JP2004302696A - 待ち行列管理サーバ、待ち行列管理システム、待ち行列管理方法、待ち行列管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】医師が診察する患者の順番を、患者が受付した受付時刻に基づく待ち行列で管理する待ち行列管理サーバであって、患者が受付した際に、該患者が予約をしているかどうかを予約患者データベースで判断する予約判断手段と、予約判断手段で、予約している患者と判断した場合、医師待ち行列または一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み手段と、予約していない患者の場合、医師待ち行列または一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾手段とを有する。
【選択図】図17
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は医療システムに関し、特に、患者の診察順番を管理する待ち行列管理サーバ、待ち行列管理システム、待ち行列管理方法、待ち行列管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
各診療科に複数の医師を有する病院では、患者が来院した際に、その患者をどの医師に振り分けるかを、各医師の診察待ち人数や予約状況を考慮して振り分ける作業を行なっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−213039号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2002−73804号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この場合、患者の診察時間は患者によりかなり異なるため、自分が診察を受ける医師に振り分けられた患者の診察に時間がかかると、他の医師に振り分けられた自分よりも後に来院した患者のほうが、早く診察されることもある。
【0006】
また、振り分け作業は病院が行うため、患者が医師を選択する余地はない。さらに、病院では、振り分け作業を行う職員が必要となり、経費がかかる。
【0007】
このように、病院における患者の振り分け作業は、病院と患者にとっても満足のいくものではなかった。
【0008】
本発明は、このような問題点に鑑み、病院における患者の診察順番を管理する待ち行列管理サーバ、待ち行列管理システム、待ち行列管理方法、待ち行列管理プログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、医師が診察する患者の順番を、患者が受付した受付時刻に基づく待ち行列で管理する待ち行列管理サーバであって、診察する医師が確定した患者の待ち行列であり、それぞれの医師に設けられる医師待ち行列と、医師を指定していない患者の待ち行列である一般待ち行列と、所定の時刻に診察を予約した患者の情報を有する予約患者データベースと、患者が受付した際に、該患者が予約をしているかどうかを前記予約患者データベースで判断する予約判断手段と、前記予約判断手段で、予約している患者と判断した場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み手段と、予約していない患者の場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾手段と、前記医師待ち行列の先頭の順番の患者が、前記医師待ち行列から抜けると、前記一般待ち行列の先頭の患者である一般先頭患者の受付時刻と、前記医師待ち行列の所定の順番の患者である医師待ち患者の受付時刻とを比較する受付時刻比較手段と、前記一般先頭患者の受付時刻の方が早ければ、前記一般先頭患者の順番を、前記医師待ち患者の前に割り込ませる受付時刻割り込み手段とを有することを特徴とする。
【0010】
請求項1によれば、病院における患者の診察順番を管理する待ち行列管理サーバを提供することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、前記予約割り込み手段は、前記予約患者が受付をした実際の受付時刻よりも早い時刻とし、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列の患者の受付時刻と比較することにより割り込ませることを特徴とする。
【0012】
請求項2によれば、予約患者に相当な順番を確保するために、予約患者が受付をした実際の受付時刻よりも早い時刻とし、医師待ち行列または一般待ち行列の患者の受付時刻と比較することにより、予約患者をそれらの待ち行列に割り込ませることができる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、一度診察を終えて再び診察を受ける患者の待ち行列である再診察待ち行列をさらに有し、前記再診待ち行列の患者順番は、前記一般待ち行列の患者に優先して医師待ち行列に割り込むことを特徴とする。
【0014】
請求項3によれば、再診察待ちの患者を優先的に診察を受けさせることができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、診察する医師が確定した患者の待ち行列であり、それぞれの医師に設けられる医師待ち行列と、医師を指定していない患者の待ち行列である一般待ち行列と、所定の時刻に診察を予約した患者の情報を有する予約患者データベースとを有する待ち行列管理サーバでの待ち行列管理方法であって、患者が受付した際に、該患者が予約をしているかどうかを前記予約患者データベースで判断する予約判断段階と、前記予約判断段階で、予約している患者と判断した場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み段階と、予約していない患者の場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾段階と、前記医師待ち行列の先頭の順番の患者が、前記医師待ち行列から抜けると、前記一般待ち行列の先頭の患者である一般先頭患者の受付時刻と、前記医師待ち行列の所定の順番の患者である医師待ち患者の受付時刻とを比較する受付時刻比較段階と、前記一般先頭患者の受付時刻の方が早ければ、前記一般先頭患者の順番を、前記医師待ち患者の前に割り込ませる受付時刻割り込み段階とを有することを特徴とする。
【0016】
請求項4によれば、病院における患者の診察順番を管理する待ち行列管理方法を提供することができる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、前記予約割り込み段階では、前記予約患者が受付をした実際の受付時刻よりも早い時刻とし、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列の患者の受付時刻と比較することにより割り込ませることを特徴とする。
【0018】
請求項5によれば、予約患者に相当な順番を確保するために、予約患者が受付をした実際の受付時刻よりも早い時刻とし、医師待ち行列または一般待ち行列の患者の受付時刻と比較することにより、予約患者をそれらの待ち行列に割り込ませることができる。
【0019】
請求項6に記載の発明は、一度診察を終えて再び診察を受ける患者の待ち行列である再診察待ち行列をさらに有し、前記再診待ち行列の患者順番は、前記一般待ち行列の患者に優先して医師待ち行列に割り込むことを特徴とする。
【0020】
請求項6によれば、再診察待ちの患者を優先的に診察を受けさせることができる。
【0021】
請求項7に記載の発明は、医師が診察する患者の順番を、患者が受付した受付時刻に基づく待ち行列で管理する待ち行列管理サーバと、前記待ち行列管理サーバに患者が受け付けしたことを通知する再来受付端末と、医師が患者の診察を終えたことを通知する診察情報入力端末とを有する待ち行列管理システムであって、前記待ち行列管理サーバは、診察する医師が確定した患者の待ち行列であり、それぞれの医師に設けられる医師待ち行列と、医師を指定していない患者の待ち行列である一般待ち行列と、所定の時刻に診察を予約した患者の情報を有する予約患者データベースと、前記再来受付端末から、患者が受け付けたことが通知されると、該患者が予約をしているかどうかを前記予約患者データベースで判断する予約判断手段と、前記予約判断手段で、予約している患者と判断した場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み手段と、予約していない患者の場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾手段と、前記診察情報入力端末から、患者の診察が終了したことを通知されると、前記一般待ち行列の先頭の患者である一般先頭患者の受付時刻と、前記医師待ち行列の所定の順番の患者である医師待ち患者の受付時刻とを比較する受付時刻比較手段と、前記一般先頭患者の受付時刻の方が早ければ、前記一般先頭患者の順番を、前記医師待ち患者の前に割り込ませる受付時刻割り込み手段とを有し、前記再来受付端末は、患者に医師を選択させる選択手段を有することを特徴とする。
【0022】
請求項7によれば、病院における患者の診察順番を管理する待ち行列管理システムを提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0024】
本発明の実施の形態における全体構成図を図1に示す。図1には、待ち行列管理サーバ10と、再来受付機11と、診察予約機12と、診察情報入力機13と、診療科受付表示盤14と、それらを接続するネットワーク15とが示されている。
【0025】
再来受付機11は、来院した患者の受付を、例えば磁気やICカードが備えられた診察カードを用いて行う。待ち行列管理サーバ10は、再来受付機11で受付を行なった患者を医師に振り分ける。診察情報入力機13は、医師が使用するものであり、本実施の形態においては、現に診察を行なっていた患者の診察の終了を入力するために用いられる。診療科受付表示盤14は、各診療科の待合室に備えられ、例えば図2に示されるように、診察の順番が回ってきた患者を通知するものである。診察予約機12は、患者が次回の診療を予約するために用いられる。
【0026】
なお、図2に示される診療科受付表示盤14は、医師とその医師に振り分けられた患者の受付番号が表示される。患者は、この診療科受付表示盤14に自らの受付番号が表示されることにより、順番が回ってきたことを認識できる。
【0027】
次に、上述した待ち行列管理サーバ10と、再来受付機11と、診察予約機12と、診察情報入力機13のコンピュータのハードウェア構成図を図3に示す。
【0028】
図3に示されるハードウェア構成は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置22と,表示装置23と,ドライブ装置24と,記録媒体25と,補助記憶装置26と,メモリ装置27と,演算処理装置20と,インターフェース装置21とを含むように構成される。
【0029】
入力装置22は、コンピュータの利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、コンピュータに各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置23は、コンピュータを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示する。インターフェース装置21は、コンピュータをネットワークに接続する為のインターフェースであり、例えばNIC(Network Interface Card)やモデム等で構成される。
【0030】
そして、上記コンピュータシステムを動作させるためのプログラムは、上述したように、CD−ROM等の記録媒体25によって提供されるか、ネットワーク15を通じてダウンロードされる。また、記録媒体25は、ドライブ装置24にセットされ、データやプログラムが記録媒体25からドライブ装置24を介して補助記憶装置26にインストールされる。
【0031】
補助記憶装置26は、データやプログラムを格納すると共に、必要なファイル等を格納する。メモリ装置27は、コンピュータの起動時に補助記憶装置26からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置20は、メモリ装置27に読み出され格納されたプログラムに従って処理を実行する。
【0032】
本実施の形態の場合、待ち行列管理サーバ10は、予約判断手段、予約割り込み手段、最後尾手段、受付時刻比較手段、受付時刻割り込み手段の機能を有する待ち行列管理ソフトウェアがインストールされている。また再来受付機11は、選択手段を有する受付ソフトウェアが、ROMまたは他の記録媒体にインストールされている。
【0033】
次に、本実施の形態の理解を容易にするために、処理の概要について、図17を用いて説明する。
【0034】
図17には、3つの待ち行列36、37、38と、A医師の予約テーブル40と、B医師の予約テーブル41とが示されている。
【0035】
待ち行列37は、医師を選択しなかった患者の待ち行列である。待ち行列38は、A医師を選択した患者の待ち行列である。待ち行列36は、B医師を選択した患者の待ち行列である。
【0036】
また、A、B医師の予約テーブル40、41は、それぞれの医師に予約している患者のテーブルである。
【0037】
このように、待ち行列は、一般の待ち行列と各医師ごとに設けられている。そして、処理の概要は、一般の待ち行列の先頭が所定の条件を満たすと、各医師の待ち行列に割り込むようになっている。この条件を満たすかどうかを判断するタイミングは、待ち行列の先頭が空く、各医師の診察が終了するタイミングである。
【0038】
具体的に図17を用いて説明すると、待ち行列37の先頭であるX11は、所定の条件を満たしたため、B医師の待ち行列に割り込んでいることが分かる。このようにして、待ち行列管理サーバ10は、診察の順番を待ち行列を用いて管理を行う。
【0039】
次に、図4を用いて、上述した全体構成図におけるデータの流れの概要を説明する。診察予約機12から、待ち行列管理サーバ10には、予約情報が送信される。再来受付機11から待ち行列管理サーバ10へは、予約外患者と予約患者が受付したことが送信され、予約外患者の場合は、医師指定有りか医師指定無しかが更に送信される。また、待ち行列管理サーバ10から再来受付機11へは、当日予約した患者の情報が送信される。
【0040】
診療科受付表示盤14には、待ち行列管理サーバ10から診察患者情報が送信される。診察情報入力機13から待ち行列管理サーバ10には、診察終了情報が送信される。
【0041】
以下、待ち行列管理サーバ10の処理に関する詳細な説明をする。最初にこれから説明する処理で用いられるデータベース(以下、DBと記す)について説明する。なお、以下のDBの説明で用いられるDBの情報で、同じ名前の情報は全て同じ意味を表す。
【0042】
まず予約患者を管理する予約患者DBについて、図5を用いて説明する。予約患者DBは、「予約日」と、「予約時刻」と、「患者ID」と、「氏名」と、「予約DR」と、「診療科」の情報を有する。「予約日」は、予約された診察日を表す。「予約時刻」は、予約された時刻を表す。「患者ID」は、各患者に割り振られた識別情報を表す。「氏名」は、患者の氏名を表す。「予約DR」は、予約した医師の姓を表す。「診療科」は、患者が診療する診療科を表す。
【0043】
例えば、患者IDが1000020の東京二郎さんは、2003年3月1日10時に内科の富士医師を予約していることが分かる。また、東京三郎さんは、医師の指名をしない予約であることが分かる。
【0044】
次に、図6を用いて、診察した患者を管理する診察DBについて説明する。診察DBは、「患者ID」と、「氏名」と、「受診日」と、「受診時刻」と、「診察DR」と、「診療科」の情報を有する。このうち、「受診日」は、患者を受診した日を表す。「受診時刻」は、患者を受診した時刻を表す。「診察DR」は、診察した医師の姓を表す。
【0045】
例えば東京一郎さんは、2003年2月1日と2003年2月10日に受診することが分かる。
【0046】
次に、図7を用いて、本日の担当医師を管理する本日医師DBについて説明する。本日医師DBは、「受診日」と、「診療科」と、「診察DR」と、「受診時刻」の情報を有する。これにより、例えば、田中医師は、8時から13までの診察を行うことが分かる。
【0047】
次に、図8を用いて、当日の診察に関連する情報を管理する当日診察DBについて説明する。当日診察DBは、「受付時刻」と、「患者ID」と、「氏名」と、「診察DR」と、「診療科」と、「予約」の情報を有する。
【0048】
このうち、「受付時刻」は、患者が受付をした時刻を表す。「予約」は、患者の予約の有無を表す。これにより、例えば患者ID1000050の東京五郎さんは、10時10分に受付をし、内科の高橋医師に予約を取っていることが分かる。
【0049】
以下、フローチャートを用いた説明を行う。まず最初に、図9を用いて、患者が再来受付機11に受付をする際の待ち行列管理サーバ10の処理を説明する。
【0050】
まず患者は、図10に示される再来受付機受付画面70に表示されるボタンを押下することで、受付が行なわれる。再来受付機受付画面70には、初診再診ボタン72と、診療科ボタン73が表示される。初診再診ボタン72は、患者が初診または再診であることを入力するためのボタンである。診療科ボタン73は、患者が診療科を選択するためのボタンである。これらのボタンの色を、過去に診察したことがある診療科とそうでない診療科とで異なるようにしても良い。
【0051】
初診再診ボタン72を患者が押下すると、待ち行列管理サーバ10は、予約判断段階に対応する図9のステップS101で、予約患者かどうか判断する。予約患者ではない場合、ステップS104へ処理は進む。予約患者の場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS102で、予約患者DB102を参照し、予約時刻、医師の確認を行う。
【0052】
次に、待ち行列管理サーバ10は、ステップS103で、医師が指定されているかどうか判断する。医師が指定されている場合は、ステップS107へ処理は進み、指定されていない場合は、ステップS104へ処理は進む。
【0053】
ステップS104で、待ち行列管理サーバ10は、診察DB101を参照し、患者が前回に受診した医師の情報を得る。ステップS105で、待ち行列管理サーバ10は、本日医師DB103を参照し、その他の診察医師情報を得る。
【0054】
以上の処理で医師に関する情報を得ることができたので、待ち行列管理サーバ10は、ステップS106で、本日診察が可能な医師に該当する医師を再来受付機11に送信する。
【0055】
このとき、再来受付機11には、図10の内科医師選択画面71が表示される。この内科医師選択画面71には、医師選択ボタン74が表示される。この医師選択ボタン74には、医師の姓の他に、「選択なし」というボタンもある。このボタンは、医師は誰でも良い場合に押下するボタンである。これらのボタンの色も、過去に診察したことがある医師とそうでない医師とで異なるようにしても良い。
【0056】
患者が医師を選択すると、待ち行列管理サーバ10は、ステップS107で、当日診察DB104に来院情報と診察医師情報を書き込む。そして、待ち行列管理サーバ10は、ステップS108で、受付完了情報を再来受付機11に送信し、ステップS109のA処理を行う。
【0057】
図11を用いて、A処理の説明をする。ステップS201で、待ち行列管理サーバ10は、当日診察DB104を検索する。次に、待ち行列管理サーバ10は、ステップS202で、医師指定があるかどうか判断し、医師指定がない場合はステップS206へ処理を進める。医師指定がある場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS203へ処理を進める。
【0058】
ステップS203で、待ち行列管理サーバ10は、時間予約があるかどうか判断する。時間予約がある場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS204のA−1処理を行う。時間予約がない場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS205で、受け付けた患者を、医師待ち行列の最後尾へ入れ、処理を終了する。
【0059】
ステップS202の処理に戻り、医師指定がない場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS206で、時間予約があるかどうか判断する。時間予約がある場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS207のA−1処理を行う。時間予約がない場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS208で、受け付けた患者を、医師待ち行列の最後尾へ入れ、処理を終了する。このステップS208とステップS205は、最後尾段階に対応する。
【0060】
次に、A−1処理の説明に先立ち、A−1処理の概要を図で説明する。本実施の形態における待ち行列に対する処理は、原則として受付時刻に基づいた順番で患者を並べる処理となっている。例外として、予約患者の受付時刻は、予約患者の実際の受付時刻よりも早い受付時刻に補正することで、予約患者の順番を待ち行列に割り込ませるようにしている。
【0061】
以下、この補正した受付時刻を補正時刻ということにする。また、実際の受付時刻からどの程度補正するかを優先度ということにする。従って、優先度の単位は分などの時間である。
【0062】
このように実際の受付時刻を早める場合、予約時刻にかなり余裕を持って受け付けた予約患者の補正時刻は、さほど早める必要がなく、受付時刻ぎりぎりに受け付けた予約患者の補正時刻は、早める必要がある。
【0063】
なお、予約時刻より前に受け付けた予約患者の受付時刻を早める必要性は、予約時刻前に受け付けた予約していない患者の診察予定時刻が、既に予約時刻よりも遅い時刻になっている可能性があるためである。
【0064】
図12は補正時刻を求めるための優先度を算出するグラフである。このグラフの横軸sは、実際の受付時刻である。また、縦軸tは、優先度で単位は分である。そして、このグラフは、10時10分に予約した患者の優先度を求めるグラフであり、数式で表すと、以下のようになる。
【0065】
t=20 (s≦s1)
t=(t1−t2)/((10時−s1)を分に換算した値)
×(s−s1)+20 (s1<s≦10時)
t=45 (10時<s≦10時30分)
t=20 (10時30分<s)
この式から、予約時刻にかなり余裕を持って受け付けた予約患者の優先度は20分で、予約時刻10分前に近くなるほど優先度は45分まで増えて行き、予約時刻10分前から10時30分までの優先度は45分となり、10時30分以降は再び20分となるようになっている。また、予約時刻の前後である10時から10時30分までを予約時間帯ということにする。
【0066】
このように受付時刻を補正した場合の待ち行列の例を、図13を用いて説明する。図13には2つの待ち行列30、31が描かれている。待ち行列30は、予約患者が受け付ける前の待ち行列を示し、待ち行列31は、予約患者が受け付けをし、上述した補正時刻により待ち行列30に割り込んだ結果を示す待ち行列となっている。なお、受付番号A3とA4の患者の順位は、確定しているとする。これは、例えばカルテの用意など、患者を診察するための準備を開始する時間を早期に確定させるためである。
【0067】
受付番号A16となる10時10分に予約していた予約患者が、10時10分に受け付けたとする。この場合、図12で説明したように、優先度は45分となるため、補正時刻は、9時25分となる。そこで、待ち行列30を見ると、A6の患者の受付時刻は、9時20分であり、A7の患者の受付時刻は、9時30分である。従って、この場合は、A16の患者を、A6の患者の次の患者として割り込ませるようにする。その結果、待ち行列31は、A16の患者がA6の患者とA7の患者の間に割り込んだ待ち行列となる。
【0068】
以上説明した処理を行うのが、A−1処理である。このA−1処理を、図14を用いて説明する。なお、このフローチャートの説明では、説明を簡単にするために、予約時間帯内での受付時刻の優先度をt1とし、それ以外での受付時刻の優先度をt2とする。
【0069】
ステップS301で、待ち行列管理サーバ10は、現在の時刻が予約時間帯かどうか判断する。もし、予約時間帯であれば、待ち行列管理サーバ10は、ステップS303で補正時刻を、受付時刻である現在の時刻から優先度t1を引いた時刻とする。予約時間帯でなければ、待ち行列管理サーバ10は、ステップS302で、補正時刻を、受付時刻である現在の時刻から優先度t2を引いた時刻とする。
【0070】
このようにして補正時刻を求めると、次に、待ち行列管理サーバ10は、割り込ませる位置を検索する。その検索方法は、ループカウンタを用いて、待ち行列の先頭から順に受付時刻を比較していく方法が適当であるが、上述したように、カルテの準備などがあるので、先頭から数番目までは順番を確定させて、その後ろから検索をする。この数番目の順番の次の順番をnとする。
【0071】
ステップS304で、待ち行列管理サーバ10は、ループカウンタIDXにnを代入する。ステップS305で、待ち行列管理サーバ10は、待ち行列のIDX番目の受付時刻が、該当患者の補正時刻より小さいかどうか判断する。小さい場合は、ステップS306で、ループカウンタを増分し、再びステップS305の処理を行う。
【0072】
ステップS304で、待ち行列管理サーバ10は、待ち行列のIDX番目の受付時刻が、該当患者の補正時刻以上である判断すると、予約患者を割り込ませる位置が検索できたので、ステップS307で、IDX番目以降の患者の順番を1つ後ろに進める。そして、待ち行列管理サーバ10は、予約割り込み段階に対応するステップS308で、予約患者の情報をIDX番目にセットし、処理を終了する。
【0073】
以上が受付に関する処理である。このように処理された待ち行列は、患者の診察が終了するたびに、並び替えが行なわれる。このような患者の診察が終了した際の、待ち行列の並び替え処理について説明する。
【0074】
図10で説明したように、受付の際に医師の選択を行なわない「選択無し」を選んだ患者の順番は、医師の診察が終了するたびに、その医師の待ち行列に並べるかどうか判断される。また、一度診察が終了し、検査を行い再び医師の診察を受ける患者もいる。このような患者は、早く診察させる必要があるため、「選択無し」を選んだ患者よりも優先的に診察を受けさせるようにする。
【0075】
この処理を、図15を用いて説明する。図15には、4つの待ち行列32、33、34、35が描かれている。待ち行列32は、「選択無し」を選んだ患者の待ち行列である。再診察待ち行列に対応する待ち行列35は、検査を行い再診察をする患者の待ち行列である。待ち行列33、34は、医師Aの待ち行列であり、待ち行列33は、待ち行列32の患者が割り込む前の待ち行列で、待ち行列34は、待ち行列32の患者が割り込んだ後の待ち行列である。
【0076】
医師Aの待ち行列に並べる処理について説明する。医師Aが患者の診察を終えると、まず、待ち行列35の患者がいるかどうか確認する。図15のようにY1の患者がいる場合、待ち行列33の先頭から2番目A4の前に割り込ませる。このように割り込ませた場合、図には描かれていないが、待ち行列34の「X1」の順番に「Y1」が割り込むことになる。
【0077】
待ち行列35の患者がいない場合、待ち行列33の先頭から2番目A4の受付時刻と、待ち行列32の先頭であるX1の受付時刻を比較し、もしX1の受付時刻の方が早ければ、A4の前にX1を割り込ませる。
【0078】
今の場合、X1の受付時刻のほうが早いので待ち行列34のように、X1がA4の前に割り込むことになる。なお、上記処理では、待ち行列33の先頭から2番目と比較したが、特に2番目で無くとも良く、一般的にN番目であって良い。
【0079】
次に、図16を用いて上述した処理について説明する。まず、医師Aの診察が終了すると、診療情報端末13から診療終了が待ち行列管理サーバ10に通知される。この通知を受けると、待ち行列管理サーバ10は、ステップS401で、医師待ち行列の2番目からn番目を1つ進める。なお、図15で説明した2番目は、n+1番目に相当する。
【0080】
次に、待ち行列管理サーバ10は、ステップS402で、再診察待ち行列に待ちがあるかどうか判断し、待ちがある場合、ステップS403で、再診察患者の待ち行列の先頭を、医師待ち行列のn番目にする。そして、ステップS404で、待ち行列管理サーバ10は、再診察患者待ち行列を1つずつ前に進め、ステップS410に処理を進める。
【0081】
ステップS402で、再診察待ち行列に待ちがない場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS405で、「選択無し」を選んだ患者の待ち行列である一般待ち行列に待ちがあるかどうか判断し、待ちが無い場合は、ステップS409で医師待ち行列のn+1番目以降を1つ進める。
【0082】
一般待ち行列に待ちがある場合、待ち行列管理サーバ10は、受付時刻比較段階に対応するステップS406で、一般待ち行列の先頭の受付時刻が、医師待ち行列のn+1番目の補正受付時刻より小さいかどうか、すなわち、一般待ち行列の患者の方が早く受付したかどうか判断する。
【0083】
一般待ち行列の患者の方が遅く受付した場合、待ち行列管理サーバ10は、ステップS409で医師待ち行列のn+1番目以降を1つ進める。一般待ち行列の患者の方が早く受付した場合、待ち行列管理サーバ10は、受付時刻割り込み段階に対応するステップS407で、一般待ち行列の先頭を、医師待ち行列のn番目にする。これにより、一般待ち行列の先頭が空くので、待ち行列管理サーバ10は、ステップS408で、一般待ち行列を1つずつ前に進める。
【0084】
以上の処理が終了すると、待ち行列管理サーバ10は、ステップS410で、診療科受付表示盤14の内容を編集して送信し、処理を終了する。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、病院における患者の診察順番を管理する待ち行列管理サーバ、待ち行列管理システム、待ち行列管理方法、待ち行列管理プログラムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における全体構成図である。
【図2】診療科受付表示を示す図である。
【図3】コンピュータのハードウェア構成図である。
【図4】データの流れを示す図である。
【図5】予約患者DBを示す図である。
【図6】診察DBを示す図である。
【図7】本日医師DBを示す図である。
【図8】当日診察DBを示す図である。
【図9】受付処理を示すフローチャートである。
【図10】再来受付機受付画面を示す図である。
【図11】A処理を示すフローチャートである。
【図12】優先度を算出するグラフを示す図である。
【図13】受付時刻を補正した場合の待ち行列を示す図である。
【図14】A−1処理を示すフローチャートである。
【図15】一般待ち行列と再診察待ち行列と医師待ち行列を示す図である。
【図16】一般待ち行列または再診察待ち行列から医師待ち行列に順番を割り込ませる処理を示すフローチャートである。
【図17】処理の概要を示す図である。
【符号の説明】
10…待ち行列管理サーバ
11…再来受付機
12…診察予約機
13…診察情報入力機
14…診療科受付表示盤
15…ネットワーク
20…演算処理装置
21…インターフェース装置
22…入力装置
23…表示装置
24…ドライブ装置
25…記録媒体
26…補助記憶装置
27…メモリ装置
30、31、32、33、34、35、36、37、38…待ち行列
40…A医師の予約テーブル
41…B医師の予約テーブル
70…受付画面
71…内科医師選択画面
101…診察DB
102…予約患者DB
103…本日医師DB
104…当日診察DB
Claims (8)
- 医師が診察する患者の順番を、患者が受付した受付時刻に基づく待ち行列で管理する待ち行列管理サーバであって、
診察する医師が確定した患者の待ち行列であり、それぞれの医師に設けられる医師待ち行列と、
医師を指定していない患者の待ち行列である一般待ち行列と、
所定の時刻に診察を予約した患者の情報を有する予約患者データベースと、
患者が受付した際に、該患者が予約をしているかどうかを前記予約患者データベースで判断する予約判断手段と、
前記予約判断手段で、予約している患者と判断した場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み手段と、
予約していない患者の場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾手段と、
前記医師待ち行列の先頭の順番の患者が、前記医師待ち行列から抜けると、前記一般待ち行列の先頭の患者である一般先頭患者の受付時刻と、前記医師待ち行列の所定の順番の患者である医師待ち患者の受付時刻とを比較する受付時刻比較手段と、
前記一般先頭患者の受付時刻の方が早ければ、前記一般先頭患者の順番を、前記医師待ち患者の前に割り込ませる受付時刻割り込み手段と
を有することを特徴とする待ち行列管理サーバ。 - 前記予約割り込み手段は、前記予約患者が受付をした実際の受付時刻よりも早い時刻とし、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列の患者の受付時刻と比較することにより割り込ませることを特徴とする請求項1に記載の待ち行列管理サーバ。
- 一度診察を終えて再び診察を受ける患者の待ち行列である再診察待ち行列をさらに有し、
前記再診待ち行列の患者順番は、前記一般待ち行列の患者に優先して医師待ち行列に割り込むことを特徴とする請求項1または2に記載の待ち行列管理サーバ。 - 診察する医師が確定した患者の待ち行列であり、それぞれの医師に設けられる医師待ち行列と、医師を指定していない患者の待ち行列である一般待ち行列と、所定の時刻に診察を予約した患者の情報を有する予約患者データベースとを有する待ち行列管理サーバでの待ち行列管理方法であって、
患者が受付した際に、該患者が予約をしているかどうかを前記予約患者データベースで判断する予約判断段階と、
前記予約判断段階で、予約している患者と判断した場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み段階と、
予約していない患者の場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾段階と、
前記医師待ち行列の先頭の順番の患者が、前記医師待ち行列から抜けると、前記一般待ち行列の先頭の患者である一般先頭患者の受付時刻と、前記医師待ち行列の所定の順番の患者である医師待ち患者の受付時刻とを比較する受付時刻比較段階と、
前記一般先頭患者の受付時刻の方が早ければ、前記一般先頭患者の順番を、前記医師待ち患者の前に割り込ませる受付時刻割り込み段階と
を有することを特徴とする待ち行列管理方法。 - 前記予約割り込み段階では、前記予約患者が受付をした実際の受付時刻よりも早い時刻とし、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列の患者の受付時刻と比較することにより割り込ませることを特徴とする請求項4に記載の待ち行列管理方法。
- 一度診察を終えて再び診察を受ける患者の待ち行列である再診察待ち行列をさらに有し、
前記再診待ち行列の患者順番は、前記一般待ち行列の患者に優先して医師待ち行列に割り込むことを特徴とする請求項4または5に記載の待ち行列管理方法。 - 医師が診察する患者の順番を、患者が受付した受付時刻に基づく待ち行列で管理する待ち行列管理サーバと、前記待ち行列管理サーバに患者が受け付けしたことを通知する再来受付端末と、医師が患者の診察を終えたことを通知する診察情報入力端末とを有する待ち行列管理システムであって、
前記待ち行列管理サーバは、
診察する医師が確定した患者の待ち行列であり、それぞれの医師に設けられる医師待ち行列と、
医師を指定していない患者の待ち行列である一般待ち行列と、
所定の時刻に診察を予約した患者の情報を有する予約患者データベースと、
前記再来受付端末から、患者が受け付けたことが通知されると、該患者が予約をしているかどうかを前記予約患者データベースで判断する予約判断手段と、
前記予約判断手段で、予約している患者と判断した場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み手段と、
予約していない患者の場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾手段と、
前記診察情報入力端末から、患者の診察が終了したことを通知されると、前記一般待ち行列の先頭の患者である一般先頭患者の受付時刻と、前記医師待ち行列の所定の順番の患者である医師待ち患者の受付時刻とを比較する受付時刻比較手段と、
前記一般先頭患者の受付時刻の方が早ければ、前記一般先頭患者の順番を、前記医師待ち患者の前に割り込ませる受付時刻割り込み手段とを有し、
前記再来受付端末は、
患者に医師を選択させる選択手段を有することを特徴とする待ち行列管理システム。 - 診察する医師が確定した患者の待ち行列であり、それぞれの医師に設けられる医師待ち行列と、医師を指定していない患者の待ち行列である一般待ち行列と、所定の時刻に診察を予約した患者の情報を有する予約患者データベースとを有する待ち行列管理サーバに、
患者が受付した際に、該患者が予約をしているかどうかを前記予約患者データベースで判断する予約判断手順と、
前記予約判断手順で、予約している患者と判断した場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を、患者が予約した予約時刻と受付時刻に準じて割り込ませる予約割り込み手順と、
予約していない患者の場合、前記医師待ち行列または前記一般待ち行列における該患者の順番を最後尾にする最後尾手順と、
前記医師待ち行列の先頭の順番の患者が、前記医師待ち行列から抜けると、前記一般待ち行列の先頭の患者である一般先頭患者の受付時刻と、前記医師待ち行列の所定の順番の患者である医師待ち患者の受付時刻とを比較する受付時刻比較手順と、
前記一般先頭患者の受付時刻の方が早ければ、前記一般先頭患者の順番を、前記医師待ち患者の前に割り込ませる受付時刻割り込み手順と
を実行させるための待ち行列管理プログラム。
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