに、前記第2遊技状態から前記一般遊技状態への移行は、前記メイン制御基板の初期化処理(当せん確率設定値変更処理を除く)によってのみ実行されるように制御される
ことを特徴とする遊技機。 - 前記メイン制御基板は、前記抽せん処理の結果に基づいて、前記第1遊技状態及び前記第2遊技状態に加えて、第3遊技状態を切り替え、
前記第3遊技状態は、前記第1遊技状態及び前記第2遊技状態とは異なる遊技状態であり、
前記メイン制御基板は、前記一般遊技状態において第3移行条件が成立した場合に前記第3遊技状態に移行させるものであり、
前記一般遊技状態は、メイン制御基板の初期化後に設定される初期化時初期遊技状態であり、
前記第1遊技状態、前記第2遊技状態及び前記第3遊技状態は、それぞれ、投入されるメダルの枚数に応じて変更される抽せんテーブルに基づき移行されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記メイン制御基板は、前記いずれかの遊技状態の移行をした後は、前記メイン制御基板を初期化するまで前記移行後の遊技状態を所定の確率に基づき維持することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019126876A JP7265769B2 (ja) | 2019-07-08 | 2019-07-08 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019126876A JP7265769B2 (ja) | 2019-07-08 | 2019-07-08 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021010648A JP2021010648A (ja) | 2021-02-04 |
JP7265769B2 true JP7265769B2 (ja) | 2023-04-27 |
Family
ID=74227303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019126876A Active JP7265769B2 (ja) | 2019-07-08 | 2019-07-08 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7265769B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015154847A (ja) | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2016202586A (ja) | 2015-04-22 | 2016-12-08 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2017093690A (ja) | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
-
2019
- 2019-07-08 JP JP2019126876A patent/JP7265769B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015154847A (ja) | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2016202586A (ja) | 2015-04-22 | 2016-12-08 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2017093690A (ja) | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021010648A (ja) | 2021-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006141870A (ja) | スロットマシン | |
JP2005131296A (ja) | 遊技機 | |
JP2005124641A (ja) | 遊技機 | |
JP7265769B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019115496A (ja) | 遊技機 | |
JP7224019B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4597504B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006230936A (ja) | 遊技機 | |
JP7188736B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6416966B1 (ja) | 遊技機 | |
JP7236141B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7171039B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7224062B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018102528A (ja) | 回胴式遊技機及びプログラム | |
JP7245519B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018102400A (ja) | 回胴式遊技機及びプログラム | |
JP6851072B2 (ja) | 回胴式遊技機及びプログラム | |
JP2005312794A (ja) | 遊技機 | |
JP2005131288A (ja) | 遊技機 | |
JP2018161254A (ja) | 回胴式遊技機及びプログラム | |
JP2018102524A (ja) | 回胴式遊技機及びプログラム | |
JP2005177003A (ja) | 遊技機 | |
JP2007050303A (ja) | 遊技機 | |
JP2004154436A (ja) | 遊技機及びプログラム | |
JP2006122348A (ja) | スロットマシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221213 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230410 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7265769 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |