JP3288348B2 - 検査日時自動決定機能組み込み検査予約システム及び検査予約方法 - Google Patents

検査日時自動決定機能組み込み検査予約システム及び検査予約方法

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JP3288348B2
JP3288348B2 JP23541599A JP23541599A JP3288348B2 JP 3288348 B2 JP3288348 B2 JP 3288348B2 JP 23541599 A JP23541599 A JP 23541599A JP 23541599 A JP23541599 A JP 23541599A JP 3288348 B2 JP3288348 B2 JP 3288348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療機関における
単独或いは複数の生理検査及び放射線検査の予約日程を
自動的に決定する検査予約方法及び検査予約システムに
関し、さらに、複数医療機関間における単独或いは複数
の生理検査及び放射線検査の予約日程を自動的に決定す
る検査予約方法及び検査予約システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医療機関において、生理検査及び
放射線検査については、例えば検査部署間でやりとりさ
れる依頼用紙等を端緒として、検査部署毎の医師又は検
査技師が、自己の知識に基づき更には患者の希望に沿う
ように、予約日程を決定している。また、一人の患者に
ついて一度に複数の検査が必要な場合には、同日時での
予約重複や所定の複数検査を実施する際の所定の禁止事
項を、電話等を利用した意志疎通手段により確認してい
る。
【0003】検査予約を把握管理するためのコンピュー
タシステム(以下、オーダリングシステムと言う。)が
導入されている場合には、それぞれの検査依頼に関し、
例えばディスプレイ上にてキーボードからの入力により
各検査毎の予約処理を行うことによって、検査日時を決
定している。公知の従来技術によれば、複数検査が依頼
される場合にはオーダリングシステム内部の禁則テーブ
ルによって依頼検査日時の重複が回避されるように設計
されている(特開平7−49908号)。しかし、疾患
を診断する際に実施される検査には一定の精度が必要で
あるにもかかわらず、検査における精度に関しては考慮
されていない。結局、上記の従来技術では、検査として
の品質管理は充分であるとはいえない。
【0004】さらに、定型的な検査以外の生理検査、放
射線検査の依頼予約は、オーダリングシステムが導入さ
れている医療機関においても、電話連絡による確認など
の手段により行われている。あるいはオーダリングシス
テムを利用して、どの検査も定型的な検査と略同様に検
査依頼が行われていることがある。勢いそこでは、検査
の品質は考慮されていないことが多い。
【0005】医療又は検査行為毎に発生する定型的なオ
ーダの集合体に対しては、従来技術として、多系統オー
ダ一括処理システム(特願平7−209099号)のよ
うな一括処理システムは存在するが、患者の状態や疾患
の特性に応じて発生する定型化されていない生理検査、
放射線検査の複数依頼を、疾患に応じて最適化し、一括
処理して検査予約日時を決定しうるシステムは構築され
ていない。
【0006】また複数の医療機関より検査依頼を受け入
れ、検査日時を、人的判断を介することなく、自動決定
しうるクライアント・サーバ(C/S)型の予約システ
ムは構築されていない。
【0007】さらに複数の検査依頼医療機関と複数の検
査受注医療機関との間において、一元的に依頼(予約)
データを管理し、検査日時を自動的に判定及び決定しう
るクライアント・サーバ(C/S)型の予約システムは
構築されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一方、複数の生理検
査、放射線検査の依頼を受けて依頼患者の疾患の診断に
相応しい品質の検査を実施するために利用するコンピュ
ータ・システム(検査予約システム)においては、以下
のような課題が克服されなければならない。
【0009】(1)生理検査や放射線検査には、同日に
行えない組み合わせのものや、ある検査を実施すること
によって他の検査ができなくなるもの等がある。検査予
約システムにおいては、各検査相互の影響が定式化され
ている必要があり、それら定式化された影響が予約設定
に反映される必要がある。
【0010】(2)生理検査、放射線検査は多岐にわた
り、それぞれの疾患の診断に対する検査方法は大幅に異
なっている。さらに、検査手段、検査時間及び検査が可
能な機器も、様々に変化する。検査方法と各個別の検査
機器の持つ機能が関連づけられた上で定式化されていな
ければならない。
【0011】(3)患者の特性、病態によって、疾患の
診断に相応しい検査状況が発生する。検査予約システム
においては、その相応しい検査状況を反映しつつ検査予
約し得ることが望ましい。
【0012】(4)医学上の理由以外に、保険請求上の
問題として、請求困難なもの、あるいは保険請求上の経
済的理由が現在のオーダリングシステムにおいては考慮
されていない。保険請求上においてもスケジュール的に
最適化された検査計画がたてられる必要がある。
【0013】上記の課題を克服し、生理検査及び放射線
検査の予約において、医療機関における複数の生理検査
及び放射線検査の依頼日程の設定を一括自動処理し、疾
患の診断に必要な検査として最適化された検査日程を決
定することを、本発明では目的としている。
【0014】また検査機器の有効利用を地理的観点から
捉えた場合、一定の検査の品質管理のもとに、複数の医
療機関の持つ検査機器を他の医療機関が有効に利用でき
ることによって以下のような問題が解消される。 (例1)患者が転院した場合、既に最近行った検査が再
び転院先の医療機関で重複して行われる。 (例2)患者が転院した場合、検査品質が一定でないこ
とがあり得る。 (例3)ある医療機関にて検査困難な検査があったとし
ても、不充分ながら検査を行わなくてはならない。他の
医療機関に依頼するとしても、手続きが面倒なものにな
りがちである。 (例4)患者が最も行きやすい医療機関や、患者の希望
する日時を予約できる医療機関を、選べない。
【0015】以上のことから、地域内の様々な医療機関
の情報を付加する自動検査予約方法をクライアント・サ
ーバ(C/S)型の予約システムに組み込むことによっ
て、一医療機関のみならず、オンライン方式により通信
接続された検査依頼医療機関群と検査受注医療機関群に
おいても、患者に対して行われる生理検査、放射線検査
の複数依頼の検査予約を決定しうることを、本発明では
目的としている。
【0016】本発明は上記の目的を達成するためになさ
れたものである。本発明に係る請求項1に記載の検査予
約システムは、医療機関にて、患者に関する1つ又は複
数の生理検査又は放射線検査の予約日時の設定を一括し
て自動的に行う検査予約システムにおいて、上記各検査
に係る禁則項目を禁則項目テーブルとして記憶した第1
の記憶部と、1つ又は複数の検査を指定する指定手段
と、指定された検査データを、上記第1の記憶部の禁則
項目テーブルと照合し、禁則と合致するならばその禁則
を自動的に回避してスケジュール化する、スケジュール
手段と、上記のスケジュール化された各検査に対し一括
して具体的な日時を付与して確定する、予約受諾手段と
を含むことを特徴とする。
【0017】本発明に係る請求項2に記載の検査予約シ
ステムは、検査機器の持つ個別検査適合性に係るデータ
を記憶した第2の記憶部と、上記のスケジュールされた
各検査を行う検査機器を、上記の個別検査適合性に従っ
て選択する、機器管理手段とを更に含む、請求項1に記
載の検査予約システムである。
【0018】本発明に係る請求項3記載の検査予約シス
テムは、複数の検査を行う順序における優先順位を記憶
した第3の記憶部と、上記のスケジュール化された各検
査に対し、第3の記憶部から優先順位を付与した上で、
上記予約受諾手段に具体的な日時の付与をさせる、優先
順位決定手段とを更に含む、請求項1又は請求項2に記
載の検査予約システムである。
【0019】本発明に係る請求項4に記載の検査予約シ
ステムは、患者の特性や病態に関する情報を入力する第
1の入力手段と、上記予約受諾手段が具体的な日時を判
定する際に、上記予約受諾手段に対し、上記の患者の特
性や病態に関する情報を参照させ、それら情報が所定の
条件に合致するならば、日時の判定に限定を加えさせる
第2の日時判定手段とを更に含む、請求項1乃至請求項
3のいずれか一つに記載の検査予約システムである。
【0020】
【0021】本発明に係る請求項5に記載の検査予約シ
ステムは、単独又は複数の第1の医療機関が予約依頼を
行い、更に単独又は複数の第2の医療機関がそれらの予
約の受諾を行う、請求項1乃至請求項4のいずれか一つ
に記載の検査予約システムである。
【0022】本発明に係る請求項6に記載の検査予約シ
ステムは、実施地域に関する患者の希望の情報が入力さ
れ、それら情報に基づき予約日時及び検査実施主体が決
定される、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載
の検査予約システムである。
【0023】本発明に係る請求項7に記載の検査予約方
法は、医療機関にて、患者に関する1つ又は複数の生理
検査又は放射線検査の予約日時の設定をコンピュータを
利用して一括して自動的に行う検査予約方法において、
上記各検査に係る禁則項目を記憶域に禁則項目テーブル
として記憶する工程と、1つ又は複数の検査を指定する
データを入力装置より取得する工程と、指定された検査
データを、上記の禁則項目テーブルと照合し、禁則と合
致するならばその禁則を自動的に回避して一括してスケ
ジュール化する工程と、上記の一括してスケジュール化
する工程の直後に、上記のスケジュール化された各検査
に対し一括して具体的な日時を付与して確定し、予約受
諾データを記憶域に記録した上で出力装置にその具体的
日付を出力する工程とを含むことを特徴とする。
【0024】本発明に係る請求項8に記載の検査予約方
法は、検査機器の持つ個別検査適合性に係るデータを記
憶域に記憶する工程と、上記のスケジュール化された各
検査データに対して、上記の個別検査適合性に係るデー
タを照合して、上記のスケジュール化された各検査を行
なう検査機器を選択する工程とを更に含む、請求項7に
記載の検査予約方法である。
【0025】本発明に係る請求項9に記載の検査予約方
法は、複数の検査を行う順序における優先順位を記憶域
に記憶する工程と、上記のスケジュール化された各検査
データに対し、上記の記憶された優先順位データを照合
し優先順位を付与した上で、上記の予約受諾して出力装
置に出力する工程において、具体的な日時の付与をさせ
る工程とを更に含む、請求項7又は請求項8に記載の検
査予約方法である。
【0026】本発明に係る請求項10に記載の検査予約
方法は、患者の特性や病態に関する情報を入力装置より
入力する工程を更に含み、上記の予約受諾して出力装置
に出力する工程において、具体的な日時を判定する際
に、上記の患者の特性や病態に関する情報を格納する記
憶域を参照し、それら情報が所定の条件に合致するなら
ば、日時の判定に限定を加えるサブ工程を含む、請求項
7乃至請求項9のいずれか一つに記載の検査予約方法で
ある。
【0027】
【0028】本発明に係る請求項11に記載の検査予約
方法は、単独又は複数の第1の医療機関にて予約依頼に
係るデータを入力手段より入力する工程と、更に単独又
は複数の第2の医療機関にてそれらの予約に係るデータ
に対して受諾のデータの作成及び出力を行う工程とを更
に含む請求項7乃至請求項10のいずれか一つに記載の
検査予約方法である。
【0029】本発明に係る請求項12に記載の検査予約
方法は、実施地域に関する患者の希望の情報を入力手段
より入力する工程と、それら情報に基づき予約日時及び
検査実施主体が決定される工程とを更に含む請求項7乃
至請求項11のいずれか一つに記載の検査予約方法であ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しつつ、
本発明に係る実施形態について説明する。
【0031】本発明に係る一実施形態である単独医療機
関型外来検査予約システムのシステム概要図を、図1に
示す。該システムは、外来検査予約センタ2と(複数
の)検査部署4とに設置される。外来検査予約センタ2
においては、OCR読み込み装置6、端末情報処理コン
ピュータ(以下、端末と言う。)8及び予約サーバ10
が備わり、各検査部署4においては、端末12が備わ
る。予約サーバ10は、記憶装置(図示せず。)内の各
検査の予約日程データベース14と、処理機構としての
禁則処理装置16、個別機器管理装置20及び優先順位
決定装置24とにより構成される。禁則処理装置16は
内部に各検査の禁則項目テーブル18を備える。個別機
器管理装置20は内部に個別の検査機器機能テーブル2
2を備え、優先順位決定装置24は内部に検査優先順位
テーブル26を備える。
【0032】各検査部署4に設置された端末12では ・各検査の予約日程の閲覧、 ・予約日程のメンテナンス、 ・各機器の個別検査適合性管理テーブル(検査機器機能
テーブル)22のメンテナンスができる。
【0033】患者は各診療科外来より医師によって記入
された予約検査依頼票28を予約センタ2に持参して、
図1に示される外来検査予約システムにより、検査日時
の予約を行う。図2に本実施形態に係る予約検査依頼票
28の例を示す。予約検査依頼票(以下、OCRシート
と言う。)28はOptical Character
Reader(OCR)6にて一括処理できるものであ
る。生理検査系と放射線系の2系統のOCRシート28
が作成されており、同時にOCR6にて一括処理できる
ようにしてある。
【0034】図2に示されるのは、放射線系検査予約O
CRシート28である。シートには氏名、IDなどの患
者基礎情報と共に、麻痺があるか、難聴があるか、造影
薬剤へのアレルギーがあるか等の患者固有情報、感染症
の有無などの記載及び透析日、患者希望曜日などのチェ
ック項目が設定されている。それらに次いで、各検査依
頼項目についてのチェック項目が設定されている。
【0035】各検査依頼項目のチェック項目の例とし
て、MRI検査について説明する。MRI検査では、強
い磁場内に患者を挿入するため、心臓ペースメーカなど
の精密機械類が体内に備わる場合やその他手術等によっ
て体内に金属が入っている場合には、MRI検査が不可
能であることがある。このことを受けて、MRI検査を
実施するにあたっての禁止事由に係るチェック項目が設
けられている。
【0036】次いで疾患の診断に必要な検査部位と、造
影を行うか否か、MRAngiographyを追加す
るか否かなどの依頼内容に係るチェック項目を設け、チ
ェックにより自動的に検査可能な機器と時間が判定され
るようにしてある。
【0037】さらに、緊急の検査が必要であると診療科
外来医師が判断し、医師が検査部署に直接に連絡をして
予約日時を押さえる場合がありうることを考慮して、問
い合わせ予約済み日時を記載する項目が設けられてい
る。
【0038】放射線系検査としては、MRI、CT、R
I(核医学検査)、DIP(点滴尿路造影)、DIC(点
滴胆嚢造影)、骨塩定量検査、消化管透視検査を予約検
査項目として選定してある。図3に概略を示している
が、生理系検査としては内視鏡検査、超音波検査、心電
図、脳波、筋電図検査を予約検査項目として選定してあ
る。したがって、これら2系統の検査により、医療機関
内において行われる生理系、放射線系はほぼ網羅される
(図3)。
【0039】さらに外来において予約検査が行われる婦
人科の超音波検査や泌尿器科のDIP検査の予約日程
も、OCRシート28に記載されるようになっている。
これらは複数の検査依頼が生じた場合に検査をスケジュ
ール化し更に具体的な実施日時を付与してみて、同日に
2種類以上の造影検査がおこなわれないか等の禁則判定
を行うために必要となる。
【0040】また患者の臨床病名と、医師のコメント欄
を設けてある。臨床病名は検査の精度管理に必要とな
る。さらにコメントは、依頼医師と検査部署との意志疎
通のための付加情報として機能する。OCR6を用いた
システムにおいては、臨床病名とコメントは画像情報と
して取り込まれ、検査部署の予約情報に付加される。
【0041】図4にて、造影検査に関する個別検査禁則
テーブル18の一部分を示す。造影検査では、同日に2
種類の造影検査は行わないこと等以外に、図4に列挙さ
れるように、喘息(ID:1−5)の既往のある患者に
は患者同意がなければ造影剤の投与は行わないなどの禁
則項目が存在する。
【0042】図5にて、検査機器の持つ個別検査適合性
を表す検査機器機能テーブル22の例としてMRIにお
ける例の一部分を示す。図5中に示される「検査機器
(1)」と「検査機器(2)」のそれぞれの実際の機能
において大きな差がある場合であっても、上記のOCR
シート28に記載されている個別検査項目毎に検査機器
(1)を使用するか検査機器(2)を使用するかが判定
できるようにしてある。例えば、MRcholangi
ography[MR胆嚢造影:MRCP(ID:4−
4)]の依頼は、検査機器(1)においてしか十分な画
像が得られないため、自動的に検査機器(1)への依頼
として処理される。
【0043】次に図6にて、検査優先順位テーブル26
の一部分を示す。超音波検査は他の検査によって画像上
の影響を受けることが多いため、最優先項目とされてい
る。消化管透視検査が先に行われると他の検査が不可能
となることが多いため、低い順位とされている。MRI
検査はCT検査よりも保険点数が高いが、患者の医療被
曝が無く、且つCT検査と同等或いはそれ以上の病巣の
検出能力を持つため、MRI検査はCT検査に優先する
とされている。また他の検査に関しては、例えば、検査
に必要な時間(1日あたりの処理能力)と、病院におけ
る検査依頼件数との相関にて優先順位が決定されてい
る。
【0044】検査予約の時間枠は、各検査機器それぞれ
について設定される。原則として、検査機器がまず指定
され、続いてそれぞれの機器について後で説明する予約
開始起点日時に、最も近い空き時間が予約される。この
ロジックを原則とする、依頼検査のスケジュール化のア
ルゴリズムを、フローチャートにより図7と図8に示
す。OCRシート28はOCR6により読み取られ、そ
の内容は一旦端末12のメモリ部(図示せず。)に格納
される。そして、図7、図8の予約設定の処理は、予約
サーバ10に転送されるOCRシート28の内容を元
に、予約サーバ10において行われるものである。
【0045】以下にて、図7と図8に示されるアルゴリ
ズムを説明する。まず予約診療科、予約医師のID(ス
テップS2)、患者基本情報(ステップS4)が読み込
まれる。
【0046】ステップS6にて、患者同意の項目にチェ
ックがあれば、本来造影剤による薬剤アレルギーや喘息
の既往があっても、医療的判断上、検査が優先すると医
師が判断したものと見做し、ステップS8において、本
予約に関しては、個別検査禁則テーブル18における造
影剤の投与の禁則をはずす。
【0047】次に予約開始日時を設定する。指定再診日
の記載があれば(ステップS10)、例えば、ステップ
S12にて、予約開始日時の起点を指定再診日の2週間
前とする。指定再診日の記載がなければ、ステップS1
4にて、検査依頼当日を予約開始日時の起点とする。
【0048】次いで透析曜日の指定があれば(ステップ
S16)、透析曜日以外の日を検査日に設定する(ステ
ップS18)。患者の曜日指定があれば(ステップS2
0)、指定曜日を検査日に設定する(ステップS2
2)。
【0049】次いで読み込まれた依頼検査に係る項目に
より処理を行う。生理系検査及び放射線系検査の全依頼
項目を読み込み(ステップS24)、個々の検査項目に
対し検査優先順位テーブル26に基づき優先順位を付与
する(ステップS26)。
【0050】次いで優先順位に従い各検査項目について
予約日時を決定する。各検査について検査禁則テーブル
18に基づき患者の検査適合性を判断した上で実際のス
ケジュールに乗せることになる(ステップS30)。各
検査の更に検査部位の読み込みを行い(ステップS3
2)、検査機種が選択される(ステップS34)。ここ
で、選択した検査機種において、予約開始日時から2週
間以内に空き時間枠がなければ(ステップS36)、予
約日時決定は後回しとされる(ステップS38)。
【0051】次にこの患者には同日に他の検査が予約さ
れていないかを確認する(ステップS40)。他の検査
が予約されていなければ、空き時間枠を予約として押さ
える(ステップS42)。他の検査の予約が同日にあれ
ば、他の検査の予約時間枠の開始時刻からみて、1時間
後から3時間後の間に開始時間がある(予約)時間枠
を、予約として押さえる(ステップS44)。これは一
人の患者に対して同日に2種類の検査が行われる場合、
検査時間の重複を防ぐとともに、患者を長く待たせない
ための処理である。また、図示していないが、同日に2
種類以上の検査は原則として行わないというロジックを
採用してもよい。
【0052】一つの検査の予約が決定(受諾)された場
合その決定日時を次の予約可能日時の起点とし(ステッ
プS46)、次の検査に関する予約日時の決定(受諾)
において利用する。OCRシート28上に示される検査
を一旦最後まで処理したのならば、ステップS50に進
む。未だ残っていれば、ステップS28に戻る(ステッ
プS48)。
【0053】予約開始日時から2週間以内に空き時間枠
がなくステップS38にて決定が後回しとされた検査
は、全検査に関する一回目の予約日時決定受諾処理後
に、再度優先順に従い、以降のもっとも近い空き時間枠
を順次予約として押さえてゆく(ステップS50)。
【0054】ステップS52にて、決定し受諾された検
査予約日時の時系列は、端末8ディスプレイに一覧表示
されるか、又はプリンタにより一覧印刷される。
【0055】なお、この予約日時決定受諾処理にて利用
される、指定再診日と予約開始起点日との間に設ける期
間(上記例では、2週間)や、同日予約可能な検査の数
や、患者の待ち時間を考慮した同日予約検査間の設定時
間などの、各種パラメータは、端末12を介して各医療
機関によって個別に設定され得るのが好ましい。
【0056】次に、本発明に係る別の実施形態を図9に
示す。図9に示されるのは、オンライン方式により通信
回線が接続された複数の検査依頼医療機関103群と複
数の検査受注医療機関105群との間のクライアント・
サーバ(C/S)型予約システムの概要図である。検査
を実施する医療機関105の各検査部署104には予約
端末112が配置されている。予約センタ102におけ
る端末(図示せず。)と同等の機能を持つクライアント
コンピュータ112が、検査を依頼する複数の医療機関
103に設置されている。予約データには、検査依頼医
療機関名及び、患者の希望地域情報が付加されている。
上記の、複数の検査依頼医療機関103群と複数の検査
受注医療機関105群とを包含する地域100に設置さ
れた、検査予約センタ102の予約サーバ110の予約
日程データベース114は、各医療機関105の各検査
機器(図示せず。)の予約日程データベースにより構成
されている。個別機器管理装置120の検査機器機能テ
ーブル(図示せず。)には各医療機関105の検査機器
情報が付加されている。新たに、各検査受注医療機関1
05の医療機関別検査機器管理装置128が付加されて
いる。
【0057】医療機関別検査機器管理装置128は医療
機関別検査機器管理装置テーブル130を内部に備え
る。同テーブル130には、図10に示すように、医療
機関名、所在地区分、検査機器種別名が記載されてい
る。検査機器機種別名は検査名コードと検査機器名コー
ド、スペックコード、個別検査機器機能テーブル機種コ
ードから構成される。検査名コードは、使用される生理
検査又は放射線検査を示す。検査機器名コードは機種を
示す。スペックコードは機種特性を示す。検査機器はオ
プションによって機能が異なるのが通常であるため、機
能を表示するには機種名だけでは不十分であることが多
い。個別検査機器機能テーブル機種コードは、各検査に
使用される機器としての登録コードである。検査機器の
機種選定にあたっては所在地区分とともに、この個別検
査機器機能テーブル内の機種コードが検索対象となる。
【0058】予約はOCRを介さないで、図2に示され
るOCRシート28と同様の機能を有する(ディスプレ
イの)予約画面において入力され、オンラインによって
予約サーバ110に転送される。依頼元の医療機関10
3から一括転送された予約データは、サーバ110によ
って一括処理され、予約日時が押さえられる。そして、
検査受注医療機関105の検査部署104には予約デー
タが転送される。
【0059】図11は、複数医療機関群の間での検査予
約データの具体的な送受信を示し、(1)は医療機関等
の間のデータ送受信のブロック図、(2)は具体的な処
理の順序を示すフロー図である。例えば、検査医療機関
群内の医療機関AからP地域内で検査希望の患者につい
て、超音波検査、CT検査及び消化管検査の依頼が発生
したとする。P地域の医療機関BはCT検査及び消化管
検査が可能であり、医療機関Cは超音波検査が可能であ
る場合、いずれも予約時間に空きがあれば、検査優先順
位テーブル126における優先順位に従い、まず医療機
関Cにて超音波検査の予約枠が押さえられ、次いで医療
機関BにおいてCT検査と最後に消化管透視検査の予約
枠が押さえられる。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る自動検査日時決定機能搭載
予約システムを利用することによって、複数の生理検査
及び放射線検査の依頼を、疾患の診断の必要性に応じた
検査品質、患者の希望、患者の身体的特性、各種検査の
特性及び検査機器の特性、検査部署の状況に応じて自動
処理できるようになる。その結果として特定の知識を持
つ人間の判定を得ずとも、疾患の診断に応じた検査日程
を時系列に応じて組み上げることが可能となり、有効な
複合検査予約システムが構築できる。
【0061】さらに、上記方法を組み込んだ地域連結型
のクライアント・サーバ型予約システムを構築すること
により、単独の医療機関のみならず、複数の医療機関の
間における複数の生理検査及び放射線検査の依頼日程が
一括で自動処理できるようになる。このことにより、オ
ンライン通信によって面として結ばれた地域内の医療機
関の生理検査、放射線検査の品質管理が行えるのみなら
ず、それぞれの医療機関の特性に応じた検査を相互に依
頼しあえるシステムが構築できる。その結果として地域
内の医療資源が最大限有効に活用できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施形態である単独医療機関
型外来検査予約システムのシステム概要図である。
【図2】 放射線系検査OCRシートの一例である。
【図3】 予約検査一覧の一例である。
【図4】 造影検査に関する検査禁則テーブルの一例の
一部分を示す。
【図5】 検査機器の持つ個別検査適合性の検査機器機
能テーブルの一例の一部分を示す。
【図6】 検査優先順位テーブルの一例の一部分を示
す。
【図7】 依頼検査の時系列化のアルゴリズムのフロー
チャート(1)を示す。
【図8】 依頼検査の時系列化のアルゴリズムのフロー
チャート(2)を示す。
【図9】 本発明に係る別の実施形態である、検査依頼
医療機関群と検査受注医療機関群との間のクライアント
・サーバ(C/S)型予約システムのシステム概要図で
ある。
【図10】 医療機関別検査機器管理装置テーブルの一
例の一部分を示す。
【図11】 複数医療機関群での検査予約データの具体
的な送受信を示す。
【符号の説明】
2・・・予約センタ、4・・・検査部署、6・・・OC
R、8・・・端末(予約センタ)、10・・・予約サー
バ、12・・・端末(検査部署)、14・・・予約日程
データベース、16・・・禁則処理装置、20・・・個
別機器管理装置、24・・・優先順位決定装置、28・
・・検査予約OCRシート、102・・・予約センタ、
103・・・検査依頼医療機関、104・・・検査部
署、105・・・検査受注医療機関、110・・・予約
サーバ、112・・・クライアントコンピュータ、12
8・・・医療機関別検査機器管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−49908(JP,A) 特開 平5−197768(JP,A) 特開 平8−153140(JP,A) 玉木繁,刈谷総合病院における放射線 オーダリングシステムの構築,月刊新医 療,日本,(株)エム・イー振興協会, 1999年 8月 1日,Vol.26,N o.8,p.101−103 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 126

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療機関にて、患者に関する1つ又は複
    数の生理検査又は放射線検査の予約日時の設定を一括し
    て自動的に行う検査予約システムにおいて、 上記各検査に係る禁則項目を禁則項目テーブルとして記
    憶した第1の記憶部と、 1つ又は複数の検査を指定する指定手段と、 指定された検査データを、上記第1の記憶部の禁則項目
    テーブルと照合し、禁則と合致するならばその禁則を自
    動的に回避してスケジュール化する、スケジュール手段
    と、 上記のスケジュール化された各検査に対し一括して具体
    的な日時を付与して確定する、予約受諾手段とを含むこ
    とを特徴とする、検査予約システム。
  2. 【請求項2】 検査機器の持つ個別検査適合性に係るデ
    ータを記憶した第2の記憶部と、 上記のスケジュールされた各検査を行う検査機器を、上
    記の個別検査適合性に従って選択する、機器管理手段と
    を更に含む、請求項1に記載の検査予約システム。
  3. 【請求項3】 複数の検査を行う順序における優先順位
    を記憶した第3の記憶部と、 上記のスケジュール化された各検査に対し、第3の記憶
    部から優先順位を付与した上で、上記予約受諾手段に具
    体的な日時の付与をさせる、優先順位決定手段とを更に
    含む、請求項1又は請求項2に記載の検査予約システ
    ム。
  4. 【請求項4】 患者の特性や病態に関する情報を入力す
    る第1の入力手段と、 上記予約受諾手段が具体的な日時を判定する際に、上記
    予約受諾手段に対し、上記の患者の特性や病態に関する
    情報を参照させ、それら情報が所定の条件に合致するな
    らば、日時の判定に限定を加えさせる第2の日時判定手
    段とを更に含む、請求項1乃至請求項3のいずれか一つ
    に記載の検査予約システム。
  5. 【請求項5】 単独又は複数の第1の医療機関が予約依
    頼を行い、更に単独又は複数の第2の医療機関がそれら
    の予約の受諾を行う、請求項1乃至請求項4のいずれか
    一つに記載の検査予約システム。
  6. 【請求項6】 実施地域に関する患者の希望の情報が入
    力され、それら情報に基づき予約日時及び検査実施主体
    が決定される、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに
    記載の検査予約システム。
  7. 【請求項7】 医療機関にて、患者に関する1つ又は複
    数の生理検査又は放射線検査の予約日時の設定をコンピ
    ュータを利用して一括して自動的に行う検査予約方法に
    おいて、 上記各検査に係る禁則項目を記憶域に禁則項目テーブル
    として記憶する工程と、 1つ又は複数の検査を指定するデータを入力装置より取
    得する工程と、 指定された検査データを、上記の禁則項目テーブルと照
    合し、禁則と合致するならばその禁則を自動的に回避し
    て一括してスケジュール化する工程と、 上記の一括してスケジュール化する工程の直後に、上記
    のスケジュール化された各検査に対し一括して具体的な
    日時を付与して確定し、予約受諾データを記憶域に記録
    した上で出力装置にその具体的日付を出力する工程とを
    含むことを特徴とする、検査予約方法。
  8. 【請求項8】 検査機器の持つ個別検査適合性に係るデ
    ータを記憶域に記憶する工程と、 上記のスケジュール化された各検査データに対して、上
    記の個別検査適合性に係るデータを照合して、上記のス
    ケジュール化された各検査を行なう検査機器を選択する
    工程とを更に含む、請求項7に記載の検査予約方法。
  9. 【請求項9】 複数の検査を行う順序における優先順位
    を記憶域に記憶する工程と、 上記のスケジュール化された各検査データに対し、上記
    の記憶された優先順位データを照合し優先順位を付与し
    た上で、上記の予約受諾して出力装置に出力する工程に
    おいて、具体的な日時の付与をさせる工程とを更に含
    む、請求項7又は請求項8に記載の検査予約方法。
  10. 【請求項10】 患者の特性や病態に関する情報を入力
    装置より入力する工程を更に含み、 上記の予約受諾して出力装置に出力する工程において、
    具体的な日時を判定する際に、上記の患者の特性や病態
    に関する情報を格納する記憶域を参照し、それら情報が
    所定の条件に合致するならば、日時の判定に限定を加え
    るサブ工程を含む、 請求項7乃至請求項9のいずれか一つに記載の検査予約
    方法。
  11. 【請求項11】 単独又は複数の第1の医療機関にて予
    約依頼に係るデータを入力手段より入力する工程と、 更に単独又は複数の第2の医療機関にてそれらの予約に
    係るデータに対して受諾のデータの作成及び出力を行う
    工程とを更に含む請求項7乃至請求項10のいずれか一
    つに記載の検査予約方法。
  12. 【請求項12】 実施地域に関する患者の希望の情報を
    入力手段より入力する工程と、 それら情報に基づき予約日時及び検査実施主体が決定さ
    れる工程とを更に含む請求項7乃至請求項11のいずれ
    か一つに記載の検査予約方法。
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玉木繁,刈谷総合病院における放射線オーダリングシステムの構築,月刊新医療,日本,(株)エム・イー振興協会,1999年 8月 1日,Vol.26,No.8,p.101−103

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