JP5203627B2 - 検査予約システム及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、医療分野における検査の予約を行うための予約管理システム及びプログラムに関する。
近年の情報技術の発展に伴い、医療分野においてもデータ管理のデジタル化が進行している。たとえば医用画像分野においては、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)と呼ばれる規格に基づいて医用画像の画像データやその付帯情報を取り扱うように技術の標準化が進んでいる。
医療機関では、様々な検査が実施される。検査の代表的な例としては、X線診断装置、X線CT装置、MRI装置等の医用画像診断装置による検査や、血液検査や、生体検査などがある。このような検査を実施する際には、各患者ついて事前に検査の予約(オーダ)を行うようになっている。
検査予約は、一般に、次のような手順で実行される:(1)最初に実施する検査の枠を予約台帳にて取得する;(2)取得された検査枠に基づいてオーダを作成し、オーダ登録画面により登録する;(3)当該患者に実施する検査の数だけ上記2つの作業を繰り返し行う。
また、複数の医用画像を撮影する場合には、各モダリティ(医用画像診断装置)毎に予約台帳が作成されていることから、一つのモダリティの予約が終了してから他のモダリティの予約を行うようになっていた。
特許文献1には、検査予約を行うための技術の例が開示されている。この文献に記載のシステムは、検査予約の重複チェック機能や近傍チェック機能を有している。重複チェック機能とは、同一のモダリティに対して同一の日時に検査予約がなされていないかをチェックする機能である。また、近傍チェック機能とは、同一の患者に対して近い時間帯に検査予約がなされていないかをチェックする機能である。
特開平7−49908号公報
従来の検査予約システムでは、一人の患者に対して複数の検査を実施する場合に、一つひとつの検査について予約状況等を確認して予約を設定する必要があった。そのため、予約作業が煩雑になり、その作業時間も長くなることから、予約を行う医師等(検査予約者)への負担が大きかった。
特に、健康診断や人間ドック等のように、一人の患者に対して多くの検査を実施する場合、検査予約者への負担は非常に大きなものとなる。
特許文献1に記載のシステムにおいても、一つの検査の予約内容について重複チェックや近傍チェックを実施し、これらチェックの終了後に他の検査の予約作業に移るようになっているので、事情は同じである。
また、従来の検査予約システムでは、一人の患者に対して複数の検査を実施する場合に、次の検査までの待ち時間が長くなって患者への負担が大きくなるという問題もあった。特許文献1に記載のシステムによれば、次の検査に間に合わないような近い時間帯に検査予約がなされる事態は回避できるが、次の検査までの間隔が大きく設定されて患者への負担が大きくなるおそれはある。
この発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、検査予約作業の負担軽減を図ることが可能な検査予約システム及びプログラムを提供することを目的とする。
また、この発明は、検査間隔が長くなることに起因する患者への負担の軽減を図ることが可能な検査予約システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報とを記憶する記憶手段と、報知情報を出力する報知手段と、患者に対する第1の検査の検査予約情報が入力された後に、当該第1の検査の検査予約情報、前記患者に対する第2の検査の検査種別及び前記禁忌情報に基づいて、前記第1の検査と前記第2の検査との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに前記報知手段に報知情報を出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報と、各患者の検査履歴を表す検査履歴情報とを記憶する記憶手段と、報知情報を出力する報知手段と、入力された検査予約情報、前記禁忌情報及び前記検査履歴情報に基づいて、当該検査予約情報に係る検査と前記検査履歴情報の内容との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに前記報知手段に報知情報を出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項20に記載の発明は、コンピュータに、検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報とを記憶させ、
患者に対する第1の検査の検査予約情報が入力された後に、当該第1の検査の検査予約情報、前記患者に対する第2の検査の検査種別及び前記禁忌情報に基づいて、前記第1の検査と前記第2の検査との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに報知手段に報知情報を出力させることを特徴とするプログラムである。
また、請求項21に記載の発明は、コンピュータに、医療分野における検査の検査種別及び予約日時を含む検査予約情報を受け付けさせ、前記検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報と、各患者の検査履歴を表す検査履歴情報とを記憶させ、前記検査予約情報、前記禁忌情報及び前記検査履歴情報に基づいて、当該検査予約情報に係る検査と前記検査履歴情報の内容との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに報知手段に報知情報を出力させることを特徴とするプログラムである。
この発明によれば、患者に対する第1の検査について入力された検査予約情報と予約状況情報とに基づいて、この患者に対する第2の検査の予約日時を決定することができる。この第2の検査の予約日時は、この患者に対する第2の検査の検査種別について、未だ予約日時が入力されていない予約空き日時から、この患者に対する第1の検査との時間間隔が最も短くなるように決定される。
それにより、同一日時に予約が重複することなく、更に、第1の検査との時間間隔が最も短くなるように、自動的に第2の検査の予定日時を決定することができる。したがって、一人の患者に対して複数の検査を実施する場合に、従来のように一つひとつの検査について予約状況等を確認しながら予約日時の設定作業を行う必要が無いので、検査の予約を行う医師等への負担を軽減することが可能である。
また、第1の検査との時間間隔が最も短くなるように第2の検査の予約日時を決定するので、検査間隔の長さに起因する患者への負担の軽減を図ることが可能である。
この発明に係る検査予約システム及びプログラムの実施形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下、検査予約システムの実施形態について説明した後に、この検査予約システムの具体例を説明する。また、プログラムの実施形態については最後に説明する。
この実施形態に係る検査予約システムは、病院等の医療機関に設置され、医療分野の検査を予約するために用いられる。図1は、この検査予約システムの概略構成の一例を表す。また、図2〜図4は、この検査予約システムの使用形態の一例を表す。
[構成]
図1に示す検査予約システム1は、たとえば院内LAN(Local Area Network)等の通信回線により、検査端末9A、9B、9Cに接続されている。各検査端末9A〜9Cは、たとえば、検査室に設置されたコンピュータ端末や、医用画像診断装置のコンソールなどにより構成される。なお、検査予約システム1に接続される検査端末の台数は任意(1台以上)である。
〔記憶部〕
検査予約システム1の記憶部2には、予約状況情報21、禁忌情報22及び検査履歴情報23が記憶される。
予約状況情報21は、検査種別毎の予約状況を表す情報である。検査種別としては、たとえば放射線科においてはCT検査、MR検査、マーゲン検査、テレビ(TV)検査などがある。予約状況情報21は、たとえば、各検査種別に対する予約のスケジュールを記録した情報である。この予約スケジュールは、既に予約が入っている日時と、未だ予約が入っていない日時とを判別可能に記録している。なお、「日時」は、「日」と「時」には限定されず、「年」、「月」、「分」、「秒」のように予約のタイミングを表す任意の時間の単位を含んでいてもよい。
予約状況情報21は、各検査種別について、それを実施するのに要する時間(検査時間)を記録している。検査時間としては、たとえば、その検査種別の標準的な所要時間が記録される。
なお、たとえばCT装置が2台以上設置されている場合など、同じ検査種別の検査を実施する装置が複数存在する場合には、予約状況情報21には、各装置毎の予約状況が記録される。このような場合も「検査種別毎」に含まれるものとする。
予約状況情報21の一例として、検査時間を考慮して各検査の枠(検査枠)を設定し、複数の検査枠を並べたスケジュール表を作成することができる。具体的には、たとえば、一日における検査の開始時刻を9時とし、検査時間を30分とした場合、一日の第1の検査枠は9時から9時半まで、第2の検査枠は9時半から10時まで、第3の検査枠は10時から10時半まで、・・・・といったスケジュール表を作成することができる。なお、このようなスケジュール表の例については、後で検査予約台帳として詳述する。
禁忌情報22は、検査の禁忌な組合せを記録した情報である。この禁忌な組合せには、同一検査についての禁忌な組合せや、異なる検査についての禁忌な組合せや、検査以外の要因と検査との禁忌な組合せなどが含まれる。
同一検査についての禁忌な組合せの例としては、X線撮影を複数回実施する場合に、X線の累積被曝量が閾値を超えてしまう場合がある。このような禁忌な組合せについては、たとえば、法令やマニュアル等により規定されている閾値を禁忌情報22として記録することができる。
異なる検査についての禁忌な組合せの例としては、異なる検査で使用する薬剤について、それらの併用が禁忌とされている場合がある。このような禁忌な組合せについては、たとえば、検査種別と使用薬剤とを関連付ける情報と、禁忌な薬剤の組合せの情報を、禁忌情報22として記録することができる。
また、異なる検査についての禁忌な組合せの例としては、異なる検査において同一の薬剤を使用する場合における薬剤の累積投与量が閾値を超えてしまう場合がある。また、X線撮影とCT検査のように、双方の検査が放射線を使用する検査であるときに、放射線の累積被曝量が閾値を超えてしまう場合がある。これらの場合、法令等により規定されている閾値を禁忌情報22として記録することができる。
検査以外の要因と検査との禁忌な組合せとしては、たとえば、検査以外の医療行為と検査との禁忌な組合せや、患者の特徴と検査との禁忌な組合せなどがある。前者の例としては、所定の薬剤が投与された患者に対する実施が禁忌とされている検査がある。この場合、たとえば、禁忌な組合せの薬剤名と検査とを関連付ける情報を禁忌情報22として記録することができる。
また、後者における患者の特徴としては、たとえば、年齢や性別や病歴や手術歴等の患者情報、血圧値や心拍数等のバイタル情報などがある。後者の例としては、年少の患者や妊娠中の患者に対する放射線検査(X線撮影、CT検査等)の禁止、血圧の高い患者に対する所定薬剤の投与禁止などがある。これらの場合、たとえば患者の特徴と検査とを関連付ける情報を禁忌情報として記録することができる。
なお、ここでいう「禁忌」は、その組合せが完全に禁止されている場合だけでなく、その組合せを実施する際に注意を要する場合を含んでいてもよい。
また、禁忌な組合せは、2つの要素の組合せには限定されず、2つ以上の任意個数の要素の組合せであってもよい。
また、禁忌情報22は、検査等の組合せが禁忌とされる期間を表す情報を記録してもよい。このような期間としては、たとえば薬剤の投与間隔や放射線検査の間隔などがある。
検査履歴情報23は、患者に対して過去に実施された検査を患者毎に記録した情報である。患者の識別は、患者IDや患者氏名等の患者識別情報によってなされる。検査履歴情報23は、たとえば、患者識別情報と、検査種別(検査ID等の検査識別情報)と、検査の実施日時(検査日時)とを関連付けた情報である。また、検査履歴情報23は、上記の患者の特徴を表す情報(この情報も「検査履歴」に含まれるものとする。)についても患者毎に記録してもよい。検査履歴情報23は、たとえば電子カルテに記載された情報である。
記憶部2は、ハードディスクドライブ等の記憶装置を含んで構成される。たとえば記憶部2は、上記の情報のデータベースを管理するサーバを含む。記憶部2は、この発明の「記憶手段」の一例として機能する。
〔制御部〕
制御部3は、検査予約システム1の制御や各種の演算処理を実行する。制御部3は、この発明の「制御手段」の一例として機能する。制御部3には、主制御部4と予約処理部6が設けられている。また、制御部3には、上記の記憶部2とともに、ユーザインターフェイス5と通信部7が接続されている。
制御部3は、CPU(Central Processing Unit)等のマイクロプロセッサ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスクドライブ等を含んで構成される。たとえばハードディスクドライブには、あらかじめプログラムが格納されている。このプログラムは、この発明の「プログラム」の一例である。また、記憶部2が院内ネットワーク上のサーバ等である場合、制御部3はLANカード等の通信機器を具備する。
〔主制御部〕
主制御部4は、検査予約システム1の各部を制御する。たとえば、主制御部4は、記憶部2に記憶された情報を読み出す処理や、記憶部2に情報を格納する処理などを行う。
〔ユーザインターフェイス〕
ユーザインターフェイス(User Interface)5は、検査予約システム1とそのオペレータとの間のインターフェイスである。特に、ユーザインターフェイス5は、検査の種類を表す検査種別や検査の予約日時など、検査を予約するための情報(検査の内容や予約日時等;検査予約情報)の入力に使用される。ユーザインターフェイス5には、表示部51と操作部52が設けられている。
(表示部)
表示部51は、主制御部4の制御にしたがって情報を表示する。表示部51は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等の任意の表示デバイスを含んで構成される。表示部51は、この発明の「表示手段」の一例として機能する。また、表示部51は、この発明の「報知手段」の一例として機能する。
(操作部)
操作部52は、検査予約システム1に対する要求や各種情報を入力するためにオペレータにより操作される。操作部52は、たとえばキーボード、マウス、ジョイスティック、トラックボール、コントロールパネル等の任意の入力デバイスや操作デバイスを含んで構成される。オペレータによる操作を受けた操作部52は、その操作内容に応じた信号を主制御部4に送る。主制御部4は、この信号に基づいて、当該操作内容に応じた動作を検査予約システム1に実行させる。
なお、この実施形態では、表示部51と操作部52とを個別に設けているが、これらを一体化したユーザインターフェイスを用いることも可能である。そのようなユーザインターフェイスとしては、たとえばタッチパネルLCDやタッチペンなどがある。
〔予約処理部〕
予約処理部6は、検査の予約に関する処理を実行する。予約処理部6には、禁忌判断部61、予約空き日時特定部62及び予約日時選択部63が設けられている。
(禁忌判断部)
禁忌判断部61は、検査が禁忌であるか否かの判断を行う。この判断は、記憶部2に記憶された情報、特に禁忌情報22に基づいて実行される。以下、禁忌判断部61による処理の具体例を説明する。
第1の具体例を説明する。ユーザインターフェイス5を用いて検査予約情報が入力されると、禁忌判断部61は、その検査予約情報を参照して検査種別を特定する。更に、禁忌判断部61は、禁忌情報22や検査履歴情報23等を参照し、特定された検査種別が禁忌であるか判断する。この処理は、たとえば、検査履歴情報23から当該患者の特徴(前述)を取得し、この特徴と当該検査種別とが禁忌な組合せであるかを、禁忌情報22を参照して判断することにより行う。
第2の具体例を説明する。ユーザインターフェイス5を用いて複数の検査予約情報が入力されると、禁忌判断部61は、第1の具体例と同様にして各検査種別を特定し、更に、これらの検査種別の組合せが、禁忌情報22に記録された禁忌な組合せに該当するか否かを判断する。この処理は、たとえば、入力された複数の検査種別が、前述した同一検査の禁忌な組合せや異なる検査の禁忌な組合せに該当するか否かを判断することにより行う。
第3の具体例を説明する。ユーザインターフェイス5を用いて複数の検査予約情報が入力されると、禁忌判断部61は、第1の具体例と同様にして各検査種別を特定し、更に、禁忌情報22を参照し、その検査種別との組合せが禁忌とされる検査種別を特定する。この処理は、たとえば、入力された検査種別が含まれる禁忌な組合せを禁忌情報22からに記録された禁忌な組合せと照合することにより行う。この処理により、入力された検査種別との組合せが禁忌でない検査についても特定される。
(予約空き日時特定部)
予約空き日時特定部62は、或る検査種別について、未だ予約がなされていない日時(予約空き日時)、すなわち新たに予約日時として指定することが可能な日時を特定する。予約空き日時特定部62は、たとえばユーザインターフェイス5を用いて検査種別が指定されたときに動作する。
前述したように、予約状況情報21には、各検査種別について、既に予約が入っている日時と、未だ予約が入っていない日時(つまり予約空き日時)とが判別可能に記録されている。予約空き日時特定部62は、このような予約状況情報21を参照することにより、当該検査種別についての予約空き日時を特定する。
(予約日時選択部)
予約日時選択部63は、同一患者について複数の検査を予約するときに動作する。先に予約する検査を第1の検査とし、後に予約する検査を第2の検査とする。なお、予約の順序と検査を行う順序とは無関係である。また、第1の検査の検査予約情報は、既に入力されたものとする。更に、予約空き日時特定部62は、第2の検査の検査種別の入力を受けて、第2の検査の検査種別についての予約空き日時を特定したものとする。このとき、2つ以上の予約空き日時が特定されることが多い。
予約日時選択部63は、特定された第2の検査に関する空き日時のうちから、第2の検査と第1の検査との時間間隔が最も短い日時を選択する。この選択された日時は、予約処理部6により、第2の検査の(仮の)予約日時として設定される。
なお、第1の検査を先に実施し第2の検査を後に実施する場合と、第2の検査を先に実施し第1の検査を後に実施する場合とがある。このように検査の順序が設定されている場合、予約日時選択部63は、その順序において時間間隔が最も短くなるように第2の検査の予定日時を選択する。
一方、検査の順序が設定されていない場合、予約日時選択部63は、特定された予約空き日時のうちから、第1の検査の予約日時に最も近い日時、すなわち第1の検査の予約日時との時間間隔が最も短い日時を選択する。
ここで、第1の検査より後に第2の検査を実施する場合、予約日時選択部63は、たとえば、第1の検査の終了日時との間隔が最も短くなる開始日時を有する予約空き日時を選択する。一方、第1の検査より前に第2の検査を実施する場合、予約日時選択部63は、たとえば、第1の検査の開始日時との間隔が最も短くなる終了日時を有する予約空き日時を選択する。
なお、第1の検査の予約日時との時間間隔が「最も短い」とは、所定の必要な時間を考慮した上で、時間間隔が最も短いことを意味する。所定の必要な時間としては、たとえば、患者が検査室間を移動するのに必要な時間や、特に多数の検査を行う患者のための休養時間や、医師等の休養時間(昼休み等)などがある。
〔通信部〕
通信部7は、検査装置9A、9B、9Cとの間でデータの送受信を行うインターフェイスである。通信部7は、LANカード等の通信機器を含んで構成される。
[使用形態]
この実施形態に係る検査予約システム1の使用形態について説明する。図2〜図4に示すフローチャートは、それぞれ、検査予約システム1の使用形態の一例を表している(各々、第1、第2及び第3の使用形態とする)。なお、これらの使用形態は、それぞれ独立に用いることもできるし、2つ以上を組み合わせて使用することもできる。
また、図5〜図11は、検査の予約を行うための表示画面の一例を表している。なお、これらの表示画面のデータは、たとえば前述のプログラムに含まれている。
〔第1の使用形態〕
図2を参照して第1の使用形態を説明する。この使用形態は、第1の検査の予約後に第2の検査の予約を行うときに、禁忌情報22等に基づいて第2の検査として実施可能な検査種別を特定し、この特定結果に基づいて第2の検査の予約日時を決定するものである。
なお、第1の検査は、第2の検査よりも先に予約がなされた検査を意味する。第1の検査の個数は1つには限定されず、2つ以上であってもよい。つまり、第2の検査の予約日時を決定するときには、先に予約がなされた1つ以上の検査(第1の検査)の予約日時を参照することができる。
検査対象の患者の患者ID等の患者情報は、あらかじめ入力されているものとする。オペレータが操作部52により所定の操作を行うと、主制御部4は、図5に示す予約台帳画面1000を表示部51に表示させる(S1)。
予約台帳画面1000には、この医療機関で実施する各種の検査の予約台帳が表示される。予約台帳とは、各検査毎の予約の状況(予約スケジュール)を記録したものである。この医療機関には、2台のCT装置、2台のMRI装置、マーゲン検査用のX線診断装置、及び、(X線)TV検査用のX線診断装置が設置されているものとする。このとき、予約台帳画面1000には、第1のCT装置(第1のCT検査室)の予約台帳1100と、第2のCT装置(第2のCT検査室)の予約台帳1200と、第1のMRI装置(第1のMR検査室)の予約台帳1300と、第2のMRI装置(第2のMR検査室)の予約台帳1400と、マーゲン検査用のX線診断装置(マーゲン検査室)の予約台帳1500と、TV検査用のX線診断装置(TV検査室)の予約台帳1600とが表示される。
各予約台帳1100〜1600には、所定の期間(たとえば1週間)における予約状況が記録されている。各予約日時の枠は、9時から17時半の間において30分単位で設定されている。既に予約が入っている枠は、塗りつぶされて表示される。
これらの予約台帳1100〜1600は、オペレータが操作部52を操作することにより選択的に表示される。この表示処理について、より具体的に説明する。各予約台帳1100〜1600にはタブが設けられている。図5においては、予約台帳1100〜1600のタブには、それぞれ、「CT−1」、「CT−2」、「MR−1」、「MR−2」、「マーゲン」、「TV」と記載されている。オペレータは、たとえばマウスを操作して所望の予約台帳のタブをクリックすることにより、予約台帳の選択を行う。主制御部4は、クリックされたタブの予約台帳を予約台帳画面1000上に表示させる。
この使用形態では、第1のCT装置、第1のMRI装置及びTV検査用のX線診断装置のそれぞれによる検査を予約する場合について説明する。
最初に第1のCT装置による検査の予約について説明する。オペレータは、操作部52を操作して「CT−1」のタブを指定することにより、予約対象の検査を指定する(S2)。主制御部4は、第1のCT装置の予約台帳1100を予約台帳画面1000上に表示させる(S3)。
オペレータは、操作部52を操作して、第1のCT装置の予約日時を指定する(S4)。この操作は、たとえば、予約台帳1100中の所望の枠をキーボードやマウスで選択し、選択ボタン1900をクリックすることにより行う。ここでは、第1のCT装置の予約日時として、11月16日(水曜日)の13時〜13時30分の枠(図5中に斜線で示す枠)が指定されたとする。この指定された枠は、第1のCT装置の仮の予約日時となる。
第1のCT装置の仮の予約日時が入力されると、主制御部4は、図6に示す仮予約情報画面2000を表示部51に表示させる(S5)。図6に示す仮予約情報画面2000の予約情報表示部2100には、ステップ4で指定された仮の予約日時と、その検査内容とを含む検査予約情報K1が表示される。ここで、検査内容は、検査種別や装置名等を表す文字列などである(図6では文字列「CT−1」)。また、予約情報表示部2100には、検査予約情報K1を削除するための削除ボタンD1が表示される。
禁忌判断部61は、禁忌情報22(及び当該患者の検査履歴情報23)に基づいて、CT検査との組合せが禁忌な検査種別を特定する(S6)。ここで、第1のMRI装置及びTV検査用のX線診断装置は、それぞれ禁忌ではないとする。主制御部4は、特定された禁忌な検査種別に対応する予約台帳を選択できないように予約台帳画面1000を制御する(S7)。
このとき、主制御部4は、禁忌な検査種別をオペレータが認識できるように予約台帳画面1000の表示態様を変更する。たとえば、禁忌な検査種別に対応する予約台帳のタブの文字列の表示濃度を薄くする。なお、禁忌な検査種別や禁忌でない検査種別を表す情報(検査種別や装置の名称など)を表示部51に表示させてもよい。
次に、オペレータは、操作部52を操作して「MR−1」のタブを指定する(S8)。主制御部4は、第1のCT装置の予約台帳1100に代えて、第1のMRI装置の予約台帳1300を表示させる(図7参照)。
予約空き日時特定部62は、予約台帳1300を参照し、第1のMRI装置の予約が入っていない日時(予約空き日時)を特定する(S9)。それにより、予約台帳1300において塗りつぶされていない枠が特定される。予約日時選択部63は、ステップ4で指定された第1のCT装置の予約日時と、ステップ9で特定された予約空き日時とに基づいて、第1のCT装置の予約日時に最も近い予約空き日時を選択する(S10)。
ここでは、検査室間の移動などを考慮して、11月16日(水曜日)の14時から14時30分の枠(図7において斜線で示した枠)が選択されたものとする。主制御部4は、ステップ10で選択された枠を識別可能に表示する(S11)。選択された枠の表示態様としては、たとえば、この枠にカーソルを配置させたり、この枠を他の枠と異なる表示色や濃淡で表示させたりすることができる。
オペレータは、選択された枠でよければそのまま選択ボタン1900をクリックする。また、他の枠に変更する場合には、所望の枠を指定して選択ボタン1900をクリックする。それにより、第1のMRI装置の仮の予約日時が指定される(S12)。主制御部4は、図8に示すように、ステップ12で指定された仮の予約日時と、その検査内容とを含む検査予約情報K2とを、仮予約情報画面2000の予約情報表示部2100に追加表示させる(S13)。この検査予約情報K2には、それを削除するための削除ボタンD2が付帯して表示される。
予約作業を終了するときには、仮予約情報画面2000の終了ボタン2200をクリックする。ここでは、予約作業を続けるので、終了ボタン2000のクリックは行わない(S14;No)。
禁忌判断部61は、CT検査やMR検査との組合せが禁忌な検査種別を特定する(S6)。このとき、たとえば、CT検査及びMR検査の少なくとも一方との組合せが禁忌な検査種別を特定する。主制御部4は、特定された禁忌な検査種別に対応する予約台帳を選択できないように予約台帳画面1000を制御する(S7)。
次に、オペレータは、操作部52を操作して「TV」のタブを指定する(S8)。主制御部4は、第1のCT装置の予約台帳1100に代えて、TV検査用のX線診断装置の予約台帳1600を表示させる(図9参照)。
予約空き日時特定部62は、予約台帳1600を参照し、このX線診断装置の予約空き日時を特定する(S9)。予約日時選択部63は、たとえば、第1のCT装置の予約日時と、第1のMRI装置の予約日時と、このX線診断装置の予約空き日時とに基づいて、第1のCT装置の予約日時及び第1のMRI装置の予約日時に最も近い予約空き日時を選択する(S10)。
ここでは、検査室間の移動などを考慮して、11月16日(水曜日)の15時から15時30分の枠(図9において斜線で示した枠)が選択されたものとする。主制御部4は、選択された枠を識別可能に表示する(S11)。
オペレータは、選択された枠でよければそのまま選択ボタン1900をクリックする。また、他の枠に変更する場合には、所望の枠を指定して選択ボタン1900をクリックする。それにより、このX線診断装置の仮の予約日時が指定される(S12)。主制御部4は、図10に示すように、ステップ12で指定された仮の予約日時と、その検査内容とを含む検査予約情報K3とを、仮予約情報画面2000の予約情報表示部2100に追加表示させる(S13)。この検査予約情報K3には、それを削除するための削除ボタンD3が付帯して表示される。
オペレータは、仮予約情報画面2000の終了ボタン2200をクリックして予約作業を終了する(S14;Yes)。主制御部4は、検査予約情報K1、K2、K3を含む検査予約情報画面3000(図11参照)を表示部51に表示させる(S15)。
検査予約情報画面3000の患者情報表示部3100には、患者ID、氏名、性別、生年月日、年齢、入院/外来の区分など、この患者に関する情報(患者情報)が表示される。患者情報は、前述のように予め入力されたものである。
また、依頼情報表示部3200には、検査を依頼した診療科(依頼科)、検査を依頼した医師(依頼医師)の氏名、依頼の緊急度合い(緊急区分)、画像の読影に関する区分(読影区分)、患者を紹介した病院(紹介病院)の名前、依頼科からのコメント、検査を行う放射線科からのコメントなど、検査の依頼内容に関する情報が表示される。これらの情報は、事前に入力されたものである。
また、検査予約情報表示部3300には、以上において入力された検査予約情報K1、K2、K3が表示される。その表示内容としては、予約された各検査の検査種別、検査日、検査開始時刻、撮影場所などがある。
オペレータは、検査予約情報画面3000に呈示された情報を確認し、操作部52を操作して登録ボタン3400をクリックする(S16)。予約処理部6は、検査予約情報表示部3300に表示された内容、つまり検査予約情報K1、K2、K3に基づいて、各検査の検査予約情報(検査日時等)を予約状況情報21に登録する(S17)。なお、検査予約情報画面3000の表示内容を変更する場合や、新たな検査の予約を追加する場合などには、そのための処理を適宜に行う。また、検査予約情報K1、K2、K3は、通信部7により、対応する検査端末9A、9B、9Cに送信される。以上で、この使用形態に係る処理は終了となる。
〔第2の使用形態〕
図3を参照して第2の使用形態を説明する。この使用形態は、第1の検査の予約後に第2の検査の予約を行うときに、禁忌情報22等に基づいて第1の検査と第2の検査との組合せが禁忌であるか判断するものである。なお、第1の検査の個数は、1以上の任意の個数である。つまり、上記の判断は、2つ以上の検査の組合せが禁忌であるかを判断するものである。
検査対象の患者の患者ID等の患者情報は、あらかじめ入力されているものとする。まず、予約台帳画面1000を表示部51に表示させる(S21)。オペレータは、所望の検査を指定する(S22)。主制御部4は、指定された検査の予約台帳を予約台帳画面1000上に表示させる(S23)。オペレータは、この検査の予約日時を指定する(S24)。主制御部4は、指定された予約日時を含む仮予約情報画面2000を表示部51に表示させる(S25)。
オペレータは、予約台帳画面1000を参照し、他の検査を指定する(S26)。禁忌判断部61は、禁忌情報22(及び当該患者の検査履歴情報23)に基づいて、これらの検査の組合せが禁忌であるか判断する(S27)。
検査の組合せが禁忌であると判断された場合(S27;Yes)、主制御部4は、その旨を表す情報(報知情報)を出力させる(S28)。報知の方法としては、たとえば、検査の組合せが禁忌である旨のメッセージを呈示するダイアログを表示部51に表示させることができる。また、報知情報は、このような視覚的な情報には限定されず、音声メッセージやアラーム音などの聴覚的な情報などを用いることも可能である。オペレータは、報知情報を確認し、必要に応じて他の検査を指定する(S26)。以下、ステップ27において「No」と判断されるまで処理を反復する。
一方、検査の組合せが禁忌でないと判断された場合(S27;No)、予約空き日時特定部62は、ステップ26で指定された検査の予約台帳を参照して予約空き日時を特定する(S29)。予約日時選択部63は、ステップ24で指定された予約日時に最も近い予約空き日時を選択する(S30)。主制御部4は、選択された予約空き日時の枠を識別可能に表示する(S31)。
オペレータは、選択された枠でよければそのまま選択ボタン1900をクリックする。また、他の枠に変更する場合には、所望の枠を指定して選択ボタン1900をクリックする。それにより、ステップ26で指定された検査について、仮の予約日時が指定される(S32)。主制御部4は、この仮の予約日時を予約情報画面2000の予約情報表示部2100に追加表示させる(S33)。
予約作業を終了するときには、仮予約情報画面2000の終了ボタン2200をクリックする。予約作業を続ける場合(S34;No)、オペレータは、更に他の検査を指定する(S26)。
一方、予約作業を終了する場合、オペレータは、仮予約情報画面2000の終了ボタン2200をクリックする(S34;Yes)。主制御部4は、以上において指定された各検査の検査予約情報を含む検査予約情報画面3000を表示部51に表示させる(S35)。
オペレータは、検査予約情報画面3000に呈示された情報を確認し、登録ボタン3400をクリックする(S36)。予約処理部6は、検査予約情報表示部3300に表示された内容に基づいて、各検査の検査予約情報を予約状況情報21に登録する(S37)。なお、検査予約情報は、通信部7により、対応する検査端末9A、9B、9Cに送信される。以上で、この使用形態に係る処理は終了となる。
〔第3の使用形態〕
図4を参照して第3の使用形態を説明する。この使用形態は、検査の予約を行うときに、禁忌情報22及び検査履歴情報23等に基づいて、当該患者に過去に施された検査等の医療行為と当該検査との組合せが禁忌であるか判断するものである。なお、過去の医療行為の個数は1以上の任意の個数とすることができる。
検査対象の患者の患者ID等の患者情報は、あらかじめ入力されているものとする。まず、予約台帳画面1000を表示部51に表示させる(S41)。オペレータは、所望の検査を指定する(S42)。
禁忌判断部61は、禁忌情報22及び検査履歴情報23に基づいて、当該患者に対する過去の検査等の医療行為と、ステップ42で指定された検査との組合せが禁忌であるか判断する(S43)。
禁忌であると判断された場合(S43;Yes)、主制御部4は、その旨を表す報知情報を出力させる(S44)。オペレータは、報知情報を確認し、必要に応じて他の検査を指定する(S42)。以下、ステップ43において「No」と判断されるまで処理を反復する。
一方、検査の組合せが禁忌でないと判断された場合(S43;No)、主制御部4は、この検査の予約台帳を予約台帳画面1000上に表示させる(S45)。オペレータは、この予約台帳を参照し、所望の予約空き日時を指定して選択ボタン1900をクリックする(S46)。主制御部4は、指定された予約日時を含む予約情報画面2000を表示させる(S47)。
予約作業を終了するときには、仮予約情報画面2000の終了ボタン2200をクリックする。予約作業を続ける場合(S48;No)、オペレータは、他の検査を指定する(S42)。
一方、予約作業を終了する場合、オペレータは、仮予約情報画面2000の終了ボタン2200をクリックする(S48;Yes)。主制御部4は、指定された各検査の検査予約情報を含む検査予約情報画面3000を表示部51に表示させる(S49)。
オペレータは、検査予約情報画面3000に呈示された情報を確認し、登録ボタン3400をクリックする(S50)。予約処理部6は、検査予約情報表示部3300に表示された内容に基づいて、各検査の検査予約情報を予約状況情報21に登録する(S51)。なお、検査予約情報は、通信部7により、対応する検査端末9A、9B、9Cに送信される。以上で、この使用形態に係る処理は終了となる。
[システム構成の具体例]
検査予約システム1の具体例について図12を参照しつつ説明する。図12に示す検査予約システム100は、RISクライアント200、RISサーバ300及びRISデータベース400を含んで構成される。RISクライアント200とRISサーバ300は、院内LAN等の通信回線L2を介して接続されている。ここで、RISとは、放射線科情報管理システム(Radiology Information System)である。
RISクライアント200は、放射線科R2に設置されたコンピュータ端末である。RISクライアント200は、放射線科で実施する各種検査の予約を入力するために用いられる。RISクライアント200には、図1に示す制御部3、ユーザインターフェイス5及び通信部7が設けられている。RISクライアント200の設置台数は、1台以上の任意の台数とすることができる。
放射線科R2には、検査において使用される複数の検査端末900A、900B、900Cが設置されている。各検査端末900A〜900Cは、院内LAN等の通信回線L3を介してRISクライアント200に接続されている。検査端末900A〜900Cを用いて行う検査としては、たとえばCT検査やMR検査等の医用画像撮影などがある。
放射線科R2には電話機P2が設置されている。電話機P2は、電話回線等の通信回線L1を介して、診療科R1に設置された電話機P1と接続されている。なお、診療科R1は、たとえば内科、外科、整形外科、消化器科など、医療機関内に複数設けられているのが一般的である。
RISデータベース400には、放射線科にて使用される各種の情報が格納されている。特に、RISデータベース400には、図1に示す予約情報情報21が格納されている。なお、禁忌情報22や検査履歴情報23については、RISデータベース400に格納してもよいし、RISクライアント200の記憶装置(ハードディスクドライブ等)に格納してもよい。
RISサーバ300は、RISデータベース400に格納された情報の管理を行う。また、RISサーバ300は、RISクライアント200からの要求を受けて、その要求に応じた情報をRISデータベース400から検索してRISクライアント200に送信する。
このような検査予約システム100を用いた検査の予約作業について説明する。診療科R1の医師等の依頼者は、電話機P1を用いて放射線科R2の予約担当者を呼び出し、検査の予約を依頼する。予約担当者は、RISクライアント200に予約台帳画面1000等を表示させ、電話越しに伝えられる検査の検査種別や予約日時を入力する。この入力作業は、たとえば前述の使用形態で説明した要領で実施される。
このとき、RISクライアント200は、検査種別等の入力内容に応じて、予約状況情報21等の情報の送信をRISサーバ300に要求する。RISサーバ300は、この要求に応じた情報をRISデータベース400から検索し、RISクライアント200に送信する。RISクライアント200は、RISサーバ300から提供された情報を用いて、前述の使用形態で説明した処理などを実行する。
なお、ここでは、電話機を用いて検査の予約を依頼する場合について説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、検査の予約依頼を入力するコンピュータを診療科に設置する。このコンピュータは、院内LAN等の通信回線を介して、その入力内容(患者情報、検査種別、予約日時等)をRISクライアントに送信する。RISクライアントのオペレータは、受信した入力内容を予約台帳画面1000等に入力する。この入力作業は、たとえば前述の使用形態で説明した要領で実施される。なお、禁忌な検査の組合せが存在した場合などには、電話機や電子メール等の通信手段を用いて診療科に連絡を取ることにより、又は依頼者と直に対話することにより対処することが可能である。
[作用・効果]
この実施形態に係る検査予約システム1(及び検査予約システム100;以下同様)の作用及び効果について説明する。
検査予約システム1は、記憶部2、制御部3及びユーザインターフェイス5を備えている。ユーザインターフェイス5は、検査種別や予約日時を含む検査予約情報を入力するために用いられる。記憶部2には、この検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報21が記憶される。制御部3は、患者に対する第1の検査について入力された検査予約情報と予約状況情報21とに基づいて、この患者に対する第2の検査の予約日時を決定する。第2の検査の予約日時は、未だ予約日時が入力されていない予約空き日時から、この患者に対する第1の検査との時間間隔が最も短くなるように決定される。ここで、予約空き日時から選択的に当該患者の予約日時を決定することにより、同一日時に予約が重複する事態を回避することができ、予約スケジュールを適正に作成することができる。
このような検査予約システム1によれば、一人の患者に対して複数の検査を実施する場合において、一つの検査の予約日時が入力されると、この予約日時や予約状況情報21に基づいて他の検査の予約日時を自動的に決定するように作用するので、一つひとつの検査について予約状況等を確認しながら予約の設定作業を行う必要が無い。したがって、検査の予約を行う医師等への負担を軽減することが可能である。
特に、予約台帳画面1000を用いることにより、様々な検査の予約状況を簡単に切り替えて表示させることができるので、複数の検査を予約する場合における予約作業を容易にかつ迅速に行うことができる。また、予約台帳画面1000及び仮予約情報画面2000を参照することにより、先に入力した予約日時と、新たに入力する検査の予約状況の双方を容易にかつ確実に把握できるので、予約日時の入力ミスが減少する等の効果も期待できる。
また、検査予約システム1によれば、患者に対する第2の検査と第1の検査との時間間隔が最も短くなるように第2の検査の予約日時を決定するように作用するので、検査間隔が長くなることに起因する患者への負担の軽減を図ることが可能である。
また、記憶部2には、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報22が記憶されている。そして、制御部3は、第1の検査の検査予約情報、予約状況情報21及び禁忌情報22に基づいて、当該患者の第2の検査の予約日時を決定するように作用する。このように検査の禁忌な組合せを考慮しつつ検査の予約日時を決定することにより、検査の安全性の向上を図ることができる。
禁忌情報22を参照した処理の第1の例として、制御部3は、第1の検査の検査予約情報及び禁忌情報22に基づいて、第2の検査として予約日時を決定可能な検査種別を特定し、更に、この特定された検査種別、第1の検査予約情報及び予約状況情報21に基づいて、第2の検査の予約日時を決定するように機能する(第1の使用形態を参照)。このように、検査予約システム1によれば、第1の検査との組合せが禁忌でない検査の予約日時を自動的に決定することができるので、検査の安全性の向上を図ることが可能である。
また、禁忌情報22を参照した処理の第2の例として、制御部3は、第1の検査の検査予約情報、第2の検査の検査種別及び禁忌情報22に基づいて、第1の検査と第2の検査との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに報知情報を出力させるように機能する(第2の使用形態を参照)。このように、検査予約システム1によれば、第1の検査と第2の検査との組合せが禁忌である場合にオペレータに報知を行うことができるので、検査の安全性の向上を図ることが可能である。
また、禁忌情報22を参照した処理の第3の例として、制御部3は、入力された検査の検査予約情報、禁忌情報22及び検査履歴情報23に基づいて、この検査と検査履歴情報23の内容との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに報知情報を出力させるように機能する(第3の使用形態を参照)。このように、検査予約システム1によれば、当該患者の検査履歴と当該検査との組合せが禁忌である場合にオペレータに報知を行うことができるので、検査の安全性の向上を図ることが可能である。
また、検査予約システム1によれば、決定された第2の検査の予約日時を表示部51に表示させるように作用するので、オペレータは自動的に決定された予約日時を容易に把握することができる。特に、検査予約システム1は、各検査種別毎の予約台帳画面1100〜1600を表示するようになっており、制御部3は、たとえば予約台帳画面1100にCT検査の予約日時が入力され、更に第2の検査の検査種別(たとえば「MR−1」)が入力されたときに、このCT検査の予約日時に基づくMR検査の予約日時を決定し、この決定された予約日時を「MR−1」の予約台帳画面1300に呈示させるように機能する。また、既に設定された検査種別や予約日時は、仮予約情報画面2000にリスト表示される。このような検査予約システム1によれば、予約した検査種別や予約日時を容易に把握することができるとともに、予約内容の設定ミスを防止できるなどの効果も奏される。
[プログラムについて]
この発明に係るプログラムの実施形態を説明する。
このプログラムは、医療分野における検査の予約に関する処理を実行するコンピュータを制御する。このコンピュータは、このプログラムにしたがって、検査種別及び予約日時を含む検査予約情報を受け付け、この検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報を記憶する。
このとき、このコンピュータに内蔵された記憶装置(たとえばハードディスクドライブ等)に予約状況情報を記憶させてもよいし、このコンピュータによりアクセス可能な外部の装置(たとえばRISデータベース等)に予約状況情報21を記憶させてもよい。
このコンピュータは、たとえば上記の実施形態の記憶部2及び制御部3を含んで構成される。制御部3は、たとえば、このプログラムに実行してこのコンピュータを制御するCPU等のマイクロプロセッサを含んでいる。
制御部3は、たとえばユーザインターフェイス5により第1の検査の検査予約情報が入力されると、この第1の検査の検査予約情報と予約状況情報とに基づいて、この患者に対する第2の検査の予約日時を決定する。この第2の検査の予約日時は、上記の実施形態と同様に、未だ予約日時が入力されていない予約空き日時から、この患者に対する第1の検査との時間間隔が最も短くなるように決定される。
このようにコンピュータを機能させるプログラムによれば、検査予約作業の負担軽減を図ることができるとともに、検査間隔が長くなることに起因する患者への負担の軽減を図ることができる。
なお、このプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な任意の記憶媒体に記憶させることができる。この記憶媒体としては、たとえば、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)などがある。また、ハードディスクドライブやメモリ等の記憶装置に記憶させることも可能である。更に、インターネットやLAN等のネットワークを通じてこのプログラムをコンピュータに送信することにより、このプログラムをインストールすることも可能である。
以上において説明した構成は、この発明を好適に実施するための一具体例に過ぎないものである。よって、この発明の要旨の範囲内における任意の変形を適宜に施すことが可能である。
この発明に係る検査予約システムの実施形態の概略構成の一例を表すブロック図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態の使用形態の一例を表すフローチャートである。 この発明に係る検査予約システムの実施形態の使用形態の一例を表すフローチャートである。 この発明に係る検査予約システムの実施形態の使用形態の一例を表すフローチャートである。 この発明に係る検査予約システムの実施形態により表示される画面の一例を表す概略図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態により表示される画面の一例を表す概略図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態により表示される画面の一例を表す概略図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態により表示される画面の一例を表す概略図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態により表示される画面の一例を表す概略図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態により表示される画面の一例を表す概略図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態により表示される画面の一例を表す概略図である。 この発明に係る検査予約システムの実施形態の具体例の概略構成を表すブロック図である。
符号の説明
1、100 検査予約システム
2 記憶部
21 予約状況情報
22 禁忌情報
23 検査履歴情報
3 制御部
4 主制御部
5 ユーザインターフェイス
51 表示部
52 操作部
6 予約処理部
61 禁忌判断部
62 予約空き日時特定部
63 予約日時選択部
7 通信部
9A、9B、9C 検査端末
200 RISクライアント
300 RISサーバ
400 RISデータベース
1000 予約台帳画面
2000 仮予約情報画面
3000 検査予約情報画面

Claims (21)

  1. 検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報とを記憶する記憶手段と、
    報知情報を出力する報知手段と、
    患者に対する第1の検査の検査予約情報が入力された後に、当該第1の検査の検査予約情報、前記患者に対する第2の検査の検査種別及び前記禁忌情報に基づいて、前記第1の検査と前記第2の検査との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに前記報知手段に報知情報を出力させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする検査予約システム。
  2. 検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報と、各患者の検査履歴を表す検査履歴情報とを記憶する記憶手段と、
    報知情報を出力する報知手段と、
    入力された検査予約情報、前記禁忌情報及び前記検査履歴情報に基づいて、当該検査予約情報に係る検査と前記検査履歴情報の内容との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに前記報知手段に報知情報を出力させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする検査予約システム。
  3. 前記制御手段は、患者に対する第1の検査の検査予約情報が入力された後に、前記第1の検査の検査予約情報と前記予約状況情報とに基づいて、前記患者に対する第2の検査の検査種別について、未だ予約日時が入力されていない予約空き日時から、前記患者に対する前記第1の検査との時間間隔が最も短くなるように、前記患者に対する前記第2の検査の予約日時を決定することを特徴とする請求項1記載の検査予約システム。
  4. 前記制御手段は、前記第2の検査の予約日時として、前記第2の検査の開始日時と前記第1の検査の終了日時との間隔、及び、前記第2の検査の終了日時と前記第1の検査の開始日時との間隔のいずれか一方が最も短くなるような予約日時を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
  5. 前記制御手段は、
    前記予約状況情報に基づいて、前記第2の検査の検査種別について未だ予約日時が入力されていない予約空き日時を特定し、
    前記第1の検査の検査予約情報と前記予約状況情報とに基づいて、前記特定された予約空き日時のうちから前記第2の検査と前記第1の検査との時間間隔が最も短い日時を選択して前記第2の検査の予約日時とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
  6. 前記制御手段は、前記組合せが禁忌であるかの判断及び前記第1の検査の検査予約情報、前記予約状況情報に基づいて、前記第2の検査の予約日時を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
  7. 前記制御手段は、
    前記組合せが禁忌であるかの判断に基づいて、前記第2の検査として予約日時を決定可能な検査種別を特定し、
    前記特定された検査種別、前記第1の検査予約情報及び前記予約状況情報に基づいて、前記第2の検査の予約日時を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
  8. 表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記決定された第2の検査の予約日時を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の検査予約システム。
  9. 前記表示手段は、前記予約状況情報に基づく各検査種別毎の予約台帳画面を表示し、
    前記制御手段は、第1の検査種別の予約台帳画面に第1の検査の予約日時が入力され、更に第2の検査の検査種別が入力されたときに、該入力された予約日時に基づく該第2の検査の予約日時を決定し、該決定された予約日時を第2の検査種別の予約台帳画面に呈示させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の検査予約システム。
  10. 前記制御手段は、前記決定された前記第2の検査の予約日時と前記第1の検査の予約日時とを前記表示手段にリスト表示させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の検査予約システム。
  11. 前記禁忌情報における検査の禁忌な組合せには、同一検査の禁忌な組み合わせが含まれる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検査予約システム。
  12. 前記記憶手段には、X線の累積被曝量の閾値が更に記憶され、
    同一検査の組み合わせにより、前記累積被曝量が閾値を超える場合に、当該同一検査の組み合わせが、前記禁忌な組み合わせとなる
    ことを特徴とする請求項11に記載の検査予約システム。
  13. 前記禁忌情報における検査の禁忌な組合せには、異なる検査の禁忌な組み合わせが含まれる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検査予約システム。
  14. 前記記憶手段には、検査種別に対応する薬剤の組み合わせ及び薬剤の禁忌な組み合わせが更に記憶され、
    異なる検査それぞれに用いられる各薬剤の組み合わせが前記薬剤の禁忌な組み合わせである場合に、当該異なる検査の組み合わせが、前記禁忌な組み合わせとなる
    ことを特徴とする請求項13に記載の検査予約システム。
  15. 前記記憶手段には、検査種別に対応する薬剤の組み合わせ及び同一薬剤の累積被曝量の閾値が更に記憶され、
    異なる検査それぞれに用いられる同一薬剤の累積投与量が閾値を超える場合に、当該異なる検査の組み合わせが前記禁忌な組み合わせとなる
    ことを特徴とする請求項13に記載の検査予約システム。
  16. 前記禁忌情報における検査の禁忌な組合せには、検査以外の医療行為と検査との禁忌な組み合わせが含まれる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検査予約システム。
  17. 前記記憶手段には、薬剤と検査の禁忌な組み合わせが更に記憶され、
    前記検査以外の医療行為は薬剤の投与であり、当該投与された薬剤と検査との組み合わせが禁忌である場合に、当該投与された薬剤と検査との組み合わせが前記禁忌な組み合わせとなる
    ことを特徴とする請求項16に記載の検査予約システム。
  18. 前記禁忌情報における検査の禁忌な組合せには、患者の特徴と検査との禁忌な組み合わせが含まれる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検査予約システム。
  19. 前記制御手段は、前記第1の検査との組み合わせが禁忌である検査種別を予約情報として選択できないように制御する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項3記載の検査予約システム。
  20. コンピュータに、
    検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報とを記憶させ、
    患者に対する第1の検査の検査予約情報が入力された後に、当該第1の検査の検査予約情報、前記患者に対する第2の検査の検査種別及び前記禁忌情報に基づいて、前記第1の検査と前記第2の検査との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに報知手段に報知情報を出力させる
    ことを特徴とするプログラム。
  21. コンピュータに、
    医療分野における検査の検査種別及び予約日時を含む検査予約情報を受け付けさせ、
    前記検査予約情報に基づく各検査種別毎の予約状況情報と、予め設定された検査の禁忌な組合せを表す禁忌情報と、各患者の検査履歴を表す検査履歴情報とを記憶させ、
    記検査予約情報、前記禁忌情報及び前記検査履歴情報に基づいて、当該検査予約情報に係る検査と前記検査履歴情報の内容との組合せが禁忌であるか判断し、禁忌であると判断されたときに報知手段に報知情報を出力させる
    ことを特徴とするプログラム。
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